ゼロから覚える【真六武衆】テーマ紹介

【六武衆】を組む上で欠かせない「真六武衆」

今のカードプールでも使いやすいカードをまとめています

※12/7 《六武衆の軍大将》&画像追記

/所要時間5分

【六武衆】とは?

STRIKE OF NEOSで登場した「六武衆」と名のついたモンスター群。

登場以来人気が高くなり、派生したカードが数多く登場した。

イラストにも多く登場しており、その背景を楽しむことができます。

今では、初期の「六武衆」が使われることは減りましたが、サポート次第でお呼びがかかるかもしれません。

 

現在使われているカードは主に「真六武衆」関連カード

《真六武衆ーシエン》を筆頭にその強力な効果は色あせることなく、威光を振りかざすことができます。

 

この記事では今でも使いやすい「六武衆」とその関連カードを紹介します。

 

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モンスター

《真六武衆ーキザン》

星4/地属性/戦士族/ATK1800/DEF 500
自分フィールド上に「真六武衆-キザン」以外の「六武衆」モンスターが表側表示で存在する場合、手札から特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上にこのカード以外の「六武衆」モンスターが表側表示で2体以上存在する場合、このカードの攻撃力・守備力は300ポイントアップする。

 

単体での容易な特殊召喚効果をもつ

他に1体でも別の「六武衆」がいればよいため、場に《真六武衆ーキザン》何体も並ぶことが珍しくありません。

《六武の門》と併用することで無類の強さを発揮します。

 

地属性のため強力な「ナチュル」シンクロモンスターの素材とすることができます。

【六武衆】の展開には欠かせないカード

 

《真六武衆ーカゲキ》

星3/風属性/戦士族/ATK 200/DEF2000
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
手札からレベル4以下の「六武衆」モンスター1体を特殊召喚する。
②:自分フィールドに「真六武衆-カゲキ」以外の「六武衆」モンスターが存在する場合、このカードの攻撃力は1500アップする。

 

召喚時に手札から展開を行うカード

星3のため《紫炎の狼煙》でサーチができます。

 

効果は《切り込み隊長》のようですが、【六武衆】での性能は段違い。《六部の門》などの武士道カウンターに貢献できるため初動要員として活躍します。

 

他の星3「六武衆」を特殊召喚して《M.X-セイバーインヴォーカー》(現在禁止)を特殊召喚し、《影六武衆ーキザル》を呼び出し効果を発動していく使い方をします。

 

《真六武衆ーミズホ》



星3/炎属性/戦士族/ATK1600/DEF1000
自分フィールド上に「真六武衆-シナイ」が表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
1ターンに1度、このカード以外の自分フィールド上に存在する「六武衆」モンスター1体をリリースする事で、フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。

《真六武衆-シナイ》



星3/水属性/戦士族/ATK1500/DEF1500
自分フィールド上に「真六武衆-ミズホ」が表側表示で存在する場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
フィールド上に存在するこのカードがリリースされた場合、自分の墓地に存在する「真六武衆-シナイ」以外の「六武衆」モンスター1体を選択して手札に加える。

 

互いに特殊召喚し、その効果が噛みあうカード

《真六武衆ーミズホ》で《真六武衆ーシナイ》をリリースし、《シナイ》の墓地回収効果を使うことができる。

 

この2体も《M.X-セイバーインヴォーカー》を特殊召喚するために役に立ちます。

《六武の門》の下では無限ループも起こせるため、《増殖するG》に多少強く出ることができるでしょう。

こちらも【六武衆】において重要なパーツになります。

 

《六武衆の師範》

星5/地属性/戦士族/ATK2100/DEF 800
自分フィールド上に「六武衆」モンスターが存在する場合、このカードは手札から特殊召喚できる。
このカードが相手のカードの効果によって破壊された時、自分の墓地の「六武衆」とモンスター1体を選択して手札に加える。
「六武衆の師範」は自分フィールド上に1枚しか表側表示で存在できない。

