レベル7は特殊召喚しやすいものの癖の強いモンスターが多いレベル帯
プレイングも大事になってきます
※12/19《粛声の竜賢聖サウラヴィス》追記
/所要時間5分
特殊召喚しやすい【レベル7】
特殊召喚しやすいレベル7を集めました。
なるべく単体で使えるカードを選出しています。
レベル7はやや受動的な召喚条件を持つモンスターが多い特徴があります。
どこから特殊召喚するかを問わず、デッキにあまり左右されないカードを選んでいます。
数が少ないので、リリースなしで召喚できるモンスターも一緒に紹介します。
《ブラック・マジシャン》や《真紅眼の黒竜》、《E・HERO ネオス》などもサポートが豊富で特殊召喚しやすいため、そちらを併用するのもよいと思います。
- 手札から特殊召喚
- 1.《ダイナレスラー・パンクラトプス》
- 2.《クシャトリラ・ユニコーン》
- 3.《クシャトリラ・オーガ》
- 4.《外法の騎士》
- 5.《暗黒騎士ガイアロード》
- 6.《黒魔女ディアベルスター》
- 7.《未界域のネッシー》
- 8.《未界域のワーウルフ》
- 9.《紅蓮の機界騎士》
- 10.《天威龍-ヴィシュダ》
- 11.《模拘撮星人 エピゴネン》
- 12.《コスモブレイン》
- 13.《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》
- 14.《幻創龍ファンタズメイ》
- 15.《カオスハンター》
- 16.《星遺物-『星鎧』》
- 17.《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》
- 18.《白銀の城の魔神像》
- 19.《マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン》
- 20.「ベアルクティ」
- 21.《雷仙神》
- 22.《アストログラフ・マジシャン》
- 23.《DDD反骨王レオニダス》
- 24.《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》
- 25.《守護神官マハード》
- 26.《粛声の竜賢聖サウラヴィス》
- 墓地から特殊召喚
- EXデッキから特殊召喚
- リリースなしで召喚
- 汎用ランク7
手札から特殊召喚
1.《ダイナレスラー・パンクラトプス》
星7/地属性/恐竜族/ATK2600/DEF 0
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:自分フィールドの「ダイナレスラー」モンスター1体をリリースし、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、手札から特殊召喚できるモンスター
フリーチェーンで「ダイナレスラー」1体をリリースして単体除去を行うこともできます。
特殊召喚できるレベル7として扱いやすく、簡易的な制圧としても使えるため単体でも十分に機能します。
相性がよいレベル7が見つからなければ、まずはこのカードを採用しておくのがおすすめです。
2.《クシャトリラ・ユニコーン》
星7/風属性/サイキック族/攻2500/守2100
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「クシャトリラ」魔法カード1枚を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。
相手のEXデッキを確認し、その内のモンスター1体を選んで裏側表示で除外する。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、手札から特殊召喚できるモンスター
「クシャトリラ」魔法のサーチ&相手のEXデッキを確認して1枚を裏側除外できるという凶悪なピーピング効果をもちます。
《クシャトリラ・バース》のサーチによって容易に蘇生・帰還できるので場もちもよい1枚。
EXデッキを1・2枚打ち抜くだけでも相手は相当渋い顔をするはずなので、カジュアル対戦では少し扱いに注意した方がよいかもしれません。
レベル3チューナーと共にレベル10シンクロすると一層強力な盤面を作れます。
3.《クシャトリラ・オーガ》
星7/水属性/サイキック族/攻2800/守1000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
デッキから「クシャトリラ」罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードの攻撃宣言時、または相手がモンスターの効果を発動した場合に発動できる。
相手のデッキの上からカードを5枚までめくり、その中から1枚を選んで裏側表示で除外する。
残りのカードを元の順番でデッキの上に戻す。
こちらはデッキトップから5枚めくって1枚の裏側除外のデッキ破壊
《フェンリル》《ユニコーン》と比べるとやや見劣りしますが、相手のデッキ内容を把握できるのは意外とバカになりません。
基礎ステータスも高く、特殊召喚しやすいレベル7モンスターの中では最大のパワーです。
水属性の特殊召喚しやすいレベル7は数少なく、ランク7《水精鱗-ガイオアビス》をエクシーズ召喚できるメリットがあります。
《氷結界》や《クリスタル・ガール》でサーチできる点でも差別化できそうですね。
4.《外法の騎士》
