「カードの位置」に関する疑問ありませんか?
ゾーン封鎖に関係するカードもまとめてます
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カードの位置とは?
メインモンスターゾーン、魔法&罠ゾーンに置くカードの配置のこと
第10期から本格的に戦術の一つとして扱われるようになりました。
【ジャックナイツ】や【天気】、【S-Force】【ヴァリアンツ】【VS】などがテーマのギミックとして備えています。
汎用カードとしては《無限泡影》が最も有名ですね。
戦術としてはコントロール寄りになることが多く、相手の思考を乱す攪乱要素も持ちます。
また、実質的なサポートはほとんどないものの、全てのカードとプレイングが緩くシナジーを持っているという不思議な魅力のある戦術ともいえます。
比較的使いやすいカードをセレクトしつつ
・カードの位置を変更できるカード
・カードの位置に関係するカード
・指定した一部のゾーンを使用不能にするカード
の紹介をしていきます!

私がフィールドを支配する!
いけぇ「ヴァリアンツ」達!
あ!展開するところ間違えた…

カードの位置の戦術は他のギミックより戦況に左右されやすいわ
EXモンスターゾーンの周辺は特に注意してプレイしてみてね
縦列のゾーンに関連
1.《鉄騎龍ティアマトン》
星4/闇属性/ドラゴン族/攻2000/守 0
このカードは通常召喚できず、このカードの(1)の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):3枚以上のカードが同じ縦列に存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカードと同じ縦列の他のカードを全て破壊する。
(3):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードと同じ縦列の使用していないゾーンは使用できない。
フィールド全体でカードが3枚以上同じ縦列に存在する場合、手札から特殊召喚できる(フリーチェーン)モンスター
特殊召喚したゾーンと同じ縦列のカードを全て破壊し、そのゾーンを使用不能にします。
位置関連カードの中では最も汎用性・奇襲性が高く、効果も強力な1枚。
特殊召喚した先次第ではEXモンスターゾーン・Pゾーンを使用不能にすることもできます。
明らかな誘導は確実に警戒されますが、このカードの場合は避けにくいため特に使いやすい。
《混沌領域》や《深淵の獣マグナムート》等から簡単にサーチできます。
2.《ヤジロベーダー》
星5/闇属性/爬虫類族/ATK2200/DEF 0
①:このカードは中央以外のメインモンスターゾーンに召喚・特殊召喚した場合、破壊される。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードを隣の使用していないメインモンスターゾーンへ移動する。
③:相手フィールドにモンスター1体のみが召喚・特殊召喚される度に発動する。
その相手モンスターの位置がこのカードと異なる縦列の場合、このカードをその相手モンスターに近づくように隣のメインモンスターゾーンへ移動する。
その後、移動したこのカードと同じ縦列の他のカードを全て破壊する。
相手のモンスター1体が召喚・特殊召喚されるたびに、そのモンスターに近づくように隣のゾーンへ移動し、移動先の縦列の他のカード全てを破壊するモンスター
モンスターゾーンでウロウロしながら盤面を割り続ける変なカード
ややこしいモンスターですが、相手のモンスターの召喚先に移動して除去効果を発動することができます。
「アーティファクト」など相手ターンに破壊されることで効果があるカードを一緒に採用して使いたい。
3.《白昼のスナイパー》
星6/地属性/戦士族/攻2300/守1500
(1):このカードは魔法カード扱いとして手札から魔法&罠ゾーンにセットできる。
(2):セットされているこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、次のターンのスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。
その後、このカードと同じ縦列の相手のカードを全て破壊する。
「アーティファクト」のように手札から魔法&罠ゾーンにセットできるモンスター
セット状態から破壊された次のスタンバイフェイズに蘇生し、自身と同じ縦列の相手のカード全てを破壊できます。
