火力重視!効果ダメージを与えるバーンカード30選

ライフを軽視した決闘者を一気に葬りさる

※4/13  紹介するカードを大幅に入れ替えました

/所要時間7分

効果ダメージを与える意味とは?

 

一般的に遊戯王OCGは「ライフが0にならなければOK」という考え方をします。

そのため、ライフを犠牲にしても《神の宣告》や《ヒーローアライブ》などのカードを惜しみなく使うのが主流です。

 

効果ダメージは上記のカードを惜しみなく使うライフを軽視したプレイヤーに不意打ちを喰らわせることができます。

フィールドに関係なくダメージを与えるため、ゲームを終わらせる力が強みです。

 

また、1ショットキルのお供としてしばしば使われています。

洗練されたバーンコンボは清々しさすら感じますね。

 

効果ダメージを与えるなら特化して構築した方が強いものの、少しだけ普通のデッキに忍ばせて相手を動揺させるのも面白いかも?

この記事では主にバーンデッキに採用される使いやすいカードを紹介します!

 

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モンスター

1.《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》

星8/炎属性/悪魔族/ATK3000/DEF2500
このカードは通常召喚できない。
相手フィールドのモンスター2体をリリースした場合に相手フィールドに特殊召喚できる。
このカードを特殊召喚するターン、自分は通常召喚できない。
①:自分スタンバイフェイズに発動する。
自分は1000ダメージを受ける。

 

相手のモンスター2体をリリースして、相手フィールドに特殊召喚できるモンスター

スタンバイフェイズに1000ダメージを与えます。

 

今では効果ダメージを与えるカードとしての役割は薄く、除去カードとして使われています。

 

特殊召喚したターンは通常召喚できないものの、相手モンスターを2体リリースして除去し、相手ターンに1000ダメージ与えられる点は「壊獣」にはない魅力の1つです。

 

このカードと他の効果ダメージを与えるカードを少し採用するだけで、効果ダメージを警戒しなくてはならなくなるのが隠れたメリットです。

 

2.《朔夜しぐれ》

星3/風属性/アンデット族/攻 0/守1800
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手がモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、このカードを手札から捨て、その表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果はターン終了時まで無効化され、このターン中に対象の表側表示モンスターがフィールドから離れた場合、そのコントローラーは対象のモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。

 

相手がモンスターを表側表示で特殊召喚した場合、自身を手札から捨てて、そのモンスターの効果をターン終了時まで無効化できるモンスター

対象となったモンスターがフィールドを離れた場合、元々の攻撃力分のダメージを与えます

 

数少ない相手の先行1ターン目からバーンダメージを与えられるカードで、《エフェクト・ヴェーラー》のような手札誘発として機能します。

大きなバーンダメージを狙うには不向きなので、あくまで展開を止めることを目的に採用しましょう。

《破壊輪》などで狙えば、攻撃力×2のダメージを一気に与えることもできます。

 

3.《トリックスター・キャンディナ》

星4/光属性/天使族/攻1800/守 400
(1):このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「トリックスター」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が魔法・罠カードを発動する度に相手に200ダメージを与える。

 

「トリックスター」の優秀なサーチャー

相手が魔法・罠を発動する度に200ダメージを与えます(強制効果)

ビートダウン系のデッキであれば即素材にされることが多いのですが、バーンデッキであればそのまま残して圧力をかけていくことも視野に入れて使います。

《トリックスター・ライトステージ》も汎用性が高く、自然に採用しやすいのもポイント。

 

普段はバーンの補佐として使いつつ、《トリックスター・キャロベイン》をサーチして、急に打点要員にすることもできる良カードです。

 

4.《ファイヤークラッカー》

星4/炎属性/悪魔族/攻1700/守 200
「ファイヤークラッカー」の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
相手に1000ダメージを与え、次の自分ドローフェイズをスキップする。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手が効果ダメージを受ける度にこのカードにカウンターを1つ置く。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動する。
このカードのカウンターを全て取り除き、その数×300ダメージを相手に与える。

 

