迫る脅威に立ち向かう!
出動指令!R-ACE!
/所要時間5分
【R-ACE】テーマ紹介
デッキビルドパック アメイジング・ディフェンダーズで新たに登場した炎を恐れぬ緊急部隊「R-ACE」
消防や人命救助をモチーフとした少年心をくすぐるメカニックなデザインが特徴です。
エースの《R-ACEタービュランス》が大量のアドバンテージを獲得する効果を有しており、シンプルかつ豪快なゲームを楽しむことができます。
EXデッキをほとんど使う必要がないので構築しやすいのもメリットの1つ。
炎属性戦士族と炎属性機械族の2種混合のテーマとなっており、ステータスの攻守が同じなので「機巧」カードのサポートを受けられるという独自のメリットもあります。
●これから【R-ACE】を組んでみたい!
●組んでいる途中だけど初めからおさらいしたい!
●デッキ構築に悩んでいる…
という方は続きをどうぞ!
種族:戦士族・機械族
召喚法:特になし
レベル:統一性なし
特徴:スタンダードなエース特化型
久しぶりの炎属性のテーマだー
男の子が好きそうなデザインしてるね
【R-ACE】は正統派テーマデッキといったイメージね
どんな部隊なのか職場見学してみましょうか
キャラクター:by CoeFont.CLOUD
サンプルデッキ 40枚
3:《R-ACEハイドラント》
3:《R-ACEインパルス》
3:《R-ACEエアホイスター》
1:《R-ACEイントルーダー》
1:《R-ACEファイア・アタッカー》
1:《R-ACEファイア・エンジン》
2:《R-ACEプリベンター》
2:《R-ACEタービュランス》
2:《機巧鳥-常世宇受賣長鳴》
1:《サイレント・ウォビー》
2:《R-ACEヘッドクオーター》
1:《RESCUE!》
1:《ALERT!》
3:《EMERGENCY!》
3:《名推理》
2:《墓穴の指名者》
1:《増援》
1:《ハーピィの羽根帚》
1:《CONTAIN!》
1:《EXTINGUISH!》
2:《REINFORCE!》
2:《E.M.R.》
汎用リンクモンスター
「R-ACE」モンスター
《R-ACEハイドラント》
星1/炎属性/機械族/攻 0/守 0
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「R-ACEハイドラント」以外の「R-ACE」モンスターが存在する限り、相手はこのカードを攻撃対象に選択できず、効果の対象にもできない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の「R-ACE」カードの効果でセットした速攻魔法・罠カード1枚はセットしたターンでも発動できる。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「R-ACEハイドラント」以外の「R-ACE」モンスター1体を手札に加える。
【R-ACE】のキーカード。全体の出力を大きく上げてくれる重要な1枚です。
①の攻撃対象耐性・効果対象耐性で自身を守りつつ、テーマ専用の魔法・罠で相手を翻弄していきます。
維持できれば毎ターン同名以外の「R-ACE」モンスター1体をサーチでき、アドバンテージに差をつけていくことができます。
また、「R-ACE」の効果でセットした速攻魔法・罠カード1枚を同一ターン中に発動可能にする効果で、専用魔法・罠に即効性を持たせられます。
サーチ・蘇生・除去など豊富な種類があるので、この効果もとても便利。
ステータスが恵まれており、《機巧鳥-常世宇受賣長鳴》からのリクルートや《ピリ・レイスの地図》のサーチなどテーマ外のサポートも使いつつ、フィールドに展開できます。
耐性によって最後に棒立ちで残りやすいので《焔聖騎士-リナルド》などで《リンクリボー》をリンク召喚しておき、墓地に残しておくと大ダメージのリスクを減らせます。
《R-ACEインパルス》
星3/炎属性/戦士族/攻1500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
相手フィールドの攻撃力が一番高い効果モンスター1体を選ぶ。
このターン、そのモンスターはフィールドで発動する効果を発動できない。
(2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
デッキから機械族の「R-ACE」モンスター1体を特殊召喚する。
相手フィールドの攻撃力の一番高い効果モンスター1体のフィールドで発動する効果をターン終了時まで封じるモンスター
対象を取らない効果で制圧モンスターの無力化が可能。
発動しない《超雷龍-サンダー・ドラゴン》のような永続効果持ちは対処できないものの、ノーコストで使える効果としてはかなり便利な部類です。
また、相手フィールドでモンスター効果を発動した時、手札・フィールドから自身をリリースし、デッキから機械族の「R-ACE」モンスター1体をリクルートできます。
