【テーマ紹介】ゼロから覚える「アマゾネス」

人里離れた秘境で暮らす女戦士の民族

遊戯王を古くから支え続ける古株テーマです

/所要時間5分

【アマゾネス】テーマデッキ紹介

 

古の遊戯王の時代から存在する「アマゾネス」

攻守反転、バトルフェイズ中の展開、融合召喚、ペンデュラム召喚と時代を経て様々な戦術を取り込み、新たな可能性を求め続けているテーマです。

初代・GX・ARC-Vと3作品にわたって登場していることもあって、陰ながら遊戯王を支えてくれている名テーマともいえますね。

初期のデュエルリンクスでは随分と苦しめられた人も多いと思います。

 

そんな知る人ぞ知る「アマゾネス」を紹介していきます!

 

●これから【アマゾネス】を組んでみたい!

●組んでいる途中だけど初めからおさらいしたい!

●デッキ構築に悩んでいる…

という方は続きをどうぞ!

 

【テーマ情報】
属性:地属性
種族:戦士族・獣族
召喚法:融合
レベル:2~10
特徴:戦闘特化・耐性付与の重ね掛け

 

ミリアル
ミリアル

私たちの事を知らないのか?
知らないなら教えてあげる。

アリアル
アリアル

私たち姉妹の
タッグデュエルの恐ろしさを!
(このネタ伝わるのかしら?)

キャラクター:Voiced by CoeFont.CLOUD

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サンプルデッキ

モンスター 20枚
3:《アマゾネス王女》
1:《アマゾネス女王》
3:《アマゾネスの戦士長》
1:《アマゾネスの戦士》
2:《アマゾネスの斥候》
2:《アマゾネス霊術師》
2:《アマゾネスペット仔虎》
2:《アマゾネスの銀剣使い》
2:《アマゾネスの金剣使い》
2:《エキセントリック・デーモン》
魔法 15枚
3:《融合》
3:《アマゾネスの叫声》
2:《アマゾネスの秘術》
1:《アマゾネスの秘宝》
2:《墓穴の指名者》
1:《脆刃の剣》
1:《月鏡の盾》
1:《増援》
1:《ハーピィの羽根帚》
罠 5枚
2:《アマゾネスの急襲》
3:《無限泡影》
EXデッキ 15枚
2:《聖騎士の追想イゾルデ》
1:《スプライト・エルフ》
1:《I:Pマスカレーナ》
1:《トロイメア・ユニコーン》
1:《閉ザサレシ世界ノ冥神》
1:《アマゾネス女帝》
2:《アマゾネス女帝王》
1:《アマゾネスペット虎獅子》
2:《アマゾネスペット虎獅王》
2:《ガーディアン・キマイラ》
1:《ギガンティック・スプライト》

 

カジュアルでも使いやすい純構築の【アマゾネス】になりました。

「スプライト」2種のおかげで相手ターン中の動きが随分と柔軟になっています。

 

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モンスター

《アマゾネス王女》

星3/地属性/戦士族/攻1200/守 900
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アマゾネス女王」として扱う。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「アマゾネス」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時にこのカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「アマゾネス王女」以外の「アマゾネス」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

 

召喚・特殊召喚時、デッキから「アマゾネス」魔法・罠1枚をサーチできるモンスター

攻撃宣言時に自身以外の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、デッキから同名以外の「アマゾネス」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できます。

 

サーチとリクルート効果を兼ね備えた【アマゾネス】の幼きエース。

このモンスターを軸に手札・フィールドを整えて融合召喚の布石を作っていきます。

攻撃力は低めですが、③の効果で《アマゾネス女王》をリクルートすれば「アマゾネス」は戦闘破壊されない耐性を得るので特に心配する必要はありません。

 

《ブラック・ガーデン》下の状態で《アマゾネスの叫声》の全体攻撃を付与し、攻撃して③の効果を発動するとデッキ内の「アマゾネス」の数まで連続攻撃し続けることができます。

バトルフェイズ中の疑似ループコンボになるので【アマゾネス】で面白ギミックが欲しい人はぜひ挑戦してみてください。

 

③:ターン1制限がない

《アマゾネス女王》

星6/地属性/戦士族/攻2400/守1800
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「アマゾネス」モンスターは戦闘では破壊されない。

 

自分の「アマゾネス」モンスターに戦闘破壊耐性を付与するモンスター

とてもシンプルな効果ながらも自身も耐性を得るため意外と場もちは悪くない。

融合素材として指定されており、《融合派兵》でのリクルートも可能です。

 

