【海皇】率いる海竜族
水族・魚族とも親和性の高いサポートが多い
7/25 新規「海皇」等追記
/所要時間3分
【海竜族】種族サポート
初期から存在する種族なのに、未だ100種類もカードがない不遇な種族
中々《海竜-ダイダロス》や【海皇】の印象が拭えない。
種族デッキを組むことは難しいですが、水族・魚族ともサポートを共有しやすく【水属性】の主軸にすることはできます。
数は少ないながらも侮れないサポートを集めました。
海竜族はコストで墓地へ送られた場合に効果を発動するカードが多い傾向にあります。
モンスター
《深海のディーヴァ》
星2/水属性/海竜族/ATK 200/DEF 400
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキからレベル3以下の海竜族モンスター1体を特殊召喚する。
召喚時、デッキからレベル3以下の海竜族1体を特殊召喚できるモンスター(チューナー)
シンクロ・リンク素材に使いやすく、《海皇子-ネプトアビス》などを特殊召喚することで、様々な戦術を立てることができます。
このカード1枚から安定して《氷霊神ムーラングレイス》を特殊召喚して、相手の手札2枚を捨てさせることができるため、ハンデスコンボも得意とします。
1度使ってしまえば特殊召喚したモンスターと《サルベージ》を共有できるので、引けるとかなり強い1枚です。
《深海のアーチザン》
星1/水属性/海竜族/ATK 0/DEF 500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが水属性モンスターの効果でデッキ・墓地から手札に加わった場合、このカードを相手に見せて発動できる。
相手の手札を全て確認する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、自分のデッキの上からカードを1枚墓地へ送り、「深海のアーチザン」以外の自分の墓地のレベル4以下の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化される。
特殊召喚に成功した場合、デッキトップ1枚を墓地へ送り、同名以外の墓地のレベル4以下水属性1体を効果を無効にして蘇生できるモンスター
水属性モンスターの効果でドロー・サーチ・サルベージされた場合、ピーピングすることもできます。
前述した《深海のディーヴァ》や《浮上》《ワン・フォー・ワン》など豊富な特殊召喚カードでさらに展開できるため、海竜族の中でもかなり使い勝手がいい。
リンク2《海晶乙女コーラルアネモネ》で蘇生させると綺麗にモンスターが4体並ぶので、展開力が低めな水属性デッキでも活躍させやすいです。
《深海のセントリー》
星2/水属性/海竜族/ATK 400/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。
相手は手札を1枚選んでエンドフェイズまで表側表示で除外する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、自分のデッキの上からカードを2枚墓地へ送り、「深海のセントリー」以外の自分の墓地のレベル4以下の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
特殊召喚に成功した場合、デッキトップから2枚墓地へ送り、同名以外のレベル4以下水属性1体をサルベージできるモンスター
水属性のコストになった場合、擬似ハンデスもできます。
水属性には有名な《サルベージ》があるため、こちらは攻撃力1500以上のモンスターを優先的に回収できるようにすると差別化できます。
《深海のミンストレル》
星3/水属性/海竜族/ATK1200/DEF1500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと水属性モンスター1体を捨てて発動できる。
相手の手札を確認し、その中からカード1枚を選んでエンドフェイズまで表側表示で除外する。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送り、「深海のミンストレル」以外の自分の墓地のレベル4以下の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキの一番上または一番下に戻す。
特殊召喚に成功した場合、デッキトップを3枚墓地へ送り、同名以外のレベル4以下水属性1体をデッキトップorボトムへ戻すモンスター(チューナー)
類似のモンスターに比べるとやや見劣りするものの、墓地肥やし性能は中々のもの。
コストで墓地へ送っているため「海皇」や「深海」シリーズの効果ももちろん発動します。
固有効果の自身と手札の水属性モンスター1体を墓地へ送って、疑似ピーピングハンデスの方が強力で、相手の手札誘発チェックをしながら安全な展開へ動いていけます。
《海皇子 ネプトアビス》
星1/水属性/海竜族/ATK 800/DEF 0
