苦手なデッキの対策がしたい!
モンスター効果を封じるカードを確認したいなと思った方へ
※9/14 《冥王結界波》追記
/所要時間8分
この記事について
近年の遊戯王OCGは魔法・罠のセットが軽視され、相手への妨害もほとんどモンスター効果によって行われるようになりました。
ある程度把握しておくことで、相手にする場合も自分で使う場合も迷わずプレイできるようになります。
この記事ではできるだけ色々なデッキで採用できるモンスター効果無効カードを紹介します。
(カウンター罠は除く)
手札誘発系のカードはこちらから

知っている人は下を飛ばしてしまってOKです
モンスター効果の分類
大きく分けて以下の5つに分けられます
・永続効果
・起動効果
・誘発効果
・誘発即時効果
・その他(ルール効果)
一つ一つ簡単に紹介します。
慣れると感覚的に理解できるのですが、始めたばかりだとこのゲームは難しすぎると感じる原因になってしまいそうです。
①永続効果
フィールド上で表側表示になっている限り持続する効果
発動という概念が存在せず、チェーンブロックも作ることはありません。
どういった効果が分類されるかというと
・戦闘破壊されない
・効果で破壊されない、対象にならない
・2回攻撃できる、直接攻撃できる
・攻撃力?のモンスターの攻撃力を決める効果
など
適応条件を満たした瞬間に効果が発揮します。
これらは「効果の適応」と呼びます。
②起動効果
自分のメインフェイズに発動を宣言する効果
1ターンに1度とテキストに記されていても、自分のターンにしか発動することができません。
チェーンブロックが発生する効果で、スペルスピードは1
何かの効果にチェーンして発動することはできません。
特に発動タイミングがテキストに明記されておらず、自分のメインフェイズなら好きなタイミングで発動できるのが起動効果の特徴です。
③誘発効果
モンスターごとに決められたタイミングで発動する効果
(召喚に成功した時、リバースした場合など)
条件さえ満たせば相手ターンに発動することができます。
チェーンブロックが発生する効果でスペルスピードは1(手札誘発は例外的にスペルスピード2)
同時にカード効果が発生した場合のみ、チェーンブロックを組み効果処理を行います。
チェーンブロックを組んでいる途中で効果が発動した場合、(タイミングを逃さなければ)効果解決後、改めて発動します。
④誘発即時効果
相手ターンにも発動できる効果
「この効果は相手ターンにも発動できる」と記されていることが多い。
スペルスピードが2のため、他のカードにチェーンして発動できることが大きな特徴です。
モンスター効果の中では頭ひとつ抜けて強力なものが多いので、誘発即時効果からデッキを考えてみるのもいいかもしれません。
その他(ルール効果)
明確な分類のない効果
永続効果によく似た性質をもちます
(効果の適応・チェーンブロックを作らない)
様々な効果がこの分類に当たるので、うまくまとめることができませんでした。
一例
・特定の条件で効果を得る「デュアル」
・融合素材代用やダブルコストのモンスター
・モンスターの召喚権追加
・墓地にあることで適応する効果
・ルール介入「アーティファクト」「儀式魔人」など
これらも《スキルドレイン》等で無効になります。
無効にする場合の見分け方
モンスター効果の発動を無効にする
→発動できずに終わる
→永続効果・ルール効果は効果の適応なので、これらの場合そもそも効果の発動を無効にするカードを発動できない
モンスター効果を無効にする
→発動はしたが、効果は無効になった
→永続効果・ルール効果も無効にする
モンスター効果の発動を封じる
→そもそもモンスター効果を発動できない
→永続効果・ルール効果は有効
モンスター効果の発動を無効にする
「発動を無効にして破壊する」と「発動を無効にする」があるので注意!
