ゼロから覚える【ウィッチクラフト】テーマ紹介

ヴェールのアトリエへようこそ!

伝説の錬金術士を目指す修行がいま始まる?

※12/26 全体を再編集

/所要時間5分

【ウィッチクラフト】テーマ紹介

 

デッキビルドパック インフィニティ・チェイサーズで登場した専用魔法を自在に操り、驚異的な戦線維持能力により持久戦に持ち込むことを得意とするテーマ【ウィッチクラフト】

 

テーマに必要な展開力・サーチ・リカバリー・妨害を一通り揃えており、安定度が高いのが特徴です。

かわいい魔法使いばかりですが、その実力は本物。

 

●これから【ウィッチクラフト】を組んでみたい!

●組んでいる途中だけど初めからおさらいしたい!

●デッキ構築に悩んでいる…

という方は続きをどうぞ!

 

属性 :いろいろ
種族 :魔法使い族
レベル:1~8
召喚法:特になし
特徴 :専用魔法をノーコストで墓地回収できる

 

ミリアル
ミリアル

それぞれ個性的でみんなかわいい!
私も1度でいいから魔法使いになりたいな

アリアル
アリアル

私たちはどちらかといえばサイバース族じゃないかしら?
頑張ればそれらしい魔法使えるかもね

キャラクター:Voiced by CoeFont.CLOUD

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サンプルデッキ 41枚構築

モンスター 13枚
1:《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》
1:《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》
2:《ウィッチクラフト・ハイネ》
1:《ウィッチクラフト・エーテル》
3:《ウィッチクラフト・シュミッタ》
2:《ウィッチクラフト・ピットレ》
1:《ウィッチクラフト・ポトリー》
2:《ウィッチクラフト・ジェニー》
魔法 26枚
3:《ウィッチクラフト・クリエイション》
3:《ウィッチクラフト・サボタージュ》
1:《ウィッチクラフト・コラボレーション》
1:《ウィッチクラフト・コンフュージョン》
1:《ウィッチクラフト・デモンストレーション》
1:《ウィッチクラフト・ドレーピング》
2:《ウィッチクラフト・バイストリート》
3:《名推理》
3:《スケープ・ゴート》
3:《強欲で金満な壺》
2:《墓穴の指名者》
2:《禁じられた一滴》
2:《マジック・クロニクル》
罠 2枚
2:《ウィッチクラフト・パトローナス》
EXデッキ 15枚
3:《ウィッチクラフト・バイスマスター》
1:《アクセスコード・トーカー》
2:《神聖魔皇后セレーネ》
1:《トロイメア・ユニコーン》
1:《照耀の光霊使いライナ》
1:《暗影の闇霊使いダルク》
1:《灼熱の火霊使いヒータ》
1:《清冽の水霊使いエリア》
1:《蒼翠の風霊使いウィン》
2:《崔嵬の地霊使いアウス》
1:《リンクリボー》

 

なるべく純構築の【ウィッチクラフト】をコンセプトとしました。

悩みの種になりやすい上振れと下振れの差をなるべく減らすように作っています。

ただ、「ウィッチクラフト」魔法の枚数だけは永遠に謎ですね。難しい。

《マジック・クロニクル》のコンボも採用したロマン型になっています。

 

そのため劣勢時からでも《神聖魔皇后セレーネ》で巻き返せるように《スケープ・ゴート》を3枚採用しています。

様々な型に派生できるような構築になっているので、ぜひ試してみてください。

 

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【ウィッチクラフト】のキーカード

《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》

星8/光属性/魔法使い族/ATK1000/DEF2800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の魔法使い族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
手札からカード名が異なる魔法カードを任意の数だけ相手に見せ、その自分のモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、見せた数×1000アップする。
②:手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

自分の魔法使い族が相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、手札の魔法カードを見せた種類だけターン終了時まで攻守を1000アップできるモンスター

魔法使い族を強化できる優れた効果

 

自身をアタッカーに使わずとも他の魔法使い族を強化して戦闘することもできるため、低い攻撃力もあまり気になることはありません。

【ウィッチクラフト】は手札に魔法カードを保持するのは造作もないので安定して戦線を任せることができます。

 

また、手札の魔法カード1枚を捨てて、相手フィールドの表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にできる(フリーチェーン)効果も持ち合わせています。

 

自身のステータスも相まって妨害性能はかなりのもの。

ただし、この効果を発動した後に場にでた相手モンスターの効果までは無効にすることはできません。

 

