種族サポートが充実している魔法使い族
どのようなデッキを作成しても困らない
※3/22 《星辰砲手ファイメナ》追記
/所要時間7分
【魔法使い族】種族サポート
魔法使い族の名に恥じず、魔法・罠の扱いに長けた種族
《ブラック・マジシャン》を始めとする遊戯王の花形種族の1つです。
ステータス指定のカードが多い傾向にありますが、扱いやすいカードを厳選して紹介します。
幻想魔族と共通するサポートはこちらから↓

モンスター
《マジシャンズ・ソウルズ》
星1/闇属性/魔法使い族/ATK 0/DEF 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
②:自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。
デッキからレベル6以上の魔法使い族1体を墓地へ送り(コスト)、自身を手札から特殊召喚 or ブラマジ師弟を蘇生できるモンスター
召喚権を使わず墓地肥やしor特殊召喚は破格で、【ブラック・マジシャン】デッキに限らずとも魔法使い族の中で群を抜いた汎用性を誇ります。
さらに①の効果は《灰流うらら》でも止めることができず、《屋敷わらし》に妨害されたとしても墓地肥やしを遂行した上でこのカードが手札に残ります。
①だけでも十分3積みできるカードなのですが、自分の手札・フィールドの魔法・罠を墓地へ送り(コスト)、その枚数分ドローできる効果も備えています。
裏側のカードや使用した永続魔法・フィールド魔法でも墓地へ送れるため、使い勝手は抜群。
《チキンレース》や《錬装融合》など各種ドローソースとの兼ね合いもいいです。
《イリュージョン・オブ・カオス》によってサーチ可能となったことでますます使い勝手が向上しています。
《ディメンション・コンジュラー》
星1/闇属性/魔法使い族/攻 500/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ディメンション・マジック」1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの魔法使い族モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
その後、ドローした数だけ手札を選んで好きな順番でデッキの上に戻す。
召喚・特殊召喚時に《ディメンション・マジック》をサーチ・サルベージできるモンスター
1枚で最上級魔術師と除去をこなす準備ができ、自身が墓地へ送られることで自分フィールドの魔法使い族の数だけ手札交換もできます。
《EMスカイ・マジシャン》や《時花の魔女-フルール・ド・ソルシエール》のような特殊召喚方法を持たないモンスターを主軸にするデッキにおいて便利なカードです。
デッキトップへ戻す効果を逆手にとって、「占い魔女」や《魔の試着部屋》とコンボするのも面白い。
《占い魔女 ヒカリちゃん》
星1/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを墓地へ送り、デッキから魔法使い族・レベル1モンスター1体を特殊召喚する。
ドローした時、手札から特殊召喚できるモンスター
手札から特殊召喚した場合、デッキからレベル1魔法使い族1体をリクルートできます。
レベル1魔法使い族は充実しており、《オルターガイスト・メリュシーク》や《クリスタル・ガール》《青き眼の乙女》などがリクルート対象になります。
デッキトップ操作して使うよりも、ドロー効率の良いデッキの補佐として採用する方が輝きます。
いち早くフィールドにアクセスしたいレベル1魔法使い族がいれば候補になる1枚です。
《チョコ・マジシャン・ガール》
星4/水属性/魔法使い族/ATK1600/DEF1000
①:1ターンに1度、手札から魔法使い族モンスター1体を捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:1ターンに1度、このカードが攻撃対象に選択された場合、「チョコ・マジシャン・ガール」以外の自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、攻撃対象をそのモンスターに移し替え、攻撃モンスターの攻撃力を半分にする。
手札入れ替え、攻撃抑制として十分な性能をもつ下級モンスター
攻撃宣言されることはほとんどないため、除去カードをこのカードに使わせる役目も持ちます。
序盤の準備にはもってこいのカード。
《ジゴバイト》と共に《バハムート・シャーク》にもなります。
《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》
星4/光属性/魔法使い族/ATK1000/DEF1000
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの魔法使い族モンスター1体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
①:このカードの攻撃力は、自分の手札の数×500アップする。
②:1ターンに1度、魔法カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
③:フィールドのこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキから「沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン」以外の「サイレント・マジシャン」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
自分フィールドの魔法使い族1体をリリースして特殊召喚できるモンスター
魔法カードの発動を無効にできる効果を持ちます
攻撃力が手札の数×500アップするためアタッカーとしての起用も可能です。
破壊されても、デッキから《サイレント・マジシャンLv8》を呼び出せば戦線維持できるのでそれなりに心強いカード
ステータス上、《クリッター》や《黒き森のウィッチ》にも対応しているため手札にも加えやすい。
《絶火の大賢者ゾロア》
星4/炎属性/魔法使い族/ATK1500/DEF1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。
EXデッキから「マギストス」モンスター1体を選び、装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。
