【テーマデッキ紹介】ゼロから覚える「三魔神|ゲート・ガーディアン」

雷水風の三魔神よ!

今こそその力を合体させ、復活のおたけびをあげよ!

/所要時間5分

テーマ紹介【ゲートガーディアン】

 

遊☆戯☆王の黎明期に登場した「三魔神|ゲート・ガーディアン」

23年の時を経て、迷宮兄弟が使用していたカードと共にフルリメイクされて新たなテーマデッキとして蘇りました!

原作さながらに魔法&罠ゾーンに「三魔神」を配置し、ダンジョンモンスターで翻弄していくという楽しいテーマに仕上がっています。

 

●これから【三魔神|ゲート・ガーディアン】を組んでみたい!

●組んでいる途中だけど初めからおさらいしたい!

●デッキ構築に悩んでいる…

という方は続きをどうぞ!

 

【テーマ情報】
属性:闇・光・風・水属性
種族:統一性なし
レベル:7が中心
召喚法:特殊な融合
特徴:「三魔神」を永続魔法化
ミリアル
ミリアル

やっと来日してくれたねー
1期デザインのカードが活躍してるとなんか嬉しい

アリアル
アリアル

近年の復刻テーマの中でも特に完成度が高いと思うわ
妙に愛されている迷宮兄弟のおかげかもしれないわね

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「三魔神」モンスター

共通効果:相手から攻撃されたダメージ計算時に攻撃モンスターの攻撃力を0にする

「三魔神」の共通した使い方

 

基本的には各種素材として、フィールドや墓地・除外ゾーンを行き来するモンスター群となります。

それぞれの属性・種族は異なっており、対応するサポートも様々。

融合素材に指定されているおかげで、《E・HEROプリズマー》や《融合派兵》《竜魔導の守護者》でサポートしやすく、想像しているよりもずっと簡単に出せます。

中でも《マジシャンズ・ソウルズ》等に対応している《風魔神-ヒューガ》が最も使いやすい。

 

「ABC」のようなデッキですが、除外状態からも簡単に回収できるので各1枚でもデッキは回ります。

《クシャトリラ・バース》やペンデュラム召喚を組み込むのならば各2枚でもOK。

 

モンスターとして積極的に使用するならば、裏側守備表示を駆使するのがベスト。

例えば《天獄の王》で除去から守りつつ、攻撃されても効果①の防御反射(リフレクション)で相手の攻撃を躊躇させることができます。

バトルフェイズを強制するカードと組み合わせて反射ダメージで勝つ異色のデッキを作ってみるのもまた一興です。

 

《ゲート・ガーディアン》

星11/闇属性/戦士族/攻3750/守3400
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」を
1体ずつリリースした場合に特殊召喚できる。

 

とんでもなく重たい召喚条件をクリアしても1つも効果がないという愛すべきロマンモンスターです。

強力なリメイクモンスターが増え、あえて正規召喚を狙う理由は失われましたが、このカード独特の魅力があることもまた事実。

 

正規召喚を狙うなら、ペンデュラム召喚で「三魔神」をまとめて展開するか、「三魔神」3種をまとめて《ガーディアン・キマイラ》の素材にして《融合解除》を狙っていくのが現実的。

このカードを出せているなら同時に《合体魔神-ゲート・ガーディアン》も出せるので、一気に畳みかけていきましょう!

