元祖シンクロテーマが超強化!
何が起きるか分からないギャンブルシンクロが魅力!
/所要時間5分
【ディフォーマー】テーマ紹介
CROSSROADS OF CHAOSで登場した【D(ディフォーマー)】
長らく強化の流れに乗れず、時代に置いて行かれていたテーマでした。
ターン1制限のない特殊召喚効果もちと不確定なギャンブル展開という一風変わった特徴は何度使っても飽きない面白さがあったのですが…
そんな【ディフォーマー】がついにデュエリストパックで強化されることとなりました!
現在では似たような動きができる【アダマシア】という後輩がいますが、こちらも負けていません。
最初期のシンクロテーマの意地を今こそ見せてあげましょう!
属性:主に光・地属性
種族:機械族・雷族
召喚法:シンクロ召喚
レベル:主に1~4
特徴:サイコロを使ったソリティアシンクロ
私のデッキちょっとすごいんだよー
シャッキーン!ダイヤル・オン!!
いつもより盛り上がってるな~
調子に乗るの早すぎない?
キャラクター:Voiced by CoeFont.CLOUD
サンプルデッキ
3:《D・モバホン》
3:《D・テレホン》
3:《D・スマホン》
1:《D・スキャナン》
2:《D・リモコン》
1:《D・スコープン》
1:《D・ラジカッセン》
2:《セリオンズ“キング”レギュラス》
3:《ガジェット・ゲーマー》
1:《ガジェット・トレーラー》
1:《ゴッドフェニックス・ギアフリード》
3:《D・コンバートユニット》
3:《D・リペアユニット》
3:《ジャンクBOX》
1:《命の奇跡》
2:《機械複製術》
2:《円盤闘技場セリオンズ・リング》
1:《『焔聖剣-オートクレール』》
1:《魔導師の力》
1:《ワン・フォー・ワン》
1:《ハーピィの羽根帚》
1:《死者蘇生》
罠 0枚
1:《パワー・ツール・ドラゴン》
1:《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》
1:《ライフ・ストリーム・ドラゴン》
1:《氷結界の龍 トリシューラ》
1:《焔聖騎士帝-シャルル》
1:《アクセルシンクロ・スターダスト・ドラゴン》
1:《F.A.ライトニングマスター》
1:《甲纏竜ガイアーム》
1:《TG-ハイパー・ライブラリアン》
1:《焔聖騎士導-ローラン》
1:《D・イヤホン》
1:《フォーミュラ・シンクロン》
1:《リンクリボー》
1:《水晶機巧-ハリファイバー》
1:《幻獣機アウローラドン》
展開特化型ではなく《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》軸にしました。
《セリオンズ“キング”レギュラス》を採用したことでレベル9シンクロがコンパクトにしやすくなり、気軽に戦線維持もできるようになっています。
テーマの性質上、除去カードがほぼないので汎用カードは除去カード多めの方がいいかと思います。
構築次第では先行ワンキルもできるのでこちらも参考にどうぞ!
