シンクロ召喚の到達点「レベル12」
展開方法で魅せるのも楽しさの1つ
/所要時間3分
【レベル12】汎用シンクロモンスター
フィニッシャーとしての意味合いが強く、何体も採用するわけにはいかないレベル12
幸い使いやすいモンスターは差別化できているため、自分にとって使いやすい1枚を採用するといいでしょう。
数は少ないですが一緒にレベル11シンクロも紹介します!
レベル11シンクロ
1.《サイコ・エンド・パニッシャー》
星11/光属性/サイキック族/攻3500/守3500
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
(1):自分のLPが相手のLP以下の場合、S召喚したこのカードは相手が発動した効果を受けない。
(2):1ターンに1度、1000LPを払い、自分フィールドのモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
(3):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
このカードの攻撃力は、お互いのLPの差の数値分アップする。
自分のLP<相手のLPの場合、相手の発動した効果を受けないモンスター
シンクロ召喚時限定ですが、ステータスと強固な耐性も相まって場もちが良いです。
1000LP払って、お互いのフィールドのカード1枚ずつを除外できる(自分はモンスターのみ)効果でアドバンテージを稼いでいきます。
自分のモンスターを除外するのは少し負担が大きいので、《精神操作》などのコントロール奪取カードを併用しておくのがおすすめです。
バトルフェイズ開始時にお互いのLP差分だけ攻撃力をアップできるため、優勢時でも劣勢時でもハイパワーで殴り切ることができるようになっています。
永続的にアップするため、どんどん攻撃力が上昇していく頼もしいフィニッシャーです。
2.《氷結界の還零龍 トリシューラ》
星11/水属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000
チューナー+チューナー以外のモンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがS召喚に成功した時に発動できる。
相手フィールドのカードを3枚まで選んで除外する。
②:S召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動できる。
自分のEXデッキ・墓地から「氷結界の龍 トリシューラ」1体を選び、攻撃力を3300にして特殊召喚する。
相手フィールドに表側表示モンスターが存在する場合、さらにそれらのモンスターは、攻撃力が半分になり、効果は無効化される。
シンクロ召喚成功時、相手フィールドのカード3枚を対象をとらずに除外できるモンスター
レベル11シンクロに相応しい豪快なアドバンテージの取り方をします。
この効果を妨害されても③の効果で後続を呼びつつ全体無効できるので、隙を作らずに盤面を突破できます。
レベル12シンクロ
3.《騎士皇レガーティア》
星12/光属性/機械族/攻3500/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。自分は1枚ドローする。
その後、相手フィールドの攻撃力が一番高いモンスター1体を破壊できる。
(2):攻撃力2000以下の自分のモンスターは戦闘では破壊されない。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地からSモンスター以外の「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
特殊召喚時に1ドロー+相手の攻撃力が最も高いモンスターを破壊できる(対象を取らない)モンスター
ATK2000以下の自分モンスターに戦闘破壊耐性を付与でき、《S:Pリトルナイト》や《赤き竜》なども守りやすい。
ステータスが高い上に蘇生・帰還させる価値も高く、幅広いデッキで活躍させやすいモンスターです。
EXデッキの節約もできるアクセルシンクロ先としても適任ですね。
除去効果をメインに据えた採用をする場合、《灰流うらら》に無効化されるリスクは頭に置いておいた方がよいかもしれません。
4.《騎士皇アークシーラ》
星12/闇属性/ドラゴン族/攻3000/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「センチュリオン」カード1枚を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分の魔法&罠ゾーンの表側表示カードは効果では破壊されない。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
Sモンスター以外の自分の墓地・除外状態の「センチュリオン」モンスター1体を永続罠カード扱いで自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
同じく「センチュリオン」の1体
テーマカードのサーチ+自分の魔法&罠ゾーンの表側カードに破壊耐性を付与します。
レベル12シンクロとしては堅実で、闇属性ドラゴン族というステータスから見ても異端な存在。
