墓地のカードをデッキへ戻したい!
いくつか思いつくけれどまとめて確認したい方へ
/所要時間3分
リソース回復系カード
デッキを組んでいる時に、
・このカード絶対必要なんだけれど、2枚以上入れたくない!
・すぐにデッキから枯渇してしまって4枚目以降が欲しい!
・リソース循環したいけれど方法が思いつかない!
という悩みを持ったことありませんか?
墓地からデッキへカードを戻せる汎用カードをまとめてみました。
オリジナルデッキのアクセントとしてどうぞ!
- 墓地⇒デッキ
- 1.《究極封印神エクゾディオス》
- 2.《時花の賢者-フルール・ド・サージュ》
- 3.《ドラゴンメイド・フルス》
- 4.《魔界発現世行きバス》
- 5.《剣神官ムドラ》
- 6.《悪魔嬢ロリス》
- 7.《イビリチュア・マインドオーガス》
- 8.《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》
- 9.《PSYフレームロード・Ω》
- 10.《ダイガスタ・エメラル》
- 11.《ティーチャーマドルチェ・グラスフレ》
- 12.《一撃必殺!居合いドロー》
- 13.《鳳凰神の羽根》
- 14.《スウィートルームメイド》
- 15.《驚天動地》
- 16.《SPYRAL RESORT》
- 17.《サイバネット・ユニバース》
- 18.《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》
- 19.《貪欲な壺》
- 20.《貪欲な瓶》
- 21.《転生の予言》
- まとめ
墓地⇒デッキ
1.《究極封印神エクゾディオス》
星10/闇属性/魔法使い族/攻 ?/守 0
このカードは通常召喚できない。
自分の墓地のモンスターを全てデッキに戻した場合のみ特殊召喚できる。
このカードの(2)の効果で「封印されし」モンスター5種類が自分の墓地へ送られ全て揃った時、自分はデュエルに勝利する。
(1):このカードの攻撃力は、自分の墓地の通常モンスターの数×1000アップする。
(2):このカードの攻撃宣言時に発動する。
手札・デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
(3):表側表示のこのカードはフィールドから離れた場合に除外される。
自分の墓地のモンスターを全てデッキへ戻した場合のみ、手札から特殊召喚できるモンスター
召喚条件によって戻すので妨害の影響を受けにくく、着地した時点で一定の仕事ができます。
戻せる枚数が豪快な分、小回りが利かないので大量展開系のデッキで利用するのがおすすめ。
EXデッキのモンスターも全て戻せるので、展開セットを丸ごとリセットできます。
ランク10のサポートや、自爆覚悟の《おろかな埋葬》など使い方によっては様々な色を魅せるカードです。
2.《時花の賢者-フルール・ド・サージュ》
星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのモンスター1体とフィールドのカード1枚を対象として発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、対象のカードを破壊する。
(2):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合、このカード以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをデッキに戻す。
その後、自分のデッキ・墓地から植物族・レベル1モンスター1体を選んで手札に加える。
フィールドから墓地へ送られた場合、自身以外の自分の墓地のモンスター1体をデッキへ戻すモンスター
植物族レベル1モンスターのサーチ・サルベージもおまけでついてきます。
《グローアップ・バルブ》を自然にサーチできるのは見逃せないですね。
特殊召喚しやすく単体で除去能力もあって、汎用性がかなり高い。
特定のモンスター1体を戻すだけであれば、リソース回復に枠を割くよりもこのカードを採用した方がデッキパワーを落とさずに済みます。
セルフブレイクギミックや植物族を絡めたコンボデッキでも活躍させやすく、サブアタッカーとして頼りになります。個人的におすすめのカードです。
3.《ドラゴンメイド・フルス》
星7/水属性/ドラゴン族/攻2600/守1600
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨て、自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
(2):自分フィールドに融合モンスターが存在する限り、このカードは効果では破壊されない。
(3):自分・相手のバトルフェイズ終了時に発動できる。
このカードを持ち主の手札に戻し、手札からレベル2の「ドラゴンメイド」モンスター1体を特殊召喚する。
手札から自身を捨てて、お互いの墓地の中からモンスター1体をデッキへ戻すモンスター
スペルスピード1なので通常魔法的な使い方になりますが、《ドラゴンメイド・ラドリー》などでお召し替えしてあげると何度も効果発動できます。
主にドラゴン族やランダム墓地肥やしを使うデッキの調整役として使うことになります。
特にドラゴン族は小回りの利く効果持ちが少ないので、意外と便利。
豊富な水属性サポートも駆使すれば、他の優秀なカードと差別化することも容易です。