手札から自身を捨てることで相手に1000ダメージを与えるカード

次のドローフェイズをスキップする重めのデメリットはありますが、フリーチェーンで発動できる点は優秀。

同名モンスターの効果や《無謀な欲張り》でデメリットを実質緩和させることもできます。

 

バーンしか役割のない魔法・罠と異なり、最低限レベル4モンスターとしての役割を持たせられます。

フルバーン系のデッキは少なからず手札事故の危険があるので、メリットとなります。

ちなみに相手の腐らせている《墓穴の指名者》を喰らいやすいため、《増殖するG》等を通すための囮にさせるという使い方もできます。

 

5.《憑依覚醒-大稲荷火》

星5/炎属性/炎族/攻2000/守 200
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分フィールドの表側表示の、魔法使い族モンスター1体とレベル4以下の炎属性モンスター1体を墓地へ送り、手札・デッキから特殊召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で特殊召喚に成功した時に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選び、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。
(3):このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「火霊術」カードまたは「憑依」魔法・罠カード1枚を手札に加える。

 

魔法使い族1体とレベル4以下の炎属性モンスター1体を自分フィールドから墓地へ送り、手札・デッキから特殊召喚できるモンスター

この効果で特殊召喚した場合、相手モンスター1体の元々の攻撃力分のダメージを与えます

 

《ジェット・シンクロン》や《クリッター》をリンク召喚につかえば1枚で簡単に特殊召喚でき、手軽にダメージを与えられます。

墓地へ送られた後も《火霊術-「紅」》をサーチして更なるダメージを期待できます。

炎属性主体のデッキでなくとも採用できるのでお試しあれ。

 

6.《D-HERO ダイナマイトガイ》

星5/闇属性/戦士族/ATK1000/DEF1000
①:モンスターが戦闘を行うダメージ計算時にこのカードを手札から捨てて発動できる。
その戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になり、お互いのプレイヤーは1000ダメージを受ける。
②:墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「D-HERO」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は次の相手ターン終了時まで1000アップする。

 

手札から捨てることで自分の受ける戦闘ダメージを0にし、お互いに1000ダメージを与えるモンスター

防御カードとして使いながらダメージも重ねていけるため、テーマ外でも活躍することができます。

 

使われると分かるんですけど、バーンデッキのこのカードってかなり面倒なんですよね。

自然に《フュージョン・デステニー》も採用できるので、妨害役として《D・HEROデストロイフェニックスガイ》を組み込めるのも利点の1つになっています。

 

7.《妖竜マハーマ》

星5/光属性/ドラゴン族/攻 0/守2500
(1):相手ターンに、自分または相手が戦闘ダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、以下の効果から1つを選んで適用する。
●その戦闘ダメージの数値分だけ自分のLPを回復する。
●その戦闘ダメージの数値分だけ相手にダメージを与える。

 

相手ターン中に戦闘ダメージを与えた・受けた場合、手札から特殊召喚できるモンスター

その戦闘ダメージ分だけ自分を回復or相手へダメージを選べます

 

自分のLPが0になる致死量のダメージは防げないものの、1枚で3000ダメージくらいを狙えるカードが見えない部分から放たれるのは驚異そのもの。

特殊召喚後はブロッカーになるので、追撃もある程度までなら防げます。

 

8.《VS ヘヴィ・ボーガー》

星7/闇属性/機械族/攻2500/守1500
このカード名の(1)(2)の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、機械族以外の自分フィールドの「VS」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に戻し、このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手ターンに、以下から1つ選択し、その属性の手札のモンスターを1体ずつ相手に見せて発動できる。
●闇:自分はデッキから1枚ドローする。
●地・炎:相手に1500ダメージを与える。

 

お互いのターンに手札から公開したモンスターが地・炎属性だった場合、相手に1500ダメージ与えるモンスター

往復3000ダメージと無視できないダメージ量となっており、《VSラゼン》1枚から安定して展開できることから、バーンデッキに出張を検討する価値は十分あります。

闇属性を公開した場合の1ドローも抜け目なく、ダメージ源となるカードを引き込むのに重宝します。

 

炎属性は《VSラゼン》で確保できるので、地属性を優先して採用しましょう。

バーンと相性のよい地属性は《速攻のかかし》や《増殖するG》、《獣王アルファ》などがあります。お好みでどうぞ!

