俺は飢えている…乾いている…勝利に!!
/所要時間5分
初めに
遊戯王GXよりヘルカイザー亮のデッキ紹介です。
己の命までかなぐり捨てて、勝利だけを求めるヘルカイザーの決闘は見る者を圧倒させてくれました。
どのデュエルも最高ですが、ヨハン(ユベル)VSヘルカイザーは決闘者なら必見です!
まずはデッキレシピからどうぞ!
このサイトでのキャラデッキについて
作中の使用カードをもとにできるだけキャラクターの印象を損ねず、今の環境で戦えるようにさまざまなカードを採用しています。
基本的にはキャラデッキ同士で戦うことを想定して作っているので、ご理解ください!
また、コンセプトデュエルにおいてそのまま使えるようにしてあります。デュエリスト交流会などに出る際の参考にどうぞ!
デッキレシピ
画像元 ガチャログ さんより
デッキ枚数40枚
モンスター 20枚
・《サイバー・ダーク・キール》
・《サイバー・ダーク・エッジ》
・《サイバー・ダーク・ホーン》
・《サイバー・ダーク・カノン》
・《サイバー・ダーク・クロー》
・《サイバー・ドラゴン》
・《サイバー・ドラゴン・ヘルツ》
・《鉄騎龍ティアマトン》
魔法 16枚
・《サイバーダーク・インフェルノ》
・《サイバーダーク・インパクト!》
・《オーバーロード・フュージョン》
・《未来融合-フューチャー・フュージョン》
・《闇の誘惑》
・《強欲で謙虚な壺》
罠 4枚
・《聖なるバリア -ミラーフォース-》
・《ミラーフォース・ランチャー》
・《パワー・ウォール》
EXデッキ 9枚
・《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》
・《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》
・《キメラテック・ランページ》
・《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》
・《キメラテック・オーバー・ドラゴン》
・《キメラテック・メガフリート・ドラゴン》
・《F・G・D》(なぜか画像に反映されませんでした)
【サイバーダーク】をベースにしました。
《サイバー・ドラゴン》主体のキャラデッキは別記事で紹介するつもりです。
覚えておきたい主なカード
このデッキレシピに採用しているカードの使い方と関連するカードについて説明します。
《サイバー・ダーク・キール》
星4/闇属性/機械族/ATK 800/DEF 800
①:このカードが召喚に成功した場合、自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を対象として発動する。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
③:このカードは直接攻撃できる。
その場合、このカードの攻撃力はダメージ計算時のみ半分になる。
④:このカードが戦闘で破壊される場合、代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
ダメージ計算時のみ攻撃力を半分にして、直接攻撃できるモンスター
機械族の「サイバー・ダーク」は以下の共通効果を持っています。
①墓地のレベル3以下ドラゴン族1体を装備
②装備したモンスターの攻撃力分ステータスアップ
④戦闘で破壊される場合、装備したカードを破壊する
「サイバー・ダーク」は攻撃力2400前後でアタッカーを務めることができるため、安定して戦うことができます。
このモンスターは直接攻撃できるため、他の「サイバー・ダーク」よりドラゴン族「サイバー・ダーク」の効果を発動しやすいのが特徴です。
《サイバー・ダーク・キール》
星4/闇属性/機械族/ATK 800/DEF 800
①:このカードが召喚に成功した場合、自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を対象として発動する。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
③:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した場合に発動する。
相手に300ダメージを与える。
④:このカードが戦闘で破壊される場合、代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
相手モンスターを戦闘破壊した場合、300ダメージを与えるモンスター
微弱なバーン効果は特に有効となる場面は少ないものの、「サイバー・ダーク」には欠かせない1体です。
他「サイバー・ダーク」にも言えることですが、装備したカードが破壊されると攻撃力が元に戻るため、除去カードには注意が必要です。
《サイバー・ダーク・ホーン》
星4/闇属性/機械族/ATK 800/DEF 800
①:このカードが召喚に成功した場合、自分の墓地のレベル3以下のドラゴン族モンスター1体を対象として発動する。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
③:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
④:このカードが戦闘で破壊される場合、代わりにこのカードの効果で装備したモンスターを破壊する。
貫通効果を備えたモンスター
攻撃力2400前後であればそれなりのダメージが期待できます。
キール・エッジ・ホーンの3体は10年以上も前に登場したモンスターですが、強化によって見違えるほど使いやすくなりました。
イラストもカッコイイよね!
