ゼロから覚える【転生炎獣】テーマ紹介

Soulburnerが操る【転生炎獣】

運命を切り開け!バーニングドロー!

※1/14 《転生炎獣フェネック》追記

/所要時間5分

【転生炎獣】テーマ紹介

SOUL FUSIONで登場した同名モンスターを素材にすることで真価を発揮するテーマ【転生炎獣(サラマングレイト)】

 

属性:炎属性

種族:サイバース族

召喚法:リンク召喚メイン

特徴:サルベージが得意・転生リンク召喚

 

メインはリンク召喚ですが、儀式や融合モンスターなども存在しており、まだまだ実力は図ることができません。

また、共通効果も特に見受けられません。

 

アニメでの活躍も期待できるため、大器晩成型のテーマになりそうですね!

現在判明している分のカードをまとめました。

 

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モンスター

モンスターによって①②の効果を同じターン中に使えないことに注意!

 

《転生炎獣ラクーン》

星1/炎属性/サイバース族/ATK 400/DEF 800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の「サラマングレイト」モンスターが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、このカードを手札から墓地へ送り、その戦闘を行うモンスター2体を対象として発動できる。
対象の相手モンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
このターン、対象の自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
②:このカードが墓地に存在し、自分の「サラマングレイト」モンスターが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
このカードを手札に加える。

 

「サラマングレイト」が攻撃対象になった時、手札から墓地に送り、相手モンスターの攻撃力分LPを回復してターン終了時まで戦闘破壊耐性を付与できるモンスター

 

墓地に存在する場合、「サラマングレイト」が戦闘で相手モンスターを破壊すると手札に戻るので1枚あれば使いまわしも可能。

 

やや手札消費の激しい【サラマングレイト】において手札コストを単独で抑えられるのは貴重です。1枚採用しておけば何かと役立つでしょう。

 

《転生炎獣モル》

星1/炎属性/サイバース族/ATK 0/DEF 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分がリンクモンスターのリンク召喚に成功したターンの自分メインフェイズに発動できる。
手札のこのカードをリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
②:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「サラマングレイト」カード5枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。

 

リンク召喚に成功したモンスターのリンク先へ特殊召喚できるモンスター

 

リンク召喚直後に特殊召喚するわけではないため、タイミングを自由に選べるのは少なくない利点。

「サラマングレイト」の中ではかなり特殊召喚しやすい部類に入ります。

 

加えて自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地から除外して墓地の「サラマングレイト」カード5枚をデッキへ戻し2ドローできる効果も持っています。

 

【サラマングレイト】の墓地リソースを失うのは勿体無いので、EXデッキのモンスターや魔法・罠を戻してドローするのがおすすめです。

リカバリーができる上に腐りにくいので1枚は必ず入れておきたいカードですね。

 

《転生炎獣ミーア》

星2/炎属性/サイバース族/ATK 800/DEF 600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが通常のドロー以外の方法で手札に加わった場合、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:手札からこのカード以外の「サラマングレイト」カード1枚を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。

 

通常のドロー以外の方法で手札に加わった場合、手札から特殊召喚できるモンスター

 

ドロー・サーチ・バウンス・サルベージなどありとあらゆる場所から効果を発動できます。

 

さらに「サラマングレイト」カード1枚をコストに手札から特殊召喚することができるため、①の効果も相まって非常に展開しやすい。

 

【転生炎獣】は展開力が高いとは言えないので、このカードはリンク召喚の際に必須になります。

 

《転生炎獣フォクシー》

星3/炎属性/サイバース族/ATK1000/DEF1200
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
自分のデッキの上からカードを3枚めくる。
その中から「サラマングレイト」カード1枚を選んで手札に加える事ができる
残りのカードはデッキに戻す。
②:このカードが墓地に存在し、フィールドに表側表示の魔法・罠カードが存在する場合、手札から「サラマングレイト」カード1枚を捨てて発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
その後、フィールドの表側表示の魔法・罠カード1枚を選んで破壊する。

 

召喚時にデッキの上から3枚めくり、そのうち「サラマングレイト」カード1枚を手札に加えられるカード

 