 

簡単な特殊召喚効果とサルベージ効果を持つ

1枚しかフィールドに出せませんが十分な性能です。

 

《六武の門》・《六武衆の結束》の武士道カウンターを素早くためることに貢献します。

 

《六武衆のご隠居》

星3/地属性/戦士族/ATK 400/DEF   0
相手フィールド上にモンスターが存在し、自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、このカードは手札から特殊召喚する事ができる。

 

《サイバードラゴン》同様の特殊召喚ができる

ステータスが低く単体では役に立たないが、《六武衆の影武者》と《六武衆の荒行》を共有できるメリットがあります。

 

《六武衆の荒行》を主軸とするならこの限りではないですが、1枚差して《紫炎の狼煙》でサーチするとよいでしょう。

 

《六武衆の影武者》

星2/地属性/戦士族/ATK 400/DEF1800
自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」モンスター1体が魔法・罠・効果モンスターの効果の対象になった時、その効果の対象をフィールド上に表側表示で存在するこのカードに移し替える事ができる。

 

効果よりチューナーとしての運用をする。

地属性であり、その用途は広い。

 

《真六武衆ーキザン》や《六武衆の師範》と共に「ナチュル」シンクロモンスターを特殊召喚できます。

《真六武衆ーカゲキ》の効果で特殊召喚して《真六武衆ーシエン》に繋げるのが理想的。

 

《六武衆の侍従》

星3/地属性/戦士族/ATK 200/DEF2000
六武衆を陰で支える謎多き人物。
今はもう闘う事はないが、体に刻まれた無数の傷跡が何かを語る。
その過去を知る者はいない。

 

「六武衆」唯一の通常モンスター

無限ループによって膨大な武士道カウンターを使って特殊召喚を繰り返し、《人投げトロール》の射出効果で1ショットキルするためにごく稀に使われます。

 

もう射出1キルやめてほしい…

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EXデッキのモンスター

《真六武衆ーシエン》

星5/闇属性/戦士族/ATK2500/DEF1400
戦士族チューナー+チューナー以外の「六武衆」モンスター1体以上
1ターンに1度、相手が魔法・罠カードを発動した時に発動する事ができる。その発動を無効にし破壊する。
また、フィールド上に表側表示で存在するこのカードが破壊される場合、代わりにこのカード以外の自分フィールド上に表側表示で存在する
「六武衆」と名のついたモンスター1体を破壊する事ができる。

 

「六武衆」のチューナーで基本的にこのカードをシンクロ召喚する。

相手の魔法・罠を1ターンに1度無効にして破壊する制圧力の高い効果を持ちます。

フィールドの別の「六武衆」を身代わりに破壊を免れる効果も持つ。

 

相手にとって邪魔なのは明白なので、素早くシンクロ召喚したい。

1度シンクロ召喚した後は豊富なサポートで蘇生ができます。

 

大型モンスターを倒すのにこのカードでは厳しい。

その時は《影六武衆ーリハン》に出番を譲るとよいでしょう。

 

《六武衆の影ー紫炎》

ランク4/地属性/戦士族/ATK2500/DEF 400
「六武衆」レベル4モンスター×2
1ターンに1度、このカードのエクシーズ素材を1つ取り除き、自分フィールド上の攻撃力2000未満の「六武衆」モンスター1体を選択して発動できる。
選択したモンスターの元々の攻撃力はエンドフェイズ時まで2000になる。
この効果は相手ターンでも発動できる。

 

「六武衆」の攻撃力を2000にする効果

《真六武衆ーカゲキ》と特に相性が良く、その効果により攻撃力を3500まで引き上げることができる。

 

また、「六武衆」の名を持つため《六武の門》等の武士道カウンターを載せることに貢献する。

エクシーズ素材に《真六武衆ーキザン》を用いれば墓地へ送ることができ、再びサルベージできます。

 

