【悪魔族】のサポートカードってどんなのがあるの?と思ったら
※10/24《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》追記
/所要時間5分
【悪魔族】種族サポート集
1体1体強力なモンスターが多く、黎明期から遊戯王を支え続ける種族の1つ。
【インフェルノイド】や【インフェルニティ】【ティンダングル】など個性派ぞろいのテーマデッキを有している種族でもあります。
個々の能力は高いが今一つまとまりがない。
そんな部分も悪魔族らしい。
初動用のモンスター等はこちらの記事でもまとめてます↓

幻想魔族と共有しているカードはこちらからどうぞ↓

モンスター
《魔界発現世行きデスガイド》
星3/闇属性/悪魔族/ATK1000/DEF 600
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。手札・デッキから悪魔族・レベル3モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは効果が無効化され、S素材にできない。
遊戯王OCGの看板娘。
召喚時、手札orデッキからレベル3の悪魔族を特殊召喚することができるモンスター
様々なモンスターが対応しており、特に《クリッター》や「彼岸」「悪魔嬢」とは相性がよいです。
召喚権を使いますが、起点としてデッキに入れやすいカードと言えます。
このモンスターを筆頭にレベル3悪魔族は結束力が強いので、デッキの軸にもしやすくなっています。
《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》
星3/闇属性/悪魔族/ATK 800/DEF2000
「彼岸の悪鬼 スカラマリオン」の①③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:自分フィールドに魔法・罠カードが存在しない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:自分フィールドに「彼岸」モンスター以外のモンスターが存在する場合にこのカードは破壊される。
③:このカードが墓地へ送られたターンのエンドフェイズに発動できる。デッキから「彼岸の悪鬼 スカラマリオン」以外の悪魔族・闇属性・レベル3モンスター1体を手札に加える。
墓地に送られたターンのエンドフェイズに同名以外の悪魔族・レベル3闇属性1体をサーチできるモンスター
《クリッター》や《魔界発現世行きデスガイド》もサーチ可能で相互シナジーもあります。
どこからでも墓地へ送ってしまえばいいので、《おろかな埋葬》で直接墓地へ送ったり、手札コストにしても発動できます。
自壊効果は少し面倒なので、フィールドに出さない方が使いやすいかもしれません。
《ソウル・リゾネーター》
星3/炎属性/悪魔族/攻 500/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
「ソウル・リゾネーター」を除く、レベル4以下の悪魔族モンスター1体をデッキから手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドに「レッド・デーモンズ・ドラゴン」またはそのカード名が記されたSモンスターが存在し、自分フィールドのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。
召喚・特殊召喚時に、レベル4以下の悪魔族1体をサーチできるモンスター
アクセス手段が豊富な「リゾネーター」であり、サーチ範囲も広めで汎用性がかなり高い。
《ボーン・デーモン》等をサーチすれば即座に《スカーレッド・デーモン》のシンクロ召喚まで繋げられます。
これまでサーチ手段が少なかった《クリフォトン》や《トラップ・イーター》のような強いのにイマイチ使いにくかったカードも脚光を浴びそうです。
《魔犬オクトロス》
星3/闇属性/悪魔族/ATK 800/DEF 800
「魔犬オクトロス」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動する。デッキから悪魔族・レベル8モンスター1体を手札に加える。
フィールドから墓地に送られた場合、デッキからレベル8悪魔族1体をサーチできるモンスター
《溶岩魔神 ラヴァ・ゴーレム》や《天魔神 ノーレラス》など独特なレベル8の悪魔族をサーチできます。
リンク召喚と相性がよく、すぐにサーチできます。
《魔界発現世行きデスガイド》や《彼岸の悪鬼 スカラマリオン》のサーチにも対応していることから、使いやすいカードです。
《魔神童》
星3/闇属性/悪魔族/ATK 0/DEF2000
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが手札・デッキから墓地へ送られた場合に発動できる。
このカードを裏側守備表示で特殊召喚する。
②:このカードがリバースした場合に発動できる。
デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る。
リバースした場合、デッキから悪魔族1体を墓地に送ることができるモンスター
墓地送りとして使うならば後述する《魔サイの戦士》の方が素早いものの、こちらは手札・デッキから墓地に送られた場合、墓地からセットできます。
【ティンダングル】のようなリバースを多用するデッキに使うとより真価を発揮するカードと言えます。
《魔サイの戦士》
星3/地属性/悪魔族/ATK1400/DEF 900
