イヴの死後、ニンギルスの心は闇に囚われた
たった一人の妹を蘇らせるために
※1/13 新規カード追記
/所要時間5分
【オルフェゴール】テーマ紹介
SOUL FUSIONにて登場した新たな星遺物テーマ【オルフェゴール】
遊戯王ではかなり珍しい音楽系をモチーフとするテーマです。
属性:闇属性
種族:機械族
共通効果:
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:墓地のこのカードを除外し(~を対象とし)て発動できる。
(同名カード以外の「オルフェゴール」モンスター1体を)特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
物語上対立している【パラディオン】と比較すると、比較的防御よりに仕上がっています。
度重なる強化によって安定性と制圧力も格段に上がりましたね。
環境クラスとも十分張り合えるテーマです。
モンスター
《オルフェゴール・カノーネ》
星1/闇属性/機械族/ATK 500/DEF1900
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札から「オルフェゴール・カノーネ」以外の「オルフェゴール」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
墓地で除外することで手札の同名以外の「オルフェゴール」1体を特殊召喚できるモンスター(チューナー)
基本はリンク素材に使って墓地に送って展開補佐に使うことになります。
「オルフェゴール」は墓地から除外して発動する効果が多いため《星邪の神喰》と相性抜群です。
採用率は高くないものの、チューナーである要素を活かせば独自の動き方ができるカードといえます。
《オルフェゴール・スケルツォン》
星3/闇属性/機械族/ATK1200/DEF1500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:墓地のこのカードを除外し、「オルフェゴール・スケルツォン」以外の自分の墓地の「オルフェゴール」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
墓地から除外することで墓地の同名以外の「オルフェゴール」1体を特殊召喚できるモンスター
この手の効果にありがちな蘇生先のデメリットが一切存在しない強力な1枚。
表示形式も指定されていないため、「オルフェゴール」リンクモンスターも蘇生可能。
【オルフェゴール】のアドバンテージの要はこのモンスターが担ってくれそうです。
アンデット族同様に《異次元の埋葬》の出番が多そうなテーマですね。
《オルフェゴール・ディヴェル》
星4/闇属性/機械族/ATK1700/DEF1400
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「オルフェゴール・ディヴェル」以外の「オルフェゴール」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
墓地から除外して、デッキから同名以外の「オルフェゴール」1体を特殊召喚できるモンスター
下級「オルフェゴール」は各種素材に使わない限りフィールドではあまり役に立たないため、一種の墓地肥やしとして使うことになるでしょう。
こちらも素早く墓地に落として理想的な展開に繋げられる強力な1枚です。
《オルフェゴール・トロイメア》
星7/闇属性/機械族/ATK 100/DEF2000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはリンクモンスターとの戦闘では破壊されない。
②:墓地のこのカードを除外し、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「オルフェゴール・トロイメア」以外の機械族・闇属性モンスター1体を墓地へ送る。
対象のモンスターの攻撃力はターン終了時まで、墓地へ送ったモンスターのレベル×100アップする。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
墓地で除外してフィールドのモンスター1体を対象にして発動。デッキから同名以外の機械族・闇属性1体を墓地に送り、攻撃力をそのレベル×100アップするモンスター
①の効果はほとんどおまけ
【オルフェゴール】では基本的に墓地肥やしを加速させるために使います。特に後述する《星遺物-『星杖』》に繋げられるのが大きい。
「星遺物」全般と相性がよいため物語をモチーフにしたデッキを組んでみるのも楽しいかもしれませんね。
《星遺物-『星杖』》
星8/闇属性/機械族/ATK 500/DEF2500
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:通常召喚したこのカードはEXデッキから特殊召喚されたモンスターとの戦闘では破壊されない。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星遺物」モンスター1体を特殊召喚する。
③:墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の「オルフェゴール」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
墓地に送られた場合、手札から「星遺物」モンスター1体を特殊召喚できるモンスター
これまで登場した「星遺物」は軒並みレベルが高かったため、明確な展開手段が確立したのは大きいです。
そして全ての「星遺物」は闇属性機械族なので【オルフェゴール】との親和性も良好。
また、墓地のこのカードを除外することで除外されている「オルフェゴール」1体を特殊召喚できる効果を備えています。
