【リンク3】覚えておきたい汎用モンスター集

《デコード・トーカー》から始まったリンク3

マーカーで使い勝手が変わってくるリンク帯です

※3/25《サモン・ソーサレス》追記

/所要時間5分

【リンク3】汎用モンスター集

 

リンク3の中でも素材縛りが緩い使いやすいモンスターを集めてみました。

 

中でも《サモン・ソーサレス》が飛び抜けた汎用性を持っています。

禁止カードになってしまったのは半ば仕方なかったかもしれませんね。

 

リンク3は到達点ではなく、あくまで展開の通過点としてデザインされているモンスターが多いような気がします。

 

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リンクマーカー(上・右下・左下)

《デコード・トーカー》

闇属性/サイバース族/ATK2300/LINK3
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
①:このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
②:自分フィールドのカードを対象とする相手の魔法・罠・モンスターの効果が発動した時、このカードのリンク先の自分のモンスター1体をリリースして発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

自分フィールドのカードを対象とするカードの発動をリンク先のモンスターを1体リリースすることで無効にして破壊できるモンスター

 

EXモンスターゾーンにリンク召喚して、自己強化しつつ耐性を味方に戦いたい。

効果の性質上、繰り返しモンスターが供給できるペンデュラム召喚とは相性がいいと言えます。

 

②の効果は自分フィールドのカード全てに対象耐性を与えることに近い効果なので、リンク3の基準となる汎用的なカードです。

 

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《デコード・トーカー・エクステンド》

リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、カード名を「デコード・トーカー」として扱う。
(2):このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの数×500アップする。
(3):自分バトルフェイズに、このカードのリンク先のモンスターが、戦闘で破壊された場合、または墓地へ送られた場合に発動できる。
このターン、このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

 

より攻撃的なデザインへ進化したと《デコード・トーカー》

自分のバトルフェイズ中にリンク先のモンスターが戦闘破壊or墓地へ送られた場合、2回攻撃が可能になります。

リンク素材が緩いわりにはライフを削る力が強く、フリーチェーンでリリースや破壊できるカードと相性がよい。

自分から相手フィールドに《海亀壊獣ガメシエル》などを送り付けるのも効果的。

 

《トポロジック・トゥリスバエナ》

闇属性/サイバース族/ATK2500/LINK3
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
①:このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚された場合に発動する。
そのモンスター及びフィールドの魔法・罠カードを全て除外し、この効果で除外した相手のカードの数×500ダメージを相手に与える。

このカードのリンク先にモンスターが特殊召喚されると、そのモンスターとフィールドの魔法・罠を全て除外する(強制効果)モンスター

リンク先の確保と言うより、魔法・罠のセットの牽制をする役目をもつリンクモンスター

 

自分から《スケープ・ゴート》など消費の少ないカードで何度も効果の発動を狙いたい。

どのデッキにも《大嵐》の除外版が入っているのと同じなので強力なカードですね。

 

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《アークロード・パラディオン》

光属性/サイバース族/ATK2000/LINK3
【リンクマーカー:上/左下/右下】
リンクモンスターを含む効果モンスター2体以上
①:このカードの攻撃力は、このカードのリンク先のモンスターの元々の攻撃力分アップする。
②:このカードのリンク先のモンスターは攻撃できない。
③:1ターンに1度、このカードのリンク先の自分の、「パラディオン」モンスターまたは「星遺物」モンスター1体をリリースし、相手フィールドの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードの効果をターン終了時まで無効にする。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

リンクモンスターを含む効果モンスター2体以上でリンク召喚できるモンスター

リンク先のモンスターの元々の攻撃力を自身に加算する効果をもちます。

 

