【種族サポート】獣族の汎用カード一覧

《レスキューキャット》を始めとする獣族

獰猛な獣が強いと思いきや、小さな獣も侮れない

/所要時間5分

【獣族】種族サポート

 

獣族は数ある種族の中でも、展開に長けたサポートを抱える種族

多くのカードに制約がありつつも、その制約が気にならないほど、様々な獣が存在します。

 

サポートカードの数が多いので、扱いやすいカードと特徴的なカードを紹介します。

 

獣戦士族・鳥獣族とも共通するサポートも多いので、そちらの記事もよければどうぞ!

 

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モンスター

《レスキュー・キャット》

星4/地属性/獣族/ATK 300/DEF 100
「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。

 

獣族の代表的なモンスターの1体

自身を墓地へ送ることで、デッキからレベル3以下の獣族2体を効果を無効にして特殊召喚するモンスター

 

このカードでできること

・レベル4~6のシンクロ召喚
・ランク1~3のエクシーズ召喚
・RINK2以下のリンク召喚
・《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》の特殊召喚

他にも「剣闘獣」などとも相性がよく、様々な戦術に繋げることができます。

 

デッキ構築からこのカードを意識して、下級モンスターを揃えることになります。

使いやすいモンスターも多いので、特殊召喚先は好きなように決められるでしょう。

 

《メルフィー・キャシィ》

星2/地属性/獣族/ATK 200/DEF 200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻す。
その後、デッキから「メルフィー・キャシィ」以外の獣族モンスター1体を手札に加える事ができる。
②:自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

 

相手ターン中に自身をバウンスすることでデッキから同名以外の獣族1体をサーチできるモンスター

サイクルが途切れない限り毎ターンサーチできる優れたカードです。

 

ややタイムラグはあるもののサーチ先にも制限がなく、特別なデメリットもないため獣族全般のデッキで使える万能サーチャーといえます。

《魔轟神獣ケルベラル》や《ホップ・イヤー飛行隊》などで奇襲をかけるのもいいですね。

 

《メルフィ・パピィ》

星2/地属性/獣族/ATK 300/DEF 100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻す。
その後、デッキから「メルフィー・パピィ」以外のレベル2以下の獣族モンスター1体を特殊召喚できる。
②:自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

 

相手ターン中に自身をバウンスすることで、デッキから同名以外のレベル2以下の獣族1体を特殊召喚できるモンスター

範囲は狭いものの、他「メルフィー」との連携はしやすい。

 

《森の聖獣カラントーサ》を特殊召喚すれば単体除去にもなります。

獣族の数少ない妨害手段として搭載するのもいいでしょう。

 

《レスキューキャット》などをサーチできる《緊急救急救命レスキュー》を共有できるため、割と安定して使うことができます。

 

《メルフィー・ポニィ》

星2/地属性/獣族/ATK 400/DEF 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻す。
その後、自分の墓地から「メルフィー・ポニィ」以外のレベル2以下の獣族モンスター1体を選んで手札に加える事ができる。
②:自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

 

相手ターン中に自身をバウンスすることで墓地のレベル2以下獣族1体をサルベージできるモンスター

《レスキューキャット》や《魔獣の懐柔》などで何かと墓地が肥える獣族では使いやすい。

 

単体で無限サイクルができるカードは珍しいので、デッキ次第では他の「メルフィー」よりもアドバンテージを生み出す素質があります。

 

《メルフィー・フェニィ》

星2/地属性/獣族/ATK 100/DEF 300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻す。
その後、手札から「メルフィー・フェニィ」以外の獣族モンスター1体を特殊召喚できる。
②:自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

 

相手ターン中に自身をバウンスすることで手札から同名以外の獣族1体を特殊召喚できるモンスター

「メルフィー」の共通効果により単体で使いやすいのが特徴です。

 

相手ターン中に特殊召喚したい獣族モンスターは今のところ少ないですが、これからの活躍が期待できるカードといえます。

 

《チェーンドッグ》

星4/地属性/獣族/ATK1600/DEF1100
自分フィールド上に獣族モンスターが表側表示で2体存在する場合、このカードを墓地から特殊召喚する事ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールド上から離れた場合、ゲームから除外される。
このカードをシンクロ素材とする場合、獣族モンスターのシンクロ召喚にしか使用できない。

 

獣族が自分フィールドに表側表示で2体ちょうど存在する場合、墓地から自己蘇生できるモンスター

シンクロ素材に使う場合制約があります。

 

フィールドから離れると除外されるので、エクシーズ召喚に利用することで何度も使うことができます。

自己蘇生には発動制限がないので、フィールドを調整すれば、1ターンで何度も蘇生することができます。

 

