【アンデット族】のサポートカードってどんなのがあるの?と思ったら
10/26 《誘いのΔ》追記
/所要時間5分
【アンデット族】種族サポート集
遊戯王で最も種族間の繋がりがあるアンデット族。
全種族から見てもそのサポートは目を見張るものがあります。
主に墓地に関係するものが多く、アンデッドらしいモンスターが揃っています。
最近は古今東西の魑魅魍魎が揃ってきて賑やかになってきましたね。
アンデット族の勢いはいつの時代も侮れません。
モンスター
《ゾンビ・マスター》
星4/闇属性/アンデット族/ATK1800/DEF 0
①:1ターンに1度、手札からモンスター1体を墓地へ送り、自分または相手の墓地のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
この効果はこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する場合に発動と処理ができる。
登場以来アンデット族を支え続けた功績者
手札のモンスターを墓地へ送ることで、レベル4以下のアンデット族を墓地から特殊召喚できます。
蘇生したモンスターの効果も無効にならず、さらなる展開へ繋げることができます。
ステータスも都合がよく、《ゴブリンゾンビ》でのサーチや《悪夢再び》に対応しています。
ただし、効果解決時にこのカードが表側表示でフィールドに存在しなければ蘇生できないことに注意!
《月の書》などフリーチェーンのカードで妨害されるとコストの払い損になってしまいます。
Amazon:《ゾンビ・マスター》
《ゴブリンゾンビ》
星4/闇属性/アンデット族/ATK1100/DEF1050
①:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
相手のデッキの一番上のカードを墓地へ送る。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。
デッキから守備力1200以下のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
アンデット族の大半をサポートするサーチャー
フィールドから墓地に送られた場合、デッキから守備力1200以下のアンデット族1体をサーチすることができます。
リンク召喚により墓地に送りやすくなったため、サーチもさらに簡単に発動できるようになりました。
《天上天下百鬼羅刹》や《百鬼羅刹大収監》によりリクルート可能となり、アンデット族以外とのシナジーも増えつつあります。
豊富な蘇生手段で何度もサーチを繰り返すとこのカードの重要性が骨身に染みます。
Amazon:《ゴブリンゾンビ》
《馬頭鬼》
星4/地属性/アンデット族/ATK1700/DEF 800
①:自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを特殊召喚する。
墓地から自身を除外し、墓地のアンデット族1体を特殊召喚できるモンスター
発動制限や蘇生したモンスターに一切の制約がなく、非常に強力なカードです。
このカードを墓地へ落とす手段もアンデット族なら容易なので、このカードを事前に墓地へ送ることで安定した展開が見込めます。
Amazon:《馬頭鬼》
《牛頭鬼》
星4/地属性/アンデット族/ATK1700/DEF 800
「牛頭鬼」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
②:このカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地から「牛頭鬼」以外のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
1ターンに1度、デッキからアンデット族1体を墓地へ送ることができるモンスター
前述した《馬頭鬼》や《ゾンビキャリア》など墓地で真価を発揮するカードの補佐ができます。
また、フィールドから墓地に送られた場合、墓地のアンデット族1体を除外して手札のアンデット族1体を特殊召喚できます。
シンクロやリンク召喚で墓地に送っても発動できるため、一気に勝負を決めたい場合などに活躍します。
召喚時効果で墓地肥やしできる《堕ち武者》もいるので使い分けてみるのもいいですね。
Amazon:《牛頭鬼》
《ユニゾンビ》
星3/闇属性/アンデット族/ATK1300/DEF 0
「ユニゾンビ」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
②:フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げる。
この効果の発動後、ターン終了時までアンデット族以外の自分のモンスターは攻撃できない。
フィールドのモンスター1体のレベルを1つ上げ、デッキからアンデット族1体を墓地に送るモンスター(チューナー)
《馬頭鬼》などを墓地へ送り起点とすることができます。
チューナーであることもあり、【アンデット族】の中でも採用率はトップクラス。
①の効果も手札のモンスターを墓地へ送りつつ、レベル変更ができるため状況によっては使います。
Amazon:《ユニゾンビ》
《不知火の隠者》
星4/炎属性/アンデット族/ATK 500/DEF 0
「不知火の隠者」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースして発動できる。
デッキから守備力0のアンデット族チューナー1体を特殊召喚する。
②:このカードが除外された場合、「不知火の隠者」以外の除外されている自分の「不知火」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動時にフィールドに「不知火流 転生の陣」が存在する場合、この効果の対象を2体にできる。