星7/闇属性/悪魔族/攻2000/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに、モンスターが存在しない場合、
または「勇者トークン」が存在する場合、自分・相手のメインフェイズに発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分フィールドに「勇者トークン」が存在する場合、相手フィールドのカードを2枚まで対象として発動できる。
このカードのコントロールを相手に移し、対象のカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
自分フィールドにモンスターが存在しない場合、お互いのメインフェイズに手札から特殊召喚できるモンスター
「勇者トークン」が絡んでなければ②の効果は使えませんが、《運命の旅路》で安定してサーチできるので十分に便利。
制約が気にならなければ《アラメシアの儀》と共に【勇者】セットを採用することでランク7の素材としても使いやすいです。
5.《暗黒騎士ガイアロード》
星7/地属性/戦士族/ATK2300/DEF2100
①:相手フィールドにモンスターが存在し、自分フィールドにモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
②:1ターンに1度、このカードより攻撃力が高いモンスターが相手フィールドに特殊召喚された場合に発動できる。
このカードの攻撃力はターン終了時まで700アップする。
特殊召喚条件は《サイバー・ドラゴン》と同じ
「暗黒騎士ガイア」の名を持つため、《混沌の場》や《天地開闢》で手札に加えることができます。
②の効果でステータスを上げることもできますが、あまり使う機会はないでしょう。
レベル7の中では特殊召喚しやすく、手札に加えやすいので、素材として十分活躍してくれます。
《砲撃のカタパルトタートル》でデッキからリクルートすることも可能です。
《戦華の義-関雲》風属性 獣戦士族
6.《黒魔女ディアベルスター》
星7/闇属性/魔法使い族/攻2500/守2000
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できる。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「罪宝」魔法・罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(3):このカードが相手ターンに手札・フィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札・フィールドからカード1枚を墓地へ送り、このカードを特殊召喚する。
自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送り、手札から特殊召喚できるモンスター
昨今では珍しく、チェーンブロックを作らない特殊召喚なので妨害等には比較的強め。
使い終えた《チキンレース》やリンク素材にできない《スプライト・スプリンド》等を片付けつつ特殊召喚するのもいいでしょう。
召喚・特殊召喚時に「罪宝」魔法・罠1枚をデッキからセットできる効果も汎用性が高く、除去効果をもつ《反逆の罪宝-スネークアイ》も出張させやすい。
《原罪宝-スネークアイ》にアクセスした場合、《ジェット・シンクロン》をリクルートしてレベル8シンクロも簡単に作れます。
《“罪宝狩りの悪魔”》でサーチ・サルベージも簡単で、総じてレベル7モンスターの中でも使い勝手が良く、様々なデッキのサブアタッカーとしてこれから活躍していくモンスターです。
7.《未界域のネッシー》
星7/闇属性/水族/ATK1600/DEF2800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のネッシー」以外だった場合、さらに手札から「未界域のネッシー」1体を特殊召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードが手札から捨てられた場合に発動できる。
デッキから「未界域のネッシー」以外の「未界域」カード1枚を手札に加える。
共通効果で手札から特殊召喚できるテーマ「未界域」
手札から捨てられた場合に同名以外の「未界域」カードをサーチできます。
状況を選ばずに特殊召喚できるモンスターとしては非常に特殊召喚しやすく、失敗した場合の損失もほとんどなし。
《ジャッカロープ》や《ツチノコ》と合わせて出張するデッキも多いです。
8.《未界域のワーウルフ》
星7/闇属性/獣戦士族/ATK2400/DEF1000
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
自分の全ての手札の中から、相手がランダムに1枚選び、自分はそのカードを捨てる。
それが「未界域のワーウルフ」以外だった場合、さらに手札から「未界域のワーウルフ」1体を特殊召喚し、自分はデッキから1枚ドローする。
②:このカードが手札から捨てられた場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000ダウンする。
こちらも同様の条件で特殊召喚できるモンスター
手札から捨てられた場合、相手フィールドのモンスターの攻撃力をターン終了時まで全て1000下げます。