《聖騎士の追想イゾルデ》から容易にサーチ可能で、タイムラグを逆手に相手を翻弄できるのが強み。
この手のモンスターとしては珍しくセルフブレイクにも対応しており、制御しやすいのも面白いところ。
裏側守備表示で破壊されても発動するため、《皆既日蝕の書》などと併用するのも手です。
4.《VV-百識公国》&《VV-真羅万象》
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「VV-百識公国」以外の「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、ターンプレイヤーは自身のモンスターの正面の、相手のメインモンスターゾーンの効果モンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを同じ縦列の相手の魔法&罠ゾーンに永続魔法カード扱いとして表側表示で置く
(置く先にあるカードは破壊される)。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、デッキから「VV-真羅万象」以外の「ヴァリアンツ」フィールド魔法カード1枚を相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):フィールドゾーンにカードが2枚ある場合、ターンプレイヤーは自身の魔法&罠ゾーンのモンスターカード1枚を対象として発動できる。
そのカードをその正面の自身のメインモンスターゾーンに特殊召喚する。
ほとんどの場合2枚1組で使う「ヴァリアンツ」フィールド魔法
ターンプレイヤーが縦列のモンスターの永続魔法化・魔法&罠ゾーンからのモンスターの特殊召喚ができます。
たった2枚でフィールド上が盤面がボードゲーム上のようになり、普段の遊戯王OCGとは違うプレイングを要求されるようになります。
自分だけがメリットを得るのが難しいカードではありますが、うまくカード効果の無効化や対象を取られない耐性を付与したりすると自分が優位で戦えます。
「セリオンズ」「サイバー・ダーク」「宝玉獣」など装備化・永続魔法化に関連するモンスターにも恩恵があるのでぜひ1度遊んでみてください。
5.《ディフェンスゾーン》
①:以下の効果はお互いのプレイヤーに適用される。
●自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在する場合、同じ縦列の自分の魔法&罠ゾーンのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
メインモンスターゾーンにモンスターが存在する縦列の魔法・罠は相手の対象にならず、破壊されない効果をもつ
どうしても守りたい魔法・罠があるデッキやペンデュラムデッキで採用できます。
相手にも効果が適用されて攻めにくくなったり、このカード自体が破壊されやすいと問題点もありますが、面白いカードなのでぜひ考えてみてくださいね。
6.《爆導索》
①:このカードと同じ縦列全てにカードが存在する場合、セットされたこのカードを発動できる。
その縦列のカードを全て破壊する。
このカードと同じ縦列全てにカードが存在していると全て破壊できるカード
このカードはEXモンスターゾーンのカードも破壊することができます。
発動条件を満たして破壊を期待するよりも手札コストなどで相手に見せて、心理的にプレッシャーをかけるのがこのカードの役目です。
以降相手はこのカードを意識せざる負えなくなり、カードの縦列に2枚揃わないように置いてきます。
その位置を逆手にとって他のカードを活かしやすくすることができます。
ちなみに《トラップトリック》等で後出しすると決めやすいのでぜひお試しあれ。
7.《導爆線》
①:このカードと同じ縦列のカード1枚を対象として、セットされたこのカードを発動できる。
そのカードを破壊する。
このカードと同じ縦列のカード1枚を破壊するカード
コストのないフリーチェーンの除去として使うことができます。
EXモンスターゾーンの縦列はよくカードが置かれやすいので発動も容易になります。
こちらも1度発動すると警戒されるので、高いプレイングセンスが要求されます。
それでもノーコスト+フリーチェーンで除去できる罠はほぼ存在しないため、嵌れば強い。
8.《赤酢の踏切》
(1):「赤酢の踏切」は自分フィールドに1枚しか表側表示で存在できない。
(2):セットされたこのカードと同じ縦列に相手のカードが存在する場合にこのカードを発動できる。