②:このカードが「マギストス」モンスターカードを装備した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から「絶火の大賢者ゾロア」以外のレベル4の魔法使い族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
「マギストス」モンスターを自身に装備した場合、手札・墓地からレベル4の魔法使い族1体を守備表示で特殊召喚できる(効果無効)モンスター(チューナー)
①の効果で「マギストス」を自力で装備できるため、実質ノーコストで蘇生できます。
《黒き森のウィッチ》や《召喚僧サモンプリースト》など汎用性の高い魔法使い族にはレベル4が多く、墓地で発動できるカードも多いため、使い勝手が良い。
そのままレベル8シンクロやランク4などへアクセスでき、幅広い戦術をサポートしてくれます。
《マジカル・コンダクター》
星4/地属性/魔法使い族/ATK1700/DEF1400
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを2つ置く。
②:1ターンに1度、このカードの魔力カウンターを任意の数だけ取り除いて発動できる。
取り除いた数と同じレベルを持つ魔法使い族モンスター1体を、自分の手札・墓地から選んで特殊召喚する。
魔力カウンターを取り除いた数と同じレベルの魔法使い族を墓地から特殊召喚できるモンスター
魔法を2回発動するだけで、レベル4のモンスターが蘇生できるためなかなか優秀。
魔法使い族のデッキは魔法の比率が高くなりやすいため、このカードも利用しやすい。
ただ、単純な蘇生手段がかなり増えたので出番は少なくなっています。
《星辰砲手ファイメナ》
星5/水属性/魔法使い族/攻1300/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、このカードを手札から捨てて発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、ドラゴン族・魔法使い族の融合モンスター1体を融合召喚する。
(2):このカードが融合召喚の素材となって墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「ドラゴンテイル」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
お互いのメインフェイズ時に自身を手札から捨てて、ドラゴン族・魔法使い族の融合召喚を可能にするモンスター
カード消費は《融合》と変わりありませんが、「ドラゴンテイル」の豊富なサーチ手段で確保しやすいのが特徴。
他には《クリスタル・ガール》でサーチするのもありかもしれない。
サーチ札でもある《計都星辰》も同様の融合召喚効果を持ち、融合召喚のためのカードの採用を節約できます。
魔法使い族・ドラゴン族で連続融合を視野にいれるなら候補になるでしょう。
《ウィッチクラフト・ハイネ》
星7/闇属性/魔法使い族/ATK2400/DEF1000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの他の魔法使い族モンスターは相手の効果の対象にならない。
②:手札から魔法カードを1枚捨て、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
他の魔法使い族モンスターへの対象耐性付与ができるモンスター
フリーチェーンで単体除去できる効果もあり中々強力なカードと言えます。
「ウィッチクラフト」のサポートも使いやすいカードが多いため、採用できる魔法使い族デッキは多い。
さらに2400/1000の帝ステータスなので【帝】を含めた【アドバンス召喚】デッキの強化にも使えます。
その他の「ウィッチクラフト」はこちら↓

《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》
星8/光属性/魔法使い族/ATK2800/DEF 0
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在し、自分フィールドの魔法使い族モンスターが相手の効果の対象になった時、または相手モンスターの攻撃対象に選択された時、相手フィールドのカード1枚または自分の墓地の「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、そのカードを持ち主の手札に戻す。
②:相手スタンバイフェイズに発動する。このカードを持ち主の手札に戻す。
自分フィールドの魔法使い族モンスターが相手の効果対象or攻撃対象になった時、自身を手札から特殊召喚できるモンスター
相手フィールドのカード1枚または墓地の「ウィッチクラフト」魔法1枚を手札に戻すことができます。
不意に飛んでくる2800打点とバウンス効果は中々優秀です。
相手のスタンバイフェイズにフィールドから手札に戻ってしまいますが、むしろ何度も効果を使えるメリットとしてみるといいでしょう。
《合体竜ティマイオス》
星8/光属性/ドラゴン族/攻2800/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、魔法使い族モンスター1体または「ブラック・マジシャン」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた、魔法使い族モンスターを含む融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
手札・自分フィールドから魔法使い族1体or《ブラック・マジシャン》関連の魔法・罠1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できるモンスター
起動効果で魔法使い族専用の融合召喚を可能にしてくれます。
これまで魔法使い族デッキで融合素材としてのドラゴン族の選定が悩ましい問題だったのですが、このモンスターで綺麗に解決できます。他には「ドラゴンテイル」も候補になりますね。
こちらも《イリュージョン・オブ・カオス》によってサーチ可能です。
「憑依装着」の使い魔
いずれも魔法使い族が存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
全てATK1500/DEF200で、同名モンスターはフィールドに1体しか存在できません。
属性や効果に合わせて自分のデッキに採用したい。
《大霊術-「一輪」》でサーチも可能です。ランク4が狙いやすくなるのはメリット。
魔法・罠
《円融魔術》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分のフィールド・墓地から、魔法使い族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