キーカード
《D・モバホン》
星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中からレベル4以下の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を選んで召喚条件を無視して特殊召喚し、残りをデッキに戻す。
●守備表示:1ターン1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードを確認する。
【ディフォーマー】のメインエンジン
サイコロを1つ振り、出た目の数だけデッキトップをめくって「D」モンスター1体を特殊召喚できるモンスター
同名ターン1制限を持たないため、《機械複製術》で複数体並べたり蘇生を繰り返すと大量展開できます。3積み必須。
とにかくこのモンスターを展開しないことには盤面が増えないので、全力で《D・モバホン》をサポートします。サーチカードは少ないですが、リクルート方法は増えたので初動の安定度も上がりました。
【ディフォーマー】はこのモンスターで1ターンに何回リクルートができたかが最終盤面を決めます。
「D」モンスターの採用枚数が少ないと恩恵も減ってしまうので最低でもデッキ枚数の1/3は採用しておいた方がいいでしょう。
《D・テレホン》
星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振る。自分は出た目の数×100LP回復する。
その後、出た目の数以下のレベルを持つ「D」モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけ自分のデッキの上からカードをめくる。
その中から「D」カード1枚を選んで墓地へ送る事ができる。
残りは好きな順番でデッキの上か下に戻す。
新たに獲得した【ディフォーマー】のサブエンジン(チューナー)
こちらはサイコロを1つ振り、出た目の数以下のレベルの「D」モンスター1体を墓地から蘇生できます。おまけに少しだけ回復。
同名ターン1制限なしなので《D・モバホン》同様に大量展開ができるようになっています。
何がおかしいかというと同名モンスターも蘇生可能だというところ。
《D・テレホン》が2体揃えば連続リンク召喚も簡単に可能だし、《ファラオの化身》がいればEXデッキが許す限りの連続シンクロも可能になっています。
【ディフォーマー】は《水晶機巧-ハリファイバー》⇒《幻獣機アウローラドン》のコンボを成立させやすい上に、ループコンボを組み込めるとなると最終盤面は予想もつきません。
これも文句なしに3積みできる性能です。
守備表示の効果は墓地送り&デッキトップ操作。
墓地肥やしはそこまで必要ではないにしろ蘇生対象はあって困らないので、発動できるなら使っておいて損はないです。
ただ、表示形式変更系のカードを採用するほどのデッキではないので、使えたらいいな程度。
《D・スマホン》
星1/地属性/機械族/攻 100/守 100
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を除外した場合に特殊召喚できる。
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードをめくる。
その中から「D(ディフォーマー)」カード1枚を手札に加え、残りはデッキに戻す。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
サイコロを1回振り、出た目の数だけデッキの上からカードを確認し、好きな順番でデッキの上か下に戻す。
墓地から「D」モンスター1体を除外して手札から特殊召喚できるモンスター(チューナー)
サイコロを1つ振り、出た目の数だけデッキトップをめくって「D」カード1枚をサーチできます。
セルフで特殊召喚できる数少ない「D」モンスターで、展開力と手札補充をサポートしてくれます。
自身の召喚条件で一度でも特殊召喚してしまえば蘇生・帰還は可能なので《D・テレホン》等で何度も蘇生させて手札を増やしながらシンクロしていくということもできます。
守備表示の効果はデッキトップ操作。
《フォーミュラ・シンクロン》等でドローできるチャンスがあれば引きこめるカードを操作できるので、この効果が活きてきます。結構重要。
幸い、他の「D」モンスターよりも守備表示で特殊召喚しやすいのでどちらの効果も無駄なく使いやすい。
特にこだわりがなければ3枚採用しておけばOKです。
メインデッキの「D」モンスター
《D・リモコン》
星3/地属性/機械族/攻 300/守1200
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分の墓地の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、レベルがそのモンスターと同じとなる「D(ディフォーマー)」モンスター1体をデッキから手札に加える。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を選んで墓地へ送り、レベルがそのモンスターと同じとなる他の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を自分の墓地から選んで手札に加える。
攻撃表示:墓地コストと同じレベルをもつ「D」モンスターのサーチ
守備表示:手札コストと同じレベルをもつ「D」モンスターのサルベージ
どちらも手札補充ができる効果をもつモンスター(チューナー)
基本的にサーチ・サルベージするのはレベル1。
【ディフォーマー】はどうしてもチューナー側に優秀なモンスターが偏っているためにシンクロ召喚しにくい場面があります。
できるだけ非チューナー側を確保できるように動くことで多少展開はスムーズになるでしょう。
《D・スコープン》
星3/光属性/機械族/攻 800/守1400
