【リンク4】手軽に出せる出張セット集

リンク4を使いたいけどうまくモンスターを揃えられない…

出しやすいセットを教えて!と思った方へ

※7/12 サイバースセット追記

/所要時間7分

【リンク4】手軽に使える出張セット

 

展開力が足りないデッキでも、リンク4を使えるセットをいくつかまとめました。

様々なデッキに採用しやすいよう、できるだけパーツは少ないようにしています。

 

シンクロ召喚やペンデュラム召喚などリンク召喚を主体に使わないデッキでの採用を主に考えています。

 

素材が少し多い《ヴァレルロード・ドラゴン》や《鎖龍蛇-スカルデット》も出せます。

1.《水晶機巧-ハリファイバー》セット

メインデッキに《幻獣機オライオン》と《ジェット・シンクロン》を採用するだけで、リンク4に繋げることができます。

 

《幻獣機オライオン》は墓地で除外して「幻獣機」の召喚権を増やすことができるため、複数引いても問題なく展開できます。

《水晶機巧-ハリファイバー》の素材になれるため、抜群の相性を誇ります。

 

展開方法

  1. 《幻獣機オライオン》を含むモンスター2体で《水晶機巧-ハリファイバー》をリンク召喚。効果でトークン1体を生成
  2. 《水晶機巧-ハリファイバー》の効果でデッキから《ジェット・シンクロン》を特殊召喚。
  3. 《ジェット・シンクロン》1体で《リンクリボー》をリンク召喚。その後、《ジェット・シンクロン》を自己蘇生
  4. リンク4をリンク召喚。

 

必ずしも《幻獣機オライオン》を素材に使う必要はありませんが、便利なのでぜひ使ってみてください。

 

2.「代行者」セット

《創造の代行者ヴィーナス》から《神聖なる球体》3体を手札・デッキから特殊召喚することでモンスターを4体揃えることができます。

 

《ヴィーナス》は《神秘の代行者アース》でサーチできるため、安定して手札に加えることができます。

 

シンクロ召喚・エクシーズ召喚・リンク召喚と幅広い召喚方法に対応でき、好みの戦略を搭載できます。

使い終わったら《貪欲な壺》でデッキに戻すのがベストです。

 

3.「ジェムナイト」セット

こちらも《ブリリアント・フュージョン》でお馴染みの出張セット

 

リンク4を作る場合には以下の方法を取ると2枚目以降の《ブリリアント・フュージョン》を腐らせずに済みます。

 

展開手段

※手札に通常召喚できる「ジェムナイト」が必要

  1. 《ブリリアント・フュージョン》を発動。《ジェムナイト・セラフィ》を融合召喚。融合素材は「ジェムナイト」1体と任意の光属性1体
  2. 手札の「ジェムナイト」を《セラフィ》の効果で通常召喚。上記の「ジェムナイト」2体で《ジェムナイト・ファントムルーツ》をリンク召喚。
  3. 《ファントムルーツ》でレベル4以下の「ジェムナイト」1体をサーチし、通常召喚。
  4. 《ファントムルーツ》の効果で、墓地の「ジェムナイト」2体をデッキに戻し、融合「ジェムナイト」を融合召喚。
  5. リンク4をリンク召喚。

 

手札から召喚するモンスターに《ギャラクシーサーペント》を使って《水晶機巧-ハリファイバー》に繋げてもリンク4に到達するので、そちらを使ってもOKです。

 

《レスキューラビット》を使うデッキや《ブリリアント・フュージョン》を出張させたデッキの選択肢にすることができます。

 

4.「ゼンマイ」セット

《ゼンマイネズミ》の効果を連打することで、大量展開が可能になります。

 