 

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「三魔神」の関連カード

《迷宮の重魔戦車》

星7/闇属性/機械族/攻2400/守2400
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはリリースなしで召喚できる。
(2):このカードは召喚したターンには攻撃できない。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・デッキ・除外状態の「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」のいずれか1体を選び、永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
自分フィールドに「ラビリンス・ウォール」カードが存在する場合、さらに相手フィールドのモンスター1体を破壊できる。

 

リリースなしで召喚できるモンスター

メインフェイズに手札・デッキ・除外状態の「三魔神」1体を永続魔法化してフィールドに置くことができます。

追加効果:「ラビリンス・ウォール」カードがあれば、対象を取らないモンスター除去

 

新たに生まれ変わった【三魔神|ゲート・ガーディアン】デッキはこの永続魔法化を駆使して、3種の「ゲート・ガーディアン」モンスターの降臨を目指していきます。

通常召喚権は比較的余裕があり、3積みしても事故札になることはありません。

 

効果③の使用後はただのデメリットアタッカーなので、おとなしくランク7や《七星の宝刀》等のコストにしてしまいましょう。

ちなみに「三魔神」とは属性・種族が異なるおかげでリンク3《星神器デミウルギア》 の素材に使いやすく、手薄な除去を賄えます。

 

《迷宮に潜むシャドウ・グール》

星5/闇属性/アンデット族/攻1600/守1300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「ラビリンス・ウォール」カード1枚を手札に加える。
(2):相手モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時、自分フィールドに「ラビリンス・ウォール」カードが存在する場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その相手モンスターを破壊する。

 

手札から自身を捨てて「ラビリンス・ウォール」カード1枚をサーチできるモンスター

ダメステ時に墓地から除外して、戦闘した相手モンスター1体を破壊(対象を取らない)できます。

分かりやすいサーチ札&簡易除去となる1枚。

後述する《ラビリンス・ウォール・シャドウ》をサーチして、「三魔神」をフィールドに揃えていきます。

ほとんど通常魔法に近い運用となるため、「ビーステッド」等の墓地コストにも最適。

 

同じくアンデット族の《死霊王 ドーハスーラ》と相性がよく、自己蘇生のサポートも可能。

《灰流うらら》もさらに強く使えるようになるので一考の余地ありです。

 

《ラビリンス・ウォール・シャドウ》

フィールド魔法
(1):元々のレベルが5以上のモンスターを除く、召喚・反転召喚・特殊召喚されたモンスターは、そのターンには攻撃できない。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・デッキ・除外状態の「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」のいずれか1体を選び、
永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(3):相手バトルフェイズ開始時、相手フィールドの攻撃力1600未満のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

 

レベル5以上のモンスター以外に召喚酔いを付与させるカード

毎ターン「三魔神」を手札・デッキ・除外状態から永続魔法化できる効果も持っており、リソース源となります。

単発の《迷宮の重魔戦車》とは異なり永続的なアドバンテージ源となるため、《迷宮に潜むシャドウ・グール》でサーチする価値も高く、3積み必須。

この効果②はターン1がないため、同一ターンに張り替えやバウンスすることで一気に「三魔神」を揃えることができます。

《疑似空間》を採用して、4枚目以降を確保するのもあり。

 

基本的に「三魔神」をモンスター扱いで展開するよりも、魔法&罠ゾーンに配置していく方が効率がよく、首尾よく「ゲート・ガーディアン」モンスターを展開していけます。

仮に余ったとしても《黒魔女ディアベルスター》や《黄金卿エルドリッチ》などのコストに使えば無駄がありません。

 

《魔風衝撃波》

速攻魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「ゲート・ガーディアン」モンスターが存在する場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・除外状態の「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」のいずれか1体を手札に加える。

 

「ゲート・ガーディアン」モンスターが存在する時に発動できる単体除去カード

墓地から除外することで、デッキ・除外ゾーンから「三魔神」1体を回収できます。

 

発動条件がやや重いながらも、使いやすいサーチ効果のおかげで腐ることが少ない。

《マジシャンズ・ソウルズ》のコストにすることで無駄なくドローへ変換できます。

 

枚数調整は難しいところですが、除去効果にはターン1制限がないので純構築であれば2枚採用してもよさそうです。

《マジカルシルクハット》でデッキからまとめて墓地へ送るのも面白いかもしれない。

 

