【種族サポート】サイバース族の汎用カード一覧

VRAINSから登場したサイバース族

データで存在する謎多き生命体

3/20《リンク・デコーダー》追記

/所要時間10分

【サイバース族】種族サポート

 

10期から登場した種族でリンク召喚を得意としています。

種族としての広がりを急速に伸ばす一方、リンク召喚以外の戦術には今一つ伸び悩む。

 

サイバース族は種族と言うよりテーマに近い存在です。

実用性があるものや独特なカードを紹介していきます。

 

「コード・トーカー」系カードはこちらからどうぞ!

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モンスター

《フォーマッド・スキッパー》

星1/光属性/サイバース族/ATK   0/DEF   0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
EXデッキのリンクモンスター1体を相手に見せる。
このターンにリンク召喚する場合、このカードは見せたモンスターと同じカード名・種族・属性の素材としても扱える。
②:このカードがリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキからレベル5以上のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

 

リンク素材になることで、デッキからレベル5以上のサイバース族1体をサーチできるモンスター

レベル5以上のサイバース族の充実に伴い、このカードの評価も上がっていきます。

 

《パラレルエクシード》をサーチして《転生炎獣ベイルリンクス》をリンク召喚することで大量展開の布石とすることができます。

1枚初動で動けるカードとしてはかなり有力なのでサイバースデッキ以外でも採用されることがあります。

 

《プロンプトホーン》

星1/闇属性/サイバース族/ATK 200/DEF 400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのレベル4以下のサイバース族モンスター1体をリリースして発動できる。
レベルの合計がリリースしたモンスターのレベルと同じになるように、自分のデッキ・墓地からサイバース族の通常モンスターを任意の数だけ選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに除外される。

 

自分フィールドのレベル4以下サイバース族1体をリリースして、そのレベルとレベルの合計が同じになるようにデッキ・墓地から通常モンスターのサイバース族を特殊召喚できるモンスター

 

現在通常モンスターのサイバース族は4種類。

中でもレベル1《プロトロン》が使いやすく、簡単にリンク4まで繋がります。

 

デッキ内に通常モンスターがふえることで手札事故が起きる可能性が増えますが、リンク1《リンク・スパイダー》を採用しておけば問題なし。

 

サイバース族の展開力を向上させるカードとして十分に選択肢に入るカードと言えます。

《プロフィビット・スネーク》

星2/光属性/サイバース族/ATK 500/DEF1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のサイバース族リンクモンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に、このカードを手札から墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターを持ち主の手札に戻す。
②:このカードが墓地に存在し、自分のサイバース族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時、自分の墓地からカード1枚を除外し、自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 

サイバース族リンクモンスターが相手モンスターと戦闘する場合、ダメージステップ開始時に手札から墓地に送り、その相手モンスターをバウンスするモンスター

 

対象を取らないバウンス効果なので、サイバース族が苦手な耐性持ちモンスターの除去として活躍します。

 

また、墓地に存在する場合、サイバース族モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地に送った場合、墓地のカード1枚を除外して墓地のレベル4以下サイバース族1体を手札に加えることができる効果を持っています。

 

自身を除外する必要がないため、毎ターンアドバンテージを稼ぐことも可能。

自身を手札に戻して戦闘補助もでき、状況に応じて戦略を変えられるのが魅力です。

 

《ドット・スケーパー》や《バランサー・ロード》など除外して効果を発動するサイバース族のトリガーとしても使えるのが便利ですね。

 

《アーマード・ビットロン》

星2/闇属性/サイバース族/ATK 500/DEF   0
このカード名①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードをリリースして発動できる。
デッキから「アーマード・ビットロン」以外のサイバース族モンスター1体を効果を無効にして特殊召喚する。
このターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドのリンク3以上のリンクモンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

自身をリリースすることでデッキからレベル4以下のサイバース族1体を効果無効で特殊召喚できるモンスター

デメリット:サイバース族しか特殊召喚できない

 

基本的にサイバース族デッキは種族統一されているためそこまでデメリットは重くありません。

【マリンセス】や《フォーマッド・スキッパー》などデッキでいち早く引き込みたいカードが決まっているデッキではとても重宝するカードです。

 

《プロキシー・ホース》

星4/光属性/サイバース族/ATK1100/DEF1100
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのこのカードをサイバース族モンスターのリンク素材とする場合、手札のサイバース族モンスターも1体までリンク素材にできる。
②:自分エンドフェイズに墓地のこのカードを除外し、サイバース族リンクモンスターを含む自分の墓地のリンクモンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻す。

