ゼロから覚える【方界】テーマ紹介

いずれも癖のあるモンスター群

構築次第で高い殺傷能力をもつデッキとなります

2/11 新規カード追記

/所要時間5分

【方界】とは?

 

劇場版 遊戯王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS MOVIE PACK で登場した 複合属性・複合種族テーマ

 

主に悪魔族、天使族、獣族を有し、いずれも一部を除き攻撃力が0なのが特徴です。

【方界】は《方界胤ヴィジャム》を中心に展開を行う特殊召喚モンスターで構成されています。

 

テーマ共通能力を持たず、エクストラデッキもほとんど使用することがありません。

様々なテーマが新マスタールールの影響を受ける中、ほとんど影響のない稀有なテーマです。

 

そのため相対的にこのテーマが強くなり、追い風が吹いている状況となっています。

 

固有効果及びステータスは以下の通り

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通常召喚できる「方界」

・通常召喚できる「方界」は展開上貴重な存在

 

《方界胤ヴィジャム》

星1/闇属性/悪魔族/ATK   0/DEF   0
①:このカードは戦闘では破壊されない。
②:このカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージステップ終了時に発動できる。
モンスターゾーンのこのカードを永続魔法カード扱いとして自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置き、その相手モンスターに方界カウンターを1つ置く。
方界カウンターが置かれたモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
③:このカードの効果でこのカードが永続魔法カード扱いになっている場合、自分メインフェイズに発動できる。
魔法&罠ゾーンのこのカードを特殊召喚する。

 

獣族・天使族の「方界」モンスターを特殊召喚する上で欠かせない重要なモンスター

 

半永続的に壁となる効果を持つ。

また、戦闘を行ったモンスターに方界カウンターを置き攻撃宣言と効果を封じることができます。

 

攻撃表示の場合、戦闘ダメージは通常通り受けるため、このカードが攻撃表示のまま戦闘を行うことは少ない。

 

墓地に複数体の《方界胤ヴィジャム》を要求する効果をもつ「方界」モンスターがいるため、速やかに墓地へ送りたい。

《流星方界器デューザ》

星4/光属性/機械族/ATK1600/DEF1600
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「方界」カード1枚を墓地へ送る。
②:1ターンに1度、このカードが表側表示で存在する状態で、モンスターが自分の墓地へ送られたターンに発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで、自分の墓地のモンスターの種類×200アップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

①の効果を中心に使います。

後述する《方界合神》を墓地へ送り、サーチに繋げることができます。また、《方界業》を送ることで大量展開を行うこともできます。

 

このカードをいち早く引き込みたいですが、絶妙にステータスが高く《クリッター》を始めとするサーチが難しいのが難点です。

 

【方界】の中で最も扱いやすいモンスターのため、3枚必須となります。

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特殊召喚「方界」

・獣族と天使族の「方界」はほとんど採用しなくともデッキにあまり支障はない。

《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》

星10/闇属性/悪魔族/ATK3000/DEF   0
このカードは通常召喚できない。
このカード以外の手札の「方界」カード3種類を相手に見せた場合のみ特殊召喚できる。
「暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ」の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは、このカード以外の元々の攻撃力が3000以下のモンスターが発動した効果を受けない。
②:このカードの攻撃でモンスターを破壊した時に発動できる。
このバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけ攻撃できる。
③:自分エンドフェイズに発動する。
お互いのプレイヤーは3000ダメージを受ける。

 

①攻撃力3000以下のモンスター効果を受けない

②モンスターを戦闘破壊した場合、もう1度攻撃

③自分のエンドフェイズにお互いに3000ダメージ

 

いずれも強力でフィニッシャーとして相応しいカードです。

しかし、召喚条件が少し厳しく、このカード以外の「方界」カードを3種類公開する必要があします。つまりこのカードを含め手札に4枚必要です。

 

《方界胤ヴィジャム》とこのカードは守備力が0のため《悪夢再び》に対応しており、墓地からの回収しやすく召喚条件も満たしやすくなります。

 

①の効果は《幽鬼うさぎ》などの手札誘発や墓地の効果も受け付けない

モンスター効果に除去が集中しているデッキではこのカードの突破は中々困難でしょう。

自分のモンスター効果も受け付けないことはメリットともデメリットとも取れます。

 

③はお互いに3000もの効果ダメージを与える効果。強制効果のため必ず受けることになります。

ダメージを受けるタイミングは自分も相手も同じ。②の効果も相まって、単体で1ショットキル性能が非常に高いです。

 