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、手札から「D(ディフォーマー)」と名のついたレベル4モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズ時に破壊される。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードのレベルは4になる。
攻撃表示:手札のレベル4「D」モンスターを特殊召喚
守備表示:自身のレベルを4にする
展開力とレベル変更ができるモンスター(チューナー)
レベル7シンクロへ繋ぎやすい効果を持っており、どちらの効果も悪くない。
レベル4の「ディフォーマー」は5種類いますが、全体的に展開力が低くどれも一長一短です。
このカードは《水晶機巧-ハリファイバー》で守備表示でリクルートした場合、永続効果でレベル4となるため唯一無二の使い方ができます。
《D・モバホン》とともにレベル5シンクロの素材にするのもいいでしょう。
他にも《ブラック・ガーデン》に対応していたり、光属性の素材縛りをもつシンクロモンスターが出しやすかったりと何かと共有できるサポートが多いです。
《D・ボードン》
星3/地属性/機械族/攻 500/守1800
このカードはこのカードの表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、自分フィールド上の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターは相手プレイヤーに直接攻撃できる。
●守備表示:このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカード以外の自分フィールド上の「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターは戦闘では破壊されない。
攻撃表示:「D」モンスターは全てダイレクトアタックできる
守備表示:自身以外の「D」モンスターは全て戦闘破壊されない
攻守で役割がはっきりと分かれているモンスター。
昔はシンクロせずに「D」を並べてこいつで殴り勝つというプランがありました。
現在の【ディフォーマー】はソリティアシンクロ中心の構築になるため、このカードの効果にあまり出番はありません。
しかし、《リミッター解除》が無制限となった今であればダイレクトアタックの暴力ですぐにゲームを終わらせるのも楽しいかもしれない。
《D・ラジオン》+《地獄の暴走召喚》もおすすめ。
レベル4「ディフォーマー」
・《D・パッチン》風/機械
・《D・ビデオン》光/機械(攻守1000)
・《D・ラジオン》光/雷
・《D・ラジカッセン》地/機械
特殊召喚効果は持たないものの、属性・種族が微妙に異なる組み合わせなのでデッキに合わせて変えられるのが特徴です。
個人的におすすめなのは《D・ビデオン》。
《スモール・ワールド》の中継点にもしやすく、《機巧鳥-常世宇受賣長鳴》で裏側除外から回収することもできます。
それぞれの強みがあるので、うまく引き出して使ってみてください。
《D・スキャナン》
星6/地属性/機械族/攻1500/守 600
このカードは通常召喚できない。
手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を除外した場合に特殊召喚できる。
(1):このカードは表示形式によって以下の効果を得る。
●攻撃表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「D(ディフォーマー)」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
その後、手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
●守備表示:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地からレベル4以下の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を選んで手札に加える。
その後、手札を1枚選んでデッキの一番上に戻す。
手札の「D」モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できるモンスター(チューナー)
【ディフォーマー】の中で最もレベルが高く、受けられるサポートが若干少ないのが特徴。
表示形式によってサーチ・サルベージを使い分けることができ、デッキトップを仕込みながら展開をサポートしてくれます。こちらも同名ターン1制限なし。
《D・モバホン》や《ガジェット・ボックス》と共に《パワー・ツール・ドラゴン》のシンクロ召喚ができるようにデザインされているため、メインの動きとして使いやすいです。
レベル4の「ディフォーマー」と共に強力なレベル10シンクロに繋げてもいいでしょう。
ただし、チューナー過多に陥りやすいデッキなのでなるべく除外するコストはチューナー側になるように意識しておくと使いやすいと思います。
《ガジェット・ゲーマー》
星3/地属性/機械族/攻 300/守 300
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから機械族・レベル1モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードをリリースして発動できる。
手札から「D」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、手札・デッキから「ガジェット・トレーラー」1体を特殊召喚できる。
召喚成功時、デッキからレベル1機械族1体をサーチできるモンスター
デッキの核となる《モバホン》《テレホン》《スマホン》のいずれにもアクセスでき、自身をリリースすることで手札の「D」モンスター1体を特殊召喚することも可能。
初動役として文句なしの効果を持っています。ただし、①②どちらも《灰流うらら》で妨害される危険があるので注意!