 

9.《時械神サンダイオン》

星10/光属性/天使族/攻4000/守4000
このカードはデッキから特殊召喚できない。
(1):「時械神サンダイオン」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):相手フィールドにのみモンスターが存在する場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
(3):このカードは戦闘・効果では破壊されず、このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。
(4):このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。
相手に2000ダメージを与える。
(5):自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードを持ち主のデッキに戻す。

 

妥協召喚できるATK4000の超大型モンスター

戦闘・効果で破壊されず、戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に2000ダメージを相手に与えます

戦闘ダメージは与えられませんが、ステータスは十分で次ターンのブロッカーもそのまま任せられます。

 

昨今の制圧モンスターはステータスも高く、放置するとバーンカードも通してもらえない可能性が高いので、上から戦闘破壊できるこのモンスターは重宝します。

召喚権が余っているならとりあえず採用しておいてもいいでしょう。

 

10.《時械神ミチオン》

星10/炎属性/天使族/ATK 0/DEF 0
このカードはデッキから特殊召喚できない。
①:自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードはリリースなしで召喚できる。
②:このカードは戦闘・効果では破壊されず、このカードの戦闘で発生する自分への戦闘ダメージは0になる。
③:このカードが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に発動する。
相手のLPを半分にする。
④:自分スタンバイフェイズに発動する。
このカードを持ち主のデッキに戻す。

 

戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に相手LPを半分にするモンスター

召喚もリリースなしで可能。戦闘&効果破壊耐性もあります。

戦闘ダメージ0と優れた効果をもち効果ダメージ系デッキと相性抜群です。

 

序盤からいきなり4000LPを削ることもできるため、効果ダメージ主体のデッキにはぜひ採用したい1枚です。

《時械巫女》《ピリ・レイスの地図》《スモール・ワールド》などサーチ手段も意外と豊富。

 

11.《堕天使ナース-レフィキュル》

星4/闇属性/天使族/攻1400/守 600
このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、相手のライフポイントが回復する効果は、相手のライフポイントにダメージを与える効果になる。

 

相手ライフを回復する効果を[ダメージを与える]へ置き換えるモンスター

珍しい効果で《成金ゴブリン》や《イチロクの魔物台帳》といったカードが牙をむきます。

 

効果の都合上専用デッキにはなりますが、その独特な効果は他では真似できないので試す価値ありです。

ただし古いカードの上に再録がないのでお高めです。

 

ちなみに永続罠には同じ効果をもつ《シモッチの副作用》も存在します。

デッキを組む際は両方入れておくと安心。

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EXデッキのモンスター

12.《洗濯機塊ランドリードラゴン》

リンク1/水属性/機械族/攻1500
【リンクマーカー:上】
「機塊」モンスター1体
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
(1):このカードの戦闘で発生するお互いの戦闘ダメージは0になる。
(2):1ターンに1度、相互リンク状態のこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを除外する。
(3):1ターンに1度、相互リンク状態ではないこのカードが相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に発動できる。
その相手モンスターを破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

相互リンク状態ではない状態で相手モンスターと戦闘を行ったダメージ計算後に、その相手モンスターを破壊し元々の攻撃力分のダメージを与えるモンスター

「機塊」モンスターや《フォーマッド・スキッパー》1体でリンク召喚できます。

 

戦闘ダメージを0にしてくれるため、自分にはデメリットなしに除去とダメージ稼ぎを同時に遂行してくれるリンク1としては破格の性能をもつモンスターです。

召喚権が余っているのであれば、採用してみるのもいいでしょう。

 

攻撃が必要とはいえ《破壊輪》よりも効率的です。けっこうおすすめ。

 