自分でダメージを受けたくないならば《チキンレース》を使うと良いでしょう。自然に相手もライフを減らしてドローしやすく相性がよいです。

 

こちらも【方界】で3枚必須のカードです。

 

獣族と天使族の「方界」について

特殊召喚するためにフィールドの「方界」モンスターを墓地に送る必要があります。

レベルに応じて墓地へ送るモンスターは2体、3体と増えていく。

 

これらの「方界」モンスターは、戦闘を行うことで自身より一つレベルが高い「方界」を手札に加え、自身のレベル分の《方界胤ヴィジャム》を特殊召喚することができます。

 

「方界」には通常召喚できるモンスターが2体しかおらず、手札事故を起こしやすい。

デッキに採用しても扱いやすい星2の「方界」となります。

 

獣族の「方界」:方界獣

相手モンスターを戦闘破壊することで効果を発動

 

《方界獣ダーク・ガネックス》

星2/地属性/獣族/ATK   0/DEF   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「方界」モンスター1体を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。
①:この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は1000アップする。
②:このカードが戦闘でモンスターを破壊した時、自分の墓地の「方界胤ヴィジャム」を2体まで対象として発動できる。
このカードを墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。
その後、デッキから「方界獣ブレード・ガルーディア」1体を手札に加える事ができる。

 

《方界獣ブレード・ガルーディア》

星3/炎属性/獣族/ATK   0/DEF   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「方界」モンスター2体を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。
①:この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は2000アップする。
②:このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
③:このカードが戦闘でモンスターを破壊した時、自分の墓地の「方界胤ヴィジャム」を3体まで対象として発動できる。
このカードを墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。
その後、デッキから「方界超獣バスター・ガンダイル」1体を手札に加える事ができる。

 

《方界超獣バスター・ガンダイル》

星4/光属性/獣族/ATK   0/DEF   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「方界」モンスター3体を墓地へ送った場合にのみ特殊召喚できる。
①:この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は3000アップする。
②:このカードは1度のバトルフェイズ中に3回攻撃できる。
③:このカードが相手によって墓地へ送られた場合、自分の墓地の「方界」モンスターを3体まで対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分のデッキ・墓地から「方界」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。

 

 

天使族の「方界」:方界帝

戦闘を行うことで効果を発動

特殊召喚に成功することで相手に800の効果ダメージを与える共通効果を持つ。

 

《方界帝ゲイラ・カイル》

星2/風属性/天使族/ATK   0/DEF   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「方界」モンスター1体を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。
①:この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は800アップする。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動する。
相手に800ダメージを与える。
③:このカードが戦闘したダメージステップ終了時、自分の墓地の「方界胤ヴィジャム」を2体まで対象として発動できる。
このカードを墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。
その後、デッキから「方界帝ヴァルカン・ドラグニー」1体を手札に加える事ができる。

 

《方界帝ヴァルカン・ドラグニー》

星3/炎属性/天使族/ATK   0/DEF   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「方界」モンスター2体を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。
①:この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は1600アップする。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動する。
相手に800ダメージを与える。
③:このカードが戦闘したダメージステップ終了時、自分の墓地の「方界胤ヴィジャム」を3体まで対象として発動できる。
このカードを墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。
その後、デッキから「方界超帝インディオラ・デス・ボルト」1体を手札に加える事ができる。

 

《方界超帝インディオラ・デス・ボルト》

星4/光属性/天使族/ATK   0/DEF   0
このカードは通常召喚できない。
自分フィールドの「方界」モンスター3体を墓地へ送った場合にのみ特殊召喚できる。
①:この方法で特殊召喚したこのカードの攻撃力は2400アップする。
②:このカードが手札からの特殊召喚に成功した場合に発動する。
相手に800ダメージを与える。
③:このカードが相手によって墓地へ送られた場合、自分の墓地の「方界」モンスターを3体まで対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、自分のデッキ・墓地から「方界」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。

 

 

《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》

星10/闇属性/悪魔族/ATK4500/DEF3000
「暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ」×3
このカードは上記のカードを融合素材とした融合召喚でのみ特殊召喚できる。
①:このカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードの攻撃宣言時に発動する。
相手のLPを半分にする。
③:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
そのバトルフェイズ中、このカードはもう1度だけ攻撃できる。
④:自分が効果ダメージを受けた場合に発動する。
受けたダメージの数値分だけ相手にダメージを与える。