「海皇子 ネプトアビス」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:デッキから「海皇子 ネプトアビス」以外の「海皇」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキから「海皇子 ネプトアビス」以外の「海皇」カード1枚を手札に加える。
②:このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合、「海皇子 ネプトアビス」以外の自分の墓地の「海皇」モンスター1体を対象として発動する。
そのモンスターを特殊召喚する。
デッキからコストで「海皇」モンスター1体を墓地へ送り、「海皇」カード1枚をサーチできるモンスター
後述する「海皇」カードを墓地へ送ることで除去と海竜族のサーチが可能なため、1枚で2枚分以上のアドバンテージを稼ぎだします。
水属性モンスターのコストで墓地へ送られた場合、同名以外の「海皇」を蘇生できるため、さらなる展開にも使えます。
海竜族のデッキを組む上ではほぼ欠かせないモンスターであり、初動として重要な立ち位置となります。
《海皇精 アビスライン》
星3/水属性/水族/攻1600/守1600
このカード名はルール上「水精鱗」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードと自分の手札・フィールド(表側表示)の、「海皇」モンスターか「水精鱗」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル7の魚族・海竜族・水族モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
このターン、自分は水属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):相手ターンに、墓地のこのカードを除外し、手札を1枚捨てて発動できる。
自分は1枚ドローする。
手札の自身と手札・フィールドの「海皇」or「水精鱗」を墓地へ送り、デッキからレベル7の魚族・海竜族・水族1体をサーチ・リクルートできるモンスター
手札コストは重めなものの、「海皇」のトリガーとなり見た目ほど重さはありません。
アクセス手段に乏しい《海竜-ダイダロス》や《城塞クジラ》等を直接リクルートできます。
相手ターン中に墓地から自身を除外し手札1枚をコストにして1ドローできる効果も、後述する《海皇の重装兵》や《海皇の狙撃兵》の除去効果を活かすことができます。
《海皇の重装兵》
星2/水属性/海竜族/ATK 0/DEF1600
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分のメインフェイズ時に1度だけ、自分は通常召喚に加えてレベル4以下の海竜族モンスター1体を召喚できる。
また、このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時、相手フィールド上に表側表示で存在するカード1枚を選択して破壊する。
レベル4以下の海竜族の召喚権を増やすモンスター
水属性モンスターの効果のコストで墓地へ送られると、相手の表側表示カード1枚を破壊する(強制効果)効果も持ちます。
海竜族はレベル4以下に「海皇」シリーズや《深海のディーヴァ》など優秀なカードが多いため、展開にも役に立ちます。
ただ、後半の効果に使われることが多く、手札やデッキからコストで墓地へ送られることがほとんど。
《サルベージ》で墓地から手札に戻して、どちらの効果も繰り返し使えると理想的。
《海皇の狙撃兵》
星3/水属性/海竜族/ATK1400/DEF 0
このカードが相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、デッキから「海皇の狙撃兵」以外のレベル4以下の「海皇」と名のついた海竜族モンスター1体を特殊召喚できる。
また、このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時、相手フィールド上にセットされたカード1枚を選択して破壊する。
このモンスターが相手にダメージを与えた時、デッキから同名以外のレベル4以下「海皇」海竜族1体を特殊召喚できるモンスター
水属性の効果のコストになると相手のセットカード1枚を破壊(強制効果)します。
直接海竜族に関わることはないですが、上記の《海皇の重装兵》や《深海のディーヴァ》と親和性が高いため紹介します。
前半の効果を狙えることは難しくても、後半の効果でアドバンテージを取ることができるので、「海皇」を採用した海竜族ではぜひ採用したい。
《海皇の竜騎隊》
星4/水属性/海竜族/ATK1800/DEF 0
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上のレベル3以下の海竜族モンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
また、このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた時、デッキから「海皇の竜騎隊」以外の海竜族モンスター1体を手札に加える。
レベル3以下の海竜族が直接攻撃できるようになるモンスター
