ゼロから覚える【バスター・ブレイダー】テーマデッキ紹介

ドラゴン族は全て抹殺すべし

《バスター・ブレイダー》に待ち受ける宿命とは…

/所要時間5分

【バスター・ブレイダー】テーマデッキ紹介

 

武藤遊戯が使うモンスターの1体《バスター・ブレイダー》

9期に入ってから専用サポートを多くもらい、テーマデッキとして戦えるようになりました。

数は少ないながらも融合・シンクロ・リンクモンスターを有しており、意外に幅広い構築が楽しめるテーマと言えます。

 

属性:地属性&闇属性

種族:戦士族&ドラゴン族

レベル:1・7が中心となる

特徴:ドラゴン族を滅ぼす・EXデッキ封じなど

 

LVP3にて専用リンクモンスターを貰って活躍の場が広がりそうです。

これから使ってみたいなと思う方はおさらいしてみてください!

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「バスター・ブレイダー」関連モンスター

《バスター・ブレイダー》

星7/地属性/戦士族/ATK2600/DEF2300
①:このカードの攻撃力は、相手のフィールド・墓地のドラゴン族モンスターの数×500アップする。

 

相手のフィールド・墓地のドラゴン族1体につき攻撃力を500UPするモンスター

見ての通りドラゴン族デッキ以外には意味のない効果ですが、【バスター・ブレイダー】デッキの場合は融合素材・シンクロ素材として重宝するため最も重要なカードになります。

 

手札からの特殊召喚方法も比較的多いため、2~3枚採用してもそれほど腐ることはありません。

《竜破壊の証》でサーチ・サルベージが容易なので1ターン目から簡単に展開できるでしょう。

 

このカードと《破壊剣士の伴竜》でレベル8シンクロ《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》に繋ぐのが基本の展開となります。

 

《破壊剣の使い手-バスター・ブレイダー》

星7/地属性/戦士族/ATK2600/DEF2300
①:このカードのカード名は、フィールド・墓地に存在する限り「バスター・ブレイダー」として扱う。
②:相手フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、破壊されたそのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを装備カード扱いとしてこのカードに装備する。
③:1ターンに1度、このカードが装備しているモンスターカード1枚を墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったそのモンスターカードと同じ種族の相手フィールドのモンスターを全て破壊する。

 

《バスター・ブレイダー》のリメイクモンスター

相手フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合、自身の装備カードにできます

また、装備されているモンスターカードを墓地へ送ることで同じ種族のモンスターを破壊できます。

 

装備するカードは②の効果に頼らずとも「破壊剣」モンスターでもよいため、元々ドラゴン族・魔法使い族・機械族を破壊しやすいようにデザインされています。

《焔聖騎士-ローラン》を採用していれば戦士族も抹殺できます。

 

効果は比較的使いやすいのですが、手札・デッキでは《バスター・ブレイダー》として扱わないため、サーチや展開方法が乏しく使いにくさを感じてしまいます。

 

基本的には1枚だけ採用して《破壊剣士の揺籠》で墓地に送るのがおすすめです。

 

《破壊剣士の伴竜》

星1/光属性/ドラゴン族/ATK 400/DEF 300
「破壊剣士の伴竜」の②③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「破壊剣士の伴竜」以外の「破壊剣」カード1枚を手札に加える。
②:このカードをリリースして発動できる。
自分の手札・墓地から「バスター・ブレイダー」1体を選んで特殊召喚する。
③:このカードが墓地に存在し、自分フィールドに「バスター・ブレイダー」が存在する場合、手札から「破壊剣」カード1枚を捨てて発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。

 

召喚成功時、デッキから同名以外の「破壊剣」カード1枚をサーチできるモンスター(チューナー

いずれの効果も展開の根幹となるため3積み必須となります。

 

サーチできる「破壊剣」カードは種類こそ少ないものの優秀なカードが多く、1枚分以上のアドバンテージを獲得することができます。

基本的には《破壊剣士の揺籃》をサーチして盤面を整えていきます。

 