リンク先のモンスターは攻撃できなくなりますがリンク3随一の突破力が魅力の1枚です。

「パラディオン」経由でリンク召喚できれば②の効果で制圧することもできます。

《ライトロード・ドミニオン キュリオス》

光属性/戦士族/ATK2400/LINK3
【リンクマーカー:上/左下/右下】
同じ属性で種族が異なるモンスター3体
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからカード1枚を選んで墓地へ送る。
②:自分のデッキのカードが効果で墓地へ送られた場合に発動する。
自分のデッキの上からカードを3枚墓地へ送る。
③:表側表示のこのカードが相手の効果でフィールドから離れた場合、または戦闘で破壊された場合、自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。

 

任意のカード1枚+デッキトップ3枚の墓地肥やし&サルベージが行えるモンスター

召喚条件がやや難しく、出す手間はありますが適格な下準備を進められる優秀なモンスターです。

自爆特攻で任意のカードをサーチ・サルベージする使い方もあり。

 

《七精の解門》+下級「幻魔」サポートのモンスターセットで簡単にリンク召喚することができます。

その他の出しやすい方法はこちら↓

【展開コンボ】1枚初動で出せる!キュリオス展開ギミック16選
キュリオスといえば解門セット! それ以外の出し方いくつ知ってる? /所要時間3分 キュリオスギミックまとめ 墓地肥やしギミックでお馴染みの《ライトロード・ドミニオン キュリオス》のリンク召喚ができる小コンボを集めました。 完全な1枚初動で考...

 

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《混沌の戦士 カオス・ソルジャー》

地属性/戦士族/ATK3000/LINK3
【リンクマーカー:左下/上/右下】
カード名が異なるモンスター3体
①:レベル7以上のモンスターを素材としてリンク召喚したこのカードは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
②:このカードが戦闘で相手モンスターを破壊した時、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードの攻撃力は1500アップする。
●このカードは次の自分ターンのバトルフェイズ中に2回攻撃できる。
●フィールドのカード1枚を選んで除外する。

 

リンク3トップのステータスを誇るモンスター

レベル7以上のモンスターを1体でもリンク素材にすると効果破壊・対象耐性が付与されます。

 

戦闘破壊することで、相手にプレッシャーをかけていける堅実なアタッカーです。

ステータスアップは永続で、除去効果も対象を取らない除外とどの効果も侮れません。

 

素材となるレベル7以上のモンスターはデッキにもよりますが、《ダイナレスラー・パンクラトプス》や《究極封印神エクゾディオス》「ジャックナイツ」などが使いやすいでしょう。

 

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《ヴァレルコード・ドラゴン》

リンク3/闇属性/ドラゴン族/攻2500
【リンクマーカー:上/左下/右下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):リンクモンスターのリンク先のこのカードは効果では破壊されない。
(2):モンスター3体を素材としてリンク召喚したこのカードが相手モンスターと戦闘を行うダメージステップ開始時に発動できる。フィールドのモンスターを全て破壊する。
(3):墓地のこのカードを除外して発動できる。
フィールドの攻撃力3000以上の闇属性モンスター1体を選んで除外し、自分のEXデッキ・墓地から「トポロジック」モンスター1体を選んで特殊召喚する。

 

モンスター3体でリンク召喚した自身が相手モンスターと戦闘するダメステ開始時に全体除去できるモンスター

①の効果が適応されていなければ、自身も巻き込まれてしまうのが少し使いにくい。

《ヴァレット・コーダー》や《輝白竜 ワイバースター》等で出すのがおすすめです。

 

このカードの優秀な部分としてはバトルフェイズ中の破壊ができること。

【Kozmo】や【超越竜】など破壊から連撃に繋がるモンスターを主軸にしているなら採用しやすいカードになります。

 

《サモン・ソーサレス》

リンク3/闇属性/魔法使い族/攻2400
【リンクマーカー:上/左下/右下】
トークン以外の同じ種族のモンスター2体以上
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
手札からモンスター1体を効果を無効にして、このカードのリンク先となる相手フィールドに守備表示で特殊召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ種族のモンスター1体をデッキから効果を無効にして守備表示で特殊召喚できる。
この効果でデッキから特殊召喚したターン、自分はデッキから特殊召喚したそのモンスターと元々の種族が同じモンスターしか特殊召喚できない。

 

リンク召喚時、手札からモンスター1体を自身のリンク先の相手フィールドに特殊召喚できるモンスター

その後、特殊召喚したモンスターと同種族のモンスター1体を効果無効でデッキからリクルートできます。

黎明期のリンク環境を支えたスーパー展開サポーターがエラッタされて復活!