除外されたリソースをさらに新たなアドバンテージ源に変えるのは珍しく、「オルフェゴール」の墓地効果も再度狙えるため1枚で2枚分のアドバンテージが取れます。
【オルフェゴール】の展開にかなり貢献するカードと言えるでしょう。
EXデッキのモンスター
・リンクマーカーはいずれも変則的
《オルフェゴール・ガラテア》
闇属性/機械族/ATK1800/LINK2
【リンクマーカー:右上/左下】
「オルフェゴール」モンスターを含む効果モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:リンク状態のこのカードは戦闘では破壊されない。
②:除外されている自分の機械族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、デッキから「オルフェゴール」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットできる。
素材には1体でも「オルフェゴール」を含めばいいので展開はしやすい
リンク状態だと戦闘破壊されないモンスターとなります。
攻撃力もリンク2にしては高い方なのでそれなりに役に立つ場面もあるでしょう。
注目すべきは除外されている機械族1体をデッキに戻し、デッキから「オルフェゴール」魔法・罠1枚をセットできる効果を持っていること。
「オルフェゴール」魔法・罠に関してはまだ種類も少ないですが、デッキからセットできるとあれば枚数を抑えて使うことができます。
墓地に「オルフェゴール」を溜めることもできるので、リンク3以上の「オルフェゴール」のリンク召喚の際にも経由しておくことをおすすめします。
《オルフェゴール・ロンギルス》
闇属性/機械族/ATK2500/LINK3
【リンクマーカー:左上/上/右下】
「オルフェゴール」モンスターを含む効果モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:リンク状態のこのカードは効果では破壊されない。
②:除外されている自分の機械族モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、リンク状態の相手モンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。
この効果を発動するターン、このカードは攻撃できない。
リンク状態だと効果破壊されなくなるモンスター
攻撃力2500の効果耐性は決して過信できるものではなく、できれば多少の強化をしたいところ。
イラストのように「星遺物」でサポートするのもいいと思います。
除外されている機械族2体をデッキに戻して、リンク状態の相手モンスター1体を選んで墓地に送ることができます。
リンク状態の都合上、特定のモンスターしか除去できませんが、対象を取らない墓地送りができる《星杯戦士ニンギルス》の意匠を受け継いでいます。
攻撃できないデメリットは《オルフェゴール・オーケストリオン》に繋げて回避できるので除去として活躍してくれます。
《オルフェゴール・オーケストリオン》
闇属性/機械族/ATK3000/LINK4
【リンクマーカー:上/右上/左下/下】
「オルフェゴール」モンスターを含む効果モンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:リンク状態のこのカードは戦闘・効果では破壊されない。
②:除外されている自分の機械族モンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
相手フィールドにリンク状態の表側表示モンスターが存在する場合、それらのモンスターは、攻撃力・守備力が0になり、効果は無効化される。
リンク状態の場合、戦闘・効果で破壊されないモンスター
リンクマーカーはお互いにリンク状態になりやすい向きをしているため、無理なくリンク状態を形成できます。
ただ、耐性を得るだけで相手にリンク先を2つ献上するリスクは頭に置いておく必要はあります。
また、除外されている機械族3体をデッキに戻し、相手のリンク状態の表側表示モンスターの攻守を0にしつつ効果を無効にできます。
相手ターン中には使えませんが、一気に複数のモンスターを無力化できるため、他のモンスターと合わせて大ダメージを狙えます。
【オルフェゴール】は墓地から除外すること自体は得意ですが、3体デッキに戻すのは中々重いため使い時は意外と重要です。
《宵星の機神ディンギルス》
ランク8/闇属性/機械族/ATK2600/DEF2100
レベル8モンスター×2
自分は「宵星の機神ディンギルス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、自分フィールドの「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてX召喚する事もできる。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地へ送る。
●除外されている自分の機械族モンスター1体を選び、このカードの下に重ねてX素材とする。
②:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードのX素材を1つ取り除く事ができる。
「オルフェゴール」リンクモンスターの上に重ねてエクシーズ召喚できるモンスター
特殊召喚に成功した場合、
●相手フィールドのカード1枚を選んで墓地に送る
●除外されている自分の機械族1体をX素材とする
いずれか1つを発動することができます。
基本的な【オルフェゴール】の戦術とはやや噛み合わないものの、《オルフェゴール・ガラテア》の上に重ねることで簡単に除去を撃ちつつ打点を形成できるため、妨害されて動けなくなった時のリカバリーに向いていると言えます。