水属性の効果のコストになると同名以外の海竜族1体をサーチする(強制効果)ことができます。
こちらも前半の効果はほぼ使われず、後半の効果で必要なカードをサーチします。
強制効果なので、タイミングを逃すこともありません。
《深海のディーヴァ》や《水精鱗-メガロアビス》などサーチ先は少ないながらも優秀です。
デッキから効果コストで墓地へ送るには《海皇子-ネプトアビス》や《水精鱗-サラキアビス》《ジェネクス・ウンディーネ》などが使えます。
《水精鱗の深影隊》
星3/水属性/海竜族/攻 0/守1900
このカード名はルール上「海皇」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚墓地へ送って発動できる。
自分フィールドの全ての水属性モンスターのレベルはターン終了時まで7になる。
(2):このカードが水属性モンスターの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動する。
「水精鱗の深影隊」を除く、レベル4以下の、「海皇」モンスターか「水精鱗」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
このターン、自分は水属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
手札を1枚コストに、自分フィールドの水属性モンスター全てのレベルを7に変更できるモンスター
さらに水属性モンスターのコストになった場合、デッキからレベル4以下の「海皇」or「水精鱗」をリクルートできます。
《海皇子 ネプトアビス》や《水精鱗-アビスパイク》とデザイナーズコンボになっており、複数並べた後に水属性のランク7まで繋げられます。
海竜族は《海皇龍神 ポセイドラ・アビス》が最も強力なエースなので、首尾よく繋げられるこのカードの存在は大きい。
《フラッピィ》
星2/水属性/水族/ATK 0/DEF 0
このカードが召喚に成功した時、デッキから「フラッピィ」1体を墓地へ送る事ができる。
また、自分の墓地の「フラッピィ」及びゲームから除外されている自分の「フラッピィ」の合計が3体の場合、墓地のこのカードをゲームから除外して発動できる。
自分の墓地の海竜族・レベル5以上のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
「フラッピィ」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
墓地・除外ゾーンに《フラッピィ》を3体揃えることで墓地のレベル5以上の海竜族を蘇生できるモンスター
下準備に時間がかかる一方、3回分蘇生が使えるため、後半に強い。
墓地送りには自身の効果に加え、《鬼ガエル》などにも対応しています。
EXデッキのモンスター
《リヴァーチュ・ドラゴン》
ランク3/水属性/海竜族/攻2000/守 0
レベル3モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「ヴァーチュ・ストリーム」1枚を手札に加える。
(2):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドのX素材を1つ取り除く。
その後、自分の墓地から「リヴァーチュ・ドラゴン」以外の魚族・海竜族・水族モンスター1体を手札に加える。
●フィールドのXモンスター2体を対象として発動できる。
その内の1体のX素材1つを、もう1体のX素材とする。
フィールドのX素材を1つ取り除き、墓地の魚族・海竜族・水族モンスター1体をサルベージできるモンスター
《バハムート・シャーク》等から特殊召喚しても効果が発動でき、効果①②どちらも優秀。
除去とリソース回収を一挙に担ってくれます。
また、《ヴァーチュ・ストリーム》を発動せずにサルベージ効果だけ使用して、《FA-ホープ・レイ・ランサー》に繋げてアタッカーにするのもあり。
《海皇龍神 ポセイドラ・アビス》
ランク7/水属性/海竜族/攻3000/守1800
レベル7モンスター×3
「海皇龍神 ポセイドラ・アビス」は1ターンに1度、自分フィールドの、「海皇」Xモンスターか「水精鱗」Xモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除き、手札・デッキから水属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドのカードを3枚まで手札に戻す。
(2):X召喚したこのカードが墓地へ送られた場合、手札を1枚捨てて発動できる。
自分の手札・墓地からレベル3以下の魚族・海竜族・水族モンスター3体を特殊召喚する。
同名モンスターの上にも重ねてエクシーズ召喚できる珍しいモンスター
正規召喚するよりも《水精鱗-ガイオアビス》を経由してエクシーズ召喚した方が負担を軽減できます。
海竜族の待望のフィニッシャーであり、手札・デッキから水属性モンスター1体を墓地へ送り、相手フィールドのカード3枚をバウンスできる豪快な効果を持っています。
効果②でレベル3以下の魚族・海竜族・水族のモンスター3体を蘇生できる点も非常に強力。
このカードを何度もエクシーズ召喚できれば勝利は目前!