 

自身をサイバース族のリンク素材とする場合、手札のサイバース族1体をリンク素材にできるモンスター

蘇生対象として優秀で、手札のサイバース族を墓地へ送りつつリンクを伸ばせます。

《スタック・リバイバー》との相性がよく、そのまま《サイバース・ウィキッド》などの効果発動まで繋がりますね。

 

また墓地の自身を除外することで、エンドフェイズに墓地のサイバース族を含むリンクモンスター2体をEXデッキへ戻す効果も持っています。

リンク召喚を多用するサイバース族デッキに自然にリソース回復できます。

 

《サイバース・コンバーター》

星2/光属性/サイバース族/ATK1000/DEF1000
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:自分フィールドのモンスターがサイバース族モンスターのみの場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚に成功した時、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの種族はターン終了時までサイバース族になる。

 

自分フィールドのモンスターがサイバース族のみの場合、手札から特殊召喚できるモンスター

 

類似のサイバース族モンスターと比較するとレベルが低いため、《トークバック・ランサー》のリンク素材や《サイバース・ガジェット》に対応します。

《バックアップ・セクレタリー》などと併用するのがベストです。

 

また、召喚時、自分フィールドのモンスター1体をターン終了時までサイバース族に変更する効果も持っているため他種族との混合デッキでもリンク召喚をしやすくしてくれます。

 

《バックアップ・セクレタリー》

星3/光属性/サイバース族/ATK1200/DEF 800
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:自分フィールドにサイバース族モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。

 

サイバース族が存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター

リンク召喚・ランク3のエクシーズ召喚に適しており、基本的には素材役。

 

使い勝手がいいので1枚は採用しておくと、《レディ・デバッカー》や《ROMクラウディア》共々役に立ちます。

 

《フレイム・バッファロー》

星3/炎属性/サイバース族/ATK1400/DEF 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:表側表示のこのカードがフィールドから離れた場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を捨て、自分はデッキから2枚ドローする。

 

フィールドから離れることで手札のサイバース族を1枚捨て2ドローできるモンスター

 

非常に緩い条件で手札を入れ替えられるため、サイバース族の手札の枯渇問題を緩和してくれます。

戦闘破壊でもリンク素材でも効果は発動するので安心。

 

サイバース族メインのデッキを作成する際は必ず採用候補に入れておきたいカードです。

《ウィジェット・キッド》

星3/地属性/サイバース族/ATK1500/DEF 900
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。

 

召喚・特殊召喚した場合、手札からサイバース族1体を守備表示で特殊召喚できるモンスター

元々サイバース族は展開力に長けているカードが多いため、普通に採用してもあまり意味がありません。

 

このカードはサイバース族であれば何でも出せるため、上級のサイバース族を特殊召喚する役目を持たせることができます。

 

前述した《ガベージコレクター》と《バックアップ・セグレタリー》を併用することで、このカードをデッキから特殊召喚しつつ、効果によってモンスターを3体並べることができます。

 

《トランスコード・トーカー》などへそのままリンク召喚を繋げると相互リンクも簡単に行えるため、1枚採用しておくといいかも?

 

《レディ・デバッガー》

星4/光属性/サイバース族/ATK1700/DEF1400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからレベル3以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

 

召喚・特殊召喚成功時、レベル3以下のサイバース族1体をサーチできるモンスター

 

《バックアップ・セグレタリー》や《フレイム・バッファロー》《ドラコネット》をサーチすることができ、状況に合わせたサイバース族をサーチできます。

 

リンク召喚の起点として優秀なカードなので3枚採用してもいいでしょう。

【転生炎獣】【コード・トーカー】の潤滑油としても活躍しています。

 

《バランサーロード》

星4/光属性/サイバース族/ATK1700/DEF1200
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、1000LPを払って発動できる。
このターン自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズにサイバース族モンスター1体を召喚できる。
②:このカードが除外された場合に発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。

 

1000LP払うことで、サイバース族1体の召喚権を得ることができるモンスター

除外されることでレベル4以下のモンスターを手札から特殊召喚することもできます。

 

【サイバース族】では必須の《サイバース・ガジェット》や《ドラコネット》などの召喚時効果を活かすことができ、リンク召喚を行いやすくしてくれます。

 

