ゼロから覚える【代行者】テーマデッキ紹介

失われし力、星霜を重ね、太陽神の光が満ちる刻――。

天空の聖域は甦る!

8/9 相性のよいカード・戦術の追記

/所要時間5分

【代行者】テーマデッキ紹介

 

ストラクチャーデッキR-ロスト・サンクチュアリーで大幅強化された【代行者】を紹介!

2011年の世界大会で見事優勝したほどの実力の持ち主でしたが、最近では鳴りを潜めていました。

 

しかし、凄まじく気合の入った再録カードと共に優秀なカードを引っ提げて復活!

カードプールが少ない人は迷わず3箱買ってOKです。それくらい使いやすくて強いです。

デッキカスタムや展開型デッキを覚える基盤にも優しい設計なので、本当におすすめです。

 

●これから【代行者】を組んでみたい!

●組んでいる途中だけど初めからおさらいしたい!

●デッキ構築に悩んでいる…

という方は続きをどうぞ!

 

【テーマ情報】
属性:光・闇
種族:天使族
レベル:1~6・8
召喚法:主にシンクロ・リンク

 

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【代行者】の特徴・魅力

①《ヴィーナス》による大量展開

【代行者】の最大の強みともいえるのが《創造の代行者ヴィーナス》による大量展開。

昨今ではモンスターを横展開するカードは増えましたが、軽いライフコストだけでモンスター3体展開は侮れません。

しかも、15年以上前のカードだというのだから驚きですね。

 

リンク召喚・シンクロ召喚を駆使しながら、多彩な戦術に繋げていくのが強みです。

 

②あらゆる領域にアクセスできる柔軟さ

 

手札・フィールド・デッキ・墓地・除外ゾーンとアクセスできるカードが一通りそろっており、枚数を絞ったカードでも1度サーチや墓地送りしてしまえば、何度も使いまわせる強みがあります。

 

天使族はやや墓地からの蘇生・回収に弱い傾向がありましたが、新規カードの《命の代行者ネプチューン》や《天空の聖水》によって大幅に改善されました。

 

さらに《失われた聖域》によって専用カウンター罠《神罰》をサーチできるようになったことで、相手ターン中の妨害もかなり厚くなっています。

 

③《大天使クリスティア》の封殺がしやすい

 

天使族の重鎮《大天使クリスティア》はお互いの特殊召喚を封じる非常に強力なカード。

ただ、こちらの特殊召喚も同時に封じてしまうため、使いどころを誤ればこちらも動きにくくなってしまうというデメリットがありました。

 

《冥府の執行者プルート》の効果でフィールドのモンスターを裏側守備表示にできるようになったことで、自分のターンだけ《大天使クリスティア》の特殊召喚封じを解除するような器用な使い方ができるデッキになっています。

 

《マスターフレア・ヒュペリオン》たちで一気に攻めて《クリスティア》で蓋をする。

昔から変わっていないといえばそうですが、それだけ強い組み合わせということです。

 

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サンプルデッキ紹介 (3個合体+α)

太文字になっているカードはストラクに収録されていないカード
モンスター 24枚
2:《マスター・ヒュペリオン》
1:《マジェスティ・ヒュペリオン》
3:《命の代行者 ネプチューン》
3:《神秘の代行者 アース》
3:《創造の代行者ヴィーナス》
1:《死の代行者ウラヌス》
3:《イーバ》
2:《大天使クリスティア》
2:《朱光の宣告者》
3:《神聖なる球体》
1:《ネメシス・コリドー》
魔法 8枚
3:《天空の聖水》
2:《天空の歌声》
1:《天空の聖域》
1:《サンダー・ボルト》
1:《ハーピィの羽根帚》
罠 8枚
3:《失われた聖域》
2:《神罰》
3:《強制脱出装置》
EXデッキ 15枚
3:《マスターフレア・ヒュペリオン》
3:《天空神騎士ロードパーシアス》
2:《代行者の近衛ムーン》
2:《冥府の執行者プルート》
1:《水晶機巧-ハリファイバー》
1:《召命の神弓-アポロウーサ》
1:《リンク・スパイダー》
1:《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
1:《ロウ・キューピット》

 

《宣告者の神巫》セットや《フルール・ド・バロネス》は高くて手が出ないという方のために、財布に優しい設計にしてみました。

ストラク×3と少し買い足すだけなので4000円くらいで収まると思います。

 

【代行者】は展開軸の方が派手で強い構築なのですが、《失われた聖域》が登場したおかげで自然に《神罰》を組み込めるようになり、隙をみて1ショットキルを狙う戦術もできるようになりました。

 