自身をリリースすることで手札・墓地の《バスター・ブレイダー》を特殊召喚することもでき、レベル1とレベル7を使い分けることができます。

また、自分フィールドに《バスター・ブレイダー》が存在する場合、手札の「破壊剣」カード1枚を墓地へ送り蘇生することもできます。

蘇生コストが限定されていますが、サルベージ効果をもつ《破壊剣士融合》が墓地にあれば問題なし。

 

リクルート・墓地肥やし手段が豊富なため、デュエル中1度もアクセスできないことはまずありません。

純構築の【バスター・ブレイダー】はこのカードなしでは全く動けないと言っても過言ではないので、除外されてもいいように2枚目以降も首尾よく準備できるように立ち回りたい。

 

《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》

星1/闇属性/ドラゴン族/ATK 400/DEF 300
「破壊剣-ドラゴンバスターブレード」の③の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分メインフェイズに自分フィールドの「バスター・ブレイダー」1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
②:このカードが装備されている場合、相手はエクストラデッキからモンスターを特殊召喚できない。
③:このカードが装備されている場合に発動できる。装備されているこのカードを特殊召喚する。

 

モンスターに装備されている場合、相手のEXデッキからの展開を封じるモンスター(チューナー

類似のモンスターに比べると拘束力が強いため最も採用したいカードです。

 

必ずしも手札から装備させる必要はなく、【バスター・ブレイダー】では墓地から装備させる方法もあります。

単純に《バスター・ブレイダー》にこのカードを装備させるだけでも身動きが取れなくなるデッキは多いので、序盤から積極的に狙っていきたい。

 

ちなみに「サイバー・ダーク」などで装備させることでも②の永続効果は発揮します。他のデッキに出張させることもできなくはないので一応覚えておくといいですよ。

 

③の装備状態から特殊召喚できる効果も実は強かったりします。

《破壊剣の伴竜》からこのカードをサーチして《バスター・ブレイダー》を展開し、手札から装備して②の効果で特殊召喚すると《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》まで繋がります。

その後、《バスター・ブレイダー》を蘇生し相手ターン中にEXデッキ封じが完成します。

 

《破壊剣-ウィザードバスターブレード》

星3/闇属性/魔法使い族/ATK1200/DEF 900
①:自分メインフェイズに自分フィールドの「バスター・ブレイダー」1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
②:このカードが装備されている場合、相手は墓地のモンスターの効果を発動できない。
③:装備されているこのカードを墓地へ送り、「破壊剣-ウィザードバスターブレード」以外の自分の墓地の「破壊剣」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。

 

モンスターに装備されている場合、相手の墓地のモンスター効果を封じるモンスター

刺さる刺さらないはデッキによって異なりますが③の効果でサルベージすることもでき完全に無駄になることはありません。

 

上記の「破壊剣」モンスターに比べるとややアクセス手段に乏しいため、ゲーム中盤以降に使うカードになります。

メインデッキに採用できなくてもサイドデッキで輝くカードと言えます。

 

《破壊剣-アームズバスターブレード》

星4/闇属性/機械族/ATK1600/DEF1200
①:自分メインフェイズに自分フィールドの「バスター・ブレイダー」1体を対象として発動できる。
自分の手札・フィールドからこのモンスターを装備カード扱いとしてその自分のモンスターに装備する。
②:このカードが装備されている場合、相手フィールドの既に表側表示で存在している魔法・罠カードは効果を発動できない。
③:装備されているこのカードを墓地へ送って発動できる。
このカードを装備していたモンスターの攻撃力はターン終了時まで1000アップする。

 

モンスターに装備されている場合、相手フィールドの表側表示で存在している魔法・罠の効果の発動を封じるモンスター

範囲は広いように見えて微妙に狭いためこちらもサイドデッキ向け

 