【ウィッチクラフト】はこのモンスターをフィールドに出して制圧しながら展開を進めていきます。

特殊召喚方法は様々あるので1枚採用すれば基本は十分です。

 

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「ウィッチクラフト」モンスター

下級モンスターの共通効果は以下の通り

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「(同名カード)」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外し(~を対象とし)て発動できる。
(固有効果)

 

「ウィッチクラフト」をデッキから特殊召喚できる効果を共通効果として備えているため安定度が高いです。

この効果を妨害されないように《墓穴の指名者》などで《灰流うらら》ケアはしておきたいところ。

 

《ウィッチクラフト・ジェニー》

星1/風属性/魔法使い族/ATK 300/DEF 500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・ジェニー」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分の墓地からこのカードと「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を除外して発動できる。
この効果は、その魔法カード発動時の効果と同じになる。

 

墓地からこのカードと「ウィッチクラフト」魔法1枚を除外して、その魔法の効果をコピーできるモンスター

「ウィッチクラフト」の1ターンに1度の制約をすり抜けつつ効果だけを発動できます。

 

墓地のサルベージ効果が発動できないほど重複してしまった「ウィッチクラフト」魔法を無駄なく使うことができるため中々使いやすい。

レベル1魔法使い族はサポートも多いため、特殊召喚方法が多彩な点にも注目したいところ。

 

《ウィッチクラフト・ポトリー》

星2/地属性/魔法使い族/ATK 0/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・ポトリー」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分の手札が0枚の場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「ウィッチクラフト」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

 

自分の手札が0枚の場合、墓地から自身を除外して墓地の「ウィッチクラフト」カード1枚を回収できるモンスター

 

この効果は使用頻度の高い「ウィッチクラフト」魔法を回収するための効果としてみるべきでしょう。

「ウィッチクラフト」魔法にはサルベージ効果が備わっていますが、現在のゲームスピードでは1ターンのロスが響くこともあります。

 

使いたい時に使える選択肢があるだけで随分と違うので、温存しておくのも大事。

ただ、固有効果が基本戦術とあまりかみ合っていないため、採用されることは少ないです。

《マジック・クロニクル》採用型なら多めに採用してもいいかも。

 

《ウィッチクラフト・ピットレ》

星3/水属性/魔法使い族/ATK1000/DEF1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・ピットレ」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローし、その後手札から「ウィッチクラフト」カード1枚を選んで墓地へ送る。
手札に「ウィッチクラフト」カードが無い場合、手札を全て除外する。

 

墓地から自身を除外することで、手札交換できるカード

デメリットはあるものの、ハンデスを喰らわなければいいだけなのでほとんど損失はなし。

 

「ウィッチクラフト」魔法は普通に手札から発動するよりも墓地に置くほうがアドバンテージになるカードも多いので、実質ドロー加速として使えます。

上級「ウィッチクラフト」は手札事故を起こしやすいのでこのカードでケアできるのは大きいですね。

 

《ウィッチクラフト・シュミッタ》

星4/炎属性/魔法使い族/ATK1800/DEF 600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに、このカードをリリースし、手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・シュミッタ」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「ウィッチクラフト・シュミッタ」以外の「ウィッチクラフト」カード1枚を墓地へ送る。

 

墓地から自身を除外することで、デッキから同名以外の「ウィッチクラフト」カード1枚を墓地に送るモンスター

「ウィッチクラフト」魔法カードを墓地に送ることでそのままアドバンテージになるため、下級モンスターの中でも特に単独で使いやすい。

 

足りない「ウィッチクラフト」魔法を落として回収したり、蘇生対象を用意するなど【ウィッチクラフト】の基盤を作る重要なモンスターです。できれば毎回初手に握りたいくらい。

《ウィッチクラフト・クリエイション》のサーチ対象はほぼこの子になります。

 

《ウィッチクラフト・エーデル》

星5/光属性/魔法使い族/ATK2000/DEF2300
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
手札から「ウィッチクラフト・エーデル」以外の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードをリリースし、自分の墓地の「ウィッチクラフト・エーデル」以外の魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

手札から魔法1枚を捨てて、手札の「ウィッチクラフト」1体を特殊召喚できる(フリーチェーン)モンスター

純構築の【ウィッチクラフト】では手札から展開する手段は《ウィッチクラフト・デモンストレーション》が担っており、テーマとしてもどちらかといえば墓地蘇生の方が得意です。

