【デッキアイデア】セルフバウンスできるカード30選

フィールドのカードを手札に戻すこと 通称「バウンス」

コンボを考えるのが楽しいカード群です

/所要時間7分

自分のカードをバウンスするとは?

 

永続魔法・永続罠・モンスターを手札に戻し再利用を図るコンボをサポートする記事です。

例を挙げると《闇の護封剣》や《強化蘇生》などを使いまわすことができます。

 

しかし、現在では上記のようなゆっくりとアドバンテージを形成するセルフバウンスは下火です。

発動制限のない効果を複数回使うことでアドバンテージを稼ぐバウンスコンボが主流になりつつあります。

コストや制約も含めて、使いやすいカードを集めました。

 

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モンスターをバウンス

1.《A・ジェネクス・バードマン》

星3/闇属性/機械族/ATK1400/DEF 400
①:自分フィールドの表側表示モンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果を発動するために風属性モンスターを手札に戻した場合、このカードの攻撃力は500アップする。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

自分フィールドのモンスター1体を手札に戻すことで特殊召喚できるモンスター

特別な準備を行う必要がないため、非常に使いやすく様々なカードと組み合わせることができます。

コストで戻すのでトークンやEXデッキのモンスターには使えないのでその点は注意です!

 

《ギアギガントX》や《ジェネクス・ブラスト》でサーチしたり、《混沌の魔獣-カオス・ビースト》あたりで何度も回収すると使いやすいです。

 

2.《バックアップ・オペレーター》

星3/光属性/サイバース族/ATK1200/DEF 800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分のリンクモンスターのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。

 

自分のリンクモンスターのリンク先のモンスター1体を持ち主の手札に戻すモンスター

召喚権を使わないため《A・ジェネクス・バードマン》並みに使い勝手の良いカードです。

《聖騎士の追想イゾルデ》のような展開力あるリンクモンスターのお供にすると扱いやすい。

 

3.《鬼ガエル》

星2/水属性/水族/ATK1000/DEF 500
①:このカードは手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、水族・水属性・レベル2以下のモンスター1体を選んで墓地へ送る。
③:1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「鬼ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を召喚できる。

 

③の効果で自分フィールドのモンスターを手札に戻し、「ガエル」の召喚権を増やすモンスター

手札に「ガエル」と名の付くモンスターが存在しなくとも発動できるため便利です。

 

こちらもコストで戻すため、《ジャンク・シンクロン》などで蘇生して効果無効の状態でもバウンスが行えます。

サポートも含めてポテンシャルの高い1枚と言えます。

 

4.《ペンギン・ソルジャー》

星2/水属性/水族/攻 750/守 500
(1):このカードがリバースした場合、フィールドのモンスターを2体まで対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 

最初期から存在している名バウンスカード

リバース時にフィールドのモンスター2体をバウンス(強制効果)できます。

普通にセットするのは悠長ですが、こちらからリバースサポートすれば現代でも十分通用します。

《ペンギン勇者》から裏側守備表示でリクルートして、相手ターン中にリバースするのが現実的。

 

リバースとセルフバウンスはあまり組み合わされることはありませんが、【ペンギン】のサポートカードが充実したこともあって、組み込んでみる価値はありそうです。

 

5.《旋風機ストリボーグ》

星5/風属性/機械族/ATK2200/DEF2200
このカードを表側表示でアドバンス召喚する場合にリリースしたモンスターは墓地へ送らず持ち主の手札に戻す。
①:1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
このカードと同じ縦列の相手フィールドのカードを全て持ち主の手札に戻す。

 

アドバンス召喚のリリースにしたモンスターを墓地に送らず手札に戻すモンスター

召喚権を使ってしまうものの、対象を取らない除去ができる効果も中々に面白い。

 

手札に戻したモンスターを手札コストにして墓地に送れるため、他のカードより様々なコンボに向いたカードと言えます。

 

6.《アカシック・マジシャン》

闇属性/魔法使い族/ATK1700/LINK2
【リンクマーカー:上/下】
トークン以外の同じ種族のモンスター2体
自分は「アカシック・マジシャン」を1ターンに1度しかリンク召喚できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
このカードのリンク先のモンスターを全て持ち主の手札に戻す。
②:1ターンに1度、カード名を1つ宣言して発動できる。
このカードの相互リンク先のモンスターのリンクマーカーの合計分だけ自分のデッキの上からカードをめくり、その中に宣言したカードがあった場合、そのカードを手札に加える。
それ以外のめくったカードは全て墓地へ送る。

 