このカードと同じ縦列の、このカード以外のカードを全て持ち主の手札に戻す。
(3):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、このカードと同じ縦列の使用していないゾーンは使用できない。
同じ縦列のカードを全てバウンスし、そのゾーンを使用不能にできるカード
《鉄騎龍ティアマトン》と似たような性能をしており、併用するとさらに凶悪。
《賢瑞官カルダーン》で直接置いた場合は発動条件を無視してゾーン封じのみを行うこともできます。
9.《獣王無塵》
このカード名の(1)の効果は同一チェーン上では1度しか発動できない。
(1):1ターンに1度、自分のモンスターが自身と同じ縦列の相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。
その自分のモンスターと同じ縦列のカードを全て持ち主の手札に戻す。
自分のモンスターと同じ縦列の相手モンスターと戦闘するダメステ開始時に、その縦列のカード全てをバウンスできるカード
自分のモンスター・永続魔法等も回収しつつ戦える1枚。どちらかといえばバウンスコンボより。
《ジュラゲド》や《フォトン・ジャンパー》、《ジェントルーパー》のような奇襲性の高い手札から特殊召喚できるモンスターと組み合わせると強く使えます。
かなり渋いカード達が輝ける舞台を作れるので、オリジナリティあるデッキを組みやすいですよ。
10.《直通断線》(シャットライン)
①:このカードと同じ縦列でモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、セットされたこのカードを発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
同じくこのカードの縦列で発動したカードの発動を無効にして破壊できるカード
ノーコストで無効にできるのは強力ですが、実際は異なる縦列のカードに除去されやすい。
カードの位置系のコントロールデッキは時折、安全地帯となるゾーンが生まれる場合があります。
その縦列にセットしておくと綺麗に決まるので覚えておくといいですよ。
こういうカードで《冥王竜ヴァンダルギオン》とか《ダーク・ボルテニス》出せると超カッコいいよね。
リンク先に関連
11.《転晶のコーディネラル》
リンク2/地属性/岩石族/攻1200
【リンクマーカー:右上/左下】
効果モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンク状態のこのカード及びこのカードのリンク先のモンスターは相手の効果では破壊されない。
(2):このカードのリンク先にモンスターが2体存在する場合に発動できる。
そのモンスター2体のコントロールを入れ替える。
リンク先のモンスターのコントロールを入れ替えられるモンスター
モンスターの位置関連で特に気をつけたいリンクモンスターの1体で、適当な場所にエースモンスターを置いておくと奪われてしまいます。
自分から見た場合は中央と右端がコントロール奪取範囲となります。
EXモンスターゾーンの正面は《サクリファイス・アニマ》や《アカシック・マジシャン》が除去範囲となるため、位置コントロール系のデッキはこれらのモンスターをリンク召喚できるように組みたいところ。
12.《S-Force ジャスティファイ》
リンク3/光属性/サイバース族/攻2600
【リンクマーカー:左上/上/右上】
「S-Force」モンスターを含む効果モンスター3体
自分はこのカードのリンク先にモンスターを出せない。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
その後、その相手モンスターをこのカードのリンク先となる相手のモンスターゾーンに移動できる。
(2):このカードが攻撃するダメージステップ開始時に発動できる。
このカードのリンク先のモンスターを全て除外する。
相手フィールドの効果モンスター1体の効果を無効化し、自身のリンク先まで移動できる(フリーチェーン)モンスター
攻撃するダメステ開始時にリンク先のモンスター全てを除外する豪快な除去効果も持ちます。
【S-Force】のエースであり、実は活用の幅が広いモンスターです。
《聖騎士の追想イゾルデ》から《S-Force レトロアクティヴ》をサーチすれば、手札からリンク素材にでき、簡単にリンク召喚することができます。
コントロール寄りになりがちなデッキ構成にアグレッシブな要素を組み込めば、さらに相手を混乱させられること間違いなし!