4.《魔界発現世行きバス》
星3/闇属性/悪魔族/攻1000/守1000
このカードが墓地へ送られた時、「魔界発現世行きバス」以外の自分または相手の墓地のモンスター1体を選択し、持ち主のデッキに戻す。
墓地に送られた時、同名カード以外の墓地のモンスター1体をデッキへ戻す(強制効果)モンスター
どこから墓地へ送られてもいいので、《魔界発現世行きデスガイド》からリクルートして各種素材にしたり、《悪魔の嘆き》や《身代わりの闇》などで墓地肥やしして使うということもできます。
手札コストにできるカードも用意しておけば素引きした時もストレスなく使えます。
選択肢としては覚えておいて損はないはず。
5.《剣神官ムドラ》
星4/地属性/天使族/攻1500/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札から他の天使族・地属性モンスター1体を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、デッキから「墓守の罠」1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く事ができる。
(2):自分・相手ターンに、フィールド・墓地のこのカードを除外し、自分・相手の墓地のカードを合計5枚まで対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
自分のフィールド及び墓地に「現世と冥界の逆転」が存在しない場合、この効果の対象は3枚までとなる。
フィールド・墓地の自身を除外し、お互いの墓地のカードを合計3枚までデッキへ戻せるカード
フリーチェーンで発動できる上に戻せるカードの種類も決まっていないため、とても使いやすい。
相手の墓地妨害をしながら、自分のリソースを戻せる効果には《転生の予言》を彷彿とさせますね。
同じ効果をもつ《宿神像ケルドウ》も存在します(どちらも制限カードなので2枚まで)。
墓地を利用するリソース循環系のデッキではこれから候補になってくれそうです。
6.《悪魔嬢ロリス》
星3/闇属性/悪魔族/攻1500/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、通常罠カード3枚または6枚を対象として発動できる。
そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
その後、戻したカード3枚につき1枚、自分はデッキからドローする。
(2):このカード以外のモンスターがリリースされた場合、または相手の効果で自分の墓地へ通常罠カードが送られた場合、自分の墓地の通常罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
墓地・除外ゾーンの通常罠を3・6枚デッキボトムへ戻し、1・2ドローできるモンスター
大量の通常罠を使用するデッキはそこまで多くありませんが、長期戦を見据えたデッキであれば選択肢になるでしょう。
「悪魔嬢」はサポートもそれなりに揃っているのでアクセスしやすく、デッキのコンセプトにもできます。
《トラップトリック》とは①②どちらとも相性がよいです。
通常罠で徹底的に妨害しつくすデッキを組んでみても面白いかも。
7.《イビリチュア・マインドオーガス》
星6/水属性/水族/攻2500/守2000
「リチュア」と名のついた儀式魔法カードにより降臨。
このカードが儀式召喚に成功した時、お互いの墓地のカードを合計5枚まで選択して持ち主のデッキに戻す。
儀式召喚時、お互いの墓地からカードを5枚まで選択してデッキへ戻す(強制効果)モンスター
デッキを選ぶカードではあるものの、《リチュアの儀水鏡》で何度も儀式召喚しやすい「リチュア」の性質上オリジナルデッキに組み込む価値のある1枚です。
戻せる枚数の多さ、発動回数制限なし、儀式サポートの多さで十分差別化できます。
8.《フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ》
星4/闇属性/戦士族/攻1600/守1850
「レシピ」カードにより降臨。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分・相手の墓地のカードを合計3枚まで対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
(2):フィールドのモンスターが攻撃・効果の対象になった時に発動できる。
自分フィールドの「ヌーベルズ」モンスター1体と自分・相手フィールドの攻撃表示モンスター1体をリリースし、手札・デッキからレベル5・6の「ヌーベルズ」儀式モンスター1体を特殊召喚する。
特殊召喚時、お互いの墓地から3枚までデッキへ戻せるモンスター
「ヌーベルズ」は「リチュア」と比べると出張が難しいテーマではありますが、ステータスに恵まれている分こちらを使う意義も十分あります。
例えば《聖騎士の追想イゾルデ》を絡めて戦士族デッキで使ったり、《マンジュ・ゴッド》や「ドライトロン」を使用する儀式デッキのアクセントにもできるでしょう。
②の効果を使えばちょうど《バグリエル・ド・ヌーベルズ》のリクルートができるので無理なく出張できます。
《Nouvellez Auberge 『A Table』》も墓地⇒デッキへ戻す効果を持っているので、【ヌーベルズ】を最小スロットで出張してみると新しい発見があるかも?
