マスターデュエル開始から3か月!
そろそろ飽きとの闘いも始まりますね
/所要時間5分
シークレットパック一覧⑥
マスターデュエルにおいて組みたいデッキのカードを集める際に必要になってくる「シークレットパック」
ピックアップといって、特定のテーマに関連するカードの排出率がアップします。
1パックのうち8枚中4枚がピックアップ確定となります。
この「シークレットパック」は特定のUR・SRカードを入手した時に24時間限定で出現するようになっており、消滅した場合は再び特定のUR・SRのカードの入手が必要になります。
「マスターパック」から偶然引き当てることもあれば、カード生成機能で欲しいカードを生み出すこともできます。
それでも、作りたいデッキ・欲しいテーマのカードがあるのであれば、ある程度のジェムは用意しておかなければいけません。
内容が事前にわかっていれば、目当てのデッキが組みやすいはずです。
私がプレイして判明したシークレットパックから追記になりますが、どうぞ!
ようやく【デスピア】も収録されたねー
【相剣】とか【勇者】はまだー?
OCGの二の舞は防ぎたいはずだから…
発売直後に制限指定もあり得そうね
キャラクター:Voiced by CoeFont.CLOUD
収録パック 120/154
モンスターズ・レベルアップ!
おすすめ度:
●ハイパワーと手札コストを活用する【アームド・ドラゴン・サンダー】
●魔法の発動を制限できる「サイレント・マジシャン」&「サイレント・ソードマン」
●魔法カードを完全封殺する【ホルスの黒炎龍】
が収録されているレベルアップモンスターパック。おまけでダムドも収録。
レベルアップのコンセプト自体が古風で手札事故を起こしやすいので初心者にはまずおすすめできないのですが、【アームド・ドラゴン・サンダー】は個人的に激推ししたいテーマ。
簡単にATK5000以上で殴りこんだり、万丈目サンダーの気分を存分に味わえる良テーマです。
徹底的に練りこめば、かつての【征竜】のような動きができます。
ドラゴン族好きな人にはぜひ触ってみてほしい!
闇を纏うヒーロー
おすすめ度:
●多種多様なテクニカルな効果をもつ【D-HERO】
●魔法・罠ゾーンから特殊召喚できる【V-HERO】
の2種の【HERO】が収録されているパック。結構良パック。
【HERO】ではほぼ必須に近い《V-HEROファリス》《V-HEROヴァイオン》や、一撃必殺の《V-HEROトリニティ》など全体的に優秀なカードがUR・SRに集中しており、多くのジェムを消費しても開ける価値のあるパックになっています。
【HERO】はシークレットパック最多の4つに分かれていることもあって揃えるのが非常に面倒です。
揃えたいなと思ったらとりあえずジェムを上限いっぱいまで用意しておくことをおすすめします。
このパックだけでも【HERO】の強力な基盤が揃うのでまず開けるならコレ。
宇宙からの侵略者
おすすめ度:
●少数精鋭のコントロール奪取クリーチャー【グレイドル】
●リバースコントロールを得意とする【ワーム】
の2つが収録されたパック。他にも変な宇宙人がチラホラ。
2つのテーマは登場以降の強化がほとんどなく、カードパワーは周りに比べると劣ります。
【グレイドル】は「壊獣」と組み合わせることで、徹底した後攻コントロールに寄せると強いデッキが仕上がります。
【ワーム】は数こそ多いものの、単体のカードパワーの低さをカバーするのが難しい。超絶強化まだですか?
このパックの目玉といってもよい《原始生命態ニビル》はランクマッチで勝ち上がるにつれて必須となるカードです。貴重なURコストを使ってでも生成しておいてほしい1枚です。
運命の魔女
おすすめ度:
●特化すると1ターンで4ドロー以上できる【フォーチュンレディ】
●ドローすると手札から特殊召喚できる【占い魔女】
●リバース&儀式召喚という独自の強みをもつ【占術姫】
の3テーマが収録されています。カーリーが使っていたカードもありますね。
どのテーマも複雑ではないものの、一筋縄では強いデッキが組めないので相応の知識が求められます。
例えば、タイミングを逃さないようにカードを組み合わせたり、デッキトップを操作したりなど、普段あまり考える必要のないカードを使ってデッキを組み立てていきます。
デッキビルドが上手くなってから試してほしいテーマといえますね。
トリッキーな動きで相手を翻弄したい方におすすめ!