「機塊」「機皇帝」「竜輝巧」といった数多くのモンスターのサポートにもなれるため、【ディフォーマー】の構築の拡張性を大きく伸ばしてくれたカードともいえます。
ついでのように《ガジェット・トレーラー》も手札・デッキから特殊召喚できるようになっているので、レベル6モンスターが欲しいのであれば採用してもいいですね。
ちゃんと龍亞が好きなカードを活かせるようにデザインされているの好き。
1ターンに1度、手札から「D(ディフォーマー)」と名のついたモンスターを任意の枚数墓地へ送る事ができる。
この効果で墓地へ送ったモンスター1体につき、このカードの攻撃力は800ポイントアップする。
EXデッキのモンスター
《D・イヤホン》
星4/地属性/機械族/攻1200/守1800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをターン終了時までチューナーとして扱う。
(2):フィールドのSモンスター1体を対象として発動できる。
自分のフィールド・墓地からこのカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(3):このカードを装備したモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回までモンスターに攻撃できる。
特殊召喚時、フィールドの表側表示モンスター1体をターン終了時までチューナーにできるモンスター
フィールド・墓地からシンクロモンスターの装備カードとなり、モンスターへの2回攻撃を付与することもできる次世代のシンクロサポートです。
蘇生しても使いやすく、アクセルシンクロの繋ぎとしても最適。
《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》や《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》といった強力なモンスターをさらにパワーアップしてくれます。
1度シンクロするだけで繰り返し2回攻撃を付与できるのはやっぱり強い。
【ディフォーマー】では《幻獣機アウローラドン》で生成した幻獣機トークンとレベル1チューナーでシンクロ召喚するのが一番出しやすいです。
他には《ガジェット・ゲーマー》+《D・スマホン》、《D・モバホン》+《D・リモコン》の組み合わせが多くなるでしょう。
《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》
星9/地属性/機械族/攻2500/守2300
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から装備魔法カードを3枚まで選んでこのカードに装備する(同名カードは1枚まで)。
(2):自分・相手のメインフェイズに、このカードに装備されている自分フィールドの装備魔法カード1枚を墓地へ送り、
フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの、表示形式を変更するか、効果をターン終了時まで無効にする。
【ディフォーマー】の新たなエース
特殊召喚成功時にデッキ・墓地から装備魔法3枚を装備できるモンスター
お互いのメインフェイズに自身に装備されている装備魔法1枚を墓地へ送り、フィールドの効果モンスター1体の表示形式変更orターン終了時までモンスター効果を無効にできます。
縛りの無いレベル9シンクロの中では特に攻撃的な効果を持っており、装備カード次第では簡単にATK5000以上でフィールドを制圧することが可能。
「竹光」カードを装備すれば単独で、メインフェイズ1スキップやドローロックなどの変わった戦術も取り込めます。
3枚までなので無理して多くの種類の装備魔法を採用しなくても十分強いです。
ただし、【ディフォーマー】は大量展開型とエース特化型を混在してしまうと装備魔法の種類が大量になってしまうので手札事故が起きやすくなります。
どちらか片方の方が強いデッキになるのでぜひ意識してみてください。
《パワー・ツール・ドラゴン》
星7/地属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから装備魔法カード3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのカード1枚を自分の手札に加え、残りをデッキに戻す。
(2):このカードが破壊される場合、代わりにこのカードに装備されている装備魔法カード1枚を墓地へ送る事ができる。
メインフェイズにデッキの装備魔法3枚を公開し、1枚をランダムサーチできるモンスター
装備魔法を自身の破壊の身代わりにすることもできます。
現在の【ディフォーマー】ではアタッカーではなく専らサポート役。
特殊召喚効果をもった装備魔法をサーチして更なる展開に繋げる役目を持っています。
装備魔法を最低でも3枚以上入れておく必要がある上に《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》と装備したいカードが噛み合わないため、デッキが膨れやすい。
基本的にはこちらを経由してシンクロ召喚するはずなので、装備魔法は4~6枚を目安にしておくのがおすすめです。
一応《ラプテノスの超魔剣》を装備すれば耐久力があるので、軸にしてみるのもありです。
《シンクロキャンセル》を採用して何度も装備魔法をサーチするのもいいですね。
《機械竜 パワー・ツール》
星7/闇属性/機械族/攻2300/守2500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分ターンに、このカードに装備魔法カードが装備された時に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):1ターンに1度、他のモンスターに装備されている表側表示の装備カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをこのカードに装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
自分のターンに装備魔法を装備すると1ドローできるモンスター
またフリーチェーンで装備魔法の対象を自身に変更できる効果も持っています。
アドバンテージを稼ぐ力は持っているものの、地味な印象が拭いにくい。
【ディフォーマー】では《巨大化》や《ガーディアンの力》など攻撃力を上げる装備魔法をバトルフェイズ中に移し替えて、総ダメージ数を稼ぐといった使い方でしょうか?