ピーキーな展開型を覚えるよりもまずは安定型を覚えていくことをおすすめします。

 

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【代行者】関連のカード紹介

《マスター・ヒュペリオン》

星8/光属性/天使族/攻2700/守2100
(1):このカードは自分の手札・フィールド・墓地の「代行者」モンスター1体を除外し、手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分の墓地から天使族・光属性モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、この効果は1ターンに2度まで使用できる。

 

【代行者】の初代エースモンスター

手札・フィールド・墓地の「代行者」1体を除外して、手札から特殊召喚できます。

また、墓地の光属性天使族1体を除外してフィールドのカード1~2枚を破壊できます。

 

【代行者】は墓地リソースを稼ぐことを得意としているわけではありませんが、展開途中で墓地が肥えていくのでそこまで気に掛ける必要はありません。

かつて光属性の《ダーク・アームド・ドラゴン》と謳われたように《天空の聖域》があれば、1ターンに2度効果を発動してフィールドを荒らしてくれます。

 

天使族は《アテナ》や《堕天使スペルビア》などのレベル8が充実しており、効果使用後はランク8の素材にして無駄なく相手ターンを迎えられます。

単体では展開や妨害にあまり貢献できるカードではないものの、スタンダードなアタッカーとして今でも活躍してくれる名カードです。

 

《マジェスティ・ヒュペリオン》

星8/闇属性/天使族/攻2100/守2700
このカード名の(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードは自分の手札・フィールド・墓地の「代行者」モンスター1体を除外し、手札・墓地から特殊召喚できる。
(2):自分の天使族モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは相手も受ける。
(3):1ターンに1度、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。
フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、この効果は1ターンに2度まで使用できる。

 

手札・フィールド・墓地の「代行者」1体を除外し、手札・墓地から特殊召喚できるモンスター

自分の天使族モンスターの戦闘で発生する戦闘ダメージを相手にも受けさせることができます。

 

こちらは手札・墓地から天使族1体を除外し、お互いの墓地からカード1~2枚を除外できる効果をもちます。

墓地から繰り返し蘇生できるため、ランク8やシンクロ素材としても使いやすい。

ただし、《マスター・ヒュペリオン》同様に墓地コストを喰いあうので、併用すると一気に墓地リソースが失われるのが注意です。

基本は相手の墓地リソースを削っていくのですが、《天空の歌声》を採用している場合は自分の《神罰》などを除外して回収することもできます。

 

このカードはリンク2《代行者の近衛 ムーン》で墓地へ送り、そのまま展開に使っていきます。

基礎展開に必要なカードなので1枚必ず採用しておいてください。

 

②:《天空の聖域》が存在する場合、相手にのみ戦闘ダメージが発生する
《脆刃の剣》の場合、相手に2倍の戦闘ダメージを与える

《命の代行者 ネプチューン》

星1/光属性/天使族/攻 0/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
自分の手札・墓地から「命の代行者 ネプチューン」以外の「代行者」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、特殊召喚するモンスターを「ヒュペリオン」モンスター1体にできる。
相手ターン終了時まで、お互いにこの効果で特殊召喚したモンスターをリリースできない。
(2):このカードが除外された場合に発動できる。
デッキから「天空の聖域」1枚を手札に加える。

 

手札から自身を捨てて、手札・墓地から同名以外の「代行者」1体を特殊召喚できるモンスター

聖域下:特殊召喚先を「ヒュペリオン」モンスターに変更できる。

 

召喚権を使わずにほぼデメリットなしの展開ができるのは文句なしに強力。

しかも選んで特殊召喚なので、《D.D.クロウ》などをチェーンされても別のモンスターを展開できます。

 

序盤は《ヴィーナス》の展開、中盤以降は《マスターフレア・ヒュペリオン》の蘇生に使うことでサーチできる《死者蘇生》のような使い方をしていきます。

 

また、除外された場合は、デッキから《天空の聖域》をサーチできます。

元々《天空の聖域》のサーチ手段は豊富ですが、①で捨てて流れるように発動できるので、初動として使いやすいです。《イーバ》との相性も抜群。

 

《神秘の代行者 アース》

星2/光属性/天使族/攻1000/守 800
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「神秘の代行者アース」以外の「代行者」モンスター1体を手札に加える。
フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、手札に加えるモンスターを「マスター・ヒュペリオン」1体にできる。

 

召喚成功時、同名以外の「代行者」1体をサーチできるモンスター(チューナー

聖域下:サーチ先を《マスター・ヒュペリオン》に変更できる。

 