13.《トリックスター・ディーヴァリディス》

リンク2/光属性/天使族/攻1800
【リンクマーカー:左下/下】
レベル3以下の「トリックスター」モンスター2体
(1):「トリックスター・ディーヴァリディス」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
相手に200ダメージを与える。
(3):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功する度に発動する。
相手に200ダメージを与える。

 

相手がモンスターを召喚・特殊召喚する度に200ダメージを与える(強制効果)モンスター

リンク素材の縛りはややキツめですが、《トリックスター・キャンディナ》や《トリックスター・フェス》によって1枚からリンク召喚可能。

バーンを主とするデッキは召喚権が余ることが多いので、十分候補となるでしょう。

 

【トリックスター】はじわじわとLPを削る戦術を得意とします。

後述する《悪夢の拷問部屋》と併用して使用してみてください。

 

類似するカードとしては《Live☆Twin トラブルサン》や《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》等が存在します。

 

14.《ファイアフェニックス@イグニスター》

リンク3/炎属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:左/右/下】
サイバース族モンスター2体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが攻撃するダメージ計算時に発動できる。
このカードの攻撃力分のダメージを相手に与え、その戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。
(2):このカードが効果で破壊された場合に発動できる。
相手フィールドのモンスター1体を選んで破壊する。
(3):リンク召喚したこのカードが破壊され墓地へ送られた場合、次のスタンバイフェイズに発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

 

自身が攻撃したダメージ計算時に、自身の攻撃力分のダメージを与えるモンスター

強化なしでは2300ダメージとそれなりにパンチがあり、サイバース族ゆえに1枚からリンク召喚する方法も豊富です。

 

完全なフルバーンデッキではモンスターの展開がリスクとなりやすいため、EXデッキの利用は最小限にとどまります。

しかし、あえて使ってみることで新しい景色が見えることもありますよ?

 

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魔法・罠

15.《Ai打ち》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分と相手のモンスター同士が戦闘を行うダメージ計算時に発動できる。
その自分のモンスターの攻撃力はそのダメージ計算時のみ、その相手モンスターの攻撃力と同じになり、そのダメージステップ終了時にその戦闘で破壊されたモンスターのコントローラーはその元々の攻撃力分のダメージを受ける。
(2):自分の「@イグニスター」モンスターが戦闘で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 

お互いのモンスターを相打ちさせて戦闘破壊されたモンスターのコントローラーに元々の攻撃力分のダメージを与えるカード

戦闘を介する必要はあるものの、効率のよい除去とバーンが可能です。

先ほど紹介した《ファイアフェニックス@イグニスター》との相性も抜群。

 

《ピカリ@イグニスター》によってサーチ可能で、②の効果を使えば戦闘破壊も免れることができます。

消費0で《破壊輪》が打てるのと変わりありません。

バーン好きならぜひ覚えておきたいカードです。

 

16.《悪夢の拷問部屋》

相手ライフに戦闘ダメージ以外のダメージを与える度に、相手ライフに300ポイントダメージを与える。
「悪夢の拷問部屋」の効果では、このカードの効果は適用されない。

 

相手に効果ダメージを与えるたびに300ダメージを与えるカード

地味なダメージながら発動制限がないため、【トリックスター】や【イビルツイン】など地道に効果ダメージを与えるカードと併用することで、大きなダメージにすることができます。

なるべくターン1制限のないカードと組み合わせて使いましょう。

 

17.《連鎖爆撃》

チェーン2以降に発動できる。
このカードの発動時に積まれているチェーンの数
×400ポイントダメージを相手ライフに与える。
同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、このカードは発動できない。

 

このカードの発動時に積まれているチェーンの数×400ダメージを与えるカード

構築次第でおよそ1600~2000のダメージを期待することができます。

罠のドローソースを採用することでチェーンを稼ぎやすくなります。

 

このカードの存在からバーンデッキはチェーンブロックを作ることと密接な関係があります

 

18.《墓穴ホール》

(1):手札・墓地のモンスターまたは除外されているモンスターの効果を相手が発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、相手に2000ダメージを与える。

 