《輝ける星の竜》や《スカーレッド・レイン》といったドラゴン族サポートも存分に受けられます。
サーチできる「センチュリオン」カードの中では《騎士魔防陣》の汎用性が頭一つ抜けており、このカードと共に採用しておくだけで、継続的な簡易妨害を生み出せます。
Pスケールを守ったり、装備カード・永続魔法&永続罠を守ったりしたいデッキであれば、かなり頼りになるモンスターとなるでしょう。
5.《B・F-革命のグラン・パルチザン》
星12/風属性/昆虫族/攻3000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、効果では破壊されない。
(2):自分フィールドの昆虫族Sモンスターの攻撃力は、自分の除外状態の昆虫族モンスターの数×200アップする。
(3):このカードが除外された場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
その後、自分の除外状態の昆虫族モンスターの数まで相手フィールドのカードを破壊できる。
その場合、さらに破壊した数×500ダメージを相手に与える。
効果耐性&除外された場合に自己帰還できるモンスター
昆虫族を使用しない場合はこの2つの効果のみとなりますが、事実上の除外耐性持ちでもあるのでサブアタッカーとしても使いやすい。
昆虫族デッキ以外では除外関連のデッキに採用するのがおすすめです。
ちょうど《ゼラの天使》+「相剣トークン」でシンクロ召喚できるので、《相剣暗転》共々採用してシンクロできます。
《嵐征竜-テンペスト》等のコストにするのも面白い。
6.《炎斬機ファイナルシグマ》
星12/炎属性/サイバース族/ATK3000/DEF 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはEXモンスターゾーンに存在する限り、「斬機」カード以外のカードの効果を受けない。
②:EXモンスターゾーンのこのカードが相手モンスターとの戦闘で相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
③:このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合に発動できる。
デッキから「斬機」カード1枚を手札に加える。
EXモンスターゾーンに存在する限り「斬機」以外のカード効果を受けず、自身が与える戦闘ダメージを2倍にするモンスター
やや攻撃力は低いものの、完全耐性は文句なしの性能。
自分の効果も受けないので「Sin」モンスターなどで攻撃制限を受けている場合でも動けます。
相手モンスターの攻撃力が低い場合はフィニッシャーとしても活躍できます。
7.《超重天神マスラ-O》
星12/地属性/機械族/攻2100/守4000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名はルール上「超重武者」カードとしても扱う。
(1):このカードは表側守備表示のままで攻撃できる。
その場合、このカードは守備力を攻撃力として扱いダメージ計算を行う。
(2):自分フィールドの「超重武者」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの「超重武者」カード1枚を破壊できる。
(3):1ターンに1度、相手が魔法・罠カードの効果を発動した場合に発動できる。
自分は手札が3枚になるようにデッキからドローする。
守備力4000の数値で守備表示のままで攻撃できるモンスター
相手が魔法・罠を発動した場合、手札が3枚になるようにドローできる効果も持ちます。
シンプルで使いやすく、長期戦に長けた性能が魅力の1枚です。
ドロー効果を有効に使えるように魔法・罠を多めに採用して《戦線復帰》などで何度も使いまわせると強そうですね。
8.《赤き竜》
星12/光属性/ドラゴン族/攻 0/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「赤き竜」のカード名が記された魔法・罠カード1枚を手札に加える。
(2):自分・相手ターンに、「赤き竜」を除く、フィールドのレベル7以上のSモンスター1体を対象として発動できる。
このカードをEXデッキに戻し、対象のモンスターと同じレベルのドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
特殊召喚時に《赤き竜》関連の魔法・罠1枚をサーチできるモンスター
お互いのターンに《赤き竜》以外のフィールドのレベル7以上のシンクロモンスターを対象に、同レベルのドラゴン族シンクロモンスターをEXデッキから特殊召喚できます。
展開力が必要ですが、シンクロ召喚扱いで特殊召喚するので後述する《シューティング・クェーサー・ドラゴン》等もシンクロ素材の負担を軽減しつつ並べられます。
サーチできるカードの中では繰り返し使用できる《くず鉄の神像》や《シンクロ・ランブル》が使いやすいでしょう。
《シューティング・ライザー・ドラゴン》を繰り返し蘇生させて、毎ターンアクセルシンクロを連打できます。
9.《赫聖の妖騎士》
星12/光属性/魔法使い族/攻2500/守2500