《ダーク・エレメント》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地に「ゲート・ガーディアン」モンスターが存在する場合、LPを半分払って発動できる。
手札・デッキ・EXデッキからレベル11以上の「ゲート・ガーディアン」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・除外状態の「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」のいずれか1体を手札に加える。

 

LP半分をコストに手札・デッキ・EXデッキからレベル11以上の「ゲート・ガーディアン」モンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できるカード

《闇の守護神-ダーク・ガーディアン》を耐性付与状態で呼び出したり、《合体魔神-ゲート・ガーディアン》を追加で並べたりと中々に強力。

《グラビティ・コントローラー》やリンク2モンスターを用いれば《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》からサーチして流れるように発動できます。

1枚あたりのコストパフォーマンスが高く、サーチする価値が高いカードといえます。

 

《フォース・オブ・ガーディアン》

通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より低い場合、元々のカード名に「ゲート・ガーディアン」を含む自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。相手のLPを半分にする。
その後、相手のLPの数値分だけ対象のモンスターの攻撃力をアップする。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・除外状態の「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」のいずれか1体を手札に加える。

 

相手LPを半分にし、残りのLP分だけ自分フィールドのモンスター1体の攻撃力をアップするカード

こちらも条件は重いものの、同様のサーチ効果を持っており、コスト要員としても適任。

1回でも発動できれば十分なリターンが得られるため、《成金ゴブリン》や《チキンレース》などのLP差をつけるカードも積極的に採用する意義も生まれます。

特に攻撃的な効果を持つ《水雷魔神-ゲート・ガーディアン》と併用すると容易に1ショットキルが可能です。

 

《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》からサーチして即発動可能になっており、実質相手LPを4000スタートさせることができます。

序盤は警戒されるので中盤で確実に決められるタイミングを見極めて使いたい。基本1枚採用。

 

《地雷蜘蛛の餌食》

永続罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは発動後、通常モンスター(昆虫族・地・星5・攻2100/守100)となり、正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしても扱う)。
その後、このカードと同じ縦列の相手モンスター1体を破壊できる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・除外状態の「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」のいずれか1体を手札に加える。

 

罠モンスターとして特殊召喚後に、同じ縦列のモンスター1体を破壊できる(対象を取らない)カード

セットした縦列に特殊召喚する変わった罠モンスターであり、相手にカードの位置を意識したプレイングを押し付けることができます。

EXモンスターゾーンの縦列にセットすれば安定して除去できるでしょう。

《王家の神殿》を採用して、後出しで除去を狙っていくのも面白い。

 

「真竜」モンスターを少量採用した混合デッキにして、召喚コストに使っていくのもありかも?

 

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「ゲート・ガーディアン」モンスター

●フィールドの「三魔神」を除外してEXデッキから特殊召喚(永続魔法状態でも可能)
●相手によってフィールドを離れると後続を残す
●蘇生や帰還できない

《合体魔神-ゲート・ガーディアン》

星12/闇属性/戦士族/攻3750/守3400
「雷魔神-サンガ」+「風魔神-ヒューガ」+「水魔神-スーガ」
自分の手札・フィールド・墓地の上記のカードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに3度まで使用できる。
(1):自分フィールドのカードを対象とする効果を相手が発動した時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
(2):特殊召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
デッキ・EXデッキからレベル11以下の「ゲート・ガーディアン」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

 

「三魔神」をそれぞれ1体ずつ手札・フィールド・墓地から除外して、EXデッキから特殊召喚できるモンスター

[1ターンに3回]自分フィールドのカードを対象とするカードへの発動無効&破壊が可能です。

 

墓地からも除外でき、実質ノーコストでこのサイズのモンスターを出せるのは破格。

墓地リソースを回復できる《異次元からの埋葬》を採用しておけば、2体目・3体目も軽々と出していけるのが魅力です。

あるいは「ネメシス」を採用して除外リソースを無駄なく利用するのもいいですね。

 

