何を落とす?墓地アドバンテージになるカード25選

墓地肥やしと共に採用したいカードを一挙紹介

最近はEXデッキから直接墓地に送るカードも?

/所要時間7分

墓地アドバンテージって?

 

基本的に遊戯王OCGは墓地は多い方がいいという考え方です。

デッキの中に存在するよりも墓地から効果発動・蘇生などによって戦術に幅を持たせることができます。

ただし、闇雲に墓地肥やしをしても意味がないので、ある程度は汎用性の高いカードを覚えておくのがおすすめです。

 

特定種族や属性などのカードを除いて墓地肥やしと相性が良い・使いやすいカードをまとめました。

自己蘇生できるモンスターに関しては特殊召喚しやすいモンスターの記事でご覧ください!

 

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墓地に存在する場合に発動

0.《キラー・スネーク》

星1/水属性/爬虫類族/攻 300/守 250
「キラー・スネーク」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する場合、自分スタンバイフェイズに発動できる。
このカードを手札に戻す。
次の相手エンドフェイズに自分の墓地の「キラー・スネーク」1体を選んで除外する。

 

自分スタンバイフェイズに自己サルベージできるモンスター

墓地アドバンテージの概念を作った過去の禁止カードの1枚。

エラッタされて見る影もないくらいに弱ってしまいましたが、歴史を作ったカードとして一応覚えておいてもらえると嬉しいですね。

 

ドローフェイズ・スタンバイフェイズ時に《手札断殺》《ツインツイスター》のような手札コストを必要とするカードを発動することで、即座に回収できます。

決して使いやすいカードではありませんが、タイムラグを活かしたデッキの組み方の基本を知るのにちょうどよいので自分のデッキビルド力を試してみるのもいいかもしれません。

 

1.《ヴォルカニック・バレット》

星1/炎属性/炎族/ATK 100/DEF 0
①:このカードが墓地に存在する場合、1ターンに1度、500LPを払って発動できる。このカードが墓地に存在する場合、デッキから「ヴォルカニック・バレット」1体を手札に加える。

 

このカードが墓地の存在する場合、メインフェイズに500LPを払うことで同名カード1枚をサーチできるモンスター

同名カードの1ターンに1度の制限がないため、サーチしてきた2体目を墓地に送れば即座に3体目をサーチすることができます。

 

恒久的な手札コストやリンク素材、《貪欲な壺》の弾にするなど幅広く採用することができます。

 

2.《サクリボー》

星1/闇属性/悪魔族/ATK 300/DEF 200
①:このカードがリリースされた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 

自分のモンスターが戦闘破壊される場合、代わりに墓地から除外できるモンスター

リリースされた場合1ドローもできます。

 

戦闘破壊耐性はチェーンブロックを作らないため、《SNo.39 希望皇ホープ・ザ・ライトニング》などが相手でも適用できます。

 

耐性持ちのモンスターでも戦闘破壊耐性は持ち合わせていないことが多いので、より突破されにくくすることもできます。

 

ステータスも恵まれているので色々と考えてみる価値はありそうです。

手札に来たら《リンクリボー》の効果でリリースしてしまうのが最も便利です。

 

3.《絶対王 バック・ジャック》

星1/闇属性/悪魔族/ATK 0/DEF 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくり、そのカードが通常罠カードだった場合、自分フィールドにセットする。
違った場合、そのカードを墓地へ送る。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚確認し、好きな順番でデッキの上に戻す。

 

墓地に送られた場合、デッキの上から3枚操作できるモンスター

相手ターン中に墓地から除外することで自分のデッキの上のカードを墓地に送り、通常罠だった場合セットすることができます。

 

②の効果で①の効果を補助することができ、通常罠の比率が高いデッキであればあるほど成功確率が上がります。

色々とコンボできる上にリスクも少ないので悪だくみしてみて下さい!

 

4.《ネクロ・ガードナー》

星3/闇属性/戦士族/ATK 600/DEF1300
①:相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手モンスターの攻撃を1度だけ無効にする。

 

相手ターン中に墓地から除外することでモンスターの攻撃を1度だけ無効にできるモンスター

見かける機会も減りましたが、1ショットキルが横行している現状では墓地肥やしのついでに送っておくと安心です。

 

分かりにくいですがこのカードはフリーチェーンで発動できるので攻撃宣言時でなくとも相手ターン中であればいつでも発動できます(その場合は一番最初の攻撃を必ず止める)。

 

今では《聖騎士の追想イゾルデ》や《彼岸の黒天使ケルビーニ》の素材にできることやサーチ・墓地肥やししやすい点に着目するのもいいかもしれません。

《星邪の神蝕》で墓地肥やしするお供にしたり、《復烙印》で使いまわすのも面白い。

風属性には似たような使い方ができる《SR 三つ目のダイス》も存在します。

 

