ゼロから覚える【クロノダイバー】テーマ紹介

時を翔る怪盗「クロノダイバー」

その鮮やかな手口は心をも奪う

/所要時間5分

【クロノダイバー】って何?

EXTRA PACK 2019で登場した少数精鋭でランク4を駆使するテーマ【クロノダイバー】

ランク4特有の対応力と優秀な下級モンスターに恵まれており、潜在的なポテンシャルは高い。

 

属性:闇属性
種族:サイキック族・機械族
レベル:レベル4
召喚法:エクシーズ召喚
特徴:相手のカードをX素材にする

 

今回のテーマは時間探索者がモデルみたいですね。

海外は魅力的なテーマばかりで全部作りたくなってしまう。

 

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「クロノダイバー」モンスター

《クロノダイバー・リューズ》

星4/闇属性/サイキック族/ATK1800/DEF1300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「クロノダイバー・リューズ」以外の「クロノダイバー」カード1枚を手札に加える。

 

【クロノダイバー】のサーチャー

召喚・特殊召喚時に同名以外の「クロノダイバー」カード1枚をサーチできます。

特に魔法・罠は専用効果ばかりなのでこの効果でサーチできるのは大きい。

 

また、自分フィールドのX素材1つを取り除くことで手札から特殊召喚できるため、展開もしやすい。

【クロノダイバー】はランク4を主軸とするデッキなので、余ったX素材を即座に墓地に送る方法として見てもいいでしょう。

 

数少ない「クロノダイバー」の中でも中核を担うモンスターなので3積みしておきたいカードです。

 

《クロノダイバー・アジャスター》

星4/闇属性/サイキック族/ATK1200/DEF1800
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分が「クロノダイバー・アジャスター」以外の「クロノダイバー」モンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「クロノダイバー・アジャスター」以外の「クロノダイバー」カード1枚を墓地へ送る。

 

同名以外の「クロノダイバー」が召喚・特殊召喚した場合、手札から特殊召喚できるモンスター

召喚・特殊召喚時に同名以外の「クロノダイバー」カードの墓地肥やしもできます。

 

《クロノダイバー・リダン》をエクシーズ召喚するのが最優先のデッキなので3枚採用してOK。

デッキで眠っている場合は《クロノダイバー・レギュレーター》から掘り起こすこともできます。

 

このカードの登場により、「クロノダイバー」カードだけでかなり安定してエクシーズ召喚できるようになりました。

 

《クロノダイバー・テンプホエーラー》

星4/闇属性/機械族/攻 800/守1400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをエンドフェイズまで除外する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、「クロノダイバー・テンプホエーラー」以外の自分フィールドの「クロノダイバー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻し、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

自身をリリースし、相手モンスター1体をエンド時まで除外できるモンスター

自分フィールドの「クロノダイバー」モンスター1体をバウンスして、自己蘇生できる効果も持ちます。

《クロノダイバー・アジャスター》で埋葬し、《リューズ》を回収しながらランク4を目指すのが理想的な使い方となります。1枚あれば十分。

「クロノダイバー」は下級モンスターの除去性能が皆無なので、効果①もそれなりに強い。

 

《クロノダイバー・レギュレーター》

星4/闇属性/機械族/ATK 600/DEF 200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドにこのカード以外のモンスターが存在しない場合、このカードをリリースして発動できる。
デッキから「クロノダイバー・レギュレーター」以外の「クロノダイバー」モンスター2体を守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分のXモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

自分フィールドにこのカード以外が存在しない場合、自身をリリースしてデッキから同名以外の「クロノダイバー」を2体まで守備表示で特殊召喚できるモンスター

効果も無効にならないため《リューズ》のサーチ効果&《アジャスター》の墓地肥やしも活かしつつ1枚でランク4が出せます。

基本的に自分が優勢時には使えませんが、とても心強いカードと言えます。

 

また、自分のエクシーズモンスターが戦闘破壊された場合、墓地から特殊召喚できる効果も持っており、緊急の壁とすることも可能。

このカード1枚から制圧盤面を作ることもできます。詳しくは展開例にて。

 

《クロノダイバー・ベゼルシップ》

星4/闇属性/機械族/ATK1000/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをリリースし、自分フィールドの「クロノダイバー」Xモンスター1体を対象として発動できる。
相手の墓地からカード1枚を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのX素材を1つ取り除いて発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

自身をリリースし、相手の墓地のカード1枚を自分フィールドの「クロノダイバー」Xモンスター1体のX素材にできる(フリーチェーン)モンスター

相手の墓地の妨害をしつつ、《クロノダイバー・リダン》の効果のバリエーションを増やすことができます。

ただし、モンスター1体を失ってできることがこれだけなので相手の墓地が少なければそのままX素材に使ってしまうのもあり。

 