【アマゾネス】は見た目によらずサーチ・リクルート・蘇生の手段が多いので1枚でも十分回ります。

ペンデュラム召喚や融合召喚が安定するようになったおかげで、素引きもそこまで痛手にはならなくなっています。

 

《アマゾネスの戦士長》

星5/地属性/戦士族/攻1900/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または「アマゾネス」モンスターのみの場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「アマゾネス」魔法・罠カードまたは「融合」1枚を選んで自分フィールドにセットする。
このターン、自分は「アマゾネス」モンスターでしか攻撃できない。

 

自分フィールドのモンスターが存在しないor「アマゾネス」のみの場合、手札から特殊召喚できるモンスター

召喚・特殊召喚時、デッキから「アマゾネス」魔法・罠1枚または《融合》をセットできます。

 

召喚権を使わずに展開しつつ、魔法・罠へアクセスできる優秀なモンスターです。

デッキからの直接セットは《灰流うらら》を受けることもなく、比較的安全。

 

【アマゾネス】で多用する《アマゾネスの叫声》は速攻魔法なので、セットする効果とはやや相性が悪いですが、逆に相手ターンに発動できる機会をつくることでアクセスしやすくなります。

このモンスターは切り込み役として展開しつつ妨害等を踏みに行くというのが役目といえますね。

サーチ先次第では自身より攻撃力の高いモンスターでも破壊できます。

 

《蛮族の狂宴LV5》や《覇勝星イダテン》の融合素材にも対応しているので構築の幅も広いです。

 

《アマゾネスの戦士》

星4/地属性/戦士族/攻1500/守1600
(1):このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは代わりに相手が受ける。

 

このカードで発生する自分への戦闘ダメージを代わりに相手に与えるモンスター

戦闘ダメージを移し替えるという風変わりな効果の持ち主。

 

他の「アマゾネス」との連携が取れない一方で、単体で大きくダメージを稼げる力があり、終盤では自爆特攻から引導火力とすることもできます。

《脆刃の剣》を装備すればATK3500となり、発生する全ての戦闘ダメージを相手に押し付けられるので一気に4000ダメージくらいは狙えます。

《聖騎士の追想イゾルデ》のコストとして装備魔法はいくつか採用したいので《脆刃の剣》を無理なく採用できるところもメリットです。

 

【アマゾネス】では1枚だけ採用しておいて相手に警戒させる役目を与えてあげると無駄なく使えます。

 

《アマゾネスの射手》(禁止)

星4/地属性/戦士族/攻1400/守1000
(1):自分フィールドのモンスター2体をリリースして発動できる。
相手に1200ダメージを与える。

 

自分モンスター2体をリリースして1200ダメージを与えるモンスター

最初期の「アマゾネス」の1体であり、10期に《ファイアウォール・ドラゴン》や《MXセイバーインヴォーカー》と組み合わせて射出1キルの要となっていました。

今では使えませんが、遊戯王OCGの歴史を作った1枚です。

 

《アマゾネスの斥候》

星3/地属性/戦士族/攻 800/守1200
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外の手札の「アマゾネス」モンスター1体を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、「アマゾネスの斥候」以外の自分の墓地の「アマゾネス」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札またはデッキに戻す。

 

自身以外の手札の「アマゾネス」モンスター1体を公開し、手札から特殊召喚できるモンスター

登場当時は自己特殊召喚効果をもつ珍しい「アマゾネス」でしたが、今は随分と数も増えました。

条件も緩く、《聖騎士の追想イゾルデ》のリンク素材として適任です。

 

また、戦闘破壊され墓地へ送られた時、墓地の「アマゾネス」モンスター1体をサルベージorデッキへ戻す効果も持っています。

《アマゾネスの里》や《アマゾネスの強襲》下では活きてくる効果なので見過ごすには惜しいです。

 

他のカードに比べるとやや地味ではありますが、縁の下の力持ちとして【アマゾネス】を支えてくれるモンスターです。

《アマゾネス霊術師》

星2/地属性/戦士族/攻 800/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、「アマゾネス霊術師」以外の自分フィールドの「アマゾネス」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻し、このカードを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「アマゾネス」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「融合」1枚を手札に加える。

 

同名以外の自分フィールドの「アマゾネス」カード1枚をバウンスし、手札・墓地から特殊召喚できるモンスター

特殊召喚時、《融合》1枚をサーチできます。

 

魔法・罠・Pゾーンのカードをバウンスすることでも特殊召喚できるため実質ノーコスト。

効果発動後の制約が若干重めなので、《聖騎士の追想イゾルデ》などのリンク召喚はあらかじめ済ませた後で発動しましょう。

自身の効果以外にも《トゥルース・リインフォース》、《ギガンティック・スプライト》、「春化粧」など様々なサポートにも対応しているので、オリジナルデッキに採用できるかもしれません。