ちなみに戦士族の「ヌーベルズ」は《ブラック・ガーデン》対応でもあるので、ぜひお試しあれ。
9.《PSYフレームロード・Ω》
星8/光属性/サイキック族/攻2800/守2200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選び、そのカードと表側表示のこのカードを次の自分スタンバイフェイズまで表側表示で除外する。
(2):相手スタンバイフェイズに、除外されている自分または相手のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを墓地に戻す。
(3):このカードが墓地に存在する場合、このカード以外の自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードと墓地のこのカードをデッキに戻す。
墓地の自身とそれ以外のカード1枚を持ち主のデッキへ戻すことができるモンスター
シンクロモンスターですが、《ドラグマ・パニッシュメント》等でEXデッキから直接墓地へ送ることでも使うことができます。
リソース回復手段としては有名で、様々なデッキで②③の効果が使われてきました。
レベル8シンクロは出しやすいので、除外リソースも活用するのであればこのモンスターのためにデッキを改良するのもありだと思います。
10.《ダイガスタ・エメラル》
ランク4/風属性/岩石族/攻1800/守 800
レベル4モンスター×2
(1):1ターンに1度、このカードのX素材を1つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の墓地のモンスター3体を対象として発動できる。
そのモンスター3体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
●効果モンスター以外の自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
X素材を1つ取り除き、墓地のモンスター3体をデッキへ戻して1ドローできるモンスター
小型の《貪欲な壺》のような効果で、必要な場面でエクシーズ召喚できて便利。
同名ターン1制限がないので展開力の高いデッキであれば、複数並べて効果を使えます。
こちらはEXデッキのモンスターを3体戻しても問題なく1ドローできます。
このカードだけでなく、EXデッキのモンスターのみを戻してドローできる場合はシャッフルする必要がないので、ぜひ覚えておいてくださいね。
11.《ティーチャーマドルチェ・グラスフレ》
ランク4/地属性/天使族/攻1800/守2500
レベル4「マドルチェ」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除き、フィールドの「マドルチェ」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その表側表示モンスターは自身以外のモンスターの効果を受けない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在し、「マドルチェ」カードが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
お互いの墓地のカードを合計2枚まで選び、持ち主のデッキに戻す。
「マドルチェ」カードが墓地へ送られた場合、お互いの墓地からカードを2枚までデッキへ戻せるモンスター
効果①がフリーチェーンで完全耐性を付与できる効果となっており、X素材で送られる「マドルチェ」カードによって自動的に効果②が誘発します。
つまり、1テンポ遅れるもののフリーチェーンで使える効果で合計4枚ものカードを戻せるカードとなっています。
《永遠の淑女ベアトリーチェ》のリソース回復Verのようなものですね。
《マドルチェ・シャトー》があれば、任意のモンスターをサルベージできる効果になります。
要求される素材がやや重たいのですが、「マドルチェ」は展開力のあるカードが多いため、オリジナルデッキでも十分許容できるテーマです。
独自性が高いのでぜひ使ってみてください!