無効にするだけのカードには☆をつけておきます
1.《Kozmo-ダーク・エルファイバー》
星5/闇属性/サイキック族/ATK2200/DEF1800
「Kozmo-ダーク・エルファイバー」の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを除外して発動できる。
手札からレベル6以上の「Kozmo」モンスター1体を特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時、1000LPを払って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
1ターンに1度LP1000を払うことで、モンスター効果を無効にし破壊することができるモンスター
場所を指定していないので《灰流うらら》などの手札誘発を無効にして破壊することも可能。
「Kozmo」の一体ですが、リリースを確保できるデッキなら単独で採用できるレベルの性能を持ちます。
2.《霞の谷の巨神鳥》
星7/風属性/鳥獣族/ATK2700/DEF2000
魔法・罠・効果モンスターの効果が発動した時に発動できる。
自分フィールド上に表側表示で存在する「ミスト・バレー」と名のついたカード1枚を選択して持ち主の手札に戻し、その発動を無効にし破壊する。
フィールドの「ミストバレー」と名の付くカード1枚を手札に戻すことで、モンスター・魔法・罠の発動を無効にして破壊できるモンスター
自身も戻すことができるため、1枚は確実に無効にすることが可能です。
発動制限もないため、コストさえ用意できれば非常に強力。
ペンデュラム召喚や《忍者マスターHANZO》&《忍法 変化の術》で特殊召喚できます。
主にペンデュラム召喚デッキの補強として役立ってくれます。
3.《クリスタルウィング・シンクロ・ドラゴン》
星8/風属性/ドラゴン族/ATK3000/DEF2500
チューナー+チューナー以外のSモンスター1体以上
①:1ターンに1度、このカード以外のモンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
この効果でモンスターを破壊した場合、このカードの攻撃力はターン終了時まで、この効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
②:このカードがレベル5以上の相手モンスターと戦闘を行うダメージ計算時に発動する。
このカードの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、戦闘を行う相手モンスターの攻撃力分アップする。
モンスター効果の発動を無効にし破壊する効果
攻撃力も上げられるので、対モンスターとしては十分な性能です。
「WW」セットを用いることでシンクロ召喚をメインに組み込むデッキ以外にも使うことが可能です。
この場合、破壊耐性も付与されます。
一度シンクロして豊富な蘇生手段で圧力をかけ続けたい。
4.《召喚獣メルカバー》
星9/光属性/機械族/ATK2500/DEF2100
「召喚師アレイスター」+光属性モンスター
①:1ターンに1度、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、そのカードと同じ種類(モンスター・魔法・罠)の手札を1枚墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし除外する。
モンスター効果・魔法・罠の発動時、同じ種類のカードを手札から1枚墓地へ送り、発動を無効して除外するモンスター
緩い融合素材のため、光属性を扱うデッキなら簡単に採用できる。
《召喚魔術》は相手の墓地のモンスターを融合素材にすることができるので、「召喚獣」を採用しているデッキなら用意しておいて損はないでしょう。
魔法・罠も無効にできるため、発動は見極めて使いたい。
5.《No.41 泥酔魔獣バグースカ》☆
ランク4/地属性/悪魔族/ATK2100/DEF2000
レベル4モンスター×2
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎にこのカードのX素材を1つ取り除く。
取り除けない場合、このカードを破壊する。
①:攻撃表示のこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードがモンスターゾーンに守備表示で存在する限り、フィールドの表側表示モンスターは守備表示になり、フィールドの守備表示モンスターが発動した効果は無効化される。
このモンスターが守備表示で存在する限り、フィールドの表側表示モンスターを守備表示にし、発動した効果を無効にするモンスター
X素材とは関係のない効果なので、蘇生などでも使い捨てで利用可能です。
素材縛りのないランク4のため扱いやすく、2ターンの間はフィールドのモンスター効果を無効にできます。
時間稼ぎ・リンクモンスターのお供として採用されやすく、うまく使うことで一方的に相手を封じることができます。
6.《フォトン・ストリーク・バウンサー》☆
ランク6/光属性/戦士族/ATK2700/DEF2000
レベル6モンスター×2
相手フィールド上で効果モンスターの効果が発動した時、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除いて発動できる。
その効果を無効にし、相手ライフに1000ポイントダメージを与える。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。
X素材1つを使い、相手フィールドのモンスター効果を無効にして1000ダメージを与えるモンスター
1ターンに1度なので見極めは重要です。
《D-HERO ディアボリック・ガイ》などを採用しているデッキで狙えることも多いでしょう。
《RUM-アストラル・フォース》でランクアップさせやすいことも覚えておくといいかもしれません。
7.《もの忘れ》☆
相手フィールド上に表側攻撃表示で存在する
モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動した効果を無効にし、そのモンスターを表側守備表示にする。
相手の攻撃表示モンスターのモンスター効果が発動した時、効果を無効にして守備表示に変更するカード
《デモンズ・チェーン》と《ブレイクスルー・スキル》の板挟みになってあまり使われないカードですが、この効果は対象を取らないので差別化は可能です。