②の効果は《封印の黄金櫃》などで直接デッキから除外しても発動できます。

 

《RAMクラウダー》

星4/光属性/サイバース族/ATK1800/DEF1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのモンスター1体をリリースし、自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

モンスター1体をリリースすることで墓地のサイバース族1体を蘇生させるモンスター

汎用性が高く、サイバース族の発展と共に使いやすさは増していきます。

 

リンクモンスターも蘇生可能なので、高いリンクのモンスターを狙いたい場合はこのモンスターを経由するのもいいでしょう。

 

《ROMクラウディア》

星4/闇属性/サイバース族/ATK1800/DEF    0
①:このカードが召喚に成功した時、「ROMクラウディア」以外の自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「ROMクラウディア」以外のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。

 

召喚成功時、同名以外のサイバース族1体を墓地からサルベージできるモンスター

破壊されると同名以外のレベル4以下サイバース族をデッキから特殊召喚も可能です。

 

サイバース族の堅実なモンスターとして採用できます。

1ターン目などには使い道が乏しいですが、分かりやすいサポートカードとして十分採用圏内になります。

「メタルフォーゼ」等セルフブレイクギミックと組み合わせるのも手。

 

《スクリプトン》

星5/水属性/サイバース族/ATK1500/DEF1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から「スクリプトン」以外のサイバース族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードがサイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、除外されている自分または相手のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。

 

墓地のサイバース族1体を除外し、手札から特殊召喚できるモンスター

サイバース族のリンク素材となった場合、除外されているモンスター1体をデッキへ戻します

 

「マリンセス」以外では数少ない水属性サイバースの1体であり、《サイバネット・コーデック》や《フォーマッド・スキッパー》によってサーチ可能。

《バランサー・ロード》を除外してさらに展開するのも面白い。

 

【マリンセス】では除外リソースの回収にも役立つので、比較的採用しやすいです。

 

《ガッチリ@イグニスター》

星8/地属性/サイバース族/ATK 0/DEF3000
このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのサイバース族の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果を無効にし、このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドのサイバース族モンスターはそれぞれ1ターンに1度だけ効果では破壊されない。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の表側表示モンスターは相手ターン終了時まで相手の効果を受けない。

 

自分フィールドのサイバース族1体の効果を無効にして手札から特殊召喚できるモンスター

サイバース族全体への耐性を付与する永続効果も備えています。

 

気軽に出せる性能としてはステータスも高く、①②③どれをとっても申し分のない使い勝手を誇ります。

《フォーマッド・スキッパー》や各「@イグニスター」のサーチに対応しているためアクセスもしやすいです。

 

《サイバース・セイジ》

星1/闇属性/サイバース族/攻 0/守 0
「サイバネット・リチューアル」により降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分のフィールド・墓地から、融合モンスターカードによって決められた、サイバース族モンスターを含む融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地の、サイバース族モンスター1体または儀式魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

 

サイバース族の儀式・融合・シンクロを結びつけるチューナーモンスター

自身をシンクロ素材にした場合、墓地のサイバース族1体or儀式魔法1枚をサルベージできます。

一度儀式召喚してしまえば、《サイバース・ガジェット》や《ストーンヘンジ》による蘇生から②の効果の再利用も可能となります。

 

サイバース族は展開力に長けているものの、融合・シンクロモンスターはまだ乏しく展開デメリット下では選択肢に限りがあります。

《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード》のように複数の召喚法を使用することに意味を持たせる構築で使用したいところ。

 

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EXデッキのモンスター

数が多いので扱いやすいモンスターのみ紹介します

《サイバース・ディセーブルム》

星6/闇属性/サイバース族/攻2300/守1500
サイバース族の儀式・融合・S・X・リンクモンスター+サイバース族モンスター
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、このカードのレベルをこの効果で特殊召喚したモンスターと同じにできる。
(2):自分フィールドにリンク4以上のサイバース族モンスターが存在し、相手が魔法・罠カードの効果を発動した時、 フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
その発動を無効にする。

 

手札からサイバース族1体を特殊召喚し、自身のレベルを特殊召喚したモンスターと同じにできるモンスター

《サイバース・セイジ》や《プロキシー・F・マジシャン》を使用すれば融合召喚は容易です。

サイバース族ではやや難しい高レベルのエクシーズ召喚もこのカードを経由すれば狙いやすくなります。

 