展開方法

  1. 《レスキューキャット》を通常召喚し、効果でデッキから《ゼンマイネズミ》と星3の獣族1体を特殊召喚。
  2. 《発条空母ゼンマイティ》をエクシーズ召喚。X素材(《ゼンマイネズミ》)を取り除き、デッキから2体目の《ゼンマイネズミ》を特殊召喚。
  3. 2体目の《ゼンマイネズミ》の効果で墓地の《ゼンマイネズミ》を特殊召喚。
  4. 《発条空母ゼンマイティ》と《ゼンマイネズミ》で《発条補修ゼンマイコン》をリンク召喚
  5. 《発条補修ゼンマイコン》の効果で《ゼンマイシャーク》をサーチ。
  6. 《発条補修ゼンマイコン》の②の効果で《ゼンマイネズミ》を裏側除外し、3体目を特殊召喚しつつ、手札の《ゼンマイシャーク》を特殊召喚。
  7. 《ゼンマイネズミ》の効果で墓地の《ゼンマイネズミ》を特殊召喚し、リンク4をリンク召喚。

 

【ゼンマイ】は【甲虫装機】や【インフェルニティ】同様、桁外れの展開力を持つテーマの1つです。

いま紹介した展開方法もまだまだ余剰があるので、色々考えてみて下さいね。

 

5.「星杯」セット

「星杯」リンクモンスターの特殊召喚効果でリンク4を出す方法

通常モンスターを採用するデッキで使えます。

 

展開方法

  1. 通常モンスターを通常召喚。そのモンスターを素材に《星杯竜イムドゥーク》をリンク召喚。
  2. 増えた召喚権で《星杯の妖精リース》を召喚。デッキから《星杯の守護竜》をサーチ。
  3. 《リース》と《イムドゥーク》で《星杯剣士アウラム》をリンク召喚。
  4. 《イムドゥーク》の効果で手札の《星杯の守護竜》を特殊召喚。
  5. 《アウラム》の効果で《守護竜》を墓地へ送り、墓地から《イムドゥーク》を特殊召喚。
  6. 《守護竜》を墓地から除外し、墓地の通常モンスターをリンク先に蘇生。
  7. リンク4をリンク召喚。

 

《星杯の妖精リース》は自身の効果で手札に加えやすく、安定して展開に使うことができます。

 

6.「闇属性&戦士族」セット

《終末の騎士》1枚(《V-HERO ヴァイオン》でも可)から《D-HERO ディアボリックガイ》を出し続けてリンク4まで繋がります。

戦士族のサーチまでできて便利なセットです。

 

展開方法

1.《終末の騎士》を召喚。効果でデッキから《D-HERO ディアボリックガイ》を墓地に送る。

2.墓地の《ディアボリックガイ》を除外し、デッキから2体目の《ディアボリックガイ》を特殊召喚。

3.《終末の騎士》と《ディアボリックガイ》で《聖騎士の追想 イゾルデ》をリンク召喚。《イゾルデ》の効果でデッキから任意の戦士族をサーチする。

4.《聖騎士の追想イゾルデ》の効果でデッキから装備魔法を墓地に送り、デッキから戦士族を特殊召喚(装備魔法の数は3種類以下がおすすめ)。

5.リンク素材で墓地に送られた2体目の《ディアボリックガイ》を除外し、デッキから3体目の《ディアボリックガイ》を特殊召喚。

6.《イゾルデ》+《ディアボリックガイ》+戦士族1体でリンク4をリンク召喚。

 

7.《輪廻天狗》セット

 

《召喚僧サモンプリースト》の効果でデッキから《輪廻天狗》を特殊召喚し、連続リンク召喚でリンク4を目指すセット

組み込みやすい反面、若干EXデッキの消費が激しいので取捨選択は必要です。

 

《レッド・リゾネーター》+《輪廻天狗》でも簡単にリンク4+αの盤面ができます。

8.「スクラップ」セット

 

《スクラップ・リサイクラー》を召喚するだけでリンク4まで繋がるセット

《スクラップ・ゴーレム》を1枚採用する必要がありますが、次いでに《超電磁タートル》などの墓地肥やしもできます。

 