墓地に存在する場合、自分フィールドのX素材を1つ取り除き特殊召喚することもでき、繰り返しX素材として使うことができます。

1体墓地に送っておくだけでも戦線維持が行いやすくなり、リンクモンスターを展開する余裕も生まれます。

 

《クロノダイバー・タイムレコーダー》

星4/闇属性/機械族/ATK1000/DEF1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手バトルフェイズにこのカードをリリースして発動できる。
このターンに1度だけ、相手モンスターの攻撃で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示のXモンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

相手バトルフェイズに自身をリリースして、このターン受ける戦闘ダメージを1度だけ相手に代わりに与えることができるモンスター

②の効果で《リダン》を除外すれば簡単に蘇生することができるため、楽に狙うことができます。

 

テーマ色を強める場合には複数採用も見込めるでしょう。

一般的な【クロノダイバー】では無理に採用しなくてもOKです。

 

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EXデッキの「クロノダイバー」

《クロノダイバー・リダン》

ランク4/闇属性/サイキック族/ATK2400/DEF2000
レベル4モンスター×2
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
相手のデッキの一番上のカードをこのカードの下に重ねてX素材とする。
②:自分・相手ターンに発動できる
このカードのX素材を3種類(モンスター・魔法・罠)まで取り除く。
その後、以下を適用する。
●モンスター:このカードをエンドフェイズまで除外する。
●魔法:自分はデッキから1枚ドローする。
●罠:相手フィールドの表側表示のカード1枚を選んで持ち主のデッキの一番上に戻す。

 

取り除いた自身のX素材のカードによって効果を変化させるモンスター

専用のサポートカードを用いて魔法・罠をX素材化していきます。

 

お互いのスタンバイフェイズ毎に相手のデッキトップのカードをX素材にできる効果を持っており、これにより自前で②の効果をサポートしています。

 

また、エクシーズモンスターとしては珍しい自身をエンドフェイズまで除外できる効果でフィールドに残りつつアドバンテージを稼ぐことを得意としています。

【クロノダイバー】はこのカードありきのカードが多いため、まずは1体エクシーズ召喚することから始めていきます。

 

《クロノダイバー・パーペチュア》

ランク4/闇属性/サイキック族/ATK1900/DEF2500
レベル4モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のスタンバイフェイズにこのカードのX素材を1つ取り除き、「クロノダイバー・パーペチュア」以外の自分の墓地の「クロノダイバー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカード以外の自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「クロノダイバー」カード1枚を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

お互いのスタンバイフェイズにX素材1つを取り除き、同名以外の「クロノダイバー」1体を墓地から特殊召喚できるモンスター

蘇生は基本的に相手ターン中になるため《リューズ》or《リダン》が筆頭。

 

また、自身以外のエクシーズモンスターへデッキからX素材を追加できる効果も持っており、これにより《クロノダイバー・リダン》の効果をサポートすることができます。

 

【クロノダイバー】の展開力は高くないため、1ターン中に《リダン》と共に並べることは難しいですが、リンクモンスターを使わなくても両立できるため2ターン目以降に使っていきたいカードです。

 

《クロノダイバー・ダブルバレル》

ランク4/闇属性/サイキック族/ATK2200/DEF2200
レベル4モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手が効果を発動した時に発動できる。
このカードのX素材を3種類(モンスター・魔法・罠)まで取り除く。
その後、以下を適用する。
●モンスター:このカードの攻撃力は400アップする。
●魔法:相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
このターン、そのモンスターは攻撃宣言できず、効果を発動できない。
●罠:フィールドの効果モンスター1体を選び、その効果をターン終了時まで無効にする。

 

《リダン》同様に取り除いたX素材の種類によって効果が変化するモンスター

ただし、こちらは相手依存の発動タイミングと素材補充効果を持たない点が若干使いにくい。

 

《リダン》以上にX素材補充を他カードでサポートする必要があり、使いこなすには慣れが必要。

その分、相手ターン中の妨害も可能なので《パーペチュア》と一緒に活躍させてあげましょう!

 

やっぱりこのカードカッコいいね!