下級「サラマングレイト」の中ではアドバンテージを取れる貴重な存在。不安定な効果ながら、今後のカードプールの充実によってより重要になるでしょう。

 

どのカードを加えても手札コストとして使えるため、できるだけ「サラマングレイト」カードの比重を高めた方が安定性は上がります。

 

フィールドの表側表示の魔法・罠が存在する場合、手札の「サラマングレイト」カード1枚をコストに自己蘇生し除去することもできます。

 

自分のカードに限らず、相手の除去として繰り返し使えるのが利点。フィールド魔法や永続系カードを多用する相手には有利に戦えます。

 

《転生炎獣フォクサー》

星3/炎属性/サイバース族/ATK1200/DEF1000
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分の墓地の「サラマングレイト」モンスターが3体以上の場合、このカードを手札から墓地へ送り、自分の墓地の「サラマングレイト」リンクモンスター1体と相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
対象の墓地のモンスターをEXデッキに戻し、対象のフィールドのカードを破壊する。
②:このカードが墓地に存在し、相手の魔法&罠ゾーンのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。

 

相手の魔法&罠ゾーンのカードが破壊され墓地に送られた場合、蘇生できるモンスター

上記の《転生炎獣フォクシー》とは抜群の相性を誇ります。

 

②の効果は①の効果と連動しており、①の効果を発動できる時は続けて②の効果で蘇生することができます。

よく読んだら①②いずれか一つって書いてありますね。今まで間違えてました。すみません。

 

【サラマングレイト】のEXデッキの枯渇は激しいので1枚は入れておくと安心。

 

 

 

《転生炎獣ガゼル》

星3/炎属性/サイバース族/ATK1500/DEF1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「転生炎獣ガゼル」以外の「サラマングレイト」モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「転生炎獣ガゼル」以外の「サラマングレイト」カード1枚を墓地へ送る。

 

同名以外の「サラマングレイト」モンスターが墓地へ送られた場合、手札から特殊召喚できるモンスター

 

リンク素材、手札コストなど【サラマングレイト】の動きの中で無理なく特殊召喚できることが強み。

 

さらに召喚・特殊召喚に成功すると、デッキから同名以外の「サラマングレイト」カード1枚を墓地に送ることができます。

 

①の効果から特殊召喚してそのまま効果の発動まで持っていけるのは安定度が高く強い。

 

【サラマングレイト】は蘇生やサルベージが得意なテーマなのでこのカードはどの場面でも活躍できます。

 

《転生炎獣スピニー》

星3/炎属性/サイバース族/ATK1000/DEF1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「サラマングレイト」カードが存在する場合、このカードを手札から捨て、 フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
②:自分フィールドに「転生炎獣スピニー」以外の「サラマングレイト」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

同名以外の「サラマングレイト」モンスターが自分フィールドに存在する場合、墓地から蘇生できるモンスター

 

他の「サラマングレイト」とは違い除外のデメリットこそあるものの、ランク3のエクシーズ素材として適しており、リンク素材の数合わせなどにも使えます。

 

前述した《転生炎獣ガゼル》とは抜群の相性を誇るため、よく3枚セットで採用されています。

 

《転生炎獣フェネック》

星3/炎属性/サイバース族/ATK1600/DEF 200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在し、EXデッキから特殊召喚された自分フィールドのサイバース族モンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:このカードがリンク2以上のサイバース族リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「サラマングレイト」通常魔法カード1枚を手札に加える。

 

リンク2以上のサイバース族のリンク素材となった場合、「サラマングレイト」魔法1枚をサーチできるモンスター

①は受動的なのでほとんどおまけ

 

【サラマングレイト】の展開ならば自然にサーチすることができ、特に決定打となる《フュージョン・オブ・ファイア》も加えることが可能。

 

《転生炎獣ミラージュスタリオ》から特殊召喚する先として1枚採用するのがおすすめです。

 

《転生炎獣ファルコ》

星4/炎属性/サイバース族/ATK1200/DEF1600
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「サラマングレイト」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
②:このカードが墓地に存在する場合、「転生炎獣ファルコ」以外の自分フィールドの「サラマングレイト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻し、このカードを墓地から特殊召喚する。