12.《一撃必殺!居合いドロー》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
相手フィールドのカードの数だけ自分のデッキの上からカードを墓地へ送り、その後自分はデッキから1枚ドローし、お互いに確認する。
それが「一撃必殺!居合いドロー」だった場合、それを墓地へ送り、フィールドのカードを全て破壊する。
その後、この効果で破壊され墓地へ送られたカードの数×2000ダメージを相手に与える。
違った場合、自分はこの効果でデッキから墓地へ送ったカードの数だけ、自分の墓地のカードを選んでデッキに戻す。
手札1枚を捨てて、相手フィールドのカードの枚数だけデッキトップから墓地へ送り1ドローできるカード
墓地へ送った枚数と同じ数だけ自分の墓地のカードをデッキへ戻します。
デッキトップ操作などのバーンダメージで勝利する方を目的にするのではなく、墓地とデッキリソースの調整として使うことになります。
この記事で紹介しているとおり、墓地のカードを種類を問わずに戻せるカードはほとんどありません。
モンスター・魔法・罠とそれぞれに戻したいカードが明確であれば採用する価値のある1枚です。
適当に発動しても1ドローのおまけがあるのでそこまで損失がないのもメリットです。
13.《鳳凰神の羽根》
手札を1枚捨て、自分の墓地のカード1枚を選択して発動できる。
選択したカードをデッキの一番上に戻す。
手札1枚を捨てて、墓地のカード1枚をデッキトップへ戻すカード
墓地リソースからの回収、ディスカード、デッキトップ操作など意外と代わりの利かない存在。
手札から捨てたカードをそのままデッキトップへ戻す動きもできます。
《一撃必殺!居合いドロー》とはシャッフルが不要であったり、戻したカードをドローで即回収できるといった強みがあります。
複雑なギミックをいくつも有しているデッキであれば潤滑油として活用させやすい1枚です。
14.《スウィートルームメイド》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手の手札・デッキからカードが墓地へ送られた場合、自分または相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
手札・デッキからカードが墓地へ送られた場合、お互いの墓地の中からカード1枚をデッキへ戻せるカード
やや器用貧乏ですが、発動条件は緩いので採用しようと思えば、どこでも入れられます。
《モンスターゲート》や《名推理》のようなカードで大量墓地肥やししたいデッキでも有効でしょう。
ただし、発動条件がある以上、なんとなくでは採用することはできません。
速攻魔法である利点を活かして、墓地肥やしやチェーンの連鎖に注目するといいかも?
15.《驚天動地》
(1):自分または相手のデッキからカードが墓地へ送られた場合、自分または相手の墓地のカード1枚を対象としてこの効果を発動する。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
この効果の発動後、ターン終了時までお互いにデッキからカードを墓地へ送る事はできない。
デッキからカードが墓地へ送られた場合、墓地のカード1枚をデッキへ戻す(強制効果)カード
トリガーは緩く戻せるカードも自由なものの、強制効果なのが少しネック。
積極的に墓地肥やしするデッキの場合だと制約が足を引っ張るので、どちらかといえば的確に墓地肥やしするタイプのデッキで採用するのがおすすめです。
お互いのターンに何度もリソース回復できるのが強みで、他のカードでは代用しにくいシステムになれます。
《フレシアの蟲惑魔》や《運命の契約》《サイキック・ウェーブ》《ヌメロン・ネットワーク》《ダイノルフィア・フレンジー》《天地開闢》などと併用すると面白い。
16.《SPYRAL RESORT》
このカードのコントローラーは、自分エンドフェイズ毎に自分の墓地のモンスター1体をデッキに戻す。
またはデッキに戻さずにこのカードを破壊する。
(1):このカードがフィールドゾーンに存在する限り、このカード以外の自分フィールドの「SPYRAL」カードは相手の効果の対象にならない。
(2):1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「SPYRAL」モンスター1体を手札に加える。
自分のエンドフェイズ毎に墓地のモンスター1体をデッキへ戻すカード
軽い条件でモンスターを戻し続けられるシステムカードになりえますが、②の「SPYRAL」1体のサーチが毎ターン行えるために除去の的になりやすいのが弱点です。
「SPYRAL」要素は出張させにくいですが、《SPYRAL-ダンディ》はわりと汎用性が高いので気軽に採用できます。《SPYRAL-ダンディ》自体を戻してサーチ対象の枯渇も防げます。
多少遅くてもアドバンテージを失わずにモンスターを戻したいデッキにどうぞ。
17.《サイバネット・ユニバース》
(1):自分フィールドのリンクモンスターの攻撃力は300アップする。