魔法使い族専用の融合カード
墓地融合もできるため、消費を抑えて融合することができます。
候補となるのは有名な《超魔導竜騎士-ドラグーン・オブ・レッドアイズ》を始めとして、《クインテット・マジシャン》《ミュステリオンの竜冠》など粒ぞろいのモンスターが揃っています。
それぞれエースアタッカーとしての性能が高く、様々な魔法使い族デッキで扱えるのが強みです。
《救魔の標》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の魔法使い族の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
墓地の魔法使い族1体をサルベージできるカード
魔法使い族の儀式モンスターはこのカードのおかげで幾分か使いやすくなりました。
特殊召喚しやすい《ジェスター・コンフィ》《コスモブレイン》、手札誘発として使える《エフェクト・ヴェーラー》や融合召喚できる《星辰砲手ファイメナ》なども採用しておけばより腐りにくくなります。
《ルドラの魔導書》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:「ルドラの魔導書」以外の自分の手札・フィールドの「魔導書」カード1枚または自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、自分はデッキから2枚ドローする。
手札・フィールドの「魔導書」カード1枚or自分フィールドの魔法使い族1体を墓地へ送ることで2ドローできるカード
《魔導書士 バテル》《グリモの魔導書》《魔導書の神判》によりサーチすることができ、万能ドローソースとして採用することができます。
また、効果処理で墓地へ送るため《灰流うらら》等による妨害による影響が少ないです。
タイミングを逃しやすい《フォーチュンレディ・ライティ》の効果も活かせます。
《魔術師の右手》&《魔術師の左手》
①:1ターンに1度、自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、相手が発動した魔法カードの効果を無効にし破壊する。
チェーンブロックを作らずに魔法・罠カードの効果を無効にできる珍しいカード
ただし強制効果なので狙って無効にできません。
性能自体は高いのですが、やや手札事故にもなりやすく各1枚採用がおすすめです。
後述の《魔術師の再演》からサーチして使ってみてください。
《魔術師の再演》
①:このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、自分の墓地のレベル3以下の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「魔術師の再演」以外の「魔術師」永続魔法カード1枚を手札に加える。
墓地のレベル3以下の魔法使い族1体を蘇生できるカード
「魔術師」永続魔法をサーチする効果も持ちます。
レベル3以下の魔法使い族は《エフェクト・ヴェーラー》や《サウザンド・アイズ・サクリファイス》など優秀なモンスターも多く採用しやすいです。
特に《マジシャンズ・ソウルズ》との相性は抜群で、ドローしつつ②のサーチ効果も流れるように活かすことができます。
②の効果を発動させたいなら《おろかな副葬》でデッキから直接墓地へ送るのもよく、フィールドのこのカードを自分で破壊する手段を採用するのもいいでしょう。
《ウィッチクラフト・スクロール》
このカード名の②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:1ターンに1度、自分の魔法使い族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターが効果を発動するために手札を捨てる場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
③:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
1ターンに1度、自分フィールドの魔法使い族が相手モンスターを戦闘破壊した場合1ドローできるカード
維持さえできれば継続したドローが見込めるのが強み。
意外と類似するドローカードがないので【ウィッチクラフト】以外でも覚えておいて損はないと思います。
《三賢者の書》
このカード名の②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、装備カードを装備した「マギストス」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
②:自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
③:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札から「マギストス」モンスターを任意の数だけ特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
手札からレベル4の魔法使い族1体を特殊召喚できるカード
《結晶の大賢者サンドリヨン》からサーチ可能で、セルフ特殊召喚効果を持たない魔法使い族にとってはかなり有力なカード
《EMペンデュラム・マジシャン》《Emトリック・クラウン》《黒き森のウィッチ》《妖精伝姫-カグヤ》など多くのモンスターが対応しています。
《ディメンション・マジック》
①:自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する場合、自分フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースし、手札から魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、フィールドのモンスター1体を選んで破壊できる。
自分フィールドの魔法使い族をリリースして、手札の魔法使い族1体を特殊召喚するカード
その後、対象を取らない除去を行うことができます。
《ディメンション・コンジュラー》のおかげで随分と使いやすくなりました。
現在の遊戯王ではこのカードを使わずとも上級の魔法使い族を特殊召喚する方法は多く存在するので、採用するなら後半の除去効果が目的の採用になります。
下級モンスターの展開手段として見られることは少ないですが、小回りが利くおかげで代わりの利きにくい存在です。
使いこなせると遊戯みたいでちょっとカッコイイ!