「魔サイの戦士」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、「魔サイの戦士」以外の自分フィールドの悪魔族モンスターは戦闘・効果では破壊されない。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。デッキから「魔サイの戦士」以外の悪魔族モンスター1体を墓地へ送る。
フィールドに存在する限り、自身以外の悪魔族を戦闘・効果破壊から守るモンスター
《リビングデッドの呼び声》などで不意に呼び出すと意表を突くことができます。
また、墓地に送られた場合にデッキから悪魔族1体を墓地へ送ることもできます。
どこから墓地へ送ってもよく、レベル制限もありません。
《魔轟神ソルキウス》などサポートの少ない悪魔族に使いたい。
《悪魔嬢アリス》
星3/闇属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の手札・墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「悪魔嬢」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(3):このカードがリリースされた場合、または相手によって破壊された場合に発動できる。
デッキから「悪魔嬢アリス」以外の攻撃力・守備力の合計が2000となる悪魔族モンスター1体を手札に加える。
自身がリリースor相手に破壊された場合、同名以外の攻守合計が2000となる悪魔族1体をサーチできるモンスター
特殊召喚効果と召喚時の「悪魔嬢」蘇生効果ももち、単体でも使い勝手のよいモンスターです。
サーチ先は曲者ぞろいではありますが、「悪魔嬢」や罠を絡めた悪魔族デッキを組むなら忘れずにいたいモンスターといえます。
《ヘルウェイ・パトロール》
星4/闇属性/悪魔族/ATK1600/DEF1200
①:このカードが戦闘でモンスターを破壊し墓地へ送った場合に発動する。そのモンスターの元々のレベル×100ダメージを相手に与える。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。手札から攻撃力2000以下の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。
墓地から除外して、手札から攻撃力2000以下の悪魔族1体を特殊召喚できるモンスター
発動制限もなく、複数墓地へ送ればその分特殊召喚できます。レベル制限もなく扱いやすい。
効果も無効にならないため展開には持って来いでしょう。
アドバンテージを得やすい「ラビュリンス」のメイドたちや、もう少し手札からの展開力が欲しい「破械」などの細かなデッキの調整で役立ってくれるはずです。
《炎魔の触媒》
星4/炎属性/悪魔族/攻1600/守 200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札のこのカードと手札の悪魔族モンスター1体を相手に見せて発動できる。
その2体の内の1体を特殊召喚し、もう1体を捨てる。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分の悪魔族モンスターの戦闘でモンスターが破壊された時に発動できる。
このカードを手札に加える。
手札の自身と悪魔族1体を公開して、片方を特殊召喚して、片方を捨てるモンスター
悪魔族モンスターとの戦闘でモンスターが戦闘破壊された場合、自己サルベージもできます。
①の手札消費の重さを単体でカバーできており、展開手段として使いやすい。
しかし、悪魔族の最上級モンスターは数が多い割に候補が少なく、どちらかといえば墓地から蘇生させた方が楽なので採用できるデッキを見つけるのが難しい。
「海造賊」や《地獄詩人ヘルポエマー》など癖のあるデッキのサポートとして使うと良いかもしれません。
《白銀の城の召使い アリアーヌ》
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守1100
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札及び自分フィールドにセットされたカードの中から、通常罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「白銀の城の召使い アリアーヌ」以外のレベル4以下の悪魔族モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
(2):自分の通常罠カードの効果でモンスターがフィールドから離れた場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
その後、以下の効果を適用できる。
●手札から、悪魔族モンスター1体を特殊召喚するか、魔法・罠カード1枚をセットする。
手札・自分フィールドのセットされた通常罠1枚を墓地へ送り、デッキから同名以外のレベル4以下悪魔族1体を守備表示で特殊召喚できるモンスター
さらに1ドローと展開効果を持っており、かなりハイスペックな下級モンスターです。
コストとなる通常罠はあまり多く入れすぎると手札事故を起こしやすくなるので、展開デッキよりも安定してリソースを増やすタイプのデッキに採用するのがおすすめです。
レベル3悪魔族へのアクセスは《魔界発現世行きデスガイド》の方に譲って、それ以外のレベルのサポートとして使うと差別化しやすくなると思います。
《エッジインプ・チェーン》や《クリムゾン・リゾネーター》あたりがねらい目ですね。
《暗黒界の門番 ゼンタ》
星4/闇属性/悪魔族/攻1000/守1800
