【儀式召喚】使いやすい汎用サポート30選

数は少ないながらも優秀なサポートを有する【儀式召喚】

お気に入りの儀式モンスターを輝かせるサポートを紹介します

※3/18 《Nouvellez Auberge 『À Table』》追記

/所要時間7分

この記事について

 

儀式召喚に必要な儀式モンスターや儀式魔法を手札に加えるカードを中心に紹介します。

儀式召喚の素材に使いやすいモンスターは別記事にて紹介します。

 

この記事で紹介するサポートはこちら

・儀式モンスターを手札に加えるカード
・儀式魔法を手札に加えるカード
・どちらも手札に加えることのできるカード
・儀式召喚そのものに関連するカード

 

順番に紹介していきます。

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どちらも手札に加えられるカード

1.《マンジュ・ゴット》

①:このカードが召喚・反転召喚に成功した時に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

召喚時にデッキから儀式モンスターor儀式魔法を1枚サーチできるモンスター

今も昔も儀式召喚を支える影の立役者。

 

召喚するだけで、手札に欠けている方をサーチすることができるので、専用の儀式サポートを持たない儀式モンスターには必須のカードです。

効果発動後は、儀式素材にするかランク4のエクシーズ素材にすると無駄なく使うことができます。

 

2.《チョウジュ・ゴッド》

星6/光属性/天使族/攻1400/守1000
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体と儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

召喚・特殊召喚時に、儀式モンスターと儀式魔法をまとめてサーチできるモンスター

レベルが上がってしまい初動には使えなくなったものの、特殊召喚に対応したことで取り回しがしやすくなっています。

光属性天使族をサーチできる《サイバー・エンジェル-弁天》に対応していることもかなり大きい。

デッキスロットの関係上、儀式召喚と組み合わせにくかったペンデュラム召喚のギミックとも相性がよく、多方面での強化に繋がっています。アドバンス召喚も悪くない。

 

モンスター版《儀式の下準備》として幅広いオリジナルデッキで活躍してくれるでしょう。

想像しているよりもずっと使いやすいです。

 

3.《虹光の宣告者》

星4/光属性/天使族/ATK 600/DEF1000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、お互いの手札・デッキから墓地へ送られるモンスターは墓地へは行かず除外される。
②:モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードをリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
③:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

①と②の効果で牽制しつつ、自身が墓地へ送られた場合、儀式モンスターor儀式魔法をサーチできます。

 

③の効果はどこから墓地に送られても発動できるので、エクシーズ素材やリンク素材にして墓地へ送ったり、《ゲール・ドグラ》や「ドラグマ」などで直接エクストラデッキから墓地へ送っても発動できます。

 

一度シンクロ召喚した後は、《戦線復帰》などの蘇生カードで繰り返し効果を発動させることで、安定して儀式召喚を行えます。

シンクロ召喚を取り入れても、ぜひ使いたい儀式召喚の万能サーチャーです。

 

4.《儀式の準備》

①:デッキからレベル7以下の儀式モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える事ができる。

 

デッキからレベル7以下の儀式モンスターをサーチし、墓地の儀式魔法をサルベージできるカード

儀式モンスターを加えるのは強制で、墓地から儀式魔法を加えるのは任意です。

 

レベル7以下の儀式モンスターを強力にサポートでき、発動制限や制約も全くないため腐る場面がほとんどありません。

このカードの発動後に、手札に儀式召喚に必要なカードが揃うので、即座に儀式召喚できます。

 

5.《儀式の下準備》

「儀式の下準備」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから儀式魔法カード1枚を選び、さらにその儀式魔法カードにカード名が記された儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から選ぶ。
そのカード2枚を手札に加える。

 

儀式魔法とその儀式魔法にカード名が記された儀式モンスターをデッキから加えるカード

儀式モンスターは墓地からもサルベージ可能です。

 

単純に発動すると手札が1枚増えるので、儀式召喚に必要な手札を大幅に減らすことができます。

ただし、儀式モンスターのカード名が明確に記されている必要があります。

 