あまり使用機会はないですが、手札にモンスターばかりの場合はそれなりに役立ちます。

 

また、このカードをリリースすることで、墓地の同名以外の魔法使い族1体を蘇生することもできます。

一切のデメリットのない魔法使い族の蘇生は珍しいため混合デッキを作る際にも選択肢になります。

 

リンク3《神聖魔皇后セレーネ》で上級「ウィッチクラフト」を蘇生させたい場合、守備表示だと攻撃に参加できないので、このモンスターを中継にすると攻撃表示で出せます。

アタッカーラインを作るのが難しい【ウィッチクラフト】にとっては重要なポイントなので、採用価値は十分にあります。

 

《ウィッチクラフト・ハイネ》

星7/闇属性/魔法使い族/ATK2400/DEF1000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの他の魔法使い族モンスターは相手の効果の対象にならない。
②:手札から魔法カードを1枚捨て、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

自分フィールド上の他の魔法使い族モンスターを相手の効果対象にさせなくするモンスター

また、手札から魔法1枚を捨てて、フリーチェーンで相手フィールドの表側表示カード1枚を破壊することができます。

 

《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》や同名モンスターと共に並べることで固い盤面を築くことができ、制圧力も中々のもの。

 

「ウィッチクラフト」の中は最も攻撃力が高いので《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》で強化しつつ、このモンスターでLPを削っていきます。

このレベル帯から《マジシャンズ・ソウルズ》の墓地肥やしに対応するので、リクルート効果を使わずとも簡単にフィールドに2体揃えられます。

 

《ウィッチクラフトゴーレム・アルル》

星8/光属性/魔法使い族/ATK2800/DEF 0
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在し、自分フィールドの魔法使い族モンスターが相手の効果の対象になった時、または相手モンスターの攻撃対象に選択された時、相手フィールドのカード1枚または自分の墓地の「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚し、そのカードを持ち主の手札に戻す。
②:相手スタンバイフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。

 

自分フィールドの魔法使い族モンスターが相手の効果対象になった時、または攻撃対象にされた時、手札から特殊召喚できるモンスター

相手のカードのバウンスor墓地の「ウィッチクラフト」魔法の回収もできます。

 

魔法使い族全般に対応しているため混合デッキなどにも組み込みやすく、奇襲性もなかなかのもの。

やや受動的ではあるものの、②の効果で使いまわせることを考えれば1枚は採用しておきたいカードです。

 

元々の攻撃力が「ウィッチクラフト」最高打点であることも評価してあげたいところ。

 

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EXデッキの「ウィッチクラフト」モンスター

《ウィッチクラフト・バイスマスター》

星8/闇属性/魔法使い族/攻2700/守2800
「ウィッチクラフト」モンスター+魔法使い族モンスター
(1):融合モンスター以外の魔法使い族モンスターまたは魔法カードの効果が発動した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
「ウィッチクラフト・バイスマスター」の以下の効果はそれぞれ1ターンに1度しか選択できない。
●フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
●手札・デッキからレベル6以下の「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
●自分の墓地から「ウィッチクラフト」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。

 

融合モンスター以外の魔法使い族or魔法カードの効果が発動した時、3つの効果から1つずつ発動できるモンスター

少し消費重めの融合モンスターですが、1度融合召喚してしまえば蘇生して使いまわせます。

 

除去・リクルート・墓地回収と使い勝手のよい効果を備えており、【ウィッチクラフト】の中核として機能します。

トリガーは「ウィッチクラフト」魔法のエンドフェイズ回収や《エフェクト・ヴェーラー》などの手札誘発でも引くことができます。

 

早期に融合召喚を狙いたいモンスターではありますが、【ウィッチクラフト】は元々融合召喚テーマではないために無理をするとスキが生まれてしまいます。

積極的に融合召喚を狙うなら他テーマの力を借りるのもいいでしょう。

 

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「ウィッチクラフト」魔法・罠

通常魔法&速攻魔法の共通効果は以下の通り

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:(固有効果)
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。

 

墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分のエンドフェイズに手札に戻すことができます。

ノーコストで回収できるカードは全カードの中でも珍しく、全盛期の《キラー・スネーク》並みのサルベージ能力を有しています。

①の効果を使ったターン中には手札に戻せませんが、この効果のおかげで【ウィッチクラフト】は手札消費を抑えて戦っていくことができます。

 

