サイキック族のアイデアが欲しい！
デッキを組みたいけれどうまく組めない方へ
/所要時間5分
【サイキック族】の出張セット
新しくオリジナルデッキを組みたいのだけど…
・サイキック族と相性の良いカードを知りたい！
・サイキック族の汎用的な効果をもつモンスターを知りたい！
・サイキック族のEXデッキのおすすめのカード教えて！
そんな方のためにサイキック族デッキで使いやすいカードを集めました。
構築の選択肢やギミックの候補にぜひどうぞ！
サポート記事をまだ読んでいない、確認したい人はこちらからどうぞ↓
初動セット
《サイキック・リフレクター》セット
星１/闇属性/サイキック族/攻 400/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記されたカードまたは「バスター・モード」１枚をデッキから手札に加える。
(2)：手札の「バスター・モード」１枚を相手に見せ、「サイキック・リフレクター」以外の「バスター・モード」のカード名が記された自分の墓地のモンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、そのレベルを４つまで上げる。
レベル６～９までのシンクロ召喚セットとして有名となったモンスター群
《緊急テレポート》《ワン・フォー・ワン》《バスター・スナイパー》からのリクルートも可能で、召喚権を使わずにシンクロできるのが偉い。
展開デメリットも特にないので、そのままリンク召喚にも転用できます。
《バスター・モード》を先に素引きしてしまうと流れるようにシンクロ召喚できなくなるので、手札コストとして捨てられるカードをいくつか採用しておくのがおすすめです。
より「/バスター」に寄せるのであれば、《スターダスト・ドラゴン/バスター》も採用しておくことで簡単に１妨害を作ることもできますよ。
リンク３《空牙団の大儀フォルゴ》のように他種族をフィールドに必要とするデッキでも使えるので、サイキック族に限らず幅広いデッキで活躍しています。
①：《サイキック・リフレクター》を召喚・特殊召喚。デッキから《バスター・ビースト》をサーチ。そのまま《バスター・ビースト》を手札から捨てて、《バスター・モード》をサーチ。
②：手札の《バスター・モード》を公開して、墓地の《バスター・ビースト》を蘇生。レベルを１～４上げる。
(1)：このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「バスター・モード」１枚を手札に加える。
そのモンスターのカード名が含まれる「／バスター」モンスター１体を
デッキから攻撃表示で特殊召喚する。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードをリリースして発動できる。
手札・デッキから「バスター・スナイパー」以外の「バスター・モード」のカード名が記されたモンスター１体を特殊召喚する。
この効果を発動したターン、自分はＳモンスターしかＥＸデッキから特殊召喚できない。
(2)：自分フィールドの表側表示モンスター１体を対象として発動できる。
ＥＸデッキのＳモンスター１体を相手に見せ、対象のモンスターの種族・属性はターン終了時まで、見せたモンスターと同じになる。
《クロノダイバー・レギュレーター》セット
星４/闇属性/機械族/攻 600/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「クロノダイバー・レギュレーター」以外の「クロノダイバー」モンスター２体を守備表示で特殊召喚する（同名カードは１枚まで）。
(2)：このカードが墓地に存在する状態で、自分のＸモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
自身をリリースすることでデッキから同名以外の「クロノダイバー」２体を特殊召喚できるモンスター
リクルート先にはサイキック族と機械族が混在しており、それぞれ効果も使えるのでランク４エクシーズに派生させやすいのが特徴です。
《レイダーズ・ナイト》や《ギアギガントX》などそれぞれの属性や種族をサポートするランク４が出しやすいのでオリジナリティを出しやすいのも嬉しいところ。
効果の都合上、《灰流うらら》や《墓穴の指名者》には弱いカードですが、覚えておいて損はないカードです。
【クロノダイバー】についてはこちらからどうぞ↓
「P.U.N.K.」セット
星３/地属性/サイキック族/攻 600/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：６００ＬＰを払って発動できる。
デッキから「Ｎｏ－Ｐ.Ｕ.Ｎ.Ｋ.セアミン」以外の「Ｐ.Ｕ.Ｎ.Ｋ.」モンスター１体を手札に加える。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「Ｐ.Ｕ.Ｎ.Ｋ.」モンスター１体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は６００アップする。
レベル３モンスターを並べやすい「P.U.N.K.」セット
お互いにサーチ・リクルートができる《Ｎｏ－Ｐ.Ｕ.Ｎ.Ｋ.フォクシー・チューン》と共に出張することでランク３や《彼岸の黒天使ケルビーニ》に繋げやすくなります。
地属性縛りのあるランク３《メリアスの木霊》で植物族サポートができるのも覚えておきたい。
「P.U.N.K.」は下級が地属性レベル３チューナーで構成されているため、《緊急テレポート》も自然に使いやすく、レベル８シンクロにもつながります。