自身をリリースすることで、デッキからDEF0のアンデット族チューナー1体を特殊召喚できるモンスター
前述した《ユニゾンビ》との相性は抜群で、効果で《馬頭鬼》を墓地に送り、このカードを蘇生すればレベル8シンクロまで可能です。
アンデット族の中ではメジャーな戦術の1つなので覚えておくと便利です。
Amazon:《不知火の隠者》
《グローアップ・ブルーム》
星1/闇属性/アンデット族/ATK 0/DEF 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地へ送られた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を手札に加える。
フィールドゾーンに「アンデットワールド」が存在する場合、手札に加えず特殊召喚する事もできる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
墓地に送られた場合、墓地から除外することでデッキからレベル5以上のアンデット族1体をサーチできるモンスター(チューナー)
《牛頭鬼》《ユニゾンビ》などの墓地肥やしがサーチへと早変わりするため使いやすい。
デメリットはそれなりにあるものの、このモンスターを使ったシンクロ召喚などには実質制限がないため、チューナーとしての役割も十分果たしています。
「ヴェンデット」や「ヴァンパイア」を初めとした曲者揃いの上級アンデットをまとめ上げる1枚として長く活躍してくれるカードとなれるでしょう。
数少ないレベル1アンデット族チューナーなので、時には効果を使わずに墓地に置いておくのも選択肢としては悪くないかもしれません。
Amazon:《グローアップ・ブルーム》
《マッドマーダー》
星2/闇属性/アンデット族/攻 400/守 200
このカード名の(2)の効果1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「ゾンビキャリア」として扱う。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのレベル6以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを2つ下げ、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
フィールド・墓地に存在する場合《ゾンビキャリア》として扱うモンスター(チューナー)
本家と比べると《シンクロ・オーバーテイク》でデッキからサーチ・特殊召喚できない分、下準備に少しだけ手間がかかります。
レベル6以上アンデット族のレベルを2つ下げて、自己蘇生できる効果は《レベル・スティーラー》を彷彿とさせるようで、除外デメリットがないためターンを跨げば何度も使えます。
アンデット族シンクロは数も質もかなり充実しており、展開デメリットはさほど気になりません。
大量展開できる《デスカイザー・ドラゴン/バスター》を狙ってみるのもまた一興です。
《屍界のバンシー》
星4/闇属性/アンデット族/ATK1800/DEF 200
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドゾーンの「アンデットワールド」は効果の対象にならず、効果では破壊されない。
②:フィールド・墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから「アンデットワールド」1枚を選んで発動する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
フィールド・墓地のこのカードを除外し、手札・デッキの《アンデット・ワールド》1枚を発動できる(フリーチェーン)モンスター
アンデット族の本拠地《アンデットワールド》へのアクセス手段として優秀で、除去を受けても即座に形勢を立て直すことができます。
また、《アンデット・ワールド》へ対象耐性・効果破壊耐性を付与もできます。
戦闘面は《ヴァンパイア・フロイライン》、その他は《死霊王 ドーハスーラ》に任せることができれば盤石です。
Amazon:《屍界のバンシー》
《ヴァンパイア・フロイライン》
星5/闇属性/アンデット族/ATK 600/DEF2000
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
②:自分のアンデット族モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に1度、100の倍数のLPを払って発動できる(最大3000まで)。
その自分のモンスターの攻撃力・守備力はそのダメージ計算時のみ払った数値分アップする。
③:このカードが戦闘でモンスターを破壊したバトルフェイズ終了時に発動できる。
そのモンスターを墓地から可能な限り自分フィールドに特殊召喚する。
自分のアンデット族モンスターのダメージ計算時、払ったLP分だけステータスをアップさせるモンスター
①の効果により特殊召喚もしやすく、アンデット族の戦闘を強くサポートしてくれます。
《ピラミッド・タートル》で自爆特攻をサポートして相手モンスターを殲滅させる使い方も面白い。
Amazon:《ヴァンパイア・フロイライン》
《霊道士チャンシー》
星6/闇属性/アンデット族/攻2000/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札・デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送る。