【代行者】のサーチャー。主に《命の代行者 ネプチューン》をサーチするのが役目です。

手札によっては《創造の代行者ヴィーナス》や《死の代行者ウラヌス》を使い分けて、このカードを主軸に展開していきます。

自身で《転生炎獣アルミラージ》をリンク召喚して、《ネプチューン》で蘇生させれば初動1枚で《水晶機巧-ハリファイバー》にもそのまま繋がるので、再現性の高い展開が期待できます。

 

また、《マスター・ヒュペリオン》をサーチした場合は、自身とレベル10シンクロになれるので、戦力を大幅に増強できます。

《マスターフレア・ヒュペリオン》や《フルール・ド・バロネス》など選択肢も豊富なので使い分けていきたいところですね。

 

《創造の代行者 ヴィーナス》

星3/光属性/天使族/攻1600/守 0
(1):500LPを払って発動できる。
手札・デッキから「神聖なる球体」1体を特殊召喚する。

 

【代行者】の展開の核たるカード

500LPを払って、手札・デッキから《神聖なる球体》1体を特殊召喚できます。

 

軽いライフコストで弱小の通常モンスターが出てくるだけのモンスターですが、リンク召喚ができるようになってからは【エンジェルリンク】という名のデッキが生まれるほどの展開力を秘めています。

 

一度使用した後は《貪欲な壺》等で再展開を図ったり、墓地コストとして余すことなく使用することになります。

【代行者】はあまり長期戦に向いたテーマではないので、個人的にはリソース回復よりも墓地コストとして使っていくことをおすすめします。

 

爆発力がある分、上振れと下振れの差が激しいのも特徴です。

よりバランス型に特化させたいならば、0枚採用にするのも手です。

 

《破壊の代行者 ヴィーナス》

星3/闇属性/天使族/攻 0/守1600
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の墓地から「創造の代行者 ヴィーナス」1体を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):500の倍数のLPを払い、払ったLP500につき1体、自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、「神聖なる球体」を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。

 

墓地から《創造の代行者 ヴィーナス》1体を除外して、手札から特殊召喚できるモンスター(チューナー

500~1500LP払うことで《神聖なる球体》を墓地・除外ゾーンから特殊召喚できます。

 

《創造の代行者 ヴィーナス》の大量展開後にリソースを戻しながら、さらに大量展開するという無茶苦茶なムーブを生みだすカードです。

①②は同一ターン中に使用できないため、展開方法は《ネプチューン》や《光神化》などに任せましょう。

次々とリンク4や大型シンクロが並ぶ盤面は中々他のデッキでも再現できません。

 

《奇跡の代行者 ジュピター》

星4/光属性/天使族/攻1800/守1000
(1):1ターンに1度、自分の墓地から「代行者」モンスター1体を除外し、自分フィールドの天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
その自分の天使族・光属性モンスターの攻撃力はターン終了時まで800アップする。
(2):1ターンに1度、手札から天使族モンスター1体を捨て、除外されている自分の天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを特殊召喚する。
この効果はフィールドに「天空の聖域」が存在する場合に発動と処理ができる。

 

墓地の「代行者」1体を除外して、光属性天使族の攻撃力を800アップできるモンスター

聖域下:手札の天使族を捨てて、除外されている光属性天使族を特殊召喚できる。

 

貴重な除外ゾーンからの展開が可能なモンスターで、リソース回復役として適任。

このモンスター自体の特殊召喚方法は少ないものの、後述する天使族のシンクロ《マスターフレア・ヒュペリオン》で効果コピーができるので1枚挿しておく価値は十分にあります。

コストで除外した《大天使クリスティア》や《虹光の宣告者》を帰還させられれば理想的。

 

展開軸ではなく中速型の【代行者】であれば、その実力を発揮させることができるでしょう。

 

《死の代行者 ウラヌス》

星5/闇属性/天使族/攻2200/守1200
(1):フィールドに「天空の聖域」が存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「代行者」モンスター1体を墓地へ送る。
このカードのレベルは、この効果で墓地へ送ったモンスターのレベルと同じになる。

 

デッキから「代行者」1体を墓地へ送り、レベルをコピーするモンスター(チューナー

聖域下:手札から特殊召喚できる

 

1~6までのレベルに変更可能で、柔軟なシンクロ素材になれるのが利点。

聖域下であれば、《神秘の代行者 アース》でサーチしてそのまま特殊召喚し《水晶機巧-ハリファイバー》に繋げられることも強みの1つです。

 

【代行者】は《創造の代行者ヴィーナス》を有するおかげで展開力のあるデッキではありますが、特殊召喚効果をもつモンスターは少なくリカバリー力は乏しいです。

1枚採用しておくとサーチ先の選択肢にもなり、何かと活躍してくれます。

 