帝ステータスのため《帝王の開岩》などに対応しており、アドバンス召喚系のデッキであればサーチがしやすい。
《ネッシー》と共に採用するだけでもランク7がかなり作りやすくなるため、色々と応用が利くモンスターです。
9.《紅蓮の機界騎士》
星7/光属性/サイキック族/ATK2300/DEF2600
このカード名の①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできない。
①:同じ縦列にカードが2枚以上存在する場合、このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。
②:自分の墓地から「ジャックナイツ」モンスター1体を除外し、このカードと同じ縦列の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。
同じ縦列に2枚以上カードが存在する場合に特殊召喚できる共通効果をもつテーマ「ジャックナイツ」
墓地の「ジャックナイツ」1体を除外することで同じ縦列の表側表示のモンスター1体を破壊することができます。
同じくレベル7の《黄華の機界騎士》も同様の条件で魔法・罠破壊ができます。
除去手段としても使えるため、単に素材だけでなく露払いもできる便利なカードです。
10.《天威龍-ヴィシュダ》
星7/闇属性/幻竜族/ATK1500/DEF2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する場合、手札・墓地のこのカードを除外し、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
自分フィールドに効果モンスターが存在しない場合、手札から特殊召喚できるモンスター
自分フィールドにモンスターが存在しない場合でもOK
幻竜族のサポートは数少ないものの、特殊召喚のしやすさはレベル7の中でも指折りの1枚。
レベル7シンクロには効果を持たない《スクラップ・デス・デーモン》も存在するため、後述する《亡龍の戦慄-デストルドー》からのシンクロ召喚とも相性がいいです。
11.《模拘撮星人 エピゴネン》
星7/光属性/岩石族/攻2000/守2000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの効果モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、リリースしたモンスターの元々の種族・属性と同じ種族・属性を持つ「エピゴノストークン」(星1・攻/守0)1体を自分フィールドに特殊召喚する。
自分フィールドの効果モンスター1体をリリースして、手札から特殊召喚できるモンスター
リリースしたモンスターの種族・属性をコピーしたトークン1体を生成します。
チューナーをリリースした場合は非チューナーとなるため、《ジャンク・スピーダー》のような大量展開カードとも相性が良い。
「聖刻」や《闇黒世界-シャドウ・ディストピア-》などのリリースギミックとももちろん高相性。
《御影志士》からサーチしてレベル7を用意できるのもこのカードならでは。
レベル7サポートだけでなく、様々なデッキのコンボを拡張してくれるカードといえますね。
12.《コスモブレイン》
星7/闇属性/魔法使い族/ATK1500/DEF2450
このカードは通常召喚できない。
手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、効果モンスター以外のモンスター1体を墓地へ送った場合に特殊召喚できる。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力は、このカードを特殊召喚するために墓地へ送ったモンスターのレベル×200アップする。
②:自分フィールドの効果モンスター1体をリリースして発動できる。
手札・デッキから通常モンスター1体を特殊召喚する。
手札・自分フィールドから表側表示の効果モンスター以外のモンスター1体を墓地に送ることで、特殊召喚できるモンスター
通常モンスターはほぼ必須となりますが、ランク7をエクシーズ召喚しやすいモンスターになります。
かなり出しにくいランク7《虚空の黒魔導師》を出せるようになるのは独自の利点といえます。
自分フィールドの効果モンスター1体をリリースすることで手札・デッキから通常モンスターを特殊召喚できるため、このカードを使う場合は《ブラック・マジシャン》など使いやすいレベル7通常モンスターと合わせて採用することをおすすめします。
攻撃力が低いため《クリッター》でサーチできるのも地味な利点です。
13.《機巧狐-宇迦之御魂稲荷》
星7/地属性/機械族/攻2250/守2250
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札・デッキから、攻撃力と守備力の数値が同じで、属性が対象のモンスターと同じとなるモンスター1体を特殊召喚する。
(3):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功する度に発動する。
相手に300ダメージを与える。
デッキからモンスターが特殊召喚された場合、手札から特殊召喚できるモンスター
相手フィールドのモンスターと属性が同じで攻守の数値が同じモンスター1体をデッキから特殊召喚することもできます。