(2):このカードが除外された場合、自分の墓地からアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
手札・デッキからアンデット族1体を墓地肥やしできるモンスター
自身が除外された場合、墓地のアンデット族1体を除外して特殊召喚できます。
墓地肥やしできるアンデット族は競合が多く、差別化できる点を探すなら《グローアップ・ブルーム》や《幽合-ゴースト・フュージョン》から直接特殊召喚できるところでしょう。
《ヴァンパイア・グレイス》を墓地へ送って、ランク6エクシーズを狙ってみるのも面白いかも。
他には《マッドマーダー》でレベル6アンデット族シンクロも出せますね。
《ジャック・ア・ボーラン》
星7/炎属性/アンデット族/ATK1500/DEF2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からアンデット族モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:相手メインフェイズに、自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
その後、表側表示のこのカードをエンドフェイズまで除外する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
手札からアンデット族1体を捨てて手札から特殊召喚できるモンスター
相手メインフェイズにお互いの墓地のアンデット族1体を蘇生して、自身をエンドフェイズまで除外することができます。
比較的場もちがよく、アンデット族を恒久的に蘇生できるカードとして活躍できます。
《灰流うらら》など汎用性の高いアンデット族を相手の墓地から引きずりだせることにも注目したい。
【魔妖】や《アンデットワールド》を軸としたデッキで活躍できます。
《アルグールマゼラ》
星8/地属性/アンデット族/攻2800/守2300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのアンデット族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに手札・墓地のこのカードを除外できる。
(2):このカードが手札・墓地から除外された場合に発動できる。
このカードを守備表示で特殊召喚する。
その後、このカードのレベルを1つ下げる事ができる。
自分フィールドのアンデット族モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、手札・墓地の自身を身代わりに除外できるモンスター
《復活の福音》さながらのチェーンブロックを作らない防御札です。
《激流葬》や《サンダー・ボルト》などの全体除去も1枚で全て守り切ります。
また、手札・墓地から除外された場合、守備表示で特殊召喚できます。
この手のカードにありがちな除外デメリットがないため、①②の効果だけでも繰り返しアンデット族を守ってくれる簡易ブロッカーとなります。
《死霊王 ドーハスーラ》
星8/闇属性/アンデット族/ATK2800/DEF2000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「死霊王 ドーハスーラ」以外のアンデット族モンスターの効果が発動した時に発動できる。
以下の効果から1つを選んで適用する。
このターン、自分の「死霊王 ドーハスーラ」の効果で同じ効果を適用できない。
●その効果を無効にする。
●自分または相手の、フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外する。
②:フィールドゾーンに表側表示でカードが存在する場合、自分・相手のスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを墓地から守備表示で特殊召喚する。
アンデット族のメインデッキのエースモンスター
自身以外のアンデット族が効果を発動した場合、[効果を無効にする]or[フィールド・墓地のモンスター1体を選んで除外]ができます。
フィールド以外で発動する効果にも対処できるため、《アンデットワールド》との相性は抜群。
《アンデットワールド》発動下では相手フィールド・墓地のモンスター効果を2度妨害することが可能になります。
また、お互いのスタンバイフェイズにフィールド魔法が存在する場合、墓地から守備表示で特殊召喚することもできるため、展開も非常に簡単。
メインデッキに入れられる最上級アンデット族の中では最も強力なモンスターと言っていいでしょう。
Amazon:《死霊王 ドーハスーラ》
《死の王 ヘル》
星9/闇属性/アンデット族/ATK 800/DEF2800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:「死の王 ヘル」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:自分フィールドの「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体をリリースし、そのモンスターとはカード名が異なる自分の墓地の、「ジェネレイド」モンスターまたはアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
フィールドの「ジェネレイド」orアンデット族1体をリリースし、カード名が異なるアンデット族1体を墓地から特殊召喚できるモンスター
特殊召喚が得意なアンデット族と併用すると墓地とフィールドの境がなくなります。
このカードを出すためだけに【王(ジェネレイド)】を出張させるのもありかも?