 

抑えておくポイントとしては【アマゾネス】は融合召喚に特化したテーマではないということです。

そのため昨今の融合テーマデッキと比べると融合召喚の負担がどうしても大きくなります。

1度融合召喚したモンスターは何度も蘇生させて負担を軽減するのが上手く戦うコツです。

 

《アマゾネスペット仔虎》

星2/地属性/獣族/攻 500/守 500
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アマゾネスペット虎」として扱う。
(2):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
(3):このカードの攻撃力は、自分の墓地の「アマゾネス」カードの数×100アップする。

 

自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、手札・墓地から特殊召喚できるモンスター

フィールド・墓地で《アマゾネスペット虎》として扱う効果を持っており、融合素材としても活躍します。

《アマゾネスペット虎》は性能が低いので、基本的にこのモンスターのみ採用します。

 

緩い条件で何度も蘇生でき、融合・エクシーズ・リンク素材として最適。

【アマゾネス】の数少ない恒久的なアドバンテージ源となります。

ステータスの関係上「メルフィー」たちとの相性もよい。

 

《アマゾネス霊術師》と相性抜群で、フィールドの「アマゾネス」カード1枚をバウンスするだけで《アマゾネスペット虎獅子》を融合召喚できます。

デッキ内の《融合》の枚数だけ墓地リソースのみで行えるので戦線維持に役立ちます。

 

《アマゾネス霊術師》とこのモンスターはフィールドに並びやすいので1枚だけ《置換融合》を採用しておくのもおすすめ。「アマゾネス」では貴重な1ドローも付属しています。

《アマゾネスの銀剣使い》

星3/地属性/戦士族/攻1200/守2000
【Pスケール:青7/赤7】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「アマゾネス」モンスターの攻撃力は自身のレベル×100アップする。
(2):自分の「アマゾネス」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、自分の墓地の「アマゾネス」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に加える。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

 

P効果で「アマゾネス」モンスターの攻撃宣言時に墓地の「アマゾネス」魔法・罠1枚をサルベージできるモンスター

モンスター効果は2つとも自身をPゾーンへ置く効果のため、モンスターとしての機能は少ないです。

 

《聖騎士の追想イゾルデ》でサーチすることでスケールを揃えやすくなり、展開力の低さをペンデュラム召喚で補えます。

維持すればするほどアドバンテージが増えていくカードなので重要度は高めです。

 

手札に来た時はそのままPゾーンに置くのではなく、《アマゾネス王女》のコストや融合素材として墓地へ送った方が無駄なく利用できます。

ダブついている場合はリンク2《軌跡の魔術師》をリンク召喚してスケールを合わせるのもいいでしょう。

 

《アマゾネスの金剣使い》

星5/地属性/戦士族/攻2000/守1200
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名の(2)のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「アマゾネス」モンスターの攻撃力は自身のレベル×100アップする。
(2):自分の「アマゾネス」モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに「アマゾネス」モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

 

こちらも《アマゾネスの銀剣使い》と効果がほぼ同じ。

P効果で「アマゾネス」モンスターの攻撃宣言時にフィールドの魔法・罠1枚を破壊できます。

自分フィールドも破壊できるので《アマゾネスの強襲》を破壊してさらに追撃ということも可能。

 

金・銀をスケールに置くことで自分フィールドの「アマゾネス」モンスターの攻撃力は自身のレベル×100アップする効果が×2となるので、レベル6のモンスターであればATK1200アップとなります。

上昇値が低めに見えますが、戦闘重視の【アマゾネス】にとっては貴重な強化カードとしても機能しています。

 

ただし、このモンスターはレベル5なので通常召喚できないのがやや痛い。

《アマゾネスの銀剣使い》よりも枚数は抑えて採用した方がよさそうです。

 

《天地開闢》で金・銀を一気に墓地へ送り、モンスター効果でスケールを揃えるのもよさそう。

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EXデッキのモンスター

《アマゾネス女帝》

星8/地属性/戦士族/攻2800/守2400
「アマゾネス女王」+「アマゾネス」モンスター
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外の自分フィールドの「アマゾネス」カードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):自分の「アマゾネス」モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
(3):融合召喚した表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「アマゾネス女王」1体を選んで特殊召喚する。

 

自分フィールドの「アマゾネス」カードに戦闘破壊耐性・効果破壊耐性・貫通を付与するモンスター

自身は耐性付与できませんが、【アマゾネス】の戦闘能力を向上させるエースモンスターです。

金銀姉妹がスケールにあればATK4400とパワーも十分。

 

