使用頻度の高いカウンター罠を紹介
覚えておくとスムーズにデュエルが楽しめます
※7/27 《ギャクタン》追記
/所要時間5分
覚えておきたいカウンター罠
《神の宣告》を始めとするカウンター罠
実はまだ150種類にも満たないカード群です。
スペルスピード3で全てのカードに対し妨害できるその性質から、罠の中でも信用度の高いカードです。
反面コストが重いなどのリスクも抱えており、後半で使いにくいなどの欠点も存在します。
使われる頻度が高いカードを集めてみました。
パーミッションなどを構築する際の参考にもどうぞ!
カウンター罠
1.《神の宣告》
①:LPを半分払って以下の効果を発動できる。
●魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
カウンター罠の神様
LP半分を犠牲に大抵の行動を無効にして破壊できます。
使いやすい分、何に対して発動すると有効なのかを考える必要があります。
最近は1枚止めても痛手にならないテーマが増えているので、使いどころは間違えないようにしたいところです。
2.《神の通告》
①:1500LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
LP1500を払うことで、モンスター効果を無効にして破壊するorモンスターの特殊召喚を無効にして破壊するカード
モンスターが主流となっている現在の遊戯王OCGでは、発動機会が非常に多くほぼ腐ることがありません。
コストも軽い上に手痛い損失を与えることができます。
様々なカウンター罠の効果を集約させたカードに近いため、他のカウンター罠の存在を脅かしているカードでもあります。
3.《神の警告》
①:2000LPを払って以下の効果を発動できる。
●モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●自分または相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
LP2000を払うことで、モンスターの召喚・反転召喚・特殊召喚を無効にして破壊するカード
《死者蘇生》など特殊召喚を伴うカードの発動も無効にして破壊することができます。
《神の通告》でもほぼ似たような運用ができるため、このカードは併用して使われることが多いです。
《神の宣告》《神の通告》《神の宣告》で合計6枚デッキに入れられるので、手軽にデッキの妨害能力を引き上げることができます。
4.《無償交換》
①:相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
相手はデッキから1枚ドローする。
相手のモンスター効果を無効にして破壊するカード
相手に1枚ドローさせるものの、発動するプレイヤーには何のコストもいらない点が利点です。
手札コストを要する《天罰》も存在するため、デッキに合わせたカードを採用することができます。
《神の通告》が使いやすいため、3枚目以降のカウンター罠として採用するのが適任です。
5.《魔宮の賄賂》
①:相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
相手はデッキから1枚ドローする。
こちらは魔法・罠の発動を無効にして破壊できるカード
同じく1ドローを許してしまいます。
魔法・罠の中でも無効にしたいのは制限カードや《神の通告》などのカウンター罠になります。
《ソウルチャージ》などを止めて、相手の猛攻を防ぎたいところ。
6.《昇天の剛角笛》
①:相手メインフェイズに相手がモンスターを特殊召喚する際に発動できる。
その特殊召喚を無効にし、そのモンスターを破壊する。
その後、相手はデッキから1枚ドローし、相手メインフェイズを終了する。
相手メインフェイズにモンスターを特殊召喚する際にその特殊召喚を無効にし破壊するカード
相手に1ドローさせるものの、メインフェイズを終了させることができます。
相手の展開のテンポを遅らせることができ、メインフェイズも強制的に終了させてしまうため大きなロスとなります。
アドバンテージ的にはこちらが損していることになるものの、戦況を有利にするカードとして採用することができます。
7.《大革命返し》
①:フィールドのカードを2枚以上破壊するモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし除外する。
フィールドのカードを2枚以上破壊するカードの発動を無効にし除外するカード
全体除去を仕掛けるカードに対しての保険として採用することができ、カウンター罠を多く積むデッキにも採用しやすいカードです。
《ツインツイスター》や《ブラック・ホール》に対して使えるので、モンスターや魔法・罠を守りたいデッキではとても頼りになる存在です。
相手の《EMペンデュラム・マジシャン》など破壊を戦術とするカードの妨害にも使えるので覚えておくといいかも?
8.《レッド・リブート》
このカードはLPを半分払って手札から発動する事もできる。
①:相手が罠カードを発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードをそのままセットする。
その後、相手はデッキから罠カード1枚を選んで自身の魔法&罠ゾーンにセットできる。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手は罠カードを発動できない。
対カウンター罠のカード
手札から発動できるカウンター罠として採用でき、《神の宣告》などに後出しできる強みがあります。
止めにくい《無限泡影》や《拮抗勝負》なども対処でき、そのターン中の罠の発動を封じることから、1ショットキル系のデッキにも採用しやすいカードです。
サイドデッキ系
9.《見切りの極意》
①:相手の墓地のカードと同名のモンスターの効果・魔法・罠カードを相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
相手の墓地のカードと同名カードを発動した場合、その発動を無効にし破壊するカード
一見すると発動するのが難しいカードに見えるものの、手札誘発系のカードなどすでに手札から墓地へ送られているカードの効果も無効にできます。
テーマデッキから手札誘発まで抑えられるカウンター罠です。
10.《透破抜き》
①:手札・墓地でモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし除外する。
手札・墓地で発動したモンスター効果を無効にして除外するカード
手札誘発メタ&墓地メタとして採用することができます。
11.《無情なはたき落とし》
①:フィールドの表側表示のカードまたは墓地のカードが、効果で相手の手札に加わった時に発動できる。
相手の手札を確認し、その中から手札に加えたカード及びその同名カードをすべて除外する。
フィールド・墓地から手札に加えるカードと同名カードを全て除外するカード
相手のサルベージに対して有効になり、こちらからバウンスを仕掛けても発動することができます。
12.《封魔の呪印》
手札から魔法カードを1枚捨てる。
魔法カードの発動と効果を無効にし、それを破壊する。
相手はこのデュエル中、この効果で破壊された魔法カード及び同名カードを発動する事ができない。
手札の魔法カード1枚をコストに、相手の発動した魔法を無効にして破壊し、同名カードの発動を以降封じるカード
儀式魔法や《融合》、《真炎の爆発》など特定の魔法カードに頼った構築をしている相手に対し壊滅的な打撃を与えることができます。
13.《ギャクタン》
①:罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし、そのカードを持ち主のデッキに戻す。
罠カードが発動した時、発動を無効にしそのカードを持ち主のデッキへ戻すカード
フィールド以外の場所で発動された罠カードにも対処することができ、ノーコストでカウンター罠も対処できるのが魅力。
【オルターガイスト】など低速のメタビートデッキで採用されているカードです。
まとめ
他にもまだまだありますが、基本これらを覚えておけば対戦であまり困ることはないと思います。
カウンター罠を主体としたデッキは天使族が得意とするので、気になった方はぜひ組んでみて下さい!
このカウンター罠も載せてあるといいなと思ったらコメントにどうぞ!
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