Amazon:《死の王 ヘル》
《黄金卿エルドリッチ》
星10/光属性/アンデット族/ATK2500/DEF2800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと魔法・罠カード1枚を墓地へ送り、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地へ送る。
②:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手ターン終了時まで、攻撃力・守備力が1000アップし、効果では破壊されない。
墓地に存在する場合、自分フィールドの魔法・罠1枚を墓地へ送り、自身を手札に加えて手札からアンデット族1体を特殊召喚できるモンスター
単体でのカードパワーも非常に高く、アンデット族デッキ以外でも使われているカードです。
アンデット族に不足しがちな打点と除去をこのカード1枚で補強することができるため、幅広いデッキで活躍できます。
《妖刀-不知火》
星2/炎属性/アンデット族/ATK 800/DEF 0
「妖刀-不知火」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在する場合、チューナー以外の自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを墓地から除外し、その2体のレベルの合計と同じレベルを持つアンデット族Sモンスター1体をエクストラデッキから特殊召喚する。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
墓地のアンデット族で疑似シンクロを行うモンスター
アンデット族のシンクロモンスターは6~10まで幅広く揃っており、簡単に出せるなら使い勝手はよいです。
正規の特殊召喚ではないので蘇生等はできませんが、モンスター効果は生きているので墓地リソースのみで作れる中継点として優秀です。
反面、アンデット族の除外戦術は基本相性がよくないため不用意な発動は禁物です。
Amazon:《妖刀-不知火》
《精気を吸う骨の塔》
星3/闇属性/アンデット族/ATK 400/DEF1500
自分フィールド上にこのカード以外のアンデット族モンスターが存在する場合、このカードを攻撃する事はできない。
アンデット族モンスターが特殊召喚に成功する度に、相手のデッキの上からカードを2枚墓地へ送る。
アンデット族が特殊召喚する度に、相手のデッキから2枚墓地へ送る(強制効果)モンスター
デッキ破壊を行うカードの中では1ターンで大量のデッキ破壊ができる珍しいカード
アンデット族の展開力ならば、頑張れば1ターンでデッキアウトに持ち込むこともできます。
相手に送りつけて、自分の墓地肥やしに使うという変わった使い方もできます。
Amazon:《精気を吸う骨の塔》
《ファラオの化身》
星3/地属性/アンデット族/ATK 400/DEF 600
①:このカードがS素材として墓地へ送られた場合、自分の墓地のレベル4以下のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのアンデット族モンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
シンクロ素材になった場合、墓地のレベル4以下のアンデット族1体を蘇生できるモンスター
対象がいなくてもこのカード自体を蘇生することもできるので、連続してシンクロ素材に使うことができます。
アンデット族でシンクロ軸を考えている場合にはおすすめできます。
Amazon:《ファラオの化身》
《劫火の眠り姫-ゴースト・スリーパー》
星3/闇属性/アンデット族/攻1300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「幽合-ゴースト・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨て、除外されている自分のレベル4以上のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
墓地へ送られた場合、《幽合-ゴースト・フュージョン》をサーチできるモンスター
墓地から自身を除外+手札1枚を捨てて、除外ゾーンのレベル4以上のアンデット族1体を回収できます。
《ユニゾンビ》や《牛頭鬼》などから墓地へ送ることでスムーズに融合召喚まで繋がり、《幽合-ゴースト・フュージョン》の追加効果も達成していれば次ターンで回収もできます。
《ネクロフェイス》との相性も悪くないですね。
《劫火の翼竜 ゴースト・ワイバーン》
星4/闇属性/アンデット族/攻1700/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「幽合-ゴースト・フュージョン」1枚を手札に加える。
(2):このカードが除外されたターンのエンドフェイズに発動できる。
デッキからレベル2以下のアンデット族チューナー1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
こちらは召喚・特殊召喚時に《幽合-ゴースト・フュージョン》をサーチできるモンスター
自身が除外されたエンドフェイズに、デッキからレベル2以下のアンデット族チューナー1体をサーチor墓地肥やしできます。
融合召喚サポートとなるのはもちろんのこと、②の効果で《ゾンビキャリア》《マッドマーダー》《グローアップ・ブルーム》《劫火の舟守 ゴースト・カロン》《シノビネクロ》といった粒ぞろいのゾンビたちをまとめてサポートしてくれます。
《劫火の眠り姫-ゴースト・スリーパー》と共にまだ見ぬの融合アンデット族を後押ししてくれる存在です。
《冥界の麗人イゾルデ》
星4/闇属性/アンデット族/攻1000/守 0
このカードはこのカードの(1)の方法でしか特殊召喚できない。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「冥界騎士トリスタン」が存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分フィールドのアンデット族モンスターを2体まで対象とし、5~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