《トレジャーパンダー》や《レスキュー・キャット》など展開力のある獣族と併用すると使いやすい。

 

《素早いビッグハムスター》

星4/地属性/獣族/ATK1100/DEF1800
リバース:自分のデッキからレベル3以下の獣族モンスター1体を
裏側守備表示で特殊召喚する事ができる。

 

リバース時、デッキからレベル3以下の獣族1体を裏側守備表示で特殊召喚できるモンスター

特殊召喚できるカードとしては遅いですが、そこそこ使いやすいカード

 

特殊召喚できる対象が《レスキュー・キャット》と被っているため、併用することも可能です。

ただし、リバースを待つのは遅いので、表側表示にするカードも入れたデッキにしておきたい。

 

主に相性のいいカード

・《デス・コアラ》
・《ライトロード・ハンター・ライコウ》
・《極星獣タングニョースト》
・《子狸たんたん》

など

 

《森の聖獣 ヴァレリフォーン》

星2/地属性/獣族/ATK 400/DEF 900
「森の聖獣 ヴァレリフォーン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を1枚捨て、「森の聖獣 ヴァレリフォーン」以外の自分の墓地のレベル2以下の獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側攻撃表示または裏側守備表示で特殊召喚する

 

手札1枚を捨てることで、墓地のレベル2以下の獣族モンスター1体を特殊召喚するモンスター(チューナー

 

制約が一切ないので、特殊召喚したモンスターの効果を使いつつ、そのままシンクロ・エクシーズ・リンク召喚に繋げることができます。

また、裏側守備表示でも特殊召喚できるので、リバース補助としても採用できます。

 

墓地に対象を用意するのは、《レスキュー・キャット》や《魔獣の懐柔》に任せるといいでしょう。

 

《森の聖獣カラントーサ》

星2/地属性/獣族/攻 200/守1400
(1):このカードが獣族モンスターの効果で特殊召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

獣族モンスターの効果で特殊召喚した場合、フィールドのカード1枚を破壊できるモンスター

獣族の中では珍しい汎用性の高い除去効果もちで、「メルフィー」や《森の聖獣 ヴァレリフォーン》、《クロシープ》などで発動できます。

今のところトリガーにできる獣族は少ないものの、獣族デッキに自然に組み込める除去として使われています。

 

《森の聖獣キティエール》

星2/地属性/獣族/攻 200/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族・昆虫族・植物族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと元々の種族が同じとなるモンスター1体をデッキから墓地へ送る。
(2):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「森の聖獣 キティテール」以外の獣族・獣戦士族・鳥獣族・昆虫族・植物族モンスター1体を手札に加える。

 

召喚・特殊召喚時、墓地のモンスター1体を選択し、元々の種族が同じモンスター1体を墓地へ送るモンスター

相手によって破壊された場合はサーチもできます。

 

対応する範囲が5種類と幅広いにも関わらず、汎用性の高い効果を2つ備えている優秀な1枚。

《メルフィー・パピィ》や「春化精」によって繰り返し特殊召喚すると効果的。

今後、オリジナルデッキでは重宝することになるカードといえそうですね。

 

《森の聖獣 カルピポニカ》

星7/地属性/獣族/ATK1000/DEF2600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札から墓地へ送られた場合、このカード以外の自分の墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族・昆虫族・植物族モンスターを合計2体対象として発動できる(同じ種族は1体まで)。
そのモンスターをデッキに戻し、このカードを特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「森の聖獣 カルピポニカ」以外の「森の聖獣」モンスターまたは「森の聖霊」モンスター1体を手札に加える。

 

手札から墓地へ送られた場合、墓地の5種族のモンスターのうち2種類をデッキへ戻して自身を特殊召喚できるモンスター

デッキリソースを回復しながら展開できるため使いやすく、サーチやリクルート対象を戻して中盤以降に備えることができます。

獣族中心のデッキで使う場合は《増殖するG》や《D.D.クロウ》を採用するだけでもOK。

 

召喚・特殊召喚時には同名以外の「森の聖獣」「森の聖霊」モンスター1体のサーチ

範囲は狭いものの、《森の聖獣キティエール》と《森の聖獣ヴァレリホーン》が特に優秀。

手札コストを使う【ベアルクティ】や種族がかみ合う【未界域】など検討できるデッキは多いです。

 

《百獣王 ベヒーモス》

星7/地属性/獣族/ATK2700/DEF1500
このカードは生け贄1体で通常召喚する事ができる。
その場合、このカードの元々の攻撃力は2000になる。
生け贄召喚に成功した時、生け贄に捧げた数だけ自分の墓地の獣族モンスターを持ち主の手札に戻す事ができる。

 

アドバンス召喚のリリースに使った数だけ、墓地の獣族をサルベージできるモンスター

リリースするモンスターは獣族に限られていないので、《ドラゴノイド・ジェネレーター》などのカードで簡単に賄えます。

《魔獣の懐柔》でリリース要員を揃えつつ、このモンスターで回収するなど独自の使い方ができます。

 

イラストで散々な目に合っているモンスター

そろそろ百獣王の威厳を取り戻したリメイクを期待してもいいかも?