自分は「暗黒界の門番 ゼンタ」を1ターンに1度しか特殊召喚できない。
(1):このカードを手札から墓地へ捨てて発動できる。
デッキから「暗黒界の門」1枚を手札に加える。
(2):このカードが除外された場合、自分フィールドに「暗黒界」カードが存在していれば発動できる。
このカードを特殊召喚する。
《暗黒界の門》のサーチ&自身の帰還効果をもつモンスター
ドローソースとなる《暗黒界の門》をサーチして、墓地コストになるとそのまま帰還できるデザイナーズコンボとなっています。
展開力をもとめる悪魔族デッキにはピッタリで、《闇の誘惑》との相性もよいです。
他に悪魔族レベル4を用意できれば、《DDD怒涛王シーザー》⇒《DDD狙撃王テル》⇒《DDD赦俿王デス・マキナ》と続けてエクシーズ召喚して制圧を任せることもできます。
《ボーン・デーモン》
星4/闇属性/悪魔族/攻1800/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、このカード以外の自分の手札・フィールドのカード1枚を墓地へ送って発動できる。このカードを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はドラゴン族・闇属性SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
手札・デッキから悪魔族チューナー1体を墓地へ送り、対象のモンスターのレベルを1つ上げるか下げる。
手札・デッキから悪魔族チューナー1体を埋葬し、モンスター1体のレベルを変動できるモンスター
悪魔族Verに調整された《ユニゾンビ》のような存在。①で繰り返し蘇生も可能。
展開デメリットは厳しめで、基本「レッド・デーモン」系と合わせて採用することになります。
手札・フィールドのカードを自由に墓地へ送ることができるカードは珍しく、モンスターを安定供給できる手段としても実は優秀。
《魔帝アングマール》や《タン・ツイスター》などのアドバンス召喚サポートとしたり、《仮面魔獣デス・ガーディウス》や「ヌーベルズ」のコスト役にするのもいいかも?
《地縛囚人 ストーン・スィーパー》
星5/闇属性/悪魔族/攻1600/守1600
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンにカードが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
(2):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキからレベル3以下の悪魔族チューナー1体を手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は融合・SモンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
手札から自身を捨てることでレベル3以下の悪魔族チューナーをサーチできるモンスター
類似の効果をもつ《風来王 ワイルド・ワインド》よりも即効性があり、《地縛囚人 グランド・キーパー》からもサーチ可能で安定感が高い。
①の特殊召喚効果もスタンダードに使いやすく、シンクロ系の悪魔族デッキで採用しやすい1枚です。
「リゾネーター」系だけでなく、「魔轟神」や《インフェルノイド・デカトロン》等にも対応しており、今後もサーチ範囲は広がっていきそうです。
《死霊操りしパペットマスター》
星6/闇属性/悪魔族/ATK 0/DEF 0
①:このカードがアドバンス召喚に成功した時、2000LPを払い、自分の墓地の悪魔族モンスター2体を対象として発動できる。
その悪魔族モンスターを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターン攻撃できない。
アドバンス召喚時に2000LPを払うことで、墓地に悪魔族2体を蘇生できるモンスター
ステータスが低いゆえにサーチが容易です。呼び出したモンスターでシンクロ・エクシーズ・リンク召喚と幅広い戦術をとることができます。
また、蘇生させたモンスターの効果が無効にならないため様々なコンボを始動することができます。
ただし、2000LPは決して少ない数字ではないため、考えなしに召喚すると《エフェクト・ヴェーラー》などで無効にされ痛い目をみることになります。
《天魔神 シドヘルズ》
星6/地属性/悪魔族/ATK2200/DEF1600
このカードは特殊召喚できない。
①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
このカードのアドバンス召喚のためにリリースしたモンスターの種族・属性によって、以下の効果を適用する。
●天使族・光属性:デッキから天使族・光属性または悪魔族・闇属性のモンスター1体を手札に加える。
●悪魔族・闇属性:デッキから天使族・光属性と悪魔族・闇属性のモンスターをそれぞれ1体まで墓地へ送る。
闇属性悪魔族をリリースしてアドバンス召喚した場合、デッキから[光属性天使族]と[闇属性悪魔族]をそれぞれ1体ずつ墓地へ送ることができるモンスター
任意のモンスターを2枚墓地へ送ることができるモンスターは結構貴重。
《幸魂》の登場でサーチ効果も随分と使いやすくなりました。
《カオス・ベトレイヤー》と《混沌のヴァルキリア》を墓地へ送ることで、そのまま《カオス・ベトレイヤー》を蘇生させて、ランク6《永遠の淑女ベアトリーチェ》をエクシーズしながら、さらに墓地肥やしも加速できます。
《聖邪のステンドグラス》も採用しておけば、天使と悪魔の混合デッキをさらに楽しめそうです!
