【デッキアイデア】戦闘・破壊・対象耐性を付与できるカード30選

もしもあのカードに耐性があったなら…

デュエルを影で支える名脇役的なカードを色々紹介!

/所要時間5分

破壊耐性を与えるカード

 

●あのカードにせめて耐性がついていたら…
●弱いって言われても使ってあげたいモンスターがいる
●長く使いまわしたいカードがあるのにすぐに破壊されてしまう

 

オリジナルデッキを組んでいると陥りがちなこの悩み。

デッキ構築で悩める決闘者のために耐性を付与できる使いやすいカードを集めました!

 

・戦闘で破壊されない
・効果で破壊されない
・効果対象にならない
・カードの破壊の身代わりとなる
・その他で疑似的な耐性を与える

これらの要素をもつ使い切りではなく、繰り返し使えそうなカードをセレクトしました!

 

デッキにあったカードやアイデアが見つかるかも?

 

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モンスター

0.《サクリボー》

星1/闇属性/悪魔族/攻 300/守 200
(1):このカードがリリースされた場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 

自身がリリースされた場合に1ドローできるモンスター

自分フィールドのモンスターが戦闘破壊される場合、墓地から除外して身代わりにできます。

②の身代わり効果はチェーンブロックを作らないため、墓地に置いておくだけで安心。

 

1度限りの戦闘破壊耐性を付与できるカードとしては、フィールドに残す必要がないため使いやすい。

除外ゾーンから戻せる《異次元からの埋葬》などをうまく使えるデッキならばさらに使いまわせます。

戦闘破壊耐性だけといえどモンスターによっては馬鹿にはできません。

 

また、墓地から効果破壊から身代わりになれる《海晶乙女バシランリマ》も存在します。

 

1.《ウサミミ導師》

星1/地属性/獣戦士族/攻 200/守 100
(1):「ウサミミ導師」以外のフィールドのモンスターの効果が発動した時に発動できる(同一チェーン上では1度まで)。そのモンスターにウサミミカウンターを1つ置く。
ウサミミカウンターが置かれているモンスターは戦闘では破壊されない。
(2):1ターンに1度、ウサミミカウンターが置かれているモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを次のターンのスタンバイフェイズまで除外する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

自身以外のフィールドのモンスターがモンスター効果を発動した時、[戦闘破壊耐性]をもつカウンターを置くモンスター

また、カウンターが置かれたモンスターと自身を次のスタンバイフェイズまで除外できる効果も持ちます。

 

ターン1制限のない戦闘破壊耐性付与に加えて、自身の場もちのよさ、相手に耐性付与すれば一時的な妨害とサンドバックにできるなど応用しやすい1枚。

後述する《フォーチュン・ヴィジョン》と組み合わせれば効果破壊耐性も付与できます。

 

やや種族サポートが受けにくいため、「春化精」や《鉄獣の凶襲》《金華猫》などで使ってみるのが面白そうです。

 

2.《カードガード》

星4/闇属性/悪魔族/ATK1600/DEF 500
このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、このカードにガードカウンターを1つ置く。
このカードに乗っているガードカウンター1つにつき、このカードの攻撃力は300ポイントアップする。
また、1ターンに1度、このカードに乗っているガードカウンターを1つ取り除き、このカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在するカード1枚にガードカウンターを1つ置く事ができる。
選択したカードが破壊される場合、代わりにガードカウンターを1つ取り除く。

 

自身以外の自分フィールドのカード1枚へ[1度だけ破壊されない]耐性を与えられるカード

テキストからは読み取りにくいですが、戦闘破壊・効果破壊の両方に対応しています。

カウンターを載せてしまえば、自身がフィールドを離れていても効果が持続するので各種素材に利用できます。

 

モンスター・魔法・罠に対して一律に耐性を与えるカードは全カードを含めてもほとんどないため、採用する価値は十分にあります。

 

【闇属性】デッキではランク4《No.66 覇鍵甲虫マスター・キー・ビートル》や《魔界の警邏課デスポリス》も存在するので、2重の強固な耐性を付与させられます。

《クロシープ》や《ブラック・ガーデン》などで使いまわせると面白いかも?