自分フィールドのアンデット族のレベルを2体まで5~8に変更できるモンスター
特殊召喚条件が厳しいために小回りは利かないものの、アンデット族のエクシーズ召喚をサポートできる貴重な1枚です。
アンデット族は通常召喚に依存しているモンスターが少ないため、アクセントとして採用する程度であればすんなりと採用できます。
相方となる《冥界騎士トリスタン》もDEF0のアンデット族の回収と悪くなく、覚えておくと構築に幅がでるはず。
《酒呑童子》
星4/地属性/アンデット族/攻1500/守 800
(1):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地からアンデット族モンスター2体を除外して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
●除外されている自分のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番上に戻す。
墓地リソースを消費して1ドローor除外状態のアンデット族1体をデッキトップへ戻せるモンスター
どちらの効果も墓地利用が主流のアンデット族の戦術とは異なりますが、《ネクロフェイス》や《アルグールマゼラ》のように除外と相性のよいモンスターを組み込むと面白く使えます。
EXデッキのモンスター
《冥界龍 ドラゴネクロ》
星8/闇属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF 0
アンデット族モンスター×2
このカードは融合召喚でのみエクストラデッキから特殊召喚できる。
このカードと戦闘を行うモンスターはその戦闘では破壊されない。
また、このカードがモンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時、そのモンスターの攻撃力は0になり、そのモンスターの元々のレベル・攻撃力を持つ「ダークソウルトークン」(アンデット族・闇・星?・攻?/守0)1体を自分フィールド上に特殊召喚する。
「冥界龍 ドラゴネクロ」は自分フィールド上に1体しか表側表示で存在できない。
アンデット族モンスター2体で融合できるモンスター
戦闘を行ったモンスターを骨抜きにして自軍の戦力に加えるという効果をもちます。
主に《龍の鏡》や《幽合-ゴースト・フュージョン》で融合召喚できます。
《融合》を採用した場合は《ゴブリンゾンビ》を巻き込んでサーチすることもできますね。
蘇生に制限はないため高いステータスでアタッカーをこなすことができます。
Amazon:《冥界龍 ドラゴネクロ》
《イモータル・ドラゴン》
星6/闇属性/アンデット族/攻 500/守2400
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送り、このカードのレベルを、そのモンスターとこのカードの元々のレベルの差の数値と同じにする。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分のアンデット族モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
デッキからアンデット族1体を墓地へ送り、レベル変更できるモンスター(チューナー)
例えば、《馬頭鬼》を送った場合はレベル2チューナーになり、《黄金卿エルドリッチ》を送った場合はレベル4となります。
シンクロの縛りはなく豊富なアンデッド族サポートに繋げられることもあって、オリジナルデッキにも採用しやすいモンスターといえます。
また、自分フィールドのアンデット族が戦闘破壊された場合、自己蘇生できます。
やや受動的ですが、《ヴァンパイア・フロイライン》を使って自爆特攻して相打ちを狙ってみるのもいいですね。
《真紅眼の不屍竜》
星7/闇属性/アンデット族/攻2400/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力・守備力は、お互いのフィールド・墓地のアンデット族モンスターの数×100アップする。
(2):このカード以外のアンデット族モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
自分または相手の墓地のアンデット族モンスター1体を選んで自分フィールドに特殊召喚する。
お互いのフィールド・墓地のモンスターの数だけ自身のステータスをアップするモンスター
アンデット族モンスターが戦闘破壊された時、お互いの墓地からアンデット族1体を選んで蘇生できます。
《アンデットワールド》下におけるスタンダードなアタッカーで、フィールド・墓地に計16体のモンスターが存在すればATK4000とレベル7シンクロとしては十分な打点となれます。
高速で墓地肥やしできる「魔妖」のアクセントに採用するのもよさそうです。
《巨骸竜フェルグラント》
星8/光属性/アンデット族/攻2800/守2800
アンデット族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、相手のフィールド・墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
(2):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、墓地からモンスターが特殊召喚された場合、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
特殊召喚時、相手フィールド・墓地のモンスター1体を除外できるモンスター
即座に除外除去が打てるアンデッド族はかなり貴重です。積極的に蘇生したい。
すでにフィールドに存在する場合に墓地からモンスターが特殊召喚された場合は、自身以外のフィールドのモンスター1体の効果をターン終了時まで無効化できます。
相手ターン中の蘇生で1妨害となり、《リビングデッドの呼び声》などがより使い勝手がよくなります。
アンデット族シンクロの主力エースです。
耐性もちモンスターには同じくレベル8シンクロ《戦神-不知火》の馬鹿力で対抗しましょう!