《魔竜将ディアボリカ》
星8/闇属性/悪魔族/攻2300/守 0
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、「魔竜将ディアボリカ」以外の悪魔族モンスターが効果で自分の墓地へ送られた場合に発動できる。このカードを特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したこのカードは、フィールドから離れた場合に除外される。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、「魔竜将ディアボリカ」以外の自分の墓地の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを手札に加える。
同名以外の悪魔族モンスターが効果で墓地へ送られた場合、手札・墓地から特殊召喚できるモンスター
単純な墓地肥やしや「暗黒界」等の手札捨て、フィールドからの破壊など特殊召喚の条件は緩め。
除外デメリットがあるのでランク8としての素材運用が基本となります。
自身が効果で墓地へ送られた場合、同名以外の悪魔族1体のサルベージが可能で、《魔サイの戦士》や《悪魔の嘆き》で墓地肥やしすればそのままサルベージ効果を発動できます。
ランク8《宵星の機神ディンギルス》のエクシーズ素材にすると盤面を守りながら、①②の効果を繰り返し使えるサイクルを作りやすいです。
《デストーイ・マイスター》
星8/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
【Pスケール:青4/赤4】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドのレベル4以下の、「デストーイ」、「ファーニマル」、「エッジインプ」モンスターのいずれか1体をリリースして発動できる。
リリースしたモンスターと同じレベルでカード名が異なる悪魔族モンスター1体をデッキから特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
デッキからレベル4以下の、「デストーイ」、「ファーニマル」、「エッジインプ」モンスターのいずれか1体を特殊召喚する。
このターン、自分は融合モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(2):自分フィールドの悪魔族モンスター2体以上をリリースして発動できる。
その元々のレベルの合計と同じレベルを持つ「デストーイ」融合モンスター1体を、融合召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。
P効果で「ファーニマル」「デストーイ」「エッジインプ」モンスターをリリースして、同レベルの悪魔族1体をデッキから特殊召喚できるモンスター
多少デッキは選びますが、レベル3・4の悪魔族をリクルートしやすいカードといえます。
このカード自体も《ダーク・オカルティズム》等でサーチ可能で、混合構築の価値を高めてくれる存在でもあります。
悪魔族はペンデュラム召喚が特別得意な種族ではありませんが、「DD」「魔界劇団」のおかげで数は充実しており、レベル5以上の悪魔族の展開手段としてペンデュラム召喚を組み込むのも面白そうですね。
EXデッキのモンスター
《E-HERO ダーク・ガイア》
星8/地属性/悪魔族/ATK ?/DEF 0
悪魔族モンスター+岩石族モンスター
このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
このカードの攻撃宣言時、相手フィールド上に守備表示で存在する全てのモンスターを表側攻撃表示にできる。
この時、リバース効果モンスターの効果は発動しない。
岩石族と混合することで出せる融合モンスター
素材にしたモンスターの攻撃力の合計がステータスとなるため、突破力に秀でています。
1ショットキルが稀にしか起こらなかった時代のパワーの象徴ともいえるモンスターでした。
基本《ダーク・コーリング》で特殊召喚することになります。
悪魔族主体で使う場合は、《原始生命態ニビル》(ATK3000)を採用するのが最も安定します。
《死霊公爵》
星6/闇属性/悪魔族/攻2000/守1700
悪魔族・アンデット族モンスター×2
このカードのコントローラーは自分スタンバイフェイズ毎に、500LPを払うかこのカードを破壊する。
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは戦闘では破壊されない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。モンスター1体の召喚を行う。
(3):墓地のこのカードを除外し、自分の墓地のレベル4以上の悪魔族・アンデット族モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを手札に加える。
召喚権の追加&レベル4以上の悪魔族・アンデット族のサルベージができるモンスター
維持するタイプのモンスターではないので、効果使用後はランク6にでも繋げればOK
《魔玩具補綴》から《融合》+《エッジインプ・チェーン》をサーチすることで簡単に出張させられます。
他にはリンク2《刻まれし魔の大聖棺》で墓地融合するのもよいでしょう。
召喚権追加は悪魔族・アンデット族以外でもよく、構築幅はとても広い。
《SPYフレームロード・Ω》で何度も効果③を使いまわしたり、《ドラグマ・パニッシュメント》等で直接埋葬して使うのも面白そうです。
《迅雷の暴君 グローザー》
星8/闇属性/悪魔族/ATK2800/DEF2800
チューナー+チューナー以外の悪魔族モンスター1体以上
