目立った特徴はありませんが、展開補佐の役割を果たすカードが多い
/所要時間5分
特殊召喚しやすい【レベル2】
特殊召喚しやすいレベル2を集めました。
なるべく単体で使えるカードを選出しています。
どこから特殊召喚するかを問わず、デッキにあまり左右されないカードを選んでいます。
※トークンは除く
特殊召喚しやすいレベル2チューナーは、こちらからどうぞ↓
手札から特殊召喚
0.「スプライト」
星2/闇属性/雷族/攻1100/守1000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにレベル2またはランク2のモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「スプライト・ブルー」以外の「スプライト」モンスター1体を手札に加える。
レベル2の展開力を大幅にサポートする【スプライト】
レベル2(またはランク2orリンク2)のモンスターが自分フィールドに存在する場合、手札から特殊召喚できます。
テーマ単体の展開力・安定感も高く、レベル2中心のデッキには外すことのできない存在です。
出張させる場合は《ブルー》《ジェット》が中心になるはずですが、そのほかも必見です。
一度さらっと確認しておいてください!
1.《E-HERO ヘル・ブラット》
星2/闇属性/悪魔族/ATK 300/DEF 600
①自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から表側攻撃表示で特殊召喚できる。
②このカードをリリースして「HERO」モンスターがアドバンス召喚に成功したしたターンのエンドフェイズ時に発動する。自分はデッキから1枚ドローする。
自分フィールドにモンスターが存在していない場合、表側攻撃表示で特殊召喚できるモンスター
後半の効果は《E-HERO マリシャス・デビル》などしか使えないため、ほぼおまけ。
このカードは「HERO」の名を持つため、《E・HERO エアーマン》などで手札に加えたり、《マスク・チェンジ》で《M・HERO ダークロウ》になれるなど【HERO】のサポートを存分に受けることができます。
単体で使用してもそこそこ使えるため、ランク2を使うデッキで役立つでしょう。
2.《白き森の聖徒リゼット》
星2/光属性/幻想魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
手札から「白き森」モンスターか「アザミナ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「アザミナ」融合モンスター1体を融合召喚する。
(3):このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「罪宝」カード1枚を手札に加える。
手札から自身を公開することで特殊召喚できるモンスター
「アザミナ」の融合召喚とシンクロ素材になった場合に「罪宝」サーチと全ての効果が強力。
手札からノーコストで特殊召喚できるレベル2モンスターとしては最も使いやすいモンスターです。
「白き森」と「アザミナ」の2つのカテゴリを有しておりアクセス手段も豊富。
特にレベル6シンクロ《白き森の魔性ルシエラ》からサーチして使うと、様々な動きに派生できて特に強いです。
3.《トリックスター・リリーベル》
星2/光属性/天使族/ATK 800/DEF2000
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがドロー以外の方法で手札に加わった場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードは直接攻撃できる。
③:このカードが相手に戦闘ダメージを与えた時、自分の墓地の「トリックスター」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
ドロー以外の方法で手札に加わった場合に手札から特殊召喚できるモンスター
デッキでも墓地でも除外からでも、手札に加われば特殊召喚できます。
《トリックスター・キャンディナ》や《トリックスター・ライトステージ》など、手札に加える方法が多く特殊召喚しやすいです。
また、②と③の効果で同名モンスターを回収すれば、①の効果で特殊召喚することができます。
《トリックスター・リンカーネーション》で墓地からの蘇生もできるため、何度も特殊召喚できる良いモンスターと言えます。
《地獄の暴走召喚》で並べて一気にLPを削るのも意外と強い。
4.《転生炎獣ミーア》
星2/炎属性/サイバース族/ATK 800/DEF 600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが通常のドロー以外の方法で手札に加わった場合、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:手札からこのカード以外の「サラマングレイト」カード1枚を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
2つの特殊召喚効果をもつモンスター
①の効果は《トリックスター・リリーベル》同様に、サーチ・サルベージなどの方法でも特殊召喚できます。こちらはドローでも出せるのでより出しやすい。
《転生炎獣の炎陣》を始めとして「サラマングレイト」はサーチ・サルベージに長けているため少量の出張でも機能するのが強みです。
5.《キャシー・イヴL2》
星2/光属性/サイバース族/ATK 800/DEF 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札に存在する場合、自分フィールドのレベル3以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを2つ下げ、このカードを特殊召喚する。
自分フィールドのレベル3以上のモンスター1体のレベルを2つ下げて手札から特殊召喚できるモンスター
レベルを下げられるカードの中では比較的使いやすい方であり、レベル3のモンスターをリンク1《リンクリボー》に変換できるようになります。
【サイバース族】以外のデッキでもサイバース族を素材とするリンクモンスターを扱いやすくなるため覚えておくとデッキ構築に幅がでます。
レベル4モンスターと共にランク2が作れるのでぜひ使ってみてください!