例えば、どちらか一方にしか記されていない《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》はこのカードで手札に加えることができません。

同じく【リチュア】や【影霊衣】なども×。

テーマ以外の儀式召喚で役にたつカードになります。

 

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儀式モンスターを手札に加えるカード

6.《センジュ・ゴッド》

星4/光属性/天使族/ATK1400/DEF1000
①:このカードが召喚・反転召喚に成功した時に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。

 

召喚に成功した時、デッキから儀式モンスターをサーチできるモンスター

 

儀式魔法は比較的手札に加えやすいため、素早く儀式召喚を行いたい場合に、《マンジュ・ゴッド》と併用して使うことになるでしょう。

同じく天使族レベル4でサポートやエクシーズ素材に適していることもメリットです。

 

7.《竜輝巧-バンα》

星1/光属性/機械族/攻2000/守 0
このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。
その後、デッキから儀式モンスター1体を手札に加える事ができる。
この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。

 

手札・フィールドから自身以外の「ドライトロン」モンスターor儀式モンスター1体をリリースし、手札・墓地から特殊召喚できるモンスター

その後、デッキから儀式モンスター1体をサーチできます。

 

特殊召喚とサーチが連動しており、《エフェクト・ヴェーラー》等の効果無効を受けにくいのが長所。

また、コストさえ用意できれば何度も墓地から供給できてリソースを伸ばすことができます。

《サイバー・エンジェル-弁天-》との相性が極めてよく、様々な儀式デッキのお供にもなれます。

 

ただし、展開デメリットはそれなりに重いため「ドライトロン」要素を組み込むなら、ある程度デッキを【ドライトロン】に寄せた方がよいでしょう。

 

8.《魔神儀-タリスマンドラ》

星6/闇属性/植物族/ATK   0/DEF   0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。
「魔神儀-タリスマンドラ」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。
②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

手札の儀式モンスターを公開し、手札の自身と同名以外の「魔神儀」1体をデッキから特殊召喚するモンスター

デッキから特殊召喚された場合、儀式モンスター1体をサーチすることができます。

 

後述する《魔神儀-キャンドール》とセットで使うモンスターであり、儀式セットを集めつつ儀式素材も揃える優れたセットです。

ほぼどのような儀式デッキに採用しても問題ないでしょう。

発動条件上、儀式モンスター・儀式魔法が多いデッキであるほど使いやすくなります。

 

こちらは植物族なので《ローンファイア・ブロッサム》でデッキから特殊召喚できるため、効果が使いやすい特徴があります。

EXデッキからの特殊召喚が封じられますが、儀式素材にしてしまえばいいので特に問題ありません。

 

9.《魔神儀-ペンシルベル》

星3/光属性/サイキック族/ATK 0/DEF 0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。
「魔神儀-ペンシルベル」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。
②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の儀式モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

デッキから特殊召喚した場合、墓地の儀式モンスター1体を手札に加えることができるモンスター

 

①の効果によって展開しやすいため、他「魔神儀」とセットで採用するのが前提です。

他の方法では《緊急テレポート》が対応しています。

 

①の効果で他の「魔神儀」トリガーとして使いつつ、中盤以降で②の効果を狙っていくのが使いやすいカードになります。

 

10.《宵闇の騎士》

星4/闇属性/戦士族/ATK 500/DEF2000
「宵闇の騎士」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを使用して儀式召喚した「カオス・ソルジャー」モンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
●1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
相手の手札をランダムに1枚選び、次の相手エンドフェイズまで裏側表示で除外する。
②:墓地のこのカードが除外された場合に発動できる。
デッキから儀式モンスター1体を手札に加える。

 

墓地で除外された場合、デッキから儀式モンスター1体をサーチできるモンスター

いったん墓地に置き、その後除外する必要があるため、サーチカードとしては遅く、手間がかかります。

 

《天地開闢》や《エターナル・カオス》などで墓地へ送り、《妖精姫伝-シラユキ》などで除外して使うと便利に使えます。

 

