地属性に関係するモンスターはとても充実しています
魔法・罠のカードはなぜか汎用性に乏しい
/所要時間5分
【地属性】サポート集
地属性ならどんな種族でも使えるカードを集めました。(一部条件あり)
できるだけ使いやすいカードを紹介します。
モンスター
《丘と芽吹の春化精》
星4/地属性/天使族/攻 200/守2000
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
デッキから「丘と芽吹の春化精」以外の「春化精」カード1枚を手札に加える。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「春化精」モンスターは効果では破壊されない。
自身と[モンスター1体 or「春化粧」カード1枚]を手札から捨てて、同名以外の「春化粧」カード1枚をサーチして、墓地の地属性モンスター1体を蘇生できるモンスター
サーチと蘇生を兼ね備えた《巌征竜-レドックス》の強化版のような効果もち。
「春化粧」モンスターは全て固有効果と蘇生効果をそなえており、地属性デッキを大幅に強化できます。
【ガジェット】【剛鬼】【磁石の戦士】といったサーチ効果もちのモンスターと組み合わせることで連鎖的に展開できます。
発動後、ターン終了時まで地属性モンスター以外のモンスター効果は使えませんが、展開自体はできるので《I:Pマスカレーナ》等で相手ターンを構えるといった動きも可能です。
これからの地属性デッキの可能性を大きく広げてくれるテーマです。
《森と目覚の春化精》
星4/地属性/天使族/攻 900/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
通常召喚可能な地属性モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
その後、そのモンスターとはカード名が異なる地属性モンスター1体を自分の墓地から選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):自分フィールドの「春化精」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで倍になる。
自身と[モンスター1体or「春化精」カード1枚]を手札から捨てて、通常召喚可能な地属性モンスター1体をデッキから墓地へ送り、そのモンスター以外の地属性モンスター1体を蘇生できるモンスター
こちらは墓地肥やし&蘇生というサポート欲張りセット
《グローアップ・バルブ》を墓地へ送ると即《ナチュル・ビースト》が出せます。
地属性は全体的に墓地肥やしが得意ではありませんが、層が厚い分だけ墓地利用できるカードも多いです。
【サブテラー】や【十二獣】、【アダマシア】【スクラップ】もさらに安定した動きができそうです。
デッキを作る時には公式データベースも利用して「墓地」で一度検索しておいた方がいいかも。
《花と野原の春化精》
星3/地属性/天使族/攻 600/守1600
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
自分の墓地から「花と野原の春化精」以外の地属性モンスター1体を選んで手札に加える。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの「春化精」モンスターは相手の効果の対象にならない。
自身と[モンスター1体or「春化精」カード1枚]を手札から捨てて、墓地から同名以外の地属性モンスター1体をサルベージして、地属性モンスター1体を蘇生できるモンスター
サルベージと蘇生のセット。《増殖するG》や《ダイナレスラー・パンクラトプス》を回収するだけでもかなり強い。
単純に考えても「春化粧」モンスターの中で最もアドバンテージの損失を補いやすい効果をしています。
ただし、このモンスターは先にサルベージの処理を行うので墓地の地属性が0枚の状態では①の効果を発動できません(他の「春化精」モンスターは可能)。
《丘と芽吹の春化精》でサーチして使えばいいので、少しだけ枚数は抑えておくといいでしょう。
手札・フィールドを行き来する【U.A.】【メルフィー】や【X-セイバー】【ウォークライ】ではサルベージも活きてきます。
《山と雪解の春化精》
星3/地属性/天使族/攻1100/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):自分フィールドの「春化精」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
自身と[モンスター1体or「春化精」カード1枚]を手札から捨てて1ドロー、その後に地属性モンスター1体を蘇生できるモンスター
ドローと蘇生のセット。状況を選ばないので《死者蘇生》に近いです。
【超重武者】や【アマゾネス】のようにドローソースと蘇生の両方が欲しいデッキではさらに活躍させやすい。
《苗と霞の春化精》
星3/地属性/天使族/攻 400/守 800
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードと、モンスター1体または「春化精」カード1枚を手札から捨てて発動できる。
デッキから「苗と霞の春化精」以外の天使族・地属性モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地から地属性モンスター1体を選んで特殊召喚できる。