《魔導書の神判》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードを発動したターンのエンドフェイズに、このカードの発動後に自分または相手が発動した魔法カードの数まで、デッキから「魔導書の神判」以外の「魔導書」魔法カードを手札に加える。
その後、この効果で手札に加えたカードの数以下のレベルを持つ魔法使い族モンスター1体をデッキから特殊召喚できる。
発動したターンのエンド時に、お互いが発動した魔法カードの枚数だけ同名以外の「魔導書」をサーチし、その数以下のレベルの魔法使い族をリクルートできるカード
かつて時代を作った凶カードの1枚。《グリモの魔導書》で簡単にサーチできます。
【魔導】以外で使うならばリクルートできる対象はレベル1~3程度にしておき、最小スロットの「魔導書」で組み込んだ方が安定します。
「魔導書」はパワーアップ・耐性付与・蘇生・ドローとバリエーションに富んでいるので、デッキに合わせて採用してみてください。
かつてほどの理不尽さはありませんが、うまく使いこなせれば流石に強い。
《滅びの呪文-デス・アルテマ》
①:自分フィールドにレベル8以上の魔法使い族モンスターが存在する場合に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで裏側表示で除外する。
②:魔法&罠ゾーンのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「マジシャン・オブ・ブラックカオス」または「混沌の黒魔術師」1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
レベル8以上の魔法使い族が存在する場合、フィールドのカード1枚を裏側表示で除外するカード
対象を取らないため除去カードとしては一級品。
速攻魔法であることも相まって非常に使いやすい。
相手によっては破壊された場合も、後続を呼び出すことができるため完全に腐りにくいのも高評価です。
特に【シュトロームベルグの金の城】や【魔導獣】などのデッキでおすすめです。
《死の罪宝-ルシエラ》
速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのレベル7以上の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
以下の効果をそれぞれ適用する。
●対象の表側表示モンスターはこのターン、他のモンスターの効果を受けず、次のターンのスタンバイフェイズに墓地へ送られる。
●相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力は、対象のモンスターの攻撃力分ダウンする。
この効果で攻撃力が0になった場合、さらにそのモンスターを破壊する。
レベル7以上の魔法使い族1体を対象に、1ターン限定のモンスター効果耐性or相手フィールドの全体弱体化&除去を選べるカード
どちらの効果も汎用性が高く、最上級の魔法使い族サポートとしてはかなり優秀。
特に全体弱体化&除去は、除去カードに乏しい魔法使い族にとって替えの利かない存在となっています。
ATK2500前後のモンスターでも十分に相手の展開を分断させることができるでしょう。
《黒魔女ディアベルスター》以外でも活躍させやすい「罪宝」カードだと思います。
《結晶魔術 光の涙》
速攻魔法
このカード名はルール上「マギストス」カード、「ウィッチクラフト」カードとしても扱う。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる
(このカード名の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない)。
●自分フィールドに「マギストス」モンスターか「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合に発動できる。
デッキから魔法使い族モンスター1体か魔法カード1枚を墓地へ送る。
●相手が効果を発動した時に発動できる。
手札・デッキから「マギストス」モンスターか「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
「マギストス」モンスターまたは「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、デッキから魔法使い族or魔法カード1枚を埋葬できるカード
相手のカード発動にチェーンして、デッキからモンスターをリクルートすることもできます。
多少条件はありますが、優秀な「マギストス」モンスターが増えたことで汎用カードとして使いやすいカードとなっています。
《結晶の大賢者サンドリヨン》からサーチ可能で、そのまま使えます。
後半のリクルート効果も有用で、特に「ウィッチクラフト」側には魔法使い族のサポートができる《ハイネ》や《エーデル》を出すのもGood。