《オルフェゴール・スケルツォン》の蘇生効果で除去もできるため、相手ターン中の妨害手段としても心強い。
自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊される場合に代わりにこのカードのX素材1つを取り除くこともできます。
制圧盤面を敷いた時に全体除去から守るためにも使えます。
普通にランク8として使っても強力なのですが【オルフェゴール】で使う場合は控えめに言っても2倍強く感じることでしょう。
魔法・罠
《オルフェゴール・バベル》
①:このカードがフィールドゾーンに存在する限り、元々のカード名に「オルフェゴール」を含む、自分フィールドのリンクモンスター及び自分の墓地のモンスターが発動する効果は、相手ターンでも発動できる効果になる。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
「オルフェゴール」モンスターが発動する効果が相手ターンでも使用できるようになるカード
手札1枚をコストに墓地回収することもできます。
「オルフェゴール」リンクモンスターの効果がリンク召喚メタとして相手の展開を妨害することができます。
また、下級「オルフェゴール」の効果も相手ターン中に使えるため、緊急時の防御としても活躍させることができます。
【オルフェゴール】にとって重要なフィールド魔法ですが、墓地回収効果も備わっているため1枚で運用に問題はなさそうです。
使いまわしが利くおかげで《Sinサイバー・エンド・ドラゴン》とも相性がいいと言えます。
《オルフェゴール・プライム》
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「オルフェゴール」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
手札または自分フィールドから「オルフェゴール」or「星遺物」モンスター1体を墓地に送り2ドローできるカード
下級「オルフェゴール」モンスターは墓地で効果を発動するカードなので、単なる手札交換以上にこのカードの役割は大きいです。
現在の【オルフェゴール】の主流構築では「オルフェゴール」モンスターを極力絞っているので必ずしもこのカードを採用する必要はありません。
《オルフェゴール・アインザッツ》
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキから「オルフェゴール」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体を選び、
墓地へ送るか除外する。
相手が召喚・特殊召喚に成功した場合、手札・デッキから「オルフェゴール」or「星遺物」モンスター1体を墓地に送るか除外できるカード
破壊されなければ毎ターン墓地肥やしの手段として機能するカードになります。
後述する《オルフェゴール・コア》と合わせれば破壊に対してもある程度対処可能です。
相手依存である点はほとんど感じられない効果ですが、引いてすぐに使えるカードではないので少しだけ注意!
《オルフェゴール・アタック》
①:自分または相手のモンスターの攻撃宣言時に、自分フィールドの、「オルフェゴール」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースし、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
自分または相手の攻撃宣言時に、自分フィールドの「オルフェゴール」or「星遺物」モンスターをリリースし、相手モンスター1体を除外するカード
コストのある《次元幽閉》といったカード
こちらは自分の攻撃宣言時でも使えるので攻めに使えるのは利点です。
ただ、発動条件上それほど使いやすいカードとは言えないため、採用する際はよく吟味してみて下さい。
《オルフェゴール・リリース》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドの機械族モンスター2体をリリースし、自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
相手フィールドにリンクモンスターが存在する場合、この効果の対象を2体にできる。
自分フィールドの機械族2体をリリースし、墓地のモンスター1体を蘇生できるカード
「オルフェゴール」に関する効果を持っていない上に非常に重く使いにくい。基本は《リビングデッドの呼び声》などで十分です。
追加効果を狙ってやっとまともに機能するカードと言えるでしょう。
カード評価は散々ですが、イラストや名前が意味深で結構好きな1枚です。
《オルフェゴール・コア》
①:1ターンに1度、自分のフィールド・墓地からモンスター1体を除外し、「オルフェゴール・コア」以外の自分フィールドの、「オルフェゴール」カードまたは「星遺物」カード1枚を対象として発動できる。
このターン、そのカードは効果の対象にならない。
②:このカード以外の自分フィールドの、「オルフェゴール」カードまたは「星遺物」カードが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
自分フィールド・墓地のモンスター1体を除外し、同名以外の「オルフェゴール」or「星遺物」カード1枚に対象耐性を与えるカード
軽いコストで対象耐性を付与できるため、戦闘・効果に耐性をもつ「オルフェゴール」との相性はもちろん抜群。
また、このカード以外の「オルフェゴール」or「星遺物」カードが戦闘・効果で破壊される場合、身代わりにすることもできます。
防御に関してはこのカード1枚でなんとかなるので安心ですね。
《オルフェゴール・クリマクス》