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儀式魔法を手札に加えるカード

11.《ソニックバード》

星4/風属性/鳥獣族/ATK1400/DEF1000
このカードが召喚・反転召喚に成功した時、自分のデッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

 

召喚成功時にデッキから儀式魔法カードをサーチできるモンスター

効果は自体は悪くないのですが、後述する《祝福の教会ーリチューアル・チャーチ》などで十分な場合が多く、このカードまで採用されることがあまりありません。

 

このカードはフィールド魔法がすでに決まっていて、《祝福の教会ーリチューアル・チャーチ》と併用できない儀式召喚デッキで採用できるでしょう。

 

12.《竜輝巧-アルζ》

星1/光属性/機械族/攻2000/守 0
このカードは通常召喚できず、「ドライトロン」カードの効果でのみ特殊召喚できる。
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・フィールドから、このカード以外の「ドライトロン」モンスターまたは儀式モンスター1体をリリースして発動できる。
このカードを手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。
その後、デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える事ができる。
この効果を発動するターン、自分は通常召喚できないモンスターしか特殊召喚できない。

 

《竜輝巧-バンα》とは対になっており、条件も同じ。

両方引き込めた場合は、ほとんどの儀式モンスターが儀式召喚可能となります。

「ドライトロン」専用のリクルート魔法《極超の竜輝巧》等もあり、オリジナルデッキの基盤としても優秀です。

 

13.《魔神儀-キャンドール》

星4/光属性/炎族/ATK   0/DEF   0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札の儀式魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
「魔神儀-キャンドール」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。
②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから儀式魔法1体を手札に加える。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

手札の儀式魔法を公開することで、手札から自身と同名以外の「魔神儀」1体をデッキから特殊召喚できるモンスター

デッキから特殊召喚した場合、儀式魔法1枚をサーチすることができます。

 

《魔神儀-タリスマンドラ》同様、手札にない方の儀式関連カードをサーチできるため非常に優れたセットです。

こちらは属性・種族のサポートが恵まれていないため、②の効果を他のカードで使うのは少し難しいです。

 

14.《魔神儀-ブックストーン》

星5/闇属性/魔法使い族/ATK 0/DEF 0
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札の儀式魔法カード1枚を相手に見せて発動できる。
「魔神儀-ブックストーン」以外のデッキの「魔神儀」モンスター1体と手札のこのカードを特殊召喚する。
②:このカードがデッキからの特殊召喚に成功した場合、自分の墓地の儀式魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分はEXデッキからモンスターを特殊召喚できない。

 

デッキから特殊召喚した場合、墓地の儀式魔法1枚を手札に加えるモンスター

こちらも使い方は《魔神儀-ペンシルベル》と同じ。

 

全4種存在する「魔神儀」の効果を使い分ければ、儀式召喚のためのカードは自在に揃えることができます。

「魔神儀」セットで採用する場合は8~10枚に抑えておけば初動はほぼ安定するでしょう。

 

15.《開闢の騎士》

星4/光属性/戦士族/ATK 500/DEF2000
「開闢の騎士」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードを使用して儀式召喚した「カオス・ソルジャー」モンスターは以下の効果を得る。
●1ターンに1度、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外する。
●このカードが戦闘で相手モンスターを破壊し墓地へ送った時に発動できる。
このカードはもう1度だけ続けて攻撃できる。
②:墓地のこのカードが除外された場合に発動できる。
デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。

 

墓地で除外された場合、デッキから儀式魔法1枚をサーチできるモンスター

《宵闇の騎士》同様、【カオスソルジャー】での採用を主とするカードですが、独創的な儀式デッキのお供になる素質があります。

《明と宵の逆転》のような渋いサポートにも対応しており、意外と活躍させられるサポートは多いです。

 