展開方法

1.《スクラップ・リサイクラー》を召喚。デッキから《幻獣機オライオン》を墓地に送り、トークン1体を生成する。

2.2体のモンスターで《スクラップ・ワイバーン》をリンク召喚。《ワイバーン》の①の効果で墓地から《リサイクラー》を特殊召喚。その後《リサイクラー》を破壊(《リサイクラー》の効果はタイミングを逃す)。

3.《ワイバーン》の②の効果でデッキから《スクラップ・ゴーレム》を特殊召喚。その後、相手フィールドのカードを1枚破壊。

4.《スクラップ・ゴーレム》の効果で墓地の《リサイクラー》を特殊召喚。《リサイクラー》の効果でデッキから機械族1体を墓地に送る。

5.《スクラップ・ワイバーン》《スクラップ・ゴーレム》《スクラップ・リサイクラー》の3体でリンク4をリンク召喚。

 

このセットではリンク3《ライトロード・ドミニオン キュリオス》も出せます。

 

9.レベル7シンクロ&幻竜族セット

 

レベル7シンクロ《邪竜星-ガイザー》の効果で《タツノオトシオヤ》をリクルートするセット

《亡龍の戦慄-デストルドー》から繋げることもでき、デッキの枠も少しで済みます。

《破面竜》ならば自縛特攻するだけで《タツノオトシオヤ》をデッキから特殊召喚できます。

 

展開方法

1.《邪竜星-ガイザー》をシンクロ召喚。効果で自身と相手フィールドのカードを破壊。

2.《ガイザー》が破壊されたことでデッキから《タツノオトシオヤ》を特殊召喚。

3.《タツノオトシオヤ》の効果で自身のレベルを3つ下げてトークンを3体生成。

4.トークンでリンク召喚して、リンク4の召喚条件を満たす。

 

10.サイバース族セット


サイバース族のトークン生成カードを使用して《I:Pマスカレーナ》の効果で相手ターン中にリンク4を目指すセット

メインデッキに採用するカードは少ないため様々なデッキで使えます。

【シンクロ召喚】をメインにするデッキでも使いやすい。

 

展開方法

0.《サイバネット・マイニング》を発動。手札のレベル2以下のモンスターを捨てて、デッキから《サイバース・ガジェット》をサーチ。

1.《サイバース・ガジェット》を召喚。墓地のレベル2以下のモンスター1体を蘇生し、《サイバース・ガジェット》1体で《リンク・ディサイプル》をリンク召喚。

2.《サイバース・ガジェット》が墓地へ送られたことにより、サイバース族のトークンを生成。そのトークン1体で《リンク・ディヴォーティー》をリンク召喚。

3.《リンク・ディサイプル》の効果でリンク先の《リンク・ディヴォーティー》をリリース。それぞれの効果が発動し、手札交換しつつ、サイバース族トークン2体を特殊召喚。

4.サイバース族トークン2体で《I:Pマスカレーナ》をリンク召喚(《リンク・ディヴォーティー》の制約によりこのターンはリンク3以上をリンク召喚できない)。

5.(相手ターン中)《I:Pマスカレーナ》の効果でリンク4をリンク召喚。

 

《ヴァレルロード・ドラゴン》などにも破壊耐性を付与することができます。

 

番外編《ヒーロー・キッズ》

星2/地属性/戦士族/ATK 300/DEF 600
このカードが特殊召喚に成功した時、デッキから「ヒーロー・キッズ」を任意の枚数特殊召喚する事ができる。

 

特殊召喚することでデッキから大量展開できるモンスター

 

手札からは《レッド・リゾネーター》や《切り込み隊長》、星5シンクロ《Xセイバー ウェイン》で特殊召喚。

デッキからは《トゥルース・リインフォース》、《聖騎士の追想 イゾルデ》で特殊召喚できます。

 

戦士族のため、リンク素材に使いやすいことがメリット。上記のカードを自然に採用できるデッキに採用を検討できます。

反面、手札に複数抱えた時の弱さがデメリットになります。

 

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リンク召喚
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コメント

  1. ボロブロス より:

    ブラックガーデンと所有者の刻印or洗脳解除で、簡単に高リンクモンスター出せますよ。特に洗脳解除あれば、エクストラリンクも、LGDとジ•アライバル並べるのも簡単

    • LibrarianLibrarian より:

      なるほどー、ブラック・ガーデンはサーチしやすいからそこまで難しくはなさそう。
      どちらかといえばEXリンクの記事に書きたいコンボですね。そういえば考えたことなかった。
      この記事も随分古くなっちゃったのでいずれ改修しておきますね!
      久しぶりのコメントありがとう!