総合的に見れば2体合体よりも扱いやすく、「ゲート・ガーディアン」の中では最も使用頻度が高い。

《メタルシルバーアーマー》や《センサー万別》で展開ロックするのもおすすめです。

 

《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》

星9/光属性/雷族/攻2500/守2200
「雷魔神-サンガ」+「風魔神-ヒューガ」
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」のカード名が全て記された魔法・罠カード1枚をデッキから手札に加える。
(2):特殊召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
自分の除外状態の、「雷魔神-サンガ」か「風魔神-ヒューガ」1体を特殊召喚する。

 

自分メインフェイズに「三魔神」関連の魔法・罠1枚をサーチできるモンスター

単体除去、LP半減&パワーアップなどを使い分けできるため、2体合体の中では最も応用力が高い。

相手のデッキタイプを問わずに出していける点は他2体よりも優位な部分といえるでしょう。

 

また、デッキ単位で相性のよい《マジシャンズ・ソウルズ》ともシナジーがあり、《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》のシンクロ召喚が可能です。

 

《風水魔神-ゲート・ガーディアン》

星9/風属性/魔法使い族/攻2450/守2300
「風魔神-ヒューガ」+「水魔神-スーガ」
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):相手がフィールドの魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
その効果を無効にする。
(2):特殊召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
自分の除外状態の、「風魔神-ヒューガ」か「水魔神-スーガ」1体を特殊召喚する。

 

[1ターンに2回]相手がフィールドで発動した魔法・罠の発動時に無効化できるモンスター

コストのないパーミッション効果でここまで使いやすいモンスターは珍しい。

相手が魔法・罠を多用するデッキでなくとも圧力をかけていくことができます。

 

反面、ステータスはやや低めでモンスター主体の展開には弱め。

ちょうど《クシャトリラ・ユニコーン》や《黒魔女ディアベルスター》、「ビーステッド」のような採用率の高いATK2500級のモンスターに殴り負けてしまうので、注意が必要になります。

余計なダメージを受けないように守備表示で出す方が賢明。

 

《水雷魔神-ゲート・ガーディアン》

星9/水属性/水族/攻2550/守2300
「水魔神-スーガ」+「雷魔神-サンガ」
自分フィールドの上記カードを除外した場合のみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに2度まで使用できる。
(1):自分・相手ターンに、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる(同一チェーン上では1度まで)。
そのモンスターの攻撃力をターン終了時まで0にする。
(2):特殊召喚した表側表示のこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
自分の除外状態の、「水魔神-スーガ」か「雷魔神-サンガ」1体を特殊召喚する。

 

[1ターンに2回]相手フィールドのモンスター1体の攻撃力をターン終了時まで0にできる(フリーチェーン)モンスター

攻撃的なデザインの合体魔神であり、ライフを削っていく力がかなり高い。

安易に攻撃表示モンスターが並んでいれば、そのままゲームエンドまで見えてきます。

 

相手ターン中にも使える効果であり、バトルフェイズで突破するのが困難な状況を作り出せます。

《合体魔神-ゲート・ガーディアン》の後続として特殊召喚することが多いでしょう。

《S:Pリトルナイト》や《警衛バリケイドベルグ》などの使いやすいリンク2と併用すると粘り強く戦えます。

 

アリアル
アリアル

利用頻度としては雷風=風水>水雷といった感じね
枚数を絞るなら2・2・1枚がおすすめよ

《闇の守護神-ダーク・ガーディアン》

星12/闇属性/戦士族/攻3800/守3800
このカード名はルール上「ゲート・ガーディアン」カードとしても扱う。
このカードは通常召喚できず、「ダーク・エレメント」の効果及び以下の方法でのみ特殊召喚できる。
●自分の手札・フィールド(表側表示)・墓地・除外状態の「雷魔神-サンガ」「風魔神-ヒューガ」「水魔神-スーガ」を1枚ずつデッキに戻し、手札・墓地から特殊召喚できる。
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):「ダーク・エレメント」の効果で特殊召喚したこのカードは、他のモンスター及び相手が発動した魔法カードの効果を受けない。