数多くのリクルーターをトリガーに特殊召喚でき、安定感は比較的高め。
相手の特殊召喚もトリガーとなるため、先行1ターン目に特殊召喚してバーンダメージとリクルートで圧力をかけていくこともできます。
14.《幻創龍ファンタズメイ》
星7/闇属性/ドラゴン族/ATK2400/DEF1800
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手がリンクモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分は相手フィールドのリンクモンスターの数+1枚をデッキからドローし、相手フィールドのリンクモンスターの数だけ自分の手札を選んでデッキに戻す。
②:自分フィールドのモンスターを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、手札を1枚捨てて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
相手がリンクモンスターの特殊召喚に成功した場合、手札から特殊召喚できるモンスター
相手リンクモンスターの数+1枚分ドローして手札交換できます。
能動的に特殊召喚するのは難しいものの、リンク召喚を全く使わないデッキはそこまで多くないため出すこと自体は簡単。
耐性と性能も相まって比較的採用しやすいモンスターです。
素材等に使いたい場合はメインフェイズ2で展開することをおすすめします。
15.《カオスハンター》
星7/闇属性/悪魔族/攻2500/守1600
(1):相手がモンスターの特殊召喚に成功した時、このカード以外の手札を1枚捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手はカードを除外できない。
相手がモンスターを特殊召喚した場合、手札1枚を捨てて手札から特殊召喚できるモンスター
フィールドに存在する限り、相手のカード除外を封じます。
《王宮の鉄壁》状態を作り出せるモンスター
受動的な特殊召喚条件ながらも1ターン目から除外封じできることは大きく、《ディメンション・アトラクター》や《マクロコスモス》がすでに効果を発揮していても、自分のカードは問題なく墓地へ送られます。
「神碑」や「インフェルノイド」「トライブリゲード」などは基本戦術も妨害されるので苦しいカードでしょう。
他にも《闇の誘惑》や《強欲で貪欲な壺》など汎用性の高いドローソースにも影響を及ぼします。
サイドデッキにも時折採用されているので覚えておいていいカードだと思います。
・《潜伏するG》
・《真紅き魂》⇒「レッドアイズ」
16.《星遺物-『星鎧』》
星7/闇属性/機械族/攻2500/守2500
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):モンスターが反転召喚に成功した時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「星遺物」カード1枚を手札に加える。
(3):通常召喚したこのカードが存在する場合、EXデッキから特殊召喚された相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターとこのカードを持ち主の手札に戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
モンスターが反転召喚された場合に手札から特殊召喚できるモンスター
珍しい条件での特殊召喚効果であり、リバース系のデッキと相性がよい。
「星遺物」のサーチ、バウンス除去と優秀な効果を持っており、《創星改帰》からのリクルートも可能で思っているよりも小回りが利くカードです。
反転召喚は自分からでは狙いにくい行動ですが、相手モンスターの反転召喚にも対応しています。
つまり、《月の書》や《召喚獣ライディーン》等で相手モンスターを足止めすると、相手が自動的にメイン1で条件を満たしてくれます。
相手ターン中に特殊召喚しやすいレベル7は他にもいますが、こちらも十分候補になると思います。
17.《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》
星7/闇属性/サイキック族/ATK2600/DEF2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:罠カードが発動した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、その相手モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選び、その相手モンスターに装備する。
③:1ターンに1度、自分の墓地から「アトラクション」罠カードを任意の数だけ除外し、その数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
罠カードが発動した場合、手札から特殊召喚できるモンスター
《A・∀・HH》と共に出張採用することで簡易妨害としても活躍します。
単体の性能も高く、特殊召喚しやすいレベル7としてはかなり優秀な部類に入ります。
さらに《アメイジング・タイムチケット》でサーチできるため、安定性も高い。
《強制脱出装置》等のバウンスできる罠と組み合わせればバトルフェイズ中の連撃もできます。