《ワンダー・ワンド》
魔法使い族モンスターにのみ装備可能。
①:装備モンスターの攻撃力は500アップする。
②:装備モンスターとこのカードを自分フィールドから墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
魔法使い族に装備して、このカードと共に墓地へ送ることで2ドローできるカード
同じことが《ルドラの魔導書》でもできるため、こちらは装備魔法であることを活かしたり、《アームズ・ホール》で何度も1ターンに使い回すなどの使いかたを見出したい。
《妖精伝姫-シンデレラ》ならデッキから装備できるため相性がよいです。
リンク1《サクリファイス・アニマ》のようなEXデッキから出しやすいモンスターをコストにドローソースとして使うのもありです。
《魔法族の里》
①:自分フィールドにのみ魔法使い族モンスターが存在する場合、相手は魔法カードを発動できない。
②:自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在しない場合、自分は魔法カードを発動できない。
自分フィールドにのみ魔法使い族が存在する場合、相手は魔法を発動できなくなるカード
魔法使い族の強力なサポートの1枚
相手が魔法使い族を用意できない場合、魔法を封じたまま有利な展開を進めることができます。
モンスター効果で破壊されることが多いため、そこをケアできればかなりの制圧力を誇ります。
ただし、自分も魔法使い族をコントロールできていないと魔法を発動できなくなってしまうことには注意!
この場合はフィールド魔法をセットして上書きできることを覚えておくと便利です。
《魅惑の宮殿》
フィールド魔法
このカード名の(3)の効果は1ターンに3度まで使用できる。
(1):自分フィールドの魔法使い族モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
(2):自分フィールドの「魅惑の女王」効果モンスターは以下の効果を得る。
●自身の効果でカードを装備しているこのカードを墓地へ送って発動できる。
手札・デッキから攻撃力1500以下の魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
(3):手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキから「魅惑の女王」モンスター1体を選び、手札に加えるか相手フィールドに特殊召喚する。
自身の効果でモンスターを装備している「魅惑の女王」を墓地へ送り、ATK1500以下の魔法使い族1体を手札・デッキから特殊召喚できるカード
このフィールド魔法の効果でモンスター効果を付与するという珍しい効果ですが、貴重な魔法使い族のリクルートカードとなっています。
効果③でサーチできる《混沌の魅惑の女王》の汎用性が特に高く、光・闇属性を扱うデッキであれば恩恵が大きい1枚となっています。
このカード自体も《魅惑の舞》からサーチ可能で安定感も高め。
単純ながらも魔法使い族全体のステータスアップも兼ねており、横展開するタイプの魔法使い族デッキと相性がよいです。
《マジシャンズ・プロテクション》
①:自分フィールドに魔法使い族モンスターが存在する限り、自分が受ける全てのダメージは半分になる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、自分の墓地の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
①の効果で全てのダメージを半減できる効果はおまけ。
フィールドから墓地へ送られることで墓地の魔法使い族1体を蘇生させることができます。
セット状態で破壊されても発動できるので、即発動させることも可能です。
《マジシャンズ・ソウルズ》のコストにできると綺麗に蘇生できます。
EXデッキのモンスター
《クインテット・マジシャン》
星12/闇属性/魔法使い族/ATK4500/DEF4500
魔法使い族モンスター×5
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①:魔法使い族モンスター5種類を素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
②:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、リリースできず、融合素材にできず、効果では破壊されない。
魔法使い族5体で融合召喚できるモンスター
リリースできず、融合素材にできず、効果で破壊されないという変則的な耐性を持ち合わせています。
これにより「壊獣」や《超融合》によって除去されません。
《円融魔術》によって呼び出せる魔法使い族デッキの隠し玉として候補となってくれます。
ワンテンポ遅れますが《未来融合-フューチャー・フュージョン》で墓地肥やしするのもいいですね!