 

 

《百獣王 ベヒーモス》

星10/地属性/獣族/攻2700/守1500
このカードはモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合、自分の墓地の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加え、このカードの攻撃力は700ダウンする。
(2):通常召喚したこのカードは特殊召喚されたモンスターが発動した効果を受けない。
(3):自分エンドフェイズに発動できる。
このカードの攻撃力は700アップする。

 

召喚・特殊召喚時に対応する種族(獣族・獣戦士族・鳥獣族)のモンスター1体をサルベージできるモンスター

リリース軽減はそのままに、耐性とパワーアップ効果を獲得しました。

レベル10の獣族なので《ネムレリアの寝姫楼》からサーチできます。

 

アドバンス召喚するよりも、「メルフィー」や《キャトルミューティレーション》などで何度も特殊召喚してサルベージした方が使いやすい。

相手を見極めてアドバンス召喚して威圧していきましょう。

 

《森の番人グリーン・バブーン》

星7/地属性/獣族/ATK2600/DEF1800
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの表側表示の獣族モンスターが効果で破壊され墓地へ送られた時、1000LPを払って発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 

自分フィールドの獣族が効果破壊された時、LP1000払うことで手札・墓地から特殊召喚できるモンスター

主戦力とするより、除去の保険として採用したいカード

《おとぼけオポッサム》や《恐牙狼 ダイヤウルフ》などで能動的に特殊召喚できるようになります。

獣族はレベル7のモンスターが多いので、ランク7の素材として採用するのもいいかもしれません。

 

使う際の注意点
・ダメージステップで発動できない
・タイミングを逃すことがある
・獣族が破壊されたタイミングで特殊召喚できる《森の番人グリーン・バブーン》は1体だけ

 

《獣王アルファ》

星8/地属性/獣族/ATK3000/DEF2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計より高い場合に特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターを任意の数だけ対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
その後、手札に戻した数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを選んで持ち主の手札に戻す。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分の「獣王アルファ」は直接攻撃できない。

 

相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が自分フィールドを上回っている場合、手札から特殊召喚できるモンスター

自分フィールドのモンスター(獣族・獣戦士族・鳥獣族)を任意の数だけバウンスし、その数まで相手フィールドの表側表示のモンスターをバウンスできます。

対象をとらないバウンスなので除去として非常に優秀。

 

獣族は打点の高いモンスターが少なく、自然に採用できるこのカードの存在はかなり大きい。

《未界域のビックフット》や「メルフィー」「トライブリゲード」など特殊召喚効果もちと組み合わせたり、《レスキューキャット》で特殊召喚したモンスターを回収したりと多岐にわたる活躍ができます。

 

《聖騎士の盾持ち》

星4/光属性/戦士族/攻 800/守1300
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、自分の墓地から光属性モンスター1体を除外して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):手札・フィールドのこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル6以下の獣族・風属性モンスター1体を手札に加える。

 

手札・フィールドから自身を除外して、デッキからレベル6以下の風属性獣族1体をサーチできるモンスター

対象となるモンスターは少ないものの、このカード自体は《花騎士団の駿馬》《聖杯の継承》でサーチ可能で安定感は高い。

 

《空牙団の撃手 ドンパ》《空牙団の飛哨 リコン》《宝玉獣 サファイア・ペガサス》などテーマの初動となるカードから、《獣の忍者-獏》や《ホップ・イヤー飛行隊》をサーチしてそのまま特殊召喚するなど獣族以外のデッキでも使える性能の持ち主です。

 

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EXデッキのモンスター

《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》

星8/地属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2000
ドラゴン族・闇属性モンスター+獣族モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードをリリースした場合にエクストラデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
①:このカードが戦闘でモンスターを破壊した場合に発動する。
このカードの融合素材とした獣族モンスター1体の元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

融合なしでフィールドの獣族と闇属性ドラゴン族で特殊召喚できるモンスター

戦闘破壊すると、素材になった獣族の攻撃力分のダメージを相手に与えることができます。

 

