使いこなせると楽しいドローソースを紹介!
変わったデッキのお供にどうぞ!
※3/28 紹介カードの入れ替えを行いました
/所要時間5分
変わったドローソース
一癖も二癖もあるけどその魅力になんだか惹かれるドローソース
この記事ではデッキを選ぶドローソースを中心に紹介します!
《バオバブーン》のような手札交換カードはこちらで紹介してます↓
特定の種族・属性・レベル・モンスターの種類に関するカードは該当ページで紹介しているので、そちらもどうぞ!
モンスター
0.《D-HEROディスクガイ》
星1/闇属性/戦士族/攻 300/守 300
このカード名の効果はデュエル中に1度しか使用できない。
このカードは墓地へ送られたターンには墓地からの特殊召喚はできない。
(1):このカードが墓地からの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
デュエル中に1度だけ、蘇生した場合に2ドローできるモンスター
1度だけとはいえ1回の蘇生で2ドローはかなりおいしい。
ドローはそこまで過剰に行う戦術でもないので、少し欲しいくらいであれば戦術を捻じ曲げずとも採用できます。
《聖騎士の追想イゾルデ》からアクセスするのが使いやすいでしょう。
1.《サイバー・ヴァリー》
星1/光属性/機械族/ATK 0/DEF 0
以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードが相手モンスターの攻撃対象に選択された時、このカードを除外して発動できる。
デッキからカードを1枚ドローし、バトルフェイズを終了する。
●自分のメインフェイズ時に発動できる。
このカードと自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して除外し、その後デッキからカードを2枚ドローする。
●自分のメインフェイズ時に、自分の墓地のカード1枚を選択して発動できる。
このカードと手札1枚を除外し、その後選択したカードをデッキの一番上に戻す。
3つの効果をもつモンスター
基本2番目の効果を使って2ドローに使います。3番目の回収効果も使いやすい。
《機械複製術》に対応していることで【機械族】、他にもトークンを使うデッキで採用できます。
EXモンスターゾーンの「神碑」モンスターを除外したり、《精神操作》で相手モンスターを奪って除外して2ドローに変えるのも結構強力。
2.《モコモッコ》
星1/水属性/幻想魔族/攻 300/守 300
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体はその戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを裏側守備表示にする。
(3):このカードがリバースした場合に発動する。
自分は1枚ドローする。
リバースサイクルと戦闘破壊耐性を持っているモンスター
《デス・ラクーダ》と《マシュマロン》の合体したような効果デザインで場もちは高め。
《天獄の王》と併用するとセット状態で破壊耐性も得られるので、毎ターン安定してドローできます。
3.《カードカー・D》
星2/地属性/機械族/ATK 800/DEF 400
このカードは特殊召喚できない。
このカードの効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。
①:このカードが召喚に成功した自分メインフェイズ1にこのカードをリリースして発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
その後、このターンのエンドフェイズになる。
自分の残りのターンを犠牲に2ドローするモンスター
デメリット:効果を発動するターン自分は特殊召喚できない
メインフェイズ1のリリースするまでの間は自由に動けるため、その間に盤面を固めたり相手ターンをしのぐ方法を考えておきたいカードです。
ドローしたカードは即座に使えないものの、単純なドローソースとしてはそれなりに優秀なので速度が遅いデッキなら採用できます。
4.《イピリア》
星2/地属性/爬虫類族/ATK 500/DEF 500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合、1ドローできるモンスター
「スプライト」によって評価が急に上昇。
一度墓地へ送ってしまえば、毎ターンドローできるエンジンになれる素質があります。
5.《カプシェル》
星2/闇属性/悪魔族/ATK 0/DEF 0
このカード名の①②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードがリリースされた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードが融合・S・リンク召喚の素材になり、墓地へ送られた場合または除外された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
③:X素材のこのカードがXモンスターの効果を発動するために取り除かれた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
リリースや各種素材にすることで1ドローできるモンスター
フィールド以外でも使えるため、手札からリリースしたり、墓地融合でも効果が発動します。
《七精の解門》に対応しており、毎ターン蘇生も可能。
レベル2のモンスターの中では将来有望なカードといえますね。