16.《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》

星7/光属性/ドラゴン族/攻2700/守2500
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
自分のデッキ・墓地から儀式魔法カード1枚を選んで手札に加える。
その後、このカードを持ち主の手札に戻す。
【モンスター効果】
「オッドアイズ・アドベント」により降臨。
このカードは儀式召喚及び手札からのP召喚でのみ特殊召喚できる。
(1):相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚する度に、相手に300ダメージを与える。
(2):1ターンに1度、相手が魔法カードの効果を発動した時に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置き、その相手の効果を無効にする。
儀式召喚したこのカードをPゾーンに置いた場合、さらにEXデッキから「オッドアイズ」モンスター1体を特殊召喚できる。

 

お互いのエンドフェイズ時にデッキ・墓地から儀式魔法1枚を手札に加えて、Pゾーンから自身をバウンスできるモンスター

遅めのサーチ・サルベージとはいえ、繰り返し使える点や恵まれたサーチ手段によって安定します。

 

リソース循環系の儀式デッキではお供に採用しやすいモンスターです。

かなり難しくはなりますが、ペンデュラム召喚を組み込んで儀式召喚の負担を軽減するのも面白いかも。

 

17.《伝説の剣闘士 カオス・ソルジャー》

星8/地属性/戦士族/攻3000/守2500
「カオス・フォーム」「超戦士の儀式」により降臨。
このカードは儀式召喚でしか特殊召喚できない。
(1):自分ドローフェイズのドローの前に、手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
このターン通常のドローを行う代わりに、デッキから儀式魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分バトルフェイズ中に相手は効果を発動できない。
(3):通常モンスターを使用して儀式召喚したこのカードの攻撃で相手モンスターを破壊した時に発動できる。
相手フィールドのカードを全て持ち主のデッキに戻す。

 

ドローフェイズ前に自身を手札から公開して、通常ドローの代わりに儀式魔法1枚をサーチできるモンスター

《高等儀式術》をサーチすれば即座に自身を儀式召喚可能になります。

モンスターとしても強力なのでサポートとして保持するには少し勿体ないですね。

 

通常ドローを放棄してでもサーチしたい儀式魔法は今のところ存在しないので、サブアタッカーとして使えるデッキで採用するのが無難だと思います。

 

18.《祝福の教会ーリチューアル・チャーチ》

「祝福の教会-リチューアル・チャーチ」の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の手札から魔法カード1枚を捨ててこの効果を発動できる。
デッキから光属性の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚を手札に加える。
②:自分の墓地の魔法カードを任意の数だけデッキに戻し、デッキに戻した数と同じレベルを持つ、自分の墓地の天使族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

手札の魔法1枚をコストに光属性の儀式モンスターor儀式魔法をサーチできるカード

魔法カード1枚を捨てるだけで発動できるため、儀式カードを手札に加えるカードの中ではかなり使いやすい部類に入ります。

 

その上、②の効果で墓地の魔法カードを戻した分のレベルの天使族・光属性のモンスターを蘇生できるため、儀式魔法を使いまわすこともできます。

魔法カード4枚で《虹光の宣告者》を使いまわすことができるのも大きなメリットです。

 

総じて光属性天使族の儀式モンスターを使わずとも効果を活かせる便利なカードです。

 

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儀式召喚そのものに関係するカード

19.《お代狸様の代算様》

星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守1600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードはリリースできない。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分がモンスターを儀式召喚する場合、自分のEXデッキのモンスター1体もリリースの代わりに墓地へ送る事ができる。

 

自分が儀式召喚する場合、EXデッキのモンスター1体をリリースの代わりに墓地に送ることができるモンスター

EXデッキから直接墓地へ送られて発動できるモンスターもおり、単純なリリース代用+追加効果も持っているカードといえます。特に《虹光の宣告者》は相性抜群。

「メガリス」や次に紹介する《トランソニックバード》など相手ターン中に儀式召喚できるモンスターであればさらにアドバンテージを増やせます。

 

ただし、儀式召喚は元々デッキ単位で相性のよいカードを詰め込むのでシナジーなしにこのカードを採用すると手札事故になりやすいです。

安定してアクセスする方法はあらかじめ決めておくのが吉です。

 