簡単に闇属性ドラゴン族を用意するなら《簡素融合》で《暗黒火炎龍》を特殊召喚するのが早い。

《クロシープ》のリンク先に出すことで蘇生効果も活かせます。

 

攻撃力が控えめなモンスターが多い獣族で攻撃力3000は心強い存在。

堅実なアタッカーとして採用しやすいカードです。

 

《幻獣王キマイラ》

星6/風属性/獣族/攻2100/守1800
獣族モンスター+悪魔族モンスター
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「有翼幻獣キマイラ」として扱う。
(2):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに相手の手札をランダムに1枚墓地へ送る。
(3):相手ターンに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の獣族・悪魔族・幻想魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

エンド時のランダムハンデス+相手ターン中に墓地から除外して、3種族のモンスター1体を蘇生できるモンスター

獣族と悪魔族、幻想魔族を結びつける貴重なモンスターであり、獣族の可能性を広げてくれます。

③の効果のみを狙うなら《ドラグマ・パニッシュメント》等でEXデッキから落とすのもあり。

 

《合成獣融合》で融合召喚するのがベターではありますが、《花騎士団の駿馬》も悪くない。

悪魔族側は《エッジインプ・チェーン》や《クリッター》のように無理なく組み込めるモンスターを優先するのがおすすめ。

 

《恐牙狼 ダイヤウルフ》

ランク4/地属性/獣族/ATK2000/DEF1200
レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体とフィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードを破壊する。

 

X素材を1つ取り除くことで自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族1体とフィールドのカード1枚を破壊するモンスター

自身を破壊して、単体除去にする使い方が多いカードです。

 

《チェーンドッグ》や《森の番人グリーン・バブーン》の効果を存分に発揮させることができるようになります。

エクストラデッキに自然に採用できるので、邪魔になることはほとんどないでしょう。

 

《No.64 古狸三太夫》

ランク2/地属性/獣族/ATK1000/DEF1000
獣族レベル2モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
自分フィールド上に「影武者狸トークン」(獣族・地・星1・攻?/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力は、このトークンの特殊召喚時にフィールド上に存在する攻撃力が一番高いモンスターと同じ攻撃力になる。
自分フィールド上にこのカード以外の獣族モンスターが存在する限り、このカードは戦闘及びカードの効果では破壊されない。

 

獣族2体を素材にするランク2

トークン生成と破壊耐性をもつ自己完結したモンスター

 

レベル2の獣族は《子狸たんたん》《森の聖獣ヴァレリフォーン》《素早いビーバー》など特殊召喚方法が豊富で困ることはありません。

《ジャンク・ウォリアー》の攻撃力を一気に上げたり、《ミセス・レディエント》から2体並べて耐性で粘り強く戦うことができます。

 

装備魔法や全体強化とも相性がよく、攻撃力の高いトークンを生成しやすくなります。

 

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魔法・罠

《エアーズロック・サンライズ》

「エアーズロック・サンライズ」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の獣族モンスター1体を対象として発動できる。
その獣族モンスターを特殊召喚し、相手フィールドのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、自分の墓地の獣族・鳥獣族・植物族モンスターの数×200ダウンする。

 

墓地から獣族1体を特殊召喚できるカード

相手フィールドのモンスター全ての攻撃力を下げる効果ももつ

 

制約も全くないため、攻撃・素材・展開など使い方は様々。

ただし、獣族は単体で機能するモンスターがほとんどいないので、あくまで補助としての役割が強い。

使いやすいカードなので、獣族デッキでは《死者蘇生》より優先できそうです。

 

個人的にはクロノスvs隼人のデュエルが好きなので、《マスター・オブ・OZ》に使ってあげたくなります。

《魔獣の懐柔》

①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合に発動できる。
カード名が異なるレベル2以下の獣族の効果モンスター3体をデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は獣族以外のモンスターを特殊召喚できない。

 

自分フィールドにモンスターが存在しない場合、デッキからカード名が異なるレベル2以下の獣族3体を特殊召喚できるカード

自壊・効果無効・獣族以外特殊召喚できない制約が付きます。

 

制約は多いですが、回避することは難しくなく、《ナチュル・ビースト》や《魔轟神獣ユニコール》《No.64 古狸三太夫》《ミセス・レディエント》など様々なモンスターに繋げることができます。

また、リリースやアドバンス召喚に制約はないので、それらのコストや素材に使うことも可能。

 

このカードを採用する場合は必然的に様々な種類のレベル2以下の獣族を採用することになります。

ただし手札事故になりやすいため、《貪欲な壺》などを採用してなるべく自然に収まるように構築しておくと安心。

 

対応するモンスターの中でも《アマゾネスペット仔虎》は扱いやすいので採用しておきたい。

 

