EXデッキを使わない?コスト・サブウエポンとしての活用法17選

EXデッキが使えない、余り過ぎている…

そんなデッキでも使えるカードをまとめて紹介!

/所要時間5分

EXデッキを使わない活用方法

 

EXデッキを使わないということは15枚分の選択肢を自ら削るということに等しいです。

戦術的な幅が狭くなり、相手よりも対応力が確実に劣ってしまいます。

EXデッキを全く使わないデッキだとしてもEXを0枚にするという選択肢は基本ありません。

 

ただし、デメリットや展開力不足によってEXデッキからの展開が難しいデッキや、基本戦術に全くEXデッキと関わりがないデッキも多数あります。

そういったデッキで使えるEXデッキの活用方法をまとめてみました!

 

ミリアル
ミリアル

EXデッキって展開するためだけじゃないんだねー
どんなカードがあるんだろう?

アリアル
アリアル

いろいろあるけれど豪快な効果が多いわ
よく使われるカードも多いから要チェックね!

キャラクター:Voiced by CoeFont.CLOUD

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EXデッキをコストとして活用する

1.《浮幽さくら》

星3/闇属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードを手札から捨てて発動できる。
自分のEXデッキのカード1枚を選んでお互いに確認する。
その後、相手のEXデッキを確認し、選んだカードの同名カードがある場合、その相手の同名カードを全て除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

相手フィールドのモンスター数>自分フィールドのモンスター数の場合、手札から自身を捨てて、EXデッキのカードを1枚選び、相手のEXデッキから同名カードを全て除外できるモンスター(チューナー

やや条件はあるものの、相手のEXデッキから直接除外できる貴重な手札誘発です。

 

どちらかといえばデッキタイプがばらつくフリー対戦よりも大会環境で真価を発揮するカードです。

相手の展開途中にぶつけてあげると、目を丸くする対戦相手が見れますよ。

 

EXデッキには《トロイメア・ユニコーン》や《天霆號アーゼウス》など圧倒的採用率を誇るカードを数枚用意しておけば7~8割のデッキには使えるはずです。

最低限レベル3チューナーとして使えるため、シンクロ召喚を組み込めるデッキに採用するのもありですね。

 

基本サイドデッキに採用されるカードですが、環境によってはメインから採用してもいいと思います。

 

2.《機巧蛇-叢雲遠呂智》

星8/闇属性/機械族/攻2450/守2450
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、自分のデッキの上からカード8枚を裏側表示で除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):EXデッキからカード3枚を裏側表示で除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

 

自分のデッキトップから8枚カードを裏側で除外して、フリーチェーンで手札・墓地から特殊召喚できるモンスター

EXデッキからカード3枚を除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を破壊できます。

相手ターンのエンドフェイズに特殊召喚して自分のターンで除去するという使い方をします。

 

サーチ・リクルートを多用するデッキでは使いにくいですが、主にアタッカーの用意しにくいメタビート系デッキにおいて重宝されています。

EXデッキの裏側除外は自分で選ぶことができるため、多少であれば併用もできます。

 

【オルフェゴール】や【神碑】のようなデッキで使っても面白いですよ。

 

3.《百万喰らいのグラットン》

星1/闇属性/悪魔族/攻 ?/守 ?
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・フィールド・EXデッキからカード5枚以上を裏側表示で除外した場合のみ特殊召喚できる。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、裏側表示で除外されているカードの数×100アップする。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、リリースできず、融合・S・X召喚の素材にもできない。
(3):1ターンに1度、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを裏側表示で除外する。

 

手札・フィールド・EXデッキからカードを5枚以上裏側除外した場合に、手札から特殊召喚できるモンスター

リンク召喚以外の素材にできずリリースできませんが、比較的出しやすいです。

 

相手モンスターと戦闘を行うダメステ開始時に、その相手モンスターを裏側除外できるという強烈な除去効果は対象を取らないために除去としての価値が高いです。

メタビート・フルバーン系のデッキにおいて《FNo.0未来龍皇ホープ》のような耐性をもつモンスターは少なからず脅威なので、採用されることがあります。

 