リンク召喚時、リンク先のモンスターを全てバウンスする(強制効果)モンスター

あらかじめモンスターをリンク先になるように展開しておく必要はあるものの、出しやすいリンク2なので差別化は容易です。

相手に送り付けた「壊獣」等の回収にも便利。

 

7.《ファイアウォール・ドラゴン》

リンク4/光属性/サイバース族/攻2500
【リンクマーカー:上/左/右/下】
モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、このカードの相互リンク先のモンスターの数まで、自分または相手の、フィールド・墓地のモンスターを対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
手札からサイバース族モンスター1体を特殊召喚する。

 

1度だけ、このカードと相互リンクしているモンスターの数までお互いのフィールド・墓地のモンスターを手札に戻すことができるモンスター

バウンスするために使うには少々重いですが、素材の緩さが特徴の1枚。

 

十分な展開力のあるデッキではバウンスコンボを組みこむ必要性は薄いですが、一応覚えておいていいでしょう。

8.《夜の逃飛行》

(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを持ち主の手札に戻す。
このターン、お互いにこの効果で手札に加えたカード及びその同名カードの効果を発動できない。

 

自分の表側表示モンスター1体をバウンスできるカード

ターン終了時までお互いに手札に加えた同名カードの効果の発動を封じます

 

シンプルな効果ですが、速攻魔法ゆえに自由度は高い。

リクルートした《灰流うらら》や《幽鬼うさぎ》などを回収できると強いです。

これといって有力な使い方が思い浮かばないのがもどかしいですが、選択肢になるカードです。

 

9.《御巫の水舞踏》

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):装備モンスターは効果では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
装備モンスターとは元々のカード名が異なる「御巫」モンスター1体を手札・デッキから特殊召喚し、このカードをそのモンスターに装備する。
その後、このカードを装備していたモンスターを持ち主の手札に戻す。

 

手札・デッキから「御巫」モンスター1体を特殊召喚してこのカードを装備し、元々装備していたモンスターをバウンスするカード

セルフバウンスしつつ展開するという次世代型の装備魔法です。

このカード単体から「御巫」の基本戦術へとつながるため、戦線維持にも役立ちます。

スペルスピード1の《強制脱出装置》におまけがついているようなものなので、単純にスペックが高い1枚。

 

10.《青き眼の幻出》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードは手札の「青眼の白龍」1体を見せて発動する事もできる。
その場合、手札からモンスター1体を特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを持ち主の手札に戻す。
その後、手札に戻したカードの元々のカード名によって以下の効果を適用できる。
●「青眼の白龍」:手札からモンスター1体を特殊召喚する。
●それ以外:手札から「ブルーアイズ」モンスター1体を特殊召喚する。

 

自分フィールドの表側表示モンスター1体をバウンスできるカード

「ブルーアイズ」に関連する効果を持ちますが、全く無視しても割と便利。

 

《青眼の白龍》を公開して手札からモンスター1体を特殊召喚できる効果も他では中々真似できないので、《伝説の白石》も採用して少し「ブルーアイズ」に寄せるのも面白そう。

 

11.《強制脱出装置》

①:フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 

メジャーな除去カードの1枚

フィールドのモンスター1体をバウンスします

 

基本的に相手モンスターに使うカードなので、余裕がある時に自分に使うくらいの感覚で採用すると便利です。

積極的に使うなら《悪魔嬢リリス》や《悪魔嬢マリス》などを採用するのもあり。

 

12.《ビッグウェルカム・ラビュリンス》

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分の手札・デッキ・墓地から「ラビュリンス」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
その後、自分フィールドのモンスター1体を選んで持ち主の手札に戻す。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
自分フィールドにレベル8以上の悪魔族モンスターが存在する場合、代わりに相手フィールドのカード1枚を対象とする事もできる。

 

手札・デッキ・墓地から「ラビュリンス」モンスター1体を特殊召喚し、自分フィールドのモンスター1体をバウンスするカード

罠デッキでは御用達となっている白銀姫のアクセス手段であり、バウンスカードとしても最適。

 

「ラビュリンス」カードの都合上、単発の通常罠でありながらもサイクル性を兼ね備えており、長期戦向けのセルフバウンスコントロールにも難なく組み込めるのがメリットです。

 

13.《魔神火炎砲》

「魔神火炎砲」の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:フィールドのモンスター1体を対象としてこの効果を発動できる。
手札・デッキから「封印されし」モンスター1体または「エクゾディア」カード1枚を墓地へ送り、対象のカードを持ち主の手札に戻す。
②:このカードが魔法&罠ゾーンから墓地へ送られた場合、自分の墓地の「封印されし」モンスター1体または「エクゾディア」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

