EXデッキから埋葬できるカード+相性の良いカード16選

EXデッキは展開するために使うもの

そんな既存概念をぶち壊すカードを紹介!

/所要時間3分

EXデッキの墓地肥やし

 

遊戯王OCGの長い歴史から見てもEXデッキの墓地肥やしが戦術として数えられるようになったのはつい最近の話。

未だに未開拓の分野である分、独創的なデッキとの親和性は高いです。

癖のあるカードの中でも使いやすいカードと合わせて使うと便利なカードをまとめました。

 

ちなみにEXデッキから直接墓地へ送っても《死者蘇生》などで特殊召喚することはできない(蘇生制限)ため間違えないように注意してくださいね!

 

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EXデッキから墓地に送る

1.《轟雷帝ザボルグ》

星8/光属性/雷族/ATK2800/DEF1000
このカードはアドバンス召喚したモンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを破壊する。
破壊したモンスターが光属性だった場合、その元々のレベルまたはランクの数だけ、お互いはそれぞれ自分のEXデッキからカードを選んで墓地へ送る。
このカードが光属性モンスターをリリースしてアドバンス召喚に成功した場合、その時の効果に以下の効果を加える。
●墓地へ送る相手のカードは自分が選ぶ。

 

アドバンス召喚に成功した場合、フィールドの光属性のモンスターを破壊する。

破壊したモンスターのレベルorランクの数だけ、お互いのEXデッキからカードを墓地へ送る

 

自身を選択した場合、合計8枚エクストラデッキから墓地へ送ることができます。

未だにEXデッキの半分以上を一度に墓地に送ることができるのはこのカードのみ。

 

増やした墓地をコストにモンスターを特殊召喚したり、派手なコンボに繋げることもできたりと色々なことができます。

 

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2.《ゲール・ドグラ》

星2/地属性/昆虫族/ATK 650/DEF 600
①:3000LPを払って発動できる。
EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。

 

3000LPを払い、EXデッキからモンスター1体を墓地へ送るモンスター

発動制限がないためLPの許す限り墓地肥やしが可能です。

 

《虹光の宣告者》を墓地へ送り儀式カードのサーチに使ったり、《捕食植物キメラフレシア》を墓地へ送り「フュージョン」カードのサーチとして使えます。

 

いずれにしてもLPを多く払うだけの価値のあるコンボに使うべきカードです。

 

 

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3.《教導の大神祇官》

星8/光属性/魔法使い族/ATK1500/DEF3000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から融合・S・X・リンクモンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分メインフェイズに発動できる。
自分のEXデッキからカード名が異なるモンスター2体を墓地へ送る。
相手は自身のEXデッキからモンスター2体を墓地へ送る。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

お互いのEXデッキからカード名が異なるモンスター2体を墓地へ送るモンスター

サーチ&特殊召喚しやすくEXデッキから墓地を肥やすカードの中でもとくに使いやすい。

単純に考えてもLP6000分を払った《ゲール・ドグラ》と同じ働きをしてくれます。

 

レベル8と高めに設定されているおかげで【儀式召喚】の素材にも役立ちます。

また、このカード1枚から相手ターン中に《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚するギミックを組み込むこともできます。

 

詳しくは【ドラグマ】の紹介記事でどうぞ!

ゼロから覚える【教導(ドラグマ)】テーマデッキ紹介
見た目も名前も完全にVGのロイヤルパラディン そういうカッコよさって意外となかったね /所要時間5分 【教導(ドラグマ)】テーマ紹介 RISE OF THE DUELISTで登場したダークファンタジー系テーマ【教導(ドラグマ)】 一つのテー...