《裁きの代行者 サターン》

(1):このカードをリリースして発動できる。
自分のLPが相手より多い場合、その差の数値分のダメージを相手に与える。
この効果は自分フィールドに「天空の聖域」が存在する場合に発動と処理ができる。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。

 

聖域下:自身をリリースし、相手よりLPが多い場合、その差分のダメージを与えるモンスター

《マスター・ヒュペリオン》が生まれる遥か昔に【代行者】のエースを務めていたカード。

爆発力は現在の「代行者」カードの中でも随一です。

 

古いカードのため同名ターン1が存在せず、《光神化》+《地獄の暴走召喚》のコンボで1ショットキルするという使い方がされていました。

引導火力となる面白いモンスターではあるのですが、《創造の代行者ヴィーナス》のライフロスとの相性が悪く、普通の【代行者】では採用する余地はほとんどないでしょう。

特化すれば1ショットキルを狙える性能ではあるので、変わった【代行者】を組みたくなった時のアクセント役にしてみるのがよさそうです。

 

地味に《ヴィーナス》《サターン》《天空神騎士ロードパーシアス》《マスターフレア・ヒュペリオン》が《ブラック・ガーデン》対応なので《ガーデン・ローズ・メイデン》を採用してみると違った展開が楽しめますよ!

 

《神聖なる球体》

星2/光属性/天使族/攻 500/守 500
聖なる輝きに包まれた天使の魂。
その美しい姿を見た者は、願い事がかなうと言われている。

 

《創造の代行者 ヴィーナス》から呼び出せる球

【代行者】の展開力の高さはこのカードによって生み出されます。

 

高い展開力と引き換えに若干の手札事故を誘発するカードでもあるのですが、その辺は致し方なし。

《神秘の代行者アース》と共にレベル4シンクロ・リンク2・ランク2を使い分けられるので、幅広い展開ができます。

同ストラクで収録されている《聖光の宣告者》で《大天使クリスティア》をサルベージするのも強力。

 

オリジナルデッキでは《アルカナフォースEX-THEDARK RULER》や《D-HERO Bloo-D》などの大量のリリースを必要とするカードのサポートにもなれます。

レベル2シンクロ《天輪の双星道士》で大量展開してシンクロを狙うのも面白いですよ。

 

《マスターフレア・ヒュペリオン》

星10/光属性/天使族/攻3200/守2600
チューナー+チューナー以外の天使族モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「代行者」モンスター1体または「天空の聖域」のカード名が記されたモンスター1体を手札・デッキ・EXデッキから墓地へ送って発動できる。
エンドフェイズまで、このカードはそのモンスターと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。
(2):相手がカードの効果を発動した時、自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を除外し、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。そのカードを除外する。

 

現在の【代行者】のエースとなったレベル10シンクロ

手札・デッキ・EXデッキの「代行者」or《天空の聖域》関連のモンスターを墓地へ送り、その名前と効果をコピーするというこれまでの「代行者」の集大成のような効果をしています。

 

シンクロ召喚自体は《アース》+《マスター・ヒュペリオン》や《宣告者の神巫》⇒《トリアス・ヒエラルキア》+《ブーテン》or《異次元の精霊》など天使族だけでも結構簡単です。

効果コピーの選択肢はこの記事で紹介しているモンスター以外にもいますが、基本はサーチ&展開効果をもつ《天空神騎士ロードパーシアス》でOKです。

《宣告者の神巫》セットなどこのモンスターをシンクロ召喚できるギミックがあれば《創造の代行者ヴィーナス》をコピーしてさらに展開することもできます。

 

また、相手がカード効果を発動した場合は手札・墓地から天使族1体を除外し、フィールドのカード1枚を除外できる効果も持ちます。

条件が非常に緩いので、相手ターン中の妨害としても機能してくれます。

 

高いステータスに柔軟性のある効果をもち、新たなエースに相応しい性能です。

【代行者】の展開力があれば、《大天使クリスティア》やランク8を並べることもできるでしょう。

詳しくは展開例で紹介していきます。

 

《冥府の執行者 プルート》

星5/闇属性/天使族/攻2300/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名はルール上「代行者」カードとしても扱う。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分の墓地からモンスター1体を除外し、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「天空の聖域」1枚を選んで手札に加える。

 

墓地からモンスター1体を除外し、フィールドの効果モンスター1体を裏側守備表示にできるモンスター

聖域下:フリーチェーンで発動できる

 