条件が緩く、相手の先行1ターン目でもモンスターを供給できる優れたリクルート効果です。
①の効果を囮に使いつつ、②を通していくプレイングが重要になる1枚でしょう。
ただし、①②どちらの効果も相手依存のため自分の先行1ターン目には邪魔になりがち。
それでも②のリクルート効果は3積みする価値のあるものなので、積極的に使っていきましょう。
手札に待機させておいて、②で奇襲をかけていくという使い方が一番便利だと思います。
《R-ACEエアホイスター》
星4/炎属性/戦士族/攻1700/守1700
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「R-ACE」魔法カード1枚を手札に加える。
(2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードをリリースして発動できる。
手札から「R-ACEエアホイスター」以外の「R-ACE」モンスター1体を特殊召喚する。
召喚・特殊召喚時の「R-ACE」魔法1枚をサーチできるモンスター
「R-ACE」魔法・罠はバリエーションに富んでいるので状況に応じたサーチ先が魅力です。
基本的には《R-ACEヘッドクオーター》をサーチし、召喚権を追加して展開していきます。
【R-ACE】はフィールドに「R-ACE」を必要とするカードが多いため、必要以上にEXデッキの展開は行いませんが、《聖騎士の追想イゾルデ》や《ドリトル・キメラ》などリンクモンスターはいくつか採用しておきましょう。
こちらも《R-ACEインパルス》と同様の効果持ち。手札からの特殊召喚なので消費は激しいです。
《R-ACEタービュランス》以外に使うとアドバンテージの回復が難しく、やや使いどころが難しい効果といえます。
《R-ACEイントルーダー》
星4/炎属性/戦士族/攻1800/守1800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「R-ACE」罠カード1枚を手札に加える。
(2):相手がフィールドのモンスターの効果を発動した時、手札・フィールドのこのカードをリリースし、「R-ACEイントルーダー」以外の自分の墓地の「R-ACE」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
こちらは「R-ACE」罠のサーチャー
魔法に比べて即効性がない分、単独で妨害に使いやすいのが特徴です。
《R-ACEエアホイスター》とは《同胞の絆》を共有することができ、メタビ型の【R-ACE】の構築も模索できそうです。残り1体は《焔聖騎士-オジエ》あたりが候補ですね。
自身のリリース効果は同名以外の蘇生効果。
「R-ACE」はそれなりに展開力はあるため1ターン目の初動ではない限り、有用な効果です。
デッキの負担にならない程度に墓地肥やしを採用してもよさそうです。
《R-ACEファイア・アタッカー》
星6/炎属性/機械族/攻2200/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「R-ACEファイア・アタッカー」以外の「R-ACE」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):ドロー以外の方法で相手の手札にカードが加わった場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
同名以外の「R-ACE」が召喚・特殊召喚された場合、手札から特殊召喚できるモンスター
ドロー以外で相手の手札にカードが加わった場合、2ドロー1捨ての手札交換ができます。
横展開しやすい「R-ACE」で、相手のサーチやサルベージに反応して手札の質を上げられます。
こちらからバウンス除去を仕掛ければ能動的にも狙えます。
素のステータスでは中途半端なものの、ノーコストで効果②を使うことができるので維持できればそれだけ強力なドローソースとなりえます。
《R-ACEインパルス》の効果で相手の先行1ターンに展開する筆頭といえるでしょう。
《R-ACEファイア・エンジン》
星7/炎属性/機械族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「R-ACEファイア・エンジン」以外の「R-ACE」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地からレベル4以下の「R-ACE」モンスター1体を選んで特殊召喚する。
同名以外の「R-ACE」モンスターが召喚・特殊召喚された場合、手札から特殊召喚できるモンスター