アンデット族デッキのように種族を統一するメリットの大きいデッキでは恩恵があるでしょう。

 

展開サポートというより送りつけのついでのリクルート効果になりました。

《ライトニング・ストーム》や《拮抗勝負》等のケア手段として使うのもいいですね。

《トリオンの蟲惑魔》のような強制効果持ちを送り付けて《三戦の才》を誘発させるのも面白そうです。

 

・効果がエラッタされています。使用の際は注意!
・《灰流うらら》に無効化されます。
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リンクマーカー(左・上・右)

《トライゲート・ウィザード》

地属性/サイバース族/ATK2200/LINK3
【リンクマーカー:上/左/右】
トークン以外のモンスター2体以上
①:このカードと相互リンクしているモンスターの数によって以下の効果を得る。
●1体以上:このカードと相互リンクしているモンスターが相手モンスターと戦闘を行う場合、そのモンスターが相手に与える戦闘ダメージは倍になる。
●2体以上:1ターンに1度、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
●3体:1ターンに1度、魔法・罠・モンスターの効果が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし除外する。

 

相互リンクしているモンスターの数だけ効果を追加するモンスター

相互リンクは容易に3体も行えるものではないので、全て活かすには相当柔軟な展開パターンを知っておく必要があります。

 

相互リンク2体以上から強力な効果を発動できるようになるため、このカードは【インフェルニティ】や【甲虫装機】など動き出すと止まらないソリティアデッキで活躍します。

 

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《星杯戦士ニンギルス》

地属性/戦士族/ATK2500/LINK3
【リンクマーカー:上/左/右】
リンクモンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合に発動する。
このカードのリンク先の「星杯」モンスターの数だけ、自分はデッキからドローする。
②:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ選んで墓地へ送る。
③:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
手札から「星杯」モンスター1体を特殊召喚する。

 

②の効果で対象を取らない墓地送り除去を行うことができるモンスター。

自分のカードは不要なカードを選べばOKです。

 

リンクモンスター2体と重めのモンスターですが、リンクモンスターが多めのデッキでは無理なく採用できるでしょう。

リンク召喚が研究されるにつれてこのカードの評価も上がってくると思われます。

 

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《プロテクトコード・トーカー》

リンク3/闇属性/サイバース族/攻2300
【リンクマーカー:上/左/右】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのリンク4以上のリンクモンスターは相手の効果の対象にならず、戦闘では破壊されない。
(2):自分フィールドに「ファイアウォール」リンクモンスターが存在する場合、リンクマーカーの合計が3になるように、自分の墓地からリンクモンスターを任意の数だけ除外して発動できる。
このカードを墓地から特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

リンク4以上の自分モンスターへ対象耐性&戦闘破壊耐性を付与するモンスター

「ファイアウォール」リンクモンスターが存在する場合、墓地のリンクモンスターを除外して自己蘇生できます。

 

《ファイアウォール・ドラゴン》を始めとして、サイバース族デッキ以外でも活用可能です。

十分に効果を活かすにはかなりの展開力を求められますが、《リンク・デコーダー》や「コードブレイカー」セットでリンク召喚を伸ばしていくと盤面を作りやすくなります。

 

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リンクマーカー(左・下・右)

《トロイメア・ユニコーン》

闇属性/悪魔族/ATK2200/LINK3
【リンクマーカー:左/右/下】
カード名が異なるモンスター2体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨て、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主のデッキに戻す。
この効果の発動時にこのカードが相互リンク状態だった場合、さらに自分はデッキから1枚ドローできる。
②:自分ドローフェイズの通常のドローの枚数は、フィールドに相互リンク状態の「トロイメア」モンスターが存在する限り、その「トロイメア」モンスターの種類の数になる。