このカードをランク7の素材として使うのであれば、罠カードを6~10枚ほど採用することをおすすめします。
18.《白銀の城の魔神像》
星7/闇属性/悪魔族/攻2000/守2800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):罠カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
攻撃宣言時にのみカードの発動ができる通常罠カード1枚をデッキから選んで自分フィールドにセットする。
(3):このカードの攻撃力は自分の墓地の通常罠カードの種類×400アップし、相手は「白銀の城の魔神像」以外の悪魔族モンスターを攻撃対象に選択できない。
罠カードが発動した場合、手札から特殊召喚できるモンスター
特殊召喚条件が《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》と全く同じ。
こちらは特殊召喚時に[攻撃宣言時にのみ発動できる]通常罠1枚をデッキからセットできます。
採用率が激減している攻撃反応系の罠カードを活躍させられる珍しいカードで、《聖なるバリア -ミラーフォース-》や《くず鉄のかかし》などがセットできます。
相手にはすでにバレているので効果は薄いですが、余計に除去を使わせるという副次的なメリットもあります。
《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》と一緒にセルフバウンスで活躍させるのも面白そうですね。
19.《マジシャン・オブ・ブラック・イリュージョン》
星7/闇属性/魔法使い族/攻2100/守2500
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分が相手ターンに魔法・罠カードの効果を発動した場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「ブラック・マジシャン」として扱う。
(3):このカードがフィールドに表側表示で存在する限り1度だけ、自分が魔法・罠カードの効果を発動した場合に自分の墓地の「ブラック・マジシャン」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
相手ターン中に魔法・罠の効果を発動した場合、手札から特殊召喚できるモンスター
《イリュージョン・オブ・カオス》の登場により劇的に使いやすくなり、相手ターン中に展開できるレベル7として独自の使い方ができるようになりました。
特にサーチャーになれる《矮星竜 プラネター》は上記2種のモンスターとも相性がよく、罠型ランク7デッキのような変わった構築もできます。
20.「ベアルクティ」
星7/水属性/獣族/攻 700/守2000
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、手札からこのカード以外のレベル7以上のモンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はレベルを持つモンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「ベアルクティ-ミクポーラ」以外の「ベアルクティ」モンスター1体を手札に加える。
手札からレベル7以上のモンスター1体をリリースした場合に特殊召喚できるモンスター群
レベル7・8に3種類ずつおり、メインフェイズならばフリーチェーンで特殊召喚できるのが特徴です。
しかし手札消費が激しく、テーマ性を高めないと使いにくいカードが多いことから出張するのはやや難しいセットとなっています。
うまく組み込むことができればオリジナリティ溢れるデッキが組めるのが魅力といえるかも?
21.《雷仙神》
星7/光属性/雷族/ATK2700/DEF2400
①:このカードは3000LPを払って手札から特殊召喚できる。
②:このカードの①の方法で特殊召喚したこのカードが相手によって破壊された場合に発動する。
自分は5000LP回復する。
LP3000を払うことで特殊召喚できるモンスター
他に条件がなく、チェーンブロックを作らないため特殊召喚そのものはしやすい。
攻撃力も申し分なく、各種素材にできない場合はそのままアタッカーにすることもできます。
LPを回復する効果も持っていますが、除去された場合の保険と考えておけば優秀な効果です。
2体目以降の同名カードを腐らせずに済みます。
22.《アストログラフ・マジシャン》
星7/闇属性/魔法使い族/ATK2500/DEF2000
【Pスケール:青1/赤1】
「アストログラフ・マジシャン」のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに発動できる。
このカードを破壊し、手札・デッキから「星読みの魔術師」1体を選び、自分のPゾーンに置くか特殊召喚する。
【モンスター効果】
①:自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、このターンに破壊されたモンスター1体を選び、その同名モンスター1体をデッキから手札に加える事ができる。
②:フィールドのこのカードを除外し、自分の手札・フィールド・墓地から、「ペンデュラム・ドラゴン」「エクシーズ・ドラゴン」「シンクロ・ドラゴン」「フュージョン・ドラゴン」モンスターを1体ずつ除外して発動できる。