あとは入手しやすいことでしょうか。
リンクモンスターには発動できないのでご注意ください。
モンスター効果を無効にする
8.《D-HERO Bloo-D》
星8/闇属性/戦士族/ATK1900/DEF 600
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドのモンスター3体をリリースした場合のみ特殊召喚できる。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドの表側表示モンスターの効果は無効化される。
②:1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する(1体のみ装備可能)。
③:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力の半分だけアップする。
モンスター版の《スキルドレイン》と言った効果
自分のモンスター効果は無効にならないため扱いやすい。
「HERO」の名を持ち、融合素材に指定されているので豊富なサポートからサーチも容易。
リリースにはトークンも使っていいので、《スケープ・ゴート》などから特殊召喚しやすいのも見逃せない。
基礎ステータスが低いので②③の効果で攻撃力を3000前後にして、簡単に突破されないようにしたい。
9.《ミレニアム・アイズ・サクリファイス》
星1/闇属性/魔法使い族/ATK 0/DEF 0
「サクリファイス」+効果モンスター
①:1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、相手のフィールド・墓地の効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:このカードの攻撃力・守備力は、このカードの効果で装備したモンスターのそれぞれの数値分アップする。
③:このカードの効果で装備したモンスターと同名のモンスターは攻撃できず、その効果は無効化される。
①の効果で装備カードにしたモンスターと同名のモンスターの攻撃封じと効果を無効にするモンスター
融合素材を揃えなくとも《簡易融合》や《パラサイト・フュージョナー》で簡単に出すことができます。
《灰流うらら》など無効にしにくいモンスター効果にチェーンして、①の効果で装備カードにすると、結果的に③の効果で無効にすることができます。
どうしても手札誘発に止められたくないデッキなどには《簡易融合》と共に採用できます。
10.《No.106 巨岩掌ジャイアント・ハンド》
ランク4/地属性/岩石族/ATK2000/DEF2000
レベル4モンスター×2
①:相手フィールドのモンスターの効果が発動した時、このカードのX素材を2つ取り除き、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
このモンスターがフィールドに表側表示で存在する限り、対象の効果モンスターの効果は無効化され、表示形式の変更もできない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
相手のモンスター効果が発動した時に、相手フィールドのモンスター1体の効果を無効にするモンスター
対象になったモンスターはこのモンスターが存在する限り、効果が無効化され表示形式変更ができなくなります。
《No.42 泥酔魔獣バグースカ》との使い分けが可能で、こちらは自分のモンスターと合わせて使うことで制圧に貢献できます。
攻撃は無効にできないのであまり過信はせず、他のカードでのサポートもしておきたい。
11.《冥王結界波》
このカードの発動に対してモンスターの効果は発動できない。
①:相手フィールドの全ての表側表示モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
このカードの発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは0になる。
相手フィールドのモンスター効果をターン終了時まで全て無効にするカード
発動後にダメージを与えることはできませんが、このカード自体にチェーンできないため、どんなに相手がモンスターで制圧盤面を敷いていたとしても1枚で崩壊させることができます。
魔法・罠で妨害されることはあるでしょうが、サイドデッキに忍ばせておくカードとしてはかなり質の良いカードと言えるでしょう。
12.《禁じられた聖杯》
①:フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時までそのモンスターは、攻撃力が400アップし、効果は無効化される。
フィールドのモンスター1体を対象に、ターン終了時まで攻撃力を400アップさせ、効果を無効にするカード
攻守増減の効果を持っているため、ダメージステップにも発動可能です。
リバース効果なども無効にできるため、類似のカードの中でも使いやすい。
また、無効化の範囲はフィールドに限定していないので、コストでリリースして発動する効果も無効にします。
ただし、《クリッター》など墓地で発動する効果までは無効にすることができません。
制圧モンスターの突破にも妨害にも利用できる速攻魔法は貴重なので、罠カードより採用しやすいカードです。
13.《ブレイクスルー・スキル》
①:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
②:自分ターンに墓地のこのカードを除外し、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手の効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
相手フィールドのモンスター効果をターン終了時まで無効にするカード
自分のターンに墓地から除外して、相手フィールドのモンスター効果を無効にもできます
フリーチェーンで発動できる上、2度利用できるため自分のターンの制圧突破にも使えます。
②の効果は効果の発動なので罠カードの発動として扱われず、《神光の宣告者》などの突破としても役に立ちます。
その性質から《隣の芝刈り》や《モンスターゲート》などの無差別に墓地へ送るカードと併用しやすいカードです。
14.《迷い風》
①:特殊召喚された表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果は無効化され、元々の攻撃力は半分になる。