 

墓地に送られた場合、墓地の「サラマングレイト」魔法・罠1枚をセットできるモンスター

 

どこから墓地に送られても効果を発動できるため、《転生炎獣ミーア》などのコストにしやすい。後述する《転生炎獣の意志》を使いまわせるのが強力です。

 

同名以外の「サラマングレイト」モンスター1体をフィールドから手札に戻すことで自己蘇生することができます。

アドバンテージに損失はないため積極的に狙えます。

 

《転生炎獣 J ジャガー》

星4/炎属性/サイバース族/ATK1800/DEF1200
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
②:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「サラマングレイト」リンクモンスターが存在する場合、「転生炎獣Jジャガー」以外の自分の墓地の「サラマングレイト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻し、墓地のこのカードを自分の「サラマングレイト」リンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。

 

自分フィールドに「サラマングレイト」リンクモンスターが存在する場合、同名以外の「サラマングレイト」モンスター1体を墓地からデッキに戻して自己蘇生できるモンスター

 

「サラマングレイト」リンクモンスターは今後増えていくと思われるため、自己蘇生できるこのモンスターの役割も大きくなるでしょう。

 

ただし、「サラマングレイト」は墓地で効果を発動できるモンスターが多いため、乱用は禁物。

 

《転生炎獣ウルヴィー》

星4/炎属性/サイバース族/ATK1700/DEF1000
このカード名の②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードを素材としてリンク召喚に成功したモンスターは、そのターン戦闘・効果では破壊されない。
②:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
③:このカードが効果で自分の墓地から手札に加わった場合、このカードを相手に見せ、自分の墓地の炎属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 

墓地から特殊召喚した場合、墓地の炎属性1体を手札に戻すことができるモンスター

このカードが墓地から手札に戻った時も同様にサルベージできます。

 

墓地から回収するカードは《転生炎獣ミーア》か《転生炎獣フォクシー》を回収してさらなるアドバンテージに繋げたい。

 

地味にこのカードをリンク素材にしたモンスターはそのターン、戦闘・効果で破壊されないので、とどめの一撃にも使えそうです。

 

《転生炎獣フォウル》

星4/炎属性/サイバース族/ATK1800/DEF 200
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに「転生炎獣フォウル」以外の「サラマングレイト」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「サラマングレイト」カード1枚を墓地へ送り、相手フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
このターン、そのセットされた魔法・罠カードは発動できない。

 

同名以外の「サラマングレイト」が召喚・特殊召喚された場合、手札から特殊召喚できるモンスター

 

「サラマングレイト」の中でも指折りの特殊召喚の緩さで即座にリンク素材を並べることが可能。攻撃力も比較的高いためそのままアタッカーとして使ってから素材にするのもあり。

 

②の効果は他の「サラマングレイト」でも処理できるのでおまけとして覚えておく程度でOKです。

 

《転生炎獣Bバイソン》

星8/炎属性/サイバース族/ATK2800/DEF1000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地に「サラマングレイト」モンスターが3体以上存在する場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:相手フィールドの表側表示のカードの数まで、自分の墓地の炎属性リンクモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターをEXデッキに戻す。
その後、戻したカードの数まで相手フィールドの表側表示のカードを選んで、ターン終了時までその効果を無効にできる。

 

墓地の「サラマングレイト」が3体以上の場合、手札から守備表示で特殊召喚できるモンスター

 

単純な展開要員としては他の「サラマングレイト」達に比べると序盤に発動しにくい点で劣りますが、「サラマングレイト」屈指の攻撃力の持ち主という強みを持ちます。

 

《転生炎獣の意志》で純粋なアタッカーを増やすことができるのは打点の低い【サラマングレイト】では選択肢として悪くない。

 

EXデッキのリカバリーもできるため、余裕があれば1枚採用したいカードです。

 

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デッキのモンスター

・普通のデッキに比べ転生リンク召喚を意識するため、枠が厳しいです。

 