「覇王龍ズァーク」1体を融合召喚扱いとしてエクストラデッキから特殊召喚する。
自分フィールドのカードが戦闘・破壊された場合、手札から特殊召喚できるモンスター
魔法・罠カードが破壊されても特殊召喚できます。
①の効果で特殊召喚した場合、このターン中破壊されたモンスター1体をデッキから手札に加えることができます。
相手モンスターが破壊された場合でも、自分のデッキに同名カードがあればサーチすることができます。
スケールも1と優秀なので、ペンデュラム召喚を組み込むことも可能になります。
特殊召喚しつつ、アドバンテージを回復することもできるので、汎用性が高く様々なデッキで活躍できます。
23.《DDD反骨王レオニダス》
星7/闇属性/悪魔族/ATK2600/DEF1200
【Pスケール:青3/赤3】
①:自分が効果ダメージを受けた時にこの効果を発動できる。
このカードを破壊し、さらにそのターン、LPにダメージを与える効果は、LPを回復する効果になる。
【モンスター効果】
①:自分が効果ダメージを受けた時に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚し、受けたダメージの数値分だけ自分のLPを回復する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分が受ける効果ダメージは0になる。
自分が効果ダメージを受けた時に手札から特殊召喚し、その受けたダメージ分回復できるモンスター
自分から効果ダメージをうけることができるカードは多くないものの、《Emトリック・クラウン》や《レプティレス・ヒュドラ》など使いやすいカードもあるため頭の片隅に置いておく価値はあります。
《地獄門の契約書》によってサーチもできるため、今後の発展にも期待ですね。
24.《E・HERO スピリット・オブ・ネオス》
星7/光属性/戦士族/攻2500/守2000
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは戦闘では破壊されない。
(2):このカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「E・HERO」モンスターのカード名が記された魔法・罠カードまたは「融合」1枚を手札に加える。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
このカードを持ち主のデッキに戻し、デッキから「E・HERO」通常モンスター1体を特殊召喚する。
相手モンスターの攻撃宣言時に手札から特殊召喚できるモンスター
また、特殊召喚時に「E・HERO」関連の魔法・罠or《融合》のサーチもできます。
受動的な特殊召喚条件ではあるものの、ブロッカーとして便利で②の効果も汎用的。
《聖騎士の追想 イゾルデ》や《E-エマージェンシーコール》等でサーチもしやすく、後述する《インスタント・コンタクト》でランク7を出す動きもできます。
往年の《冥府の使者ゴーズ》のような存在。
25.《守護神官マハード》
星7/光属性/魔法使い族/攻2500/守2100
(1):このカードをドローした時、このカードを相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが闇属性モンスターと戦闘を行うダメージステップの間、このカードの攻撃力は倍になる。
(3):このカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
自分の手札・デッキ・墓地から「ブラック・マジシャン」1体を選んで特殊召喚する。
自身をドローした時、公開して手札から特殊召喚できるモンスター
戦闘・効果で破壊された場合、手札・デッキ・墓地から《ブラック・マジシャン》を特殊召喚することもできます。
《イリュージョン・オブ・カオス》や《魂のしもべ》でデッキトップに仕込むのは容易で、扱いやすいモンスターといえます。
《ヴァレルロード・R・ドラゴン》のように手札のカードをセルフブレイクできるサポートとも相性がよく、複数のギミックでランク7が狙えます。
26.《粛声の竜賢聖サウラヴィス》
星7/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分の手札・墓地から儀式魔法カードを含む魔法カード2枚をデッキに戻し、手札から特殊召喚できる。
(2):相手がカードの効果を発動した時、フィールドのこのカードを手札に戻して発動できる。
手札・デッキから戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズにデッキに戻る。
手札・墓地から儀式魔法を含む魔法カード2枚をデッキへ戻し、手札から特殊召喚できるモンスター
儀式魔法自体が汎用性の低いカードではあるものの、条件は緩く扱いやすい。
ドラゴン族サポート以外では《粛声なる結界》《聖なる篝火》でもサーチ可能です。
効果②も扱いやすく、無理なく併用できる《古聖戴サウラヴィス》で簡易妨害も作れます。
単なるレベル7の素材要員に留まらない活躍が期待できるため、儀式召喚を使うデッキであれば十分検討できそうです。
汎用的に使うなら《サイバース・ウィッチ》でサーチできる《サイバネット・リチューアル》を1枚だけ採用するのがおすすめ!