《真紅眼の不死竜皇》
星10/闇属性/アンデット族/攻2800/守2400
アンデット族チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに、「真紅眼の不死竜皇」以外の自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドのアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
相手ターン中に墓地のアンデット族1体の蘇生と自己蘇生ができるモンスター
レベル10シンクロのわりにはステータスが控えめですが、蘇生先に《巨骸竜フェルグラント》や《死霊王ドーハスーラ》を選ぶことでアンデッド族の持ち味であるしぶとさを演出できます。
②の自分フィールドからアンデット族1体の除外はデッキによっては重いので、「不知火」等でカバーしたいところ。
一応、《背護衛》を使えば、通常召喚権と引き換えに無限に蘇生できるようになります。
《ヴァンパイア・サッカー》
闇属性/アンデット族/ATK1600/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
アンデット族モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
特殊召喚したそのモンスターはアンデット族になる。
②:自分・相手の墓地からアンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
③:自分がモンスターをアドバンス召喚する場合、自分フィールドのモンスターの代わりに相手フィールドのアンデット族モンスターをリリースできる。
アンデット族×2体のリンクモンスター
相手の墓地のモンスター1体をアンデット族にして相手フィールドに特殊召喚できる効果と、アンデット族が墓地から特殊召喚した場合1ドローできる効果をもつ
また、アドバンス召喚のサポートも可能
展開力の優れたアンデット族ではリンク召喚しやすく、展開の起点として役立ちます。
③のアドバンス召喚補助は①の効果からそのまま繋がるため、《虚無魔人》などを採用して制圧していくことも可能です。
特にアドバンス召喚を狙わないデッキでも、②の効果だけで十分働くので採用をおすすめします。
Amazon:《ヴァンパイア・サッカー》
《アドヴェンデット・セイヴァー》
闇属性/アンデット族/ATK1600/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
アンデット族モンスター2体
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「リヴェンデット・スレイヤー」として扱う。
②:自分の墓地の「ヴェンデット」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
③:このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、デッキからアンデット族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
その相手モンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×200ダウンする。
相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時、デッキからアンデット族1体を墓地に送り、相手モンスターの攻撃力をターン終了時までそのレベル×200ダウンできるカード
こちらも墓地肥やしが可能なためよく使われています。
リンク2で攻撃力2400まで突破できるのはそれなりに便利。
アンデット族を多用するならば1枚欲しいカードです。
「ヴェンデット」カードのサルベージもできるとかなり強い。
Amazon:《アドヴェンデット・セイヴァー》
《彷徨える幽霊船》
リンク2/水属性/アンデット族/攻 0
【リンクマーカー:左/右】
アンデット族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地・除外状態のレベル5以上のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを永続魔法カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置き、対象のモンスターを特殊召喚する。
(2):このカードが永続魔法カード扱いの場合、自分フィールドのレベル5以上のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力以下の攻撃力を持つ相手フィールドのモンスター1体を破壊する。
墓地・除外状態のレベル5以上のアンデット族を特殊召喚し、自身を永続魔法化するモンスター
除外に弱い《死霊王 ドーハスーラ》や《黄金卿エルドリッチ》などを自然に帰還させられる優れた1枚。
また、永続魔法状態でレベル5以上のアンデット族の攻撃力以下の単体除去(対象を取らない)を放つことができ、維持できれば恒久的な除去手段となります。
前述した2体のリンク2とは明確に差別化できており、蘇生した際も左右のリンクマーカーが活きる形になります。
豊富な水属性サポートから蘇生させられる点も他のアンデット族にはない利点です。
《ヴァンパイア・ファシネイター》
リンク3/闇属性/アンデット族/攻2400
【リンクマーカー:上/左下/右下】
アンデット族モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
このターン、自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの「ヴァンパイア」モンスター1体をリリースし、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールをエンドフェイズまで得る。
リンク召喚時、相手の墓地のモンスター1体を自分フィールドへ守備表示で特殊召喚できるモンスター
展開デメリットこそあれど、効果無効もないので汎用性の高いモンスターであればそのまま使えます。
②のコントロール奪取効果も使用すれば、相手モンスターのみで《交血鬼-ヴァンパイア・シェリダン》や《真血公ヴァンパイア》のエクシーズ召喚ができるようになります。