 

3.《イビルセラ・ルテラ》

星4/地属性/植物族/ATK1800/DEF 100
①:自分フィールドに他のモンスターが存在する限り、このカードは戦闘では破壊されない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの表側表示の魔法・罠カードは効果の対象にならない。

 

自分フィールドの表側表示の魔法・罠全体へ[効果の対象にならない]耐性を付与できるカード

守る価値のある《ウィジャ盤》や《群雄割拠》などの勝利に直結するカードを守るのに最適。

 

植物族サポートでフィールドにも出しやすく、異なる耐性を付与できる《ステイセイラ・ロマリン》や《アロマセラフィースイート・マジョラム》なども組み合わせると非常に堅固な盤面を維持することもできます。

 

②:自分のカードも対象に取れなくなる

 

4.《灰燼のアルバス》

星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守 0
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「アルバスの落胤」として扱う。
(2):自分の墓地にレベル8の融合モンスターが存在する限り、このカードの攻撃力は自分の墓地のモンスターの数×200アップし、このカード以外の自分フィールドのモンスターは相手の効果の対象にならない。
(3):このカードと融合モンスターが自分の墓地に存在する状態で、自分フィールドのモンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 

墓地にレベル8の融合モンスターが存在する限り、自身以外の自分フィールドのモンスター全てへ[相手の対象にならない]耐性を付与するモンスター

ステータスアップと自己蘇生効果も備えており、融合デッキにおける《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》のような存在といえます。

《アルバスの落胤》関連以外では《エルシャドール・ネフィリム》や《古生代化石騎士 スカルキング》、《剣闘獣ヘラクレイノス》《ティアラメンツ・ルルカロス》など主力アタッカーが豊富に存在します。

 

5.《EM稀代の決闘者》

星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守 400
【Pスケール:青8/赤8】
(1):1ターンに1度、モンスター同士が戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、デッキから魔法カード1枚を除外する。
自分のモンスターはその戦闘では破壊されず、その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは半分になる。
【モンスター効果】
(1):このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時に発動できる。
デッキから「覇王眷竜」モンスターまたは「覇王門」モンスター1体または「覇王龍の魂」1枚を手札に加える。
(2):自分・相手のスタンバイフェイズに発動する。
お互いはそれぞれ自身のデッキから魔法カード1枚を除外できる。
(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に発動する。
攻撃されたプレイヤーは以下の効果を適用できる。
●除外されている自身の魔法カード1枚を選んで手札に加える。
その後、そのカードを捨て、その攻撃を無効にする。

 

P効果でモンスター同士が戦闘を行うダメステ開始時、デッキから魔法カード1枚を除外+自身をバウンスして、自分のモンスターへ戦闘破壊耐性を付与し戦闘ダメージを半減できるモンスター

使用後はフィールドに残らないため、繰り返し使いやすいのが類似のカードとの違いです。

 

スケール8、豊富なアクセス手段と優秀な要素を持っているため簡易的にペンデュラム召喚を組み込むことも可能です。

独創的なコンボでエンタメデュエルを披露してあげましょう!

 

6.《天獄の王》

星10/闇属性/岩石族/ATK3000/DEF3000
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
手札のこのカードを相手ターン終了時まで公開する。
この効果で公開し続けている間、フィールドにセットされたカードは効果では破壊されない。
②:セットされた魔法・罠カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
手札で公開されている状態でこの効果を発動した場合、さらにデッキから魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
そのカードは次のターンのエンドフェイズに除外される。

 

手札から自身を公開することで、フィールドのセットされたカードへ破壊耐性を付与できるモンスター

使い減りせず、セットされた魔法・罠を《ツインツイスター》などから簡単に守ることができ、魔法・罠主体のデッキにとっては堅固なサポートになってくれます。

また、裏側守備表示のモンスターにも耐性付与するので、【クローラー】や【ゴーストリック】などのデッキにも大きな恩恵があります。

 

②で魔法・罠の直接セットという稀有なサーチ効果も持っている大型アタッカーなので、手札で腐るということもほとんどありません。

 

7.《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》

星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、自分フィールドまたは自分の墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドのカードは相手の効果では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。

 