【アメイズメント】の「アトラクション」罠カードを無理やり自分に移し替えることもできるのでオリジナルデッキを考えてみるのもよさそうです。
《ライフ・ストリーム・ドラゴン》
星8/地属性/ドラゴン族/攻2900/守2400
チューナー+「パワー・ツール・ドラゴン」
(1):このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
自分のLPを4000にする。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が受ける効果ダメージは0になる。
(3):このカードが破壊される場合、代わりに自分の墓地の装備魔法カード1枚を除外できる。
シンクロ召喚成功時、LPを4000にできるモンスター(チューナー)
あんまり強くないので《命の奇跡》のカード効果を使ってシンクロ召喚扱いで特殊召喚します。
一応《水晶機巧-ハリファイバー》でも出せますが、最近は見かけませんね。
戦闘・効果破壊の両方を墓地の装備魔法1枚を除外することで身代わりにできるので、そこそこ場もちがよいのはいいところ。
余計に破壊以外の除去を使わせたと思えば十分仕事を果たせたといえるでしょう。
シグナー龍の1体なのでドラゴン族です。他が機械族ばかりなので注意!
魔法・罠
《D・コンバートユニット》
【通常魔法】
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式によって以下の効果を適用する。
●攻撃表示:対象のモンスターとはカード名が異なる「D」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
その後、対象のモンスターを持ち主のデッキの一番上に戻す。
●守備表示:対象のモンスターを攻撃表示に変更し、手札からレベル4以下の機械族モンスター1体を特殊召喚する。
自分フィールドの機械族の表示形式によって効果を変化させるカード
攻撃表示:カード名が異なる「D」モンスター1体をデッキからリクルートして、対象のモンスターをデッキトップへ戻す
守備表示:攻撃表示に変更して、手札のレベル4以下機械族1体を特殊召喚
どちらの効果も展開サポートで、《D・モバホン》の効果でデッキが回り始めるまで展開力の低い【ディフォーマー】にとって貴重な選択肢といえます。
守備表示を対象にすれば汎用機械族サポートにもなれますが《二重召喚》と大差なく、あまり魅力的とはいえないので混合構築の際の潤滑油といったところでしょうか?
《D・スピードユニット》
①:フィールド上のカード1枚を対象として発動できる。
手札の「D(ディフォーマー)」モンスター1体をデッキに戻してシャッフルする。
その後、対象のカードを破壊し、デッキから1枚ドローする。
※テキストが古いので新テキスト風にしています
再録されなかった【ディフォーマー】の貴重な除去カード
手札の「D」モンスター1枚をデッキへ戻し、フィールドのカード1枚を破壊+1ドローできます。
基本の動きそのものがソリティアな【ディフォーマー】にとっては事前に不安要素を排除するのはとても重要で、《神の宣告》や《フルール・ド・バロネス》など発動無効の妨害カードに強く出ることができます。
先行では使い道が少ないものの、後攻ではけっこう頼りになる1枚。
手札消費は激しいものの《D・スキャナン》でサーチもできるので1枚だけ挿すのもいいですね。
《D・リペアユニット》
(1):手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体を墓地へ送り、自分の墓地の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
対象のモンスターを特殊召喚し、このカードを装備する。
このカードがフィールドから離れた時にそのモンスターは破壊される。
(2):装備モンスターは表示形式を変更できない。
手札の「D」モンスター1体を墓地へ送り、墓地の「D」モンスター1体を蘇生できるカード
表示形式の変更以外は特にデメリットはないので、それなりに使いやすい。
手札コストはかかりますが、《パワー・ツール・ドラゴン》でサーチできる数少ない蘇生装備魔法の1種類で、確実にサーチしたいのであれば3枚積むことになります。
同名ターン1制限もないので、手札に余裕があれば何枚も使えるところもメリットです。
《TG-ハイパー・ライブラリアン》を使うと稀におきます。
《ガジェット・ボックス》
このカード名はルール上「D(ディフォーマー)」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、このカードにディフォーマーカウンターを3つ置く。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分フィールドのディフォーマーカウンターを1つ取り除き、自分フィールドに「ガジェット・ボックス・トークン」(機械族・地・星1・攻/守0)1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したトークンが存在する限り、自分はSモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