 

4.《サイバー・ダーク・クロー》

星3/闇属性/ドラゴン族/ATK1600/DEF 800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「サイバーダーク」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
③:モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 

このモンスターを装備したモンスターが戦闘を行うダメージ計算時にEXデッキからモンスター1体を墓地へ送るモンスター

これまで出張としてはやや使いにくかったのですが、《サイバー・ダーク・ワールド》と《サイバネティック・ホライゾン》の登場により、1枚初動で使えるようになりました。

 

アタックトリガーでEXデッキ墓地肥やしは十分使いやすいので、序盤の軽いアタッカーを務めながら下準備が進められます。

ちなみに相手に殴り返しされた時にも②は発動します。

 

5.《おろかな重葬》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分は魔法・罠カードをセットできない。
①:LPを半分払って発動できる。
自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。

 

LPを半分払い、自分のEXデッキからモンスター1体を墓地に送るカード

デメリット:発動ターンは魔法・罠をセット不可

 

《ゲール・ドグラ》と比較すると召喚権を使わなくてよい点とLPの状態に関わらず発動できる点が優れています。

総合的に見ると採用できるデッキはこちらの方が多いでしょう。

 

「ドラグマ」関連のカードと比べるとデメリットが目立つため、こちらはEXデッキからの展開を絡めた即効性のあるコンボに使いたいところ。

 

 

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6.《月女神の鏃》

このカードの発動に対して相手はモンスターの効果を発動できない。
(1):EXデッキからモンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターと同じ種類(融合・S・X・P・リンク)の相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。

 

EXデッキからモンスター1体を墓地へ送り、そのモンスターと同じ種類の相手モンスター1体をデッキバウンスできるカード

発動時にモンスター効果を封じてチェーン不可とするため切り返しとして使いやすい。

 

単純な除去としてみた場合は確実にリリースできる「壊獣」が比較対象になりますが、こちらはEXデッキからコストで墓地送りできるのは大きな魅力。

《旧神ヌトス》や《ウィンドペガサス@イグニスター》を送ることでさらに追加の除去もできます。

 

【マギストス】や【DD】など元から複数の種類を使い分けられるデッキであればより自然に採用できます。

 

7.《天底の使途》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
その後、墓地へ送ったモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ、「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を自分のデッキ・墓地から選んで手札に加える。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

EXデッキからモンスター1体を墓地へ送り、その攻撃力以下の「ドラグマ」or《アルバスの落胤》をサーチ・サルベージできるカード

展開デメリットこそあれど《おろかな重葬》に比べればはるかに使いやすい。

 

サーチ・サルベージ搭載のため、「ドラグマ」モンスターや《アルバスの落胤》1枚でこのカードを3積みするという出張も可能です。

ただし、《虹光の宣告者》など「ドラグマ」よりも攻撃力の低いモンスターは墓地へ送ることができないため注意!

 

8.《教導神理》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:装備モンスターが「ドラグマ」モンスターの場合、装備モンスターの攻撃力は自身のレベル×100アップする。
「ドラグマ」モンスター以外の場合、装備モンスターの攻撃力は自分フィールドの「ドラグマ」モンスターの数×200ダウンする。
②:装備モンスターが破壊された事でこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。

 

装備モンスターが破壊されることでこのカードが墓地へ送られた場合、EXデッキからモンスター1体を墓地へ送れるカード

こちらも「ドラグマ」関連ですが、使いやすいデッキは異なります。

 

「ネフティス」「メタルフォーゼ」「クリストロン」のように破壊する効果を持っているモンスター群や相手モンスターに装備させてそのまま戦闘・効果で破壊するといった方法で起動できます。

 

EXデッキで汎用性のあるカードを挙げるならば《幻影騎士団 ブレイクソード》や《ヴァレルロード・F・ドラゴン》《邪竜星-ガイザー》なども自壊できるので適任です。

 

9.《ドラグマ・パニッシュメント》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以上の攻撃力を持つモンスター1体を自分のEXデッキから墓地へ送り、対象のモンスターを破壊する。
このカードの発動後、次の自分ターンの終了時まで自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

相手フィールドのモンスター1体よりも攻撃力の高いEXデッキのモンスター1体を墓地へ送り、その相手モンスターを破壊できるカード

《旧神ヌトス》を墓地へ送ることで2枚の除去が可能になります。

 

展開デメリットはつきますが、【メタビート】や【黄金卿エルドリッチ】などのほとんどEXデッキから展開しないデッキであれば全く問題なし。

除去カードとしてみてもかなり性能は高く、様々なデッキで採用できる汎用カードです。

 