相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、手札・デッキ・墓地からレベル4以下の「R-ACE」1体を特殊召喚できます。
《R-ACEファイア・アタッカー》同様に展開力があり、デッキ内を「R-ACE」で固める意味を作ってくれます。パパっと並べて《リミッター解除》するのもありかも。
比較的ステータスも高めで、《R-ACEヘッドクオーター》があれば攻守3000。
サブアタッカー&展開役として優先してアクセスしていきたいカードといえます。
なお、こちらから《溶岩魔人ラヴァ・ゴーレム》などを送り付けて特殊召喚してもトリガーを引けるため、能動的に狙うこともできます。
《R-ACEプリベンター》
星8/炎属性/機械族/攻2800/守2800
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「R-ACE」カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに、自分フィールドに他の「R-ACE」モンスターが存在する場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを裏側守備表示にする。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、レベル8モンスター以外の自分の除外状態の「R-ACE」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
墓地から「R-ACE」カード1枚を除外して、手札から特殊召喚できるモンスター
他の「R-ACE」が存在する場合、相手の効果モンスター1体を裏側守備表示にできます(フリーチェーン)。
ノーコストで毎ターン妨害効果を使える稀有なモンスターであり、場合によっては《R-ACEタービュランス》よりもフィールドに残したいくらいの性能です。
明確なマストカウンターとなる《R-ACEタービュランス》とは異なり、着地した時点である程度の仕事をこなせるのが強力ですね。
墓地へ送られた場合もレベル8以外の除外されている「R-ACE」1体を帰還でき、後続確保も完璧。
《R-ACEハイドラント》と出張させて、《幻獣機アウローラドン》の展開を考えてみるのも面白いかもしれませんね。
《R-ACEタービュランス》
星9/炎属性/機械族/攻3000/守3000
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地から「R-ACE」カード2枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「R-ACE」速攻魔法・通常罠カードを4枚まで選んで自分フィールドにセットする(同名カードは1枚まで)。
(3):自分フィールドの他のカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
【R-ACE】のエース。2枚採用がおすすめ。
墓地から「R-ACE」を2枚除外して手札から特殊召喚でき、デッキから「R-ACE」魔法・罠を最大4枚までセットできる強烈な効果を備えています。
テーマ専用魔法・罠とはいえ+4枚は破格。枚数を調整することもでき、無理に魔法&罠ゾーンを空ける必要もありません。
デッキリソースが枯渇すると使えなくなりますが、《R-ACEヘッドクオーター》でちゃんとリカバリーできるので安心。
自身以外の自分フィールドのカードが相手の効果で離れた場合に単体除去できる効果も使いやすく、相手の魔法・罠除去を牽制できます。
正統派エースといった感じの昨今では珍しい最上級モンスターですね。
【R-ACE】は《R-ACEハイドラント》とこのモンスターで戦線維持しつつ、魔法・罠で相手をいなしていくというのが基本コンセプトです。
《E.M.R.》で3枚除去、《火霊術-「紅」》で3000バーンなど見た目の重厚感とは裏腹に様々な方法で活躍させることができます。
効果が派手な分、相手の妨害も集中します。プレイングを磨くのも大事。
「R-ACE」魔法・罠
《R-ACEヘッドクオーター》
(1):相手フィールドにモンスターが存在する限り、自分フィールドの「R-ACE」モンスターの攻撃力・守備力は500アップする。
(2):自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「R-ACE」モンスター1体を召喚できる。
(3):1ターンに1度、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、「R-ACE」カード4枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻してシャッフルする。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
