メジャーなカードからマイナーなカードまで
ドラゴン族デッキで使えるパーツを集めました!
/所要時間5分
ドラゴン族の初動セット・出張ギミック
新しくオリジナルデッキを組みたいのだけど…
・ドラゴン族と相性の良いカードを知りたい!
・ドラゴン族の汎用的な効果をもつモンスターを知りたい!
・ドラゴン族のEXデッキのおすすめのカード教えて!
そんな方のためドラゴン族デッキで使いやすいカードを集めました。
構築の選択肢やギミックの候補にぜひどうぞ!
種族サポートの方が知りたい!という方はこちら↓
初動
暗黒竜&輝白竜
フィールドから墓地へ送られた場合、他方をサーチできるモンスター群
光・闇属性のモンスター1体を墓地から除外するだけで特殊召喚でき、展開力が高い。
通常召喚できませんが、《輝光竜セイファート》から1枚初動となります。
《混沌領域》との相性が極めてよく、展開力・安定感・リカバリーとデッキに必要な要素を簡単に底上げできます。
ドラゴン族デッキだけでなく、【カオス】や【イビルツイン】など様々なデッキのアクセントとしても使えます。
《ドラグニティ・レムス》
星2/風属性/ドラゴン族/攻 800/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、このカードをS素材とする場合、「ドラグニティ」モンスターのS召喚にしか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「竜の渓谷」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドに「ドラグニティ」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はドラゴン族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
《竜の渓谷》の直接サーチ及び自己蘇生ができるチューナー
展開型のドラゴン族デッキでは必須となるくらいに重要な1枚。
《ドラグニティ-レムス》⇒《竜の渓谷》⇒《ドラグニティ-レガトゥス》とサーチすることで召喚権を使わずに《ドラグニティナイト-ガジャルグ》のシンクロ召喚ができます。
《ドラグニティ・レムス》と《竜の渓谷》は互いにサーチできる相互関係になっており、手札を効率的に捨てたいドラゴン族デッキでも活躍できます。
「ドラゴンメイド」
いずれも1枚から《ドラゴンメイド・ラティス》へと繋がる初動で、「ドラゴンメイド」を横展開しつつ、《天球の聖刻印》や《ドラグニティナイト-ロムルス》などのリンク2も追加で作ることができます。
出張させる際は何枚も上級「ドラゴンメイド」を採用するのは重たいので、《燦幻開門》でサーチできる《ドラゴンメイド・ティルル》を初動に据えた方がよいかと思います。
《ドラゴンメイド・シュトラール》の妨害+αを簡単に作れることから、1ターン目から継続的にパワーが欲しいデッキであれば検討できるセットです。
《ロクスローズ・ドラゴン》
星3/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ロクスローズ・ドラゴン」以外の「ブラック・ローズ・ドラゴン」のカード名が記されたカード1枚を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在し、自分フィールドの表側表示の、「ローズ・ドラゴン」モンスターまたは植物族Sモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
召喚時効果で《薫り貴き薔薇の芽吹き》をサーチすれば、リンク2が出せます。
《ドラゴンメイド・パルラ》等と比較するとチューナーである点や植物族・フィールド魔法とシナジーを持たせられるのが強みとなります。
サイクル性能も高く、中長期的にアドバンテージを維持するデッキにもおすすめです。
自己蘇生しやすい「征竜」と合わせるとレベル10シンクロを連打できます。
中長期的に戦うドラゴン族デッキでも扱いやすいモンスターといえます。
「ローズ・ドラゴン」系はこちら↓
《天盃龍パイドラ》