《ウィッチクラフト・クリエイション》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:デッキから「ウィッチクラフト」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。

 

「ウィッチクラフト」モンスターのサーチカード

 

このカードに自己サルベージがついていることがどんなに強いのかは語るまでもないでしょう。

3枚採用してデッキの安定度を少しでもあげたいところ。

3積みすれば《ジェニー》の効果で除外もしやすくなり、手札消費を抑えられます。

 

《ウィッチクラフト・コラボレーション》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズに2回攻撃でき、そのモンスターが攻撃する場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠カードを発動できない。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。

 

「ウィッチクラフト」1体に2回攻撃&攻撃時ダメージステップ終了時まで相手は魔法・罠カードを発動できない効果を付与するカード

 

攻撃力の低い「ウィッチクラフト」とはいえ、2回攻撃が簡単に付与できるのはかなりの戦力になります。

攻撃に転じる状況でなければ積極的に手札コストにしていけばいいだけなので似たようなカードよりもさらに無駄がありません。

1枚採用でも十分使いやすく強力ですね。

 

《ウィッチクラフト・サボタージュ》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分の墓地の「ウィッチクラフト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。

 

墓地の「ウィッチクラフト」1体を蘇生できるカード

最序盤でも手札コストに使えるため蘇生カードとしての欠点も克服しています。

 

「ウィッチクラフト」下級モンスターは除外して効果を発動することから、主に蘇生対象は上級モンスターとなります。

【ウィッチクラフト】は展開力が高いとは言えないため、《ウィッチクラフト・サボタージュ》の恩恵はかなり大きいです。

このカードを何度使えるかが【ウィッチクラフト】の耐久力に直結するといってもいいでしょう。

 

《ウィッチクラフト・コンフュージョン》

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた、「ウィッチクラフト」モンスターを含む融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、
自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。

 

手札・フィールドから「ウィッチクラフト」を含むモンスターを融合素材にして融合召喚できるカード

《ウィッチクラフト・バイスマスター》の融合召喚のキーカードとなります。

 

普通の《融合》と消費は変わらないので、手札消費は多め。

その分、自身の回収効果や《捕食植物ヴェルテ・アナコンダ》のコピーなどにも対応しており、融合召喚自体は狙いやすい。

 

《ウィッチクラフト・デモンストレーション》

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):手札から「ウィッチクラフト」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したターン、自分の魔法使い族モンスターの効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。

 

手札から「ウィッチクラフト」1体を特殊召喚できるカード

その後、ターン終了時まで魔法使い族モンスターの効果に対して相手はチェーンブロックを作れなくなります

 

展開と同時に、効果発動の妨害を封じるという優れた1枚。

発動できただけで安心して下級モンスターのリクルート効果も使えます。

 

相手ターン中に発動できた場合は《マスター・ヴェール》や《ハイネ》の妨害効果を確実に通せるようになるのでこちらも覚えておきたいところ。

 

《ウィッチクラフト・ドレーピング》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターの数まで相手フィールドの魔法・罠カードを対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。

 

「ウィッチクラフト」モンスターの数まで相手フィールドの魔法・罠をバウンスできるカード

身動きや展開を封じる永続魔法・永続罠の一時的な処理ができる便利枠。

 

除去能力が低めの【ウィッチクラフト】にとってその場しのぎでも、状況を打開できるカードがあるのは大きいです。

 

《ウィッチクラフト・スクロール》

このカード名の②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:1ターンに1度、自分の魔法使い族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターが効果を発動するために手札を捨てる場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
③:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

 

1ターンに1度、自分の魔法使い族が相手モンスターを破壊した時、1ドローできるカード

 

除外されなければ再利用できる点も相まって、【ウィッチクラフト】では恒久的なドローソース&コストとして使えます。

実は①の効果は重複していないので同名カードがあれば2ドローも可能です。

 

動きには直接関与しないので採用率は低めですが、あれば何かと便利なカードといったところでしょう。

《ウィッチクラフト・バイストリート》

このカード名の②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
②:自分フィールドの「ウィッチクラフト」モンスターが効果を発動するために手札を捨てる場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
③:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。

 

「ウィッチクラフト」モンスターはそれぞれ1ターンに1度、戦闘・効果で破壊されなくなるカード

重複する効果なので2枚あれば2度まで破壊されなくなります。

 