このカード以外の自分フィールドの全てのカードに[相手の効果で破壊されない]を付与するモンスター

フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に手札・墓地から特殊召喚できます。

 

広範囲の破壊耐性に、何度も自己蘇生できるリサイクル性能、除去効果に高いステータスと水準の高いモンスターです。その分、墓地に《青眼の白龍》が存在する場合にしか①③の効果は使えません。

それでも《竜の霊廟》で一気に墓地へ送りこんでしまえば、下準備が完了するので意外と楽。

 

ドラゴン族を採用しているデッキであれば、候補になってくれるセットです。

《太古の白石》のセットでリクルートできることもぜひ覚えてください!

 

8.《ガッチリ@イグニスター》

星8/地属性/サイバース族/攻 0/守3000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのサイバース族の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にし、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドのサイバース族モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ効果では破壊されない。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の表側表示モンスターは相手ターン終了時まで相手の効果を受けない。

 

自身がフィールドから墓地へ送られた場合、自分フィールドのモンスター1体へ相手ターン終了時まで[完全耐性]を付与できるモンスター

《フォーマッド・スキッパー》や《めぐりAi》、《ヒヤリ@イグニスター》《サイバネット・バックドア》などで簡単にサーチでき、手軽に完全耐性を付与できるため、代わりの利かない存在です。

サイバース族デッキ以外でも十分使いやすく、完全耐性付与の強さが分かります。

 

《サウザンド・アイズ・サクリファイス》や《ユベル-Das Abscheulich Ritter》が急に最強カードになったりと、デュエル中にカードの評価をガラリと変えてしまう力があります。

妨害と蘇生効果をもつ《フルール・ド・バロネス》との相性も抜群。

 

恵まれたステータスのおかげで蘇生カードで使いまわすことも容易。ぜひ使ってみてください。

 

9.《リヴェンデット・エグゼクター》

星8/闇属性/アンデット族/攻3000/守 0
「ヴェンデット」儀式魔法カードにより降臨。
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「リヴェンデット・スレイヤー」として扱う。
(2):儀式召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手は他の自分フィールドのカードを効果の対象にできない。
(3):儀式召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「ヴェンデット」カード1枚を手札に加える。

 

儀式召喚した自身が存在する限り、他の自分フィールドのカード全てに[相手の効果対象にならない]を付与するモンスター

《スカー・ヴェンデット》《レヴェナス・ヴェンデット》によって使い勝手が上昇。

オリジナルデッキでも組み込みやすくなりました。

自身の儀式素材に《ヴェンデット・コア》を使用することで自身にも対象耐性を付与できます。

 

防御に特化しているものの、高いステータスとリカバリー効果のおかげで中盤を支えてくれるモンスターといえますね。

 

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EXデッキのモンスター

-.《転生炎獣アルミラージ》

炎属性/サイバース族/ATK 0/LINK1
【リンクマーカー:右下】
通常召喚された攻撃力1000以下のモンスター1体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをリリースし、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは相手の効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが墓地に存在し、通常召喚された自分のモンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 

リンク1としてお馴染みのモンスター

自身をリリースすることで[ターン終了時まで相手の効果で破壊されない]を付与できます。

単純な使い切りの耐性が欲しいのであれば、このモンスターで十分でしょう。

 

通常召喚されたモンスターが戦闘破壊された時に自己蘇生できる効果は忘れがちですが、通常召喚・アドバンス召喚を多用するデッキでは役立つこともあります。

《ラプテノスの超魔剣》で耐性と召喚権を追加しながら、継続的にリリース素材を揃えていくのもいいですね。

 

10.《彼岸の黒天使ケルビーニ》

闇属性/天使族/ATK 500/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
レベル3モンスター2体
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先のモンスターは効果では破壊されない。
②:フィールドのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドのカード1枚を墓地へ送る事ができる。
③:デッキからレベル3モンスター1体を墓地へ送り、フィールドの「彼岸」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのそれぞれの数値分アップする。

 

レベル3の展開ルートや墓地肥やしとして使われがちですが、リンク先のモンスターに[効果で破壊されない]耐性を付与できるモンスター

このカード自体にも身代わり効果が備わっているので、戦闘ダメージの問題をクリアできれば耐性付与モンスターとして活躍させられます。

 