気高き神の魂
おすすめ度:
●トークン生成と破壊ギミックで融合召喚するイケメンテーマ【双天】
●リソース切れを起こしにくい儀式テーマ【サイバー・エンジェル】
●スピリット&儀式というコンセプトの組み合わせが面白い【霊魂】
の3テーマが収録されています。優秀なスピリットモンスターもいくつか収録。
【双天】は弱いと揶揄されることが多いテーマですが、動きやカードパワー自体に致命的な弱さはありません。どちらかといえば紙で遊んだ方が安いですけどね。
【サイバー・エンジェル】はテーマ単体で組んでもそれなりに強いですが、光属性の儀式召喚テーマをサポートする側に回ることで強力なデッキエンジンとして機能します。
《サイバー・エンジェル-弁天》がうんざりするほど活躍しているのを見れば分かるはず。
【霊魂】は基本儀式モンスターしか使いませんが、動きが独特かつ豪快な除去効果をもっていることもあって一定のファンが愛用しています。
【メガリス】等のアクセントとして採用するのもいいですね。
収録カードのほぼ全てが9期以降のカードなのでわりとデッキが組みやすいです。
儀式サポートの多く収録されたシークレットパックも一度確認してみてください!
競演のアスリート
おすすめ度:
●手札とフィールドで入れ替わりヒット&アウェイを得意とする【U.A.】
●4種のフィールド魔法を使い分けてレベル上昇&パワーアップする【F.A.】
の2テーマが収録されています。どちらもイラスト上の関係は深い。
この2つのテーマを結びつけるフィールド魔法があるのですが、主戦術が大きく異なるので基本的に混合構築はしません。
どちらも11期で強化されたことによって大幅に展開力が上昇しており、強力なデッキを組めます。
デュエルリンクスで活躍したことがあるので馴染みの人も多いのではないでしょうか?
汎用性の高いカードはほとんどありませんが、それゆえにこのパックを開けるだけでデッキが2つ組めます。
海外テーマの独特なタクティクスをぜひ味わってみてください!
渓谷の竜騎士
おすすめ度:
ドラゴン族と鳥獣族のハイブリットシンクロテーマ【ドラグニティ】
度重なる強化を受けてストラク化も果たした実力派テーマです。
汎用罠の《天龍雪獄》も収録されていてちょっと嬉しい。
大量展開に特化した型や罠カード厚めの中速型など、様々なデッキの型があり一口にテーマ専用シンクロデッキといっても奥が深いテーマです。
ドラゴン族の出張パーツとしても活躍することもありますね。
シンクロデッキ特有のソリティア気味な動きをしますが、慣れてしまえば意外と簡単。
ソリティア入門としてもおすすめです。久しぶりに使うとシンクロ素材を間違えそうになるけどね…
古代より甦りしもの
おすすめ度:
●相手の墓地のモンスターと融合召喚する【化石】
●墓地からモンスターとして蘇るフルトラップテーマ【バージェストマ】
●フィールド魔法をサイクルしてメタビートしていく【トラミッド】
の3テーマが収録されています。渋いテーマの組み合わせでとても好き。
【化石】はやや相手依存ではあるものの、打点の高さや使いまわししやすい「融合」カードのおかげでタフな戦い方ができます。岩石族はサポートが優秀なのでデッキを組むのは難しくないです。
【バージェストマ】は汎用罠としての性能も高く、様々な罠型デッキのアクセントにもなります。
ほとんどのカードがR以下で揃うのでCPにも優しいのがいいところ。
【トラミッド】はテーマ単体で見るとけっこう使いにくいのですが、メタカードとの親和性が高くドローソースを多めに採用した構築を見かけます。
上手い人の【トラミッド】に一度でもボコボコにされたら考えがガラリと変わると思います。
どのテーマも対話型のテーマなのでデュエルを楽しみたい方におすすめ。
孤高なる鮫の流儀
おすすめ度:
シャークが使用していたカードを大量に収録した鮫パック
見ての通り、UR・SRがエクシーズモンスターで埋め尽くされており、デッキを組みたいと思ったとしても10~20パック開ける程度で済むので財布にも優しい。
R以下には《カッター・シャーク》や《サイレント・アングラー》、《激流葬》など中々強力なカードも収録されているのでエクシーズ召喚の入門テーマとしてもおすすめです。
余談ですが、《RUM-七皇の剣》はCPで生成するとシークレットパックが3つも出現します。
1回無料のパックが1度で3回引けるカードは《RUM-七皇の剣》だけなので覚えておくといいかもね。
荒ぶる紅蓮魔竜
おすすめ度:
ジャック・アトラスの使用する2テーマを同時に収録。
戦術的な親和性が高いので実質1テーマです。キングは一人、この俺だ!