星3/炎属性/ドラゴン族/攻1700/守1000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「燦幻」魔法・罠カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドにセットする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分のドラゴン族・炎属性モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
(3):1ターンに1度、自分・相手のバトルフェイズに発動できる。
このカードを含む自分フィールドのモンスターを素材としてS召喚を行う。
安定した初動でレベル7シンクロができるドラゴン族の強力な1ターンキルテーマ
少ないスロットでいつでも攻撃を仕掛けられる圧をかけつつ、先行では《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》などでサポートを任せられるのが特徴です。
バトルフェイズ中の動きやダメージステップ中の挙動など多少の知識は必要ですが、デッキを強力に仕上げつつサポート面でも彩ってくれるカード群と言えます。
《ドラ・ドラ》
星3/炎属性/ドラゴン族/攻 400/守 200
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚した場合に発動できる。
デッキからレベル4以下のドラゴン族・炎属性モンスター1体を手札に加える。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分のデッキの一番上のカードをめくる。
めくったカードがドラゴン族・炎属性モンスターだった場合、そのモンスターを墓地へ送り、このカードの攻撃力は自分フィールドの「ドラ・ドラ」の数×1000アップする。
違った場合、めくったカードをデッキの一番下に戻す。
使い方は《天盃龍パイドラ》とほぼ同様。
《幻禄の天盃龍》や《天盃龍チュンドラ》をサーチしてランク3やレベル7シンクロを狙えます。
リンク1《青き眼の精霊》を経由するとレベル12シンクロまで視野に入るのは覚えておくとよいかもしれない。
《ヴァレット・トレーサー》
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1600/守1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドの表側表示カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊し、デッキから「ヴァレット・トレーサー」以外の「ヴァレット」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
【ヴァレット】や【ドラゴンリンク】の初動として使われてきた1枚
フリーチェーンでセルフブレイクを起こし、デッキから「ヴァレット」モンスターをリクルートできます。
闇属性限定の展開デメリットこそありますが、《クイック・リボルブ》による召喚権を使わないリクルート手段や豊富な闇属性ドラゴン族の存在のおかげで構築上ほとんど気になることはありません。
破壊できるカードが自身以外にない場合でも、リンク1《ストライカー・ドラゴン》を経由すればよく、リクルート先の素引き以外は目立ったマイナス面がないカードでもあります。
星4チューナーである点もメリットに働きやすく、闇属性シンクロを出すならお手の物。
かつては《混沌魔龍 カオス・ルーラー》を出す手段としても重宝されていました。
今後も多くの闇属性モンスターを支える展開要員として活躍してくれるでしょう。
《黒鋼竜》
星1/闇属性/ドラゴン族/攻 600/守 600
(1):自分メインフェイズに自分フィールドの「レッドアイズ」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを攻撃力600アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「レッドアイズ」カード1枚を手札に加える。
フィールドから墓地へ送られた場合、「レッドアイズ」カード1枚をサーチできるモンスター
ドラゴン族の代表的なサポートである《レッドアイズ・ダークネスメタルドラゴン》を筆頭に、多くの選択肢があります。
同名ターン1制限がなく、何度も蘇生すればそれだけ手札を増やすことができます。
ただし、《黒鋼竜》自体にアクセスできる手段は少なく、サーチ先によっては素引きが弱くなりがちなのでデッキバランスには注意!