これまでほとんど存在しなかった妨害型のレベル5シンクロで、かつチューナーなので《水晶機巧-ハリファイバー》から相手ターン中に展開することも可能。

また、墓地から自身を除外してデッキ・墓地から《天空の聖域》をサーチ・サルベージできる効果も持っています。

サーチ手段は数多くてもサルベージ手段はこのカードのみなので、温存しておくのも大事。

 

《代行者の近衛 ムーン》

リンク2/光属性/天使族/攻1800
【リンクマーカー:右/右下】
天使族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記されたカード1枚を墓地へ送る。
フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、代わりに自分のデッキ・墓地から「神秘の代行者 アース」1体を選んで手札に加える事ができる。
(2):自分フィールドの天使族モンスター1体をリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

リンク召喚時、《天空の聖域》または関連カード1枚を墓地へ送るモンスター

聖域下:[デッキ・墓地から《アース》を手札に加える]へ変更できる

 

自己蘇生できる《マジェスティ・ヒュペリオン》を墓地へ送り、展開に繋げるのが主な役目。

手札に《命の代行者ネプチューン》があれば、《ヴィーナス》を墓地へ送るのもいいでしょう。

追加効果の《アース》のサーチ・サルベージは通常召喚権を使っている場合が多いので、やや使いにくいです。

 

天使族1体をリリースして、相手フィールドのカード1枚を破壊する効果もありますが、やや勿体ないのでよほど処理したいカードがなければ使う場面は少ないはずです。

 

このモンスターは中継用としてリンク素材となるだけになりがちですが、《マジェスティ・ヒュペリオン》を墓地へ送る大事な役目があるので1枚は必要になります。

 

《天空神騎士ロードパーシアス》

リンク3/光属性/天使族/攻2400
【リンクマーカー:左下/下/右下】
天使族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
「天空の聖域」のカード名が記されたカードまたは「天空の聖域」1枚をデッキから手札に加える。
フィールドに「天空の聖域」が存在する場合にはその1枚を天使族モンスター1体にできる。
(2):自分フィールドの表側表示の天使族モンスターが墓地へ送られた場合、自分の墓地から天使族モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターよりレベルが高い天使族モンスター1体を手札から特殊召喚する。

 

手札1枚をコストに《天空の聖域》関連のカード1枚をサーチできるモンスター

聖域下:サーチ先を天使族1体へ変更できる

自分フィールドの天使族が墓地へ送られた場合、手札の天使族を特殊召喚できる効果も備えています。

 

【代行者】における万能サーチャー&大型天使族の展開の両方を担う優れたリンク3

《ヴィーナス》から大量展開した天使族で展開するもよし、《マスターフレア・ヒュペリオン》で効果コピーだけ狙うのもよしと、負担を軽減しながら効果を有効活用できます。

 

《大天使クリスティア》をサーチして特殊召喚封じしたり、《イーバ》をサーチして《朱光の宣告者》を構えたり、様々な戦術にアクセスできます。

 

《天空の聖域》

(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、天使族モンスターの戦闘で発生するそのコントローラーへの戦闘ダメージは0になる。

 

「代行者」の秘めたる力を引き出すフィールド魔法

天使族モンスターとの戦闘で発生する戦闘ダメージを0にできます。

 

効果はおまけとして考えておいて、このカードがなければ追加効果を発揮できないモンスターが多いので必ず採用することになります。

ただし、フィールド魔法のうえに単体のカードパワーが非常に低いので多すぎてもダブって困るし、少なすぎても除去されると困るといった問題点を抱えています。

 

幸いにも専用サーチは豊富なので、1枚でもちゃんと回ります。

また、《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》で1枚の《天空の聖域》を使いまわしつつ、墓地から天使族を蘇生させていくプランもあるので、ぜひ覚えておいてください。

 

《天空の聖水》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから、「天空の聖域」1枚を発動するか、「天空の聖域」のカード名が記されたモンスター1体を手札に加える。
その後、フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、自分フィールドの「ヒュペリオン」モンスター及び「代行者」モンスターの数×500LP回復できる。
(2):「天空の聖域」のカード名が記された自分のモンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 

デッキから《天空の聖域》の発動 or 《天空の聖域》関連モンスターをサーチできるカード

また、《天空の聖域》関連モンスターの戦闘破壊の身代わり効果も備えています。

 

《ヴィーナス》《アース》《ネプチューン》のいずれか2枚を揃えることで大きく展開できるので、初動の安定度を高めてくれるこのカードは3積み確定。

ライフ回復も馬鹿にはできず、《ヴィーナス》のLPコストを軽減してくれます。

 