6.《ドッペル・ウォリアー》
星2/闇属性/戦士族/ATK 800/DEF 800
①:自分の墓地のモンスターが特殊召喚に成功した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:このカードがS素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分フィールドに「ドッペル・トークン」(戦士族・闇・星1・攻/守400)2体を攻撃表示で特殊召喚する。
自分の墓地からモンスターが特殊召喚に成功した時に特殊召喚できるモンスター
シンクロ素材に使われることでトークンを2体生成するため、ボードアドバンテージが増えやすい。
トークンは攻撃表示で特殊召喚されるため、素早くシンクロ・リンク召喚に繋げましょう。
シンクロ召喚も使うデッキであれば、ぜひデッキに入れたいレベル2のモンスターです。
7.《リンク・インフライヤー》
星2/風属性/サイバース族/ATK 0/DEF1800
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:このカードはフィールドのリンクモンスターのリンク先となる自分フィールドに手札から特殊召喚できる。
フィールドのリンクモンスターのリンク先に手札から特殊召喚できるモンスター
サイバース族のため後続のリンク召喚にも向いており、1体で《リンク・ディサイプル》をリンク召喚することも可能です。
複数のリンクモンスターを素材とするモンスターの数合わせとしても活躍できます。
たまに《スモール・ワールド》の万能中継点として使われることも。
8.《白き森のリゼット》
星2/光属性/魔法使い族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから魔法・罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「白き森のリゼット」以外の「白き森」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、相手ターンに自分フィールドに魔法使い族・光属性チューナーが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札に加える。
自分の手札・フィールドの魔法・罠カードを1枚墓地に送って特殊召喚できるモンスター
その後、「白き森」モンスター1体をサーチできます。
魔法・罠は表側でも裏側でも墓地へ送って特殊召喚できます。
墓地に送られた場合に発動する魔法・罠も多いため、一気にアドバンテージを増やせます。
《トイボックス》や「スネークアイ」など永続魔法化したカードや【サイバー・ダーク】など装備カードになっているモンスターも墓地に送ることができるため、色々と可能性に満ちたカードです。
同じく、魔法・罠をコストにすると自己蘇生する《白き森のアステーリャ》も採用すれば繰り返しランク2を作ることもできそうです。
9.《EM:Pグレニャード》
星2/闇属性/サイバース族/攻 800/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドまたは自分か相手の墓地にLモンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが手札・墓地に存在し、自分フィールドのリンク2モンスターが、墓地へ送られた場合または表側で除外された場合、このカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
お互いのフィールド・墓地にリンクモンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
簡易的なバウンス効果も備えており、単なる素材役以上に使いやすい1枚。
チェーンブロックを作らない特殊召喚のため、《クリッター》→《転生炎獣アルミラージ》といった流れからでも使用できます。
イラストのように《I:Pマスカレーナ》や《S:Pリトルナイト》と相性抜群!