6.《アロマージ-ジャスミン》
星2/光属性/植物族/ATK 100/DEF1900
①:自分のLPが相手より多く、このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに「アロマージ-ジャスミン」以外の植物族モンスター1体を召喚できる。
②:1ターンに1度、自分のLPが回復した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
LPが回復した場合に1ドローするモンスター
回復手段があるデッキならばドローエンジンとして活躍させることもできます。
相手ターンでも発動できる上、同名カードの発動制限がないため複数のドローも可能です。
「アロマ」の専用サポート《潤いの風》でサーチと回復を同時にこなせるため、一緒に採用するとデッキの安定にもつながります。
7.《メタモルポット》
星2/地属性/岩石族/攻 700/守 600
(1):このカードがリバースした場合に発動する。
手札があるプレイヤーは、その手札を全て捨てる。
お互いにデッキから5枚ドローする。
リバース時にお互いの手札を全て捨て、5枚ドローする(強制効果)モンスター
あまり使われることはなくなりましたが、目を見張るほどのドロー枚数が魅力の1枚です。
リバース系以外で使用するならば《リトル・オポジション》や《セットアッパー》でデッキからセットするのがおすすめ。
相手ターン中にリバースすると手数を増やしてしまうので、できれば自分のターン中に制御できるようにデッキ構築しておきたいところ。
8.《魔導闇商人》
星3/闇属性/魔法使い族/攻1500/守 200
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに永続魔法・永続罠カードが存在する限り、このカードは戦闘・効果では破壊されない。
(2):相手ターンに、自分フィールドの表側表示の永続魔法・永続罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
相手ターン中に表側表示の永続魔法・永続罠1枚を墓地へ送り1ドローできるモンスター
下級モンスターながらも①の耐性によって場もちがよく、繰り返しドロー効果を活かしやすい。
《大霊術-「一輪」》のサーチに対応しており、比較的アクセスも容易です。
「真竜」永続罠や《安全地帯》で相手モンスターを巻き込んで除去しながらドローしたり、《ヒステリック・サイン》や《ブレイズ・キャノン・マガジン》などタイムラグを活かしたカードと併用すると面白い1枚。
9.《鳴いて時鳥》
星3/炎属性/鳥獣族/攻 800/守1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを破壊する。その後、自分は1枚ドローする。
●自分の手札を1枚選んで捨てる。その後、自分は1枚ドローする。
●このターンのエンドフェイズに、自分は1枚ドローする。
3つの方法で1ドローできるモンスター
どの効果も場面に合わせて使い分けできるのが非常に便利で、円滑にアドバンテージを変換できます。
「家臣」ステータスや「ふわんだりぃず」に対応しており、意外と展開手段は豊富です。
エンド時のドローは残存する効果なので、発動後はリンク素材等に使ってOK。
10.《聖鳥クレイン》
星4/光属性/鳥獣族/ATK1600/DEF 400
このカードが特殊召喚した時、このカードのコントローラーはカードを1枚ドローする。
特殊召喚した時1ドローする(強制効果)モンスター
どこから特殊召喚しても効果を発動できるため、ほとんど癖がなく扱いやすい。
《召喚僧サモンプリースト》などから早めにデッキから抜き出して、蘇生カード等で繰り返し特殊召喚できれば理想的。
ドロー加速しつつ、素材となって戦いやすくしてくれるモンスターと言えます。
11.《王立魔法図書館》
星4/光属性/魔法使い族/ATK 0/DEF2000
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分または相手が魔法カードを発動する度に、このカードに魔力カウンターを1つ置く(最大3つまで)。
②:このカードの魔力カウンターを3つ取り除いて発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
お互いが魔法を発動する度に魔力カウンターを1つ置き、3つ取り除くことで1ドローするモンスター
相手ターンを跨ぐ必要もなく、自分で魔法カードを連打することでドローを重ねていくことができます。
発動制限もないのが最大のポイントです。
ペンデュラムゾーンへの発動でも魔力カウンターは乗るため、【ペンデュラム召喚】のドローソースとして使うのもいいかもしれません。
12.《シャドール・ビースト》
星5/闇属性/魔法使い族/攻2200/守1700
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
2つのドロー効果をもつ「シャドール」の1体
オリジナルデッキで使いやすい性質から様々なデッキのドロー役として活躍してきました。
実はどこから墓地へ送られても、条件なしで1ドローできるカードは未だに《シャドール・ビースト》くらいです。
墓地肥やしのスピードが速いデッキやリバース系のデッキのアクセントにもなります。
13.《光帝クライス》
星6/光属性/戦士族/ATK2400/DEF1000