《六武衆の軍大将》

地属性/戦士族/ATK1000/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
「六武衆」モンスターを含む戦士族モンスター2体
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
武士道カウンターを置く効果を持つカード1枚をデッキから手札に加える。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、このカードのリンク先に「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度に、このカードに武士道カウンターを1つ置く。
③:このカードの攻撃力は自分フィールドの武士道カウンターの数×100アップする。

 

リンク召喚成功時、手札を1枚捨てて、武士道カウンターを置く効果をもつカード1枚をサーチできるモンスター

 

ついに現れた《六部の門》サーチカード。

他にもドロー加速ができる《六武衆の結束》、武士道カウンターの補助の《紫炎の道場》をサーチすることができ、すでに《六部の門》を引いていた場合のサーチ対象も申し分ない。

ただし、このモンスターをリンク召喚するだけでは《六部の門》の効果を十全に活かすことはできないのでご注意を!

 

リンク先に「六武衆」が召喚・特殊召喚される度にこのカードに武士道カウンターを1つ置く効果も侮れず、《六部の門》の補助に加え、③の攻撃力が武士道カウンターの数×100アップする効果と連動している。

この効果によって攻撃力を刻んでいくことができるため、後述する《六武衆の荒行》で目当ての「六武衆」をデッキから特殊召喚することも可能。

 

兎にも角にも【六武衆】にはこのモンスターは欠かせません。

宇宙が広がるほどのソリティアを体験してみてください!

 

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魔法・罠

・今でも使いやすいカードの多くは攻撃的な側面を持つ

《六武の門》

①:「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度にこのカードに武士道カウンターを2つ置く。
②:自分フィールドの武士道カウンターを以下の数だけ取り除き、その効果を発動できる。
●2つ:フィールドの「六武衆」効果モンスターまたは「紫炎」効果モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで500アップする。
●4つ:自分のデッキ・墓地から「六武衆」モンスター1体を選んで手札に加える。
●6つ:自分の墓地の「紫炎」効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

【六武衆】の展開に最も欠かせないカード

基本は4つ武士道カウンターを取り除いた効果を使います。

「六武衆」または「紫炎」のサーチ&サルベージ効果であり、対象には困らない。

《真六武衆ーキザン》など特殊召喚しやすいカードを用いて、再度効果を狙い大量展開するのが基本戦術です。

 

武士道カウンターを取り除くのはこのカードの上からでなくともいい。2枚目の《六武の門》や《六武衆の結束》で容易に賄うことが可能です。

 

一度発動できれば、怒涛の展開を見せるがこのカードを過信し過ぎると引けなかった場合の展開がうまくいかない。別の展開方法もできれば搭載したい。

 

《六武衆の結束》

「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度に、
このカードに武士道カウンターを1つ置く(最大2つまで)。
また、武士道カウンターが乗っているこのカードを墓地へ送る事で、このカードに乗っていた武士道カウンターの数だけデッキからカードをドローする。

 

【六武衆】のドローソース

展開は容易なので《強欲な壺》さながらのドローを見せる。《六武の門》と武士道カウンターを共有できるためあえて場に残す選択も必要です。

 

《六武衆の荒行》

①:自分フィールドの「六武衆」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のモンスターとはカード名が異なり、同じ攻撃力を持つ「六武衆」モンスター1体をデッキから特殊召喚する。このターンのエンドフェイズに対象のモンスターは破壊される。

 

デッキから同じ攻撃力の「六武衆」を特殊召喚する

参照する攻撃力はフィールド上の攻撃力です。元々の攻撃力ではありません

《ミセス・レディエント》など攻撃力の増減を行うリンクモンスターは遭遇率が高いので注意!