融合召喚は簡単にできますが、まずは《聖騎士の追想イゾルデ》のリンク召喚が優先。

《イゾルデ》のリンク召喚が通れば「アマゾネス」は1・2枚確保できるので融合召喚の負担を減らしながら盤面を伸ばせます。

後続に《アマゾネス女王》を残す効果も持っており、しぶとく戦っていけるのが強みです。

 

《アマゾネス女帝王》

星10/地属性/戦士族/攻3200/守2800
「アマゾネス」融合モンスター+「アマゾネス」モンスター
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「アマゾネス」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカード以外の自分フィールドの「アマゾネス」カードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(3):「アマゾネス女帝」または「アマゾネス女王」を素材として融合召喚したこのカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

 

自身以外の「アマゾネス」カードに対象耐性・効果破壊耐性を付与するモンスター

《アマゾネス女帝》よりもさらに範囲が広くなり、大抵のカードでは突破されなくなります。

【アマゾネス】が目指すべく盤面には必ずこのモンスターが必要になります。

 

融合召喚時にはデッキから「アマゾネス」モンスター1体のリクルート

《アマゾネス女王》が理想ですが、デッキに何枚も積みたくないので実際には《アマゾネス王女》か《アマゾネスの戦士長》をリクルートすることになります。

 

融合素材に《アマゾネス女王》or《アマゾネス女帝》を使用していれば2回攻撃となるので、高いステータスで相手を蹂躙していくことができます。

 

強力なモンスターではありますが、問題はその融合素材の重さ。

真っ当に融合召喚していくには重すぎるので、蘇生や《アマゾネスの秘術》を使って何とか軽減したい。

現状の【アマゾネス】では1ターン目から積極的に出すのは難しいので、2ターン目以降に出すモンスターとして使っていきましょう。

 

《アマゾネスペット虎獅子》

星7/地属性/獣族/攻2500/守2400
「アマゾネスペット虎」+「アマゾネス」モンスター
(1):このカードが攻撃するダメージ計算時に発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ500アップする。
(2):自分の「アマゾネス」モンスターが相手モンスターに攻撃したダメージ計算後に相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は800ダウンする。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の「アマゾネス」モンスターを攻撃できない。

 

ダメージ計算時にステータス変化、相手モンスターの攻撃誘導ができるモンスター

②の弱体化効果は「アマゾネス」モンスターが攻撃する度に発動できるので、戦闘破壊できるモンスターの幅は意外と広い。

 

「アマゾネス」の融合モンスターはそれぞれ異なる耐性付与ができるので、併用することで相手にとっては面倒な盤面になっていきます。

ただ、このモンスターは相手ターン中に影響が少ないモンスターなので融合召喚は後回しにされがち。

 

《融合呪印生物-地》や《烏合無象》でEXデッキから特殊召喚して《アマゾネス女帝王》の融合素材にするのも悪くないかもしれない。

《アマゾネスペット虎獅王》

星9/地属性/獣族/攻2900/守2800
レベル5以上の「アマゾネス」モンスター+「アマゾネス」モンスター
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手モンスターはこのカード以外のモンスターを攻撃できない。
(2):自分フィールドの「アマゾネス」カード1枚と自分の墓地の戦士族の「アマゾネス」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのカードを破壊し、対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。

 

自分フィールドの「アマゾネス」カード1枚を破壊し、戦士族の「アマゾネス」モンスター1体を蘇生できるモンスター

融合素材は緩めで《アマゾネスの戦士長》が素材として適任。どちらかといえばサポート役です。

 

②の破壊と蘇生は同時処理なので《アマゾネスの里》のリクルート効果もタイミングを逃すことなく発動します。つまり状況によっては「アマゾネス」が2体に増えます。

モンスターゾーンの《金剣使い》《銀剣使い》を破壊するのも無駄がなくていいでしょう。

 

融合モンスターの「アマゾネス」を次々と蘇生すれば盤面は強固になるので中盤以降に融合召喚したいモンスターといえますね。

 

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魔法・罠

《アマゾネスの叫声》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):デッキから「アマゾネスの叫声」以外の「アマゾネス」カード1枚を手札に加えるか墓地へ送る。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「アマゾネス」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスター以外の自分のモンスターは攻撃できず、対象のモンスターは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。

 

デッキから同名以外の「アマゾネス」カード1枚をサーチ・墓地送りできるカード

《アマゾネス王女》のサーチ先、《アマゾネスの銀剣使い》のサルベージ先として毎ターン酷使していく非常に重要なサーチカードです。3積み必須。

《銀剣使い》《金剣使い》をスケールに揃えたり、《アマゾネスペット仔虎》を用意するなど役割が集中しています。

 