《ミュステリオンの竜冠》
星8/光属性/魔法使い族/ATK3000/DEF1500
魔法使い族モンスター+ドラゴン族モンスター
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードは融合素材にできない。
①:このカードの攻撃力は除外されている自分のカードの数×100ダウンする。
②:発動したモンスターの効果によって、そのモンスターまたはそのモンスターと元々の種族が同じモンスターが特殊召喚された場合、その特殊召喚されたモンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスター及びそのモンスターと元々の種族が同じフィールドのモンスターを全て除外する。
魔法使い族とドラゴン族の融合モンスター
モンスター効果によってモンスターが特殊召喚された場合、そのモンスターと同じ種族をもつモンスターをフィールドから全て除外できる効果をもちます。
どちらの融合素材もメジャーな種族なのでデッキをいじらなくてもリンクモンスターで調達可能。
種族統一デッキやテーマデッキに対して大きな影響力を持ち、数少ない魔法使い族の制圧モンスターとして活躍できます。
除外されている自分のカードの数だけ弱体化しますが、意識すればATK2500程度で抑えることができるでしょう。
《超融合》で相手モンスターを巻き込みながら融合召喚するのもいいですね。
《アーカナイト・マジシャン》
星7/光属性/魔法使い族/ATK 400/DEF1800
チューナー+チューナー以外の魔法使い族モンスター1体以上
このカードがシンクロ召喚に成功した時、このカードに魔力カウンターを2つ置く。
このカードの攻撃力は、このカードに乗っている魔力カウンターの数×1000ポイントアップする。
また、自分フィールド上の魔力カウンターを1つ取り除く事で、相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。
チューナー以外の素材に魔法使い族を要求するシンクロモンスター
単体で2枚分の除去をこなすことができます。
魔力カウンターをうまく使えるデッキなら除去効果で無双することもできます。
普通に使うと効果使用後はただの壁なので、ランク7に繋げたい。
魔法使い族はランク7が充実しているので狙ってみてもいいでしょう。
《フォーチュンレディ・エヴァリー》
星7/光属性/魔法使い族/ATK ?/DEF ?
チューナー+チューナー以外の魔法使い族モンスター1体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力・守備力はこのカードのレベル×400になる。
②:自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードのレベルを1つ上げる(最大12まで)。
その後、相手フィールドの表側表示モンスター1体を選んで除外できる。
③:相手エンドフェイズにこのカードが墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外の魔法使い族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
レベルの数×攻守を400UPできるモンスター
攻撃力2800or3200で運用できるパワー系のレベル7シンクロです。
相手エンドフェイズに墓地から蘇生でき、自分のスタンバイフェイズに相手の表側表示モンスター1体を除外できるため、戦線維持能力もかなり高め。
即効性の除去が欲しいなら《アーカナイト・マジシャン》、安定したアタッカーが欲しいならこのモンスターと使い分けられるのがいいですね。
《Em トラピーズ・マジシャン》
ランク4/光属性/魔法使い族/ATK2500/DEF2000
魔法使い族レベル4モンスター×2
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はこのカードの攻撃力以下の戦闘・効果ダメージを受けない。
②:自分・相手のメインフェイズ1に1度、このカードのX素材を1つ取り除き、このカード以外のフィールドの表側攻撃表示モンスター1体を対象として発動できる。
このターンそのモンスターは2回攻撃でき、バトルフェイズ終了時に破壊される。
③:このカードが戦闘または相手の効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「Em」モンスター1体を特殊召喚する。
魔法使い族×2体のランク4
攻撃力以下のダメージを受けない・2回攻撃+エンドフェイズ破壊の付与・破壊された場合「Em」のリクルートと攻守に優れたカードです。
1ショットキルにも貢献することができ、採用する価値のある優秀なランク4です。
「Em」モンスターも優秀なモンスターが多く、リカバリーにも長けています。
X素材には《Emハットトリッカー》や《召喚僧サモンプリースト》などを使うと出しやすい。
《結晶の女神ニンアルル》
ランク4/地属性/岩石族/ATK1800/DEF2400
魔法使い族レベル4モンスター×2
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除き、自分の墓地のレベル4以上の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
②:このカードを装備したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