リンク召喚時、カード1枚のデッキバウンス+1ドロー通常ドローの枚数追加を行えるモンスター

 

リンク3の中では扱いやすい除去効果を備えており、手軽にデッキバウンスできるためよく採用されています。

他のリンクモンスターの「トロイメア」も使いやすく、通常ドローを追加することも難しくありません。

 

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《閃刀姫-アザレア・テンペランス》

リンク3/闇属性/機械族/攻2500
【リンクマーカー:左/右/下】
Lモンスターを含むモンスター2体以上
このカードはL召喚でしかEXデッキから特殊召喚できない。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合、自分の手札・墓地から魔法カード1枚を除外し、相手フィールドの攻撃力2500以下のモンスター1体を対象として発動できる。
その表側表示モンスターを装備魔法カード扱いでこのカードに装備する。
(2):このカードが戦闘で破壊された時に発動できる。
自分の手札・墓地からこのカード以外の「閃刀」モンスター1体を特殊召喚する。

 

特殊召喚時に相手モンスター1体(ATK2500以下)を装備カード化できるモンスター

役割的に《トロイメア・ユニコーン》と似ているものの、こちらは手札コストが要らず、蘇生・帰還で何度も効果を発動できるのが強み。

《閃刀姫-カガリ》等のリンク1「閃刀姫」に繋げて、《ブリンクアウト》で再度出し直すのも手。

 

《賜炎の咎姫》

リンク3/炎属性/悪魔族/攻2700
【リンクマーカー:左/右/下】
効果モンスター2体以上
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は炎属性モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地から炎属性モンスター1体を特殊召喚する。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合、自分フィールドの炎属性モンスター1体と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊し、このカードを特殊召喚する。

 

炎属性モンスターのノーコスト蘇生、相手の特殊召喚時に除去からの自己蘇生ができるモンスター

炎属性サポートとして有名ですが、リンク素材は指定がないので汎用性もかなり高い。

少量でも炎属性を採用しているなら採用する価値が十分にあります。

 

リンク値を伸ばす目的だけでなく、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》の使いまわしや《灰流うらら》を蘇生してセルフバウンスに繋げるなどの器用な動きにも貢献できます。

 

《星神器デミウルギア》

闇属性/サイバース族/ATK3500/LINK3
【リンクマーカー:左/右/下】
レベル5以上のモンスター3体
このカード名の②③の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク素材にできない。
①:リンク召喚したこのカードは他のモンスターの効果を受けない。
②:種族と属性が異なるモンスター3体を素材としてこのカードがリンク召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。
このカード以外のフィールドのカードを全て破壊する。
③:相手がEXデッキからモンスターを特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「星遺物」モンスター1体を特殊召喚する。

 

リンク召喚したこのカードは他のモンスター効果を受けないモンスター

攻撃力3500と非常に高く、出しにくさに見合った性能を持っています。

 

種族・属性が異なるモンスターを素材に使った場合は全体除去ができますが、結構難しいので無視してもOKです。

揃える場合は特殊召喚しやすいモンスター群と《簡易融合》対応モンスターを参考にしてみてください。

 

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リンクマーカー(下向き全て)

《天威の龍拳聖》

光属性/幻竜族/ATK2600/LINK3
【リンクマーカー:左下/下/右下】
リンクモンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードは効果モンスターとの戦闘では破壊されない。
②:自分フィールドに他の効果モンスターが存在しない場合に発動できる。
自分の墓地及び自分フィールドに表側表示で存在する、効果モンスター以外のモンスターの数まで、相手フィールドの効果モンスターを選んで破壊する。

 

効果モンスターとの戦闘で破壊されないモンスター

召喚条件が緩い上にマーカーが全て下向きなのでペンデュラム召喚など大量展開系デッキの布石として有用。

 

破壊効果も使いやすく、《レスキューラビット》や《ドラコネット》など通常モンスターを初動とするデッキでは露払いとしての役割も期待できます。

 