10.《泣き神の石像》
星2/闇属性/岩石族/ATK 0/DEF 500
自分の墓地に存在するチューナー1体をゲームから除外して発動する。
このカードを手札から特殊召喚する。
自分の墓地のチューナー1体を除外して手札から特殊召喚できるモンスター
《灰流うらら》など汎用的なチューナーも多く、特殊召喚自体はとても簡単。
今のところステータスを活かした特徴がないので少し評価を落としていますが、「アダマシア」の登場により岩石族デッキで使いやすくなりました。
《ブロックドラゴン》からサーチして使っても強く、もう少し知名度上がってもいいくらいには便利。
同じく闇属性がフィールドに存在する場合に手札から特殊召喚できる《クロクロークロウ》も覚えておいて損はないですよ。
11.《ネメシス・フラッグ》
星2/炎属性/炎族/ATK1100/DEF 200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:「ネメシス・フラッグ」以外の除外されている自分のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターをデッキに戻す。
②:自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「ネメシス・フラッグ」以外の「ネメシス」モンスター1体を手札に加える。
除外されているモンスター1体をデッキへ戻すことで手札から特殊召喚できるモンスター
デッキから同名以外の「ネメシス」をサーチできます。
緩い特殊召喚効果を持ち合わせているにも関わらず、アドバンテージが増えている謎のモンスター。
さらに「ネメシス」をサーチしてアドバンテージを増やしてもよいし、そのまま素材に使うもよし。
《真炎の爆発》にも対応しているので【ラヴァル】などにもいいかもしれません。
12.《蟲の忍者-蜜》
星2/水属性/昆虫族/攻 200/守2100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「忍者」カードまたは裏側守備表示モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手がモンスターの効果を発動した時、自分フィールドの裏側守備表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示にし、このカードを裏側守備表示にする。
対象のモンスターが「蟲の忍者-蜜」以外の「忍者」モンスターだった場合、さらにその相手の発動した効果を無効にする。
自分フィールドに「忍者」カードor裏側守備表示モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
水属性昆虫族という珍しいステータスを持っており、「クローラー」や「ペンギン」といったリバースに関連するテーマの展開札として使えます。
また、装備魔法を装備すると《完全態・グレート・インセクト》の特殊召喚条件を満たすことができ、簡易アタッカーとしても優秀です。
13.《若い忍者》
星2/風属性/戦士族/攻 600/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが表側表示で特殊召喚された場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを裏側守備表示にする。
(2):このカードが手札・フィールドから墓地へ送られた場合、フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの表示形式を表側攻撃表示または裏側守備表示にする。
自分フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、自身を特殊召喚して、特殊召喚されたモンスター1体を裏側守備表示にするモンスター
自分に対する《月の書》のような効果で特殊召喚できるため、特殊召喚時効果の《エフェクト・ヴェーラー》や《スキルドレイン》避けといった変則的な使い方もできます。
②の表示形式変更効果も条件が緩い上に使いやすいため、サポートにも妨害にもできます。
14.「メルフィー」
星2/地属性/獣族/攻 300/守 100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、
またはこのカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された場合に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻す。
その後、デッキから「メルフィー・パピィ」以外のレベル2以下の獣族モンスター1体を特殊召喚できる。
(2):自分エンドフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
自分エンドフェイズに手札から特殊召喚できるモンスター群
自分ターンの展開には向きませんが、相手ターンを経由してリソース形成するのに長けています。
レベル2以下の獣族はお互いのターンを問わずに特殊召喚しやすいものも多く、デッキとしての完成度を引き上げる役目ももちます。
墓地から特殊召喚
15.《ボルト・ヘッジホッグ》
星2/地属性/機械族/ATK 800/DEF 800
①:自分メインフェイズに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果は自分フィールドにチューナーが存在する場合に発動と処理ができる。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
自分フィールドにチューナーが存在する場合、墓地から特殊召喚できるモンスター
そのままシンクロ素材に使うと除外されてしまうので、エクシーズ素材にすると繰り返し蘇生することができます。
《ゾンビキャリア》を始めとするレベル2チューナーと相性がよく、ランク2をエクシーズ召喚できます。
シンクロ召喚する前にこのカードを何体か蘇生してリンクモンスターを出しておけば、その後の連続シンクロに繋げられます。
チューナーをデッキに入れる必要がありますが、今なお便利なモンスターです。
16.《ゾンビキャリア》
星2/闇属性/アンデット族/ATK 400/DEF 200
①:このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚デッキの一番上に戻して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
手札1枚をデッキの1番上に戻すことで墓地から特殊召喚できるモンスター(チューナー)