《天空の歌声》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払い、自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
その後、フィールドまたは墓地に「天空の聖域」が存在する場合、除外されている自分のカードの中から、「天空の聖域」またはそのカード名が記されたカード1枚を選んで手札に加える事ができる。

 

1000LP払い、墓地の天使族1体をサルベージできるカード

聖域下:除外されている《天空の聖域》関連カードを回収

 

【代行者】は展開よりのデッキのためサルベージカードの採用は後回しになりがちですが、追加効果を含めて2枚回収は魅力があります。

…というのも、【代行者】は手札を増やすカードがあまり多くなく、ジリ貧になりがちです。

 

堅実にアドバンテージを重ねていくデッキに採用したいので、展開特化の【代行者】を見直すきっかけになるカードともいえますね。

 

《マスター・ヒュペリオン》や《命の代行者ネプチューン》を除外してうまく戦力に加えていきましょう。

《パーシアスの神域》

(1):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「天空の聖域」として扱う。
(2):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの天使族モンスターの攻撃力・守備力は300アップし、
フィールドにセットされた魔法・罠カードは効果の対象にならず、効果では破壊されない。
(3):1ターンに1度、自分の墓地の天使族モンスター及びカウンター罠カードの中から、合計3枚を対象として発動できる(同名カードは1枚まで)。
そのカードを好きな順番でデッキの上に戻す。

 

天使族の微弱なパンプアップ・セットカードへの耐性付与・デッキトップ操作ができるカード

《天空の聖域》のリペアともいえる効果をもっており、枚数調整に役立ちます。

 

デッキ内では《天空の聖域》として扱えないのでサーチにはほとんど対応しておらず、本家よりもアクセス手段は劣っています。

「パーシアス」の名前を持っていることも【代行者】では活かしにくいので、あくまで補佐として採用することになります。

 

《失われた聖域》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「天空の聖域」またはそのカード名が記された魔法・罠カード1枚を選んで自分フィールドにセットする。
(2):このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「天空の聖域」として扱う。
(3):自分の墓地から天使族モンスター1体を除外し、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。

 

発動時に《天空の聖域》または関連魔法・罠をデッキからセットする(強制効果)カード

アクセス手段の少なかった《天空の聖水》《天空の歌声》《神罰》など状況に応じてサーチできると強力なカードが多く、発動するだけでアドバンテージが増えるのは素直に便利。

また、こちらも《天空の聖域》のリペア効果も備えており、「代行者」の発動条件を満たすこともできます。

 

さらに墓地から天使族1体を除外し、相手モンスター1体の効果をターン終了時まで無効にできます。

墓地コストのみで《ブレイクスルー・スキル》を毎ターン打てるので防御手段の少ない【代行者】にとって貴重な妨害カードとなります。

永続罠なのでスピード感こそありませんが、展開軸の【代行者】でも十分採用できる性能といえます。

 

《神罰》

(1):フィールドに「天空の聖域」が存在し、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

《天空の聖域》下で発動できるノーコストの《神の宣告》

発動できれば非常に強力な反面、《天空の聖域》の維持が必須なので主軸にはしにくい。

 

このカードを採用するなら《失われた聖域》も一緒に採用して、カウンター型の【代行者】にしてみるといいでしょう。

軽々しく落ちてくる《神罰》は中々に理不尽。

 

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【代行者】と相性の良いカード

天使族サポート全般に関してはこちら↓

【種族サポート】天使族の汎用カード一覧
【天使族】のサポートカードってどんなのがあるの?と思ったら /所要時間5分 【天使族】種族サポート集 天使族は発動を無効にする「宣告者」や特殊召喚を封じる《大天使クリスティア》を抱えているためか、あまり種族強化がされない傾向があります。 ま...

 

特に《宣告者の神巫》+《トリアス・ヒエラルキア》のセットは1枚初動で《マスターフレア・ヒュペリオン》に繋がるので、初動をもっと増やしたい人はぜひ買ってください。

 

《ブーテン》

星1/光属性/天使族/攻 200/守 300
自分のメインフェイズ時に、墓地のこのカードをゲームから除外し、自分フィールド上のレベル4以下の天使族・光属性モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターはフィールド上に表側表示で存在する限りチューナーとして扱う。

 

墓地から除外し、レベル4以下の天使族光属性モンスター1体をチューナー化できるモンスター

「なんだこの豚?」状態から一気に脚光を浴びることになった今回の【代行者】強化のMVP

 

《宣告者の神巫》+《トリアス・ヒエラルキア》のセットで、リクルート先をこのカードにすることで《マスターフレア・ヒュペリオン》を出しつつ、《ヴィーナス》の効果コピーからさらにシンクロ召喚に繋げられるのが強みです。