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドに「オルフェゴール」リンクモンスターが存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし除外する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキのモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、機械族・闇属性モンスター1体を選んで手札に加える。
この効果を発動するターン、自分は機械族・闇属性モンスターしか特殊召喚できない。
「オルフェゴール」リンクモンスター専用のカウンター罠
あらゆるカードの発動を無効にし除外することができます。
《オルフェゴール・ガラテア》によってデッキからセットできるため、他のカウンター罠とは一線を画しています。
また、墓地から除外することでデッキ・除外ゾーンから闇属性機械族モンスター1体を手札に加えることができます。
相手ターン中ならばデメリットも気になりません。
【オルフェゴール】に罠を採用するのであればこのカードは真っ先に採用するべきカードです。罠がこのカードだけでも【オルフェゴール】の安定度はさらに上がります。
戦術
簡単にまとめると…
①下級「オルフェゴール」で展開し、除外ゾーンに機械族を溜めながら《オルフェゴール・オーケストリオン》をリンク召喚する
②《オルフェゴール・スケルツォン》の蘇生効果でリンクモンスターを蘇生しつつ戦線維持
ついでに《デスペラード・リボルバー・ドラゴン》も出していけると戦いやすい。
③持久戦に持ち込み、相手が疲弊してきたところで《オルフェゴール・オーケストリオン》の効果でフィナーレを飾る
リンク召喚によって高速化した耐久系のデッキなのでしぶとく戦っていくことができると思います。
迅速な墓地肥やしと除外されている「オルフェゴール」を有効に使えるかがカギとなるでしょう。
展開例
改定後の展開例は[星鎧の指先]さんにアイデアを提供していただきました。
詳しくはコメント欄でご確認ください。
※以下は《サモン・ソーサレス》禁止前の展開例です(今は使えません)。
必要な手札
・《ドラゴネット》や《SRベイゴマックス》など《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚できる手札
・《オルフェゴール・スケルツォン》or《オルフェゴール・ディヴェル》
最終盤面
・《トポロジック・ボマー・ドラゴン》
(自分から見てEXモンスターゾーン右)
・《オルフェゴール・ロンギルス》
(メインモンスターゾーン中央)
・《オルフェゴール・バベル》
1.《SRベイゴマックス》を手札から特殊召喚。効果でデッキから《SR三つ目のダイス》をサーチしてそのまま召喚。2体で《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚する。
2.《ハリファイバー》の効果で《オルフェゴール・カノーネ》をデッキから特殊召喚。
《ハリファイバー》と《カノーネ》で《サモン・ソーサレス》をリンク召喚。
3.《カノーケ》の効果で手札の《スケルツォン》or《ディヴェル》を特殊召喚。
《サモン・ソーサレス》の効果でデッキから手札に用意できなかった方の「オルフェゴール」を特殊召喚。
4.(追記)《ディヴェル》と《スケルツォン》で《オルフェゴール・ガラテア》をリンク召喚。
墓地の《ディヴェル》を除外し、デッキから《スケルツォン》Bを特殊召喚。
《ガラテア》の効果で《オルフェゴール・バベル》をセット。そのまま発動。
5.LINK3《サモン・ソーサレス》とLINK2《ガラテア》でLINK3《オルフェゴール・ロンギルス》LINK4《オルフェゴール・オーケストリオン》をリンク召喚。
《ロンギルス》《オーケストリオン》+《スケルツォン》Bで《トポロジック・ボマー・ドラゴン》をリンク召喚。
6.墓地の《スケルツォン》を除外して墓地の《ロンギルス》《オーケストリオン》をトポロジックのリンク先へ蘇生させる。
《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の除去効果でフィールドのモンスターを一掃。《ロンギルス》《オーケストリオン》は耐性により場に残る。
相手ターン中に《オルフェゴール・バベル》の効果で「オルフェゴール」をリンク先へ特殊召喚することで、《トポロジック・ボマー・ドラゴン》の効果を好きなタイミングで誘発させることができます。
相性の良いカード
《影星軌道兵器ハイドランダー》
星8/闇属性/機械族/ATK3000/DEF1500
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地にモンスターが5体以上存在し、それらのモンスターのカード名が全て異なる場合のみ特殊召喚できる。
①:1ターンに1度、自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送って発動できる。
自分の墓地のモンスターのカード名が全て異なる場合、フィールドのカードを1枚選んで破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
墓地にそれぞれカード名が異なるモンスターが5体以上存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
フリーチェーンでデッキから3枚墓地に送り、墓地に同名モンスターが1枚も存在しない場合、フィールドのカード1枚を破壊することができます。
普通はデッキ構築をこのカードにある程度寄せる必要がありますが、墓地を簡単に調整できる【オルフェゴール】ではすんなりと採用することができます。
墓地肥やし・制圧・アタッカーなど【オルフェゴール】に足りない要素を全て補ってくれるため、ひとたび特殊召喚できれば活躍します。
まとめ
【オルフェゴール】は元々強かったのにもっと強くなっていいんでしょうか?