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「クロノダイバー」魔法・罠

《クロノダイバー・ハック》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドのXモンスターは特殊召喚したターンには、相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:自分フィールドのXモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、そのX素材の数×300アップする。
さらにそのモンスターが、元々の持ち主が相手となるカードをX素材としている場合、
このターンそのモンスターは直接攻撃できる。

 

自分フィールドのエクシーズモンスター(特殊召喚したターンのみ)に相手の効果対象にならず、効果で破壊されない耐性を付与するカード

【クロノダイバー】が主軸とするランク4全般にこの耐性が付与されるのは結構強く、ランク4の対応力を存分に発揮しつつ状況を打破できます。

 

また、エクシーズモンスター1体の攻撃力をターン終了時までX素材の数×300アップできる効果も持っており、やや控えめのランク4の打点を解消しつつ戦うことができます。

 

相手のカードをX素材として持っていた場合は直接攻撃を付与する追加効果もあり、《クロノダイバー・リダン》だけでなく《No.101 S・H・Ark Knight》などでも発動できるため相手がLP3000を切っていれば楽にフィニッシャーとなれます。

 

エクシーズモンスター全般のサポートとしてもかなり質がよく、「希望皇ホープ」の1キルコンボも成功させやすいため、ぜひ【クロノダイバー】にも組み込みたい。

《リューズ》でサーチできるため1~2枚でも十分です。

 

《クロノダイバー・スタートアップ》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札から「クロノダイバー」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「クロノダイバー」Xモンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地から、「クロノダイバー」カード3種類(モンスター・魔法・罠)をそれぞれ1枚ずつ選んで、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。

 

手札から「クロノダイバー」1体を特殊召喚できるカード

展開効果があるのは嬉しいのですが、多く採用すると腐りやすいです。

《召喚僧サモンプリースト》を採用しておくと②の効果も狙いやすいでしょう。

 

墓地から除外し、「クロノダイバー」のX素材を墓地から追加することもできます。

モンスター・魔法・罠の3種類全てを墓地へ用意しておく必要がありますが、《リダン》の効果を1枚で最大限に活かせるのは大きな強み。

 

《クロノダイバー・フライバック》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの「クロノダイバー」Xモンスター1体を対象として発動できる。
手札・デッキから「クロノダイバー」カード1枚を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「クロノダイバー」Xモンスター1体を対象として発動できる。
相手の墓地からカード1枚を選び、対象のモンスターの下に重ねてX素材とする。

 

「クロノダイバー」Xモンスター1体へ手札・デッキから「クロノダイバー」カード1枚をX素材として重ねるカード

《クロノダイバー・リダン》の1ドローとデッキバウンスの効果が使いやすくなり、戦線維持がしやすくなります。デッキ圧縮にもなり一石二鳥。

 

また、墓地から除外することで相手の墓地のカード1枚を「クロノダイバー」XモンスターのX素材とすることができます。

さながら《D.D.クロウ》のような墓地妨害も可能なので中々優秀。

 

やや状況を選びますが、思わず使いたくなるいいカードですね!

 

《クロノダイバー・パワーリザーブ》

永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター(サイキック族・闇・星4・攻1900/守2500)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
その後、自分は手札・デッキ・墓地から機械族の「クロノダイバー」モンスター1体を特殊召喚できる。
(2):魔法カードと罠カードをX素材としているXモンスターが自分フィールドに存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
フィールドのカード1枚を除外する。

 

罠モンスターとして特殊召喚後、手札・デッキ・墓地から機械族「クロノダイバー」1体を特殊召喚できるカード

墓地から除外して、対象を取らない除外ができる強力な除去効果も備えています。

 

展開カードとしてみるとワンテンポ遅れる分、「クロノダイバー」に必要なものが1枚で全て揃っており、ランク4「クロノダイバー」との相性も抜群。

《クロノダイバー・リューズ》で容易にサーチできることから、《王家の神殿》を採用して自分ターンで即発動を狙うことを検討してもいいかもしれません。

 

《クロノダイバー・レトログラード》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドに「クロノダイバー」Xモンスターが存在し、魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードを自分フィールドの「クロノダイバー」Xモンスターの下に重ねてX素材とする。

 

相手の魔法・罠の発動を無効にして、「クロノダイバー」のX素材にすることができるカード

《リューズ》でサーチできるため、安定して使える妨害札となります。

 

《リダン》に素材を補充すれば妨害+αになるため、普通のカウンター罠以上に長期的なアドバンテージに結びつきやすいカードと言えます。

 

ランク4のデッキに《リューズ》と共に出張させてみるのもいいかもしれません。

 

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相性の良いカード

まだ「クロノダイバー」カードが少ないので先に紹介!

基本的にはランク4デッキの派生なので何でもOK!