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した時、フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
そのカードを破壊し、破壊されたカードのコントローラーは
破壊された枚数分だけデッキからドローできる。
②:このカードは召喚・特殊召喚したターンには攻撃できない。
フィールド上のカードを破壊して、破壊されたカードのコントローラーはその枚数分ドローできるモンスター
自分の不要なカードを破壊すればそのままドローでき、破壊することでメリットがあるカードに対して発動すれば更なるアドバンテージにつながります。
《リビングデッドの呼び声》とは相性がよく、自身とリビングデッドを破壊して2ドローに変換できます。
相手の除去にも使えるのはほかのドロー系にはない利点です。
14.《戦華の暴-董穎》
星6/闇属性/獣戦士族/攻2200/守1800
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからレベル7以上の「戦華」モンスター1体または「戦華」永続魔法・永続罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分フィールドにレベル7以上の「戦華」モンスターが存在する限り、相手は400LPを払わなければ、カードの効果を発動できない。
(3):モンスターが相手の墓地へ送られた場合、相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外し、自分はデッキから1枚ドローする。
モンスターが相手の墓地へ送られた場合、相手の墓地のカード1枚を除外し1ドローできるモンスター
条件はかなり緩く、相手がリンク素材等で墓地へ送った場合にも発動します。
①②③どの効果も優秀ですが、自力で特殊召喚できないためペンデュラム召喚などでサポートしてあげましょう。
悪い顔の武闘派みたいなイラストしてますけど、中々の策士ですよ。
15.《R-ACEファイア・アタッカー》
星6/炎属性/機械族/攻2200/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「R-ACEファイア・アタッカー」以外の「R-ACE」モンスターが召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):ドロー以外の方法で相手の手札にカードが加わった場合に発動できる。
自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
相手の手札にドロー以外でカードが加わった場合に、2枚ドロー&1枚捨てるモンスター
効率の良い方法で手札を増やすことができ、特殊召喚方法も意外と多彩。
《R-ACEエアホイスター》⇒《EMERGENCY!》で簡単にリクルートできます。
相手依存のように見えますが、こちらからバウンス除去を仕掛けるだけで簡単に②が誘発するため、見た目以上にドローのスピードが速く強力な1枚です。
捨てるカードも「暗黒界」などで工夫すればアドバンテージになるため、ぜひ考えてみてください。
16.《幻日灯火》
星8/炎属性/幻想魔族/攻1500/守1500
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):バトルフェイズ以外では、フィールドのこのカードを相手は効果の対象にできない。
(2):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。自分は1枚ドローする。
その後、自分の手札を任意の数だけ選んで除外し、このカードの攻撃力はこの効果で除外したカードの数×500アップする。
エンド時毎に1ドローして、手札から任意の枚数分除外するモンスター
遊戯王OCGでは珍しい置きドロソであり、戦闘&対象耐性を持っている分かなり場もちが良い。
そのままではただの手札交換で終わってしまうのですが、除外するカードとして《背後護衛》や《ネメシス・キーストーン》を用意しておくことで、ノーコストで1ドローを続けることができます。
確実にアドバンテージ差をつけていくデッキを作るならば候補になりそうです。
17.《超魔導師-ブラック・マジシャンズ》
星8/闇属性/魔法使い族/攻2800/守2300
「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」+魔法使い族モンスター
(1):1ターンに1度、魔法・罠カードの効果が発動した場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
そのドローしたカードが魔法・罠カードだった場合、自分フィールドにセットできる。
速攻魔法・罠カードをセットした場合、そのカードはセットしたターンでも発動できる。
(2):このカードが破壊された場合に発動できる。
「ブラック・マジシャン」「ブラック・マジシャン・ガール」を1体ずつ自分の手札・デッキ・墓地から選んで特殊召喚する。
魔法・罠カードが発動した場合、1ドローできるモンスター
ドローしたカードが魔法・罠だった場合はそのままセットでき、即発動可能になります。
融合素材は比較的緩く《ドロドロゴン》等で代用しても可能。《表裏一体》で突然変異させるのもあり。
往復で2ドローでき、維持できれば無視できない存在となります。
特に魔法・罠の比率の高いデッキでは即発動の恩恵が大きいのでぜひ使ってみて下さい。
18.《No.60 刻不知のデュガレス》
ランク4/炎属性/悪魔族/攻1200/守1200