  2. ボロブロス より:

    I:Pマスカレーナ登場で、リンク・ディヴォーティーの有用性が増した気がします
    例えば初手クロックワイバーンから、トークン生成、ディヴォーティー+トークバックorディサイプルリンク召喚、リリースしてトークン2体生成されるため、マスカレーナ特殊召喚。
    手札にコードトーカー手札素材モンスター、または墓地にコードトーカーモンスターがいれば、相手ターンにコードトーカーとマスカレーナでリンク4が出せますね。
    無くてもリンク3は出せますが

    • LibrarianLibrarian より:

      おおー、相手ターン中にリンク召喚できることで《リンク・ディヴォーティー》のデメリットは実質なしですね。
      しかも手札交換もできる。強い!

      ボロブロスさんコメントありがとうございました!
      サイバースセット追記させていただきますね。

  3. ボロブロス より:

    『超カバーカーニバル』使用後に、『抹殺の指名者』で、『超カバーカーニバル』を宣言、エクストラ封印を無効にし、通常召喚権無しでリンク5が出せます。
    (過去裁定に、エクストラ封印効果はカバートークンに付随するものではなく、カバートークンの特殊召喚に使用したカードの効果という記述あり。『カードの効果』のため、効果外テキストではなく、誓約効果にはあたらないない事になり、無効化が可能)

    • LibrarianLibrarian より:

      そんなことできるんですか!?
      調べてみたところ確かに「カバートークン」自体の制約効果ではなく、《超カバーカーニバル》発動時のカード効果でした。
      これなら効果を無効にすればリンク素材に使えますね。しかも、どちらも実践級のカードってところが凄すぎる。
      《抹殺の指名者》はまだまだ奥が深そうですね。

      分かりやすい貴重なアイデアありがとうございます!
      勉強になりました。有り難く追記させていただきます!

      • LibrarianLibrarian より:

        後日、遊戯王OCG事務局に問い合わせたところ「できない」とのことでした。
        ついでに《禁止令》でも問い合わせましたがこちらも「できない」とのこと。

        《和睦の使者》や《終焉のカウントダウン》のように発動後に残存している効果(非公式用語)のため、すでに適応された後は無効化する方法がないと解釈できました。トークンの制約効果ではないのは間違いなさそうです。

        うーん、遊戯王って難しいですね(゜-゜)ワカラン

        • ボロブロス より:

          トークンモンスターの効果は、トークン生成したカードの残存効果により付与されているのは把握してましたが、トークンの効果は『リリースできない』のみだったので、てっきり無効化できると思っていたんですが・・・
          トークン効果とは別件で、トークンが存在する場合でのみ適用される、条件付きの残存効果に分類されるとは思ってませんでした
          お騒がせしました

  4. labittto より:

    ディアボリックガイを、出し続けるということは、どういうことですか?
    始めたばかりなので詳しく説明お願いしますm(._.)m

    • LibrarianLibrarian より:

      展開方法を追記しておきました。
      一度覚えてしまえば応用も効くのでぜひ試してみてくださいね!

      始めたばかりの方に見ていただけるサイトになって私もうれしいです
      きっと役に立つので暇な時にでも他の記事も読んでみてください!

  5. 黄泉の餓鬼 より:

    ゼンマイのところの初手、レスキューラビットではなく、レスキューキャットではないでしょうか?

    • LibrarianLibrarian より:

      中々自分では気づけないもので…編集しておきます。
      ご指摘ありがとうございました!

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