②:このカードが墓地に存在し、相手のエクストラデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを自分フィールドにセットする。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
特殊召喚した表側表示モンスターの攻撃力を半分にし、効果を無効にするカード
墓地に存在する場合、条件を満たせば再度セットすることもできます
フリーチェーンで使うことができるので扱いやすく、《ブレイクスルー・スキル》と遜色ない使い方ができます。
こちらは以降無効にし続けるため、拘束力も高い。
再セットする②の効果はセットしたターンには発動できないので、牽制にならない場合の方が多いです。
特定のモンスター効果を自分のターンまで無効にしたい場合はこちらを採用するといいでしょう。
15.《スキルドレイン》
1000LPを払ってこのカードを発動できる。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、フィールドの全ての表側表示モンスターの効果は無効化される。
モンスター効果無効の定番カード
極めて影響力が大きく、フィールドのモンスター効果を全て無効にする
あくまでフィールド上のモンスター効果しか無効にできないため、手札誘発・墓地・除外などフィールド以外で発動する効果は無効にできません。
【暗黒界】【クリフォート】【天気】などこのカードの無効化の穴を逆手に、または無効そのものを利用して戦うデッキも年々増えており、依然として一線級の力を失っていない。
遭遇率が高いカードなので、必ず対処方法は考えておきたい。
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16.《デモンズ・チェーン》
フィールドの効果モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、その表側表示モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。
フィールドの効果モンスター1体の効果を無効にし、攻撃できないようにするカード
使いやすいカードには違いないですが、《エフェクト・ヴェーラー》と比べると、破壊されやすく安定性はどうしても落ちます。
こちらは発動ターン以降も無効にし続ける点や、バウンスで使いまわせることに価値を見出すことができます。
似た使い方ができる《幻影霧剣》もあります。
17.《幻影霧剣》
フィールドの効果モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
「幻影霧剣」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、対象のモンスターは攻撃できず、攻撃対象にならず、効果は無効化される。
そのモンスターがフィールドから離れた時にこのカードは破壊される。
②:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「幻影騎士団」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは、フィールドから離れた場合に除外される。
使い方は《デモンズ・チェーン》とほとんど同じ。
こちらは「ファントムナイツ」のサポートを受けられるため、サーチ&サルベージがしやすいことが特徴です。
モンスター効果の発動を封じる
18.《天岩戸》(アマノイワト)
星4/地属性/岩石族/ATK1900/DEF1200
このカードは特殊召喚できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いにスピリットモンスター以外のモンスターの効果を発動できない。
②:このカードが召喚・リバースしたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを持ち主の手札に戻す。
モンスターゾーンに存在する限り、スピリット以外のモンスター効果の発動を封じるモンスター
全ての場所においてモンスター効果の発動を封じるため拘束力が高い。
しかし、スピリットの特性上相手ターンに残しておくには工夫が必要です。
使い方
・自分のターンに相手のモンスター効果を封じて魔法・罠で展開するための起点にする
・リバーステーマのデッキに忍ばせて相手ターンにリバースさせモンスター効果を封じる
19.《インスペクト・ボーダー》
星4/光属性/機械族/ATK2000/DEF2000
自分フィールドにモンスターが存在する場合、このカードは召喚・特殊召喚できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、その間はお互いにそれぞれ1ターンに発動できるモンスターの効果の回数が、フィールドのモンスターの種類(儀式・融合・S・X・P・リンク)の数までになる。
モンスターゾーンに存在する限り、お互いにフィールドのモンスターの種類までしかモンスター効果を発動できなくなるモンスター
フィールド以外の場所のモンスター効果も発動制限に含まれるため、極めて拘束力が高い。
1体も該当する種類のモンスターが存在しない場合、お互いにモンスター効果が発動できません。
気軽に採用できるカードではありませんが【メタビート】では重宝されるカードです。
使うなら該当するモンスターを徹底的に除去して制圧したい。
20.《威光魔人》(マジェスティー・デビル)
星6/光属性/悪魔族/攻2400/守1000
このカードは特殊召喚できない。
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに効果モンスターの効果を発動できない。
フィールドに存在する限り、お互いの効果モンスターの効果を封じるモンスター
フィールド以外の全ての場所でも影響するので、手札誘発全般も封じることができます。
特殊召喚できないため、リリースを確保できるデッキでの採用になります。
「帝王」サポートに対応するステータスをもつので、補助しやすいのも利点の一つ。
まとめ
簡単に扱えるモンスター効果無効のカードを集めましたが、他にも様々なモンスターが存在します。
あまり制圧し過ぎると対人ゲームという性質そのものが破綻してしまうので、カジュアルプレイではほどほどにしておいた方が楽しく遊べます。
長くなりましたが、読んで下さってありがとうございました!
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