20.《トランソニックバード》

星4/闇属性/鳥獣族/ATK 0/DEF2400
「音速を追う者」により降臨。
①:1ターンに1度、発動できる。
手札の儀式魔法カード1枚を相手に見せ、そのカードにカード名が記された儀式モンスター1体をデッキから手札に加え、見せたカードをデッキに戻す。
②:相手ターンに1度、デッキから儀式魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
この効果は、その儀式魔法カード発動時の儀式召喚する効果と同じになる。
③:儀式召喚したこのカードがリリースされた場合、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。

 

手札の儀式魔法1枚をデッキへ戻し、そのカードに記された儀式モンスター1体をサーチできるモンスター

また、相手ターン中にデッキから儀式魔法1枚を墓地へ送り、その効果をコピーできます。

 

自身が儀式モンスターゆえに発動には手間取るものの、蘇生・帰還等で使いまわせると便利。

《儀式の下準備》に対応している儀式デッキのアクセントとして採用することになります。

 

儀式魔法もレベル上昇効果を持ち合わせており、儀式召喚に特化したデッキであれば面白い動きが期待できます。《クロシープ》を使ってドロー加速するのもいいでしょう。

 

【儀式魔法】
「トランソニックバード」の降臨に必要。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が4以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から「トランソニックバード」を儀式召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターのレベルは、その儀式召喚に使用したモンスターのレベルを合計したレベルになる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの儀式モンスター1体を対象として発動できる。
種族または属性がそのモンスターと同じ儀式モンスター1体をデッキから墓地へ送る。

 

21.《大儺主水》

リンク2/地属性/サイバース族/攻2200
【リンクマーカー:上/下】
儀式モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、フィールドのカード1枚と自分の墓地の儀式モンスター1体を対象として発動できる。
その2枚を持ち主のデッキに戻す。
(2):相手ターンに、このカードをリリースし、自分の墓地の儀式モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加えるか特殊召喚する。

 

特殊召喚時、フィールドのカード1枚・墓地の儀式モンスター1体を対象にデッキへ戻すモンスター

リンク素材の縛りがキツイ分、効果は強力。《リビングデッドの呼び声》等で繰り返し蘇生できると効果的。

《プロキシーホース》+手札のサイバース儀式モンスターで出すとリンク召喚の負担を軽減できます。

また、相手ターンに自身をリリースして墓地の儀式モンスター1体をサルベージ・蘇生できます。

 

効果自体は強力なものの儀式ギミック自体の消費が激しく、妨害へのリスクヘッジは必須。

それでも総合的にみれば使いやすいため、これからの儀式デッキには必須級になりそうです。

 

22.《高等儀式術》

儀式モンスターの降臨に必要。
①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、デッキから通常モンスターを墓地へ送り、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。

 

ほぼ全ての儀式モンスターに対応している儀式魔法

通常モンスターをデッキから墓地に送り、手札から儀式モンスターを儀式召喚します。

 

反面、通常モンスターをデッキに多く入れると手札事故の比率が上がるので、なるべく同じレベル帯のカードを入れることをおすすめします。

 

《儀式の下準備》でサーチする儀式魔法では少々頼りない儀式モンスターも多いので、このカードが使えるでしょう。

通常モンスターの戦術も取り入れられるほどよいカードです。

 

23.《高尚儀式術》

儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターと同じになるように、手札の通常モンスターをリリースし、デッキから儀式モンスター1体を儀式召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは相手エンドフェイズに持ち主のデッキに戻る。

 

《高等儀式術》の逆バージョン

こちらはデッキから儀式モンスターを儀式召喚します。

手札に通常モンスターを持ってくる方が楽なので、構築次第ではこちらを採用するのもあり。

 

ただし、相手エンドフェイズに戻るのが欠点なので《ブルーアイズ・カオス・MAX・ドラゴン》のようなパワー型の儀式モンスターに使うのがおすすめ。

 