また、墓地から除外することで「アマゾネス」モンスター1体に全体攻撃付与できるのですが、《銀剣使い》でサルベージできなくなるのが痛い。できれば除外したくない。

この効果を使えば《アマゾネス王女》で連続リクルートできるので、2枚目以降を確保できた場合に②の効果を発動していくといいでしょう。

 

速攻魔法である利点を最大限に活かせば相手ターン中にもサーチ・墓地送りができるので、《銀剣使い》で積極的に回収してリソースを整えていきましょう。

 

《アマゾネスの秘術》

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、「アマゾネス」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分が「アマゾネス」融合モンスターを融合召喚する場合に1度だけ、自分のEXデッキの「アマゾネス」モンスター1体を墓地へ送って融合素材とする事もできる。

 

「アマゾネス」の専用融合カード

墓地から除外して「アマゾネス」融合モンスターをEXデッキから融合素材にできる効果も持ちます。

 

このカードの役割としては単純な融合用のカードというよりも、バトルフェイズ中の追撃や破壊以外の除去から逃がしながら融合召喚した方が理にかなっています。

《アマゾネスの戦士長》でデッキからセットして相手ターン中に融合召喚するのもいいですね。

 

ただ、いずれか1つしか効果が使用できない・単体ではやや使いにくいので枚数は絞ってもOKです。

 

《アマゾネスの里》

(1):フィールドの「アマゾネス」モンスターの攻撃力は200アップする。
(2):1ターンに1度、「アマゾネス」モンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた時に発動できる。
自分はその「アマゾネス」モンスターの元々のレベル以下のレベルを持つ「アマゾネス」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

 

「アマゾネス」モンスターが戦闘・効果破壊されて墓地へ送られた時、元々のレベル以下の「アマゾネス」モンスター1体をデッキから特殊召喚できるカード

リクルート効果は同名カードでもよいので、使い勝手自体はそこまで悪くない。

相手の妨害の保険として使うのが一番効率的な気がします。

 

【アマゾネス】は積極的に戦闘を行っていくテーマである以上、この効果を自然に活かそうとすると自爆特攻となります。

《アマゾネスの斥候》⇒《アマゾネス王女》と繋いで主戦術につなぐこともできるので1枚は採用しておいてもいいでしょう。

 

②:時の任意効果なのでタイミングを逃すことがある

《アマゾネスの秘宝》

「アマゾネス」と名のついたモンスターにのみ装備可能。
装備モンスターは1ターンに1度だけ、戦闘では破壊されない。
装備モンスターが攻撃した場合、その攻撃を受けたモンスターをダメージ計算後に破壊する。

 

1ターンに1度の戦闘破壊耐性付与、攻撃したダメージ計算後に相手モンスターを破壊する(強制効果)カード

そこまで強いカードではありませんが、装備魔法ゆえに再利用しやすいのが利点です。

「アマゾネス」では数少ない対象を取らない除去なので《アマゾネスの戦士長》でデッキからセットして装備し、梅雨払いできます。

効果としては後述する《アマゾネスの急襲》の方が強力なのですが、こちらはすぐに使えるのでまだ利用価値があります。

 

どちらかといえば《イゾルデ》のコストの数あわせではありますが…

《アマゾネスの意地》

自分の墓地から「アマゾネス」と名のついたモンスター1体を選択し、攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは表示形式を変更する事ができず、攻撃可能な場合には攻撃しなければならない。
このカードがフィールド上に存在しなくなった時、そのモンスターを破壊する。
そのモンスターが破壊された時このカードを破壊する。

 

墓地から「アマゾネス」モンスター1体を攻撃表示で蘇生できるカード

表示形式不可・強制攻撃つきの《リビングデッドの呼び声》のようなカードです。

 

単純な蘇生としてはそれこそ《リビングデッドの呼び声》の方が使いやすいですが、こちらはサーチ・サルベージしやすいというメリットに加えて、《アマゾネス霊術師》でバウンスして再利用できるという使い方もできます。

再録されていないものの、使う価値は十分ありますね。

 

《アマゾネスの急襲》

(1):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
手札から「アマゾネス」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
(2):自分の「アマゾネス」モンスターが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
(3):フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、自分の墓地の「アマゾネス」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

お互いのバトルフェイズ中に手札から「アマゾネス」モンスター1体を特殊召喚できるカード

攻撃力もターン終了時まで500アップするため、展開力を上げつつ総打点を増やせます。

 