 

手札・フィールド・墓地・除外状態から「三魔神」1体ずつをデッキへ戻し、手札・墓地から特殊召喚できるモンスター

戦闘破壊耐性に加えて、特定手段で特殊召喚するとモンスター効果・魔法への完全耐性も得ます。

この手の特殊召喚モンスターの中ではかなり条件が緩く、実践的なモンスターといえるでしょう。

 

召喚条件を満たすだけでも中盤以降の《融合派兵》や《E・HEROプリズマー》を腐りにくくさせることができます。

自身は《終末の騎士》等で簡単に埋葬でき、各「ゲート・ガーディアン」モンスターと横展開することも容易。

《ダーク・エレメント》で出す場合は、手札・デッキからとなるので早めに着地させるのがおすすめ。

 

モンスター効果は永続効果も受けないが、魔法カードは永続効果を受ける

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《マジシャンズ・ソウルズ》

星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。

 

《風魔神-ヒューガ》をデッキから埋葬しつつ、フィールド魔法や《地雷蜘蛛の餌食》等をドローへ変換することで、デッキの回転を促します。

ドロー効果の使用後は《リンクリボー》や《サクリファイス・アニマ》に変換すればOK。

《イリュージョン・オブ・カオス》と合わせて採用すれば、初手に引き込む確率も格段に上がります。

 

やや横展開の手段に乏しい【三魔神|ゲート・ガーディアン】においては展開要員としても優秀で、《リンクリボー》や《S:Pリトルナイト》などを出して戦線補強していけます。

大抵のデッキレシピには採用されているので、まずはお試しあれ。

 

《サイバー・ドラゴン》

星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
(1):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

 

【三魔神|ゲート・ガーディアン】には一つ欠点があります。

それは採用率の高い《双穹の騎士アストラム》をテーマ内で突破する手段がないということ。

《サイバー・ドラゴン》を1枚採用しておくと《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》の融合素材に巻き込むことで突破可能となり、簡単にケアできます。

《サイバー・ドラゴン》は《E・HEROプリズマー》《融合派兵》《竜魔導の守護者》《超未来融合-オーバーフューチャー・フュージョン》といった「三魔神」の展開サポートを共有できるメリットがあり、間接的に相性がよいカードとなっています。

 

EXデッキに余裕があれば《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》と《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》を1枚ずつ採用しておきましょう。

自分でおすすめしておいて友達にフォートレス出されて負けました。悔しい。

 

《終末の騎士》

星4/闇属性/戦士族/攻1400/守1200
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキから闇属性モンスター1体を墓地へ送る。

 

ついに無制限になった闇属性サポーターの代名詞。

《迷宮の重魔戦車》と召喚権を喰いあうのが難点ではあるものの、《BF-精鋭のゼピュロス》《闇の守護神-ダーク・ガーディアン》《亡龍の戦慄-デストルドー》などを埋葬できてデッキの回転率を良くしてくれます。

ターン1制限がないことがメリットとなっており、《クロシープ》から蘇生させることでさらにコンボを発展させることができます。

詳しくは展開例にて紹介しますのでどうぞ!

 

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戦術・デッキの回し方

 

「三魔神」をフィールドに配置して、各合体魔神を繰り出していくといういたってシンプルな戦術です。

基本的には《合体魔神-ゲート・ガーディアン》を優先して出していき、後続の「ゲート・ガーディアン」をEXデッキから呼び出す方が消費が少なくて済みます。

魔法・罠ゾーンに残ったカードは適宜《マジシャンズ・ソウルズ》でドローへ変換して《異次元からの埋葬》を引き込みにいくと良いでしょう。

 

《融合派兵》などを採用している場合はS・X・Lを使った柔軟性が失われやすいため、《禁じられた一滴》や《魔砲戦機ダルマ・カルマ》などの強力な魔法・罠を搭載しておくのがおすすめです。