《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》

星8/炎属性/サイバース族/ATK2800/DEF2000
「サラマングレイト」モンスター+リンクモンスター
①:このカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値の半分だけアップする。
②:このカードが元々の攻撃力と異なる攻撃力を持つモンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、発動できる。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ倍になる。
③:「転生炎獣ヴァイオレットキマイラ」を素材として融合召喚したこのカードと戦闘を行うモンスターの攻撃力はダメージ計算時のみ0になる。

 

現状の【サラマングレイト】のフィニッシャー

専用融合カード《フュージョン・オブ・ファイア》によって相手のリンクモンスターを融合素材に使えることが強さに拍車をかけています。

 

攻撃力の増加、戦闘ダメージ倍、相手モンスターの攻撃力を0にするなど単体で攻撃力4000を超えるだけでゲームエンドになるほどの恐ろしい突破力が魅力です。

 

③の条件を満たせば自動的に②の効果も発動できるので、このカードに特化して《融合識別》などを採用してみるのも面白いかもしれませんね。

 

《転生炎獣ミラージュスタリオ》

ランク3/炎属性/サイバース族/ATK2000/DEF 900
レベル3モンスター×2
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は炎属性モンスター以外のモンスターの効果を発動できない。
②:X召喚したこのカードが「サラマングレイト」リンクモンスターのリンク素材として墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 

「サラマングレイト」初のエクシーズモンスター

レベル3の「サラマングレイト」は特殊召喚効果もちが多いため展開には困らない。

 

X素材を1つ取り除き、デッキから「サラマングレイト」1体を特殊召喚できる効果を持っており、自身がリンク素材となるとフィールドのカード1枚をバウンスすることでリクルートと除去を同時にこなせます。

 

現状、デッキから「サラマングレイト」を特殊召喚するならこのカードを経由した方が楽なのでレベル3軸の【サラマングレイト】を組んでみるのもいいかもしれません。

 

《転生炎獣ベイルリンクス》

炎属性/サイバース族/ATK 500/LINK1
【リンクマーカー:下】
レベル4以下のサイバース族モンスター1体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「転生炎獣の聖域」1枚を手札に加える。
②:自分フィールドの「サラマングレイト」カードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 

リンク召喚成功時、デッキから《転生炎獣の聖域》をサーチできるモンスター

墓地から除外することで「サラマングレイト」カードの戦闘・効果での破壊の身代わりにもできます。

 

転生リンク召喚のために欠かせない《転生炎獣の聖域》を楽にサーチできるのは大きく、さらに自身の②の効果で破壊から守れるため序盤の動きを堅実にこなしてくれます。

 

《転生炎獣サンライトウルフ》

炎属性/サイバース族/ATK1800/LINK2
【リンクマーカー:上/下】
炎属性の効果モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
自分の墓地から炎属性モンスター1体を選んで手札に加える。
このターン、自分はこの効果で手札に加えたモンスター及び
その同名モンスターを通常召喚・特殊召喚できない。
②:このカードが「転生炎獣サンライトウルフ」を素材としてリンク召喚されている場合に発動できる。
自分の墓地の「サラマングレイト」魔法・罠カード1枚を選んで手札に加える。

 

待望の「サラマングレイト」のリンク2

このカードのおかげで《転生炎獣ヒートライオ》が格段に出しやすくなりました。

 

リンク先にモンスターが召喚・特殊召喚された場合、墓地の炎属性1体を手札に戻すことができます。デメリットは若干痛いものの、手堅くアドバンテージも稼ぎやすい。

 

また、同名モンスターをリンク素材にした場合、墓地の「サラマングレイト」魔法・罠1枚を手札に加えることができ、こちらも優秀。

 

【サラマングレイト】の中継役として終始活躍するカードと言えます。純構築であれば3枚採用しておいても問題ないでしょう。

 

《転生炎獣ヒートライオ》

炎属性/サイバース族/ATK2300/LINK3
【リンクマーカー:上/左下/右下】
炎属性の効果モンスター2体以上
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
②:このカードが「転生炎獣ヒートライオ」を素材としてリンク召喚されている場合、1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体と、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターの攻撃力は、ターン終了時まで対象の墓地のモンスターの攻撃力と同じになる。