 

手札・デッキから「封印されし」モンスター1体を墓地に送ることでフィールドのモンスター1体をバウンスできるカード

 

「エクゾディア」関連のカードを多く採用することになりますが、何度も使える《強制脱出装置》になるためバウンスカードが欲しいデッキに混合する意味も大きいです。

《驚天動地》と併用すると最小スロットの「エクゾディア」カードで使いまわしもできます。

 

14.《ドカンポリン》

使用していないモンスターゾーンを1ヵ所指定してこのカードを発動できる。
(1):指定したゾーンに効果モンスターが特殊召喚された場合に発動する。
そのゾーンに存在するモンスターとこのカードの2枚を持ち主の手札に戻す。

 

指定したゾーンに効果モンスターが特殊召喚された場合、自身とそのモンスターをバウンスする(強制効果)カード

自分のモンスターに対して使う場合、使いまわしできる《強制脱出装置》のような感じです。

 

何度も手札⇔フィールドを往復させたい場合に採用するといい味を出してくれます。

特に《天獄の王》と《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》は相性抜群。

 

15.《撤収命令》

自分フィールド上に存在するモンスターを全て持ち主の手札に戻す。

 

自分のモンスター全てを手札に戻すカード

フリーチェーンの罠なので発動自体はしやすく、《マジカルシルクハット》で特殊召喚した魔法・罠を手札に戻したりなど大量展開するカードとコンボすると真価を発揮します。

 

こういうデメリットの塊みたいなテキストでも使い道がたくさんあるって面白いよね!

 

16.《門前払い》

フィールド上のモンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、そのモンスターを持ち主の手札に戻す。

 

戦闘ダメージを与えたモンスターを手札に戻す(強制効果)カード

お互いに効果を発揮するカードなので、相手に自爆特攻すると相手モンスターをバウンスできます。

自分のモンスターのバウンスもしつつ、相手への牽制にもなる中々楽しいカードです。

 

「御巫」のように自分の受ける戦闘ダメージを相手に与えるカードと併用すると、一方的に相手モンスターをバウンスできます。

強制効果ゆえの不安定感はありますが、現代でも十分にコンボ可能な1枚といえます。

 

17.《獣王無塵》

このカード名の(1)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):1ターンに1度、自分のモンスターが自身と同じ縦列の相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その自分のモンスターと同じ縦列のカードを全て持ち主の手札に戻す。

 

同じ縦列のモンスターと戦闘を行うダメステ開始時に、縦列のカード全てをバウンスできるカード

使い勝手は《門前払い》と似ていますが、こちらは発動が任意なので融通が利きます。

 

《ジュラゲド》や《天獄の王》、《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》などバウンスと相性のよいカードと組み合わせてあげるとコントロールよりのバウンスデッキにもできますよ。

「サイバー・ダーク」「セリオンズ」といったモンスターで装備先ごと回収するのも面白い。

 

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魔法・罠をバウンス

18.《リバースポッド》

星3/地属性/岩石族/攻 800/守 900
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動する。
このカード以外のフィールドのモンスターを全て裏側守備表示にする。
その後、フィールドの表側表示の魔法・罠カードを全て持ち主の手札に戻す。
さらに、お互いはそれぞれこの効果で自身の手札に戻ったカードの数まで手札から魔法・罠カードをセットできる。

 

リバース時、自身以外のフィールドのモンスターを全て裏側守備表示に、表側表示の魔法・罠を全てバウンスする(強制効果)モンスター

その後、お互いのプレイヤーに魔法・罠を手札からセットできる権利が与えられます。

 

豪快かつ独特な効果で、バウンスコンボに繋げるには頭を悩ませる1枚。

サーチ効果もちのフィールド魔法・永続魔法を回収して再発動を狙ったり、《リビングデッドの呼び声》のような蘇生先との関係性を解除しつつ全て回収するということもできます。

 

19.《ランカの蟲惑魔》

星4/地属性/昆虫族/攻1500/守1300
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「蟲惑魔」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、「ホール」通常罠カード及び「落とし穴」通常罠カードの効果を受けない。
(3):1ターンに1度、自分フィールドにセットされた魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのセットされたカードを持ち主の手札に戻す。
その後、自分の手札から魔法・罠カード1枚をセットできる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

セットされた自分の魔法・罠1枚をバウンスできる(フリーチェーン)モンスター

手札から魔法・罠1枚をセットすることもできます。

 