 

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展開例

展開1

必要な手札
・《終末の騎士》
・《ラビリンス・ウォール・シャドウ》(サーチ札でもOK)
・任意の手札1枚
最終盤面
・《風水魔神-ゲート・ガーディアン》(魔法&罠2回無効)
・《ギガンティック・スプライト》(ATK3200)
・《I:Pマスカレーナ》→《S:Pリトルナイト》
・《夢幻崩界イヴリース》(自身を含むリンク召喚以外の特殊召喚封じ)
・《ラビリンス・ウォール・シャドウ》(ATK1600未満の攻撃牽制)

 

  1. 《終末の騎士》を通常召喚。デッキから《BF-精鋭のゼピュロス》を埋葬。
  2. 《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を発動。効果②でデッキから《風魔神-ヒューガ》をデッキから配置。
  3. 《ゼピュロス》のコストで《ラビリンス・ウォール・シャドウ》をセルフバウンス。自己蘇生後に400ダメージを受ける。
  4. 再度《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を発動し、《水魔神-スーガ》をデッキから配置。
  5. 《終末の騎士》+《ゼピュロス》で《クロシープ》をリンク召喚。
  6. フィールドの《ヒューガ》《スーガ》を除外し、EXデッキから《風水魔神-ゲート・ガーディアン》を《クロシープ》のリンク先に特殊召喚。
  7. 《クロシープ》の効果で墓地の《終末の騎士》を蘇生。《終末の騎士》の効果①でデッキから《ゾンビキャリア》を埋葬。
  8. 手札1枚をデッキへ戻し《ゾンビキャリア》を自己蘇生。《ゾンビキャリア》+《クロシープ》で《ギガンティック・スプライト》をエクシーズ召喚。
  9. 《ギガンティック・スプライト》の効果②でデッキから《夢幻崩界イヴリース》をリクルート(このターン、お互いにレベル2・ランク2・リンク2以外の特殊召喚ができない)。
  10. 《終末の騎士》+《イヴリース》で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚。《イヴリース》の効果③で相手フィールド上に特殊召喚。

 

【三魔神|ゲート・ガーディアン】のコンセプトをそのままに考えてみました。

《風水魔神-ゲート・ガーディアン》を強く使うために、ATK2500以上のモンスターをシャットアウトできる《夢幻崩界イヴリース》をチョイス。

これにより《黒魔女ディアベルスター》や《ダイナレスラー・パンクラトプス》といったカードから牙城を崩される心配がなくなります。

特殊召喚封じをなんとか潜り抜けても、その他の妨害が減るわけではないため、かなり突破が難しい盤面といえますね。

 

展開2

必要な手札 (両方のEXモンスターゾーンが空きの場合)
・《終末の騎士》
・《ラビリンス・ウォール・シャドウ》(サーチ札でもOK)
最終盤面 LP8000→LP2900
・《合体魔神-ゲート・ガーディアン》
・《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
・《クシャトリラ・アライズハート》
・《クシャトリラ・シャングリラ》
・《クシャトリラ・ユニコーン》
・《六世壊=パライゾス》
できること
・3回までの自分フィールドへの対象耐性
・相手限定のサーチ封じ
・墓地に送られるカードを全て除外
・相手が行動した後にEXデッキをピーピングして裏側除外
・モンスターゾーン・魔法&罠ゾーンのいずれか2つを封鎖
・フリーチェーンの裏側除外の除去1回

 