 

《ヴァレット・トレーサー》

星4/闇属性/ドラゴン族/ATK1600/DEF1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「ヴァレット・トレーサー」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

《クイック・リボルブ》でデッキから特殊召喚できるパワーカード

闇属性しか特殊召喚できない制約も【クロノダイバー】なら問題なし。

 

基本的に1枚から始動できない「クロノダイバー」にとって使いやすい相方になります。

そのままX召喚すれば《リューズ》や《ベゼルシップ》の特殊召喚効果も活かしやすい。

 

また、チューナーなのでシンクロ召喚も組み込むことができ、戦術に幅がでます。

 

《RR-フォース・ストリクス》

ランク4/闇属性/鳥獣族/ATK 100/DEF2000
レベル4モンスター×2
①:このカードの攻撃力・守備力は、このカード以外の自分フィールドの鳥獣族モンスターの数×500アップする。
②:1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから鳥獣族・闇属性・レベル4モンスター1体を手札に加える。

 

X素材を1つ取り除き、闇属性鳥獣族レベル4を1体サーチできるモンスター

基本は後続に繋げられる《RR-シンキング・レイニアス》を持ってきます。

 

残ったX素材で《リューズ》や《ベゼルシップ》を特殊召喚しつつ、さらに《RR-ワイズ・ストリクス》をリンク召喚すれば、次々と戦線を整えることができます。

 

《幻影騎士団シェード・ブリガンダイン》

「幻影騎士団シェード・ブリガンダイン」は1ターンに1枚しか発動できない。
自分の墓地に罠カードが存在しない場合、このカードはセットしたターンでも発動できる。
①:このカードは発動後、通常モンスター(戦士族・闇・星4・攻0/守300)となり、モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。

 

墓地に罠カードが存在しない場合、セットしたターン中でも発動できる罠カード

発動後、レベル4のモンスターとして特殊召喚することができます。

 

自身で除外できる《クロノダイバー・フライバック》と両立することができ、《クロノダイバー・リダン》の効果を自分のターンで即座に使うことができます。

 

単純にランク4・リンク素材としても使いやすいため腐りにくくおすすめの1枚。

 

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展開例

手札1枚で環境デッキ並みの展開が可能。

《クロノダイバー・レギュレーター》優秀すぎる。

 

最終盤面

・《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》

・《クロノダイバー・リダン》(X素材に罠)

・《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》

・《BF-残夜のクリス》(攻撃後↑に吸収)

・《RUM-幻影騎士団ラウンチ》

・《クロノダイバー・ハック》

総攻撃力9300

 

1.《クロノダイバー・レギュレーター》を召喚。自身をリリースし、《クロノダイバー・リューズ》と《クロノダイバー・ベゼルシップ》をデッキから特殊召喚。

《リューズ》の効果でデッキから《クロノダイバー・ハック》をサーチしそのまま発動。

 

2.《リューズ》と《ベゼルシップ》で《RR-フォース・ストリクス》をエクシーズ召喚。効果でデッキから《RR-シンキング・レイニアス》をサーチし、そのまま特殊召喚。

《RR-フォース・ストリクス》の残りのX素材を取り除き、墓地の《ベゼルシップ》を蘇生。

 

3.「RR」2体で《RR-ワイズ・ストリクス》をリンク召喚。デッキから《BF-精鋭のゼピュロス》を特殊召喚し、そのまま《ベゼルシップ》と《ゼピュロス》で2体目の《RR-フォース・ストリクス》をエクシーズ召喚する。効果でデッキからそれぞれ《BF-残夜のクリス》と《RUM-ソウル・シェイブ・フォース》をサーチ&セット。

 

4.《ワイズ・ストリクス》と《フォース・ストリクス》で《幻影騎士団ラスティ・バルディッシュ》をリンク召喚。デッキから《幻影騎士団サイレントブーツ》を墓地へ送り、《RUM-幻影騎士団ラウンチ》をセットする。

墓地の《サイレントブーツ》を除外してデッキから《幻影騎士団シェードブリガンダイン》をサーチ。

 

5.《クロノダイバー・ハック》をバウンスして《精鋭のゼピュロス》を蘇生(《ハック》はすぐに発動)。手札から《残夜のクリス》と《シェードブリガンダイン》を特殊召喚して《クロノダイバー・リダン》をエクシーズ召喚。

 

6.《RUM-ソウル・シェイブ・フォース》を発動。EXデッキから《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》をエクシーズ召喚。

 

 

【月光】のコンボをベースにしました。

相手の盤面をズタボロにしつつ、ドローロックをかけて、相手ターン中の《外神アザトート》を決めて勝つ。パーツは多くとも組み込む価値はあると思います。

たまには強いコンボもしたくなるよね。

 

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まとめ

数が少なくて寂しかったので代わりに展開例を乗せておきました。

考えているうちにすっかり【クロノダイバー】に心を奪われちゃいました。

 

デッキ構築は《リダン》のどの効果に重点を置くか考えて構築するとさらに楽しめますよ。

レベル4を主体とするデッキに出張することもできるので、今後も期待です!

 

 

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