24.《魔神儀の祝誕》

儀式モンスターの降臨に必要。
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドの「魔神儀」モンスターをリリースし、手札から儀式モンスター1体を儀式召喚する。
②:このカードが墓地に存在する場合、手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「魔神儀の祝誕」以外の「魔神儀」カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「魔神儀」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、墓地のこのカードを手札に加える。

 

「魔神儀」をリリース素材にすることでほとんどの儀式モンスターを儀式召喚できる画期的な儀式魔法

 

また、墓地に存在する場合、「魔神儀」カード1枚を手札・フィールドから墓地に送り、デッキから「魔神儀」1体を特殊召喚した後、このカードを手札に加えることができるため、1枚で使いまわしも可能。

こちらの効果をフル活用するために《おろかな副葬》で直接デッキから墓地に送るのもあり。

 

儀式召喚の安定性が格段に上がる優れたカードです。

儀式召喚がうまくいかない時はぜひ使ってみてください!

 

25.《限定解除》

1000ライフポイントを払って発動できる。手札から儀式モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは攻撃できず、エンドフェイズ時に破壊される。
「限定解除」は1ターンに1枚しか発動できない。

 

手札から儀式モンスターを特殊召喚できるカード

召喚条件を無視しているわけではない、蘇生制限は満たせない等のいくつもの制約・デメリットはありますが、効果・素材としてだけでも使いたいという場合にはそこそこ便利。

このカード自体のサーチが利かないため安定こそしないものの、《クロシープ》や《大儺主水》あたりのサポートとしては使えるかもしれない。

 

26.《Nouvellez Auberge 『À Table』》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、自分のデッキ・墓地から「レシピ」カード1枚を選んで手札に加える事ができる。
(2):1ターンに1度、手札から儀式モンスター1体をデッキの一番下に戻して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(3):自分エンドフェイズに、「レシピ」カードを含む自分の墓地のカード2枚を対象として発動できる。
そのカードを好きな順番でデッキの下に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。

 

「ヌーベルズ」の本拠地であるレストラン

手札の儀式モンスター1体をデッキボトムへ戻し、1ドローできます。

①③効果も使わないのは勿体ないくらいに優秀なので《Recette de Personnel~賄いのレシピ~》を1枚採用しておきましょう。

【ヌーベルズ】以外の儀式召喚デッキでも十分サポートとして通用する1枚です。

【サクリファイス】や【ネフティス】にいかがでしょう?

 

27.《昇華する魂》

儀式モンスターが儀式召喚に成功した時、その儀式召喚でリリースした自分の墓地に存在するモンスター1体を選択して手札に加える事ができる。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

儀式召喚に成功した時、その儀式素材となったモンスター1体を手札に加えるカード

漫然と使ってもあまり意味がありませんが、「魔神儀」や《マンジュ・ゴッド》などを回収することでアドバンテージに変換できます。

「メガリス」で相手ターン中に儀式召喚できればさらなる回収も可能。

 

永続魔法なので破壊されやすいものの、お互いのターンで積極的に儀式召喚するデッキなら採用してみてもいいのではないでしょうか?

 

28.《星逢の天河》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。
そのモンスターとはカード名が異なり、レベルが同じ儀式モンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):墓地のこのカードを除外し、手札から儀式魔法カード1枚を墓地へ送って発動できる。
この効果は、その儀式魔法カード発動時の儀式召喚する効果と同じになる。

 

手札の儀式モンスター1体を公開し、カード名が異なる同じレベルの儀式モンスター1体をサーチできるカード

特にコストなくサーチできるため、イラストの「霊魂鳥神」のようにカテゴリ系の儀式モンスターを揃えやすい。《儀式の下準備》非対応の儀式モンスターをサーチするのが理想的。

 

また、墓地から除外してフリーチェーンで儀式召喚できる効果ももちます。

《緊急儀式術》よりも全体的な汎用性が高く、採用しやすいのが特徴です。

 