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《スケアクロー・トライヒハート》

リンク3/闇属性/獣戦士族/攻3000
【リンクマーカー:左下/下/右下】
効果モンスター3体
このカードはリンク召喚でしか特殊召喚できない。
(1):フィールドの表側表示モンスターは守備表示になる。
(2):フィールドのこのカードは守備表示モンスターが発動した効果を受けない。
(3):1ターンに1度、このカードがEXモンスターゾーンに存在する場合、自分の墓地の「スケアクロー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚し、デッキから「スケアクロー」モンスター1体を手札に加える。
この効果を発動したターン、自分は「スケアクロー」モンスターしか特殊召喚できない。

 

フィールドの表側表示のモンスター全てを守備表示にしてしまうモンスター

自身は守備表示モンスターが発動した効果を受け付けないため、リンクモンスター以外には滅法強いモンスターです。

デュエルを停滞させる力をもつリンク3なので、リソース循環系のデッキで重宝します。

「スケアクロー」モンスター1体からリンク召喚でき、サブアタッカーやペンデュラム召喚のリンク先としても優秀。

 

《グランドレミコード・クーリア》

リンク3/光属性/天使族/攻2700
【リンクマーカー:左下/下/右下】
Pモンスターを含むモンスター2体以上
(1):このカードの攻撃力は自分のEXデッキの表側表示のPモンスターの数×100アップする。
(2):このカードのリンク先のPモンスターが発動した効果は無効化されない。
(3):1ターンに1度、相手が効果を発動した時に発動できる。
自分のPゾーンのPスケールが奇数の「ドレミコード」カード1枚をこのカードのリンク先となる自分フィールドに特殊召喚し、その発動を無効にする。
その後、デッキからPスケールが偶数の「ドレミコード」Pモンスター1体をEXデッキに表側表示で加える事ができる。

 

リンク先のペンデュラムモンスターの効果の発動無効化を封じるモンスター

ペンデュラムモンスターを経由してリンク召喚でき、《ヘビーメタルフォーゼ・エレクトラム》や《軌跡の魔術師》から出しやすい。

《オッドアイズ・ペルソナ・ドラゴン》のように制圧効果をもつペンデュラムモンスターと組み合わせると中々凶悪です。

 

《軌跡の魔導剣士》

リンク3/光属性/魔法使い族/攻2000
【リンクマーカー:左下/下/右下】
Pモンスターを含む効果モンスター2体以上
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがL召喚した場合に発動できる。
自分のEXデッキから表側のPモンスター1体を手札に加える。
(2):このカードの攻撃力は、自分フィールドのPモンスターカードの数×100アップする。
(3):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分のPゾーンのカード2枚のPスケールでP召喚可能なレベルを持つPモンスター1体を自分の手札・墓地から守備表示で特殊召喚する。

 

リンク召喚時、EXデッキから表側表示のペンデュラムモンスター1体を回収できるモンスター

お互いのメインフェイズに、P召喚可能なペンデュラムモンスターを手札・墓地から特殊召喚できる効果も持ちます。

ペンデュラム召喚向けの《神聖魔皇后セレーネ》のような性能で、《グランドレミコード・クーリア》とは違った範囲でペンデュラム召喚をサポートできます。

基本的にはアドバンテージに繋げやすいこちらの方が使えるデッキが多いでしょう。

 

《マジシャンズ・ソウルズ》で墓地へ送れるレベル6以上の魔法使い族ペンデュラムモンスターや、《竜の霊廟》に対応しているドラゴン族などであれば、ペンデュラムデッキ以外にアクセントとして採用することもできそうです。

 

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リンクマーカー(その他)

《スリーバーストショット・ドラゴン》

闇属性/ドラゴン族/ATK2400/LINK3
【リンクマーカー:上/左/下】
トークン以外のモンスター2体以上
①:1ターンに1度、ダメージステップにモンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時に発動できる。
その発動を無効にする。
②:このカードが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ戦闘ダメージを与える。
③:このカードをリリースし、自分の墓地のリンク2以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
その後、手札からレベル4以下のドラゴン族モンスター1体を特殊召喚できる。
この効果はこのカードが特殊召喚したターンには発動できない。