類似の効果との違う点は自壊を防げること。

これは他モンスターとの併用が難しかった「彼岸」のデメリットを解消するための効果ですが、他でも応用可能です。

例えば「雲魔物」「地縛神」「Sin」などの一定条件が満たされないと自壊してしまうモンスター群を無理やりフィールドに残すことができます。

 

破壊ギミックで起動するカードは数多くあれど、破壊されないギミックでコンボができると対戦相手を関心させやすいですよ。

 

①:「コアキメイル」などの維持コストによる自壊は防げない
(モンスター効果破壊ではなく、テキストルールによる破壊のため)

11.《警衛バリケイドベルグ》

闇属性/機械族/ATK1000/LINK2
【リンクマーカー:左/下】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から永続魔法カードまたはフィールド魔法カード1枚を選んで手札に加える。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの表側表示の魔法カードは相手の効果では破壊されない。

 

自分フィールドの表側表示の魔法カードへ[相手の効果で破壊されない]耐性を付与するモンスター

永続魔法・フィールド魔法を墓地から回収できる効果も備えています。

ペンデュラムモンスターや「焔聖騎士」などの装備状態となったモンスター、永続魔法扱いとなる「宝玉獣」なども守ることが可能。

 

単に耐性を与えるカードとしても優秀ですが、このカードを軸に《ガーディアンの力》や《カイザー・コロシアム》に耐性を与えて、フィールド全体を魔法でコントロールするという異質なロックデッキを組むこともできます。

 

12.《天威龍-サハスラーラ》

リンク4/光属性/幻竜族/攻3000
【リンクマーカー:上/右上/下/右下】
幻竜族モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、相手はフィールドの効果モンスターを攻撃対象にできず、効果の対象にもできない。
(2):相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドに「天威龍トークン」(幻竜族・光・星4・攻?/守0)1体を特殊召喚する。
このトークンの攻撃力は、対象のモンスターの元々の攻撃力と同じになる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

効果モンスター以外のモンスターが存在する場合、自分フィールドの効果モンスター全てに攻撃対象にならない&効果対象耐性を与えるモンスター

自力で毎ターントークンを生成できる効果を持つため、単体性能も高めです。

 

幻竜族かつリンク4ということで素材縛りがきついのが特徴の1枚ですが、《タツノオトシオヤ》や《天威の龍拳聖》などを経由すれば比較的出しやすくなります。

少し素材を緩くしたVerに《リンクメイル・デーモン》も存在します。

 

13.《神碑の翼フギン》

星2/光属性/天使族/攻 0/守 0
「神碑」モンスター×2
(1):このカードがEXデッキからの特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「神碑」フィールド魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカード以外の自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりにフィールドのこのカードを除外できる。
(3):フィールドのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動する。
このカードを持ち主のEXデッキに戻す。

 

自身以外の自分フィールドのカードが効果破壊される代わりに身代わりにできるモンスター

バトルフェイズはスキップされるものの「神碑」速攻魔法から簡単にEXモンスターゾーンに特殊召喚可能で、安定して出せるのが強みです。

 

尖った性能ゆえに普通のデッキにはまず入りませんが、【ウィジャ盤】や【終焉のカウントダウン】など特殊勝利系のデッキの耐性付与カードとして重宝します。

ちなみに「神碑」カードにもモンスターへ耐性付与できる《まどろみの神碑》も存在します。

 

14.《竜騎士ブラック・マジシャン》

星8/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守2500
「ブラック・マジシャン」+ドラゴン族モンスター
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ブラック・マジシャン」として扱う。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの魔法・罠カードは相手の効果の対象にならず、
相手の効果では破壊されない。

 

自分フィールドの魔法・罠カードへ[対象耐性]と[効果破壊耐性]を付与するモンスター

融合素材は比較的緩く、《ドロドロゴン》や《融合呪印生物-闇》からでも出せます。

一度正規の方法で融合召喚してしまえば、《マジシャンズ・ソウルズ》《永遠の魂》や《復活の福音》などで何度も蘇生できるのも心強い。

 

ちなみに《深淵の獣ルベリオン》や《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》などレベル8光属性ドラゴン族を対象に《表裏一体》させることでも出せますよ。

見落としがちですが、罠モンスターを守れるところにも注目!