  1. 《終末の騎士》を通常召喚。デッキから《BF-精鋭のゼピュロス》を埋葬。
  2. 《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を発動。効果②でデッキから《風魔神-ヒューガ》をデッキから配置。
  3. 《ゼピュロス》のコストで《ラビリンス・ウォール・シャドウ》をセルフバウンス。自己蘇生後に400ダメージを受ける。
  4. 再度《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を発動し、《雷魔神-サンガ》をデッキから配置。
  5. 《終末の騎士》+《ゼピュロス》で《ヘルフレイムバンシー》をエクシーズ召喚。効果①で《ネメシス・フラッグ》をサーチ。
  6. フィールドの《ヒューガ》《サンガ》を除外し、EXデッキから《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》を特殊召喚。効果①で《ダーク・エレメント》をサーチ。
  7. 除外状態の《ヒューガ》をデッキへ戻し手札の《ネメシス・フラッグ》を特殊召喚。《ネメシス・コリドー》をサーチ。
  8. 同じく除外状態の《サンガ》をデッキへ戻し、《ネメシス・コリドー》を特殊召喚。
  9. 《雷風魔神-ゲート・ガーディアン》+《ヘルフレイムバンシー》で《クロシープ》をリンク召喚。
  10. 《ネメシス・コリドー》をリリースし、EXデッキから《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を特殊召喚(《クロシープ》のリンク先で両端のどちらか)。
  11. 《クロシープ》の効果で墓地の《終末の騎士》を蘇生。《終末の騎士》の効果①でデッキから《亡龍の戦慄-デストルドー》を埋葬。
  12. LP半分を払い、《終末の騎士》を対象に《デストルドー》を蘇生(レベル3)。《終末の騎士》+《デストルドー》で《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》をシンクロ召喚(《超雷龍》の逆の両端側)。
  13. 《クロシープ》+《ネメシス・フラッグ》で《星導竜アーミライル》をリンク召喚(EXモンスターゾーンの位置に注意)。
  14. LP半分を払い、《ダーク・エレメント》を発動。効果①で《合体魔神-ゲート・ガーディアン》を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚。効果②でデッキの《水魔神-スーガ》をサーチ。
  15. 《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》の効果①を発動。《ラビリンス・ウォール・シャドウ》を破壊し、《六世壊=パライゾス》をサーチしてLP1000回復。
  16. 《六世壊=パライゾス》を発動。《クシャトリラ・ライズハート》をサーチ。
  17. 《星導竜アーミライル》の効果で手札の《水魔神-スーガ》を特殊召喚。《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》+《スーガ》で《クシャトリラ・シャングリラ》をエクシーズ召喚。
  18. 《クシャトリラ・ライズハート》の効果①で自身を特殊召喚。効果②でデッキから「クシャトリラ」カード1枚を除外し、相手のデッキトップから3枚を裏側除外。
  19. 《クシャトリラ・シャングリラ》の効果で相手のゾーンを1つ封鎖。その後、《六世壊=パライゾス》の効果③で《星導竜アーミライル》を破壊。
  20. 《クシャトリラ・ライズハート》1体で《クシャトリラ・アライズハート》を重ねてエクシーズ召喚。
  21. 【相手ターン】スタンバイフェイズに《クシャトリラ・シャングリラ》の効果で、デッキから《クシャトリラ・ユニコーン》を特殊召喚。

 

ほぼ【クシャトリラ】に侵食された展開パターンです。

《クシャトリラ・アライズハート》&《超雷龍-サンダー・ドラゴン》の凶悪な制圧効果を《合体魔神-ゲート・ガーディアン》の対象耐性で守り、《クシャトリラ・シャングリラ》のゾーン封鎖や《クシャトリラ・ユニコーン》のEXデッキデスで詰めていくという極悪非道のコンボになっています。

まあ、明らかなオーバーキルなので部分的にでも使ってみてください!

 

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まとめ

【三魔神|ゲート・ガーディアン】の簡単なテーマ紹介でした!

原作再現のテーマデッキかと思いきやデッキ構築の幅が広く、多様な組み方ができるデッキだと思います。

「ヴァリアンツ」フィールド魔法も採用して、ボードゲーム感を増すのも面白そうです!

高いカードもほとんど必要ないので気軽に組めます。ぜひ遊んでみてください!

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