《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》と《ウィッチクラフト・ハイネ》の2体を並べても《ブラック・ホール》や《激流葬》1枚で吹き飛んでしまうので、破壊耐性はやっぱり大事。

自分から《激流葬》を採用して除去能力を向上させるというのも手です。

 

こちらも除外されなければ守りの要となるので早めに1枚は墓地に送りたいカードです。

 

《ウィッチクラフト・マスターピース》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、自分または相手の墓地の魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの同名カード1枚を自分のデッキから手札に加える。
②:自分の墓地から、このカードと魔法カードを任意の数だけ除外して発動できる。
除外した魔法カードの数と同じレベルの「ウィッチクラフト」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

「ウィッチクラフト」モンスターが存在する場合、お互いの墓地の中から魔法カード1枚を対象に取り、その同名カード1枚をサーチできるカード

「ウィッチクラフト」魔法カードは基本的に2枚目以降はサーチする意味があまりないのでできれば汎用性の高い《墓穴の指名者》や《強欲で金満な壺》などをサーチできれば理想的。

 

また、自分の墓地からこのカードと魔法カードを任意の数だけ除外して、除外した魔法の数と同じレベルの「ウィッチクラフト」1体をデッキから特殊召喚することもできます。

 

「ウィッチクラフト」のレベルはばらけており、魔法を除外することも比較的リスクがあることから下級モンスターのリクルート手段として考えておくのが無難でしょう。

このカードをサーチする手段は現状ありませんが、中々良いカードだと思います。

 

《ウィッチクラフト・パトローナス》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、魔法使い族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、デッキから「ウィッチクラフト」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の「ウィッチクラフト」魔法カードを任意の数だけ対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのカードを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。

 

墓地・除外ゾーンの魔法使い族1体をデッキへ戻し、「ウィッチクラフト」魔法1枚をサーチできるカード

軽いコストでどんどん手札が増えていくので、できるだけ維持したいカード。

下級「ウィッチクラフト」の効果で除外した後に使えばコストも無駄がありません。

 

このカードがあると下級モンスターのリクルート効果に《墓穴の指名者》を打たれても、チェーンしてデッキへ戻すことで効果無効を回避させることもできます。

 

また、墓地から除外した場合は除外されている「ウィッチクラフト」魔法を任意の数だけ手札に戻すことができます。

さらっと書いてますが、墓地コストだけで3枚以上のアドバンテージを稼ぎだす中々のおかしな効果。

《マジック・クロニクル》と組み合わせると一気に5枚回収できますね。

 

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戦術

簡単にまとめると…

 

①《強欲で金満な壺》や《名推理》で初動を安定させて、「ウィッチクラフト」下級モンスターの効果で《ウィッチクラフトマスター・ヴェール》or《ウィッチクラフト・ハイネ》をデッキから特殊召喚。

《ウィッチクラフト・サボタージュ》等を用いて上記の2体をフィールドに揃えてフィールドを制圧する。

 

序盤で優先すべきは《ウィッチクラフト・バイストリート》。

1枚あるだけでも耐久力に大きな差がでてきます。

他のサーチや蘇生札は元々多めに採用しておけば引き込みやすいため、それらはとりあえず後回し。

 

②《ウィッチクラフト・サボタージュ》で盤面を修復しつつ、《ウィッチクラフト・バイスマスター》の融合召喚を狙う。

《ウィッチクラフト・パトローナス》や回収効果でリソース勝負に持ち込みながら、盤面を荒らしていく。劣勢時はリンク3《神聖魔皇后セレーネ》で①の2体を揃えて巻き返す。

 

【ウィッチクラフト】は横展開が苦手なのでリンク召喚を伸ばすのも一苦労です。

相手の墓地に対応する霊使いリンクを用いて《神聖魔皇后セレーネ》のリンク召喚を目指しましょう。

《ヴェール》&《ハイネ》の盤面も簡単に作れますし、《アクセスコード・トーカー》で殴り込みもできます。

 

中盤になると下級「ウィッチクラフト」の墓地効果をどう使うかでテンポが大きく変わってきます。

特に《ジェニー》の使いどころを間違えないように何度もプレイして覚える必要があります。

 

③《ウィッチクラフト・バイスマスター》を中心に打点を形成して、勝利を目指す。

強みであるリソース回復能力を最大限に活かすために《群雄割拠》などのメタカードを多めに採用するのもあり。

 

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相性の良いカード

ミリアル
ミリアル

魔法をコストにってことだから…
やっぱり魔法多めの方がいいの?