最近では《金満で謙虚な壺》などに枠を譲ることが多くなりましたが、まだまだ強いカードです。

リンク1《リンクリボー》もアフターケアとして合わせて採用しておきましょう。

 

4.《リンクアップル》

星1/炎属性/サイバース族/攻 0/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分のEXデッキの裏側表示のカードをランダムに1枚選んで除外する。
除外したカードがリンクモンスターだった場合、このカードを手札から特殊召喚する。
違った場合、このカードを手札から捨て、自分はデッキから1枚ドローする。

 

手札の自身を公開して、EXデッキのカード1枚をランダムに除外し、除外したモンスターの種類によって手札から特殊召喚or1ドローできるモンスター

基本的にEXデッキを固めて、どちらかの効果を一貫して使えるようにします。

テキスト的に勘違いしそうですが、このモンスターは表向きでカードを除外します。

 

特殊召喚をメインに使う場合はEXデッキに《リンク・ディサイプル》&《リンク・ディヴォーティー》を採用しておくことで手札交換と展開を両立させやすくなります。

他にも多少サイバース族を採用しておかなければ、わざわざ採用する価値は薄いですね。

 

ドローをメインに使う場合は、1ターンに1度使える《成金ゴブリン》といった感じ。

1枚だけ採用して【エクゾディア】や【フルバーン】など特殊なデッキのドローソースとして活躍させるのがベターでしょう。

 

5.《金満で謙虚な壺》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、
このカードを発動するターン、自分はカードの効果でドローできない。
(1):自分のEXデッキのカード3枚または6枚を裏側表示で除外して発動できる。
除外した数だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中から1枚を選んで手札に加え、残りのカードを好きな順番でデッキの一番下に戻す。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

 

EXデッキからカードを3・6枚裏側除外して、除外した枚数だけデッキトップからカードをめくり、その中から1枚手札に加えることができるカード

デメリットは2重にありますが、比較的緩いもので幅広いデッキに採用されます。

EXデッキからの除外カードを自分で選んでよいという点でも使いやすい。

 

仮に初手に引いていた場合、初手5枚とデッキトップから6枚めくることで計10枚のカードにアクセスしているため、サーチ手段の少ない《スキルドレイン》や《マクロコスモス》なども安定して手札に加えることができます。

手札は増えませんが、特定の1枚さえ引ければよいというデッキではとても強力な1枚です。

【幻煌龍】や【ラヴァル】のようなデッキでは絶対に欲しいカードといえますね。

 

発動タイミングには制限がないので、バトルフェイズを行った後にメイン2で発動してダメージ半減デメリットを実質無視するという使い方もできます。

 

6.《強欲で金満な壺》

(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

 

自分のメインフェイズ1開始時に、EXデッキから裏側表示でカードをランダムで3or6枚除外し、1・2ドローできるカード

発動後のターン終了時までドローデメリットがつきますが、手札の質より量を求めるデッキに採用されます。

【Kozmo】や【黄金卿エルドリッチ】あたりがわかりやすいでしょう。

 

《金満で謙虚な壺》との比較をするとランダム除外&発動タイミングが限られている分、ダメージ半減デメリットがないためそのまま1ショットキルまで成功させられる可能性が高いです。

また、発動時に情報アドバンテージを与えないため、戦術の予測を立てられにくいというのもメリットの1つでしょう。

 

どちらも一長一短なのでデッキによって使い分けるのがおすすめです。

【マドルチェ】や【列車】など特定の動きさえできればよいというデッキでも採用されることがあります。

その場合はEXデッキに同名カードを複数枚積んでおいて全て吹き飛ぶリスクをできるだけ下げておきましょう。

 

7.《月女神の鏃》

このカードの発動に対して相手はモンスターの効果を発動できない。
(1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターと同じ種類(融合・S・X・P・リンク)の相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。

 