このターン、自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、「春化精」モンスター以外のフィールドのモンスターの攻撃力は600ダウンする。
自身と[モンスター1体or「春化精」カード1枚]を手札から捨てて地属性天使族モンスター1体のサーチ、その後に地属性モンスター1体を蘇生できるモンスター
「春化精」以外では《現世と冥界の逆転》関連のモンスターや「ファーニマル」「マドルチェ」などが該当します。
《丘と芽吹の春化精》とは相互サーチの関係となるので連続蘇生が狙いやすい。
「春化精」展開に安定感をプラスさせるならぜひ採用したいカードです。
《春化精の女神 ヴェーラ》
星8/地属性/天使族/攻2400/守3000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのコントロールを得る。
この効果でコントロールを得たモンスターは地属性になる。
(2):相手ターンに、自分の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、相手が発動したモンスターの効果処理時に、自分フィールドに地属性モンスターが5体以上存在する場合、その発動した効果を無効にし破壊できる。
相手ターン中に自分の墓地の地属性モンスター1体を蘇生できるモンスター
相手モンスターのコントロール奪取、モンスター効果の無効&破壊も備えており、「春化精」で何度も蘇生させると強力。
アクセス手段は豊富なので「春化精」を採用したデッキのアクセントとして採用すると《増殖するG》などを受けた場合の妥協展開として使いやすいです。
《ギガンテス》
星4/地属性/岩石族/ATK1900/DEF1300
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地から地属性モンスター1体を除外した場合に特殊召喚できる。
①:このカードが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
フィールドの魔法・罠カードを全て破壊する。
墓地の地属性を1体除外して特殊召喚できるモンスター
戦闘破壊されると、魔法・罠を全て破壊(強制効果)します。
地属性の特殊召喚しやすいモンスターのため、「ナチュル」シンクロモンスターに繋げやすい利点があります。
また、《ミセス・レディエント》のリンク召喚にも使えたり、ランク4の素材に使えたりと器用に使うことができます。
地属性のデッキでは堅実な働きを見せてくれます。
《干ばつの結界像》
星4/地属性/岩石族/ATK1000/DEF1000
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、お互いに地属性以外のモンスターを特殊召喚できない。
地属性以外のモンスターの特殊召喚を封じるモンスター
地属性主体のデッキを組めば、制約を味方に戦うことができます。
攻守が低いため、そのまま戦闘破壊されやすいのが弱点。守る手段が欲しいところ。
《同胞の絆》を使うと、同じくメタ性能の高い《フォッシル・ダイナ・パキケファロ》や「コアキメイル」モンスターを特殊召喚することもできます。
《地霊媒師アウス》
星5/地属性/魔法使い族/攻1850/守1500
このカード名はルール上「霊使い」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札からこのカードと地属性モンスター1体を捨てて発動できる。
元々の種族が捨てたモンスターのいずれかと同じで、攻撃力が1850以下の地属性モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は地属性以外のモンスターの効果を発動できない。
(2):自分の地属性モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
自身と地属性モンスター1体を捨てて、元々の種族が捨てたいずれかのモンスターと同じでATK1850以下の地属性モンスター1体をサーチできるモンスター
サーチ対象は魔法使い族+αという形にはなりますが幅広いモンスターにアクセスできます。
万能サーチカードの《スモール・ワールド》と比較するとこちらの方が発動コストや制約が多いので使いにくいように見えますが、こちらは手札からの墓地肥やしができるという見方もできます。
戦士族・獣戦士族・機械族・獣族・岩石族あたりが使いやすそうですね。
《憑依覚醒-デーモン・リーパー》
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは自分フィールドの表側表示の、魔法使い族モンスター1体とレベル4以下の地属性モンスター1体を墓地へ送り、手札・デッキから特殊召喚できる。
②:このカードの①の方法で特殊召喚に成功した時に発動できる。自分の墓地からレベル4以下のモンスター1体を選んで効果を無効にして特殊召喚する。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「地霊術」カードまたは「憑依」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
自分フィールドの表側表示の、魔法使い族モンスター1体とレベル4以下の地属性モンスター1体を墓地へ送り、手札・デッキから特殊召喚できるモンスター