29.《リターン・オブ・ザ・ワールド》

このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:このカードの発動時の効果処理として、デッキから儀式モンスター1体を除外する。
②:このカードを墓地へ送り、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスター1体をリリース、またはリリースの代わりに自分の墓地の儀式モンスター1体をデッキに戻し、このカードの①の効果で除外したモンスターを儀式召喚する。
●このカードの効果で除外したモンスターを手札に加える。

 

デッキから儀式モンスターを除外するカード

このカードを墓地に送ることで、①の効果で除外したモンスターを手札・フィールド・墓地の儀式モンスター1体を使って儀式召喚することができます。

 

儀式魔法なしで儀式召喚できる優れたカードであり、タイミングも自分で決められるため相手のターンに儀式召喚することも可能です。

除外したモンスターを手札に戻す効果も持ち合わせているので、たとえ儀式召喚の準備が整っていなくても無駄になることはありません。

 

リリースに使うモンスターは1体のみと若干の制限はありますが、意識して構築すれば問題ないでしょう。

複数の儀式モンスターを混合させるデッキに採用するとよく輝くカードです。

 

30.《ドライトロン流星群》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分フィールドに儀式モンスターが存在し、相手がモンスターを召喚・特殊召喚する際に発動できる。
それを無効にし、そのモンスターを持ち主のデッキに戻す。

 

儀式モンスターが存在して、相手が召喚・特殊召喚した場合、無効にしてデッキバウンスするカード

コストなしのカウンター罠でデッキバウンスはさすがに強い。

 

安定して儀式召喚できるデッキであれば十分候補となります。

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その他

31.《魔神儀-カリスライム》

星7/闇属性/水族/ATK2500/DEF1800
「魔神儀の祝誕」により降臨。
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札のこのカードを相手に見せて発動できる。
手札を1枚選んで捨て、デッキから「魔神儀」モンスター1体を特殊召喚する。
発動後、このターン中に自分が儀式モンスターの特殊召喚に成功しなかった場合、エンドフェイズに自分は2500LPを失う。
②:手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「魔神儀」カード1枚を墓地へ送り、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

 

手札から自身を公開して、手札1枚を捨てて、デッキから「魔神儀」1体を特殊召喚できるモンスター

 

儀式モンスター&儀式魔法のサーチ・サルベージに長けた「魔神儀」を自由に特殊召喚できる効果は非常に優秀で、様々な儀式デッキに採用する価値があります。

《魔神儀の祝誕》も使いやすいため、ぜひ1度使って試してみてください。

 

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まとめ

【儀式召喚】は必要なカードが多く召喚しにくい召喚法ですが、的確な強化により状況はかなり改善されてきています。

儀式モンスターの可能性を模索するのも面白いかもしれませんね。

 

素材にしやすいモンスターなどの記事はこちらからどうぞ!

【儀式召喚】儀式素材に便利なモンスター15選
【儀式召喚】で消費を少なく抑えたいと思ったら ※3/28 記事全体をリライト /所要時間5分 儀式素材に使いやすいモンスター集 儀式召喚の素材に使いやすいモンスターをレベル順で紹介します。 なるべく単体で使いやすいモンスターを紹介しています...
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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

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コメント

  1. りゅう より:

    はじめまして、遊戯王あんてな管理人のりゅうと申します。
    いつも貴ブログを楽しく拝見しています。
    そこでもしよろしければ当サイトと相互リンク致しませんか?
    ご検討のほど何卒よろしくお願い致します。

    【サイト名】遊戯王あんてな
    【URL】http://yugioh-antenna.sakura.ne.jp/

    • LibrarianLibrarian より:

      はじめまして、りゅう様。
      当ブログの管理人のLibrarianと申します。
      私も貴方のアンテナサイトをよく利用させていただいています。
      相互リンクの件、喜んでお受けします。
      今度とも何卒宜しくお願い致します。

      【サイト名】Vrains-Library
      【URL】https://relibrary.xsrv.jp/

      • りゅう より:

        相互リンクしていただきありがとうございます。
        これからも何卒よろしくお願い致します。

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