「R-ACE」カード4枚を墓地・除外ゾーンからデッキへ戻して1ドローできるカード
「R-ACE」のステータス500UPと召喚権追加ももつデッキの潤滑油です。
《R-ACEハイドラント》を展開するために《R-ACEエアホイスター》から早めにサーチしておきましょう。
次から紹介する4種の魔法・罠は採用枚数が多すぎても少なすぎてもデッキが回らなくなるので、このカードで適宜回収することを前提に採用していきます。
また、同名カード2枚でも循環でき、【R-ACE】のリソース勝負でのジリ貧をカバーしてくれます。
自分から《マクロコスモス》等で積極的に墓地メタを取り入れていくのもいいですね。
《RESCUE!》
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地の「R-ACE」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを自分フィールドに特殊召喚する。
自分フィールドに「R-ACEハイドラント」が存在する場合、代わりに相手の墓地のモンスター1体を対象とする事もできる。
墓地の「R-ACE」モンスター1体を蘇生できるカード
追加効果:代わりに相手の墓地のモンスターを蘇生できる
シンプルな蘇生効果に速攻性がついた1枚。
相手の《墓穴の指名者》を避けたり、《灰流うらら》等を蘇生させてシンクロするといったことができます。
デメリットが一切なく、追撃や防御など幅広い場面で使えるため使い勝手がよい。
《R-ACEハイドラント》を無理なく守備表示で置けるのも助かる1枚です。
《ALERT!》
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の墓地から「R-ACE」モンスター1体を選んで手札に加える。
自分フィールドに「R-ACEハイドラント」が存在する場合、代わりにデッキから「R-ACE」モンスター1体を加える事もできる。
墓地から「R-ACE」1体をサルベージできるカード
追加効果:代わりに「R-ACE」1体をサーチ
《R-ACEハイドラント》と組み合わせて使った場合は、結果として任意の「R-ACE」モンスターを2枚サーチできるため、《R-ACEインパルス》等で相手ターンを構えやすくなります。
「R-ACE」は相手ターンでも柔軟に動けるテーマなのでこのカードは単なるサルベージというよりも、展開札に等しいです。
速攻魔法である点を活かして臨機応変に使いましょう。
《EMERGENCY!》
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから「R-ACE」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
その後、自分の手札・フィールドから「R-ACE」モンスター1体をリリースする。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「R-ACE」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
デッキから「R-ACE」1体を守備表示でリクルートした後に、手札・フィールドから「R-ACE」1体をリリースするカード
いつでも使える万能リクルートとはいきませんが、【R-ACE】の要となる《R-ACEハイドラント》を守備表示で用意できるようになったのは大きな利点です。
また、相手の除去や効果発動にチェーンして発動することで《R-ACEファイア・アタッカー》等の②の効果を首尾よく発動することもできます。
墓地から除外して、「R-ACE」罠を墓地からセットできる効果も使いやすく、《REINFORCE!》との相互補完性も高いです。
①②どちらも優秀なので、このカードだけは3積みしておいてください。
《CONTAIN!》
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
(1):自分フィールドに「R-ACE」モンスターが存在する場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、その効果モンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
自分フィールドに「R-ACEハイドラント」が存在する場合、さらにこのターン、そのモンスターは融合・S・X・リンク召喚の素材にできない。
「R-ACE」モンスターが存在する限り、効果モンスター1体の攻撃封じ&効果無効ができるカード
追加効果:融合・シンクロ・エクシーズ・リンクの素材にできない
追加効果を狙わずとも扱いやすい妨害札で、この手のカードにありがちな同一ターン中の同名カードの発動制限もなし。
