構築の仕方は人それぞれ
船長としての素質が問われます
/所要時間5分
【空牙団】相性の良いカード
まず【空牙団】で解決しないといけないこと
①手札消費が激しい
特殊召喚を簡単に行えるテーマですが、そのほとんどを手札に頼っているため手札の枯渇がそのまま敗北に繋がりやすいです。
②対象を取れないモンスターに対して弱い
《ヴァレルロード・ドラゴン》など打点の高く対象に取れないモンスターの突破がテーマ内では難しいです。
③デッキ内の「空牙団」の比重を高くする必要がある
「空牙団」の効果の都合上、連携を取るためには「空牙団」モンスター主体の構築を余儀なくされます。
対応力が落ちてしまうのがネックです。
これらの問題点を解決するカードを優先して採用することで、戦いやすいデッキが構築できます。
「空牙団」ってどんなカード?と思った方はこちらをどうぞ!
![](https://relibrary.xsrv.jp/wp-content/uploads/2018/01/【空牙団】.jpg)
展開サポート
・セルフバウンスと相性がよいテーマです
《撤収命令》
自分フィールド上に存在するモンスターを全て持ち主の手札に戻す。
自分フィールドのモンスター全てを手札に戻すカード
【空牙団】は一度展開した後手札が少なくなるため、このカードで全てのモンスターを戻すことで再び特殊召喚の機会を作ることができます。
また、全体除去に弱い【空牙団】の欠点を抑えることもできます。
フィールドががら空きになるので《拮抗勝負》や《ブラック・ホール》なども採用しやすくなります。
「セフィラ」セット
《レッド・リゾネーター》で《剣聖の影霊衣-セフィラセイバー》を特殊召喚し、《氷結界の虎王ドゥローレン》をシンクロ召喚してバウンス効果を使うセット
《レッド・リゾネーター》と《空牙団の闘士 ブラーヴォ》は《真炎の爆発》を共有できるなど細かい点も光ります。
《スターダスト・チャージ・ウォリアー》で好きな「空牙団」の実質サーチもできるので、多少の枠は取りますが候補にできます。
《飛竜艇-ファンドラ》とも《盆回し》で共有することができるので併用もいいかも?
《レスキューキャット》セット
星4/地属性/獣族/ATK 300/DEF 100
「レスキューキャット」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのこのカードを墓地へ送って発動できる。
デッキからレベル3以下の獣族モンスター2体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターの効果は無効化され、エンドフェイズに破壊される。
デッキからレベル3以下獣族2体を特殊召喚できるモンスター
このコンボに必要な手札は3枚
デッキから《空牙団の撃手ドンパ》と《空牙団の飛翔リコン》でランク2《No.29 マネキンキャット》をエクシーズ召喚します。
手札に《粘糸壊獣クモグス》があることが前提ですが、《No.29 マネキンキャット》でデッキから《空牙団の剣士ビート》を特殊召喚できます。
そのまま《ビート》の効果で下級「空牙団」を特殊召喚し、《空牙団の英雄ラファール》の特殊召喚まで繋げることができます。
《マネキンキャット》が存在する場合、相手の特殊召喚に反応して、デッキ・墓地・手札から「空牙団」を特殊召喚できるようになります。
相手ターンにも「空牙団」の効果を使えるのが強みです。
《トランスターン》&「TG」セット
自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターと種族・属性が同じでレベルが1つ高いモンスター1体をデッキから特殊召喚する。
「トランスターン」は1ターンに1枚しか発動できない。
自分フィールドのモンスター1体を墓地に送り、属性・種族が同じでレベル+1のモンスター1体をデッキから特殊召喚するカード
特殊召喚しやすい「TG」と混合することで以下の展開が可能になります。
互いにサーチ可能な2体はあまり腐ることがありません。
《TG ワーウルフ》→《空牙団の参謀シール》
《TG ストライカー》→《空牙団の剣士ビート》
展開の要となる《ビート》と《シール》に直接アクセスする手段が多くなるのはとても大きいです。
攻撃&防御サポート
「ガエル」セット
星2/水属性/水族/ATK1000/DEF 500
①:このカードは手札からこのカード以外の水属性モンスター1体を捨てて、手札から特殊召喚できる。
②:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキ及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、水族・水属性・レベル2以下のモンスター1体を選んで墓地へ送る。