 

15.《神・スライム》

星10/水属性/水族/ATK3000/DEF3000
水族モンスター+水属性・レベル10モンスター
このカードは融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの攻撃力0の水族・レベル10モンスター1体をリリースした場合にEXデッキから特殊召喚できる。
①:モンスターをアドバンス召喚する場合、このカードは3体分のリリースにできる。
②:このカードは戦闘では破壊されず、相手は「神・スライム」以外の自分フィールドのモンスターを、攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。

 

《神・スライム》以外の自分フィールドのモンスターを相手は攻撃対象にできず、効果の対象にできないようにさせるモンスター

《ガーディアン・スライム》と《メタル・リフレクト・スライム》1枚から特殊召喚できるので思っているよりも出しやすい。

 

レベル10は《黄金卿エルドリッチ》や《七精の解門》を有しており、サポートが豊富なレベル帯なので維持することでアドバンテージにつながりやすいです。

《メタル・リフレクト・スライム》自体も《覚醒の三幻魔》で回収できるのも大きなメリット。

トリプルコストにもなるので「三邪神」「三幻魔」「三幻神」などのアクセントとしておすすめです。

 

16.《スターダスト・ドラゴン》

星8/風属性/ドラゴン族/攻2500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):フィールドのカードを破壊する魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
(2):このカードの(1)の効果を適用したターンのエンドフェイズに発動できる。
その効果を発動するためにリリースしたこのカードを墓地から特殊召喚する。

 

フィールドの効果を破壊するカード効果が発動した時、自身をリリースしてその発動を無効にして破壊できるモンスター

効果①でリリースされた場合、エンド時に蘇生されるため実質ノーコストで破壊から守ってくれます。

 

防御用としても使われることが少なくなったこのモンスターですが、サポートカードの多さと《スキルドレイン》のような特殊な条件下でも役割を遂行できる強みは以前失われていません。

じっくりコントロールするデッキにシンクロ召喚を組み込むのは少し難しいですが、新たな境地を見つけられるかも?

《スターライト・ロード》もたまには思い出してあげてね。

 

17.《氷水啼エジル・ギュミル》

星10/水属性/水族/攻3000/守1500
水属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに発動できる。
このターン、自分フィールドの表側表示モンスターは相手の効果では破壊されず、相手の効果では除外できない。
相手の効果の発動にチェーンしてこの効果を発動し、その同名カードが相手のフィールド・墓地に存在する場合、さらにその同名カードを全て除外できる。
(2):このカードが墓地に存在し、相手の効果でカードが除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 

フリーチェーンで自分フィールドの表側表示モンスターに効果破壊耐性&除外耐性を付与できるモンスター

除去や蘇生効果も兼ね備えており、自身のステータスの高さも相まって手軽に耐性付与できるカードとしてはかなり使い勝手がよい。

《氷水帝エジル・ラーン》や《深海姫プリマドーナ》、《相剣軍師-龍淵》などから繋げるとシンクロ召喚しやすいです。

《神・スライム》と並べて使うとまさに鉄壁の要塞。

 

《ヤマタコノオロチ》や《神樹のパラディオン》など優秀な水チューナーは多いので、水属性デッキ以外でもぜひ使ってみてください。

 

18.《騎士皇アークシーラ》

星12/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「センチュリオン」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の魔法&罠ゾーンの表側表示カードは効果では破壊されない。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
Sモンスター以外の自分の墓地・除外状態の「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

 

自分の魔法&罠ゾーンの表側表示のカードに効果破壊耐性を与えるモンスター

ステータスが高めかつ、効果①で自身を維持させられるカードをサーチできるため場もちもよい。

縛りの無いレベル12シンクロの中でも恵まれたステータスをしており、《ゼノ・メテオロス》《輝ける星の竜》「レッド・デーモン」サポートなど対応しているカードも豊富。

 