13.《麗しき磁律機壊》
リンク3/闇属性/爬虫類族/攻 100
【リンクマーカー:左上/上/右上】
効果モンスター2体以上
自分はこのカードのリンク先にモンスターを出せない。
(1):このカードのリンク先のモンスターは攻撃できず、そのモンスターの発動した効果は無効化される。
(2):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。
(3):このカードのリンク先にモンスターが存在しない場合、このカードは戦闘及びモンスターの効果では破壊されない。
リンク先のモンスターの攻撃・発動した効果を無効化するモンスター
リンク先のモンスターの元々の攻撃力分だけステータスアップでき、モンスターが存在しない場合は戦闘・モンスター効果の効果耐性を得ます。
拘束力が高く、デッキを選ばない性質が使いやすさに拍車をかけており、相手の展開を大幅に混乱させることができます。
カードの位置を変更する
・自身以外のカードの位置を変更するカードを紹介します
14.《ポジションチェンジ》
(1):1ターンに1度、自分のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象とし、その隣の使用していないモンスターゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
その自分のモンスターの位置を、隣の指定したゾーンに移動する。
自分のメインモンスターゾーンのモンスター1体を隣のゾーンへ移動できるカード
とても古いカードながらも《VV~始まりの地》によってサーチ可能となり、何度も簡単に位置変更できるカードとして独自の立場を保っています。
採用する際はある程度「ヴァリアンツ」モンスターも混合させておいた方がよいでしょう。
15.《にらみ合い》
(1):自分がEXモンスターゾーンにモンスターを特殊召喚した時、相手のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。
その相手モンスターを、その自分のEXモンスターゾーンのモンスターと同じ縦列の相手のメインモンスターゾーンに移動する。
(2):相手がEXモンスターゾーンにモンスターを特殊召喚した時、自分のメインモンスターゾーンのモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターを、その相手のEXモンスターゾーンのモンスターと同じ縦列の自分のメインモンスターゾーンに移動する。
モンスターがEXモンスターゾーンに特殊召喚した時、相手プレイヤーのモンスターを同じ縦列へ移動させるカード
長々と書いてありますが、要はEXモンスターゾーンにモンスターを揃える効果です。
《アカシック・マジシャン》や《サクリファイス・アニマ》などリンク先のモンスターを除去できるカードと相性がよい1枚です。
このカードの独自の利点は相手ターンでも自分のモンスターを移動できること。
相手依存ですが、相手ターン中に任意のモンスターを移動できるカードはかなり貴重です。
今後、カードプールが増えるまではまだ使い道がありそうです。
16.《エルフェンノーツ~託選のアリスティア~》
このカード名の、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できず、(1)(2)の効果は同一チェーン上では発動できない。
(1):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターの位置を他の自分のメインモンスターゾーンに移動する。
(2):自分フィールドに「エルフェンノーツ」モンスターが3体以上存在し、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動できる。その効果を無効にする。
自分フィールドにSモンスターが存在する場合、さらにその無効にしたカードを破壊できる。
自分フィールドのモンスターの位置を別のモンスターゾーンへ移動できるカード
フリーチェーンで使えるより幅広くなった《ポジションチェンジ》であり、《耀聖の月詩フォルトナ》でサーチできることからアクセスもしやすい。
「ジャックナイツ」や「S-Force」などメタ性能をもつテーマとも相性がよいです。
単独でアドバンテージを生みだすのは難しいですが、差別化が難しいカードとして一定の需要がありそうです。
一部ゾーンを使用不能にする
17.《地盤沈下》
使用していないメインモンスターゾーンを2ヵ所指定してこのカードを発動できる。
(1):このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、指定したゾーンは使用できない。
使用していないメインモンスターゾーン2か所を使用不能にするカード
両端を封じることで《ヤジロベーダー》でコントロールしたり、《クシャトリラ・シャングリラ》や《おジャマ・キング》でさらにモンスターゾーンを封じることができます。