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相性の良いモンスター

1.《旧神ヌトス》

星4/光属性/天使族/ATK2500/DEF1200
Sモンスター+Xモンスター
自分フィールドの上記カードを墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
自分は「旧神ヌトス」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4モンスター1体を特殊召喚する。
②:このカードが墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚を破壊できるモンスター

上記で紹介したカードが単体除去として使えるようになります。

 

攻撃力が比較的高いため「ドラグマ」関連との相性も抜群。

また、天使族のため《宣告者の神巫》で墓地に送ることもできます。

 

EXデッキから墓地へ送るギミックを持っているデッキであれば必ずといっていいほど候補となるカードといえるでしょう。

 

同一ターン中の発動制限なし

2.《共命の翼ガルーラ》

星6/闇属性/鳥獣族/攻1500/守2400
同じ種族・属性でカード名が異なるモンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは倍になる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分は1枚ドローする。

 

墓地へ送られた場合に1ドローできるモンスター

攻撃力が低いため、《天底の使徒》との相性はやや悪いものの、状況を選ばず使いやすい。

《超融合》で融合召喚するのも容易く、突破用としてそのまま流用できます。

 

3.《捕食植物キメラフレシア》

星7/闇属性/植物族/ATK2500/DEF2000
「捕食植物」モンスター+闇属性モンスター
①:1ターンに1度、このカードのレベル以下のレベルを持つフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
②:このカードが相手の表側表示モンスターと戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
ターン終了時まで、その相手モンスターの攻撃力は1000ダウンし、このカードの攻撃力は1000アップする。
③:このカードが墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。

 

墓地に送られた場合、次のスタンバイフェイズに「融合」or「フュージョン」魔法カード1枚をサーチできるモンスター

即座にサーチはできないものの、比較的自由な選択肢が魅力の1枚

 

【融合召喚】関連のデッキのサポートとして使えるのはもちろんのこと、《超融合》や《簡易融合》もサーチできるため相手の展開を躊躇させる使い方もできます。

 

ほぼ同じサーチ効果をもつ《深淵竜アルバ・レナトゥス》(ドラゴン族)も存在するので、《教導の大神祇官》で墓地へ送るなら散らしておくのがいいでしょう。

 

同一ターン中の発動制限なし

 

4.《エルシャドール・アプカローネ》

星6/闇属性/魔法使い族/ATK2500/DEF2000
属性が異なる「シャドール」モンスター×2
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果を無効にする。
②:このカードは戦闘では破壊されない。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「シャドール」カード1枚を選んで手札に加える。
その後、手札を1枚選んで捨てる。

 

墓地に送られた場合、デッキ・墓地から「シャドール」カード1枚をサーチ・サルベージして手札を1枚捨てるモンスター

採用する「シャドール」によってその役割を大きく変えます。

手札を捨てられる点でもほかのカードとは違った使い方ができるでしょう。

 

候補となる主な「シャドール」カード

・《シャドール・ビースト》:1ドロー
・《シャドール・ファルコン》:裏側守備表示で特殊召喚
・《影依の巫女エリアル》:お互いの墓地から合計3枚除外
・《影依の偽典》:墓地融合+除去

 

特に《影依の偽典》であれば、特殊召喚封じの《エルシャドール・ミドラーシュ》を融合召喚することもできるので、デッキのサブプランにもなりえます。

 

5.《灰燼竜バスタード》

星8/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
「アルバスの落胤」+攻撃力2500以上のモンスター
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの元々のレベルの合計×100アップする。
②:このカードが融合召喚に成功したターン、このカードはEXデッキから特殊召喚された他のモンスターが発動した効果を受けない。
③:このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキから「ドラグマ」モンスターまたは「アルバスの落胤」1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。

 

墓地へ送られたターンのエンドフェイズ時にデッキから「ドラグマ」モンスターor《アルバスの落胤》をサーチor特殊召喚できるモンスター

ドラグマストーリー関連では「トライブリゲード」「スプリガンズ」も同様なサーチ・リクルート手段をもちます。

 