また、「アマゾネス」モンスターが相手モンスターと戦闘するダメージ計算後にその相手モンスターを除外できる効果を持ちます。

モンスター除去効果を全く持たない【アマゾネス】が唯一もつ対象を取らない除外除去です。1ターンに1度などの制限もありません。

ダメージ計算後に発動する効果なので相手に邪魔されにくく、攻撃さえ通れば安全にモンスターを処理できます。

 

フィールドで破壊されて墓地へ送られた場合は「アマゾネス」モンスター1体の蘇生ができます。

融合モンスターの「アマゾネス」が蘇生されると思えば相手は迂闊に破壊できなくなります。

勝負を決められるタイミングであれば《金剣使い》のP効果で破壊してアタッカーを増やすのもいいでしょう。

 

どの効果を切り取ってみても無駄がなく【アマゾネス】のデッキパワーを引き上げている1枚です。

このカードなしにまともなモンスター除去はできないので、常にフィールドに維持するくらいのつもりでサーチ・サルベージしたいところです。

 

《アマゾネス拝謁の間》

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分の墓地のモンスター及び自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの中から、「アマゾネス」モンスター1体を選んで手札に加えるか、「アマゾネス」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く事ができる。
(2):自分フィールドに「アマゾネス」モンスターカードが存在し、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、その相手モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復する。

 

発動時に以下のいずれか1つができるカード
・墓地の「アマゾネス」モンスター1体のサルベージ
・墓地の「アマゾネス」Pモンスター1体をPゾーンに置く
・EXデッキの表側表示の「アマゾネス」Pモンスター1体を手札に加える
・EXデッキの表側表示の「アマゾネス」Pモンスター1体をPゾーンに置く

 

再利用手段の少なかった金銀姉妹をEXデッキから回収できるようになっており、ターンは跨ぎますが《アマゾネス霊術師》でバウンスして再発動することもできます。

タイミングとしてはやや遅いのでリカバリー手段として採用することになります。

 

また、相手モンスターが特殊召喚された場合、そのモンスターの攻撃力分だけLPを回復できる効果も持っています。

【アマゾネス】は生き延びてさえしまえば1キル性能は高いので意外とバカにはできません。

アニメと同じようにLP回復はターン制限なしの方が良かったんですけどね。

 

《アマゾネスの秘湯》

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「アマゾネス」モンスター1体を手札に加えるか、「アマゾネス」Pモンスター1体を選んで自分のPゾーンに置く事ができる。
(2):自分フィールドに「アマゾネス」モンスターカードが存在し、自分が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
受けたダメージの数値分だけ自分のLPを回復する。

 

発動時、デッキから「アマゾネス」モンスター1体のサーチor「アマゾネス」PモンスターをPゾーンに置くことができるカード

「アマゾネス」のサーチ手段は《アマゾネス女王》⇔《アマゾネスの叫声》の2枚でも足りていますが、こちらも悪くはない。

どちらかといえば耐久型の【アマゾネス】デッキを作成する際の基盤となってくれるでしょう。

 

自分が戦闘ダメージを受けた場合、その分LPを回復できます。こちらもシンプルな回復。

自爆特攻の機会が普通のデッキより多いのでわりとありがたかったりする。

 

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相性の良いカード

ミリアル
ミリアル

どんなカード入れよっか?
戦士族だから「ウォークライ」や「焔聖騎士」とかかなー

アリアル
アリアル

戦士族シナジーを強めるのもいいけれど、除去やドローも忘れてはいけないわ
特に【アマゾネス】はテーマ内の除去カードが少ないから汎用性も大事ね。

《エキセントリック・デーモン》

星3/光属性/悪魔族/攻 800/守1000
【Pスケール:青7/赤7】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカード以外のフィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊する。
【モンスター効果】
このカード名のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

 

P効果で魔法・罠除去、モンスター効果で自身をリリースしモンスター除去できるモンスター

【アマゾネス】に欠けている除去を補いつつ、ペンデュラム召喚をサポートします。

単体の汎用性も高くフィールドに残りにくいため《アマゾネスの戦士長》の邪魔にもなりません。

 

また、P効果で自分の《アマゾネスの強襲》を破壊することで墓地の「アマゾネス」を蘇生させることができ、コンボ用としても使えます。

せっかく金銀姉妹でペンデュラム召喚ができるので使い倒していきましょう!