《ウィジャ盤》や《未来融合-フューチャー・フュージョン》など魔法・罠を守り切りたいデッキでは有力候補となります。

《堕落》や《光の護封剣》のような自壊条件のあるカードを無理やり維持できるのも隠れたポイント。

19.《輝光竜フォトン・ブラスト・ドラゴン》

ランク4/光属性/ドラゴン族/攻1800/守2500
レベル4モンスター×2
(1):このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。
手札から「フォトン」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):X召喚したこのカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの攻撃力2000以上のモンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
(3):相手ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「銀河眼の光子竜」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

自分フィールドの攻撃力2000以上のモンスター全てへ[相手の効果対象にならない]&[相手の効果で破壊されない]耐性を付与するモンスター

汎用素材で出せるランク4でありながら、非常に強固な耐性を付与できるのが特徴。

 

自身は耐性の範囲外なので横展開した制圧モンスターで守ったり、《ハイパー・スター》などでステータス強化してあげると場もちが良くなります。

ランク4にしてはマイナーな方ですが、上手い人が使うと鬱陶しいことこの上ない強さです。

 

破壊耐性だけでよいなら使いやすいランク4《ライトドラゴン@イグニスター》もいるので、デッキによって使い分けるのがおすすめです。

20.《宵星の機神ディンギルス》

ランク8/闇属性/機械族/攻2600/守2100
レベル8モンスター×2
自分は「宵星の機神ディンギルス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、自分フィールドの「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
(2):自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。

 

自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される代わりにX素材を身代わりにできるモンスター

対象を取らない墓地送り除去も備えており、汎用性の高さはすでに証明済み。

カードを守るためにランク8を出すのはかなり手間がかかるので、自然に出せるデッキだけで十分です。

 

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魔法・罠

21.《半魔導帯域》

自分メインフェイズ1・メインフェイズ2の開始時にこのカードを発動できる。
①:お互いのメインフェイズ1の間、フィールドのモンスターは、それぞれの相手の効果の対象にならず、それぞれの相手の効果では破壊されない。
②:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分はフィールド魔法カードを発動・セットできない。

 

お互いのメインフェイズ1の間、フィールドのモンスターに[対戦相手の効果の対象にならず、効果で破壊されない]を付与するカード

限定的な耐性とはいえ、メインフェイズ1だけでも《エフェクト・ヴェーラー》《幽鬼うさぎ》《無限泡影》や《激流葬》《バージェストマ・ディノミスクス》《ドラグマ・パニッシュメント》などのメジャーなカードに強い。

 

単体では弱いカードなので1枚初動の多い【プランキッズ】や【ジェネクス】のようなデッキのアクセントとして使うのがおすすめ。

先行展開さえ通してしまえば制圧モンスターで対処できるので、展開系のデッキではかなり強く使えます。低速環境ではこのカードの恩恵がより大きく感じられるでしょう。

 

ただし、フィールド魔法の上書きができない効果が思いのほかキツイので、自分だけが有利になるという使い方は難しいです。

自分から剥がす方法も考えておけるとさらに上級者を目指せるカードと言えますね。

 

類似するカードとしてメイン2に耐性を与える《極東秘泉郷》もあります。

 

22.《円盤闘技場セリオンズ・リング》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「セリオンズ」モンスター1体を手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりにデッキから「セリオンズ」カードまたは「無尽機関アルギロ・システム」1枚を墓地へ送る事ができる。
(3):1ターンに1度、自分または相手のモンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた時、自分の墓地の「セリオンズ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 

自分のモンスターが戦闘破壊される場合、デッキから「セリオンズ」カードor《無尽機関アルギロ・システム》を墓地へ送り、身代わりにできるカード

発動時のサーチ・戦闘破壊耐性付与・サルベージ効果をもつ目を疑うほど強いフィールド魔法です。

 

《無尽機関アルギロ・システム》が墓地とデッキを循環するカードなので最小スロットでの出張も可能となっています。特に機械族・植物族では恩恵が大きいでしょう。

見落としがちですが、②の効果で同名カードを墓地へ送ってもOKです。

 

【セリオンズ】はレベル7・8が多いのでレベルの高いシンクロ、エクシーズが出しやすいです。

オリジナルデッキではハイパワーを存分に活かしながらサポーターとして活躍してくれます。

 