EXデッキのモンスター1体を墓地へ送り、同じ種類の相手フィールドのモンスター1体をデッキバウンスできるカード

モンスター効果を直接チェーンされないため、安全に除去できるのが強みです。

 

稀に《Evil★Twin’s トラブル・サニー》&《Evil★Twins キスキル・リィラ》を採用して2枚分の除去として使っているケースも見られます。

シンプルな除去カードながらも使い勝手のよい1枚。

 

8.《魔獣の大餌》

(1):自分のEXデッキのカードを任意の数だけ裏側表示で除外し、その数だけ相手のEXデッキの裏側表示のカードをランダムに選んでエンドフェイズまで表側表示で除外する。

 

EXデッキのカードを任意の数だけ裏側除外し、同じ数だけ相手のEXデッキのカードをランダムでエンドフェイズまで除外できるカード

自分のカードはずっと除外されたままで、相手のカードは1ターンで元に戻ります。

 

一時的に相手のEXデッキのカードを大幅に除外して展開を崩すのもよいし、一気に除外カードが増えることで《魂吸収》や《D.D.ダイナマイト》との組み合わせも面白いです。

ただ、どんな使い方だったとしても2枚目以降が一気に使いにくくなるので枚数調整は必須。

《夢見るネムレリア》を採用すれば多少マシにはなると思います。

 

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余ったEXデッキをサブウエポンにする

9.《召喚師アレイスター》

星4/闇属性/魔法使い族/攻1000/守1800
(1):このカードを手札から墓地へ送り、自分フィールドの融合モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで1000アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが召喚・リバースした場合に発動できる。
デッキから「召喚魔術」1枚を手札に加える。

 

召喚・リバース時に《召喚魔術》をサーチできるモンスター

EXデッキをあまり使わないデッキであれば、とりあえず候補になるくらいの出張セットです。

各属性の融合モンスターが揃っており、特に《召喚獣メルカバ-》の制圧力が高いです。

 

《召喚魔術》によって相手の墓地のモンスターを除外して融合素材にできるので、相手の墓地妨害にもなります。

持っておいて絶対に損はないので、一式揃えておくのがおすすめ。

 

10.《夢見るネムレリア》

星1/光属性/天使族/攻 0/守1500
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ネムレリア」永続魔法カード1枚を選んで自分フィールドに表側表示で置き、
このカードをEXデッキに表側表示で加える。
この効果を発動するターン、自分は「夢見るネムレリア」を特殊召喚できない。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。
このカードがEXデッキに表側表示で存在し、自分のEXデッキに「夢見るネムレリア」しか存在しない場合のみ特殊召喚できる。
自分は「夢見るネムレリア」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
裏側表示で除外されている自分のカード3枚につき1枚まで、相手のフィールド・墓地のカードを選んで裏側表示で除外する。
その後、この効果で除外したカードの数だけ裏側表示で除外されている自分のカードを選んでデッキに戻す。

 

EXデッキに同名モンスターしか存在しない場合に、EXデッキから特殊召喚できるモンスター

特殊召喚時に[裏側除外されている自分のカード/3]まで相手のフィールド・墓地のカードを裏側除外できるという豪快な除去効果を持ちます。

基本的に「ネムレリア」カードや《百万喰らいのグラットン》などEXデッキのカードをコストとして使いつつ、最終的に出すという形となるため構築難易度は高め。

さらに除去効果を使用した後は裏側除外したカードをデッキ・EXデッキへ戻すことになり、次ターン以降は再度準備が必要になります。

 

専用サーチとなる《寝姫の甘い夢》、《ペンデュラム・トレジャー》、《スモールワールド》とアクセス手段は豊富なのでぜひ考えてみてください。

 

11.《ヌメロン・ネットワーク》

このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに、発動条件を満たしている「ヌメロン」通常魔法カード1枚をデッキから墓地へ送って発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。
(2):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分フィールドの「ヌメロン」XモンスターがX素材を取り除いて効果を発動する場合、X素材を取り除かずに発動する事もできる。

 