 

他には《魔導獣 キングジャッカル》や《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》とかをピン挿ししておくのもいいかも。

 

《ザ・ロック・オブ・ウォークライ》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「ウォークライ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドのモンスターが、存在しない場合または戦士族モンスターのみの場合、自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
同名カードが自分フィールドに存在しない「ウォークライ」モンスター1体を手札から特殊召喚する。
(3):自分の戦士族モンスターが戦闘で破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。

 

発動時に「ウォークライ」モンスターのサーチができるカード

バトルフェイズ中に手札から「ウォークライ」の特殊召喚、戦士族の戦闘破壊の身代わりにもできます。

 

展開力のある《ウォークライ・ガトス》を《イゾルデ》のリンク素材に使用して、使用後は《アマゾネス王女》のコストで墓地に送ることができます。

若干デッキ枠は取りますが、地属性戦士族の利点を最大に活かせるカードなので採用しておいて損はありません。

 

《ウォークライ・メテオラゴン》も採用すればライフを削る力も大きくアップします。

異なる部族の共闘ってなんかいいね。

 

《ガーディアン・キマイラ》

星9/闇属性/獣族/攻3300/守3300
カード名が異なるモンスター×3
このカードは手札と自分フィールドのモンスターのみをそれぞれ1体以上素材とした融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカードの(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが魔法カードの効果で融合召喚した場合に発動できる。
手札で融合素材としたカードの数だけ自分はデッキからドローし、フィールドで融合素材としたカードの数だけ相手フィールドのカードを選んで破壊する。
(2):自分の墓地に「融合」が存在する限り、このカードは相手の効果の対象にならない。

 

融合デッキのサブエース

魔法カードの効果で融合召喚した場合、融合素材とした手札・フィールドのカードの数だけドロー&除去できるモンスターです。

【アマゾネス】における除去不足とドロー不足を同時に補ってくれるため非常に心強い。

むしろ「アマゾネス」の融合モンスターを出すよりも強い場面の方が多いまであります。

 

《融合》が墓地にあれば対象耐性もつき、高いステータスも相まって場もちもいい。

《アマゾネスペット仔虎》を何度も蘇生させて融合召喚を連打していくだけでもそれなりに強いです。

 

ただし、《戦士長》のデメリットで攻撃できなかったり、《霊術師》のデメリットで展開できなかったりと万能ではないので使用タイミングには注意です!

 

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戦術

①:《アマゾネス王女》と《アマゾネスの叫声》、《聖騎士の追想イゾルデ》を中心に、《戦士長》《霊術師》《銀剣使い》《金剣使い》《アマゾネスペット仔虎》を手札・フィールド・墓地に集めていく。

 

必要なパーツは多いように見えますが《イゾルデ》のリンク召喚さえできてしまえば意外と揃います。

 

ちなみに「アマゾネス」の先行1ターン目はバトルできない以上ほとんどやることがありません。

《禁じられた一滴》などを多めに採用して後攻特化型の構築にするのもありです。

 

展開例では先行で使える「アマゾネス」のパーツ回収を絡めた先行制圧を紹介しています。

先行の動きが分からないというかたは是非どうぞ。

 

②:《金剣使い》《銀剣使い》をスケールに揃えてステータス強化と墓地の「アマゾネス」魔法・罠を毎ターン回収できるようにする。
《アマゾネス王女》&《アマゾネスの叫声》で全体攻撃して《アマゾネスの強襲》で除外しながらデッキの中の「アマゾネス」をリクルート
《アマゾネスの秘術》や《融合》で「アマゾネス」融合モンスターを次々と融合召喚していく。

 

融合召喚していくのは主に2ターン目から。

【アマゾネス】の場合、《融合》は小出しで使っていくよりも連続で使った方が強いです。

「アマゾネス」融合モンスターを複数並べて耐性を重ねて相手の打つ手を少しずつ削いでいきます。

 

③:邪魔なカードは《ガーディアン・キマイラ》や汎用カードで片づけつつ、《アマゾネス女帝王》で一気に残りのLPを削り取る。
終盤だと《アマゾネスの戦士》で突くだけでもわりと勝てる。

 

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展開例

展開1 先行1ターン目

手札:《アマゾネス王女》
最終盤面:【相手ターン中にも動く】
・《閉ザサレシ世界ノ冥神》
・《スプライト・エルフ》
手札
・《融合》×2
・《アマゾネスの銀剣使い》
・《アマゾネスの金剣使い》

 