展開の繋ぎとしての役割が強いモンスターですが、1枚入れておくと活躍の機会が多いカードといえるでしょう。
《霊氷の魔妖-雪女》
水属性/アンデット族/ATK2900/LINK4
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
アンデット族モンスター2体以上
このカード名の③の効果は1ターンに2度まで使用できる。
①:「零氷の魔妖-雪女」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、除外されている状態で発動した相手モンスターの効果は無効化される。
③:墓地からモンスターが特殊召喚された場合、または墓地のモンスターの効果が発動した場合、このカード以外のフィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にし、その効果を無効にする。
墓地からモンスターが特殊召喚された or 墓地のモンスター効果が発動した場合、このカード以外のフィールドのモンスター1体の攻撃力を0にし、効果を無効にできるモンスター
リンク素材がやや重いものの、1度リンク召喚してしまえば豊富な蘇生カードで使いまわすことができます。
数少ないアンデット族における制圧モンスターの1体であり、蘇生カードがそのままさらなる妨害につながります。ちなみに相手が行った場合も効果が発動します。
《翼の魔妖-波旬》1枚からリンク召喚できるのであまりEXデッキを使わないデッキタイプであれば【魔妖】を出張させてみるのもいいですね。
魔法・罠
《生者の書-禁断の呪術-》
①:自分の墓地のアンデット族モンスター1体と相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のアンデット族モンスターを特殊召喚する。
その相手のモンスターを除外する。
相手の墓地のモンスター1体を除外し、墓地のアンデット族1体を特殊召喚するカード
ついでのように相手の墓地のモンスターも除外するため、微弱ながら損害を与えることができます。
アンデット族の豊富な蘇生手段の1枚として、最前線で活躍します。
先行1ターン目では腐りやすいカードではありますが、汎用的な蘇生カードを差し置いてでも採用する価値はあります。
Amazon:《生者の書-禁断の呪術-》
《幽合-ゴースト・フュージョン》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その際、融合素材モンスターは全てアンデット族モンスターでなければならない。
自分のLPが相手より少ない場合、自分の手札・デッキ・墓地のアンデット族モンスターも1体まで除外して融合素材とする事ができる。
自分フィールドのアンデット族モンスターのみを融合素材として融合召喚できるカード
LPが相手より少ない場合、手札・デッキ・墓地のアンデット族も1体まで除外して融合素材にできます。
専用サポートを持っている分、普通の《融合》よりか幾分か使いやすいものの、フィールドのリソースを無駄に喰ってしまうのが少しマイナス。
同じくアンデット族の融合召喚が可能な永続魔法《黄金郷の七摩天》もあるので、デッキによってどちらが使いやすいか両方試してみてください。
《アンデットワールド》
①:フィールドの表側表示モンスター及び墓地のモンスターは全てアンデット族になる。
②:お互いはアンデット族モンスターしかアドバンス召喚できない。
フィールドと墓地のすべてのモンスターの種族をアンデット族へと変えるカード
相手の墓地を使うアンデット族モンスターも多く、それらのサポートを行うことができます。
それ以外にも《ゾンビ・マスター》を始めとするアンデット族専用の蘇生手段をすべての種族で対象にとれるため使いやすくなります。
また、アンデット族以外の種族サポートを軒並み腐らせることができるため、テキスト以上にこのカードの影響は大きいです。
アドバンス召喚にも制限がかかるため【ふわんだりぃず】や【真竜】などのメタカードとしても役に立ちます。
Amazon:《アンデットワールド》
《誘いのΔ》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキからレベル5以上のアンデット族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
(2):フィールドにアンデット族モンスターが存在する場合に発動できる。
自分フィールドに「Δトークン」(アンデット族・闇・星5・攻/守0)1体を特殊召喚する。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、モンスターが墓地から手札に加わった場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
発動時にレベル5以上のアンデット族1体をデッキから埋葬できるカード
ノーコストのトークン生成と自己サルベージできる効果も持ち合わせておりとても優秀。
《黄金卿エルドリッチ》とは特に相性がよく、全ての効果とシナジーがあります。
他には《死霊王 ドーハスーラ》や《地下牢の徊神》、《竜血公ヴァンパイア》《冥帝エレボス》など様々なデッキのサポートとして活躍できます。
このカード自体を往年の《キラー・スネーク》のような手札コスト軽減カードとして見るのも面白そうです。
《不知火流 燕の太刀》
「不知火流 燕の太刀」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドのアンデット族モンスター1体をリリースし、フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、デッキから「不知火」モンスター1体を除外する。
アンデット族1体をリリースすることでフィールドのカードを2枚破壊するカード
このカードの発動にはデッキに「不知火」モンスターが必要になりますが、「不知火」は墓地コストとして除外しやすいアンデット族のため、自然に採用しやすいです。
防御が薄くなりがちなアンデット族の防御を担う良カード。
Amazon:《不知火流 燕の太刀》
《不知火流-才華の陣》
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札からアンデット族モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはフィールドから離れた場合に除外される。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドのアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのアンデット族モンスターは自身以外のカードの効果を受けない。