デッキから発動条件を満たす「ヌメロン」通常魔法を発動できるカード

《ヌメロン・ダイレクト》を発動することで、「No.1~4」までを一気に特殊召喚できます。

手軽な1ショットキルのパーツとしても有名です。

3枚ずつ採用すれば《強欲で金満な壺》などとも併用できるのは悪くない選択肢でしょう。

 

《ヌメロン・ウォール》によるサーチもあり、メインデッキを圧迫することなくサブウエポンとして機能してくれます。

 

12.《ナンバーズ・エヴァイユ》

(1):EXデッキから特殊召喚されたモンスターが相手フィールドにのみ存在する場合に発動できる。
EXデッキから「No.」Xモンスター4体を選ぶ(同じランクは1体まで)。
「No.」の数値がその4体の合計と同じとなる、「No.」Xモンスター1体をX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚し、選んだモンスターを全てそのモンスターの下に重ねてX素材とする。
この効果で特殊召喚したモンスターが自分フィールドに表側表示で存在する限り、自分は「No.」Xモンスターしか特殊召喚できない。

 

EXデッキから「No.」エクシーズモンスターを4体選び、その「No.」数値の合計値となる「No.」をEXデッキから特殊召喚してX素材とできるカード

1度発動するだけで計5枚の「No.」が必要となるためEXデッキは専用構築が必要になります。

 

おすすめの組み合わせは《No.67 パラダイスマッシャー》と《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》

《No.67 パラダイスマッシャー》は単体で大幅な制圧力を期待できます。

《No.23 冥界の霊騎士ランスロット》は《No.84 ペイン・ゲイナー》⇒《No.77 ザ・セブン・シンズ》⇒《天霆號アーゼウス》と重ねてエクシーズ召喚していくことでX素材が7つの《天霆號アーゼウス》を用意できます。

こちらもかなり凶悪で、ついでに展開デメリットが解除されるため扱いやすいです。

 

0+6+9+52=67、0+6+9+8=23で上記の2体が揃うので実践的な組み合わせになっています。

《ナンバーズ・エヴァイユ》自体が値段が高めなので簡単には組めませんが、覚えておくとどこかで役立つかもしれません。

 

13.《烙印融合》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):自分の手札・デッキ・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスター2体を墓地へ送り、「アルバスの落胤」を融合素材とするその融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

 

手札・デッキ・フィールドから融合素材を墓地へ送り、《アルバスの落胤》を融合素材指定する融合モンスター1体を融合召喚できるカード

発動ターンのデメリットは比較的軽めで、EXデッキをあまり使わないデッキであれば簡単に組み込めます。

 

いわゆるデッキ融合といわれるカードで、1枚から強力なモンスターを繰り出せるのが最大の特徴です。

《烙印竜アルビオン》を経由すれば融合素材緩めの融合モンスターなら出せる柔軟性もあります。

特に《氷剣竜ミラジェイド》は心強い制圧モンスターとして活躍してくれるでしょう。

 

多少条件はありますが、ピンポイントの墓地肥やしとしても使えます。

融合素材指定などの詳しいことはテーマ紹介記事でどうぞ!

 

ゼロから覚える【アルバスの落胤】テーマデッキ紹介
その邂逅は運命か、必然か。深淵なる世界に刻きざまれし、追憶の物語。

 

14.《天底の使徒》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

EXデッキからモンスター1体を墓地へ送り、その攻撃力以下の「ドラグマ」モンスター1体をサーチ・サルベージできるカード

単体のカードパワーが高く、《教導の聖女エクレシア》をサーチすればさらにアドバンテージが増えます。

 

【ドラグマ】はEXデッキをあまり使わないデッキにとっては魅力的な出張テーマとなります。

制限カードだった実績は伊達ではないので、3枚使い倒していきましょう!