 

デッキ構築からこのカードを意識する必要がありますが、特殊召喚しやすいのは魅力的。難易度は跳ね上がるが自分から攻撃力を変化させるカードを併用するのも面白い。

 

「六武衆」攻撃力の早見表

攻撃力 六武衆
2100 《師範》 《キザン》強化後
1800 《ザンジ》 《キザン》強化前
1700 《イロウ》 《エニシ》強化前
《ドウジ》 《カゲキ》強化後
1600 《露払い》 《ミズホ》 《ハツメ》
1500 《カモン》 《シナイ》
500 《御霊代》 《ゲンバ》  《真影》
400 《影武者》 《ご隠居》
200 《侍従》 《カゲキ》強化前 《フウマ》

 

《六武衆の理》

自分フィールド上に表側表示で存在する「六武衆」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分または相手の墓地の「六武衆」モンスター1体を選択して自分フィールド上に特殊召喚する。

 

追撃・除去の回避・EXモンスターゾーンの移動など器用な働きを見せる優秀な蘇生札。

 

コストとして墓地へ送った「六武衆」も特殊召喚できるため《影六武衆ーキザル》の効果発動時にチェーンして発動すると効果を2度使うことができます。

 

《紫炎の狼煙》

自分のデッキからレベル3以下の「六武衆」モンスター1体を手札に加える。

 

星3以下の「六武衆」も優秀なカードが多いため、可能な限り採用するとよいでしょう。

場面に応じて適切な「六武衆」をサーチでき心強い。

 

《紫炎の道場》

①:「六武衆」モンスターが召喚・特殊召喚される度に、このカードに武士道カウンターを1つ置く。
②:武士道カウンターが置かれているこのカードを墓地へ送って発動できる。
このカードに置かれていた武士道カウンターの数以下のレベルを持つ、「六武衆」効果モンスターまたは「紫炎」効果モンスター1体をデッキから特殊召喚する。

 

《六武の門》同様に武士道カウンターを乗せる効果をもつ。こちらは1つしか乗せることができないが、《六武の門》の武士道カウンターの補佐を行うことができる。

 

《影六武衆ーフウマ》の登場により、星4の「六武衆」を1体召喚するだけで《真六武衆ーシエン》を簡単にシンクロ召喚できるようになりました。

 

《影六武衆ーフウマ》は《紫炎の寄子》よりデッキに入れやすいのがメリットです。

 

《諸刃の活人剣術》

①:自分の墓地の「六武衆」モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターを攻撃表示で特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターはこのターンのエンドフェイズに破壊され、自分は破壊されたモンスターの攻撃力の合計分のダメージを受ける。

 

2体の「六武衆」を1枚で蘇生することができる

自壊・破壊時のダメージ・攻撃表示とデメリットが3つもあるが、この効果で破壊されなければダメージは受けない。

基本は自分のターンで展開に使うとよいでしょう。

 

《究極・背水の陣》

ライフポイントを100ポイントになるように払って発動できる。
自分の墓地の「六武衆」モンスターを可能な限り特殊召喚する。(同名カードは1枚まで。ただし、フィールド上に存在する同名カードは特殊召喚できない。)

 

最終局面で発動することになる切り札のような蘇生札

発動条件上2枚以上発動することは難しい。

 

このカードで特殊召喚した時は、《SNo.39希望皇ホープ・ザ・ライトニング》など突破力のあるモンスターの素材にしてその他のモンスターと1ショットキルを狙うべきです。

 

《六尺瓊勾玉》

①:自分フィールドに「六武衆」モンスターが存在し、カードを破壊するモンスターの効果・魔法・罠カードを相手が発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

 

破壊を行う全ての種類のカードから「六武衆」を守る

全体除去にも対応しており、「影六武衆」では防げない破壊から守ることができます。

 

発動条件が緩いことから発動の機会は多いが、むやみに発動するとあまり意味がありません。

「影六武衆」と併用して重要な場面で使いたい。

 

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まとめ

かなり昔に書いた記事なんで加筆修正を加えてます。

ちょっとチグハグな部分は許してください。

 

ついに《六部の門》がサーチできるようになって、安定度は段違いになりましたね。はっきり言って滅茶苦茶強いです。

 

展開方法は複雑になりますが、もし展開例が見たいよという人がいればコメント下さい。頑張って考えてみます。

 

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