レベル4モンスター×2
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を2つ取り除き、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分はデッキから2枚ドローし、その後手札を1枚選んで捨てる。
次の自分ドローフェイズをスキップする。
●自分の墓地からモンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
次の自分メインフェイズ1をスキップする。
●自分フィールドのモンスター1体を選び、その攻撃力をターン終了時まで倍にする。
次の自分ターンのバトルフェイズをスキップする。
X素材を2つ取り除き、2ドロー1捨てができるモンスター
次のドローフェイズをスキップすることになりますが、《天使の施し》の小型版のような効果です。
《無謀な欲張り》と併用してデメリットを重複させるのもあり。
ランク4の出しやすさと手軽なドローは替えが利きにくく、いち早くキーカードをドローしたい場合なら重宝しそうです。
19.《空牙団の大義フォルゴ》
リンク3/闇属性/獣族/攻2400
【リンクマーカー:上/左下/右下】
種族が異なるモンスター3体
このカードはリンク素材にできない。
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
そのリンク素材としたモンスター3体とは異なる種族の「空牙団」モンスター1体をデッキから守備表示で特殊召喚する。
(2):相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
自分フィールドの「空牙団」モンスターが3種類以上の場合、さらに自分はデッキから2枚ドローする。
相手フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合、1ドローできるモンスター
追加効果として「空牙団」が3種類存在すればさらに2ドローもできます。
多少「空牙団」は必要ですが、往復で6ドローという破格の枚数を得られる1枚。
この効果を活かすためだけに「空牙団」を最小出張させる価値もあるでしょう。
リンク召喚時に「空牙団」1体はリクルートできるため、手札に加えやすい「空牙団」を採用して使ってみてください。
魔法
20.《無の煉獄》
自分の手札が3枚以上の場合に発動できる。
自分のデッキからカードを1枚ドローし、このターンのエンドフェイズ時に自分の手札を全て捨てる。
自分の手札が3枚以上の場合に1ドローできるカード
エンドフェイズに手札を全て捨てる大きなデメリットがあります。
特化した1ターンキル系のデッキで採用されるカードで、他の汎用ドローソースと合わせてパーツを揃えていくことが可能です。
21.《蠱惑の誘い》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体または通常罠カード1枚を手札から捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
(2):墓地のこのカードを除外し、除外されている自分の、昆虫族・植物族のレベル4モンスター1体または通常罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードをデッキの一番下に戻す。
レベル4の昆虫族・植物族or通常罠1枚を捨てて2ドローできるカード
「バージェストマ」や《ゴブリンのやりくり上手》などを直接手札から墓地送りしつつ2ドローしたり、《ジョーカーズ・ワイルド》や《自由解放》のように簡単にサーチ・サルベージできるカードと組み合わせるとアドバンテージに変換しやすい。
通常罠の比率が高いデッキであれば十分候補になるカードといえます。
22.《星の金貨》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の手札を2枚選んで相手の手札に加える。
その後、自分はデッキから2枚ドローする。
自分の手札2枚を相手に与え、2ドローできるカード
損失は多いものの、ほかにはできないコンボができるのがユニーク
不要な手札を送り付けるよりも、使えるか使えないか微妙なカードを送りつけると面白い。
例えば《青い涙の天使》を送り付けて相手が発動すると、②の効果が自動的に発動して通常罠をセットできるという変わったコンボになります。
23.《運命のドロー》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分のLPが相手より少なく、フィールドの攻撃力が一番高いモンスターが相手フィールドに存在する場合に発動できる。
デッキからカード名が異なるカード3枚を選んで相手に見せ、その3枚をシャッフルしてデッキの上に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
このカードの発動後、ターン終了時まで自分は魔法・罠カードをセットできず、魔法・罠・モンスターの効果を1度しか発動できない。
デッキからカード名が異なるカード3枚を見せてそれらをシャッフルしてデッキに戻し、1ドローできるカード
発動条件や制約が厳しいものの、好きなカードを狙ってドローできる本当に貴重な1枚。
発動後にセットやカードの効果の制限がかかるため、制約をかいくぐることはそれほど難しくはありません。
【クローラー】や【ゴーストリック】などのリバースを主体とした低速デッキにもいいですね!