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手メインフェイズに、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
手札からモンスター1体を選んで捨て、対象のモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
②:悪魔族モンスターが手札から自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
以下の効果から1つを選び、ターン終了時までこのカードに適用する。
●戦闘では破壊されない。
●相手の効果では破壊されない。
●相手の効果の対象にならない。
相手メインフェイズ中に手札のモンスター1枚を捨てて、フィールドのモンスターの効果をターン終了時まで無効にできるモンスター
手札から悪魔族が捨てられるたびに耐性を獲得することもできます。
悪魔族しか特殊召喚できないというデメリットの中でも制圧できる数少ないモンスター
「暗黒界」や「魔轟神」などの効果も活かせるため、選択肢として有力な候補となります。
《DDD 怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》
ランク6/水属性/悪魔族/ATK2800/DEF1800
悪魔族レベル6モンスター×2
①:モンスターを特殊召喚する効果を含む、モンスターの効果・魔法・罠カードが発動した時、このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
その発動を無効にし破壊する。
その後、このカード以外の自分フィールドの「DD」モンスター1体を選び、そのモンスターとこのカードの攻撃力をターン終了時まで1800アップできる。
②:このカードがフィールドから墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「契約書」カード1枚を手札に加える。
モンスターを特殊召喚する効果を含むカードが発動した時、X素材1つを取り除いてその発動を無効にし破壊できるモンスター
同名ターン1制限がないので、制圧力はそこそこ高い。
効果は強力ながらもレベル6の悪魔族2体と素材はやや厳しめ。
その分、高い攻撃力も相まって1体で制圧できる力を秘めています。
《邪帝ガイウス》や《魔帝アングマール》などが使いやすいでしょう。
墓地に送られた場合の「契約書」サーチも抜け目ない。
【DD】に限らずとも少量出張させる価値があります。
Amazon:《DDD 怒涛大王エグゼクティブ・シーザー》
《パーペチュアルキングデーモン》
闇属性/悪魔族/ATK2000/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
悪魔族モンスター×2
このカードのコントローラーは、自分スタンバイフェイズ毎に500LPを払う。
または払わずにこのカードを破壊する。
このカードの①②の効果はそれぞれ同一チェーン上では1度しか発動できない。
①:自分がLPを払った場合に発動できる。
その数値と同じ攻撃力か守備力の悪魔族モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
②:悪魔族モンスターが自分の墓地へ送られた場合に発動できる。
サイコロを1回振り、その内の1体に出た目の効果を適用する。
●1:手札に加える。
●2~5:デッキに戻す。
●6:特殊召喚する。
悪魔族2体で出せるリンクモンスター
LPを払った場合、デッキからその数値を同じ攻撃力or守備力を持つ悪魔族1体を墓地へ送ることができます。
②の効果は任意効果なので使わなくてもOKです
効果を活かそうとすると500,1000,2000のステータスを持つモンスターになります。
LPコスト1000
・《コズミック・サイクロン》
・《簡易融合》
・《簡素融合》
・《チキンレース》
・《醒めない悪夢》
墓地へ送れる主なモンスター
・《彼岸の悪鬼ファーファレル》
・《彼岸の悪鬼 グラバースニッチ》
・《トリック・デーモン》
・《クリッター》
・《魔界発現世行きバス》
《魔界特派員デスキャスター》
リンク2/闇属性/悪魔族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
効果モンスター2体
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
このカードはリンク召喚されたターンにはリンク素材にできない。
(1):自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに自分フィールドの悪魔族モンスター1体をリリースできる。
(2):「魔界特派員デスキャスター」以外の自分の墓地の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
自分の手札を1枚選んで捨て、対象のモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は悪魔族モンスターしか特殊召喚できない。
自分フィールドのモンスターが戦闘・効果破壊される場合、悪魔族1体をリリースして身代わりにできるモンスター
また、手札1枚を捨てて同名以外の墓地の悪魔族1体を蘇生することもできます。
素材縛りのないリンク2でデメリットなしの蘇生効果をもつ優れたリンク2
悪魔族の上級モンスターは自身の特殊召喚効果を持たないモンスターが多いので、様々なデッキで候補になってくれるはずです。
《仮面魔獣デス・ガーディウス》や《魔族召喚師》など変わったモンスターたちを輝かせるチャンス!