このカード1枚からランク6・7を出す方法もあります。展開方法はこちらから↓
《無限竜シュヴァルツシルト》
星8/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できず、この効果を発動するターン、自分はドラゴン族XモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、または相手フィールドに攻撃力2000以上のモンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、デッキから「無限竜シュヴァルツシルト」以外の光・闇属性のドラゴン族・レベル8モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果でデッキから特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
召喚権を使用せずに自身とデッキから光・闇属性のレベル8ドラゴン族を展開できるモンスター
ランク8ドラゴン族は展開・制圧・捲り・耐性付与・除去と一通りそろっており、出す先は困りません。
リクルートするモンスターも《ブラック・ホール・ドラゴン》や《デュアルウィール・ドラゴン》、《星雲龍ネビュラ》など魅力的なモンスターがいます。
ドラゴン族は召喚権を使用せずにモンスター2体を並べる手段が少ないため、エクシーズ召喚にこだわらないのであれば、《光と闇の竜》や《オッドアイズ・アドバンス・ドラゴン》などのアドバンス召喚のリリース要員にするのもありですね。
出張セット
《ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン》
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
このカード名の(1)(3)の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、自分のフィールドか墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの他のカードは相手の効果では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
他のカードへの破壊耐性付与&ダメステ時のバウンス除去ができる優秀なメインアタッカー
フィールドのカードが破壊された場合に自己蘇生という緩いトリガーも幸いし、ひとたび機能すれば戦線維持に大きく貢献します。
《青眼の白龍》がフィールド・墓地に存在しなければ①③の効果が使えないため、《竜の霊廟》等で首尾よく埋葬しましょう。
近年では「ブルーアイズ」サポートが充実したこともあり、様々なデッキのギミックとして活躍させられます。
「ビーステッド」
光・闇属性のお供としてお馴染みの「ビーステッド」
《深淵の獣ルベリオン》から《複烙印》&《烙印の獣》でリソース回復と簡易除去を用意できます。
制限カードばかりなので、優先してアクセスしなくてはいけませんが、ひとたび動き出せば2022年のカードパワーの高さを存分に味わえます。
妨害や除去を喰らいやすく、メインの戦術のデコイとしてもよし。
【ビーステッド】に関してはこちら↓
「征竜」
恒久的なランク7素材として活躍できる「征竜」
《黒熔龍騎ヴォルニゲシュ》や《征覇竜ブレイズ》が除去要員として適任で、適切にリソース管理すれば墓地リソースのみでも戦うことができます。
また、《覇王黒竜オッドアイズ・リベリオン・ドラゴン》⇒《オーバーロード》の流れで一気に1キルもできます。
各「征竜」が除外された場合には各属性のドラゴン族サーチとなりますが、風属性以外はかなり選択肢が少ないのでおまけ程度に考えておきましょう。
ちなみにレベル10には同等の自己蘇生効果をもつ《ドラグニティアームズ-グラム》も存在します。
「征竜」と相性の良いカードはこちら↓
《アームド・ドラゴン LV10-ホワイト》
星10/光属性/ドラゴン族/攻3000/守2000
このカードは通常召喚できず、このカードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が10になるように自分のフィールド・墓地から「アームド・ドラゴン」モンスターを除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「白のヴェール」1枚を手札に加える事ができる。
(2):このカードのコントローラーが受ける効果ダメージは0になる。
(3):このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
攻撃時のダメステ開始時に対象を取らない除去ができるモンスター
同名モンスターを除外することでも特殊召喚でき、《ドラゴン・目覚めの旋律》で複数枚サーチすると簡単に特殊召喚できます。
《ネオス・フュージョン》と共に《アームド・ネオス》の融合素材にするのもよく、既存のドラゴン族デッキとは異なる構築を模索できます。
《レッドアイズ・ブラックフルメタルドラゴン》
星8/闇属性/機械族/攻3400/守2400
このカードは通常召喚できず、レベル5以上のドラゴン族モンスターをリリースして発動した「メタル化・強化反射装甲」の効果で特殊召喚できる。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
デッキから「メタル化」罠カード1枚を自分フィールドにセットし、このカードをデッキに戻す。
(2):相手が効果を発動した時に発動できる。その発動を無効にする。
その後、相手フィールドの攻撃表示モンスター1体の元々の攻撃力分のダメージを相手に与える事ができる。
《メタル化・強化反射装甲》によって特殊召喚できる「メタル化」モンスターの1体