24.《マジック・プランター》
①:自分フィールドの表側表示の永続罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
自分の表側表示の永続罠1枚を墓地に送り2ドローできるカード
永続罠の都合上、ドロー加速として使うより保険としての意味合いが強いです。
《強化蘇生》や《リビングデッドの呼び声》など無意味に残る永続罠をドローに変えることもできます。
《失われた聖域》や《烙印の獣》などフィールドに残しやすいカードをコストにするのもいいですね。
25.《閃刀機構-ハーキュリーベース》
自分のメインモンスターゾーンにモンスターが存在しない場合にこのカードを発動できる。
①:装備モンスターは直接攻撃できず、1度のバトルフェイズ中にモンスターに2回攻撃できる。
②:自分の墓地に魔法カードが3枚以上存在し、装備モンスターが攻撃でモンスターを破壊した場合に発動する。
自分はデッキから1枚ドローする。
③:このカードが効果でフィールドから墓地へ送られた場合、「閃刀機構-ハーキュリーベース」以外の自分の墓地の「閃刀」カードを3枚まで対象として発動できる。
そのカードをデッキに戻す。
モンスターへの2回攻撃を可能にし、モンスターを戦闘破壊した場合1ドローできるカード
EXモンスターゾーンで単騎で戦うデッキに限りますが、ドローも連続攻撃も比較的扱いやすい。
《閃刀起動-エンゲージ》でサーチできるため1枚で機能するのも利点です。
罠
26.《活路への希望》
①:自分のLPが相手より1000以上少ない場合、1000LPを払って発動できる。
お互いのLPの差2000につき1枚、自分はデッキからドローする。
相手とのLPの差が2000につき1ドローできるカード
効果的に活かすには相手のライフを回復させる必要があります。
《成金ゴブリン》や《ギフトカード》などこのカードで大量ドローするために特化することで大きな利益を得ることができます。
【エクゾディア】や【終焉のカウントダウン】など特殊勝利系のデッキで活躍する稀有なカードです。
【ダイノルフィア】や【P.A.N.K】のように自らLPを減らすデッキのアクセントにもありです。
27.《裁きの天秤》
「裁きの天秤」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:相手フィールドのカードの数が自分の手札・フィールドのカードの合計数より多い場合に発動できる。
自分はその差の数だけデッキからドローする。
相手フィールドのカードの枚数より自分の手札・フィールドのカード数が多い場合、その差分ドローできるカード
漫然と使うと劣勢時になっていない限りドローが期待できないため、こちらも策を講じる必要があります。
例えば…
・《妖精伝姫-シラユキ》でこのカードの発動にチェーンし、限りなく自分のカードを除外することで大量ドローを狙う
・《おジャマトリオ》や《ブラック・ガーデン》など相手フィールドを埋め尽くすカードを使う
いずれにしてもドローするだけでは勝てないため、勝利方法を明確にすることでドローコンボとして活躍するカードです。
28.《積み上げる幸福》
チェーン4以降に発動できる。
デッキからカードを2枚ドローする。
同一チェーン上に複数回同名カードの効果が発動している場合、このカードは発動できない。
チェーン4から発動できて2ドローするカード
純粋に+1枚のアドバンテージとなるため、相手のカードの発動にチェーンを重ねるなど少しの工夫で発動することができます。
【バージェストマ】など罠カードが多めのデッキに採用しておくと便利です。
29.《死なばもろとも》
「死なばもろとも」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:お互いの手札が3枚以上の場合に発動できる。
お互いは手札を全て好きな順番でデッキの下に戻し、自分はこの効果でお互いがデッキに戻したカードの数×300LPを失う。
その後、お互いはデッキから5枚ドローする。
お互いの手札が3枚以上の場合、お互いの手札を全てデッキへ戻し、その枚数×300LPを失う。その後お互いに5枚ドローするカード
少なくないLPを失うことになるものの、ドロー枚数はかなりのもの。
このカード効果に《妖精伝姫-シラユキ》など手札を減らせるカードをチェーンすると払うLPがへりドロー枚数が増えます。
相手の手札の枚数には注意して使ってみて下さい!
30.《蘇りし天空神》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、その発動と効果は無効化されない。
(1):自分の墓地から「オシリスの天空竜」1体を選んで特殊召喚する。
その後、お互いはそれぞれ手札が6枚になるようにデッキからドローする。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分のデッキ・墓地から「死者蘇生」1枚を選んでデッキの一番上に置く。
自分の墓地に幻神獣族モンスターが存在する場合、さらに自分はデッキから1枚ドローする。
お互いに手札が6枚になるようにドローして、墓地から《オシリスの天空竜》を蘇生させるカード
原作版の《天よりの宝札》を内蔵しており、1枚あたりのドロー枚数は最高クラス。
発動条件もオシリスを墓地へ送るだけでとても簡単で、後はこのカードを《トラップトリック》等でセットすれば大量ドローが可能です。
1枚も相手にドローさせることなく使うことはできませんが、相手の手札が多ければそれだけデメリットを相殺できます。
まとめ
癖はあるもののドローは基本戦術の一つなのでマイナーなカードも覚えておいて損はありません。
色々試してみると新たな発見もあるので、使いにくいカードに挑戦するのも面白いですよ!
やっぱり使いやすい方がいいな…と思った方はこちらをどうぞ!
コメント
あれ?カードカーdは発動するターン特殊召喚出来ないから、発動前に特殊召喚してたら効果発動出来ないね。バージェストマと相性良さげかね。
貪欲で無欲な壺は空牙団に入れるか、ほとんど種族違うし。
確かに…特殊できなくなることが抜けてました。
わざわざすみません!修正しました。
【空牙団】は何かしらドローソース欲しいですよね!
777さん、ご指摘ありがとうございました!