《サイバー・ダーク・カノン》
星3/闇属性/ドラゴン族/ATK1600/DEF 800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから機械族の「サイバー・ダーク」モンスター1体を手札に加える。
②:このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが戦闘を行ったダメージ計算時に発動できる。
デッキからモンスター1体を墓地へ送る。
③:モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
こちらは装備対象の「サイバー・ダーク」
手札から捨てることでデッキから機械族「サイバー・ダーク」1体をサーチすることができるモンスター
装備カードとなり「サイバー・ダーク」の攻撃力を2400に引き上げつつ、②の効果で戦闘を行ったダメージ計算後にデッキからモンスター1体を墓地に送ることができます。
さらに装備状態で破壊されると1ドローと1枚で効果が完結しており非常に使いやすい。
【サイバー・ダーク】には欠かせない1枚です。
《サイバー・ダーク・クロー》
星3/闇属性/ドラゴン族/ATK1600/DEF 800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから「サイバーダーク」魔法・罠カード1枚を手札に加える。
②:このカードを装備カード扱いとして装備しているモンスターが戦闘を行ったダメージ計算時に発動できる。
自分のEXデッキからモンスター1体を墓地へ送る。
③:モンスターに装備されているこのカードが墓地へ送られた場合、自分の墓地の「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
同じく装備対象となる「サイバー・ダーク」
手札から捨てることでデッキから「サイバーダーク」魔法・罠1枚をサーチできるモンスター
装備したモンスターが戦闘を行ったダメージ計算時にEXデッキからモンスター1体を墓地に送ることができます。
この効果で墓地に送られた場合に効果を発動できる《旧神ヌトス》や装備用の《F・G・D》を墓地に直接送ることができるため便利。
装備状態で破壊されると墓地の「サイバー・ダーク」1体を手札に加えることができるため、後続の確保もできます。
《鉄騎龍ティアマトン》
星4/闇属性/ドラゴン族/ATK2000/DEF 0
このカードは通常召喚できず、このカードの①の効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:3枚以上のカードが同じ縦列に存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
②:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動する。
このカードと同じ縦列の他のカードを全て破壊する。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードと同じ縦列の使用していないゾーンは使用できない。
フィールド上の同じ縦列にカードが3枚以上存在する場合、手札から特殊召喚できる(相手ターンでも発動できる)モンスター
特殊召喚に成功した場合、このモンスターと同じ縦列のカード全てを破壊し、その縦列のゾーンを封じることができます。
「サイバー・ダーク」は召喚時、ドラゴン族を墓地から装備するため、縦列にカードを並べやすくこのカードと噛み合っています。
特殊召喚する場所はカードが3枚以上並んでいる縦列以外でも可能なので、不意に相手を妨害していくことができます。
《サイバーダーク・インフェルノ》
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:装備カードを装備した自分フィールドの「サイバー・ダーク」効果モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:自分フィールドの「サイバー・ダーク」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻し、その後「サイバー・ダーク」モンスター1体を召喚できる。
③:フィールドのこのカードが相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「融合」魔法カードまたは「フュージョン」魔法カード1枚を手札に加える。
装備カードを装備したフィールドの「サイバー・ダーク」に相手からの対象耐性&効果破壊耐性を付与するカード
攻撃力2400以上となる「サイバー・ダーク」をほとんどの除去から守ることができ安定して戦うことができます。
また、自分フィールドの「サイバー・ダーク」を手札に戻し、召喚することができます。
通常召喚とは別に召喚が行えるため、装備カードが外れた「サイバー・ダーク」を再び召喚することができるようになります。
相手によって破壊された場合もサーチ効果を持っているため、破壊されづらく【サイバー・ダーク】の要となるカードです。
《サイバー・ダーク・インパクト!》
①:自分の手札・フィールド・墓地から、「サイバー・ダーク・ホーン」「サイバー・ダーク・エッジ」「サイバー・ダーク・キール」を1枚ずつ持ち主のデッキに戻し、「鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン」1体をEXデッキから融合召喚する。
《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》の専用融合カード
手札・フィールド・墓地のどこからでも融合素材にできるため使いやすい。
発動条件を満たすには若干時間はかかりますが、サーチできるため条件が整い次第発動できるのが利点です。
《パワー・ウォール》
①:相手モンスターの攻撃によって自分が戦闘ダメージを受けるダメージ計算時に発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージが0になるように500ダメージにつき1枚、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
相手の攻撃で戦闘ダメージを受ける場合、そのダメージを0にし、500ダメージにつきデッキからカードを墓地に送るカード
お世辞にも効率がいいとは言えない墓地肥やしカードですが、劇中再現には欠かせない1枚。
残念ながら大量にばら撒くことはできないので気分だけ味わえます。
分かりにくいですが、例えば1800のダメージを受ける際には4枚の墓地肥やしをすることになります。
ダメージが0になるように墓地肥やしすると覚えておけばOKです。
ただし受けるダメージが500未満の場合は発動できないので注意!