豪快なステータス・効果を兼ね備えたモンスター

 

このカードの融合召喚は一筋縄ではいかないため、正規の融合素材の代わりとなるモンスターを使うか、《E・HEROプリズマー》などを使うことになります。

 

特に、《E・HEROプリズマー》は効果で《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》と名前を変更できる。このカードを融合召喚できる構築でなくともこのカードをエクストラデッキに用意しておくとよいでしょう。

《E・HEROプリズマー》を通常召喚できる「方界」として扱うことができます。

 

このカードが融合召喚できたターンは、ほとんどの場合、相手のライフを0にすることができます。

③の効果も発動制限がなく、②の効果で2回目の攻撃でも発動する。

2度攻撃するだけで相手のライフを1/4にまで減らすことができる。

 

専用構築を組む理由が十分あるパワーカードです。

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魔法・罠

《方界業》(ホウカイカルマ)

①:このカードの発動時に、「方界胤ヴィジャム」以外の自分フィールドの「方界」モンスター1体を対象にできる。
その場合、手札・デッキから「方界胤ヴィジャム」を任意の枚数墓地へ送る。
その後、対象のモンスターの攻撃力は、この効果で墓地へ送ったモンスターの数×800アップする。
②:相手ターンに「方界」モンスターの効果で「方界胤ヴィジャム」が特殊召喚された場合に発動する。このカードを墓地へ送り、相手のLPを半分にする。
③:墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「方界」モンスター1体を手札に加える。

 

3つ効果があるが、最も使うのは③の効果

このカードを墓地へ送り、「方界」モンスターのサーチとして使います。

 

《おろかな副葬》で墓地へ送れるため、簡単に発動できる。

手札にきた場合は手札コストにすればよいでしょう。

 

①の効果は《方界胤ヴィジャム》を墓地へ送る効果

「方界」モンスターがフィールドがいなければ使えないため、発動条件が足を引っ張る。

方界獣・方界帝を使う場合はこの効果も重要となります。

 

②は相手ターンに「方界」モンスターで《方界胤ヴィジャム》を特殊召喚する必要があり、基本発動は望めない。

 

いずれにせよ早く墓地に送りたいカードです。

【方界】の安定したプレイングに貢献します。

 

《方界法》

このカード名の①③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
手札から「方界」カード1枚を墓地へ送り、自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分の「方界」モンスターの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
③:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「方界」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。

 

手札交換と戦闘ダメージを0にする効果、自身を墓地から除外することで「方界」モンスター1体をサルベージできるカード

 

【方界】における貴重な手札事故軽減カードであり、さらに《方界胤ヴィジャム》も戦闘に参加させやすくなるメリットも持っている。

 

手札でダブってもコストにできるため2枚は採用することをおすすめします。《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》の特殊召喚が随分楽になります。

 

《方界波動》

①:自分フィールドの「方界」モンスター1体と相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動する。
その自分のモンスターの攻撃力を倍にし、その相手モンスターの攻撃力を半分にする。
②:自分の墓地から、このカードと「方界」モンスターを任意の数だけ除外し、除外した「方界」モンスターの数だけ相手フィールドの表側表示モンスターを対象として発動できる。
そのモンスターに方界カウンターを1つずつ置く。
方界カウンターが置かれたモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。

 

《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》に発動すれば、攻撃力6000となり、効果も含め1ターンキルも狙いやすい。

 

②は考えなしに使うと墓地の「方界」がなくなるものの、モンスター効果無効と攻撃封じができるカウンターを置けるのは強力。

惜しむらくは相手ターン中に使えないことでしょう。

 

《方界合神》

①:自分の手札・フィールドから、「方界」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
②:表側表示の「方界」モンスターが、戦闘で破壊された場合、またはフィールドから離れた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキからレベル4以下の「方界」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
この効果で特殊召喚されたモンスターは、このターン戦闘・効果では破壊されない。

①の効果は《暗黒方界邪神クリムゾン・ノヴァ・トリニティ》を融合召喚するためのもの。

簡単に融合召喚を狙えるわけではないため②の効果を主に使うことになります。

 

②は「方界」モンスターがフィールドを離れたという緩い条件でデッキからレベル4以下の「方界」を召喚条件を無視して特殊召喚する。

 