このカードもシンクロにもエクシーズにも使いやすく、展開の一翼を担ってくれます。
アンデット族なので豊富なサポートを受けることもでき、さまざまなデッキで活躍してくれます。
《D-HERO ディアボリックガイ》など手札からデッキへ戻したいカードと一緒に採用するとより効果的。
17.《シノビネクロ》
星2/闇属性/アンデット族/ATK 800/DEF 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、自分の墓地からこのカード以外のアンデット族モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。その後、手札を1枚選んで捨てる。
②:墓地のこのカードが、効果を発動するために除外された場合、または効果で除外された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
墓地に存在するこのカードが効果・効果のコストで除外された場合、特殊召喚できるモンスター(チューナー)
非常に軽い条件で特殊召喚でき、ステータスも恵まれています。
《不知火の隠者》《ブラック・ガーデン》《エターナル・カオス》など様々なサポートカードに対応しているため独創的なデッキにもおすすめ。
18.《ソウル・シザー》
星2/闇属性/悪魔族/攻 550/守 350
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが墓地に存在する状態で、フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合に蘇生できるモンスター
墓地から特殊召喚した場合、相手モンスター1体を破壊できます。
緩い条件の特殊召喚条件に加えて除去効果をもつ貴重なレベル2
蘇生させると何度も除去効果を使えるので、レベル2軸デッキに隠し味として採用する価値は十分あり。
自壊条件のあるペンデュラムモンスターと併用するのも面白そうです。
19.《サイコ・ローヴァー》
星2/闇属性/サイキック族/攻 0/守 700
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
サイコロを1回振る。
1・6が出た場合、フィールドのカードを2枚まで選んで破壊する。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
サイコロを1回振る。
2~5が出た場合、このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードがモンスターゾーンに表側表示で存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。
墓地へ送られた場合にサイコロを振り、2/3で自己蘇生できるモンスター
どこから墓地へ送られてもよく、同名ターン1制限も持たないことから1ターン中に何度も蘇生が可能です。
特殊召喚した場合は1/3で2枚破壊と優秀な除去効果も持っており、運次第ではありますが無限ブロッカーや無限リソースといった独自の使い方ができます。
デメリットの都合上、アドバンス召喚・儀式召喚のようなデッキで活躍できる変わり種。
《緊急テレポート》や《ディメンション・ダイス》などカテゴリに属さないわりにはアクセスも安定します。使いこなせると愉快な1枚。
20.「バージェストマ」
①:フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
手札を1枚捨て、対象のカードを除外する。
②:罠カードが発動した時、その発動にチェーンしてこの効果を墓地で発動できる。
このカードは通常モンスター(水族・水・星2・攻1200/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。
この効果で特殊召喚したこのカードはモンスターの効果を受けず、フィールドから離れた場合に除外される。
「バージェストマ」は罠カードが発動した時に、チェーンして墓地から特殊召喚できる罠モンスターテーマです。
豊富な種類が揃っており、罠としても優秀な効果持ちが多く、汎用性も高いのが特徴です。
ランク2に使用すると除外されずに繰り返し蘇生することができるため、ほとんどエクシーズ素材に使われます。
レベル2を使いたいデッキでは、罠として使いつつモンスターとしても扱う器用な使い方ができます。
除外から特殊召喚
21.《異次元の偵察機》
星2/闇属性/機械族/ATK 800/DEF1200
このカードがゲームから除外された場合、そのターンのエンドフェイズ時にこのカードを自分フィールド上に表側攻撃表示で特殊召喚する。
除外されたターンのエンドフェイズに攻撃表示で特殊召喚する(強制効果)モンスター
どこから除外されても特殊召喚できるものの、攻撃表示に限定されている点が少し頭を悩ませます。
できれば相手ターン中に除外して自分のターンにエクシーズ召喚などに使いたい。
《妖精伝姫-シラユキ》や《I:Pマスカレーナ》などと組み合わせて無限の壁や素材として使えると理想的。
デッキから特殊召喚
22.「Live☆Twin」
星2/光属性/サイバース族/攻 500/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに他のモンスターが存在せず、このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキから「リィラ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手モンスターが攻撃宣言する度に、自分は500LP回復する。
自分フィールドに他のモンスターが存在しない場合、「キスキル」or「リィラ」をデッキから特殊召喚できるモンスター
単純にランク2・リンク2に繋げたいのであれば、サーチ方法が豊富な彼女たちが一番便利。
サイバース族・悪魔族関連の動きにも派生でき、「スプライト」との相性もよし。
オリジナルデッキを組む場合でも何かと候補になってくれます。
23.「素早い」シリーズ
《素早いアンコウ》が手札・デッキから墓地に送られることで、デッキから同名以外の「素早い」を2体特殊召喚することができます(種族:獣or魚)。
その他のモンスターも特殊召喚効果をもつモンスター群なので比較的扱いやすく、そのまま素材にも使いやすいのでおすすめです。
24.《ヒーロー・キッズ》
星2/地属性/戦士族/攻 300/守 600
このカードが特殊召喚に成功した時、デッキから「ヒーロー・キッズ」を任意の枚数特殊召喚する事ができる。
特殊召喚した時、デッキから同名モンスターを任意の枚数だけ特殊召喚できるモンスター
時の任意効果なのでタイミングを逃しやすい点に注意!