また、リンク4以上のサイバース族が存在する場合にフィールド・墓地から自身を除外し、相手の魔法・罠の発動を無効にできます。

条件が緩い妨害効果で融合召喚のディスアドバンテージを相殺してくれます。

比較的使いやすい効果なので《ドラグマ・パニッシュメント》等で直接墓地へ送るのもあり。

 

《リンク・デコーダー》

リンク1/闇属性/サイバース族/攻 300
【リンクマーカー:下】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):元々の攻撃力が2300以上のサイバース族リンクモンスターのリンク素材としてこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

攻撃力2300以上のサイバース族リンクモンスターのリンク素材で墓地へ送られた場合、自己蘇生できるモンスター

リンク1ながらも2体分のリンク素材となれる、リンク版の《グローアップ・バルブ》のような存在。

 

《プロテクトコード・トーカー》や《トランスコード・トーカー》など展開系だけでなく、《パワーコード・トーカー》や《ベクター・スケア・デーモン》のようなやや扱いにくかったモンスターまで幅広くカバーしてくれます。

 

《サイバース・ウィッチ》

闇属性/サイバース族/ATK 800/LINK2
【リンクマーカー:左下/下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、自分の墓地の魔法カード1枚を除外して発動できる。
デッキからサイバース族の儀式モンスター1体と「サイバネット・リチューアル」1枚を手札に加える。
②:このカードの①の効果を発動したターンの自分メインフェイズに、自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

リンク先へモンスターが特殊召喚された場合に、墓地の魔法1枚を除外してデッキから儀式サイバース族1体とサイバース族専用儀式魔法《サイバネット・リチューアル》をサーチできるモンスター

 

1枚で2枚のアドバンテージを得ることができ、その後の②の墓地のレベル4以下サイバース族1体を蘇生する効果にもつながります。

《バウンドリンク》を採用して擬似ドローとして使うのもおすすめです。

 

儀式サイバースは比較的優秀なモンスターが揃っており、オリジナルな展開コンボにも貢献します。

 

《クロック・スパルトイ》

リンク2/闇属性/サイバース族/攻 800
【リンクマーカー:下/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「サイバネット・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、自分の墓地のレベル4以下のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

リンク召喚時、《サイバネット・フュージョン》をサーチできるモンスター

サイバース族を絡めた融合召喚には欠かせないカードで、サーチしやすいのはとても優秀。

 

自身のリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、墓地のレベル4以下サイバース族1体を効果無効で蘇生できる効果でそのまま融合素材が揃います。

 

《サイバース・ウィキッド》

闇属性/サイバース族/ATK 800/LINK2
【リンクマーカー:下/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:リンク召喚したこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
②:このカードのリンク先のサイバース族モンスターは効果では破壊されない。
③:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、自分の墓地からサイバース族モンスター1体を除外して発動できる。
デッキからサイバース族チューナー1体を手札に加える。

 

このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合、デッキからサイバース族チューナー1体をサーチできるモンスター

除外コストに《バランサーロード》を使えば、サーチしたモンスターを即座に手札から特殊召喚できます。

 

サイバース族チューナーは少ないながらも優良なカードが揃っており、何かと使うデッキは多いカードです。今後にも期待ですね。

 

リンク先・自身に効果破壊耐性を付与するのも意外と魅力で、展開途中の妨害を防いだり、《ライトニング・ストーム》のケアになったりします。

 

《スプラッシュ・メイジ》

水属性/サイバース族/ATK1100/LINK2
【リンクマーカー:右上/右下】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

 

墓地のサイバース族1体を守備表示で蘇生できる(効果無効)モンスター

展開に縛りがありますが、サイバース族であればほぼ問題になりません

 

よく読むとこの効果は起動効果なので《トランスコード・トーカー》や《海晶乙女コーラルアネモネ》などで蘇生させることでさらなるリンク召喚が可能になります。

【サイバース族】の中継点として大いに活躍できるモンスターです。

 

《コード・トーカー・インヴァート》

光属性/サイバース族/ATK1300/LINK2
【リンクマーカー:左/右】
サイバース族モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。

 

リンク召喚成功時、リンク先へサイバース族1体を手札から特殊召喚できるモンスター

 

「コード・トーカー」を主体とした連続リンク召喚を得意としており、《サイバネット・コーデック》との相性も抜群。

チェーン処理でサーチしたモンスターをそのまま特殊召喚できます。

 

ただし、リンクマーカーが左右なのでEXモンスターゾーンでは無意味な点には注意!