《破械神王ヤマ》
リンク2/闇属性/悪魔族/攻2000
【リンクマーカー:左下/右下】
悪魔族モンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地から「破械」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合、このカードを除外して発動できる。
自分の手札・墓地から悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。
その後、自分フィールドのカード1枚を破壊できる。
特殊召喚時の「破械」モンスターのサーチ・サルベージができるモンスター
自分フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合、自身を墓地から除外して、手札・墓地から悪魔族1体を特殊召喚できます。
《魔界特派員デスキャスター》とは異なる方法での展開手段であり、セルフブレイクとの相性も良好。
《ユベル》や《終焉の精霊》のような破壊トリガーを持つカードを即座に起動させることもできます。
《刻まれし魔の大聖棺》
リンク2/光属性/悪魔族/攻1200
【リンクマーカー:左下/右下】
悪魔族・光属性モンスターを含むモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
自分の墓地のモンスターを融合素材としてデッキに戻し、悪魔族の融合モンスター1体を融合召喚する。
(2):Lモンスター以外の自分フィールドの悪魔族・光属性モンスター1体を対象として発動できる。
自分のフィールド・墓地からこのカードを以下の効果を持つ装備魔法カード扱いでその自分のモンスターに装備する。
●相手は装備モンスターを効果の対象にできない。
墓地のモンスターをデッキへ戻し、悪魔族の融合モンスターを融合召喚できるモンスター
比較的緩い召喚条件であり、《魔界発現世行きデスガイド》からでもリンク召喚可能。
前述した《死霊公爵》や《幻獣魔王バフォメット》など悪魔族サポートができるモンスターから、デッキによってはエースやフィニッシャーまで簡単に呼び出せる破格の効果です。
悪魔族デッキであれば多少の無理をしても「デモンスミス」を採用できるかどうかは常に検討したいですね。
《光なき影 ア=バオ・ア・クゥー》
リンク4/闇属性/悪魔族/攻2800
【リンクマーカー:左/右/左下/右下】
悪魔族モンスターを含むモンスター2体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、手札を1枚捨て、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●フィールドのカード1枚を破壊する。
●このカードをエンドフェイズまで除外し、自分の墓地から光・闇属性モンスター1体を特殊召喚する。
(2):自分スタンバイフェイズに発動できる。
自分の墓地のモンスターの種族の種類の数だけ自分はドローする。
その後、ドローした数だけ自分の手札を選んで好きな順番でデッキの下に戻す。
お互いのメインフェイズ時に手札を1枚捨てて、単体除去or自身を一時除外して墓地から光・闇属性モンスター1体を蘇生できるモンスター
悪魔族はほとんど闇属性と光属性に偏っているので蘇生対象にも困りません。
自分メインフェイズ時に墓地のモンスターの種族の種類だけドローして、ドローした枚数だけ手札をデッキボトムへ戻す効果も持ちます。
普通のデッキでも手札誘発モンスター等で種族が4種類以上になることも多く、《鎖龍蛇-スカルデット》をリンク召喚した場合と同等の手札交換ができます。
手札コストを《炎魔の触媒》や《ヴィジョン・リゾネーター》などで補えれば、長く活用できそうです。
悪魔族の展開デメリット下でもリンク召喚できる使いやすいモンスターであり、《魔界特派員デスキャスター》や《トロイメア・ユニコーン》などを経由すれば汎用素材でも出せます。
魔法・罠
《ダーク・オカルティズム》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札を1枚捨てて発動できる。
自分のデッキ・墓地から「ウィジャ盤」1枚または悪魔族・レベル8モンスター1体を選んで手札に加える。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・墓地の「ウィジャ盤」及び「死のメッセージ」カードの中から、任意の数だけ選び(同名カードは1枚まで)、好きな順番でデッキの一番下に戻す。
その後、戻した数だけ自分はデッキからドローする。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンには発動できない。
手札1枚をコストにデッキ・墓地からレベル8悪魔族1体を手札に加えることができるカード
《溶岩魔神ラヴァ・ゴーレム》や《カース・ネクロフィア》などレベル8の悪魔族には主力となるカードが多く、それらのサポートとして最適な1枚。
《魔犬オクトロス》と効果が似ていますが、使い勝手はどちらも良いので併用するのもいいでしょう。こちらは召喚権を使わないのが魅力です。
他にもレベル8悪魔族をサポートするカードが知りたい方はこちら↓

《刻まれし魔の詠聖》
通常魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):デッキから悪魔族・光属性モンスター1体を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「デモンスミス」融合モンスター1体を融合召喚する。
光属性悪魔族1体をサーチし、手札1枚を捨てるカード
汎用カードは《魔を刻むデモンスミス》《サタンクロース》《アストラル・クリボー》《エキセントリック・デーモン》《威光魔人》などが該当し、数は少ないながらもバリエーションに富んでいます。
《魔轟神ルリー》であれば、サーチ後に捨ててそのまま特殊召喚することが可能。
【デモンスミス】を用いた展開は悪魔族の展開デメリットもないため、様々なデッキで応用できます。
《暗黒界の登極》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):お互いのメインフェイズに発動できる。