手札・墓地・除外ゾーンで発動した相手モンスターの効果を無効にして2000ダメージ与えるカード

ダメージ量に対して汎用性が高く、普通のビートダウンデッキにも採用できる性能です。

 

【蟲惑魔】と親和性や、《悪魔嬢リリス》《トラップトリック》などで容易にサーチできます。

バーンデッキは相手の効果無効の手段が皆無な場合が多いので、自然に採用できるでしょう。

 

19.《仕込みマシンガン》

①:相手の手札・フィールドのカードの数×200ダメージを相手に与える。

 

相手の手札・フィールドのカード数×200ダメージを与えるカード

期待できるダメージは1400~1800ほど

 

大量展開するデッキであるほどダメージ量は大きくなります。

その他のバーン系カードと合わせてチェーン数を稼げるのも強みの1つです。

 

20.《仕込み爆弾》

①:相手フィールドのカードの数×300ダメージを相手に与える。
②:フィールドのこのカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
相手に1000ダメージを与える。

 

相手フィールドのカード数×300ダメージを与えるカード

相手に破壊されると1000ダメージを与えます。

ブラフとしてセットしても役立つカードで、相手の除去に合わせて発動することでダメージ増加を狙えます。

 

《おジャマトリオ》などを使えば、さらにダメージを増加させることができます。

魔法・罠の数も数えるため、1500ダメージを目安にしておくといいと思います。

 

21.《自業自得》

相手フィールド上に存在するモンスター1体につき、相手ライフに500ポイントダメージを与える。

 

相手フィールドのモンスターの数×500ダメージ与えるカード

最低でも1000ダメージ与えることはたやすく、上記のカードと同じくトークン生成カードとコンボできます。

《スケープ・ゴート》を展開や防御に使うプレイヤーを恰好の餌食にすることができます。

 

22.《停戦協定》

①:フィールドに効果モンスターまたは裏側守備表示モンスターが存在する場合に発動できる。
フィールドの裏側守備表示モンスターを全て表側表示にする。
この時、リバースモンスターの効果は発動しない。
フィールドの効果モンスターの数×500ダメージを相手に与える。

 

フィールドの裏側表示モンスターを全て表側守備表示にし、お互いの効果モンスターの数×500ダメージを与えるカード

大量展開が主流となった今日の環境では、1枚で3000以上のダメージを叩き出せることも珍しくありません。

 

特化したデッキでは勿論のこと、ビートダウン系デッキに忍ばせてみると思わぬ活躍を見せるかもしれません。

 

23.《破壊輪》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:相手ターンに、相手LPの数値以下の攻撃力を持つ相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを破壊し、自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。

 

相手LP以下の攻撃力を持つ相手モンスター1体を破壊し、その元々の攻撃力分のダメージを自分が受け、その後同じ数値分相手にダメージ与えるカード

破壊しない小型版として《不運の爆弾》も存在します。

 

昔と比べ、使い勝手は劣るものの、一般的なデッキに難なく採用できる点は非常に優秀で、ダメージレースを加速させることができます。

《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》を送りつけて、4000ダメージを狙ってみるのもまた一興。

 

チェーンブロックの作り方次第では上記で紹介した《仕込みマシンガン》などと併用することで、そのまま破壊輪のダメージでゲームエンドを狙えます。

バーンデッキを扱う場合の基本的なプレイングでもあるので、ぜひ覚えてください!

 

24.《魔法の筒》

①:相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃モンスター1体を対象として発動できる。
その攻撃モンスターの攻撃を無効にし、そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

相手モンスターの攻撃宣言時、攻撃を無効にして攻撃力分のダメージを与えるカード

このカードで命を落とした歴戦の決闘者は数知れず。

 

除去をかいくぐって発動できるかが大きな問題ですが、1枚で2500~3000のダメージは期待できます。

破壊されても相手に警戒させることはできるため、不必要に除去させて《やぶ蛇》を誘発させるのも面白いかも?

