【融合召喚】融合素材に関連する汎用サポート14選+α

【融合召喚】には欠かせない素材のモンスター

意外と知らない融合素材をサポートするカードを紹介!

/所要時間5分

融合素材って?

 

融合召喚のテキストに記されている融合召喚のために必要なモンスターのこと

 

大きく分けて以下の2つに分類されます

①名称が指定されている融合素材

《サイバー・ドラゴン》・《青眼の白龍》など

 

②名称が指定されていない融合素材

「水属性」1体・「ドラゴン族」1体

「E・HERO」と名の付いたモンスターなど

※最近のカードはこちらが主流

 

この2つの違いによって受けられるサポートが変わってくるため、サポートカードを使う際は注意してみて下さい!

融合呪印生物は各属性のまとめ記事で紹介しています。

 

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名称指定ありでしか使えないカード

1.《E・HERO プリズマー》

星4/光属性/戦士族/ATK1700/DEF1100
①:1ターンに1度、エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体をデッキから墓地へ送って発動できる。
エンドフェイズまで、このカードは墓地へ送ったモンスターと同名カードとして扱う。

 

EXデッキの融合素材としてカード名が記されているモンスター1体をデッキから墓地へ送ることができ、その名前をコピーするモンスター

重い融合素材のモンスターもこのカードを経由することで簡単に融合召喚することができます。

 

「E・HERO」は融合関連のモンスターが多く存在するため《E-エマージェンシー・コール》などのサポートを豊富に取り入れることができます。

カード名をコピーすることで専用カードが使えるようになったりと不思議な使い方ができるため、おすすめの1枚です。

 

墓地に送れる主なモンスターはこちらからどうぞ!

【融合召喚】素材指定されているモンスターまとめ
《融合徴兵》や《E・HEROプリズマー》でサーチや墓地肥やししたいのだけど?という方へ この記事について 融合素材として記されているモンスターをまとめた記事です。 融合素材に縛りがある分、様々なカードの恩恵を受けることができます。 例を上げ...

 

2.《竜魔導の守護者》

星4/闇属性/ドラゴン族/ATK1800/DEF1300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードの効果を発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「融合」通常魔法カードまたは「フュージョン」通常魔法カード1枚を手札に加える。
②:EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せて発動できる。
そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分の墓地から選んで裏側守備表示で特殊召喚する。

 

EXデッキに融合素材として記されているモンスター1体を墓地から裏側守備表示で特殊召喚できるモンスター

デメリット:効果を発動したターン、融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない

 

召喚・特殊召喚時に「融合」系カードをサーチすることもでき、腐りにくい優秀な1枚です。

裏側守備表示で特殊召喚したモンスターもそのまま融合素材に使えるため安心。

 

すでに融合素材が揃っていた場合のために、《クリッチー》を採用して《クリッター》や《黒き森のウィッチ》を採用して特殊召喚するのもいいですね!

 

3.《パラサイト・フュージョナー》

星1/闇属性/昆虫族/ATK   0/DEF   0
このカードは、このカードの①の効果を適用する場合のみ融合素材にできる。
①:このカードは、融合モンスターカードにカード名が記された融合素材モンスター1体の代わりにできる。
その際、他の融合素材モンスターは正規のものでなければならない。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを自分フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

名称指定している融合素材の代わりとなることができるモンスター

特殊召喚した場合、自分フィールドの《パラサイト・フュージョナー》を含めた融合召喚も可能です。

 

①の効果を使わないと融合素材にできないデメリットはありますが、それほど気になる場面はありません。

 

むしろ効果を十分に活かせるように《戦線復帰》などの蘇生カードも用意してあげると相手ターン中の融合召喚がしやすくなります。

特に《ミレニアムアイズ・サクリファイス》はこのカードと相性抜群なので併用をおすすめします。

 

ステータスもサポートに恵まれているため、このカードを主体として様々な融合モンスターを共演させてみるのも楽しそうですね!

 

4.《融合派兵》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている
融合素材モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

融合モンスターに記されている融合素材モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚できるカード

 

単純に《青眼の白龍》を出して殴ったり、《赫の聖女カルテシア》などキーモンスターをアシストしたり、融合以外にも幅広く使いどころがあるのが魅力の1枚です。

《リボルバー・ドラゴン》などの初代ファンデッキでは絶対手に入れておきたい。

 

また、フィールドで融合する必要がある《スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン》や「剣闘獣」「VWXYZ」、コンタクト融合などでも重宝します。

 

5.《融合強兵》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記された融合素材モンスター1体を自分のEXデッキ・墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、攻撃できず、効果は無効化される。

 