【ドラグマ】はEXデッキから墓地へ送ることのできるカードを複数有しているテーマのため、必然的にこのカードも一緒に使いやすくなります。

正規の融合召喚もそこまで難しくないため狙ってみてもいいでしょう。

 

《教導の大神祇官》を存分に使い倒すことで相手のEXデッキをかなり削ることができます。

 

6.《中生代化石騎士スカルナイト》

星6/地属性/岩石族/ATK2400/DEF1100
岩石族モンスター+レベル5・6のモンスター
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
②:このカードの攻撃でモンスターを破壊した時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
③:墓地のこのカードを除外し、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

 

墓地から除外することでフィールドのカード1枚を破壊できるモンスター

《旧神ヌトス》とは異なり起動効果なので狙ったタイミングで発動できるのが強み

 

相手モンスターを破壊するだけでなく、破壊ギミックをもつモンスターの起爆剤にすることもできるため独創的なデッキであれば候補になるでしょう。

 

7.《中生代化石マシン スカルワゴン》

星6/地属性/岩石族/ATK1700/DEF1500
自分の墓地の岩石族モンスター+レベル5・6のモンスター
このカードは「化石融合-フォッシル・フュージョン」の効果でのみEXデッキから特殊召喚できる。
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
相手に800ダメージを与える。
③:墓地のこのカードを除外し、フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

こちらは墓地から除外して魔法・罠1枚を破壊できるモンスター

ややパワーが低いため、《ドラグマ・パニッシュメント》で墓地へ送る場合は注意が必要です。

 

1枚だけとはいえ、魔法・罠をほぼノーコストで除去できるのは有用。

不確定要素を排除して展開に繋げていきましょう。

 

8.《赫焉竜グランギニョル》

星8/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
「赫の聖女カルテシア」+光・闇属性モンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
デッキ・EXデッキからレベル6以上の光・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
(2):相手が発動したモンスターの効果でモンスターが特殊召喚された場合、フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ドラグマ」モンスター1体、またはEXデッキから「デスピア」モンスター1体を特殊召喚する。

 

相手が発動したモンスター効果でモンスターが特殊召喚された場合、フィールド・墓地から除外して、「ドラグマ」または「デスピア」を特殊召喚できるモンスター

自身にもEXデッキの墓地肥やし性能も備えており、《赫の聖女カルテシア》の汎用性も相まってモンスターとしての性能もかなり高い。

タイミングは限定されるもののEXデッキから《デスピアン・クエリティス》等を呼び出して、ブロッカーに使えるのは他のモンスターにはない利点。

《灰燼竜バスタード》とは特殊召喚やサーチのラグで差別化できそうです。

 

9.《虹光の宣告者》

星4/光属性/天使族/ATK 600/DEF1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
②:モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

墓地へ送られた場合、デッキから儀式モンスターor儀式魔法1枚をサーチできるモンスター

【儀式召喚】サポートの中でも特に優秀なカードの1枚

「ドラグマ」関連のカードとはやや相性が悪いものの、儀式召喚ではぜひとも使いたい。

 

一度墓地に送ってしまえばランク4《外神ナイアルラ》のエクシーズ素材にすることで再び③の効果を狙うこともできます。

採用を考える場合はシンクロ召喚を狙う場合とどちらがデッキに合うのかよく考えてみるのも大事ですね。

 

同一ターン中の発動制限なし

10.《甲纏竜ガイアーム》

星6/地属性/ドラゴン族/攻2000/守1300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをリリースし、このカード以外の自分の墓地のSモンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻す。
(2):EXデッキから特殊召喚された自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
墓地のこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(3):このカードを装備したモンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。

 

墓地の自身をEXデッキから特殊召喚されたモンスター1体の装備カードにできるカード

装備モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に1ドローできます。

 

軽い条件で繰り返し1ドローできるため、コストパフォーマンスが高い。

除去が十分足りているデッキであれば、候補になれます。

シンクロモンスター限定で2回攻撃を付与できる《D・イヤホン》もぜひ覚えてあげてください。

 

11.《金雲獣-馬龍》

星6/光属性/ドラゴン族/攻2200/守1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
このカードのレベルを1つ上げるか下げる。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。

 