今後も期待できるセットなので、興味がある方は【P.U.N.K.】の記事を確認してみてください↓
「ミュートリア」セット
星２/水属性/サイキック族/攻 0/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「被検体ミュートリアＭ－０５」以外の「ミュートリア」モンスター１体を手札に加える。
(2)：このカードをリリースし、手札または自分フィールドの表側表示のカード１枚を除外して発動できる。
除外したカードの種類により以下のモンスター１体を手札・デッキから特殊召喚する。
●モンスター：「ミュートリアル・ビースト」
●魔法：「ミュートリアル・ミスト」
●罠：「ミュートリアル・アームズ」
意外とポテンシャルのある【ミュートリア】
《被検体ミュートリアＭ－０５》⇒《変異体ミュートリア》と繋げることで簡単にサイキック族２体を用意できます。
貴重な水属性の展開セットでもあり、《海晶乙女－コーラルアネモネ》等に繋げてリンクを伸ばすという動きも可能です。
出張ギミック
《驚楽園の支配人 ＜∀rlechino＞》セット
星７/闇属性/サイキック族/攻2600/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：罠カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2)：相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、その相手モンスター１体を対象として発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード１枚を選び、その相手モンスターに装備する。
(3)：１ターンに１度、自分の墓地から「アトラクション」罠カードを任意の数だけ除外し、その数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
罠カードが発動した場合に手札から特殊召喚できるモンスター
プレイヤーを問わないので、どちらのプレイヤーが発動した場合でも特殊召喚できます。
相手が召喚・特殊召喚した場合にデッキから「アトラクション」罠を装備させることができるので、実質《月の書》となる《Ａ・∀・ＨＨ》と共に罠主体のデッキに出張されることがあります。
召喚権を使わずに機能する点が特に評価できるでしょう。
③の除去効果もスタンダードで使いやすく、場をこじ開けて戦闘ダメージを叩き込めます。
相手ターン中に罠カードをセットできるため《アルティマヤ・ツィオルキン》デッキや、罠を発動すると墓地から湧いてくる「バージェストマ」などとも相性がよいです。
サーチもしやすいので、低速型のデッキを組む時にはぜひ思い出してほしいセットです。
【アメイズメント】について詳しく知りたい方はこちら↓
「機界騎士」セット
星５/光属性/サイキック族/攻2000/守2500
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は１ターンに１度しかできず、(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：同じ縦列にカードが２枚以上存在する場合、このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。
(2)：このカードが手札からの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードと同じ縦列の相手のカードの数だけ、デッキから「蒼穹の機界騎士」以外の「ジャックナイツ」モンスターを手札に加える（同名カードは１枚まで）。
フィールド上の同じ縦列にカードが２枚以上存在する場合、その縦列に特殊召喚できるテーマ「ジャックナイツ」
横展開しながら、ボードコントロールをしていくことを得意としています。
召喚権を使わずに高めのステータスのモンスターが用意できる点、アクセス手段も比較的多く戦線維持能力が高めである点、リンク召喚との親和性が高い点、ランク７・８の素材にしやすい点などが出張セットとして評価されています。
「星遺物」カードが採用しやすくなるためリンク２《星鍵士リイヴ》が使えるのもポイント。
出張セットとしての枚数はやや多めですが、サイキック族の中では使いやすいアタッカーです。
「メタルフォーゼ」セット
自分フィールドの表側表示のカードを破壊して、専用魔法・罠をデッキからセットできるペンデュラムテーマ「メタルフォーゼ」
レベルはばらけているものの、通常モンスターかつ共通効果が統一されているなど扱いやすくセルフブレイクとの親和性が高いのが特徴です。
こちらも少数で出張させるのが難しいカード群ではありますが、カスタムパーツとしては様々な組み合わせで研究されているのでこれからも一定の需要があります。
スケールも幅広く、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の再利用もできる点などを活かすことができれば、ペンデュラム召喚の恩恵を存分に受けることができるでしょう。
《緊急テレポート》のリクルート先
《超量子ブルーレイヤー》
星３/水属性/サイキック族/攻1200/守2000
「超量士ブルーレイヤー」の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「超量士ブルーレイヤー」以外の「超量」カード１枚を手札に加える。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「超量」カードを３枚まで対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