《Vivid Tail》と比較すると、モンスターゆえに即効性があるのが強み。

《古代の採掘機》でセットした魔法を即座に発動したり、《埋蔵金の地図》(セット状態でバウンスされると2ドロー1ディス)のような変わったカードの条件を簡単に満たすことができます。

【蟲惑魔】はコンセプト的に罠カードと相性がよいので組み込みやすいところもいいですね。

 

20.《宇宙砦ゴルガー》

星5/光属性/爬虫類族/ATK2600/DEF1800
「エーリアンモナイト」+チューナー以外の「エーリアン」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に発動できる。
フィールド上に表側表示で存在する魔法・罠カードを任意の枚数選択して持ち主の手札に戻し、その後手札に戻したカードの数だけAカウンターをフィールド上に表側表示で存在するモンスターに置く。
また、1ターンに1度、フィールド上のAカウンターを2つ取り除く事で、相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。

 

「エーリアン」の専用シンクロ

フィールドの魔法・罠を任意の数までバウンスし、戻した数だけAカウンターを乗せることができます。

Aカウンターで除去も可能です。

 

《エーリアンモナイト》と《エーリアン・ソルジャー》でシンクロ召喚でき、必要な枚数も少ないため出張セットとして採用できます。

 

新たな永続魔法・永続罠やペンデュラムモンスターが登場するたびに可能性の幅を広げているカードと言えます。

 

21.《砂塵の大ハリケーン》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の魔法&罠ゾーンにセットされたカードを任意の数だけ対象として発動できる。
セットされたそのカードと、このカードを持ち主の手札に戻す。
その後、自分はこの効果で手札に戻ったカードの数だけ、手札から魔法・罠カードをセットできる。

 

セットされた任意の数の魔法・罠+自身をバウンスし、その数だけセットし直せるカード

一見するとエコな除去避けカードにしか見えませんが、《番猫-ウォッチキャット》のようなセットしたこのターン発動できないという制約のあるカードを安全に手札に戻すという役割を与えられます。

 

毎ターン発動できるだけあって《アルティマヤ・ツィオルキン》のようなセットそのものとシナジーのあるカードとの組み合わせも面白い1枚です。

 

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指定なし

22.《霞の谷のファルコン》

星4/風属性/鳥獣族/ATK2000/DEF1200
このカードは、このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を手札に戻さなければ攻撃宣言できない。

 

フィールドのカード1枚を戻すことで攻撃宣言できる珍しいモンスター

攻撃力2000のモンスターで単体でもアタッカーになれます。

戻すのはコストなので、《スキルドレイン》とも併用可能です。

かつて【メタビート】で採用されていた実績があります。

 

徹底的に練りこめば今も活躍できる素質はありそうです。

 

23.《BF-精鋭のゼピュロス》

星4/闇属性/鳥獣族/ATK1600/DEF1000
「BF-精鋭のゼピュロス」の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの表側表示のカード1枚を持ち主の手札に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚し、自分は400ダメージを受ける。

 

デュエル中に1度、自分フィールドの表側表示のカード1枚をバウンスして蘇生できるモンスター

1度しか使えないものの墓地から発動できるため、下準備がしやすく簡易的なコンボに最適のカードです。

 

24.《バイサー・ショック》

星5/闇属性/悪魔族/攻 800/守 600
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時、フィールド上の全てのセットされたカードを持ち主の手札に戻す。

 

召喚・特殊召喚時、フィールドのセットカードすべてをバウンスする(強制効果)モンスター

単体では非力ながらも「ラビュリンス」や闇属性サポートを受けやすく、コンボ適正の高い1枚です。

《マジカル・シルクハット》の発動後に特殊召喚して任意の魔法・罠2枚をバウンスするコンボが有名。

 

魔法・罠を戻すなら他にもよいカードがいくらでもあるので、《皆既日蝕の書》等など裏側守備表示系のカードと組み合わせると面白いかもしれません。

 

25.《獣神ヴァルカン》

星6/炎属性/獣戦士族/攻2000/守1600
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
「獣神ヴァルカン」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚に成功した場合、自分及び相手フィールドの表側表示のカードを1枚ずつ対象として発動する。
その自分及び相手の表側表示のカードを手札に戻す。
このターン、自分はこの効果で手札に戻したカード及びそれらの同名カードの効果を発動できない。

 

お互いの表側表示カードを1枚ずつバウンスする(強制効果)モンスター

汎用性高めのシンクロモンスターではあるものの、バウンスしたカードのそのターン中に使用することはできません。

相手ターン中にシンクロ召喚するとバウンスでの再利用と除去が同時に行えてお得な1枚です。

 