③:1ターンに1度、自分フィールドのモンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。
このターン、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「鬼ガエル」以外の「ガエル」モンスター1体を召喚できる。
《鬼ガエル》の③の効果に注目したセット
「空牙団」を手札に戻しつつサポートすることができます。
このカード自体も特殊召喚が容易で出しやすいです。
主な使い方は効果で《餅カエル》に繋げて《魔知ガエル》をデッキから特殊召喚し、「空牙団」を攻撃対象からはずすことになります。
《餅カエル》で弱点となるカードを妨害できる点は大きなメリットです。
《鬼ガエル》×3、《魔知ガエル》×3、《粋カエル》×1ほどならば構築に支障もありません。
その他《空牙団の撃手ドンパ》と《空牙団の飛翔リコン》でランク2を作りやすくなり、《No.29 マネキンキャット》なども組み込むことができます。
《団結の力》
①:装備モンスターの攻撃力・守備力は、自分フィールドの表側表示モンスターの数×800アップする。
単純明快な打点強化
【空牙団】なら攻撃力4000越えも難しくありません。
たまにはこうゆうイメージ重視の採用もいいよね!
《聖騎士の追想イゾルデ》の効果で《空牙団の剣士 ビート》を特殊召喚する場合、装備魔法が3種類必要なので案外理に適っていたりします。
《門前払い》
フィールド上のモンスターがプレイヤーに戦闘ダメージを与えた場合、そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
戦闘ダメージを与えたモンスターを手札に戻すカード
基本的には《撤収命令》と同じく「空牙団」を手札に戻す役目になります。
このカードのバウンスは対象を取らない効果なので、突破しにくいモンスターに対して自爆特攻することで相手モンスターをバウンスすることができます。
永続罠なので即効性はありませんが、面白い可能性を秘めています。
ドロー&サーチサポート
・《六武衆の結束》みたいなカードが欲しい
《雪花の光》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地に魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
このカードの発動後、このデュエル中に自分は「雪花の光」以外の魔法・罠カードの効果を発動できない。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札のモンスター1体を相手に見せ、デッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
このデュエル中《雪花の光》以外の魔法・罠の発動を制限して2ドローするカード
手札交換する墓地効果も備えています。
【空牙団】をフルモンスターのデッキにして回転率を高めつつ、このカードでドローを狙う構築になります。
《空牙団の英雄 ラファール》でこのカード自体を引き込みやすく、ドロー効率は中々のもの。
反面デッキ構築はかなり難しくなるので、自信のある方は挑戦してみて下さい!
《烏合の行進》
自分フィールド上に獣族・獣戦士族・鳥獣族のいずれかのモンスターが存在する場合、その種族1種類につき1枚デッキからカードをドローする。
このカードを発動するターン、自分は他の魔法・罠カードの効果を発動できない。
自分フィールドの獣族・獣戦士族・鳥獣族1種類につき1ドローできる(最大3枚)カード
デメリット:他の魔法・罠をこのターン使えない
【空牙団】は該当する種族が存在しており、比較的発動することは簡単です。
ただしデメリットがきついため、他の魔法・罠とのかみ合わせはイマイチです。
3枚ドローを狙う場合は、鳥獣族が足りなくなるはずなので、《BF-朧影のゴウフウ》など特殊召喚しやすい鳥獣族を採用しておくと便利です。
他の候補となる特殊召喚しやすいモンスター
獣族:《星見獣ガリス》・《俊足なカバ バリキテリウム》
獣戦士族:《TG ワーウルフ》・《カイザーブラッドヴォルス》
鳥獣族:《BF-隠れ蓑のスチーム》・《こけコッコ》
など
まとめ
まだ未完成の記事なので、皆さまのアイデアや意見を募集中です!
こういった属性・種族・レベルバラバラのテーマって中々サポートしにくいですけど、考えようによってはデッキ構築が楽しくなるので管理人は好きです。
みなさんはどうでしょうか?
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