 

ダメージステップの効果の発動無効と貫通効果を備えたモンスター

戦闘時の効果発動に対して強く、中々侮れないカードです。

貫通能力も《スケープ・ゴート》のトークンなどを相手にダメージを通しやすくしてくれます。

 

リンクマーカーもどこでも使える向きをしており、素材も緩いためEXデッキに余裕があれば採用しておいて損はありません。

 

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《V-LANヒドラ》

光属性/サイバース族/ATK1900/LINK3
【リンクマーカー:上/左/下】
トークン以外のモンスター2体以上
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードの攻撃力はこのカードと相互リンクしているモンスターの数×300アップする。
②:このカードの相互リンク先のリンク3以下のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターをリリースし、そのリンクマーカーの数だけ自分フィールドに「V-LANトークン」(サイバース族・光・星1・攻/守0)を特殊召喚する。
このターン自分は対象としたモンスターとリンクマーカーの数が同じモンスターを特殊召喚できない。

 

このモンスターと相互リンクしているリンク3以下のモンスター1体をリリースし、そのリンクマーカーの数だけトークンを特殊召喚できるモンスター

蘇生しても効果が使えるので《幻獣機アウローラドン》と差別化できます。

 

《トランスコード・トーカー》や《コードブレイカー・ウイルスバーサーカー》などの展開系のリンクモンスターと相性がよく、さらなる連続リンク召喚に繋がります。

《リンクロス》のような活躍は難しいですが、シンクロ召喚にも使えるかもしれませんね。

 

《羅天神将》

リンク3/地属性/戦士族/攻2200
【リンクマーカー:左上/左下/右下】
同じ種族のモンスター2体以上
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のスタンバイフェイズに、このカードのリンク先の表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
種族がそのモンスターと同じとなるレベル4以下のモンスター1体を、このカードのリンク先となる自分フィールドに手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

お互いのスタンバイフェイズに、自身のリンク先のモンスターと同じ種族でレベル4以下のモンスター1体を手札からリンク先へ特殊召喚できるモンスター

バトルフェイズ開始時に、ノーコストの単体除去も放てます。

 

単体での汎用性はやや低いものの、展開力の高いデッキであれば、《御影志士》⇒《フォッシル・ダイナ パキケファロ》のような流れで制圧させることができます。

使い方次第で大きく評価が変わるカードなので、腕の見せどころですね。

 

《無限起動要塞メガトンゲイル》

地属性/機械族/ATK4000/LINK3
【リンクマーカー:右/左下/右下】
Xモンスター3体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードはモンスターゾーンに存在する限り、このカード及びXモンスター以外のモンスターの効果を受けず、Xモンスター以外のモンスターとの戦闘では破壊されない。
②:自分の墓地のXモンスター1体と相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
その墓地のXモンスターを特殊召喚し、その相手のカードを下に重ねてX素材とする。
この効果の発動後、ターン終了時まで相手が受ける全てのダメージは半分になる。

 

汎用カードと呼ぶにはあまりにも重いモンスター

しかし、エクシーズモンスター以外のモンスター効果をうけず、戦闘破壊されないという堅固な耐性を持っており、高いステータスも相まって無視できる存在ではありません。

「十二獣」《ヌメロン・ダイレクト》《やぶ蛇》から時々特殊召喚されるモンスターとして覚えておく必要があります。

 

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まとめ

恐らくリンク3はATK2400が基準になっていると思われます。

ややパワー不足な印象はそこから来るのでしょう。

 

シンクロやエクシーズに比べ、バランス調整が難しい召喚法なので攻撃力は控えめにデザインされているのかもしれませんね。

リンク3はまだまだ幅の広がりを見せてくれそうで楽しみです!

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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

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