《水精鱗-サラキアビス》
水属性/海竜族/ATK1600/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
魚族・海竜族・水族モンスター2体
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードのリンク先のモンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
②:相手ターンに手札を1枚墓地へ送って発動できる。
デッキから「水精鱗」モンスター1体を手札に加える。
③:このカードが相手モンスターの攻撃または相手の効果で破壊された場合、デッキから水属性モンスター1体を墓地へ送り、自分の墓地の水属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
魚族・海竜族・水族のモンスターのうちいずれか2体を素材にして出せる汎用リンク2
②③の効果で「海皇」モンスターの効果を活かしやすくなり、相手ターンに妨害できます。
反面、自分のターンに効果を使うことがあまりできないので、自分のターンはリンクマーカー要員としての意味合いが強い。
堅実なリンクモンスターとして活躍してくれます。
《皇たる水精鱗-ネプトアビス》
リンク3/水属性/海竜族/攻2400
【リンクマーカー:左下/下/右下】
魚族・海竜族・水族モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのリンク先の水属性モンスターを相手は効果の対象にできない。
(2):水属性モンスターがカードの効果を発動するために墓地へ送られた場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「アビス」装備魔法カード1枚を選び、手札に加えるかこのカードに装備する。
(3):このカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「海皇」モンスターか「水精鱗」モンスター1体を手札に加える。
リンク先の水属性モンスターに対象耐性を付与するモンスター
効果②③は【海皇水精鱗】に関連する効果で、それ以外のデッキで使用するなら《アビスティング-トリアイナ》でリンク値を稼いだり、リソース回収するのが無難でしょう。
水属性は汎用性の高いリンク3に乏しく、《海晶乙女コーラルアネモネ》からリンク召喚に繋げる場合の中継点になります。
魔法・罠
《深海のアリア》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地から水属性モンスター1体を除外して発動できる。
デッキからレベル4以下の海竜族モンスター1体を手札に加える。
墓地の水属性を除外してレベル4以下の海竜族1体をサーチできるカード
サーチできるモンスターは相変わらず充実していませんが、今後の海竜族の初動を変える1枚です。
サーチカードとはいえ手放しに採用すると初手で腐りかねないので《深海のミンストレル》や《海皇精アビスライン》と併用するのがおすすめ。
《海皇の咆哮》
自分の墓地のレベル3以下の海竜族モンスター3体を選択して発動できる。
選択したモンスター3体を墓地から特殊召喚する。
このカードを発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
墓地のレベル3以下の海竜族3体を蘇生させるカード
モンスター効果には制限がないため、そこそこ優秀
《深海のディーヴァ》《海皇子 ネプトアビス》などこのカードに対応するモンスターも少なからず優秀なので、十分採用する価値があります。
相手のエンドフェイズに発動して、モンスター効果を発動した後各種素材に使えれば理想的。
《アビスティング-トリアイナ》
装備魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地から「海皇」モンスターか「水精鱗」モンスター1体を特殊召喚し、このカードを装備する。
(2):装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地・除外状態の魚族・海竜族・水族モンスターを3体まで対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
手札・墓地から「海皇」or「水精鱗」1体を特殊召喚し装備するカード
展開効果はシンプルで使いやすく、このカードをサーチできる《皇たる水精鱗-ネプトアビス》を蘇生してリンク値を大幅に稼ぐこともできます。
また、墓地・除外状態の魚族・海竜族・水族を3体までデッキに戻せる効果も優秀で、《海皇の竜騎隊》の連打で枯渇しやすいリソースを回復させて長期戦にも耐えられるようになります。
《アビスチーム》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの魚族・海竜族・水族モンスターの種族の種類の数だけ自分はドローする。
このカードの発動後、次の自分ターン終了時まで自分は水属性モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドの表側表示の水属性モンスターが戦闘・効果で破壊された場合、このカードを除外して発動できる。
自分の墓地・除外状態の「水精鱗」モンスター1体を手札に加える。
自分フィールドの魚族・海竜族・水族の種族の数までドローできるカード
最大3ドローも狙いやすく、ランク7《海皇精 アビストリーテ》でサーチも可能。
ドローは魅力的ですが、水属性には《氷結界の氷魔師》+αでトークンを大量生成して《飢鰐竜アーケティス》で4ドローできるコンボもあります。
欲張らずに1・2ドローできれば十分と考えて、手札増強に使うとよいでしょう。
《ヴァーチュ・ストリーム》
通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの魚族・海竜族・水族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(2):墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターが水属性の場合、このターン、対象のモンスターは1度だけ効果では破壊されない。
それ以外の場合、対象のモンスターは水属性になる。
魚族・海竜族・水族モンスター1体と相手フィールドのカード2枚を破壊できるカード
《リヴァーチュ・ドラゴン》でサーチできる所謂《ゴッドバードアタック》枠
ただし、同時に破壊するタイプのカードなのでチェーンしてリリースや破壊耐性で損失を減らしつつ、相手のカードだけを破壊するといった芸当も可能です。
対象耐性or属性染色も相手モンスターに使用することができて結構使いやすい。
まとめ
魚族・水族ともサポートを共有しているため、共通するサポートはそちらもどうぞ!
ドラゴン族や幻竜族に立場を奪われがちなので、海竜族の得意な戦術が定まってくるといいですね。
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