5.《D-HEROダッシュガイ》

星6/闇属性/戦士族/攻2100/守1000
(1):1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。
(2):このカードは攻撃した場合、バトルフェイズ終了時に守備表示になる。
(3):このカードが墓地に存在する限り1度だけ、自分が自分ドローフェイズにカードをドローした時、そのカードがモンスターだった場合、そのモンスター1体をお互いに確認して発動できる。
このカードが墓地に存在する場合、その確認したモンスターを特殊召喚する。

 

墓地に存在する限り1度だけ、ドローフェイズにドローしたモンスター1体を特殊召喚できるモンスター

レベルも問わずデメリットなしで特殊召喚でき、デッキトップ操作なしでも意外と使いやすい。

《フュージョン・デステニー》で《D-HEROディバインガイ》と共に墓地へ送る筆頭となり、有名になりました。

 

一度墓地から離してしまえば、再度効果が発動可能となります。

上級モンスターが多いデッキのアクセントとして使ってみるのもいいですね。

 

6.《魔晶龍ジルドラス》

星6/闇属性/ドラゴン族/ATK2200/DEF1200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドの魔法・罠カードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、魔法・罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットできる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

自分の魔法・罠が破壊された場合、このモンスターを手札or墓地から特殊召喚し、墓地or除外されているの任意の魔法・罠をセットすることができるモンスター

 

セットしたカードはそのターン使うことができませんが、魔法・罠の除去の保険として墓地に置いておく価値があるカードです。

《黒の魔導陣》や《王の舞台》など魔法・罠への依存度が高いデッキに採用すると便利です。

 

7.《ゼータ・レティキュラント》

星7/闇属性/天使族/攻2400/守2100
(1):このカードが墓地に存在し、相手フィールドのモンスターが除外される度に発動する。
自分フィールドに「イーバトークン」(悪魔族・闇・星2・攻/守500)1体を特殊召喚する。
(2):このカードは自分フィールドの「イーバトークン」1体をリリースし、手札から特殊召喚できる。

 

墓地に存在する場合、相手フィールドのモンスターが除外される度にトークン1体を生成するモンスター

墓地の《ゼータ・レティキュラント》の枚数だけトークンが増えるので、モンスター1体の除外につきトークン3体を特殊召喚してアドバンテージを増やすという戦術を作れます。

同名ターン1制限も持たないため、特化すればトークンを絶やすことなく維持しつづけることもできます。

 

相手のフィールドのモンスター数次第という不安定な要素こそありますが、デッキビルドが好きなら覚えておきたい1枚ですね。

 

8.《亡龍の戦慄-デストルドー》

星7/闇属性/ドラゴン族/ATK1000/DEF3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。

 

手札・墓地に存在する場合、LPを半分払うことで自己蘇生できるモンスター

自分フィールドにモンスターが必要でレベルも変動しますが、重いLPコストに見合った性能なのでよく使われています。

 

デッキの一番下に戻る性質があるため、構築次第では《モンスター・ゲート》や《名推理》で残りのデッキ全てを墓地に送る脅威の墓地肥やしコンボもできます。

 

9.《黄金卿エルドリッチ》

星10/光属性/アンデット族/攻2500/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。

 

今やアンデット族の顔となった黄金卿

効果破壊されないATK3500になれる単体性能もさることながら、手札から墓地へ送って発動する除去性能も優秀。

レベル10を活かして《七精の解門》の永続魔法サルベージから自らのコストを賄うなどオリジナルデッキに採用しやすい性能を持ちます。

分かりやすく強いカードなので《墓穴の指名者》を誘うデコイとして採用するのもよさそうです。

 

10.《ペロペロケルペロス》

星3/地属性/獣族/ATK 0/DEF1800
①:このカードが墓地に存在し、戦闘または相手の効果で自分がダメージを受けた場合、墓地のこのカードを除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

自分が戦闘または相手の効果でダメージを受けた場合、墓地のこのカードを除外してフィールドのカード1枚を破壊できるカード

単体除去の中でもかなり扱いやすく、見えている地雷として活躍させることができます。

 

獣族なので《レスキューキャット》で2体特殊召喚して《異次元の埋葬》で使いまわすなど中々面倒な戦術もとれます。

 

11.《剣神官ムドラ》

星4/地属性/天使族/攻1500/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から他の天使族・地属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「墓守の罠」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
(2):自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。そのカードをデッキに戻す。
自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。

 

お互いのターンにフィールド・墓地から除外し、お互いの墓地のカードの中から3枚までカードをデッキへ戻すことができる(フリーチェーン)カード

ここまで簡単に墓地リソースをデッキへ戻す、墓地妨害できるカードは代わりがききません。

制限カードではあるものの《宿神像ケルドウ》も同じ効果を持っており、計2枚採用できます。

 