レベル4チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):1ターンに1度、自分・相手のカードがEXデッキから離れた場合に発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターの攻撃力は500アップする。
その後、フィールドの表側表示のカード1枚を選んでその効果をターン終了時まで無効にできる。
(2):このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。
手札・デッキから攻撃力と守備力の数値が同じ魔法使い族・光属性モンスター1体を特殊召喚する。
お互いのEXデッキからカードが離れた場合に、自分フィールド上のモンスターの攻撃力を全て500アップし、フィールドのカード1枚をターン終了時まで無効化できるモンスター
レベル12シンクロとしてはややステータスが低めで堅実な効果を持っており、エースアタッカー的な運用がメインとなります。
EXデッキから特殊召喚したり、EXデッキのカードを直接墓地へ送る・除外することで発動するため、こちらから狙って構築すれば相手依存にならずに盤面をコントロールできます。
特に《ドラグマ・バニッシュメント》との相性がよく、②の墓地へ送られたターンのエンド時に、手札・デッキから攻守が同じ光属性・魔法使い族1体を特殊召喚する効果ともかみ合います。
《白の聖女エクレシア》《赫の聖女カルテシア》など星4チューナーとしても使いやすいモンスターも対応しており、選択肢は意外にも豊富。
《妖眼の相剣師》や《軒轅の相剣師》《青き眼の乙女》などでデッキを組むのも面白そうです。
10.《スカーレッド・スーパーノヴァ・ドラゴン》
星12/闇属性/ドラゴン族/ATK4000/DEF3000
チューナー3体+チューナー以外のSモンスター1体以上
このカードはS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
①:このカードの攻撃力は自分の墓地のチューナーの数×500アップする。
②:フィールドのこのカードは相手の効果では破壊されない。
③:1ターンに1度、相手モンスターの効果が発動した時、または相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカード及び相手フィールドのカードを全て除外する。
④:このカードの③の効果で除外された場合、次の自分エンドフェイズに発動する。
除外されているこのカードを特殊召喚する。
チューナー3体とシンクロモンスターを素材とするモンスター
通常のシンクロデッキでも用意するのは難しく、中々出せるモンスターではありません。
その分、攻撃力5000を軽く超えたり、破壊耐性を持ちつつ、相手のモンスターの効果発動時or攻撃宣言時に自身を含む相手フィールドのカードを全て除外することができます。
もちろん自身は次の自分のエンドフェイズに帰還します。
自分のターンにフィニッシャーとして使いつつ、その後のターンも相手に睨みを利かせることのできる優秀なモンスターです。
【レッド・デーモン】以外で使用するならば、レベル3シンクロ《武力の軍奏》を経由するとチューナーを蘇生できるのである程度楽になります。
デルタアクセルシンクロ
11.《シューティング・クェーサー・ドラゴン》
星12/光属性/ドラゴン族/ATK4000/DEF4000
シンクロモンスターのチューナー1体+チューナー以外のシンクロモンスター2体以上
このカードはシンクロ召喚でしか特殊召喚できない。
このカードはこのカードのシンクロ素材としたチューナー以外のモンスターの数まで1度のバトルフェイズ中に攻撃する事ができる。
1ターンに1度、魔法・罠・効果モンスターの効果の発動を無効にし、破壊する事ができる。
このカードがフィールド上から離れた時、「シューティング・スター・ドラゴン」1体をエクストラデッキから特殊召喚する事ができる。
シンクロ素材にしたチューナー以外の分の連続攻撃と魔法・罠・モンスター効果の発動を無効にし破壊できるモンスター
非常に攻撃性能が高く、単体で1ショットキルが可能です。
単純な制圧は後述する《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》に任せて、こちらはより攻撃的なデッキで採用したい。
後続に《シューティング・スター・ドラゴン》も出せるため、余裕があれば採用しておきたい。
-《シューティング・スター・ドラゴン》
星10/風属性/ドラゴン族/ATK3300/DEF2500
Sモンスターのチューナー1体+「スターダスト・ドラゴン」
①:1ターンに1度、発動できる。
自分のデッキの上から5枚めくってデッキに戻す。
このターンこのカードはめくった中のチューナーの数まで攻撃できる。
②:1ターンに1度、フィールドのカードを破壊する効果の発動時に発動できる。
その効果を無効にし破壊する。
③:1ターンに1度、相手の攻撃宣言時に攻撃モンスターを対象として発動できる。
フィールドのこのカードを除外し、その攻撃を無効にする。
④:この③の効果で除外されたターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを特殊召喚する。
連続攻撃・攻撃無効・破壊効果の無効と攻防一体のモンスター
このカードで連続攻撃を決めるときの爽快感は他で味わえません!