デッキから特殊召喚できる召喚条件をもつ超珍しいカード。リンク召喚のような感じです。
1枚から出せる組み合わせが多く、リンク1のモンスターを絡めれば地属性デッキ以外でも使えます。
①の方法で特殊召喚された場合、墓地のレベル4以下モンスター1体を効果無効で蘇生できる効果を持っており、蘇生先が限定されておらず汎用性が高い。
《灰流うらら》等のチューナーを蘇生させてシンクロ召喚したり、《クリッター》等の墓地へ送られた効果を使いまわしたりと様々な応用ができます。
フィールドから墓地へ送られた場合に「地霊術」or「憑依」魔法・罠のサーチもできるので、少しデッキをいじれば消費を取り戻すこともできます。
《巌征竜-レドックス》
星7/地属性/ドラゴン族/攻1600/守3000
自分の手札・墓地からこのカード以外のドラゴン族または地属性のモンスターを合計2体除外して発動できる。
このカードを手札・墓地から特殊召喚する。
特殊召喚したこのカードは相手のエンドフェイズ時に持ち主の手札に戻る。
また、このカードと地属性モンスター1体を手札から墓地へ捨てる事で、自分の墓地のモンスター1体を選択して特殊召喚する。
このカードが除外された場合、デッキからドラゴン族・地属性モンスター1体を手札に加える事ができる。
「巌征竜-レドックス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
手札の地属性1体と同時に捨てることで、任意のモンスター1体を蘇生できるモンスター
「春化精」とほぼ同様の効果であり、こちらはデメリットなしで蘇生対象の制限もありません。
また、他「征竜」同様に属性統一デッキでのレベル7の出力手段としても安定しており、使い勝手は良好です。
《増殖するG》や《屋敷わらし》など地属性は汎用性の高いカードが多いため、地属性系統のデッキでなくても活躍できるかもしれません。
《楽天禍カルクラグラ》
星8/地属性/天使族/ATK2600/DEF 200
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの表側表示の地属性モンスターが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキからモンスター1体を墓地へ送る事ができる。
地属性モンスターが戦闘・相手の効果で破壊された場合、手札から特殊召喚できるモンスター
その後、デッキからモンスター1体を墓地へ送れます。
《おろかな埋葬》を内蔵しているモンスターとしては打点が高く、比較的出しやすい。
ステータスを活かした採用は難しいですが、覚えておいて損はないカードです。
《ブロックドラゴン》
星8/地属性/岩石族/ATK2500/DEF3000
このカードは通常召喚できない。
自分の手札・墓地から地属性モンスター3体を除外した場合のみ手札・墓地から特殊召喚できる。
「ブロックドラゴン」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの岩石族モンスターは戦闘以外では破壊されない。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
レベルの合計が8になるように、デッキから岩石族モンスターを3体まで選んで手札に加える。
手札・墓地から地属性モンスター3体を除外した場合に手札・墓地から特殊召喚できるモンスター
岩石族に関する効果を2つ持っていますが、使いやすい岩石族も多いので地属性デッキへ出張させることができます。
②のフィールドから墓地へ送られた場合に発動する効果は、リンク素材に使っても発動します。
《ギガンテス》などと併用すると連続リンク召喚も可能になります。
墓地へ送ることができれば、何度も蘇生できるため優秀です。
《地霊神グランソイル》
星8/地属性/獣戦士族/ATK2800/DEF2200
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地の地属性モンスターが5体の場合のみ特殊召喚できる。
このカードが特殊召喚に成功した時、自分または相手の墓地のモンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚できる。
このカードがフィールド上から離れた場合、次の自分のターンのバトルフェイズをスキップする。
墓地の地属性が5体ちょうどの場合のみ特殊召喚できるモンスター
特殊召喚に成功すると《死者蘇生》と同じ効果を発動します。
ただし、このカードがフィールドを離れた場合、次の自分のターンのバトルフェイズをスキップするので、できるだけ特殊召喚したターンに勝負を決めてしまいたい。
エクシーズ素材にするとこの制約を回避することができます。
このカードを使う場合は一緒にレベル8のモンスターを採用しておくと使いやすくなります。
コンボ抜きで考えても「霊神」の中では特殊召喚しやすく、使いやすいモンスターです。
《真竜皇リトスアジムD》
星9/地属性/幻竜族/ATK2500/DEF2300
「真竜皇リトスアジムD」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外の手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、地属性モンスターを含むモンスター2体を破壊し、このカードを手札から特殊召喚し、地属性モンスター2体を破壊した場合、相手のエクストラデッキを確認してその中からモンスターを3種類まで選んで除外できる。
②:このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
自分の墓地から地属性以外の幻竜族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
地属性を含むモンスターを手札・フィールドから2体破壊することで、手札から特殊召喚できるモンスター
地属性モンスターを2体破壊すると相手のエクストラデッキを3枚除外することもできます。
地属性は比較的デッキへ多く入れやすいので、追加効果も狙いやすい。
破壊する効果を活かした採用をすると輝きます。
EXデッキのモンスター
《ナチュル・ビースト》
星5/地属性/獣族/ATK2200/DEF1700
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、デッキの上からカードを2枚墓地へ送る事で、魔法カードの発動を無効にし破壊する。
相手の魔法カードの発動を無効にして破壊できる強力なシンクロモンスター
発動制限がないため、何度も無効にできます。
魔法カードが使えない影響は大きく、相手の行動を著しく制限することができます。
【神碑】や【閃刀姫】など極端に魔法比率の高いデッキや儀式召喚・融合召喚・ペンデュラム召喚をこのカード1枚で止めることも可能です。
ステータスが心もとないので、除去カードなどを伏せておくとより効果的。
《ナチュル・パルキオン》
星6/地属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF1800
地属性チューナー+チューナー以外の地属性モンスター1体以上
①:罠カードが発動した時、自分の墓地のカード2枚を除外して発動できる。
このカードがフィールドに表側表示で存在する場合、その発動を無効にし破壊する。
墓地のカード2枚を除外することで、罠カードの発動を無効して破壊できるモンスター
こちらも発動制限がありません。
《ナチュル・ビースト》に比べると、罠カードの採用がそもそも少ないため抑止力としては劣りますが、不意に出されると困るのも事実。
特殊なデッキと対戦する際の突破口にすることもできるので、やはり侮れない。
《ゴヨウ・ガーディアン》
星6/地属性/戦士族/ATK2800/DEF2000
地属性チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに守備表示で特殊召喚する。
戦闘破壊したモンスターを自分フィールドに守備表示で蘇生できるモンスター
レベル6シンクロとしては高い攻撃力をもつため、アタッカーとして採用できます。
リンクモンスターを特殊召喚できないのが残念ですが、奪ったモンスターは各種素材に使ってしまいましょう。
地属性のデッキでは安定したアタッカーとして活躍してくれます。
《ミセス・レディエント》
地属性/獣族/ATK1400/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
地属性モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドの地属性モンスターの攻撃力・守備力は500アップし、風属性モンスターの攻撃力・守備力は400ダウンする。
②:このカードが戦闘・効果で破壊された場合、自分の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
地属性2体で出せるリンクモンスター
リンク召喚する方法は様々あり、地属性以外のデッキでも使いやすい。
中でも《スケープ・ゴート》から出せるのが大きく、簡単にリンク召喚できます。
全ての地属性のモンスターの攻撃力を500アップするのも侮れず、1ショットキルにも貢献します。
破壊された場合には、地属性のモンスターを1体墓地から回収できるので、《増殖するG》などのカードも加えることができます。
無駄なく召喚条件や効果が噛み合っているため、地属性では重宝するカードです。
《崔嵬の地霊使いアウス》
地属性/魔法使い族/ATK1850/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
地属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名はルール上「憑依装着」カードとしても扱う。
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手の墓地の地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚する。
②:リンク召喚したこのカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから守備力1500以下の地属性モンスター1体を手札に加える。
地属性1体以上を含むモンスターでリンク召喚できるモンスター
相手の墓地の地属性1体を自身のリンク先へ特殊召喚できます。
《増殖するG》や《ダイナレスラー・パンクラトプス》など地属性には汎用性の高いカードが数多く存在するため奪うのも難しくなく、リンク3へ簡単に繋げることができます。
このカードが戦闘・相手の効果で破壊された場合、[DEF1500以下]のモンスター1体をサーチすることもでき、大抵の地属性へアクセスできるのも魅力です。
《Gゴーレム・スタバン・メンヒル》