他にも天使族レベル1チューナーは存在するのですが、最も展開に貢献できるということで注目されることになりました。

 

ノーマルカードですが、限定カードなのであまり出回っておらず少々高めです。

何としても初動を安定させたいんだという方はぜひ買ってあげてください。

 

《大欲な壺》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):除外されている自分及び相手のモンスターの中から合計3体を対象として発動できる。
そのモンスター3体を持ち主のデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

 

除外されているモンスター3体をデッキへ戻し1ドローできるカード

シンプルなリソース回復カードですが、相手モンスターも戻せるので《PSYフレームロード・Ω》などの妨害もできます。

 

【代行者】に採用する上で最大の利点は《ヴィーナス》《球体》の再利用にあります。

ライフコストは馬鹿になりませんが、大量展開できるチャンスが再度生まれるのは大きいです。

 

《ルイ・キューピット》

星4/光属性/天使族/攻 0/守 600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合に発動する。
そのS素材としたチューナーのレベル分、このカードのレベルを上げる、または下げる。
(2):このカードの攻撃力は自身のレベル×400アップする。
(3):S召喚したこのカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動する。
そのS召喚したモンスターのレベル×100ダメージを相手に与え、デッキからレベル8以下で守備力600のモンスター1体を手札に加える事ができる。

 

シンクロ召喚時のレベル可変、レベル8以下の[DEF600]のモンスターサーチと便利なシンクロチューナー

除外リソースを戻しつつ、《超雷龍-サンダー・ドラゴン》に単体で繋がる《ネメシス・コリドー》をサーチできます。

 

《アース》と《球体》でシンクロするとレベル2or6になるので、《マスターフレア・ヒュペリオン》や《フルール・ド・バロネス》に繋げやすいレベル帯になります。

《ヴィーナス》がフィールドに残っていれば、4回体の《球体》の特殊召喚ができるので、モンスターの頭数も増えてリンク召喚・シンクロ召喚の架け橋になってくれます。

 

安いですがノーマルレアなので、早めに1枚持っておくことをおすすめします。

 

①:レベル可変は強制効果なので注意!

《アルティマヤ・ツィオルキン》

星0/闇属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
このカードはS召喚できず、自分フィールドの表側表示のレベル5以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。
「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
(2):フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、攻撃対象及び、効果の対象にならない。

 

最後はおしゃれ枠の紹介

自分フィールドに魔法・罠がセットされた場合、レベル7・8のドラゴン族シンクロモンスターをEXデッキから特殊召喚できるモンスター

《失われた聖域》による相手ターン中のセットで2体のドラゴンを並べられます。

 

《プルート》や《ウラヌス》をチューナー軸にして「アーティファクト」などレベル5を中心にすると出しやすい。リンク2《アーティファクト・ダグザ》との相性も抜群です。

 

《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》や《妖精竜 エンシェント》などで【代行者】の強みを引き立たせながら、楽しく遊べるデッキになりますよ。

 

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【代行者】の基本戦術

①:《神秘の代行者アース》、《創造の代行者ヴィーナス》、《命の代行者ネプチューン》の3枚を揃えて、大量展開していく。
《マスターフレア・ヒュペリオン》+《大天使クリスティア》を揃えて特殊召喚封じをする。
序盤から積極的に展開して墓地リソースを伸ばし、《天空の聖域》を発動する。

 

詳しくは初動2枚の展開例で紹介しますが、《大天使クリスティア》は簡単にサーチして出せます。

枚数を絞った《天空の聖域》を素引きしないように素早く《ネプチューン》を除外し、《天空の聖域》を確保していきます。

 

余裕がある時に、《水晶機巧-ハリファイバー》を立てておいて《冥府の執行者プルート》を疑似シンクロしておくと《天空の聖域》を好きなタイミングで回収できて終盤に役立ちます。

 

②:《マスター・ヒュペリオン》《マジェスティ・ヒュペリオン》で相手のリソースを削りつつ、《イーバ》《天空の歌声》《失われた聖域》でアドバンテージを確保していく。
引き続き《クリスティア》の特殊召喚封じも狙いつつ、《朱光の宣告者》や《神罰》でカウンターも決めていく。

 

中盤でキーとなってくるのが《イーバ》と《失われた聖域》

墓地の《球体》等を除外してハンドアドバンテージを確保しながら、リソース切れを防ぎます。

この2枚でほぼ全ての「代行者」関連のカードにアクセスできるので、サンプルレシピではちょっと重いですが両方3積みしています。

 