発動無効の万能妨害+バーンという優秀な効果を備えており、非常に使いやすい。
自力でデッキへ戻るサーチ効果があり、少数のスロットでも機能しやすいのもポイントです。
《闇黒の魔王ディアボロス》や「ビーステッド」など簡単に蘇生できるドラゴン族と相性がよく、繰り返し出力することで相手の手数を奪っていけます。
《天球の聖刻印》からのリクルート先
《アルバスの落胤》
星4/闇属性/ドラゴン族/攻1800/守 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
融合モンスターカードによって決められた、このカードを含む融合素材モンスターを自分・相手フィールドから墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
この効果で融合召喚する場合、このカード以外の自分フィールドのモンスターを融合素材にできない。
「烙印」ストーリーの主役
相手モンスターと融合する《超融合》のような効果を備えており、多種多様な融合体を使い分けて盤面を強固にできます。最も強力なのは《氷剣竜ミラジェイド》
あまり【烙印】に寄せなくても使えるので、アクセント程度に投入するのもいいですね。
関連の融合モンスターについてはこちらから↓
《狂愛の竜娘アイザ》
星4/炎属性/ドラゴン族/攻1500/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスター1体に狂愛カウンターを1つ置く。
狂愛カウンターが置かれているモンスターは融合・S・X・L召喚の素材にできない。
(2):狂愛カウンターが置かれている相手モンスターとこのカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その相手モンスターを破壊し、お互いにその元々の攻撃力分のダメージを受ける。
このカードはそのバトルフェイズ終了時に破壊される。
特殊召喚時に相手モンスターにカウンターを置き、各種素材利用を封じるモンスター
リンク2などの中継点は単に除去されるよりも素材にできない方が効果的になりやすく、案外強い。
ドラゴン族の豊富な蘇生サポートを駆使すれば②のバーン効果を狙うこともできるでしょう。
《天球の聖刻印》のリクルート先は競合が多いのですが、十分割り込んでいけるパワーがあると思っています。
《グランドタスク・ドラゴン》
星8/地属性/ドラゴン族/攻1400/守2400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、このカード以外のフィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊し、このカードの攻撃力は破壊した数×600アップする。
召喚・特殊召喚時に自身以外のフィールドのカード2枚を破壊できるモンスター
自力での特殊召喚条件を持たないため展開力はないものの、効果自体は使いやすい。
「春化精」、《天球の聖刻印》や《復活の福音》あたりで特殊召喚するのがおすすめです。
ドラゴン族は除去効果を持ったモンスターが少なく、2面除去はかなり便利。
渋いカードではありますが、使いこなせればドラゴンマスターの道に一歩近づけるかもしれない。
《魔装邪龍 イーサルウェポン》
星6/闇属性/ドラゴン族/攻2300/守1600
【Pスケール:青4/赤4】
(1):1ターンに1度、自分の墓地の「魔装戦士」モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
召喚・特殊召喚時にフィールドのモンスター1体を除外できるモンスター
かなりマイナーなモンスターではありますが、シンプルな効果ゆえに使いやすく、ペンデュラム召喚でEXデッキから繰り返し使用することも可能と中々代用できないモンスターでもあります。
《天球の聖刻印》のリクルート効果は、バウンス効果の処理後に改めてチェーンブロックを組むことになるので、タイミングを逃す心配はあまりありません。
対象を取らないバウンスと対象を取る除外で2面除去できれば、簡易妨害としては十分といえるのではないでしょうか?
P効果①も使いやすく、《召魔装着》も採用してモンスターを供給するのもよさそうです。
EXデッキのドラゴン族
《ストライカー・ドラゴン》
リンク1/闇属性/ドラゴン族/攻1000
【リンクマーカー:左】
レベル4以下のドラゴン族モンスター1体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「リボルブート・セクター」1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体と自分の墓地の「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターを破壊し、対象の墓地のモンスターを手札に加える。
効果①②も有能なリンク1
ドラゴン族のリンク1の中で最も癖が少なく、【ヴァレット】以外でもリンク展開の中継点として使われます。
デッキによっては2枚使うこともあるので複数所持推奨。
《銀河衛竜》
リンク2/闇属性/ドラゴン族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
ドラゴン族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のバトルフェイズに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、
自分フィールドの元々の種族・属性がドラゴン族・光属性の「No.」Xモンスター1体を対象として発動できる。
バトルフェイズ終了時まで、相手が受ける戦闘ダメージは半分になり、
対象のモンスターの攻撃力は、そのモンスターの持つ「No.」の数値×100になる。