強化値もそれほど高いとは言えないため無理に採用しなくてもいいカードです。

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EXデッキの「バスター・ブレイダー」モンスター

《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》

星8/光属性/戦士族/ATK2800/DEF2500
「バスター・ブレイダー」+ドラゴン族モンスター
このカードは融合召喚でしか特殊召喚できない。
①:このカードは直接攻撃できない。
②:このカードの攻撃力・守備力は、相手のフィールド・墓地のドラゴン族モンスターの数×1000アップする。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、相手フィールドのドラゴン族モンスターは守備表示になり、相手はドラゴン族モンスターの効果を発動できない。
④:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。

 

相手フィールドの全てのドラゴン族を守備表示にしてモンスター効果を封じるモンスター

《バスター・ブレイダー》よりも上昇値が上がっており、簡単に5000近くの攻撃力になります。

貫通効果も備えており、直接攻撃できないデメリットはあまり気になりません。

 

相手フィールドのモンスターを全てドラゴン族へ変更させる《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》との併用で無類の制圧力を発揮します。

【バスター・ブレイダー】はそこまで展開力のあるテーマではありませんが、2体並べて制圧するのが一番理想的な形です。

 

リンクモンスターは守備表示にできないため効果を封じるだけになります。

《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》

星8/闇属性/ドラゴン族/ATK1200/DEF2800
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:相手フィールドのモンスターは、このカードが表側表示で存在する限りドラゴン族になる。
②:自分フィールドに「バスター・ブレイダー」モンスターが存在しない場合、1ターンに1度、自分の墓地の「バスター・ブレイダー」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
③:相手ターンに1度、自分フィールドの「バスター・ブレイダー」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地の「破壊剣」モンスター1体を装備カード扱いとして対象のモンスターに装備する。

 

相手フィールドのモンスター全ての種族をドラゴン族へ変更するモンスター

《バスター・ブレイダー》達のドラゴン族メタを確実なものとする重要なポジションのモンスターです。

 

正規のシンクロ召喚も難しくなく、後述する《破壊剣士の揺籠》1枚でEXデッキから特殊召喚することもできるためフィールドに呼び出すのは簡単。

墓地の《バスター・ブレイダー》1体を蘇生させることができ、墓地の「破壊剣」モンスターを装備させることでひとまずの制圧盤面が整います。

 

いずれにせよフィールドに維持したいモンスターなので初手で出せるような構築を施したい。

 

《破壊剣士の守護番竜》

光属性/ドラゴン族/ATK 400/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
モンスター2体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「破壊剣」カード1枚を墓地へ送る。
その後、手札から「バスター・ブレイダー」モンスター1体を特殊召喚できる。
②:相手フィールドにモンスターが存在しない自分バトルフェイズ終了時に、このターン攻撃宣言をしていない自分フィールドの「バスター・ブレイダー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力分のダメージを相手に与える。

 

【バスター・ブレイダー】の専用リンクモンスター

リンク召喚成功時、デッキから「破壊剣」カード1枚を墓地へ送り、手札から「バスター・ブレイダー」モンスター1体を特殊召喚できます。

 

手札からの特殊召喚方法が少なかった「バスター・ブレイダー」モンスターを救済しつつ、状況に応じた「破壊剣」カードを墓地送りにできる点は優秀。

モンスター2体で出せる素材の緩さも拍車をかけています。

 

また②の効果で《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》が直接攻撃できない場合でも、《黒炎弾》のように攻撃力分のダメージを与えることもできます。

 

ただし攻撃力が低いのでリンク素材にするか《破壊剣士融合》で融合素材にして処理したい。

いずれにせよ【バスター・ブレイダー】の微妙な摩擦を緩和する良カードです。

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「バスター・ブレイダー」関連の魔法・罠

《竜破壊の証》

①:自分のデッキ・墓地から「バスター・ブレイダー」1体を選んで手札に加える。

 

分かりやすい専用のサーチ&サルベージカード

このカード自体のサーチはできませんが、発動制限がないため割と使いやすい。

 

《破壊剣士の守護伴竜》やペンデュラム召喚で手札から展開することも視野に入れる場合は多めに採用するといいでしょう。

 