《R-ACEイントルーダー》からサーチすればそれだけで1妨害になります。
【R-ACE】の妨害は罠カードに集中しているため、使い惜しんでいる余裕はないです。
汎用的な除去カードも採用して除去不足を補っていく構築をおすすめします。
《EXTINGUISH!》
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
(1):自分フィールドに「R-ACE」モンスターが存在する場合、相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
自分フィールドに「R-ACEハイドラント」が存在する場合、さらにこのターン、相手はこの効果で破壊したモンスター及びそのモンスターと元々のカード名が同じモンスターの効果を発動できない。
「R-ACE」モンスターが存在する場合、相手の効果モンスター1体を破壊できるカード
追加効果:破壊した同名モンスターの効果を発動できない
追加効果を使えば[フィールドを離れた]や破壊トリガーをもつモンスターでも難なく処理できるようになる優れモノ。
相手の展開のカギとなっているモンスターを見極められれば毎ターンしつこく除去することで展開を鈍くさせることができます。
《CONTAIN!》と使い分けつつ、《R-ACEタービュランス》から防御網を敷いていきましょう。
《REINFORCE!》
通常罠
このカード名はルール上「R-ACE」カードとしても扱う。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「R-ACE」モンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターはこのターン、攻撃力・守備力が1500アップし、相手モンスターの効果を受けず、1度だけ戦闘では破壊されない。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「R-ACE」魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドにセットする。
「R-ACE」1体を対象に、ターン終了時までステータスを1500UP、完全耐性、1回分の戦闘破壊耐性を付与するカード
《R-ACEタービュランス》に使用した場合はATK4500とまず突破されることはなくなります。
【R-ACE】は《R-ACEタービュランス》及び《R-ACEハイドラント》をいかにフィールドに残してアドバンテージを稼ぎ続けるかが重要なテーマなので、この耐性付与はかなり重要といえます。
簡単に着地させてもらえない・効果を通してもらえないところにテーマとしての課題点はありますが、それを差し引いても強力なカードです。
また、墓地から除外して墓地の「R-ACE」魔法1枚をセットできる効果も持ちます。
《R-ACEヘッドクオーター》の回収手段としてちょうどよく、このカードの使いまわしも同時に行えます。
やや防御よりの罠カードなので1枚あれば十分ですが、確実に1回のデュエル中に1度は発動したい。
相性の良いカード
このテーマ完成度高いから相性の良いカードわかんない…
《焔聖騎士-リナルド》とか入れた方がいいのかな?
リナルドはイゾルデ展開するなら欲しいわね。
でも、「R-ACE」の比率をあまり落とすとテーマの強みも消えやすいわ。
テーマ外カードの採用枚数には注意してみてね。
炎属性や機械族関連のサポートカードはこちらからどうぞ↓
《サイレント・ウォビー》
星4/水属性/魚族/攻1000/守2000
自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードを手札から相手フィールド上に特殊召喚する。
この効果で特殊召喚に成功した時、このカードのコントローラーはデッキからカードを1枚ドローし、このカードのコントローラーから見て相手プレイヤーは2000ライフポイント回復する。
「サイレント・ウォビー」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、このカードのコントローラーの手札制限枚数は3枚になる。
手札から相手フィールド上に特殊召喚できるモンスター
効果処理が分かりにくいかもしれませんが、特殊召喚されると強制効果で1ドローして相手プレイヤーを2000LP回復させます。
相手は送り付けられた引き換えに1ドロー、こちらは2000LP回復というわけです。
特殊召喚する際の表示形式はどちらでもよく、攻撃表示で特殊召喚しライフを削ることもできます。
【R-ACE】と関係なさそうな効果ですが、《R-ACEハイドラント》と《R-ACEタービュランス》以外の全ての「R-ACE」モンスターの効果②を能動的に起動させられます。