リンク2/地属性/サイバース族/攻1500
【リンクマーカー:上/下】
地属性モンスター2体
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の通常召喚可能な地属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、フィールドから離れた場合に除外される。
墓地蘇生された場合、通常召喚可能な地属性1体を墓地から回収or蘇生できるモンスター
「春化粧」を採用しておくことで連鎖的に蘇生できてリンク召喚に繋がります。
蘇生すると除外デメリットがつくのでどちらかといえばサルベージメインで使うといいでしょう。
魔法・罠
《重力均衡》
このカード名はルール上「Gゴーレム」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスター及び除外されている自分のモンスターの中から、地属性の同名モンスター2体を対象として発動できる。
その2体を攻撃力・守備力を0にし、効果を無効にして守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはエンドフェイズに破壊される。
(2):自分フィールドの「Gゴーレム」モンスターが戦闘または相手の効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
墓地・除外ゾーンから地属性の同名モンスター2体を守備表示で特殊召喚できる(攻守0・効果無効)カード
いくつかのデメリットはあるものの、レベル制限なく1枚で2枚分の特殊召喚ができる優れた1枚。
除外された《馬頭鬼》や《ボルト・ヘッジホッグ》などを再利用する手段としてみても面白いです。
《レスキューラビット》や《ゴヨウ・ディフェンダー》など同名モンスターを並べやすい構築にすると展開力が一気に伸びます。
《神獣王バルバロス》などのアドバンス召喚のリリース用としても悪くない。
《春化粧の花冠》
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分フィールドの地属性モンスターは「春化精」モンスターとしても扱う。
(2):1ターンに1度、自分が手札の「春化精」モンスターの効果を発動するためにそのモンスターとカード1枚を手札から捨てる場合、代わりにそのモンスターのみを捨てる事ができる。
自分フィールドの地属性モンスターを全て「春化粧」モンスターとしても扱うカード
耐性・攻撃力2倍・2回攻撃といった効果を強力なモンスターに付与できるため、メインアタッカーをさらに強化させたい場合に有効。
1ターンに1度、「春化粧」モンスター効果の手札コストを自身のみに変更できる効果も持っており、手札消費を抑えながら蘇生で戦線を守っていけます。
「春化粧」魔法・罠カードは【春化粧】混合として戦うことを前提してデザインされています。
アクセント程度に採用するだけだと手札事故になりやすいので、採用する際は枚数に注意!
《春化粧の暦替》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地の「春化精」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。
(2):自分の手札が0枚の場合、相手ターンに、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の墓地から「春化精」モンスターを可能な限り特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
この効果で特殊召喚したモンスターは自分エンドフェイズに持ち主の手札に戻る。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
墓地の「春化粧」モンスターを蘇生orサルベージできるカード
手札が0枚の場合、墓地から除外して墓地の「春化粧」モンスターを可能な限り特殊召喚できる効果も持っています。
最大4枚の蘇生・エンド時のセルフバウンスに繋がるリターンの大きい1枚ですが、相手に妨害されないように注意しなくてはならないのが少しだけ難しい。
①の効果は狙わずに「春化粧」モンスターの効果で手札コストに使う方が使いやすいかもしれない。
《春化粧と花蕾》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):墓地から特殊召喚された自分フィールドの地属性モンスターの種類の数まで相手フィールドの表側表示のカードを対象として発動できる。
対象のカードの数だけ自分フィールドの地属性モンスターを選んで持ち主の手札に戻し、対象のカードを持ち主の手札に戻す。
墓地から蘇生された地属性モンスターの種類の数だけ、自分フィールドの地属性モンスターをバウンスして、相手フィールドの表側表示カードをバウンスできるカード
自分のモンスターの再利用と相手のバウンスを兼ね備えた1枚。
《春化粧の暦替》と一緒に発動できるとリターンが大きくなります。
「春化粧」モンスターだけでは物足りないので蘇生を積極的に利用できるデッキで採用してみてください。
まとめ
地属性の汎用的なサポートはいずれも粒ぞろい。
採用するデッキによっては無類の強さを見せるカードも多いです。
魔法・罠も充実するといいですね。
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