《流星方界器デューザ》はこのカードを墓地へ送り、シンクロ素材やリンク素材になるとこのカードの発動条件を満たすことができる。

同じく《デューザ》を特殊召喚してこのカードを墓地へ送ると、流れるようにシンクロやリンクを繰り返すことができる。

 

方界獣・方界帝も召喚条件を無視するため特殊召喚できる。しかし攻撃力は0のままなので、別に強化が必要となります。

 

こちらも《おろかな副葬》で優先して墓地へ送っておきたいカードです。

 

《方界縁起》

このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「方界」モンスターの数まで、相手フィールドの表側表示モンスターに方界カウンターを置く。
方界カウンターが置かれたモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「方界」モンスター1体を対象として発動できる。
このターン、そのモンスターが戦闘で方界カウンターが置かれているモンスターを破壊する度に、その破壊されたモンスターの元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

方界カウンターをフリーチェーンで乗せられるカード

 

《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》の性質上、「方界」カードの比率は重要なのでこのカードは十分検討できます。

 

【方界】の展開力は低いためいくつもカウンターを乗せることはできないものの、カウンター自体が抑止力として働くため妨害札として優秀です。

 

《方界降世》

このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
デッキから「方界胤ヴィジャム」1体を特殊召喚し、攻撃対象をそのモンスターに移し替えてダメージ計算を行う。
②:自分のLPが相手より2000以上少ない場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「方界胤ヴィジャム」1体を選んで特殊召喚する。
相手フィールドにのみモンスターが存在する状態で発動した場合、さらに「方界胤ヴィジャム」を2体まで選んで特殊召喚できる。

 

《方界胤ヴィジャム》を特殊召喚できるカード

主に②の効果で大量展開することを狙いたい。

 

LP2000以上少ない状態は《チキンレース》や《成金ゴブリン》などを併用することで容易に達成できるため序盤でも使いやすい。

 

これまで使うのが難しかった「方界獣」や「方界帝」のサポートとしても一級品なので劇場版のような戦いを再現することもできます。

 

《方界曼荼羅》(ホウカイマンダラ)

①:自分フィールドに「方界」モンスターが存在する場合、このターン破壊され相手の墓地へ送られたモンスターを任意の数だけ対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターの攻撃力を0にして相手フィールドに特殊召喚し、そのモンスターに方界カウンターを1つずつ置く。
方界カウンターが置かれたモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
②:対象のモンスターが相手フィールドに存在する限り、相手が発動したモンスターの効果は無効化される。
③:対象のモンスターが全てフィールドから離れた場合にこのカードは破壊される。

②の効果が強力なのだが発動条件が足を引っ張る。

 

相手ターンに発動すると、①の効果で特殊召喚したモンスターを素材にされてしまう。

自分ターンに発動すると、別の破壊カードが必要になり、戦闘を行う「方界」の補助としてもかなり使いにくい。

 

《方界輪廻》

(読み飛ばしてもOK)

①:相手モンスターの直接攻撃宣言時に、その攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
相手はその同名モンスターを可能な限り自身の手札・デッキ・墓地から攻撃表示で特殊召喚する。
対象のモンスター及びこの効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は0になり、それらのモンスターに方界カウンターを1つずつ置く。
方界カウンターが置かれたモンスターは攻撃できず、効果は無効化される。
さらに、自分の手札からレベル4以下の「方界」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

 

相手モンスターの直接攻撃宣言時に発動。

同名モンスターを可能な限り、攻撃力0効果無効攻撃できない状態で特殊召喚する。

その後、自分の手札の「方界」を1体召喚条件を無視して特殊召喚できる。

 

まず、直接攻撃宣言時の発動条件が難しい。

相手の特殊召喚したモンスターにいくら制約がかかっていようとメインフェイズ2にリンク素材にされると何の意味もない。

 

苦労して発動しても手札からの特殊召喚だけなのでこのカードの採用は厳しい。

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【方界】の戦術

《流星方界器デューザ》や《おろかな副葬》で《方界業》や《方界合神》を墓地へ送り、手札に3種類の「方界」カードを揃えます。

揃ったら《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》でビートダウンを行っていく形が最も勝率が高く、手札事故率が低いです。

 

シンクロ召喚やリンク召喚も《デューザ》&《方界合神》のコンボで行いやすく、他の戦術も組み込めるのが通常の【方界】と違う部分になるため、《暗黒方界神クリムゾン・ノヴァ》を中心とした【方界】の構築をおすすめします。

 

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