こちらも融合モンスターに記されている融合素材モンスターをEXデッキ・墓地から特殊召喚できるカード

効果無効・攻撃不可などの制約はありますが、《ナチュル・ビースト》や《青眼の究極竜》などを特殊召喚して強力な融合モンスターに繋げやすくできます。

《融合派兵》とは異なり、シンクロ素材やエクシーズ素材にも応用できるのもポイントです。

 

ただし、EXデッキはそれなりに圧迫するため、複数枚採用するなら蘇生できるモンスターも想定することをおすすめします。

 

6.《融合徴兵》

「融合徴兵」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はこの効果で手札に加えたモンスター及びその同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できず、そのモンスター効果は発動できない。

 

EXデッキの融合モンスターに記された融合素材をデッキ・墓地から1枚手札に加えるカード

 

速攻性のあるサーチカードであるものの、基本は融合素材を揃えるための布石に使うことになります。

1ターンに1度しか使えないため安易に3枚積むと腐る場面があることから、1~2枚の採用にしておくといいでしょう。

 

ペンデュラムモンスターはPゾーンに発動可能

7.《超未来融合-オーバーフューチャー・フュージョン》

(1):以下の効果から1つを選択して発動できる(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●EXデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記された融合素材モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
このターン、自分はこの効果で墓地へ送ったモンスター及びその同名モンスターを特殊召喚できず、そのモンスター効果を発動できない。
●自分の墓地のモンスターを融合素材として除外し、機械族・闇属性の融合モンスター1体を融合召喚する。

 

同一ターンに①②をそれぞれ発動することができ、墓地肥やしからの融合が可能なカード

《E・HERO プリズマー》と比較すると、召喚権を使わずに埋葬できるのがメリットで、アクセス手段の少なさや特殊召喚できない点がデメリットとなります。

「三幻魔」や「三魔神」、「伝説の騎士」のような墓地融合や墓地蘇生を中心とするデッキにアクセントとして採用するとうまく使えます。

 

8.《融合準備》

①:エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せ、そのモンスターにカード名が記されている融合素材モンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分の墓地の「融合」1枚を選んで手札に加える事ができる。

 

こちらも《融合徴兵》とほぼ同じ効果

デメリットはなく、代わりに墓地の《融合》を1枚手札に加えることができます。

 

速攻性はないものの、どちらかと言えばこちらの方が使い勝手がよく、融合召喚の消費の軽減にも役立ちます。

高速で融合召喚する【デストーイ】などを除けば、こちらを優先した方がデッキが安定します。

 

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融合素材に関するカード

9.《物資調達員》

星4/地属性/戦士族/攻1300/守 800
リバース:「融合」によって自分の墓地へ送られた融合素材モンスター2体を手札に加える。

 

融合召喚によって墓地へ送られたモンスター2体をサルベージできるモンスター

テキストがものすごく古いため分かりにくいのですが、《融合》以外で融合召喚したモンスターも回収可能です。

 

融合召喚とリバースは【シャドール】以外で関連性が薄く、生半可な構築では見かけることはありませんが、アドバンテージの回収効率はそれなりによいので覚えておく価値はあります。

 

10.《融合識別》

①:自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
エクストラデッキの融合モンスター1体を相手に見せる。
このターン、対象のモンスターを融合素材とする場合、その見せたモンスターの同名カードとして融合素材にできる。

 

自分フィールドのモンスター1体を融合素材とする場合、EXデッキのモンスターと同名カード扱いにできるカード

 

正規の方法での特殊召喚が難しい《VWXYZ-ドラゴン・カタパルトキャノン》や《C・HERO カオス》など重い融合素材を軽減することができます。

このカード1枚では役に立たない場面が多いため基本ファンデッキで使われるカードです。

《竜魔導の守護者》などで必要な場面でサーチして使えると理想的。

 

11.《融合回収》

①:自分の墓地の、「融合」1枚と融合召喚に使用した融合素材モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

 

融合素材に使用したモンスター1体と《融合》1枚を墓地から手札に加えるカード

融合召喚すること自体はたやすいため、このカードはあまり腐ることはありません。

 

特に連続した融合召喚を得意とするデッキを組む際には採用しておきたいカードです。

《E・HERO エアーマン》などアドバンテージを稼ぎやすいカードを融合素材にするなどの工夫すれば3枚採用を視野に入れてもいいかもしれません。

《ガーディアン・キマイラ》との相性も抜群。

 

12.《融合解除》

①:フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。
その融合モンスターを持ち主のエクストラデッキに戻す。
その後、エクストラデッキに戻したそのモンスターの融合召喚に使用した融合素材モンスター一組が自分の墓地に揃っていれば、その一組を自分フィールドに特殊召喚できる。

 

フィールドの融合モンスター1体をEXデッキへ戻し、その融合素材1組を蘇生できるカード

 

追撃に使用したり、相手の除去から逃がしたりといった基本的な使い方から、融合素材となったモンスターの特殊召喚効果を使うなど考え方次第で様々なコンボが編み出せます。

コンボ用のカードに近いため特化しない限りは1枚の採用で十分でしょう。

 

このカードは融合素材1組が一度墓地から移動してしまうと蘇生することができなくなる(情報がリセットされる)ため注意が必要です!