専用デッキを組む価値は十分にありますよ。
《シューティング・クェーサー・ドラゴン》でこのカードを特殊召喚した場合、蘇生制限を満たしていないため、③の効果で除外するとそのまま戻ってこないことに注意です。
12.《コズミック・ブレイザー・ドラゴン》
星12/風属性/ドラゴン族/ATK4000/DEF4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
①:フィールドのこのカードをエンドフェイズまで除外して以下の効果から1つを選択して発動できる。
●相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
●相手がモンスターを召喚・反転召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを破壊する。
●相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にし、その後バトルフェイズを終了する。
1ターンに1度、自身を除外して相手のほぼあらゆる行動を無効にして破壊するモンスター
フィールドを離れてしまうことで一時的に無防備になるものの、ターンを跨いで凶悪なコントロール性能を発揮できるとも言えます。
自身をエンドフェイズまで除外する一連の処理が全てコストです。
よって《神の宣告》などをこのカードの効果にチェーンされて「無効にして破壊する」カードを発動されても、破壊されずにフィールドに戻ってきます。
13.《聖珖神竜 スターダスト・シフル》
星12/光属性/ドラゴン族/ATK4000/DEF4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
①:自分フィールドのカードはそれぞれ1ターンに1度だけ戦闘・効果では破壊されない。
②:1ターンに1度、相手がモンスターの効果を発動した時に発動できる。
その効果を無効にし、フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
③:墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル8以下の「スターダスト」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
自分フィールドのカード全てにそれぞれ破壊耐性を与える効果とモンスター効果無効+選んでカード1枚の破壊ができるモンスター
上記の2体に比べ、さらに防御よりのモンスター
「スターダスト」名称を持つため、《ネクロイド・シンクロ》等のサポートを受けられるのが強みです。
魔法・罠もまとめて守ることができ、より強固な盤面を形成したい場合にはこちらを優先する価値があります。
《ブラック・ホール》等を展開後に発動して、一気に攻め込む使い方もできなくはないので、覚えておくのもいいかも?