大量墓地肥やししたいデッキでは落ちてほしくないカードも多々あります。

それらをデッキ構築に負担なく戻すことができるカードとして重宝します。

 

12.《超電磁タートル》

星4/光属性/機械族/ATK 0/DEF1800
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:相手バトルフェイズに墓地のこのカードを除外して発動できる。
そのバトルフェイズを終了する。

 

相手バトルフェイズ中に墓地から除外することでバトルフェイズを終了させるモンスター

1枚で機能する抑止力としては最高峰レベルの効果を備えており、デュエル中に1度しか使えない制限も納得がいきます。

墓地から除外されやすいカードでもあるので、あまり過信はせずに使える時に発動するのも大事です。

 

13.《魔星のウルカ》

星4/風属性/獣族/攻1500/守 400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体のみが相手の効果でフィールドから離れた時、手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
そのモンスターが墓地に存在する場合、または表側で除外状態の場合、そのモンスターを特殊召喚する。
それ以外の場合、除外状態のこのカードを特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このカードの攻撃力は次のターンの終了時まで1500アップする。

 

自分フィールドのモンスター1体が相手の効果でフィールドを離れた時、自身を手札・墓地から除外して、そのモンスターを墓地・除外ゾーンから特殊召喚できるモンスター

バウンスや裏側除外等だった場合、このモンスターをATK3000で特殊召喚できます。

疑似的に除去耐性を持たせられるモンスターであり、保険として使いやすい。

 

積極的に埋葬するモンスターではないものの、ランダム墓地肥やし等で巻き込まれればお得です。

 

①:効果によってはタイミングを逃す

14.《赫の聖女カルテシア》

星4/光属性/魔法使い族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールドまたは墓地に「アルバスの落胤」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):お互いのメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、レベル8以上の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、
その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(3):このターンに融合モンスターが自分の墓地へ送られている場合、エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

 

お互いのメインフェイズに手札・フィールドのモンスターでレベル8以上の融合モンスターの融合召喚ができるモンスター(チューナー

融合モンスターが墓地へ送られている場合、エンド時に自己サルベージできます。

《融合派兵》からリクルートも可能で継続的なリソース作りにもってこいの1枚。

 

自身の効果だけで完結しており、《赫焉竜グランギニョル》や《エルシャドール・ネフィリム》など強力な融合モンスターを従えて墓地利用戦術の幅を広げてくれます。

 

同様の条件で自己サルベージできる《白の聖女エクレシア》と《烙印の気炎》を用いて、手札コスト系のカードを贅沢に使うデッキを組むのも面白そうです。

 

15.《妖精伝姫-シラユキ》

星4/光属性/魔法使い族/ATK1850/DEF1000
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分の手札・フィールド・墓地からこのカード以外のカード7枚を除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

自分の手札・フィールド・墓地からカードを合計7枚除外した場合に自己蘇生できるモンスター

召喚・特殊召喚の成功時に《月の書》同様の効果を備えており、1ターンに1度の制限もないため大量墓地肥やしとの相性は抜群。

気軽な妨害手段として活躍してくれます。

 

16.《聖殿の水遣い》

星3/水属性/魔法使い族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):手札・墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「アラメシアの儀」1枚を選んで手札に加える。
(3):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合に発動できる。
デッキから「勇者トークン」のトークン名が記されたフィールド魔法カード1枚を選んで自分フィールドゾーンに表側表示で置く。

 

手札・墓地から自身を除外して、《アラメシアの儀》1枚をサーチ・サルベージできるモンスター

「勇者」出張パーツの軸となる1枚。

《アラメシアの儀》の制約により通常召喚して効果を発動するモンスターとの相性は悪いものの、手軽に盤面のカードを増やしてくれます。

 

17.《錬装融合》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札・フィールドから、「メタルフォーゼ」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
墓地のこのカードをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

 

墓地からデッキに戻すことで1ドローできるカード

墓地肥やしの速度が早いデッキであれば適当に1枚採用しておくだけでドローソースになります。

反面、手札にくると死に札になりやすいため手札コストにできるカードも採用しておくと安心。

 

18.《ギャラクシー・サイクロン》

「ギャラクシー・サイクロン」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
②:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

墓地から除外することでフィールドの表側表示の魔法・罠1枚を破壊することができるカード

墓地に送られたターンには発動できませんが、アドバンテージを失わずに除去できるのはやはり無視できない利点。

後出しされた《マクロコスモス》や《スキルドレイン》などを牽制できるのは悪くありません。

 

自分の魔法・罠も破壊できるため《ヒステリック・サイン》などを破壊するコンボ用カードとして採用するのもいいと思います。

 

19.《仁王立ち》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの守備力は倍になり、ターン終了時にその守備力は0になる。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、相手は対象のモンスターしか攻撃できない。

 

墓地から除外することで、攻撃対象を制限するカード

対象にした自分のモンスターがフィールドを離れた場合も効果が持続するため、相手モンスターの直接攻撃をシャットアウトすることが可能。

 

通常罠のため、自分のモンスターが除去される時にチェーンして発動すれば、少なくとも1ターンは戦闘で敗北することがなくなります。

 

ただし、カード効果を受けないなどの耐性を持ったモンスターは攻撃できるため、相手によっては抑止力にならない点に注意!