③:墓地リソースが乏しくなる前に、《マスターフレア・ヒュペリオン》の効果コピーを駆使しながら、一気にライフを削っていく。
こちらのライフに余裕があれば《マジェスティ・ヒュペリオン》を使って、《イーバ》や《神秘の代行者アース》を自爆特攻させて反射ダメージで勝利する。

 

普通のビートダウンと異なるのは《マジェスティ・ヒュペリオン》の②の効果。

《天空の聖域》下であれば、自分が受ける戦闘ダメージを0にしながら、受けるはずだったダメージを全て相手が受けることになるので、自爆特攻による勝利が狙いやすくなります。

《プルート》の効果で回収して、フィニッシュに使えると理想的。

 

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【代行者】の展開例

初動2枚の展開

必要な手札(いずれか2枚+手札コスト1枚)

●《命の代行者ネプチューン》
●《神秘の代行者アース》
●《創造の代行者ヴィーナス》
●《天空の聖水》

最終盤面
●《マスターフレア・ヒュペリオン》
●《大天使クリスティア》
●《召命の神弓-アポロウーサ》(ATK2400)
●《超雷龍-サンダー・ドラゴン》
●《天空の聖域》

この盤面でできること
●相手だけサーチ封じ
●お互いの特殊召喚封じ
●モンスター効果を3回まで無効にできる
●相手がカード効果を使ったらカード1枚除外

 

  1. 《神秘の代行者アース》を通常召喚。《創造の代行者ヴィーナス》をサーチして、手札の《命の代行者ネプチューン》の効果で《ヴィーナス》を特殊召喚。LP1500払い、デッキから《神聖なる球体》を3体特殊召喚。
  2. 《神聖なる球体》×2で《代行者の近衛ムーン》をリンク召喚。効果で《マジェスティ・ヒュペリオン》を墓地へ送る。《アース》+《球体》で《ルイ・キューピット》をシンクロ召喚(レベル2にする)。
  3. 墓地の《ネプチューン》を除外し、《マジェスティ・ヒュペリオン》を蘇生(《天空の聖域》をサーチして発動)。《マジェスティ・ヒュペリオン》の効果で墓地の《球体》を除外。《ルイ・キューピット》+《マジェスティ・ヒュペリオン》で《マスターフレア・ヒュペリオン》をシンクロ召喚。《ルイ・キューピット》の効果で《ネメシス・コリドー》をサーチ。
  4. 除外されている《球体》をデッキへ戻し、手札から《ネメシス・コリドー》を特殊召喚。《ヴィーナス》の効果でデッキから《球体》を特殊召喚。《コリドー》1体で《超雷龍-サンダー・ドラゴン》を特殊召喚。
  5. 《マスターフレア・ヒュペリオン》の効果でEXデッキから《天空神騎士ロードパーシアス》を墓地へ送り効果をコピー。手札1枚を捨てて、デッキから《大天使クリスティア》をサーチ。
  6. 《ムーン》+《ヴィーナス》+《球体》の3体で《召命の神弓-アポロウーサ》(ATK2400)をリンク召喚。天使族が墓地へ送られたことで墓地の《球体》を除外し、手札の《クリスティア》を特殊召喚。

 

できるだけデッキスロットや展開をコンパクトにして強い盤面を目指しました。

《大天使クリスティア》の特殊召喚封じですが、《マスターフレア・ヒュペリオン》で《冥府の執行者プルート》の効果コピーで裏側守備表示にできるので、自分のターンは特殊召喚封じを解除して動けます。

 

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【代行者】の弱点

 

●特殊召喚を多用するため《増殖するG》に弱い(展開を途中で止めにくい)
●《神聖なる球体》や《天空の聖域》の手札事故がどうしても付きまとう
●手札コストが意外と重く、適当に動くとすぐ息切れする

 

展開型のデッキではあるものの、何かと手札コストを要求してくるカードが多く、ハンドアドバンテージを伸ばすカードが《イーバ》くらいしかないので、すばやくアクセスできないと持久戦では負けます。

 

また、普通に戦っているだけでも想像以上に墓地リソースが減るのが早いので、あまりゲームを長引かせると負けが濃厚になるということを覚えておきましょう。

 

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まとめ

【代行者】の簡単な紹介でした。

《堕天使アスモディウス》を採用して《マスター・ヒュペリオン》で爆破して展開していくプランも考えたのですが、どうもしっくりこなかったので紹介するのをやめました。

【代行者】の場合、展開デッキに寄せすぎるとデッキに不純物が増えて安定度が下がっていくんですよね。もちろん、回った時はものすごく強いのですが…

 

さらなるパワーアップを遂げた【代行者】

【TG六武代行者】のようにまた環境に入ってくるかもしれませんね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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