(2):相手エンドフェイズに発動できる。
デッキからカード1枚を選んでデッキの一番上に置く。
ランク8軸ドラゴン族で1ターンキルのお供として使われているカード
今回注目したいのは効果②の方になります。
ドラゴン族としては珍しく、毎ターンデッキトップに好きなカードを置くことができます。
《命削りの宝札》や《時を割くモルガナイト》などを併用したパーミッション型のドラゴン族デッキを模索でき、新たな構築の可能性を引き出してくれます。
盤面で守るのは難しいので、相手ターンのエンド時に蘇生する形を取るのもよさそうです。
《覇王龍ズァーク》
星12/闇属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
【Pスケール:青1/赤1】
(1):このカードがPゾーンに存在する限り、相手はフィールドの融合・S・Xモンスターの効果を発動できない。
(2):1ターンに1度、ドローフェイズ以外でデッキから相手の手札にカードが加わった時に発動できる。そのカードを破壊する。
【モンスター効果】
ドラゴン族の融合・S・X・Pモンスター1体ずつ合計4体
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動する。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
(2):このカードは相手の効果では破壊されず、相手はこのカードを効果の対象にできない。
(3):このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
デッキ・EXデッキから「覇王眷竜」モンスター1体を特殊召喚する。
(4):モンスターゾーンのこのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。
正規の手段で出すには重く、《覇王龍の魂》等から召喚条件を無視して特殊召喚されるモンスター
この場合、効果こそ無効になりますが、Pゾーンへ配置される効果は生きており、四天の龍を呼び出す効果②によって相手の魔法カードの発動を大きく牽制できます。
ドラゴン族デッキ以外で活躍していることが多いカードではありますが、《龍の鏡》や《多層融合》で頑張って正規召喚を狙ってみるのも一興です。
特殊召喚時に《月の書》などで裏側守備表示に変更すると情報がリセットされて全体除去できます。
これを利用したコンボデッキはこちら↓
《燦幻昇龍バイデント・ドラギオン》
星7/炎属性/ドラゴン族/攻2600/守2000
ドラゴン族チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上
このカード名の、(1)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(2)の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合、自分の墓地のドラゴン族・炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
このターン、自分はドラゴン族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):3回以上攻撃宣言された自分・相手ターンに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
その後、フィールドの魔法・罠カード1枚を破壊できる。
「天盃龍」の連撃要員
続けてレベル10シンクロへ繋げつつ、自身も墓地から蘇ってさらに攻撃を仕掛けてくるという無法者。
《燦幻超龍トランセンド・ドラギオン》や《トライデント・ドラギオン》でゲームエンドまで一気に持っていけます。
カジュアルに使うならば、一応炎属性ドラゴン族を蘇生する手段にも使えるので、《タイラント・ドラゴン》や《ブラック・メテオ・ドラゴン》などを活躍させたいデッキの前座におすすめ。
《デブリ・ドラゴン》や《ドラグニティ-ギザーム》あたりから不意に出すのも面白そう。
《深淵の神獣ディス・パテル》
星10/闇属性/ドラゴン族/攻3500/守3500
チューナー+チューナー以外のドラゴン族モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分か相手の除外状態の光・闇属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、自分か相手の除外状態のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
さらに、対象のカードの持ち主が自分の場合、そのモンスターは破壊される。
相手の場合、その発動した効果を無効にする。
お互いの除外状態の光・闇属性1体を帰還させられるモンスター
カードパワーが高い上に闇属性ドラゴン族と【レッド・デーモン】や【ヴァレット】でも出しやすく、様々なデッキに恩恵があります。
ドラゴン族以外のモンスターを帰還させてさらに盤面を伸ばすのもよいでしょう。
このカードは互いにモンスターを蘇生&帰還しあう循環系のシステムを構築するとさらに凶悪になります。
以下の記事が参考になりますので、よければ一読ください。
まとめ
ドラゴン族の初動・出張セットの紹介でした。
ドラゴン族は汎用性の高いカードが多いため、大半のカードの使い方はみなさんご存じだと思います。
ですので今回はややマイナーなカードも多めに選出しました。
デッキ構築の参考になれば幸いです。最後まで読んでいただきありがとうございました。
その他追記してほしいカードやコンボなどありましたらコメントにお願いします。
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