こちらもUR・SRのカードがシンクロモンスターばかりなのでそこまで複数必須のカードはありません。
シンプルかつ豪快なシンクロ召喚を得意としており、「リゾネーター」の安定感も相まってシンクロデッキとしてはソリティアせずとも楽しめる良テーマとなっています。
あまり活躍の機会がない《レッド・デーモンズ・ドラゴン》ひと際輝くデッキです。
天地鳴動の力を見せつけたい人はぜひ使ってみてください。
鋼核の合成獣
おすすめ度:
種族・属性・戦術もバラバラな合成獣テーマ【コアキメイル】
デュエルリンクスではベイブレードと呼ばれていた時期もありましたね。
独特な見た目と効果で隠れたファンも多いです。
カードの種類は豊富なもののほとんどが6期のカードなので現在のテーマデッキのような洗練された動きはできません。故にデッキとしてのまとまりが悪いです。
現在は岩石族を中心に「アダマシア」の補佐をする形で活躍しています。
個々のカードパワーはけっこう高いカードが多いので、強化次第では化けそうな気もします。
七皇の剣
おすすめ度:
オーバーハンドレッドナンバーズを中心に収録されているパック
R以下限定戦では重宝する「ハンド」や「光天使」など比較的下級モンスターが優秀です。
オーバーハンドレッドナンバーズは普通の「No.」よりも受けられるサポートが多いものの、カードパワーを補うプレイング・構築も要求されます。
難しさを上回るほどにロマンのあるカード群なので、ぜひ使いこなしてみてほしい。
真竜皇に立ち向かう者
おすすめ度:
●セルフブレイク戦術を軸にペンデュラム&融合召喚する【メタルフォーゼ】
●相手ターン中にシンクロ召喚することを得意とする【クリストロン】
●1枚で何枚も重ねてエクシーズ召喚できる【十二獣】
の3テーマが収録されています。珍しく1つのパックで全ての召喚法が遊べます。
制限カードが3枚もあることからも分かるようにどのテーマも強力でプラチナTier1を十分に狙えます。
現代の遊戯王OCGの戦術・構築・プレイングを学ぶ上で最適なシークレットパックといえますね。
どのテーマにしようか多すぎて決まらないという人は試してみてほしいですね。
きっと今まで以上に遊戯王が楽しくなると思います。
聖域の守護騎士
おすすめ度:
●大量展開を得意とするテーマ【代行者】
●カウンター罠を駆使して着実にアドバンテージを重ねる【パーシアス】
の2テーマを収録しています。《神の宣告》《神の通告》も見逃せない。
ストラクチャーデッキで大幅強化された【代行者】ですが、執筆時点ではまだマスターデュエルには収録されていません。収録されたら評価を3.5⇒4.5へ変更するつもり。
特に《マスターフレア・ヒュペリオン》は化け物級のカードなので専用の《フルール・ド・バロネス》くらいだと思っておいてください。
【パーシアス】はカウンター罠を大量に採用する必要があるので後攻が苦手。
先行制圧されると捲るのが難しいデッキですが、ハマるとすごく面白い。
とりあえず《神の宣告》《神の通告》が欲しいという方にもおすすめです。
ついでにデッキが組めると思えば2つとも結構優秀ですよ。
雪月風華
おすすめ度:
●リリースと密接な関係にある【六花】
●LP回復で効果を発動していく【アロマ】
の2テーマが収録されています。どっちもかわいい。
【六花】は近年のテーマとしてはややカードパワー低めではありますが、初動に「サンアバロン」を採用することで比較的安定した動きができるようになります。
植物族全体との相性もよく様々なサポートを取り入れてデッキを強化できます。
【アロマ】はLP回復がコンセプトなので他のデッキ以上にLP管理が重要になります。
ただし、闇雲にLP回復カードを採用すればいいのかといえば違うので、シンプルではありますが初心者向けではないかもしれません。