サーチしにくいのは欠点ではありますが、発動するだけで大量の横展開を封じることができるという見方もできるので単発の使用感も意外と悪くない。《カイザーコロシアム》の調整版のような感じ。
モンスターゾーンを使用不能にするだけなら《底なし落とし穴》のような埋め込み型も検討してみてください。
18.《おジャマ・キング》
星6/光属性/獣族/攻 0/守3000
「おジャマ・グリーン」+「おジャマ・イエロー」+「おジャマ・ブラック」
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手のモンスターカードゾーンを3ヵ所まで使用不可能にする。
フィールド上に存在する限り、相手のモンスターゾーン3か所を使用不能にするモンスター
永続効果で適用される前に3か所選択するという珍しい処理をします。
つまり、一時除外などで戻ってきたら再度封じるモンスターゾーンを選び直すこともできるというわけです。
融合召喚の難易度はやや高く専用デッキが求められがちですが、1度に封じられるモンスターゾーンは最大で未だに独自性が高いモンスターです。
《おジャマ・カントリー》などで繰り返し蘇生させて遊んでみると新たな発見がありそうです。
19.《ヨコシマウマ》
星2/闇属性/獣族/攻 0/守2000
【Pスケール:青7/赤7】
(1):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに1度だけ、使用していないモンスターゾーンまたは魔法&罠ゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
指定したゾーンはこのカードがPゾーンに存在する間は使用できない。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、使用していないモンスターゾーンまたは魔法&罠ゾーンを1ヵ所指定して発動できる。
指定したゾーンはこのモンスターが表側表示で存在する間は使用できない。
使用していないモンスターゾーン・魔法&罠ゾーン1か所を使用不能にできるモンスター
P効果・モンスター効果どちらも同じ効果をしており、同名ターン1制限がないことからペンデュラム召喚で大量展開するのにも適しています。
ペンデュラムデッキや「エンフェルノーツ」のようなデッキでは1か所だけでも悪夢のような状態を生み出せます。
2体で《覇王眷竜スターヴ・ヴェノム》を融合召喚できる点も見逃せない。
基本ルール

そういえばコントロール奪取した時とか
誰がカードの位置決めるの?

よく気が付いたね
結構分かりにくいポイントだから
基本的に召喚・発動・セットなど行動したプレイヤーが任意に決めることができます。
以下の場合でも自分が位置を決められます。
・相手フィールドに自分がモンスターを召喚・特殊召喚
「壊獣」「ダストン」《おジャマトリオ》など
・相手モンスターのコントロール奪取・交換
「グレイドル」《精神操作》《強制転移》など
(《強制転移》などのコントロールを交換するカードは自分フィールドへ移るモンスターのみ位置を決めることができる。相手フィールドへ移るモンスターの位置は決められません。)
・一定期間だけ除外するカードで戻す場合
《亜空間物質転送装置》《刻剣の魔術師》など
(自分のカードで相手のモンスターを一時除外した場合、モンスターゾーンの位置を決めるのは相手プレイヤーになります。)
・相手が発動したカードで特殊召喚できる場合
《俊足のギラザウルス》《浅すぎた墓穴》など
(《妨げられた壊獣の眠り》など特殊召喚するモンスターを相手が全て選べる場合はカードの位置を全て相手が決めます。)
とりあえず、自分がコントロールを得ているカードは位置を決めることができると覚えておけばOKです。
よく分からないカードがあった場合は公式Q&Aに頼るのが一番です。
関連する基本ルール
その1
カードの位置の変更はカード効果でのみ変更できます。
プレイヤーが勝手に変えるとルール違反になります。
その2
カードの位置の変更はフィールドを離れているわけではありません。
除去カードや攻撃宣言にチェーンして移動しても普通に破壊されます。
その3
EXモンスターゾーンのカードの位置を変更するとメインモンスターゾーンへ移動します。
逆にメインモンスターゾーンからEXモンスターゾーンへの移動は今のところできません。
まとめ
長くなってしまいましたが、読んで下さってありがとうございました。
この記事で「カードの位置」に関することが少しでも分かってもらえたら嬉しいです。
他にも関連するカードがあるので自分でも探して見てくださいね。
まだまだ遊戯王の奥の深さを思い知らされることになりそうです。
前向きにこの戦術を取り込んで行きたいですね。
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