自分のフィールド・墓地から、悪魔族の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「暗黒界」モンスターを融合召喚する場合、手札のモンスターを捨てて融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、自分メインフェイズに発動できる。
このカードを手札に加える。
その後、手札から「暗黒界」モンスター1体を選んで捨てる。
お互いのメインフェイズ時にフィールド・墓地からモンスターを除外して発動できる悪魔族専用の融合カード
悪魔族の融合モンスターは約50体存在しており、幅広い混合構築が楽しめる1枚です。
テーマ単位では「DD」「デスピア」「デストーイ」など個性的な面々が揃っています。
悪魔族専用の融合カードとしては《魔神王の契約書》《ダーク・フュージョン》《海造賊-進水式》もあり、これらも固有の強みを持ちます。
いずれもサーチしやすいカード群なので、自分のデッキとの相性を考えて使い分けましょう。
《暗黒界の門》
(1):フィールドの悪魔族モンスターの攻撃力・守備力は300アップする。
(2):1ターンに1度、自分の墓地から悪魔族モンスター1体を除外して発動できる。
手札から悪魔族モンスター1体を選んで捨てる。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
墓地の悪魔族1体を除外し、手札の悪魔族1体を捨てて1ドローできるカード
《暗黒界の門番 ゼンタ》《暗黒界の術師 スノウ》によってサーチ可能で、毎ターンドローを加速できます。
墓地リソースは増えないので、捨てられる側の悪魔族でアドバンテージを取れるように工夫したい。
同名カードの発動制限がないのでバウンスしてコンボしたり、2枚目以降を同一ターン中に引いてもデッキを回転させられるのも強みです。
《白銀の迷宮城》
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):セットされた「ウェルカム・ラビュリンス」通常罠カードを自分が発動した場合、その効果に以下の効果を加える事ができる。
●フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
(2):自分が「ラビュリンス」カード以外の通常罠カードを発動した場合に発動できる。
自分の手札・墓地から悪魔族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
自分が「ラビュリンス」以外の通常罠を発動した場合、手札・墓地から悪魔族1体を特殊召喚できるカード
コストもなしで使い減りしない蘇生カードはほとんどありません。
使い方次第ではアドバンテージを生み続けるシステムとなってくれます。
オリジナルデッキが好きな人は挑戦する価値ありです。
《煉獄の災天》
このカード名の①②の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る。
②:魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送って発動できる。
EXデッキから特殊召喚された相手フィールドのモンスターの数まで、手札・デッキから「インフェルノイド」モンスターを墓地へ送る(同名カードは1枚まで)。
手札を1枚捨てることで、デッキから悪魔族1体を墓地へ送れるカード
《インフェルノイド・イヴィル》からサーチ可能で、手札コストも合わせて毎ターン2枚分の墓地肥やしができます。
墓地で効果を発動する悪魔族は多いので、自然に採用できるデッキは多いです。
《魔サイの戦士》や《魔神童》と似ていますが、併用することでさらに狙ったカードを墓地へ落としやすくなるでしょう。
《悪魔の技》
(1):自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合、フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
その後、デッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
悪魔族モンスターが存在する場合、フィールドのカード1枚を破壊できるカード
その後、デッキから悪魔族1体を墓地へ送れます。
単体除去と墓地肥やしが内蔵したシンプルで使いやすい1枚。
「デーモン」の名称をもつため《トリック・デーモン》からサーチでき、相互サーチが可能になっています。
悪魔族には墓地肥やしサポートが多いのですが、これからこのカードが基準になるでしょう。
《悪魔の嘆き》
①:相手の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを相手のデッキに戻す。
その後、自分のデッキから悪魔族モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
相手の墓地のモンスター1体をデッキに戻し、デッキから悪魔族を墓地へ送るカード
相手の墓地が1枚もない場合は発動できませんが、墓地妨害と墓地肥やしを一挙に担ってくれる良カードです。
罠カードゆえの遅さは《彼岸の悪鬼スカラマリオン》などタイムラグが気にならないカードと併用することでカバーすればいいかと思います。
《悪魔の憑代》
①:このカードが魔法&罠ゾーンに存在する限り、自分はレベル5以上の悪魔族モンスターを召喚する場合に必要なリリースをなくす事ができる。この効果は1ターンに1度しか適用できない。
②:通常召喚したレベル5以上の悪魔族モンスター1体のみが破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
レベル5以上の悪魔族のアドバンス召喚のリリースを無くすカード
《虚無魔人》や《ヘル・エンプレス・デーモン》など相性のよいモンスターは多い。
カテゴリでは【デーモン】などで使いやすいでしょう。
また、通常召喚したレベル5以上の悪魔族1体が破壊される場合、このカードを代わりに破壊できるため、大型モンスターを採用する場合には心強いカードです。