③:このカードが装備されている場合、自分の魔法&罠ゾーンの「マギストス」カード1枚と相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
X素材を1つ取り除き、墓地のレベル4以上の魔法使い族1体をサルベージできるモンスター
装備状態の場合、モンスターへ2回攻撃&魔法・罠除去を付与する【マギストス】関連の中でも汎用的といえる効果を備えています。
これといって回収したいモンスターも多くないのですが、《マジシャンズ・ソウルズ》で墓地へ送ったモンスターや《沈黙の魔術師-サイレント・マジシャン》などがねらい目ですね。
ただし、自身の種族が岩石族なことは忘れやすいので注意です。
また、墓地から任意のモンスターに装備できる《アーマード・エクシーズ》との相性がよく、②③の効果を存分に活かせます。
魔法使い族で言えば、《仮面魔導士》や《究極封印神エクゾディオス》あたりがおすすめですね。
幅広い視野を持ってデッキビルドに取り組めば、面白い組み合わせが見つかるはずです。
《セレマテック・クラティス》
ランク8/闇属性/魔法使い族/攻3000/守 900
レベル8モンスター×2
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手が魔法カード以外のカードの効果を発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大9つまで)。
(2):このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
以下の効果から1つを適用する。
●デッキから魔法カード1枚か魔法使い族の効果モンスター1体を手札に加える。
●手札・デッキから魔法使い族モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードが破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
自身の魔力カウンター3つを取り除き、魔法カードのサーチor魔法使い族のサーチ・リクルートができるモンスター
相手の魔法カード以外の効果の発動で魔力カウンターを溜める珍しい効果を持っており、相手ターン中を何とか戦闘・効果への破壊耐性で耐えて、自分のターンでカウンターを消費して使っていきます。
効果の汎用性は非常に高いのですが、純粋な魔法使い族のデッキでランク8はやや出しにくい。
レベル8シンクロ《絶火の魔神ゾロア》や《赫焉竜グランギニョル》などある程度レベル8を主軸とするデッキであれば使いやすくなります。
中盤以降のコントロール盤面で使いたいところ。
《魔導原典 クロウリー》
闇属性/魔法使い族/ATK1000/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
魔法使い族モンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「魔導書」カード3種類を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分の手札に加え、残りのカードはデッキに戻す。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はレベル5以上の魔法使い族モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。
この効果は1ターンに1度しか適用できない。
魔法使い族2体のリンクモンスター
レベル5以上の魔法使い族1体をリリースなしで通常召喚できるようになります。
ただし、追加で召喚できるわけではないので、出し方には工夫が必要。
「魔導書」を最低3種類採用しなければ①の効果を発動できないので、基本は「魔導書」を採用したデッキでなければ活かすことができません。
①の効果は抜きにしても展開用・リリース軽減として採用するのもありです。
《聖月の魔導士エンディミオン》
リンク2/光属性/魔法使い族/攻1850
【リンクマーカー:左/右下】
魔法使い族・レベル4モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合、自分フィールドの「マギストス」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地・除外状態の魔法使い族モンスター1体を装備魔法カード扱いで対象のモンスターに装備する。
(2):自分・相手のメインフェイズに、自分の魔法&罠ゾーンの装備魔法カード扱いの魔法使い族モンスターカード1枚を対象として発動できる。そのカードを手札に戻す。
リンク召喚時、墓地・除外状態の魔法使い族1体を「マギストス」モンスター1体に装備できるモンスター
お互いのメインフェイズ時に、装備カード状態の魔法使い族カード1枚をバウンスできます。
魔法使い族の回収手段としてみるならややタイムラグはあるものの効果自体はかなり優秀。
《黒き森のウィッチ》や《黒魔女ディアベルスター》など『フィールドから墓地へ送られた』をトリガーとするカードを装備して、効果を狙うのも視野に入ります。
また、《氷の女王》や《見習い魔笛使い》を装備して、セルフブレイクを駆使していくのも面白い。
《神聖魔皇后セレーネ》
光属性/魔法使い族/ATK1850/LINK3
【リンクマーカー:左下/下/右下】
魔法使い族モンスターを含むモンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
お互いのフィールド・墓地の魔法カードの数だけこのカードに魔力カウンターを置く。