また、相手モンスターに使えることも覚えておくと役立つことがあるかも?

 

13.《ブランチ》

融合モンスターがフィールド上で破壊され墓地に送られた時、自分の墓地に存在するその融合モンスターの融合に使用した融合素材モンスター1体を特殊召喚する事ができる。

 

融合モンスターがフィールド上で破壊され墓地へ送られた時、その融合素材となったモンスター1体を蘇生できるカード

素材のモンスターが蘇生されるため、相手ターン中の融合召喚も行うことができます。

 

《パラサイト・フュージョナー》とは相性がよく、特殊召喚効果を使用して他に融合素材があれば即座に融合召喚し直すことができます。

1ターンに1度の制限もなく、維持さえできれば恒久的なアドバンテージを生む素質があるカードと言えます。

 

《ブリリアント・フュージョン》を始めとするデッキ融合とも比較的相性がいいため、特殊召喚したいモンスターを墓地に送り自爆特攻するといった使い方もできます。

フィールド魔法では似たような効果をもつ《遠心分離フィールド》も存在します。

 

14.《チェーン・マテリアル》

このカードの発動ターンに自分が融合召喚をする場合、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを自分の手札・デッキ・フィールド上・墓地から選んでゲームから除外し、これらを融合素材にできる。
このカードを発動するターン、自分は攻撃する事ができず、この効果で融合召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。

 

融合召喚を行う際、融合素材を手札・デッキ・墓地から除外して融合素材にできるカード

このカード自体には融合召喚する効果は備わっておらず、単体では無意味な発動となります。

 

除外ゾーン以外のカードを全て融合素材にできる大味のカード

《フュージョン・ゲート》と併用することで何度も融合召喚が可能になります。

 

また、《赫の聖女カルテシア》を使って相手ターン中に発動するのも使いやすく、コンパクトなコンボで《クインテット・マジシャン》などを融合召喚できます。

 

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その他の関連カード

《再融合》

①:800LPを払い、自分の墓地の融合モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードが破壊された時にそのモンスターは除外される。

 

LP800を払い、墓地の融合モンスター1体を蘇生できるカード

装備魔法のため《アームズ・ホール》でサーチ&サルベージ可能です。

特に《捕食植物キメラフレシア》と併用することで継続的なアタッカーとして使えるようになります。

 

《暴走魔法陣》

「暴走魔法陣」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「召喚師アレイスター」1体を手札に加える事ができる。
②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、融合モンスターを融合召喚する効果を含む効果を自分が発動した場合、その発動は無効化されず、その融合召喚成功時に相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 

《召喚師アレイスター》のサーチと融合召喚を行うカードの発動は無効にされず、融合召喚時に相手にチェーンさせない効果をもつカード

《召喚師アレイスター》は汎用モンスターとしてよく使われていますが、【融合召喚】の手札誘発として採用する価値も十分あります。

安全に融合召喚を通すカードとしての採用も十分考えられるのではないでしょうか?

 

《融合複製》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手の墓地の、「融合」通常・速攻魔法カードまたは「フュージョン」通常・速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。
その魔法カードを除外し、その魔法カードの発動時の効果を適用する。

 

お互いの墓地の中から「融合」or「フュージョン」通常魔法・速攻魔法1枚を除外し、その効果をコピーできるカード

本来スペルスピード1の通常魔法をフリーチェーンで使用できます。

 

制限カードの《簡易融合》の効果を再度使ったり、手札コストを支払わずに《超融合》を使ったり、相手の出方を伺いつつ《影依融合》のデッキ融合を決めるといった動きができます。

《融合回収》のような融合召喚を伴わないカードもコピー可能なので、融合関連のデッキであれば工夫しがいのあるカードといえますね。

 

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まとめ

融合素材のモンスターも随分と優秀なモンスターが増えてきました。

古いカテゴリの融合テーマもサポートでパワーを引き上げれば十分楽しく遊べます。

 

ストレージで転がっている融合モンスターも使ってみたら実は強いかも?

融合関連の記事は他にもまとめてあるので、よければ関連記事からどうぞ!

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融合召喚
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