26.《氷結界の虎王 ドゥローレン》

星6/水属性/獣族/ATK2000/DEF1400
チューナー+チューナー以外の水属性モンスター1体以上
1ターンに1度、自分フィールド上に表側表示で存在するカードを任意の枚数選択して持ち主の手札に戻す事ができる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで、この効果で手札に戻したカードの数×500ポイントアップする。

 

水属性を素材指定するシンクロ

自分フィールドの表側表示カードを任意の枚数分バウンスし、攻撃力を戻した数×500アップするモンスター

 

好きな数だけ戻せるため、コンボには最適のモンスター

エラッタにより1ターンに1度しか使えなくなりましたが、バウンスコンボは健在。

 

同じくレベル6シンクロにはお互いの表側表示のカード1枚ずつバウンスする《獣神ヴァルカン》も存在します。相手ターンにシンクロができるならこちらに任せましょう。

 

27.《霞の谷の雷神鬼》

星7/風属性/雷族/ATK2600/DEF2400
チューナー+チューナー以外の「ミスト・バレー」と名のついたモンスター1体以上
1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。
選択した自分のカードを持ち主の手札に戻し、このカードの攻撃力をエンドフェイズ時まで500ポイントアップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

「ミスト・バレー」の専用シンクロ

フリーチェーンで自分のカード1枚をバウンスすることができるモンスターです。

前述した《霞の谷のファルコン》もシンクロ素材にできるため、チューナーはレベル3を用意しておくといいでしょう。

 

相手ターンにも発動できるバウンスは貴重なので、ターンを往復して2枚戻せると思っておけばOKです。

攻撃力アップを含む効果なのでダメージステップに発動できるところが差別化できるポイントですね。

 

28.《セイクリッド・プレアデス》

ランク5/光属性/戦士族/攻2500/守1500
光属性レベル5モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

X素材1つを取り除き、フィールドのカード1枚をバウンスできる(フリーチェーン)モンスター

妨害モンスターとしても優秀ですが、余裕がある時は自分のカードを回収してアドバンテージを伸ばせるところが器用。

 

光属性レベル5を揃えるのは若干デッキを選びますが、《蛮族の凶宴Lv5》や「アーティファクト」などを採用することで出しやすくなります。

 

29.《妖精騎士イングナル》

ランク6/地属性/植物族/攻2200/守3000
レベル6モンスター×3
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を2つ取り除いて発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て持ち主の手札に戻す。
この効果の発動に対して相手は魔法・罠・モンスターの効果を発動できない。

 

自身以外のフィールドのカード全てをチェーン封じしつつバウンスできるモンスター

真っ当なエクシーズ召喚は難しめなものの、《RUM-アストラル・フォース》や《六花聖ストレナエ》等を使えばある程度出しやすい。

ひと手間かかるものの、全バウンスは魅力ある効果なので豪快なバウンスコンボを狙いたいなら覚えておきたい1枚です。

 

30.《Vivid Tail》

このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):自分フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
このカードを自分フィールドにセットし、その表側表示のカードを持ち主の手札に戻す。
この効果でセットしたこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
このターン、自分はこの効果で手札に戻したカード及びその同名カードの効果を発動できない。

 

自分フィールドのカード1枚をバウンスできるカード

種類指定なしでバウンスできるカードでここまで使いやすいカードは今までなかったので非常に便利。

また、自分フィールドの表側表示カード1枚をバウンスして墓地から再セットできる効果ももちます。

 

順当に使うことができれば1枚で3枚分のセルフバウンスができ、フリーチェーンなので小回りも利きます。

 

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まとめ

8期まではゆっくりアドバンテージを取得する戦術でも戦えましたが、環境が高速化したことで追いつかなくなってきました。

 

いきなり複雑なループコンボを考えるのは難しいので、バウンスしたカードはそのターンか次のターンに使えるようにしてこれらのカードを採用することをおすすめします!

 

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コメント

  1. late より:

    サルベージの記事もだけど、FWDとかも汎用でバウンス出来るのでアリなのではないでしょうか?

    リクエストなのですが、プリズマーで落とせる有能カードまとめが欲しいです!(時間があったらで大丈夫です笑)

    • LibrarianLibrarian より:

      コンボ主体であるとはいえ、FWDはやはり必要ですね!
      追記させていただきます!

      分かりました!しっかり作りますよ(^^)
      lateさんコメントありがとうございました!

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