 

《トランスコード・トーカー》

リンク3/地属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが相互リンク状態の場合、このカード及びこのカードの相互リンク先のモンスターの攻撃力は500アップし、相手の効果の対象にならない。
(2):「トランスコード・トーカー」以外の自分の墓地のリンク3以下のサイバース族リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか特殊召喚できない。

 

自身と相互リンクしているモンスターへATK500+相手の効果の対象にならないを与えるモンスター

墓地の同名以外のリンク3以下サイバース族1体をリンク先へ特殊召喚もできます。

 

発動前から制約がかかりますが、軽い条件で蘇生と耐性付与で戦線を強化できる優れたモンスターです。

《アップデートジャマー》との相性も抜群で、2回攻撃持ちのモンスターを複数立てて一気にLPを削り切ることができます。

《アクセスコード・トーカー》の繋ぎとしてのイメージは強いですが、単体でも強力です。

 

《ファイアウォール・ドラゴン》

リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。

 

自身と相互リンクしているモンスターの数だけフリーチェーンでフィールド・墓地のモンスターを手札に戻すことができるモンスター

展開力の高いデッキで真価を発揮する効果でサイバース族であれば活かしやすい。

 

リンク先のモンスターが戦闘破壊・墓地へ送られた場合、手札からサイバース族1体を特殊召喚もできます。

さらに展開して盤面を固めるのもよし、リンク5に繋げてフィニッシュするもよしと便利な効果です。

 

総じて攻めも守りも両立できる優れたモンスターです。

サイバース族を多用とするデッキであれば必ず確保しておきたい1枚となっています。

 

《ファイアウォール・ドラゴン・ダークフルード-ネオテンペスト》

リンク5/闇属性/サイバース族/攻3000
【リンクマーカー:上/左/右/左下/右下】
サイバース族モンスター3体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、バトルフェイズ中に相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
(2):自分・相手ターンに発動できる。
デッキ・EXデッキからサイバース族モンスター1体を墓地へ送る。
このカードは、墓地へ送ったそのモンスターと同じ属性としても扱い、攻撃力が2500アップする。
(3):このカードは1度のバトルフェイズ中に、このカードの属性の種類の数までモンスターに攻撃できる。

 

お互いのターンにサイバース族1体の墓地肥やしと、自身の属性の数だけモンスターへの攻撃回数を増やせるモンスター

基本はATK5500×2回攻撃のフィニッシャーとして活躍します。

墓地へ送るモンスターが《斬機マルチプライヤー》だった場合はATK11000にもなります。

 

同じくフィニッシャーとして活躍している《アクセスコード・トーカー》と比較すると、出しにくさで劣りますが爆発力で勝ります。

バトルフェイズ中に相手の発動したモンスター効果を無効化するので、《双穹の騎士アストラム》のような手ごわいモンスターでも難なく処理できるのも強み。

 

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魔法・罠

《サイバネット・マイニング》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル4以下のサイバース族モンスター1体を手札に加える。

 

手札1枚を墓地に送り、レベル4以下のサイバース族1体をサーチできるカード

ノーコストでは使えないものの《増援》と同じような使い方ができ、手札コストも展開に使えるためむしろメリットとも言えます。

 

サイバース族の手札消費は激しいものの、うまく立ち回れば手札コスト1枚分くらいはすぐに回収できるので、的確なサーチができるようにデッキ内を充実させておくのがおすすめです。

 

《サイバネット・バックドア》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドのサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、そのモンスターの元々の攻撃力より低い攻撃力を持つサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果で除外したモンスターは次の自分スタンバイフェイズにフィールドに戻り、そのターン直接攻撃できる。

 

サイバース族1体を次のスタンバイフェイズまで除外し、元々の攻撃力未満のサイバース族1体をサーチする効果をもつカード

速攻魔法なので引いてすぐ自分のターンにも発動できる上、リンクモンスターに使用すればカードの位置を変えることもできます。

 

サイバース族の優秀なカードの攻撃力は若干高いので、困ったら取りあえず《サイバース・ガチェット》(ATK1400)をサーチしたい。

サーチカードとしてよりもエスケープ目的で採用するのがおすすめ。

 

《サイバネット・クロスワイプ》

①:自分フィールドのサイバース族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

サイバース族1体をリリースしてフィールドのカード1枚を破壊できるカード

リリースコストに困ることはないものの、相手の除去にチェーンしてこちらの損失をなるべく少なくして使いたい。

 