召喚・特殊召喚時にデッキから同名以外の「超量」カードをサーチできるモンスター
墓地に送られた場合、「超量」カード３枚までをデッキへ戻せるため、１枚で《緊急テレポート》と共に出張させることができます。
数少ない水属性サイキック族なので、水属性関連のデッキに採用することも検討できます。
サーチ先はそこまで汎用性の高いカードはありませんが、《超量士レッドレイヤー》を採用しておくことで各種素材に利用しやすくなります。
テーマとしての出張ギミックはそこまで発展していませんが、詳しく研究してみると面白いですよ。
《電脳堺姫－娘々》
星３/風属性/サイキック族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードが墓地に存在し、自分フィールドにレベル３モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはチューナーとして扱い、フィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はレベルまたはランクが３以上のモンスターしか特殊召喚できない。
(2)：このカードが除外された場合、このカード以外の除外されている自分のカード１枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
レベル３モンスターが召喚・特殊召喚された場合、チューナーとして自己蘇生できるモンスター
除外された場合は、自身以外の除外されている自分のカード１枚をデッキへ戻せます。
レベル３中心とするデッキにおいて繰り返しランク３の素材になれる逸材。
レベル６・９シンクロとも相性がよく、《緊急テレポート》と共によく出張しているのを見かけます。
展開デメリットは発動後にかかるものなので、《彼岸の黒天使ケルビーニ》との併用も可能です。
再録されて安くなったので【電脳堺】もチェックしてみる？
《影霊の翼 ウェンディ》
星３/風属性/サイキック族/攻1500/守1000
このカード名の(1)(2)の効果は１ターンに１度、いずれか１つしか使用できない。
(1)：このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキから「影霊の翼 ウェンディ」以外の「シャドール」モンスター１体を表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
(2)：このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「影霊の翼 ウェンディ」以外の「シャドール」モンスター１体を裏側守備表示で特殊召喚する。
《緊急テレポート》で特殊召喚できるモンスターの中でリバースモンスターである点に注目できるモンスター（他には《ガスタの希望 カムイ》が存在する）
《シャドール・ネフィリム》や《サブテラーマリスの妖魔》のリンク素材の数合わせとして使えます。
①②どちらの効果も優秀で、「シャドール」の風属性融合《エルシャドール・ウェンディゴ》もサイキック族なので、オリジナルデッキの基盤としての素養は十分あります。
《サイコ・ローヴァー》
星２/闇属性/サイキック族/攻 0/守 700
(1)：このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
サイコロを１回振る。
１・６が出た場合、フィールドのカードを２枚まで選んで破壊する。
(2)：このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
サイコロを１回振る。
２～５が出た場合、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分はＥＸデッキからモンスターを特殊召喚できない。
特殊召喚時に1/3で２枚除去、墓地へ送られた場合に2/3で蘇生できるモンスター
ややランダム性があるものの、同名ターン１制限がないおかげで運がよければ何度もリリース素材や除去手段として運用できます。
アドバンス召喚のリリースコストや《D-HERO Bloo-D》などコスト重めのカードでも使いこなせてしまう良カードです。
《次元同異体ヴァリス》
星１/光属性/サイキック族/攻 0/守 0
このカード名の(2)の効果は１ターンに１度しか使用できない。
(1)：このカードは、このカードと種族または属性が同じモンスターとの戦闘では破壊されない。
(2)：種族と属性を１つずつ宣言して発動できる。
このカードは相手ターン終了時まで宣言した種族・属性になる。
属性・種族を変更できるモンスター
特殊召喚効果は持たないものの、《ワン・フォー・ワン》や《光の霊堂》《ストーン・ヘンジ》などステータスを活かしたサポートが豊富で超便利なチューナーです。
いわゆる素材縛りがある《巨骸竜フェルグラント》や《ダイナレスラー・ギガ・スピノサバット》など強力ではあるものの種族デッキ以外では使えなかったモンスターの選択肢が広がります。
まとめ
サイキック族の初動セットや出張ギミックのまとめでした。
他にも思いついたり新規カードがでたら追記していきます。
個々で汎用性が高いカードが多いので、サイキック族デッキ以外でも活躍できるカードが大半です。
ぜひオリジナルデッキの種にも使ってみてください！
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