先行1ターン目の《R-ACEインパルス》からのリクルートもできるので爆発力があります。
展開後のケアがネックではありますが、採用する価値は十分ありそうです。
《名推理》
(1):相手は1~12までの任意のレベルを宣言する。
通常召喚可能なモンスターが出るまで自分のデッキの上からカードをめくり、そのモンスターのレベルが宣言されたレベルと同じ場合、めくったカードを全て墓地へ送る。
違った場合、そのモンスターを特殊召喚し、残りのめくったカードは全て墓地へ送る。
相手に宣言されたレベル以外のモンスターが捲れた場合、デッキから特殊召喚できるカード
レベルが分散している「R-ACE」では特殊召喚させやすく、デッキがバレていない初動で使った場合はまず1・9を宣言されることはありません。
また、ランダムな墓地肥やしとしての性能も高く、モンスター数を絞れば《EMERGENCY!》《REINFORCE!》の墓地効果も活かしやすくなります。
1ターン目の動きの妨害に弱い【R-ACE】の手数を自然に増やしてくれるカードにできます。
戦術
《R-ACEハイドラント》をフィールドに残しつつ、《R-ACEタービュランス》を展開してアドバンテージを取り続けるという動きが終始一貫しているため、序盤・中盤・終盤とやることはあまり変わりません。
中盤以降は《R-ACEヘッドクオーター》でリソース回収しつつ、《R-ACEタービュランス》の効果をいつでも十分に発揮できるようにしましょう。
《R-ACEファイア・アタッカー》《R-ACEファイア・エンジン》は相手ターン中でも手札から特殊召喚できるため、効果②を使ってアドバンテージに繋げつつブロッカーもこなせます。
あとは物量差で圧倒しながら横展開しながら一気にゲームエンドを目指しましょう。
展開例
展開例①
・《R-ACEハイドラント》
・展開できる「R-ACE」
・《ユニオンキャリアー》
・《R-ACEタービュランス》
・《RESCUE!》
・《ALERT!》
・《CONTAIN!》
・《EXTINGUISH!》
- 《R-ACEハイドラント》を通常召喚。手札から《R-ACEファイア・アタッカー》or《R-ACEファイア・エンジン》を特殊召喚。
- 《R-ACEハイドラント》の効果で《R-ACEタービュランス》をサーチ。
- 《ハイドラント》+「R-ACE」1体で《ユニオンキャリアー》をリンク召喚。
- 墓地の「R-ACE」2枚を除外し、《R-ACEタービュランス》を手札から特殊召喚。
- 《R-ACEタービュランス》の効果で《RESCUE!》《ALERT!》《CONTAIN!》《EXTINGUISH!》を1枚ずつデッキからフィールドにセット。
- 《ユニオンキャリアー》の効果で《R-ACEタービュランス》に《R-ACEハイドラント》を装備(装備状態でも追加効果を発揮できる)。
ATK4000の《R-ACEタービュランス》を残しつつ、基本展開ができるので場もちも十分。
フィールドに《R-ACEハイドラント》を残す必要がない分、大ダメージのリスクも軽減できます。
《ユニオンキャリアー》の代わりに《警衛バリケイドベルグ》にすると《幻獣機アウローラドン》展開も可能です。展開型にしたい人はどうぞ!
展開例②
・《R-ACEハイドラント》
・《サイレント・ウォビー》
・《リンクリボー》
・《R-ACEタービュランス》
・《RESCUE!》
・《ALERT!》
・《CONTAIN!》
・《EXTINGUISH!》
- 《R-ACEハイドラント》を通常召喚。効果で《R-ACEインパルス》をサーチ。
- 《サイレント・ウォビー》の効果で相手フィールドに特殊召喚。相手に1枚ドローさせて、自分は2000LP回復(相手の効果扱いで強制発動する)。
- 《R-ACEインパルス》を手札からリリースし、《R-ACEタービュランス》をデッキから特殊召喚。
- 《R-ACEタービュランス》の効果で《RESCUE!》《ALERT!》《CONTAIN!》《EXTINGUISH!》を1枚ずつデッキからフィールドにセット。
- 《R-ACEハイドラント》1体で《リンクリボー》(or《転生炎獣アルミラージ》)をリンク召喚。
この展開の場合、《R-ACEファイア・アタッカー》or《R-ACEファイア・エンジン》を引けていれば追加でアドバンテージを増やせます。
まとめ
【R-ACE】の簡単な紹介でした。
シンプルな構成で使いやすく、まさにテーマデッキといった感じです。
デッキ圧縮や除外しやすさ、チェーンブロックの組みやすさに注目できるとオリジナルデッキにも応用できそうですね。
【ピュアリィ】【御巫】と比べると安いのでぜひ組んでみてください!
タービュランスの効果を通すためのプレイングも重要なテーマよ。
シンプルゆえの奥深さも味わってみてね!
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