23.《メタルシルバー・アーマー》

①:装備モンスターが自分フィールドに存在する限り、相手は装備モンスター以外のお互いのフィールド・墓地のモンスター及び除外されているモンスターを効果の対象にできない。

 

装備モンスター以外のお互いのフィールド・墓地・除外ゾーンのモンスターへ[相手の効果対象にならない]耐性を付与するカード

ほとんどの蘇生・サルベージ・帰還・対象をとる除去のカードが機能不全を起こします。

相手の手札にある「ビーステッド」を腐らせられるのは他には真似できない芸当ですね。

 

【焔聖騎士】の登場により注目が集まり、《焔聖騎士帝-シャルル》に装備することでデュエル全体をコントロールするという変わった戦術がとれるようになりました。

《聖騎士の追想 イゾルデ》や《オオヒメの御巫》でも利用できるので一度使ってみてください。

 

24.《ガーディアンの力》

①:装備モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動する。
このカードに魔力カウンターを1つ置く。
②:装備モンスターの攻撃力・守備力は、このカードの魔力カウンターの数×500アップする。
③:装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの魔力カウンターを1つ取り除く事ができる。

 

装備モンスターが戦闘を行うたびに魔力カウンターを置き、カウンターの数だけ攻撃力アップと戦闘・効果破壊の身代わりとなるカード

デュエルリンクスでは広く使われていた、地味ながらも汎用性の高いカードです

 

《インスペクト・ボーダー》や《フォッシル・ダイナ・パキケファロ》など【メタビート】で使われるモンスター群との相性がとてもよく、お互いの弱点を補完しながらフィールドを制圧していけます。

攻撃力アップも耐性も重ね掛けされていくので、戦闘すればするほど強力になるのもポイント。

 

ちなみに相手モンスターに装備させると、戦闘ダメージは少し減りますがサンドバックにできます。

覚えておくとどこかで役立つかもしれません。

 

25.《ピュアリィ・デリシャスメモリー》

(1):フィールドのモンスター1体を選び、そのモンスターは次のターンの終了時まで戦闘では破壊されない。
さらに、以下の効果を適用できる。
●自分の手札を1枚選んで捨て、デッキからレベル1の「ピュアリィ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードを素材として持っている「ピュアリィ」Xモンスターは以下の効果を得る。
●このカードの攻撃力・守備力は、このカードのX素材の数×300アップする。

 

フィールドのモンスター1体を選び、次ターン終了時まで戦闘破壊耐性を付与できるカード

速攻魔法で戦闘破壊耐性を次ターンまで持ち越せるカードはほとんどなく、相手のカードを選択してサンドバックにしたり、《ピュアリィ》を特殊召喚するなど応用もしやすいのはこのカードならでは。

 

【ピュアリィ】の出張は少し難しめですが、覚えておいてもよいかもしれません。

効果破壊耐性を付与できる《ピュアリィ・ハッピーメモリー》もあります。

 

26.《閃刀機-イーグルブースター》

①:自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その表側表示モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。
自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在する場合、さらにこのターン、そのモンスターは戦闘では破壊されない。

 

メインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合、フィールドの表側表示のモンスター1体に[ターン終了時まで自身以外のカード効果を受けない]耐性を与えるカード

追加効果:ターン終了時まで戦闘破壊されない

 

条件はそこそこ厳しいものの、あらゆる効果を受けない完全耐性を簡単に付与できるのは魅力的。

「閃刀」カードゆえのサーチ・サルベージのしやすさを考えると十分汎用的といえます。

 

フィールドに残すことでリターンがある《S-Force ジャスティファイ》や《海晶乙女 グレートバブルリーフ》など様々なモンスターの悩みを解消してくれるので結構好きなカードです。

 

27.《決戦のゴルゴンダ》

このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「大砂海ゴールド・ゴルゴンダ」として扱う。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにEXデッキから「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
(3):自分のフィールドまたは墓地に「アルバスの落胤」が存在する場合、自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
手札・デッキから「スプリガンズ」モンスター1体を特殊召喚する。

 

自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、EXデッキから《アルバスの落胤》関連の融合モンスター1体を墓地に送り、身代わりにできるカード