 

15.《覇王龍の魂》

(1):LPを半分払って発動できる。
「覇王龍ズァーク」1体をEXデッキから召喚条件を無視し、効果を無効にして特殊召喚する。
そのモンスターは次のターンのエンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻る。
(2):相手が魔法カードの効果を発動した時、墓地のこのカードと自分フィールドの「覇王龍ズァーク」1体を除外して発動できる。
自分の手札・デッキ・EXデッキ・墓地から、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターをそれぞれ1体まで選んで特殊召喚する。

 

LPを半分払うことで、《覇王龍ズァーク》を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚できるカード

効果は無効になるものの、ATK4000のモンスターが突然現れるのはそれなりに脅威的です。

《星遺物を巡る戦い》など一時除外できるカードを組み合わせて使えば、全てのデメリットが解除された《覇王龍ズァーク》を降臨させることもできますね。

《ズァーク》の全体除去効果にチェーンして《月の書》等で裏側守備表示にし、デメリットを無視して発動させることもできます。

 

相手が魔法カードを発動した場合、四天の龍に分裂できる効果も持っており、相手の魔法カードの牽制も期待できます。

この効果では《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《ブレイブアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を特殊召喚すると首尾よくフィールドを制圧できます。

【ダイノルフィア】や【ラビュリンス】で使うのも面白い。

 

16.《ドラグマ・パニッシュメント》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスター1体を自分のEXデッキから墓地へ送り、対象のモンスターを破壊する。
このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

相手フィールドの表側表示のモンスター1体より攻撃力の高いモンスター1体をEXデッキから墓地へ送り、対象のモンスターを破壊できるカード

フリーチェーンの除去として使いやすい1枚ですが、EXデッキから直接墓地へ送りすることで効果を発動できるモンスターが数多く存在します。

 

EXデッキからの墓地肥やしはまだまだ未熟ではありますが、着実に数が増えています。

こちらの記事で相性のよいカードもまとめてあるのでぜひ確認してみてください。

 

EXデッキから埋葬できるカード+相性の良いカード16選
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17.《やぶ蛇》

(1):セットされているこのカードが相手の効果でフィールドから離れ、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。
デッキ・EXデッキからモンスター1体を特殊召喚する。

 

セット状態で相手の効果でフィールドから離れた場合、デッキ・EXデッキからモンスター1体を特殊召喚できるカード

完全に受け身のカードですが、決まった時の見返りは大きい1枚です。

 

・お互いの召喚・特殊召喚を封じる《異星の最終戦士》
・魔法・罠を徹底的に妨害する《ナチュル・エクストリオ》
・超耐性&モンスター効果無効の《FNo.0 未来龍皇ホープ》

といった選択肢があります。他にもいろいろ。

 

魔法・罠を多用するデッキの天敵となる《ハーピィの羽根帚》や《トポロジック・トゥリスバエナ》の対策として使われています。

決まると最高に気持ちいい!

 

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EXデッキを全く使用しない場合のみ

《アンカモフライト》

星5/光属性/魔法使い族/攻1800/守 0
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のEXデッキのカードが、存在しない場合または「アンカモフライト」のみの場合に発動できる。
このカードを破壊する。その後、自分はデッキから1枚ドローする。
【モンスター効果】
このカードは通常召喚できない。
このカードがEXデッキに表側表示で存在し、「アンカモフライト」以外のカードが自分のEXデッキに存在しない場合のみ特殊召喚できる。
この方法による「アンカモフライト」の特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):モンスターゾーンの表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。

 

EXデッキに同名モンスター以外のカードが存在しない場合に、EXデッキから特殊召喚できるモンスター

P効果で自壊し1ドローできるので、モンスターとして使える《成金ゴブリン》のような感じです。

ただ、自身がペンデュラムモンスターなのに対し、他ペンデュラムモンスターとの相性もすこぶる悪いです。

 

考えなしに採用できるカードではありませんが、今後に期待できるカードといえますね。

 

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まとめ

 

EXデッキをコスト・サブウエポンとして活用する方法でした。

意外と増えてきて戦術が多様化してきているのが分かります。

デメリットも視点を変えればメリットになりうるといういい例かもしれません。

 

今後も様々なデッキで使えるカードばかりなので、ぜひ使ってみてください!

 

ミリアル
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