《破壊剣士の宿命》

「破壊剣士の宿命」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:相手の墓地の同じ種族のモンスターを3体まで対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、自分フィールドの「バスター・ブレイダー」モンスターまたは「破壊剣」モンスター1体を選び、ターン終了時までその攻撃力・守備力を除外したモンスターの数×500アップする。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札から「破壊剣」カード1枚を捨てて発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

 

相手の墓地の同じ種族のモンスターを3体まで除外して、その数だけ「バスター・ブレイダー」or「破壊剣」モンスター1体の攻撃力をアップさせるカード

 

種族が偏っているデッキは多いものの、《墓穴の指名者》で十分といった場合が多いため優先度は高くありません。

フィールドに「バスター・ブレイダー」or「破壊剣」モンスターが存在しないと発動できない点も評価を落とします。

 

《破壊剣士融合》

「破壊剣士融合」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札及び自分・相手フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、「バスター・ブレイダー」を融合素材とするその融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札を1枚墓地へ送って発動できる。
墓地のこのカードを手札に加える。

 

自分の手札・お互いのフィールドから《バスター・ブレイダー》を素材とする融合モンスターを融合召喚できるカード

手札1枚で墓地からサルベージもできます。

《超融合》のように相手モンスターも素材にすることができるため除去としても扱えます。

 

使いまわせるため1枚採用でもOKですが、墓地融合できる《破壊剣士の追憶》とも比較して考えてみて下さい。

 

《破壊剣士の揺籃》

「破壊剣士の揺籃」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「破壊剣士の揺籃」以外の「破壊剣」カード1枚と「バスター・ブレイダー」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分のエクストラデッキ・墓地から「破戒蛮竜-バスター・ドラゴン」1体を選んで特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズに破壊される。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、自分フィールドの「破壊剣」カードは戦闘・効果では破壊されない。

 

デッキから同名以外の「破壊剣」カード1枚と「バスター・ブレイダー」モンスター1体を墓地へ送り、EXデッキ・墓地から《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》を特殊召喚できるカード

墓地肥やし&キーカードの特殊召喚を1枚でこなせる極めて優秀なカードです。

 

呼び出した《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》は次のエンドフェイズに破壊されますが、レベル1チューナーを用意できればレベル9シンクロ《レッド・デーモン・アビス》に繋げられるため損は一切ありません。

 

墓地から特殊召喚した場合はEXモンスターゾーンを埋める必要がないため、リンクモンスターなしで《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》との凶悪な制圧も可能です。

 

加えて墓地から除外することで「破壊剣」カードへ破壊耐性を付与できるため文句なしに3積みしたいカードです。

《破壊剣士の伴竜》でサーチ可能ですが《トラップトリック》も採用して確実に発動するのもいいですね。

 

EXデッキから特殊召喚した場合は蘇生制限を満たしません

《破壊剣の追憶》

①:手札から「破壊剣」カード1枚を捨てて発動できる。
デッキから「バスター・ブレイダー」モンスター1体を特殊召喚する。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
「竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー」によって決められた融合素材モンスターを自分の墓地から除外し、その融合モンスター1体をエクストラデッキから融合召喚する。

 

手札から「破壊剣」カード1枚を捨てて、デッキから「バスター・ブレイダー」1体を特殊召喚できるカード

デッキからのリクルートは強いのですが、手札コストが限定されているのがネック。

展開のテンポも遅れがちとなるため①の効果目的で発動することはあまりありません。

 

融合素材を墓地から除外して《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》を融合召喚できる②の効果は使い勝手がよいため、1枚は採用しておきたい。

《破壊剣士の守護伴竜》で簡単に墓地に送れるため、序盤からでも理想的な盤面を築けるのが強みです。

 

ただし【バスター・ブレイダー】にとって墓地リソースを失うのはけっこう厳しいので主軸にはしにくいです。

 