毎ターン発動できる上に、墓地へ送ったモンスターによってアドバンテージを稼げるため、使い切りの《遮光カーテン》よりも汎用性が高い。

 

《痕喰竜ブリガンド》も他モンスターに対象耐性を与える効果をもつので、【アルバスの落胤】にデッキを寄せてみるのも面白いでしょう。

サーチ手段はほとんどないので《導きの聖女クエム》で墓地へ送り、《スプリガンズ・ロッキー》でサルベージするのがおすすめ。

 

28.《フォーチュン・ヴィジョン》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから「フォーチュンレディ」カード1枚を手札に加える事ができる。
②:1ターンに1度、自分フィールドのカードが効果で除外された場合に発動できる。
このターン、自分フィールドのモンスターは効果では破壊されない。
③:1ターンに1度、相手フィールドのカードが効果で除外された場合に発動できる。
このターン、自分が受ける戦闘ダメージは1度だけ0になる。

 

自分フィールドのカードが効果で除外された場合、ターン終了時まで自分フィールドのモンスター全てに[効果で破壊されない]を付与できるカード

発動時に「フォーチュンレディ」カードのサーチも行えます。

 

やや条件が難しいものの、繰り返し全体へ耐性付与できるカードはかなり珍しい。

《PSYフレームロード・Ω》や《クロノダイバー・リダン》《紫宵の機界騎士》《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》など相手ターン中に一定期間除外できるモンスターと組み合わせることで、毎ターン使用できるようになります。

 

29.《スクラム・フォース》

①:自分フィールドに表側守備表示モンスターが2体以上存在する場合、自分フィールドの守備表示モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードが効果で破壊される場合、代わりに他の自分の魔法&罠ゾーンのカード1枚を破壊できる。

 

表側守備表示のモンスターが自分フィールドに2体以上存在する場合、守備表示モンスターへ[相手の効果の対象にならない・相手の効果で破壊されない]を付与するカード

自身にも効果破壊耐性があるので、条件を満たすとかなり硬いカードとなります。

 

ただ、現在のデュエルにおいて守備表示モンスターを2体以上場に残すデッキはかなり稀。

【ロック軸氷結界】【クローラー】など比較的マイナーなデッキでは活躍の機会がありそうです。

うまく機能すると記憶に強く残るほどの面倒くささなので新しい可能性が欲しい方はぜひ。

 

30.《安全地帯》

フィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、その表側表示モンスターは、相手の効果の対象にならず、戦闘及び相手の効果では破壊されず、相手に直接攻撃できない。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。

 

フィールドの表側攻撃表示モンスター1体へ[相手の効果対象にならない][戦闘で破壊されない][相手の効果で破壊されない]を付与するカード

1枚で与えられる耐性としては水準が高く、デメリットを踏まえても使いやすい。

 

このカード特有の使い方として相手モンスターをサンドバックにする・相手モンスターに装備してバウンスし除去カードとして使うなどの応用方法があります。

【エーリアン】や【神炎皇ウリア】など永続罠を強く使えるデッキのお供にするといいでしょう。

 

②:フィールドからこのカードが離れた場合、対象となっていたモンスターはチェーンブロックを作らずに破壊される
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まとめ

カードに耐性を与える汎用カードの紹介でした。

あまり注目されないので軽視されがちですが、耐性を与えると強い・強く見えるカードは結構多いです。

ちょっと調べるのが難しかったので、他によさそうなカードがありましたら教えてもらえると嬉しいです。

 

種族・属性・レベルなどモンスター固有のステータスによっては、それぞれのサポートを使った方がよいこともあるので、そちらも参考にしてみてください!

最後まで見てくださってありがとうございました!

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コメント

  1. りょか より:

    《決戦のゴルゴンダ》について、《鉄獣鳥 メルクーリエ》は「「アルバスの落胤」1体またはそのカード名が記された”モンスター”1体をデッキから手札に加える。」なので《決戦のゴルゴンダ》をサーチすることはできなさそうです。。

    • LibrarianLibrarian より:

      すみません、該当部分は修正しました。
      ご指摘ありがとうございました!

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