1ターンに1度、レベル1トークンを生成できるカード
カテゴリ問わずに発動条件やデメリットがほとんど存在しないトークン生成カードで使いやすいカードは稀です。
《D・スキャナン》でサーチすれば即座にレベル7シンクロになれるので、非チューナーが少ない【ディフォーマー】にとって欠かせない1枚とも言えます。
バウンスできるカードと組み合わせて、除去のリスクを抑えながら毎ターントークンを生み出す使い方も面白そうです。
《ジャンクBOX》
(1):自分の墓地のレベル4以下の「D(ディフォーマー)」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊される。
墓地のレベル4以下の「D」モンスター1体を蘇生できるカード
自壊デメリットはありますが、効果無効もなく同名カードの発動制限もないためとても使いやすい。
相手にニビルを落とされてもこのカード1枚からすぐにリカバリーもできます。
単純に《D・モバホン》を蘇生するだけでデッキの回転率を上げることができます。
また、ほとんどの「D」チューナーはATK1000以下で通常召喚すれば《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚できます。後はこのカードで蘇生させれば《水晶機巧-ハリファイバー》の出来上がり。
サーチ手段はありませんが3積み推奨のカードです。
《死者蘇生》《星遺物を継ぐもの》など蘇生カードを多く採用することで効率よくリダイヤルしていきましょう。
《ダブルツールD&C》
自分フィールドの、「パワー・ツール・ドラゴン」またはレベル4以上の機械族の「D(ディフォーマー)」モンスターにのみ装備可能。
(1):ターン毎に以下の効果を適用する。
●自分ターン:装備モンスターの攻撃力は1000アップし、装備モンスターの攻撃対象になったモンスターの効果はそのバトルフェイズの間だけ無効化される。
●相手ターン:相手は装備モンスター以外のモンスターを攻撃対象に選択できない。
(2):相手ターンに、装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動する。
その相手モンスターを破壊する。
1ターンごとに効果が切り替わっていく不思議な装備魔法
昔の【ディフォーマー】の主力となる重要な装備魔法でした。
《D・ラジカッセン》に装備してATK2200×2回攻撃はけっこう強かった。
現在のゲームスピードでは《パワー・ツール・ドラゴン》に装備させて耐久戦に持ち込むには無理があるので、専らキャラデッキとして楽しむ場合の使用となるでしょう。
《命の奇跡》
【装備魔法】
地属性Sモンスターにのみ装備可能。
(1):装備モンスターが相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時のみ、その相手モンスターの攻撃力は1500ダウンする。
(2):1ターンに1度、モンスターの表示形式が変更された場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、自分フィールドの「パワー・ツール」Sモンスター1体をリリースして発動できる。
EXデッキから「ライフ・ストリーム・ドラゴン」1体をS召喚扱いで特殊召喚する。
地属性シンクロモンスターしか装備できないカード
●ダメージ計算時のみ相手モンスターのATK1500ダウン
●表示形式変更時にフィールドのカード1枚を破壊
戦闘において大きく有利になれるカードで、「パワー・ツール」以外にも「ナチュル」「ゴヨウ」「カラクリ」といったモンスター群にも恩恵があります。
表示形式変更の除去は単発で発動するのは難しくないのですが、何度も発動させようと思うと難しいのでほぼ「カラクリ」と《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》専用と思っておいてOKです。
また、魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、「パワー・ツール」シンクロモンスターをリリースしてEXデッキから《ライフ・ストリーム・ドラゴン》1体をシンクロ召喚扱いで特殊召喚できます。
自発的に狙うこともできるのでバトルフェイズ中に自ら墓地へ送って連撃するのもありでしょう。
専用の装備魔法なので1枚あれば十分。使いこなせると地味に強い1枚です。
《D・インパクトリターン》
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):相手フィールドの魔法・罠カードを2枚まで対象として発動できる。
手札から「D(ディフォーマー)」モンスター1体をデッキに戻し、対象のカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、