②:フィールドに「エンディミオン」カードが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できない。
③:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族モンスター1体を選び、このカードのリンク先となる自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
リンク召喚成功時、お互いのフィールド・墓地の魔法カードの枚数だけ魔力カウンターを置くことができるモンスター
魔法使い族のデッキは魔法カードが多くなりがちなため、ゲーム序盤でも多くの魔力カウンターを確保できます。
また、お互いのメインフェイズに自分フィールドの魔力カウンター3つを取り除いて、手札・墓地の魔法使い族1体をリンク先に守備表示で特殊召喚できます。
往復で2体分のアドバンテージを取れるため積極的にリンク召喚したいカードです。
《簡易融合》で出せる《エルシャドール・ミドラーシュ》や《ミレニアムアイズ・サクリファイス》はリンク素材にもなりつつ、蘇生対象としても優秀なので覚えておくといいかもしれません。
闇属性/魔法使い族サポート
ペンデュラム「魔術師」
いずれも闇属性/魔法使い族をサポートするカード群
これらを採用する場合は【魔術師】の混合デッキにしたほうがいいでしょう。
・モンスターとの戦闘ダメージを倍にする
・破壊された場合1体蘇生
・対象にした効果を無効にする
・ダメージステップ終了まで攻撃力1200アップ
おすすめは《黒牙の魔術師》《紫毒の魔術師》
P効果もモンスター効果も優秀なので単体で出張させることができます
《幻想の見習い魔導師》
星6/闇属性/魔法使い族/ATK2000/DEF1700
①:このカードは手札を1枚捨てて、手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ブラック・マジシャン」1体を手札に加える。
③:このカード以外の自分の魔法使い族・闇属性モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、手札・フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ2000アップする。
③の効果で《オネスト》のように手札誘発として攻撃力を2000上げることができます。
特殊召喚効果も優秀なので【ブラック・マジシャン】以外にも十分採用可能です。
《マジマジ☆マジシャンギャル》を出してみるのも面白い。
《黒魔術のヴェール》
①:1000LPを払って発動できる。
自分の手札・墓地から魔法使い族・闇属性モンスター1体を選んで特殊召喚する。
単純な特殊召喚カード
手札・墓地と特殊召喚に対応しているため柔軟に活用することができます。
《混沌の黒魔術師》や《サウザンド・アイズ・サクリファイス》《ブラック・マジシャン》など対応するモンスターは数多い。
下級「シャドール」も対応しているので、混合する場合にもいいかもしれません。
《黒魔族復活の棺》
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した時、そのモンスター1体と自分フィールドの魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスター2体を墓地へ送る。
その後、自分のデッキ・墓地から魔法使い族・闇属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
相手モンスターを除去しながら闇属性魔法使い族1体をデッキ・墓地から特殊召喚できるカード
デッキからも特殊召喚可能なので、上級モンスターも採用させやすい。
他にも特殊召喚できるカードは多いので、それらを差し置いて採用できるかはデッキと相談です。
《星刻の魔術師》
ランク4/闇属性/魔法使い族/攻2400/守1200
レベル4「魔術師」Pモンスター×2
このカードは上記のカードをX素材にしたX召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
自分のデッキ・墓地のモンスター及び自分のエクストラデッキの表側表示のPモンスターの中から、魔法使い族・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える。
(2):1ターンに1度、自分のモンスターゾーン・PゾーンのPモンスターカードが戦闘・効果で破壊される場合、
代わりに自分のデッキから魔法使い族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
デッキ・墓地・EXデッキから闇属性魔法使い族1体をサーチ・回収できるモンスター
エクシーズ素材縛りがかなりきつく、ほぼ《調弦の魔術師》からのリクルート一択となります。
また、フィールドのペンデュラムモンスターが戦闘・効果破壊される身代わりに、デッキから魔法使い族1体を埋葬できる効果も使い勝手がよく、スケールの保持に役立ちます。
採用できるデッキは限られる反面、同じ素材で魔法サルベージができる《覚醒の魔導剣士》もシンクロ召喚できるため、柔軟な使い分けができるのが強みとなります。
魔力カウンター関連

まとめ
紹介できなかったカードも多いですが、色々自分でも探してみて下さいね。
創意工夫を凝らしてデッキを組む楽しさを少しでも手伝えれば幸いです。
長くなりましたが読んで下さってありがとうございました!
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星刻の魔術師は?