ローレベルの戦士族なだけあって、《聖騎士の追想イゾルデ》や《トゥルース・リインフォース》などデッキから特殊召喚できる方法が多く、一気に大量展開できます。
反面、単独では役に立ちにくく手札事故の可能性が一気に跳ね上がります。
爆発力を求めたい場合には候補になってくれるでしょう。
25.《神聖なる球体》
星2/光属性/天使族/ATK 500/DEF 500
聖なる輝きに包まれた天使の魂。
その美しい姿を見た者は、願い事がかなうと言われている。
通常モンスターですが、《創造の代行者ヴィーナス》で手札・デッキから特殊召喚できるモンスターです。
発動制限はないので1ターンに何度も《神聖なる球体》を特殊召喚できます。
このカードも含めて4体のモンスターを場に並べることができるため、リンク召喚やエクシーズ召喚に向いています。
《トライワイトゾーン》などで蘇生させて再度大量展開も可能です。
全ての《神聖なる球体》を特殊召喚すると効果が使えなくなってしまうので、《貪欲な壺》などデッキに戻すカードとの併用がおすすめ。
Pゾーンから特殊召喚
26.《ヴァリアンツの巫女-東雲》
星2/水属性/魔法使い族/攻 500/守 500
【Pスケール:青1/赤1】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを正面の自分のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「ヴァリアンツ」モンスターしか特殊召喚できない(EXデッキからの特殊召喚は除く)。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「ヴァリアンツ」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):モンスターゾーンのこのカードが他のモンスターゾーンに移動した場合に発動できる。
デッキから「ヴァリアンツの巫女-東雲」以外の「ヴァリアンツ」モンスター1体を手札に加える。
P効果で正面のモンスターゾーンに特殊召喚できるモンスター
特殊召喚後に強烈な展開デメリットこそありますが、一通りの展開を終えた後であれば軽減できます。
普段はスケール1として使いつつ、展開要員として転用するのもあり。
ランク2・リンク2、「ヴァリアンツ」フィールド魔法、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》など多彩な戦術へ派生できるため、採用する価値があります。
同様に《ヴァリアンツB-バロン》も同じ条件で特殊召喚できます。
複数の領域から特殊召喚
27.《クローラー・ソゥマ》
星6/地属性/昆虫族/攻2000/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のモンスターを裏側守備表示にする。
このターン、対象のモンスターは表示形式を変更できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードのレベルを2つまたは4つ下げ、レベルの合計が下げた分と同じになるように、
自分の手札・デッキ・墓地から「クローラー」モンスターを選んで表側守備表示か裏側守備表示で特殊召喚する(同名カードは1枚まで)。
自分フィールドのモンスター1体を裏側守備表示にして、手札から特殊召喚できるモンスター
自身のレベルを2・4下げて、下げたレベル分の手札・デッキ・墓地の「クローラー」を特殊召喚できます。
召喚権を使わずに最大3体のモンスターを展開できるハイパワーを持っています。
一見するとリバース関連だけにしか採用されなさそうではありますが、余りあるカードパワーのおかげで様々な活用法があります。
28.《リミッター・ブレイク》
①:このカードが墓地へ送られた場合に発動する。
自分の手札・デッキ・墓地から「スピード・ウォリアー」1体を選んで特殊召喚する。
墓地へ送られた場合、デッキ・手札・墓地から《スピード・ウォリアー》1体を特殊召喚できるカード
そのまま発動することはできないので、《おろかな副葬》などの墓地送りのカードと併用して採用することになります。
《バージェストマ・マーレラ》で墓地へ送るとランク2を揃えやすい。
単体では使えないカードなので、積極的に墓地へ送る手段を用意しておきたいところ。
ランク2《エピュアリィ・プランプ》で使いまわすのもおすすめ。
EXデッキから特殊召喚
29.《簡易融合》&《簡素融合》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズに破壊される。
レベル5以下の融合モンスター1体を融合召喚扱いでEXデッキから特殊召喚できるカード
レベル2の選択肢はほとんどありません。
ただしチューナーの《無の畢竟 オールヴェイン》を扱えるのでシンクロ召喚にも幅がでます。
30.「神碑」速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
このカードの発動後、次の自分バトルフェイズをスキップする。
●デッキから「神碑の穂先」以外の「神碑」カード1枚を手札に加える。
その後、相手のデッキの上からカードを1枚除外する。
●EXデッキから「神碑」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚する。
EXデッキから「神碑」モンスター1体をEXモンスターゾーンに特殊召喚できるカード群
次の自分のバトルフェイズをスキップするデメリットはありますが、EXデッキからレベル2を特殊召喚できる貴重な選択肢です。
種類が豊富で汎用性の高い効果をもつカードも多いため、デメリットさえ目をつむることができればオリジナルデッキでも十分活躍できます。
汎用ランク2
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