《烏合無象》

「烏合無象」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドから元々の種族が獣族・獣戦士族・鳥獣族の表側表示モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったそのモンスターと元々の種族が同じモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。

 

自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族1体を墓地へ送り、同じ種族のモンスター1体をEXデッキから効果を無効にして特殊召喚するカード

 

漫然と使っても、ディスアドバンテージが大きいのでリンクモンスターを出して高リンクの展開用に使ったり、シンクロ素材に使えることに意味を見出したい。

《ビーストアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》の効果ダメージを増幅させるために使うのもありです。

 

《烏合の行進》

自分フィールド上に獣族・獣戦士族・鳥獣族のいずれかのモンスターが存在する場合、その種族1種類につき1枚デッキからカードをドローする。
このカードを発動するターン、自分は他の魔法・罠カードの効果を発動できない。

 

デメリットは重いものの、最大3ドローが狙えるカード

獣族は魔法・罠に依存せずとも展開しやすいため、他の2種族に比べて比較的使いやすい。

「未界域」や「トライブリゲード」「スケアクロー」「ホルス」を合わせて採用すると最大ドローが狙いやすくなります。

 

ただし、デッキが回った後で使えるドローソースなのでどちらかといえばコントロール系のデッキに採用するのがおすすめです。

昔は使いにくかったけれど、徐々に評価を取り戻しつつあるカードといえそうです。

 

《メルフィーのかくれんぼ》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの獣族モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ効果では破壊されない。
②:自分の墓地の獣族モンスター3体を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのモンスターをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

 

自分フィールドの獣族モンスターへそれぞれ[1ターンに1度効果破壊されない]を付与するカード

また、墓地の名前が異なる獣族3枚をデッキへ戻し1ドローすることもできるため、リソースを回復しながら《レスキューキャット》などの効果を終盤まで活かすことができるようになります。

 

獣族全体の場もちがよくしつつ、「メルフィー」や「ネムレリア」のサイクルも途切れにくくなる優秀なサポートといえます。

 

《キャトルミューティレーション》

自分フィールド上に表側表示で存在する獣族モンスター1体を手札に戻し、手札から戻したモンスターと同じレベルの獣族モンスター1体を特殊召喚する。

 

自分の表側表示の獣族1体を手札に戻し、手札から同じレベルの獣族1体を特殊召喚するカード

戻したカードを特殊召喚することも可能です。

除去の回避や連続攻撃、効果やステータスのリセットなど用途は様々。

 

獣族には特殊召喚時に効果を発動できるモンスターが「ベアルクティ」や《森の聖獣カルピポニカ》くらいと少ないので、まだまだ発展の余地があります。

 

《ビーストライザー》

①:1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の獣族・獣戦士族モンスター1体を除外し、自分フィールドの獣族・獣戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の獣族・獣戦士族モンスターの攻撃力は、この効果を発動するために除外したモンスターの元々の攻撃力分アップする。

 

獣族or獣戦士族のモンスター1体を除外して、獣族or獣戦士族にその除外したモンスターの元々の攻撃力を加算するカード

コストは重いものの、フリーチェーンで発動できて永続で強化できるのはなかなか面白い。

ダメージステップ時にモンスターの数を減らして巻き戻しを発生させないというテクニカルな使い方もできます。

 

墓地リソースが増えないので扱えるデッキは少ないですが、除外をうまく使える独創的なデッキならば打点を大きく強化してくれるでしょう。

 

《忍法 変化の術》

①:自分フィールドの表側表示の「忍者」モンスター1体をリリースしてこのカードを発動できる。
リリースしたモンスターのレベル+3以下のレベルを持つ獣族・鳥獣族・昆虫族モンスター1体を、手札・デッキから特殊召喚する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。

 

「忍者」を1体墓地へ送り、そのレベル+3以下の獣族・鳥獣族・昆虫族を手札・デッキから1体特殊召喚するカード

 

このカードをサーチできるレベル4《忍者マスターHANZO》なら損失なしでレベル7以下を特殊召喚可能。

 

獣族はレベル8以上のモンスターが少ないので、無理してレベル5以上の「忍者」を入れる必要もありません。

破壊されやすいので、呼び出したモンスターの維持するよりどう利用するかを考えたい。

 

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まとめ

獣族は今のところ【おジャマ】【メルフィー】しかテーマデッキがありません。

しかしサポートが豊富なので、テーマデッキでなくても十分戦えます。

 

獣族サポートは再録される機会が少なく、値段が高くなりやすい傾向があります。

全体的に質もよいので新たなストラクチャーデッキ化にも期待ですね。

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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

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