アリアル
アリアル

基本はそうね。40枚構築なら20枚は欲しいわ。
でも、《激流葬》のような罠もあると心強いよ。

《マジシャンズ・ソウルズ》

星1/闇属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。
その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
(2):自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。

 

ドロー・特殊召喚・墓地肥やしと魔法使い族全般を手厚くサポートしてくれるカード

上級「ウィッチクラフト」を墓地へ送って、《サボタージュ》による展開を容易にしてくれます。

手札で余っている「ウィッチクラフト」魔法や発動後の《魔術師の再演》をドローへ変換できるところも便利。

 

融合素材としても便利なので、デッキの潤滑油として活躍してくれますね。

《ウィッチクラフト・デモンストレーション》の発動ターン中にドロー効果を使えると妨害されなくて安心です。

 

《強欲で金満な壺》

(1):自分メインフェイズ1開始時に、自分のEXデッキの裏側表示のカード3枚または6枚をランダムに裏側表示で除外して発動できる。
除外したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はカードの効果でドローできない。

 

メインフェイズ1開始時にEXデッキを除外してドローできるカード

EXデッキの依存度が低く手数が欲しい【ウィッチクラフト】にとって《金満で謙虚な壺》よりも優先して採用できます。

《ウィッチクラフト・バイスマスター》は1度でも融合召喚できれば《サボタージュ》で何度も蘇生できるので、3枚全て除外されない限りは問題なしです。

 

2枚目以降が使えなくても手札コストで活用できるため、普通のデッキよりも恩恵を受けやすいです。

《灰流うらら》チェッカーとしても優秀なのでぜひ採用してみてください。

 

《マジック・クロニクル》

(1):手札を全て墓地へ送ってこのカードを発動できる。
デッキから魔法・罠カード5枚を除外する。
(2):相手が魔法カードを発動する度に、このカードにクロニクルカウンターを1つ置く。
(3):このカードのクロニクルカウンターを2つ取り除いて発動できる。
相手はこのカードの効果で除外したカードの中から1枚を選ぶ。
自分は相手が選んだカードを手札に加える。
(4):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードがフィールドから離れた時、自分はこのカードの効果で除外されているカードの数×500ダメージを受ける。

 

手札全てを墓地へ送り、デッキから任意の魔法・罠5枚を除外できるカード

②③④の効果は全て無視して《ウィッチクラフト・パトローナス》の墓地効果で5枚回収を狙います。

ハイリスクハイリターンなカードではありますが、一気に5枚以上のアドバンテージを稼げるのは魅力的。

 

《ウィッチクラフト・バイスマスター》の融合召喚も随分と狙いやすくなり、中盤以降の戦線維持能力が大幅に向上します。ついでに《ポトリー》の効果も使えます。

フィールドに無意味に残ったこのカードは《禁じられた一滴》などのコストに当てられれば理想的です。

こういう他では使えない尖ったカードって使いたくなりますよね。

 

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まとめ

かわいいだけでなくちゃんと強い【ウィッチクラフト】

たまにはかわいい子ばっかりのデッキ組みたくない?

 

魔法使い族全般とも混合できる汎用性も持ち合わせているため、派生デッキは様々なものが作れるのもいいですね!

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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

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コメント

  1. より:

    バイストは2枚あっても1回だけ。  間違い。
    wiki等書いてある事なので、よく確認して。
    クロニクルはそれこそ安定性削いでるから、再演か錬装、副葬、手札抹殺、三戦入れた方がいい。ロマンはあるけど。  エーデルの利点にバイスマスターで蘇生してそこから7、8に繋げられて効果起動にも役立つ点とかも書くべき。  
    ハイネ2採用だけど、肝心の理由(対象ロック)書いてないし。
    ヴェーラーもバイスマスター素材、フリチェで効果起動、なにかと使えるから書くべき
    本当に解説を謳うなら、もっと使い込んで、もっと愛して、それから。

    • LibrarianLibrarian より:

      ウィッチクラフト愛が伝わるコメントをありがとうございます。
      そうなんです。私一人が書き続けるにはこのサイトは大きくなりすぎました。
      テーマ紹介の記事はもっと熟練のプレイヤーに任せたいと考えています。
      もし、あなたがよろしければ書きませんか?

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