植物族のテーマはそれぞれが独立しているというよりも、相互に作用しあってお互いのデッキに出張されています。
種族間のシナジーなどにもぜひ目を向けてみてください。
超古代の遺産
おすすめ度:
8期最後の環境トップを飾った【オーパーツ】
展開デメリットゆえに専用デッキ感は強めではありますが、的確な強化をもらっているおかげで現代のデッキとも渡り合うことができます。
見た目とは裏腹にパワーで押し切るデッキなので扱いやすいのもいいところ。
このパックだけでデッキが組めるのでエクシーズ召喚入門としてもおすすめです。
廃棄物の再起
おすすめ度:
種族バラバラのセルフブレイク集団【スクラップ】
《スクラップ・ラプター》や《スクラップ・ワイバーン》などの強化を皮切りにテーマデッキとしての安定感が大幅に向上しました。
昔【スクラップ】を組んでいた人にはきっと嬉しい誤算だと思います。
最近ではあまりテーマとして組まれることはありませんが、1枚初動が安定しているのでコンスタントにレベル8シンクロを出し続けていくという動きがとりやすいです。
《スクラップ・ツイン・ドラゴン》も意外と強いのでぜひ使ってみてほしい。
《アトミック・スクラップ・ドラゴン》《クロス・ブリード》は出たらすぐに解体してOK。
どう考えてもNでいいようなカードをURにするのは謎ですね。
変質する紋章
おすすめ度:
エクシーズ召喚メタの効果をもつランク4テーマ【紋章獣】
を中心に「CX」のエクシーズモンスターも多数収録されています。
エクシーズモンスターが多いシークレットパックですが、基本的に2世代以上前の性能なので「紋章獣」以外のエクシーズはほぼ使われていません。
どうしても【紋章獣】を組みたいんだ!という人以外は特に開ける必要はなさそうです。
【紋章獣】カッコいいからもう少しテコ入れしてほしいんですけどねー
要調査生物、出現!
おすすめ度:
●相手モンスターを突然リリースして怪獣バトルを繰り広げる【壊獣】
●相手にランダムハンデスしてもらってババ抜き展開する【未界域】
の2テーマが収録されています。どちらも戦い方が独特で出張性能も高め。
【壊獣】はテーマとして組まれることはあまり見かけませんが、実はけっこうパワー高めです。
相手は「壊獣」のリリースに怯えながら展開することになるので見えない圧力もかけられます。
【未界域】は【暗黒界】と組み合わせてスーパードローの展開デッキとして使われます。
《終わりの始まり》や《貪欲な壺》などドローソースも数多く採用して、1ターンで大量のカードを動かしていくのが魅力のテーマといえます。
全体的に優秀なカードが多いです。余裕があれば開けたいパックですね。
Aiの意志
おすすめ度:
サイバース族の大量展開を1枚で成し遂げてしまう【@イグニスター】
大会等の実績も数多くあり、安定感があるのでランクマッチ向きのテーマデッキです。
基本の動きがほとんどテーマ内で完結しているので、このパックを開け続けると自然にデッキが完成します。後はサイバースの汎用カードを生成しましょう。
リンク召喚のソリティアとしてもちょうどいい勉強になります。完全耐性楽しい。
まとめ
シークレットパック紹介の第6弾でした。
前回から大幅に間が開いてしまいましたが、意図的に開けていかないと100種類以上は流石に無理でした。
過去にテーマ紹介した記事もいくつかあります。少し古いですが参考になれば幸いです。
時間がある時に加筆・修正していきますので、優先してほしいテーマなどありましたらコメント欄にお願いします!
テーマデッキっていっぱいあるよね
どれくらいのペースで増えているの?
年間で平均して15~20テーマね
過去テーマの大幅改修も含めればもっと多いのよ
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