手札からアンデット族1体を特殊召喚できるカード
墓地から除外することで1ターン限りの完全耐性を付与することもできます。
どちらの効果も比較的使いやすく、罠カードをあまり採用しないアンデット族でも候補になるうるカードです。
除外されるデメリットが少々痛いため、①よりも②をメインにした採用をおすすめします。
《もののけの巣くう祠》
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
②:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のアンデット族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを効果を無効にして特殊召喚する。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、墓地のアンデット族1体を蘇生できるカード
墓地効果を合わせて計2回使用することができます。
基本的に優勢時には発動条件を満たすことができないので、墓地効果を使用できることに意義を見出したい。
《隣の芝刈り》などを採用しているデッキの場合、初動に貢献することもできます。
手札コストにしやすいことも考慮すると、1ターンキル軸のアンデット族に使いやすいカードと言えるかもしれません。
Amazon:《もののけの巣くう祠》
《ホーンテッド・アンデット》
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分または相手の墓地からアンデット族モンスター1体を選んで除外し、そのレベルと同じレベルを持つ「ホーンテッドトークン」(アンデット族・闇・攻/守0)2体を自分フィールドに特殊召喚する。
(2):このカードが墓地に存在する場合に発動できる。
除外されている自分のアンデット族モンスター1体を選んでデッキに戻し、このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
墓地からアンデット族1体を除外し、除外したモンスターのレベルと同じトークンを生成できるカード
墓地から再セットできる効果も備えています。
アンデット族モンスターのトークンはやや珍しく、リンク召喚やアドバンス召喚の素材として便利。
②の効果を持っている類似のカードは多いですが、中でも癖がなく使いやすい1枚です。
除外を活用できるアンデット族デッキなら採用できるでしょう。
《紅き血染めのエルドリクシル》
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分のデッキ・墓地からアンデット族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
自分フィールドに「エルドリッチ」モンスターが存在しない場合には、この効果で「エルドリッチ」モンスターしか特殊召喚できない。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分はアンデット族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「黄金郷」魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
「エルドリッチ」モンスターが存在する場合、デッキ・墓地からアンデット族1体を特殊召喚できるカード
汎用性・リソース形成能力の高い《黄金卿エルドリッチ》を中心にデッキを構築すると多種多様なアンデット族を状況に応じて特殊召喚できます。
使い勝手がよい反面、デッキ内を《黄金卿エルドリッチ》に侵食されすぎてしまわないように注意!
《不知火流 輪廻の陣》
(1):このカードは魔法&罠ゾーンに存在する限り、カード名を「不知火流 転生の陣」として扱う。
(2):1ターンに1度、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの表側表示のアンデット族モンスター1体を除外して発動できる。
このターン、自分が受ける全てのダメージは0になる。
●除外されている自分の守備力0のアンデット族モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスター2体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
自分フィールドのアンデット族1体を除外して、ターン終了時まで自分へのダメージを0にできるカード
除外されているDEF0のアンデット族2体をデッキへ戻し、1ドローもできます。
アンデット族にしては珍しい長期戦向けのカードで、コントロール色の強いデッキ作成に貢献します。
自分のターンではリソース回復・相手ターンではダメージ0と切り替えて使いましょう。
サーチ&特殊召喚がしやすい《VS プルトンHG》との相性が抜群によく、半永久的にコストを賄い続けられます。
《酒呑童子》や《ネクロフェイス》《背護衛》などと組み合わせて使うのも面白いかも?
まとめ
待望のストラクチャーデッキR-アンデットワールド-が発売されて、絶版になって久しいアンデット族が手に入れやすくなりました。
有用なカードが多すぎて全部は紹介できませんでしたが、他にも使いやすいカードがあるのでぜひ使ってみてください!
コメント
昔の記事ですが、念のため。
生者の書-禁断の呪術-にデメリット、発動制限が無いというのは誤りです。
自分と相手の墓地にモンスターがないと発動できません。相手に依存するカードです。場合によっては使えず、単純な蘇生カードのほうが汎用性が高くなる場合があります(選考ターン目等)。
確かに相手に依存するカードには間違いないです。
ただ、テキストの通りに読み解けば特別なデメリットも発動条件もないのでそのように書いていました。
もう少し分かりやすくした方がよさそうですね。
コメントありがとうございました!
とてもわかりやすく、よくまとまったサイトだと思います!
コメントや値段など参考にさせていただきます。
今後も活用させていただきます。
ありがとうございます
少しでもお役に立てれば幸いです。
とても励みになります!今後も頑張ります!