 

リンク召喚時、相手の魔法&罠ゾーンのカード1枚をデッキに戻すことができるモンスター

 

炎属性だけでリンク召喚する必要があるため、《トロイメア・フェニックス》を経由すると様々なモンスターを素材にすることができます。

 

同名モンスターをリンク素材にしている場合、フィールドの表側表示のモンスターの攻撃力を墓地のモンスターと同じにすることができる戦闘補助効果が追加されます。

 

いわゆる転生リンク召喚ですが、後述する《転生炎獣の聖域》を使うことで消費を抑えることができます。

 

リンク3にしてはあっさりと除去されやすいため、そこを逆手にとって蘇生カードを多めに採用できるのは逆に利点かもしれません。

 

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魔法&罠

《転生炎獣の聖域》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、自分が「サラマングレイト」リンクモンスターをリンク召喚する場合、自分フィールドの同名の「サラマングレイト」リンクモンスター1体のみを素材としてリンク召喚できる。
②:自分のモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に、1000LPを払い、自分フィールドのリンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、そのモンスターの元々の攻撃力分だけ自分のLPを回復する。

 

「サラマングレイト」リンクモンスターをリンク召喚する場合、同名リンクモンスター1体のみでリンク召喚することができるカード

 

転生リンク召喚で効果を発動していくには欠かせないカードになります。フィールド魔法ですが、役割としては永続魔法と同じですね。

 

自分のモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に1000LPを払い、自分のリンクモンスターの攻撃力を0にしてその攻撃力分回復することもできます。

 

コストはそれなりに重いためおまけとして考えておく程度でOK。《ヴォルカニック・カウンター》を採用して大ダメージを狙うのもいいかも?

 

《転生炎獣の意志》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から「サラマングレイト」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
②:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、自身と同名のモンスターを素材としてリンク召喚した自分フィールドの「サラマングレイト」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのリンクマーカーの数まで、自分の手札・墓地から「サラマングレイト」モンスターを選んで守備表示で特殊召喚する。

 

【転生炎獣】のキーカード

メインフェイズに手札または墓地から「サラマングレイト」1体を特殊召喚することができます。

 

永続魔法なので毎ターン使えることが強みで、リンクモンスターも蘇生できることから展開のみならずリカバリーにも使えます。

 

また、このカードをフィールドから墓地に送り、転生リンク召喚した「サラマングレイト」のリンクマーカーの数まで手札・墓地から「サラマングレイト」を守備表示で特殊召喚することもできます。

 

《転生炎獣ヒートライオ》を選択した場合、合計3体の蘇生としても使えるため連続リンク召喚に適しています。

 

①②の効果は同一ターン中には使えませんが、【転生炎獣】の力を引き上げる強力なカードなのでいち早く発動したい。

 

《転生炎獣の炎陣》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を手札に加える。
●自身と同名のモンスターを素材としてリンク召喚した自分フィールドの「サラマングレイト」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは自身以外のモンスターの効果を受けない。

 

デッキから「サラマングレイト」1体をサーチできるカード

 

サーチカードなのにサルベージに対応していることから《転生炎獣サンライトウルフ》などで使いまわしも可能。

デッキの回転率を格段に上げてくれます。

 

後半の効果も無駄がないので3枚必須です。

 

《転生炎獣の再起》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地のカード名が異なる「サラマングレイト」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
②:セットされたこのカードが効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「転生炎獣の再起」以外の「サラマングレイト」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

 

墓地のカード名が異なる「サラマングレイト」2体を手札に戻すことができるカード

破壊された場合、「サラマングレイト」魔法・罠のサーチ

 

リンク召喚によって墓地が肥えやすい【サラマングレイト】にとってリカバリー&EXデッキの回復もできるこのカードは有用。

 

墓地から蘇生できる「サラマングレイト」も多いため、《転生炎獣ミーア》などを戻すことができれば理想的。

 

《フュージョン・オブ・ファイア》

このカードはルール上「サラマングレイト」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札及び自分・相手フィールドから「サラマングレイト」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