墓地へ送られた場合、相手フィールドの表側表示カード1枚をバウンスできるモンスター

基本的には《旧神ヌトス》で十分で、こちらは破壊耐性のあるカードを退かすのに使います。

 

 

12.《ウィンドペガサス@イグニスター》

星7/風属性/サイバース族/ATK2300/DEF1500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「@イグニスター」モンスターの数まで、相手フィールドの魔法・罠カードを選んで破壊する。
②:このカードがフィールド・墓地に存在する状態で、このカード以外の自分フィールドのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、このカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。

 

フィールド・墓地に存在する状態で、自分フィールドのカードが戦闘・相手の効果で破壊された場合、自身を除外することで相手フィールドのカード1枚を選んでデッキバウンスできるモンスター

やや受動的であるものの対象をとらないデッキバウンス除去なので信頼度は高い。

 

《旧神ヌトス》等では処理しきれないカードを想定する場合は採用してみるといいでしょう。

 

13.《PSYフレームロード・Ω》

星8/光属性/サイキック族/ATK2800/DEF2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選び、そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
②:相手スタンバイフェイズに、除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地に戻す。
③:このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。

 

墓地から自身とカード1枚を持ち主のデッキへ戻すモンスター

やや地味に見えるものの、意外と代わりがいない貴重なリソース回復効果です。

 

元々優秀で採用しやすいカードの上、1枚で使いまわしができるため「ドラグマ」で使う場合でもEXデッキの節約ができます。

「/バスター」や《ラーの翼神竜》《遺言の仮面》などデッキに必須だけど何枚も採用したくないといったカードをサポートすると効果的です。

 

14.《メレオロジック・アグリゲーター》

ランク9/闇属性/サイバース族/攻2600/守3000
レベル9モンスター×2体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがX召喚に成功した場合に発動できる。
EXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードのX素材の数まで自分の墓地のモンスターを対象として発動できる。
対象の数だけこのカードのX素材を取り除き、対象のモンスターをこのカードの下に重ねてX素材とする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。

 

墓地へ送られた場合、フィールドのカード1枚の効果をターン終了時まで無効にできるモンスター

攻撃力も高く、《ドラグマ・パニッシュメント》の弾や《月女神の鏃》のコストとして最適。

 

厄介な永続カードの破壊耐性を剥がしたり、魔力カウンターを取り除くといったことも可能です。

余裕があれば採用しておきたいといった枠ですね。

 

15.《鉄獣戦線 徒花のフェリジット》

地属性/獣族/ATK1600/LINK2
【リンクマーカー:左/左下】
獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下の獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は獣族・獣戦士族・鳥獣族モンスターしかリンク素材にできない。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローし、その後手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。

 

墓地へ送られた場合、1ドローして手札1枚をデッキボトムへ戻すモンスター

アドバンテージにはならないものの気軽に使える手札交換効果は貴重です。

 

コンボデッキになりやすいEXデッキ活用系のオリジナルデッキでは手札交換は1枚でも大きな意味を持ちます。

 

16.《バージェストマ・カンブロラスター》

リンク2/水属性/水族/攻1200
【リンクマーカー:上/下】
「バージェストマ」モンスター2体
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは他のモンスターの効果を受けない。
(2):魔法&罠ゾーンにセットされたカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送り、デッキから「バージェストマ」罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
(3):自分フィールドにセットされたカードが効果で破壊される場合、代わりにフィールド・墓地のこのカードを除外できる。

 

セットされたカードが効果破壊される場合、フィールド・墓地のこのカードを身代わりにできるカード

《ハーピィの羽根帚》のような全体除去も1枚で守れるので、1枚置いておくだけで安心。

破壊されやすい攻撃反応系の罠を守ったり、リバースモンスターを守るなど見た目よりも器用に使えます。

 

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まとめ

EXデッキから直接墓地へ送れるカードと合わせて使いたいカードの紹介でした。

他にも専用デッキで使えるカードはありますが、数えるほどしか存在しません。

 

これらのカードを採用するとかなり変わった感じのデッキができるため、独創性あふれるデッキを組みたい方におすすめです。

ぜひ1度は使ってみてください!

 

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