墓地から特殊召喚
27.《月牙龍-クレセント・ドラゴン》
星7/闇属性/ドラゴン族/攻2200/守2350
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードはフィールドから離れた場合にデッキの一番下に戻る。
(2):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキからドラゴン族・闇属性・レベル7モンスター1体を手札に加える。
お互いのエンド時に手札・墓地から特殊召喚できるモンスター
特殊召喚自体にコストや条件が存在せず、デメリットも些細なものでとても使いやすい。
起動効果で《幻創龍ファンタズメイ》《ダーク・アームド・ドラゴン》《アブソルーター・ドラゴン》《ノクトビジョン・ドラゴン》など中々の曲者たちをサーチできます。
同名モンスターもサーチ可能なので、2枚採用しておけば交互に循環させることも可能。
基本的には相手ターンのエンドフェイズに特殊召喚して、自分ターンでランク7の素材に使っていくことになります。
28.《亡龍の戦慄-デストルドー》
星7/闇属性/ドラゴン族/ATK1000/DEF3000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・墓地に存在する場合、LPを半分払い、自分フィールドのレベル6以下のモンスター1体を対象として発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、レベルが対象のモンスターのレベル分だけ下がり、フィールドから離れた場合に持ち主のデッキの一番下に戻る。
LPを半分払うことで、自分のレベル6以下のモンスター1体を対象にして手札・墓地から特殊召喚できるモンスター(チューナー)
その後自身のレベルを対象のレベル分下げます。
レベル7モンスターとして使うにはその他蘇生カードが必要ですが、レベル7シンクロ素材として非常に優秀な存在です。
上級モンスターですが、《竜の霊廟》や《竜の渓谷》などサポートが豊富で手札事故にならないのも大きなメリット。
29.《華信龍-ノウルーズ・エリーズ》
星7/風属性/ドラゴン族/ATK2000/DEF2500
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが墓地に存在する場合、手札からレベル5以上のモンスター1体を墓地へ送って発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
②:このカードが戦闘または相手の効果で破壊された場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
手札からレベル5以上のモンスター1体を墓地へ送り、自己蘇生できるモンスター
手札コストこそ必要なものの、恒久的にランク7の素材になれる大きな強みを持ちます。
相手ターン中の妨害となる貴重なランク7《黒熔龍騎ヴォルニゲシュ》の素材にするとさらによい。
墓地へ送りたいカードを引いてしまった場合のケアとしても使えますね。
EXデッキから特殊召喚
30.《インスタント・コンタクト》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):1000LPを払って発動できる。
レベル7以下の、「E・HERO」モンスターまたは「N」モンスター1体を召喚条件を無視してEXデッキから特殊召喚する。
自分のフィールド及び墓地に「E・HERO ネオス」が存在しない場合、この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、効果は無効化され、エンドフェイズに持ち主のEXデッキに戻る。
《簡易融合》の「E・HERO」or「N」Ver
ほぼ全てが戦士族の集まりではありますが、レベル4~7までの貴重なEXデッキからの特殊召喚手段です。
6属性分揃っており、シンクロ・エクシーズの素材としても申し分ないです。
リリースなしで召喚
-.《疾走の暗黒騎士ガイア》
星7/光属性/戦士族/ATK2300/DEF2100
「疾走の暗黒騎士ガイア」の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはリリースなしで召喚できる。
②:リリースなしで召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
③:このカードがリリースされた場合に発動できる。
デッキから「カオス・ソルジャー」モンスター1体を手札に加える。
リリースなしで召喚した場合、攻撃力が1900になるモンスター
守備力は変化しないので2100のままです
《混沌の場》や《天地開闢》で手札に加えやすく、《戦士の生還》などサポートも豊富なのがメリットです。
③の効果があるため「カオス・ソルジャー」モンスターをデッキに入れたくなりますが、デッキに支障がでるくらいなら使わないほうが安定します。
また、儀式召喚の素材や「ベアルクティ」で手札リリースした場合も発動することができます。
使いやすいのでランク7をエクシーズ召喚するには便利なカードです。
-.《幻獣機テザーウルフ》
星4/風属性/機械族/ATK1700/DEF1200
このカードが召喚に成功した時、「幻獣機トークン」(機械族・風・星3・攻/守0)1体を特殊召喚する。
このカードのレベルは自分フィールド上の「幻獣機トークン」のレベルの合計分だけ上がる。
自分フィールド上にトークンが存在する限り、このカードは戦闘及び効果では破壊されない。
また、このカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ時に1度だけ、トークン1体をリリースして発動できる。
このカードの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。
レベル4のモンスターですが、召喚することで「幻獣機トークン」を特殊召喚し、自身の効果でレベル7になるモンスターです。
同じく「幻獣機」モンスターは同じくレベルを上げる効果を持っていますが、このカードが一番単体で使いやすい効果を持っています。
そのままトークンと《クリフォート・ゲニウス》などをリンク召喚したり、効果で1ターン限りの2500のアタッカーになれたりと、かなり柔軟な使い方ができるカードです。
素材に限らず、様々な場面で活躍してくれるでしょう。
コメント
なんでテンペストいないんですか?
シムルグいるんだからいていいと思うんです
たまにどこに何に書いてあったか忘れてます。
ごめんなさい。テンペストいりますよね。
幼征竜の保護者さん、コメントありがとうございました!
追記しておきます!