 

現代では専用サポートの《リローデッド・シリンダー》を獲得し、かなり鬱陶しい戦い方ができるようになっています。

 

25.《ディメンション・ウォール》

相手モンスターの攻撃宣言時に発動する事ができる。
この戦闘によって自分が受ける戦闘ダメージは、かわりに相手が受ける。

 

自分が受ける戦闘ダメージを相手に与えるカード

効果ダメージではないものの、似たような運用ができます。

 

こちらは《魔法の筒》とは違い、対象を取らないため耐性を持ったモンスターにも発動していける点が強みです。

 

26.《バイバイダメージ》

このカード名の効果は1ターンに1度しか適用できない。
(1):自分のモンスターが攻撃されたダメージ計算時に発動できる。
その自分のモンスターはその戦闘では破壊されない。
その戦闘で自分が戦闘ダメージを受けた時、相手はその数値の倍の効果ダメージを受ける。

 

自分のモンスターが攻撃された場合、戦闘破壊耐性を付与して、受けた戦闘ダメージ×2のダメージを相手に与えるカード

地雷としてみるなら《魔法の筒》以上の殺傷能力をもちます。

 

効果を無効にされた「時械神」や貫通ダメージを受ける《スケープ・ゴート》のトークンなど、思わぬタイミングで発動すると一撃でゲームが終わります。決まると最高。

 

27.《業炎のバリア-ファイアー・フォース》

①:相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの攻撃表示モンスターを全て破壊し、自分はこの効果で破壊したモンスターの元々の攻撃力を合計した数値の半分のダメージを受ける。
その後、自分が受けたダメージと同じ数値分のダメージを相手に与える。

 

《聖なるバリア-ミラーフォースー》+破壊したモンスターの元々の攻撃力の合計した数値の半分のダメージをお互いに与えるカード

扱い方はほぼ《ミラーフォース》と同じものの、相手より優勢でなければこちらが敗北する危険があります。

 

色々と懸念はあるものの、比較的使いやすいバーンカードとしてビートダウン系デッキでも活躍できます。

 

28.《D.D.ダイナマイト》

相手が除外しているカードの数×300ポイントダメージを相手ライフに与える。

 

相手の除外されているカード枚数×300ダメージ与えるシンプルなカード

《ネクロフェイス》や《魔獣の大餌》、「神碑」などと組み合わせると1枚で3000越えのダメージを与えられます。

かつてマスターデュエルで流行したこともあり、バーンカードのポテンシャルを示した1枚でもあります。

 

中途半端な構築では意味がないので、このカードに特化して2枚でLP8000を削れるように全力でプレイしましょう。

相手の除外されているカードが14枚以上になると1ショットキル可能です。

 

29.《死霊ゾーマ》

(1):このカードは発動後、効果モンスター(アンデット族・闇・星4・攻1800/守500)となり、モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。
(2):この効果で特殊召喚したこのカードが戦闘で破壊された場合に発動する。
このカードを破壊したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

発動後に罠モンスターとなり、戦闘破壊された場合、攻撃したモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与えるカード

バーン&ブロッカーの二役をこなす良カード。

スペックは高いとは言えないまでも、自爆特攻からダメージを重ねることも含めれば、現代でも通用するダメージ量を叩き出せます。

 

30.《死霊の誘い》

永続罠
カードが墓地へ送られる度に、そのカードの持ち主は1枚につき300ポイントダメージを受ける。

 

手札・フィールド・デッキからカードが墓地へ送られる度に、そのプレイヤーへ300ダメージを与えるカード

大量に展開したり、墓地肥やしするデッキにとってはかなり手痛いダメージとなる1枚。

例えば、《隣の芝刈り》にチェーンして発動すれば、6000バーン近くのダメージが入ります。

 

放置されると自分もダメージを受けますが、バーンデッキであれば許容範囲に収まります。

除去されやすいカードでもあるので、本命の《魔法の筒》などから意識をそらすデコイ役という役目も持っています。

 

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まとめ

戦術としてあまり良い印象を持たれないものの、立派な戦術なので特に気にせず使えばいいと思います。

仲間内で遊ぶ場合はほどほどにね!

 

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