14.《コズミック・クェーサー・ドラゴン》
星12/光属性/ドラゴン族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードは上記のカードをS素材にしたS召喚でのみEXデッキから特殊召喚できる。
(1):1ターンに1度、このカードのS素材としたモンスターの数+1枚までフィールドの表側表示カードを対象として発動できる(この効果の発動と効果は無効化されない)。
そのカードの効果を無効にする。
(2):自分・相手ターンに、S召喚したこのカードを除外して発動できる。
チューナー以外のSモンスターを2体以上素材とするドラゴン族Sモンスター1体をS召喚扱いでEXデッキから特殊召喚する。
シンクロ素材にしたモンスター数+1枚までフィールドのカードの効果を無効化できる(チェーン不可)モンスター
また、シンクロ召喚した自身を除外して、シンクロモンスター2体以上を素材とするシンクロモンスターをシンクロ召喚扱いでEXデッキから特殊召喚(フリーチェーン)できます。
バトルフェイズ中にも②は発動可能なので4000+4000で連撃ができます。
シンクロデッキのEXデッキ枠は余裕がないので、たとえ上記のデルタアクセルシンクロモンスターに特化した構築でも採用できない場合があります。
このモンスターは蘇生・帰還が可能なので、ロマンを並べたい人にはおすすめの1枚といえます。
15.《TG グレイヴ・ブラスター》
星12/地属性/機械族/攻4000/守4000
Sモンスターのチューナー+チューナー以外のSモンスター2体以上
このカードはS召喚でしか特殊召喚できない。
(1):自分・相手ターンに、EXデッキから特殊召喚されたフィールドのモンスター1体を対象として発動できる
(この効果は1ターン中に、このカードのS素材としたチューナー以外のSモンスターの数まで使用できる)。
そのモンスターを除外する。
(2):1ターンに1度、モンスターが表側で除外された場合、その内の1体を対象として発動できる。
そのモンスターを召喚条件を無視して自分フィールドに特殊召喚する。
1ターンに最低2回のフリーチェーン除去が可能なモンスター
除外されたモンスターを召喚条件を無視して自分フィールドに特殊召喚できる効果ももちます。
事実上の永続コントロールを内蔵しているようなデザインに見えますが、効果②は独立しているので除外活用のデッキに採用するのも面白い。
デルタアクセルシンクロの中では【TG】に属しているおかげで、意外と簡単に出せます。
特殊な召喚法
16.《アルティマヤ・ツィオルキン》
星0/闇属性/ドラゴン族/ATK 0/DEF 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
このカードはS召喚できず、自分フィールドの表側表示のレベル5以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
①:1ターンに1度、自分フィールドに魔法・罠カードがセットされた時に発動できる。
「パワー・ツール」Sモンスターまたはレベル7・8のドラゴン族Sモンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。
②:フィールドのこのカードは、他の自分のSモンスターが存在する限り、攻撃対象及び、効果の対象にならない。
魔法・罠をセットすることでEXデッキからレベル7or8のドラゴン族シンクロを特殊召喚できるモンスター
自身の効果で耐性をもつこともできます。
レベル5以上のチューナーと同レベルのモンスターを墓地に送り特殊召喚するモンスターです。
《サブテラーの継承》や《くず鉄のかかし》など再度セットできるカードと組み合わせれば、相手ターン中にも効果発動できます。
色々なドラゴンでフィールドを埋め尽くすのは見ていて圧巻の一言。ぜひ試してみて下さい!
17.《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》
星0/闇属性/ドラゴン族/ATK 0/DEF 0
ルール上、このカードのレベルは12として扱う。
このカードはS召喚できず、自分フィールドのレベル8以上で同じレベルの、チューナーとチューナー以外のモンスターを1体ずつ墓地へ送った場合のみ特殊召喚できる。
①:このカードは効果では破壊されず、攻撃力はフィールドのモンスターの数×1000アップする。
②:1ターンに1度、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
お互いのフィールドに同じ数だけ、「邪眼神トークン」(悪魔族・闇・星1・攻/守0)を可能な限り守備表示で特殊召喚する。
このターンこのカードは攻撃できない。
こちらはレベル8以上のチューナーと同レベルのモンスターを墓地へ送り、特殊召喚するモンスター
効果で破壊されず、フィールドをトークンで埋め尽くし、攻撃力を9000前後にできます。
時折、先行1キルでのお供になりがちなのでいずれ禁止カードになるかもしれません。
まとめ
《水晶機巧-ハリファイバー》亡きあともシンクロ召喚の選択肢は増え続けています。
軽く出張させるというのは流石に難しいですが、ぜひ自分なりの展開方法を考えてみてください!
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