 

20.《ブレイクスルー・スキル》

①:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
②:自分ターンに墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

相手モンスター効果をターン終了時まで無効化するカード

自分のターンに墓地に存在するこのカードを除外することで相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にすることができます。

 

自分のターン限定とはいえ墓地からフリーチェーンでモンスター効果無効は今日でも類を見ません。

そのまま引いても十分な性能を有しているため、墓地肥やしとの相性は良好です。

 

21.《巨神封じの矢》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):EXデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

EXデッキから特殊召喚された相手モンスター1体の攻撃力を0にし、効果を無効化するカード

相手がEXデッキから特殊召喚する度に墓地から再セットされます。

 

使い減りしない妨害としては質が高く、除外されるデメリットがないためロングゲームが得意なデッキにもってこい。

骨抜きにしたモンスターは《ブレイクスルー・スキル》等とは異なり、永続で無力化するので処理しきれなくても安心です。

 

《迷い風》と比較されることの多いカードですが、こちらは効果だけでなく《黄金卿エルドリッチ》や《マジシャンズ・ソウルズ》のコストに使いやすく、《アルティマヤ・ツィオルキン》の起動が安定するという見方もできます。

ぜひ両方使って使用感を試してみてください。

 

22.《光の護封霊剣》

①:相手モンスターの攻撃宣言時に1度、1000LPを払ってこの効果を発動できる。
その攻撃を無効にする。
②:相手ターンに墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、相手モンスターは直接攻撃できない。

 

相手ターン中に除外することで、そのターン中の直接攻撃を封じるカード

①の効果も相まって防御系カードの中では非常に優秀な部類に入ります。

大量墓地肥やし系のデッキでは雑に採用しても1ショットキルの保険として活躍してくれます。

 

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墓地に送られた場合に発動

デッキトップから墓地へ送る系と相性のよいカードを想定しています。

23.「ティアラメンツ」

墓地へ送られた場合、自身を含む墓地のモンスターをデッキへ戻して融合召喚できるモンスター群

共通効果をもつモンスターが全て制限カードなので計3枚しか採用できないのですが、手軽にエース級のモンスターをフィールドに呼び出せます。

特に融合系のデッキで相性がよく、《捕食植物ドラゴスタペリア》や《エルシャドール・ミドラーシュ》等がついでのように出せます。

 

「ティアラメンツ」は魔法・罠も優秀な効果を持っているので、ぜひ1度目を通しておいてください。

【テーマ紹介】ゼロから覚える「ティアラメンツ」
世壊シリーズ第二弾! 今度の世界は人魚姫? /所要時間5分 【ティアラメンツ】テーマ紹介 POWER OF THE ELEMENTS で新たに登場した闇属性水族というかわった組み合わせのテーマ 墓地⇒デッキへとこれまでの主流だったデッキ融合...

 

24.《ライトロード・ビースト ウォルフ》

星4/光属性/獣戦士族/攻2100/守 300
このカードは通常召喚できず、カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカードがデッキから墓地へ送られた時に発動する。
このカードを墓地から特殊召喚する。

 

デッキから墓地へ送られた場合、墓地から蘇生できるモンスター

墓地肥やしを主戦術とする【ライトロード】ではエンドフェイズに特殊召喚されやすいモンスターでしたが、時代が進んでメインフェイズにも出しやすくなり、複数体並べることも容易になりました。

 

獣戦士族×2で出せるランク4《武神帝-カグツチ》でさらに墓地肥やしを加速させることもできるので、徹底的に墓地肥やしを進めるデッキであれば《ライトロード・アーチャー フェリス》と共に3積みも検討できます。

通常召喚できない点が足を引っ張りやすいので、手札コスト等に使って有効活用してみてください。

 

25.《リバイバルゴーレム》

星4/地属性/岩石族/攻 100/守2100
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがデッキから墓地へ送られた場合、以下の効果から1つを選択して発動する。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを手札に加える。

 

こちらもデッキから墓地へ送られた場合、蘇生orサルベージができるモンスター

同名ターン1制限こそありますが、ステータスで差別化しやすく、通常召喚も可能です。

単純に《妖精伝姫-シラユキ》等からランク4を作れるだけでも強い。

 

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まとめ

 

テーマ限定の強力なカードや種族・属性に関わるカードまで含めると多くのカードが含まれます。

興味があればぜひ他の記事もどうぞ!

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