(2):1ターンに1度、自分または相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。
(3):フィールドのこのカードが効果で破壊された場合に発動する。
EXモンスターゾーンのモンスターを全て墓地へ送る。
お互いの墓地の中からモンスター1体をデッキへ戻すカード
《SPYRAL RESORT》とは異なりアドバンテージに結び付きにくいカードではあるものの、簡易的な墓地妨害も兼ねており、効果の汎用性自体はこちらの方が上。
《マイクロ・コーダー》・《ファイアウォール・ファントム》でサーチでき、サイバース族との結びつきが強い1枚です。
ゲームにあまり影響を及ぼさない効果なのでフィールドに残されやすく、長期的なサイクルを作るのに適した1枚といえます。
《メタバース》などでサーチするのはやや勿体ないので《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》や《ヘルホーンドザウルス》で用意したいところ。
18.《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに手札から魔法カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから光属性の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
(2):自分の墓地の魔法カードを任意の数だけデッキに戻し、デッキに戻した数と同じレベルを持つ、自分の墓地の天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
墓地の魔法カードを任意の数だけ戻し、戻した数と同じレベルの光属性天使族を墓地から特殊召喚できるカード
《トゥーンのもくじ》のように墓地に貯めやすい魔法カードから、《死者蘇生》《テラ・フォーミング》のような制限カードまで分け隔てなく戻せるので便利。
《グレイドル・インパクト》や《アモルファージ・インフェクション》など同名カードがサーチできるカードを無限リソースとして使うこともできます。
また、「勇者」セットの装備カードや時の女神の三姉妹など複数枚入れたくないカードを使いたい時に重宝します。
19.《貪欲な壺》
(1):自分の墓地のモンスター5体を対象として発動できる。
そのモンスター5体をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
忘れてはいけない名カードの1枚
墓地のモンスター5体をデッキへ戻して2ドローできます。
展開系のデッキのEXデッキ切れや、「ガジェット」や「プランキッズ」、「アームド・ドラゴン・サンダー」などのモンスター切れを防ぎつつドローへと変換してくれます。
発動時に《D.D.クロウ》などで1枚でも除外されると戻す効果・ドロー効果どちらも使えなくなるので、妨害に少し弱いですがデッキに採用しやすいので使い勝手が悪いと感じることはないはずです。
自分で使うと中々引けないけど、相手に使われるとすごく強く見える1枚ですよね。
20.《貪欲な瓶》
「貪欲な瓶」は1ターンに1枚しか発動できない。
(1):「貪欲な瓶」以外の自分の墓地のカード5枚を対象として発動できる。
そのカード5枚をデッキに加えてシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
同名以外の墓地のカード5枚をデッキへ戻して1ドローできるカード
こちらはドロー枚数が少ない分、魔法・罠も戻せるのでさらに発動しやすくなっています。
通常罠は通常魔法に比べるとアクセスしやすいので、こちらを優先できるデッキも多いです。
21.《転生の予言》
(1):お互いの墓地のカードを合計2枚対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
お互いの墓地のカードの中から2枚を持ち主のデッキへ戻すカード
相手の墓地妨害にも使いつつ、自分のカードも同時に回収できます。
状況に応じて妨害とリソース回収に切り替えられるのが最大の強みですね。
カードパワーはやや低めなので、相手の行動にチェーンして無駄なく使いましょう。
通常罠でアクセスしやすい点をうまく活かしたいところ。
まとめ
墓地⇒デッキへ戻せるカードの紹介でした。
細かな使い道にはなりますが、知っていると構築の違和感が解消されやすくなります。
ぜひ使いこなしてみてください!
コメント
魔法カード、ガルドスの羽ペン。良いですよ。
墓地の風属性を2体デッキに戻し、さらにフィールドのカード1枚をバウンス出来る効果です。
(自分のフィールドでも相手のフィールドのカードでも大丈夫です)
羽ペンけっこう器用ですよねー。
この記事はできるだけ属性・種族やカードタイプに左右されないカードを選びました!
属性系も記載しようか毎回迷うのですが、この記事ではやめておきます。
コメントありがとうございました!