速攻魔法なのでバトルフェイズ中にも使えるのがいいですね。

不意な妨害にも対応できる良カードだと思います。

 

《サイバネット・ロールバック》

速攻魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):除外されている自分のサイバース族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分のLPが2000以下の場合、自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、除外されている自分のサイバース族モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 

除外されているサイバース族1体を特殊召喚できるカード

LP2000以下であれば墓地から除外して、除外されているのサイバース族2体を回収できます。

シンプルな効果ながらも使いやすい展開サポートですね。

 

自力で除外できるサイバース族は多くないため、《グリッド・スイーパー》や《プロフィビット・スネーク》で補佐してあげるとより使いやすくなります。

 

《サイバネット・オプティマイズ》

このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
サイバース族モンスター1体を召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
②:自分の「コード・トーカー」モンスターが戦闘を行う場合、相手はダメージステップ終了時まで魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 

サイバース族1体の召喚権を増やすカード

デメリット:発動後、サイバース族しかEXデッキから特殊召喚できない。

 

サイバース族には召喚時に効果を発揮するモンスターが多く、手札で腐ることが減ります。

このカードを採用する場合は《ドラコネット》や《サイバース・ガジェット》を少し多めに採用しても大丈夫です。

「コード・トーカー」系の戦闘サポートもついでにあって便利。

 

《サイバネット・コーデック》

このカード名の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
①:「コード・トーカー」モンスターがEXデッキから自分フィールドに特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターと同じ属性のサイバース族モンスター1体をデッキから手札に加える。
このターン、同じ属性のモンスターを自分の「サイバネット・コーデック」の効果で手札に加える事はできない。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はサイバース族モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。

 

「コード・トーカー」をEXデッキから特殊召喚した場合、その属性と同じサイバース族1体をサーチできるカード

デメリット:発動後、サイバース族しかEXデッキから特殊召喚できない

 

1ターンに1度の制約がついていないため、異なる属性の「コード・トーカー」を連続リンク召喚すれば手札が増えます。

おすすめの流れは《コード・トーカー》⇒《シューティングコード・トーカー》⇒《トランスコード・トーカー》です。

 

3枚のサーチが行える上、フィールドにリンクモンスターも2体残ります。

「コード・トーカー」に特化したデッキを組む理由になる優れたカードです。

 

《グリッド・ロッド》

自分フィールドのサイバース族モンスターにのみ装備可能。
①:装備モンスターの攻撃力は300アップし、相手の効果を受けず、1ターンに1度だけ戦闘では破壊されない。
②:フィールドの表側表示のこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドの全てのサイバース族モンスターは、ターン終了時まで戦闘・効果では破壊されない。

 

たった1枚でサイバース族に強力な耐性を与える装備魔法

相手の効果を受けず、1ターンに1度戦闘破壊されなくなります

 

装備魔法ゆえに何枚も採用することはできませんが、耐性付与の装備魔法としては最上級。

このカードが破壊されることでターン終了時までサイバース族全てが戦闘・効果で破壊されなくなるため、装備魔法の脆弱性もカバーできています。

(装備モンスターの対象不在によるルール破壊にも対応)

 

サイバース族に特化したデッキを組むなら覚えておいて損はないカードと言えるでしょう。

 

《ドラスティック・ドロー》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカードを発動するターン、自分はサイバース族モンスターしか召喚・特殊召喚できない。
(1):2体以上の自分フィールドのモンスターを全て除外して発動できる。
自分は3枚ドローする。

 

自分フィールドのモンスターを全て除外し、3枚ドローできるカード

発動前からサイバース族限定の展開デメリットはあるものの、3ドローは魅力的。

《サイバネット・リチューアル》とは二重にシナジーがあり、コストとその後の展開のどちらにも貢献できます。

 

《Ai-コンタクト》も同じく3ドローできるカードなので、デッキに合わせて使い分けるといいでしょう。

どちらかといえば劣勢時からの巻き返しのカードになります。

 

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まとめ

発展途上ながら急速に成長していくサイバース族

シンクロやエクシーズのサイバース族も出ないかなと期待してたら出てきましたね。

 

遊戯王VRAINS以降から始めた・復帰した決闘者がこれからも増えるといいですね!

 

サイバース族と相性のよいカード等に関してはこちらでも紹介しています↓

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