正直《オルフェゴール・クリマクス》を見て困惑しました。
イヴの帰還と共に大きく発展しましたね。
ニンギルスが報われる時を信じて一緒に戦ってあげてください!
コメント
サモソが死んでトポロジックボマーを利用した展開が出来なくなったので新たな展開考えてみました。長文になります。
必要な手札
オルフェゴール・トロイメア(以下オルトロ)
終末の騎士やSRベイゴマックスなどハリファイバーをリンク召喚できる手札
おろかな埋葬や機械複製術など2体目のオルフェゴール・カノーネを特殊召喚できる手札(使用するカードによって発動タイミングが違うので注意)
最終的な盤面
EXモンスターゾーン:オルフェゴール・オーケストリオン(このターンのみ攻撃力3800)
メインモンスターゾーン:ヴァレルロード・S・ドラゴン(攻撃力4250、ヴァレルカウンター3)
手順
1:終末の騎士召喚。デッキからデスドルドーを墓地に落としてデスドルドーの効果で自己蘇生、終末+デスドルドーでハリファイバーをリンク召喚。
2:ハリファイバーの効果でオルフェゴール・カノーネを特殊召喚、ハリファイバー+カノーネでオルフェゴール・ロンギルスをリンク召喚。(機械複製術を使うならロンギルスのリンク召喚前)
3:カノーネの墓地効果で手札からオルトロ特殊召喚。ロンギルス+オルトロでオーケストリオンをリンク召喚。
4:オルトロの墓地効果でデッキから星遺物ー『星杖』を墓地に送り、オーケストリオンの攻撃力を800アップ。
5:星杖の墓地効果でオルトロ帰還。
おろかな埋葬を発動。オルフェゴール・ディヴェルを墓地に落とし、ディヴェルの墓地効果でデッキからカノーネを特殊召喚。
6:オルトロ+カノーネでヴァレルロード・S・ドラゴンをシンクロ召喚。効果でロンギルスを装備し、攻撃力1250アップ(ヴァレルカウンター3)。
直接攻撃可能なら4250+3800の合計8050ダメージでワンキル。
ヴァレルロード・S・ドラゴンを出せなくても4で落とすモンスターをスケルツォンに変更すればロンギルスとオーケストリオンが並び立つ。機械族が3体以上除外されているためバベルがあれば相手ターンにオーケストリオンの効果で牽制可能。
偉そうに長文で失礼しました
分かりやすい展開例ありがとうございます。とても助かります。
これいいですね。耐性&妨害もかなり高水準で【オルフェゴール】の持ち味も活かせていると思います。
私の方こそ偉そうにすみません。
ありがたく使わせていただきます。
記事内にはコメント欄へ誘導するように追記しておきます。
今頃気づいたのですが、展開例の手順5でサモソ+ガラテアから出すモンスターをロンギルスにしたら前後の展開をそのまま使えますね。
打点は心許ないですが、トポロジックボマーを自分から見て右側のエクストラモンスターゾーンに、ロンギルスをメインモンスターゾーンの中央に出せば結構硬い布陣になるのでは
展開例のフォローまでとても有り難いです。
耐性持ちはロンギルスで墓地に送れるので元の展開例よりも強力な布陣ですね。
ありがとうございます。記事に反映させて頂きます。
リンクモンスターがリンク素材になるときの素材数は「素材モンスターのマーカーの数分」になるか「1体分」かなのでリンク4オーケストリオン+モンスター1体はリンク5かリンク2になってリンク4のトポロジックボマーを出せないです。
この記事とコメントを見てくださった皆さまへ
失礼致しました。
自分への反省の意味を込めてコメント・展開例はそのままにします。
kiritoさん 星鎧の指先さん
間違いを指摘していただき、本当にありがとうございます。
心に刻んでおきます。
オーケストリオン+スケルツォンじゃトポロジック・ボマーはでない
特に制約もないので出せますよ?
例えばLINK3《デコード・トーカー》とLINK3《オルフェゴール・ロンギルス》を素材にしてLINK2《オルフェゴール・ガラテア》を出すこともできます。
リンク召喚がより楽しくなるのでぜひ使ってみてくださいね!