《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》
星8/闇属性/機械族/ATK1000/DEF1000
「サイバー・ダーク・ホーン」+「サイバー・ダーク・エッジ」+「サイバー・ダーク・キール」
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合、自分の墓地のドラゴン族モンスター1体を対象として発動する。
そのドラゴン族モンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分、及び自分の墓地のモンスターの数×100アップする。
③:このカードが戦闘で破壊される場合、代わりに装備したそのモンスターを破壊する。
「サイバー・ダーク」の融合体
墓地のドラゴン族を装備してその攻撃力分ステータスをアップするモンスター
自分の墓地のモンスター1体につき攻撃力が100アップするため、簡単に攻撃力3000以上になります。
ヘルカイザーの切り札の1枚なので、優先して活躍させてあげたいですね!
《鎧獄竜-サイバー・ダークネス・ドラゴン》
星10/闇属性/機械族/ATK2000/DEF2000
「サイバー・ダーク」効果モンスター×5
このカードは融合召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
①:このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分の墓地からドラゴン族モンスターまたは機械族モンスター1体を選び、装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
②:このカードの攻撃力は、このカードの効果で装備したモンスターの元々の攻撃力分アップする。
③:相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時、自分フィールドの装備カード1枚を墓地へ送って発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
「サイバー・ダーク」5体融合
特殊召喚に成功した場合、自分の墓地から機械族orドラゴン族1体を装備してその元々の攻撃力分ステータスをアップするモンスター
相手のカード効果の発動した時、装備カードを破壊して発動を無効にすることもできます。
非常に多くの融合素材を要求しているため、《未来融合-フューチャー・フュージョン》と《オーバーロード・フュージョン》を駆使して融合召喚することになります。
元々のステータスも2000あるため、攻撃力が5000を超えることも珍しくありません。
【サイバー・ダーク】は最終的にこのモンスターの特殊召喚を目指していくデッキになります。
基本的な戦術&展開
1.ドラゴン族「サイバー・ダーク」を墓地に送り、キール・エッジ・ホーンの三体で戦線維持
《サイバー・ダーク・インフェルノ》も発動しておきたいところ
2.《未来融合-フューチャー・フュージョン》で墓地を肥やし、融合のための準備を進める
3.《オーバーロード・フュージョン》などで融合召喚しつつ、高い攻撃力と耐性で相手を捻じ伏せていく。
このデッキの使い方など
【サイバー・ダーク】は非常に拡張性の高いテーマですが、このキャラデッキではできる限りシンプルな動きを心がけました。
《サイバーダーク・インフェルノ》によって実質モンスターの位置を変えることができるため、相手がどこにカードを配置しようと《鉄騎龍ティアマトン》で破壊したいカードを狙い撃つことができます。
このデッキレシピで「サイバー・ダーク」を召喚する際は少しだけカードの位置に注意してみて下さい。
注意点
装備状態の《サイバー・ダーク・カノン》&《サイバー・ダーク・クロー》は、装備モンスターが直接除去されることで破壊された場合③の効果を発動できません。
(装備対象不在のルールによって破壊される)
Q&A
なんで《サイバー・ドラゴン》3枚入ってないの?
もっと入れたかったのですが、【サイバー・ダーク】の動きが損なわれるので泣く泣く1枚のみの採用としました。
自信がある人は3枚採用してみて下さい!
攻撃名などのフレーズまとめ
《サイバー・ダーク・エッジ》
攻撃名:カウンター・バーン
《サイバー・ダーク・キール》
攻撃名:ダーク・ウィップ
《サイバー・ダーク・ホーン》
攻撃名:ダーク・スピア
《鎧黒竜-サイバー・ダーク・ドラゴン》
攻撃名:フル・ダークネス・バースト
《サイバー・ドラゴン》
攻撃名:エヴォリューション・バースト
《キメラテック・オーバー・ドラゴン》
攻撃名:エヴォリューション・レザルト・バースト
コンセプトデュエルの制限
メインデッキに「サイバー・ダーク」「サイバーダーク」と名のつくカードを5種類10枚以上使用
普通に【サイバー・ダーク】を構築すれば満たせる条件なのでキャラデッキとしての難易度は低めです。
まとめ
ヘルカイザー亮のデッキ紹介でした。
《パワー・ウォール》も採用した裏サイバー流の魅力はここでは語りつくせない…
【サイバー・ダーク】の相性の良いカードを挙げるときりがないので紹介できませんでしたが、長く遊べるおすすめテーマです。
まだ【サイバー・ダーク】を使ったことがない人はぜひ使ってみて下さい!
そして進化を求め続けてみて下さい!
コメント
現在ウィルス裏サイバーで組んでますがディアボロス入れるとまずいすか?
ウィルス入りいいと思いますよ!
ディアボロスは打点不足の解消にもドラゴン族確保にもなりますし相性いいですね。
基本的にキャラデッキは雛型を公開しているので色々改造に使ってみて下さい!