《デーモンの呼び声》
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地のレベル5以上の悪魔族モンスター1体を対象として発動できる。
手札から悪魔族モンスター1体を捨て、対象のモンスターを特殊召喚する。
手札の悪魔族1体を捨てて、毎ターンレベル5以上の悪魔族を蘇生できるカード
手札の悪魔族を捨てるのは効果です。【暗黒界】でも使えます。
デメリットなしの蘇生なので扱いやすい。
「デーモン」の名を持つので《トリック・デーモン》でサーチすることもできます。
上級の悪魔族を多用するデッキではぜひ採用したい。
このカードで蘇生したい主なカード
・《暗黒の召喚神》三幻魔を効率よく出せる
・「インヴェルズ」専用リリースに使いやすい
・「DDD」対応するモンスターが多彩
・「デーモン」《デーモンの将星》が便利になるなど
攻守0の悪魔族サポート
《ヘルグレイブ・スクワーマー》
星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手ターンに、自分フィールドに悪魔族モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分フィールドの、「ユベル」またはそのカード名が記されたモンスター1体を破壊できる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
自分の手札・墓地から「ヘルグレイブ・スクワーマー」以外の攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を特殊召喚する。
フリーチェーンの展開効果&手札・墓地から攻守0の悪魔族1体を特殊召喚できるモンスター
効果①②どちらも扱いやすく、【ユベル】以外でも活躍の場があります。
《一点着地》や《補給部隊》にも対応しており、継続的なアドバンテージを作りたいデッキにも向いています。
《暗黒の招来神》
星2/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚した時に発動できる。
「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、またはそのいずれかのカード名が記された、「暗黒の招来神」以外のカード1枚をデッキから手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分は通常召喚に加えて1度だけ、自分メインフェイズに攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を召喚できる。
「三幻魔」関連のサーチ&攻守0の悪魔族の召喚権を増やすモンスター
オリジナルデッキの起点として幅広く使われており、サーチ手段も非常に豊富。
後述する《七精の解門》や《ナイトメア・スローン》と併用して、リンク展開や墓地肥やしを担当することが多いです。
攻守0の悪魔族はほぼ《悪夢再び》にも対応しているため、サーチ・蘇生・サルベージ・召喚権追加と近年のテーマ並みにサポートが充実しています。
これを使わない手はないので、ぜひ研究してみてください。
《七精の解門》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、「神炎皇ウリア」「降雷皇ハモン」「幻魔皇ラビエル」のいずれか1体、またはそのいずれかのカード名が記されたモンスター1体をデッキから手札に加える。
(2):1ターンに1度、手札を1枚捨てて発動できる。
自分の墓地から攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体を選んで特殊召喚する。
(3):1ターンに1度、自分フィールドにレベル10モンスターが存在する場合に発動できる。
自分の墓地から永続魔法カード1枚を選んで手札に加える。
手札1枚をコストに、墓地の攻守0の悪魔族1体を蘇生できるカード
毎ターン使える上に、特別デメリットも課されていないため汎用性がかなり高い。
①の効果のサーチが強制効果なので、該当するモンスターがいなければ発動できませんが、相互サーチとなる《暗黒の招来神》を採用しておけばOK。
蘇生に対応するモンスターは《カクリヨノチザクラ》《カプシェル》《ファントム・オブ・カオス》《方界胤ヴィジャム》《ユベル》などが存在します。
アドバンテージが増えるモンスターも多いので、オリジナルデッキにもおすすめ。
《ナイトメア・スローン》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、以下の効果を適用できる。
●攻撃力と守備力が0の悪魔族モンスター1体をデッキから選び、手札に加えるか破壊する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドの表側表示の「ユベル」モンスターが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
その内の1体より元々のレベルが1つ高いか1つ低い「ユベル」モンスター1体を、自分のデッキ・墓地・除外状態から手札に加える。
その後、そのモンスターを召喚条件を無視して特殊召喚できる。
発動時に攻守0の悪魔族1体をサーチor埋葬できるカード
フィールド魔法のアクセス手段の豊富さも相まって、攻守0悪魔族はカテゴリでまとめられているくらいにアクセスしやすくなっています。
デッキから破壊できる効果はほぼ《ユベル》専用ですが、手札を経由せず埋葬できる効果ともいえるのでこちらを使う意義も多い。
蘇生や召喚権追加では意味がない「覇王門」2種や《デストーイ・マイスター》などペンデュラム系のモンスターをサポートできるのも嬉しい。
まとめ
悪魔族の種族サポート一覧でした。
全体的に他種族より癖のあるカードが多い傾向がありますが、デッキの種類も幅広いのでそこまで使いにくさを感じることはありません。
得意とする戦術も多種多様なのでぜひ様々な悪魔族デッキを作ってみてください!
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