《破壊剣一閃》

①:自分フィールドに「バスター・ブレイダー」を融合素材とする融合モンスターが存在する場合に発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て除外する。
②:自分フィールドの「バスター・ブレイダー」モンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、墓地のこのカードを除外して発動できる。
その効果を無効にし破壊する。

 

「バスター・ブレイダー」を融合召喚とする融合モンスターが存在する場合、相手モンスター全てを除外できるカード

豪快な効果ではありますが、《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》との相性は微妙。

直接攻撃できないデメリットが響くため追撃できないことがあるためです。

 

「バスター・ブレイダー」モンスターを対象とする魔法・罠・モンスター効果を無効にして破壊することもできるため、どちらの効果も腐るという場面はあまりありません。

 

1枚採用するか採用しないか少し悩むカードですね。

 

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戦術

簡単にまとめると…

 

①《破壊剣士の伴竜》《破壊剣士の守護伴竜》を軸に展開し、《破壊剣の揺籃》を発動して、墓地・フィールドに《バスター・ブレイダー》《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》を揃える。

初手で《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》+《破戒蛮竜-ドラゴン・バスター》を並べることができれば理想的。

最低でも《バスター・ブレイダー》+《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》は並べられるようにしたい。

そのまま制圧を続けられるならOK。崩されてもでも墓地リソースは残るので再度展開できます。

 

②基本的に制圧続けられれば勝てます。

しかし、手札・墓地の効果や《サンダー・ボルト》などの魔法・罠カードで突破されます。

切り返された後は《ヴァレット・シンクロン》を召喚して《レッド・デーモン・アビス》に繋げるなどすれば戦いやすいかと思います。

レベル8シンクロの多様性を活かして相手を疲弊させていきたい。

 

③最終的に《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》+《破戒蛮竜-ドラゴン・バスター》の盤面を目指す。

 

 

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展開例

 

手札か墓地に《バスター・ブレイダー》が1体いれば手札1枚でそこそこの展開ができます

 

手札:《破壊剣士の伴竜》

最終盤面

・《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》

・《バスター・ブレイダー》(装備状態:EXデッキ封じ)

 

  1. 《破壊剣士の伴竜》を召喚。デッキから《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》をサーチ
  2. 《破壊剣士の伴竜》をリリースして、手札・墓地から《バスター・ブレイダー》を特殊召喚
  3. 《バスター・ブレイダー》に手札の《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》を装備。装備を解除して特殊召喚し、2体で《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》をシンクロ召喚
  4. 《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》の効果で《バスター・ブレイダー》を蘇生しターンを終了。
  5. (相手ターン)《バスター・ブレイダー》に《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》を装備し相手のEXデッキを封じる

 

 

《破壊剣士の伴竜》+モンスター1体があれば以下の展開も可能になります

《ワンチャン!?》やドローソースをフル採用すれば意外と決まります。

中盤以降であれば狙いやすく《原始生命態ニビル》も効きにくいので安心して展開できます。

 

手札

・《マジシャンズ・ソウルズ》(特殊召喚できるモンスターなら何でもOK)

・《破壊剣士の伴竜》

 

最終盤面

(相手フィールドのモンスター効果封じ・攻撃封じ・EXデッキ封じ)

・《破壊剣士の守護伴竜》

・《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》

・《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》

 

  1. 《破壊剣士の伴竜》を召喚。デッキから《破壊剣士の揺籃》をサーチ。デッキから《ブラック・マジシャン》を墓地へ送り《マジシャンズ・ソウルズ》を特殊召喚(順不同)
  2. 2体のモンスターで《破壊剣士の守護伴竜》をリンク召喚。デッキから《破壊剣士の追憶》を墓地へ送る。
  3. (相手ターン中)デッキから《バスター・ブレイダー》と《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》を墓地へ送り、EXデッキから《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》を特殊召喚。
  4. (相手ターン中)墓地の《バスター・ブレイダー》と《破壊剣士の伴竜》を除外し、《竜破壊の剣士-バスター・ブレイダー》を融合召喚。墓地の《破壊剣-ドラゴンバスターブレード》を装備させる

 