 

「サラマングレイト」の専用融合カード

普通の《融合》と違い、相手フィールドのモンスターを巻き込めることができます。

 

「サラマングレイト」カードとしても扱えるため、既存の【サラマングレイト】にも組み込みやすい。

 

《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》の突破力は異常なのでぜひ1枚は採用しておくことをおすすめします。

 

《サラマングレイト・レイジ》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:以下の効果から1つを選択して発動できる。
●手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「サラマングレイト」モンスター1体を墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
●自身と同名のモンスターを素材としてリンク召喚した自分フィールドの「サラマングレイト」リンクモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのリンクマーカーの数まで、相手フィールドのカードを選んで破壊する。

 

「サラマングレイト」の貴重な対象を取らない単体除去

 

後半の効果を狙わなければ《サンダー・ブレイク》で事足りるので転生リンク召喚で大量除去を狙いたい。

 

《サラマングレイト・ギフト》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれかしか使用できない。

①手札から「サラマングレイト」モンスター1体を捨てて発動できる。デッキから「サラマングレイト」モンスター1体を墓地に送る。その後、自分はデッキから1枚ドローする。

②自身と同名のモンスターを素材としてリンク召喚した「サラマングレイト」リンクモンスターが自分フィールドに存在する場合、手札から「サラマングレイト」モンスター1体を捨てて発動できる。自分はデッキから2枚ドローする。

 

【転生炎獣】のドローソース

手札の「サラマングレイト」を捨てて、墓地肥やししつつ1ドローできます。

 

「サラマングレイト」下級モンスターは墓地で発動できる効果を有しており、的確に墓地肥やししながら動けるこのカードはかなり重要。

 

ただし、全体的に手札の「サラマングレイト」をコストにするカードが多いのでむやみに使うと返って手札が悪くなる可能性はあります。

 

転生リンク召喚した「サラマングレイト」リンクモンスターが存在する場合は手札を1枚捨てて2ドローできるので手札消費の荒さもカバーできます。

 

【転生炎獣】のエンジンになりえるカードですね。

 

《サラマングレイト・ロアー》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドに「サラマングレイト」リンクモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
②:このカードが墓地に存在する状態で、自分と同名のモンスターを素材として「サラマングレイト」リンクモンスターが自分フィールドにリンク召喚された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

「サラマングレイト」リンクモンスターを発動条件に、モンスター効果・魔法・罠の発動を無効にし破壊するカード

転生リンク召喚することで墓地からセットもできます。

 

【サラマングレイト】に足りなかった妨害要素を担うことができ、自身で再セット・《転生炎獣サンライトウルフ》などでサルベージもできることから重要度も高い。

 

繰り返し使えるカウンター罠の強さはその昔《剣闘獣の戦車》が証明済みです。このカードがどれだけ現環境に爪痕を残せるか見ものですね。

 

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戦術

簡単にまとめると…

①「サラマングレイト」下級モンスターを墓地に送りつつ、《転生炎獣の意志》を発動する。

 

②《転生炎獣ヒートライオ》をリンク召喚して魔法・罠を除去。「サラマングレイト」魔法・罠で転生リンク召喚をサポートし戦線維持

 

③頃合いを見計らって《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》を融合召喚してフィニッシャーとする。

 

 

まだカード数が少ないため明確なフィニッシャーが存在しませんが、これから登場する「サラマングレイト」もおおむねこの流れに沿う形になるでしょう。

 

現状はフィニッシャーを《転生炎獣ヴァイオレットキマイラ》に任せると楽だと思います。

 

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紹介できなかったカード

数が多くなってきたため現在の構築では主流ではないカードを省略しました。

気になる方はいろいろと調べてみてください!

 

《転生炎獣パロー》

《転生炎獣エメラルド・イーグル》

《転生炎獣の烈爪》

《転生炎獣の降臨》

 

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まとめ

Soulburnerのイメージが強いテーマなのでキャラデッキに見えますが、構築次第では様々な可能性を魅せてくれそうなので今後に注目のテーマですね。

 

可能性が好きな人はぜひ集めてみて下さい!

 

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