  1. 《アマゾネス王女》を召喚・特殊召喚し、《アマゾネスの叫声》をサーチして発動。
  2. 《アマゾネスの戦士長》をサーチしてそのまま特殊召喚。効果で2枚目の《アマゾネスの叫声》をデッキからセット。
  3. 《王女》と《戦士長》で《イゾルデ》をリンク召喚。リンク召喚時に《アマゾネスの銀剣使い》をサーチ。《イゾルデ》の効果で装備魔法2種類を墓地へ送って、《アマゾネス霊術師》をリクルート。
    《霊術師》の効果で《融合》をサーチ。
  4. 《イゾルデ》+《霊術師》で《ギガンティック・スプライト》をエクシーズ召喚。効果でデッキから《アマゾネスペット仔虎》をリクルート。2体で《スプライト・エルフ》をリンク召喚。
  5. 《スプライト・エルフ》の効果で墓地の《霊術師》を蘇生。さらに《アマゾネスペット仔虎》も自己蘇生。《霊術師》と《仔虎》で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚。
  6. 【相手ターン】《スプライト・エルフ》の効果で墓地の《霊術師》を蘇生。2枚目の《融合》をサーチしつつ、《仔虎》も連動して自己蘇生。
  7. 【相手ターン】《I:Pマスカレーナ》の効果で自身+《霊術師》+《仔虎》+相手モンスター1体で《閉ザサレシ世界ノ冥神》をリンク召喚。相手フィールドの全てのモンスター効果を無効。
  8. 【相手ターン】セットしてあった《アマゾネスの叫声》を発動し、《金剣使い》をサーチ。

 

《アマゾネス王女》1枚からかなり動けるようになりました。

《閉ザサレシ世界ノ冥神》は相手モンスター効果を全て無効化しながら、[対象を取る効果以外を受けない耐性][効果破壊耐性][対象耐性]のトリプル耐性持ちになるので、「壊獣」等以外ではそう簡単に死なないでしょう。

相手モンスターを残しやすいので《アマゾネスの叫声》の全体攻撃が決めやすくなっています。

 

次の自分ターンからは金銀姉妹を手札から融合素材にすることで無駄なくスケールを揃えて、「アマゾネス」融合モンスターを複数並べられます。

余裕があれば《鎖龍蛇-スカルデット》のマリガン効果で手札の《融合》を戻して、さらに《霊術師》を酷使するのもいいかも。

 

展開2 展開1の続き

 

  1. 《融合》を発動。手札の《銀剣使い》と《金剣使い》で《アマゾネスペット虎獅王》を融合召喚。
  2. 融合素材で墓地へ送られた《銀剣使い》と《金剣使い》を自身の効果でPゾーンに置く。《仔虎》も自己蘇生。
  3. 《アマゾネスペット虎獅王》の効果で《仔虎》を破壊して《アマゾネス王女》を蘇生。《王女》の効果でデッキから《アマゾネスの秘術》をサーチ。
  4. 2枚目の《融合》を発動。《王女》と《虎獅王》を素材に《アマゾネス女帝王》を融合召喚。
  5. 《女帝王》の効果でデッキから《アマゾネスの戦士長》をリクルート。効果で《アマゾネスの強襲》をデッキからセット。
  6. 【バトルフェイズ】ATK5200の《アマゾネス女帝王》で2回攻撃、ATK2900の《アマゾネスの戦士長》の攻撃宣言時に《金剣使い》のP効果でセットされている《強襲》を破壊。
  7. 【バトルフェイズ】破壊された《強襲》の効果で《虎獅王》を蘇生。ATK4700の《虎獅王》で追撃。《銀剣使い》のP効果で墓地の《アマゾネスの叫声》を回収して発動。デッキから《アマゾネス女王》をサーチ
  8. 【バトルフェイズ】《アマゾネスの秘術》を発動。《虎獅王》と《アマゾネス女王》で2体目の《アマゾネス女帝王》を融合召喚。ATK5200でさらに2回攻撃。

 

5200×4+4700+2900=28400ダメージなので完全にオーバーキルですね。

ちなみに《アマゾネス女帝王》×2で全ての「アマゾネス」カードに耐性が付与されるので鉄壁のガードにもなります。

やろうと思えばこれだけできるから意外と楽しそうでしょ?

 

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まとめ

【アマゾネス】の簡単な紹介でした。

5年おきくらいに強化されていて遊戯王の歴史の長さを感じます。

けっして強いテーマではなかったのですが、今回の強化で見違えるほど可能性が広がりました。

制圧ばかりの遊戯王から離れて殴り合いをしたい!という時はぜひ研究してみてください!

 

 

ミリアル
ミリアル

【アマゾネス】けっこう楽しかったね!
タイラー姉妹の《融合》カードの持ち方マネしたい!

アリアル
アリアル

そんなに細かいネタ誰も分からないわよ
【アマゾネス】のデッキレシピももっと増えるといいわね

ミリアル
ミリアル

最後まで読んでくれてありがとー!
気に入ったアイデアとかあったらSNSで紹介してくれると嬉しい♪

アリアル
アリアル

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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

テーマ紹介地属性戦士族融合召喚
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