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相性の良いカード

《マジシャンズ・ソウルズ》

星1/闇属性/魔法使い族/ATK 0/DEF 0
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札にある場合、デッキからレベル6以上の魔法使い族モンスター1体を墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードを特殊召喚する。
●このカードを墓地へ送る。その後、自分の墓地から「ブラック・マジシャン」または「ブラック・マジシャン・ガール」1体を選んで特殊召喚できる。
②:自分の手札・フィールドから魔法・罠カードを2枚まで墓地へ送って発動できる。
墓地へ送った数だけ自分はデッキからドローする。

 

自身またはブラマジ師弟のどちらかを特殊召喚できるモンスター

いち早く《破壊剣士の伴竜》を持ってきたい純構築の【バスター・ブレイダー】では《ワンチャン!?》を発動するための特殊召喚できるレベル1モンスターと相性がいいです。

 

さらにこのモンスターは手札交換効果を備えており、手札の《破壊剣士の宿命》《破壊剣士融合》などを墓地に送ることでスムーズな展開が可能になります。

また、《ブラック・マジシャン》を採用することでレベル8シンクロの素材の役目も果たせます。

 

《降竜の魔術師》

星7/闇属性/魔法使い族/ATK2400/DEF1000
【Pスケール:青2/赤2】
①:1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの種族は相手ターン終了時までドラゴン族になる。
【モンスター効果】
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
このカードの種族はターン終了時までドラゴン族になる。
②:フィールドのこのカードを素材として融合・S・X召喚したモンスターは以下の効果を得る。
●このカードがドラゴン族モンスターと戦闘を行うダメージステップの間、このカードの攻撃力は元々の攻撃力の倍になる。

 

P効果でフィールドのモンスター1体の種族をドラゴン族へ変更できるモンスター

《破壊剣士融合》で相手モンスターを簡単に融合素材にすることができます。

 

前述した《マジシャンズ・ソウルズ》の特殊召喚コストで墓地肥やしもでき、蘇生カード等を使えばモンスター効果を使ってドラゴン族メタもできます。

 

小回りの利くサポートとして採用してもいいし、【魔術師】要素を多く取り入れて【バスター・ブレイダー】と混合させるのも手です。

 

《センサー万別》

①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、お互いのフィールドにそれぞれ1体しか同じ種族のモンスターは表側表示で存在できない。
お互いのプレイヤーは自身のフィールドに同じ種族のモンスターが2体以上存在する場合には、同じ種族のモンスターが1体になるように墓地へ送らなければならない。

 

お互いのフィールドにそれぞれ1体ずつしか同じ種族のモンスターが存在できなくなるカード

《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》と併用することで相手はモンスターを1体しか出せなくなります。

 

こちらはドラゴン族・戦士族の2種類出せれば十分戦っていけるのでほとんど支障はありません。

【バスター・ブレイダー】は制圧して戦う低速デッキなのでとてもマッチしています。

 

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サンプルデッキ

・リンク2《破壊剣士の守護伴竜》(執筆時未登場)が入っている前提の構築です

・EXデッキはわりと適当なので各自お好みで採用してください

 

コンパクトに展開できるように調整しました。もう少し除去や妨害は増やしてもいいかも。

レベル1とレベル7が中心になっているためすぐに《破戒蛮竜-バスター・ドラゴン》をシンクロ召喚できます。

ついでに《超魔導剣士-ブラック・パラディン》も出せるようにしています。

 

他にも【レッドアイズ】や【ドラグニテイ】【ヴァレット】など混合デッキは色々組めます。

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まとめ

【バスター・ブレイダー】の紹介でした。

ドラゴン族メタのデッキですが、ドラゴン族との親和性が高い不思議なテーマです。

イラストの物語も儚くて思い入れが強くなってしまいますね。

 

思っているよりも強いテーマデッキなのでぜひ遊んでみて下さい!

ミリアル
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最後まで読んでくれてありがとー!
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アリアル
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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

テーマ紹介ドラゴン族レベル7戦士族
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