「D(ディフォーマー)」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
相手フィールドの魔法・罠を2枚までデッキバウンスできるカード
効果で手札を戻すものの、メインデッキの除去が少ない【ディフォーマー】には悪くない選択肢。
墓地から除外して、「ディフォーマー」1体を墓地・除外ゾーンから特殊召喚できる効果もとても便利。
守備表示限定なので少し工夫は必要ですが、展開に役立ってくれます。
相性の良いカード
装備魔法関連についてはこちら↓
《セリオンズ“キング”レギュラス》
星8/地属性/機械族/攻2800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の、「セリオンズ」モンスターまたは機械族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
(2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・フィールドから「セリオンズ」モンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。その効果を無効にする。
(3):このカードを装備した「セリオンズ」モンスターは、攻撃力が700アップし、このカード名の(2)の効果を得る。
墓地の機械族モンスター1体を装備して、手札から特殊召喚できるモンスター
単体で使うと自身を墓地へ送って相手のカード効果の発動を無効にできます。
【ディフォーマー】はメインデッキのアタッカーがおらず、単体で使えるカードが少ないです。
そのため、少し相手のモンスターが並ぶだけでも、いちいち大量展開しないといけなくて妨害のリスクがあります。
《レギュラス》は1枚で完結したアタッカーであり、サーチ手段も豊富で《緊急ダイヤ》にも対応。
梅雨払いやデコイ役をこなしながら《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》のシンクロ召喚へダイレクトに繋げられます。
《焔聖騎士導-ローラン》
星5/炎属性/戦士族/攻2000/守 500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに、デッキから装備魔法カード1枚を墓地へ送る。
その後、デッキから戦士族モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分・相手のメインフェイズに、自分フィールドの戦士族モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを攻撃力500アップの装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
シンクロ召喚したエンド時に、デッキから装備魔法1枚を墓地へ送り、戦士族1体をサーチできるモンスター(チューナー)
遅延性のサーチ効果を持っており、《パワー・ツール・ドラゴン》の効果発動後に残った装備魔法を無駄なくコストに使って後続の《ゴッドフェニックス・ギア・フリード》をサーチできます。
中継となるレベル5シンクロチューナーは他にも優秀な候補がいますが、こちらは墓地へいった後にもレベル9シンクロ《焔聖騎士帝-シャルル》のサポートにもなるので便利。
ちなみに《セリオンズ“ブルズ”アイン》とも相性いいです。
《D・リペアユニット》3枚を確定サーチ用・ローラン用・スキャナンの予備サーチ用で余すことなく使えます。
戦術
全体的に展開がサイコロに左右されがちなデッキなので固定の展開パターンや戦術がありません。
どちらかといえば臨機応変にシンクロモンスターを繰り出して戦うという昔ながらのシンクロテーマの戦術を得意とします。
《パワー・ツール・ブレイバー・ドラゴン》を軸にするならばレベル9シンクロに楽に到達するようにデッキを調節しながら、構築から見直すといいでしょう。
ハリラドン展開すれば無限に展開できますが、そう簡単には通してくれません。
…というよりもハリラドン展開に特化するなら「ディフォーマー」は《D・テレホン》3枚だけになるのでそれはもう【ディフォーマー】デッキとは呼べない気がします。
まとめ
【ディフォーマー】の簡単な紹介でした。
龍亜の気持ちがちょっと分かるような童心をくすぐるカードデザインが好きです。
だいぶ省略したつもりだったのに随分長くなってしまいました。途中で飽きませんでしたか?
新規で大きく展開力が上がった【ディフォーマー】
留まることをしらない展開はきっとソリティア好きを満足させてくれるでしょう。
ぜひ死ぬほど遊んでみてください!
いけぇ!《ライフ・ストリーム・ドラゴン》!
ライフ・イズ・ビューティーホール!!
ほんとに楽しそうね。ちょっと羨ましいわ。
龍可ちゃんの強化も来るといいね。
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