除外リソースを稼ぐセルフリムーブ系カード20選

自分で除外していくコンボ?

無限サイクルの基礎になるカードを紹介!

/所要時間5分

セルフリムーブ系カード

《ジャイアント・レックス》や《異次元の偵察者》など除外をトリガーとするカードを使ってみたいと思ったことはありませんか?

数は少ないですが、継続的に除外することでリソースを増やせるカードが存在します。

デッキビルダーの中にはコンスタントに除外できるカードを求めている方もいるはず。

 

今回は自分のカードを除外できるカードを集めてみました。

カードの種類を問わずに様々な領域から除外できるカードを集めたので、無限リソースを作りたいデッキの参考になると思います。

 

《妖精伝姫-シラユキ》など除外全般で使いやすいサポートに関してはこちら↓

「除外」をサポートするカード30選
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手札・フィールドから除外

1.「ミュートリア」3種

 

手札・フィールドの表側表示のカードを除外して、その種類に応じた上級「ミュートリア」をデッキからリクルートできるモンスター群

上級「ミュートリア」が手札に来ると手札事故を引き起こしやすく安易な採用は難しいですが、《ミュートリアの産声》によってリソースを循環させつつ、《シンセシス・ミュートリアス》で粘り強く戦えます。

コンボ始動までの準備を任せることもできるので、出張要員としても中々優秀です。

 

【ミュートリア】に関してはこちら↓

ゼロから覚える【ミュートリア】テーマデッキ紹介
未知の生物の力が暴走する…制御不能の進化を続けた先に生まれたものとは…

 

2.《サイバー・ヴァリー》

星1/光属性/機械族/攻 0/守 0
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●このカードが攻撃対象に選択された時、このカードを除外して発動できる。
自分はデッキから1枚ドローし、その後バトルフェイズを終了する。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体とこのカードを対象として発動できる。
その自分の表側表示モンスターとこのカードを除外し、その後自分はデッキから2枚ドローする。
●自分の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
フィールドのこのカードと手札1枚を除外し、その後対象のカードをデッキの一番上に戻す。

 

自身と自分フィールドのモンスター1体を除外して2ドローできるモンスター

自身と手札のカード1枚を除外した場合は、墓地のカード1枚をデッキトップへ戻すこともできます。

2種の効果で除外する範囲を選べるため、展開手段さえ確保できれば利用価値は高い。

《機巧鳥-常世宇受賣長鳴》でデッキからリクルートするのが手っ取り早いでしょう。

 

範囲は下級「ミュートリア」と同じですが、こちらはコストではなく効果処理で除外するため、若干妨害には強めです。最悪フィールドに残っても大ダメージを受ける心配もなし。

《復烙印》と相性がよく、追加のドローも得てデッキの循環性能を高められます。

 

3.《プランキッズ・ロック》

星4/地属性/岩石族/攻1500/守1500
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが「プランキッズ」モンスターの、融合素材またはリンク素材として墓地へ送られた場合に発動できる。
自分の手札を1枚除外し、自分はデッキから1枚ドローする。
その後、手札・デッキから「プランキッズ・ロック」以外の「プランキッズ」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できる。

 

「プランキッズ」の素材になった場合、手札1枚を除外して1ドローできるモンスター

【プランキッズ】は最大12枚の1枚初動として活躍でき、リクルートも安定して行えるので、確実に手札1枚を除外したいというデッキであれば重宝します。

他のセルフリムーブ系のカードと比べると、展開のついでに除外できるのがメリットでコンボの準備を短縮できるのが強みになります。

 

初動の遅い【メタファイズ】と組み合わせたり、《バランサー・ロード》を除外して手札からモンスターを特殊召喚するなどオリジナルデッキでも使えそうです。

 

4.《幻日灯火》

星8/炎属性/幻想魔族/攻1500/守1500
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):バトルフェイズ以外では、フィールドのこのカードを相手は効果の対象にできない。
(2):このカードがモンスターと戦闘を行う場合、その2体は戦闘では破壊されない。
(3):自分・相手のエンドフェイズに発動できる。自分は1枚ドローする。
その後、自分の手札を任意の数だけ選んで除外し、このカードの攻撃力はこの効果で除外したカードの数×500アップする。

 

お互いのエンド時に1ドローして、手札を任意の枚数除外できるモンスター

幻想魔族の戦闘破壊耐性に加えて、バトルフェイス以外で対象に取られないと場もちの良さは抜群。

《ネメシス・キーストーン》や《背護衛》など除外後に手札に戻るモンスターと組み合わせると効率よくドローできます。

やや展開手段に乏しいので《賜炎の咎姫》あたりで蘇生させると使いやすい。

 

5.《極星天グルヴェイグ》

リンク1/光属性/天使族/攻 800
【リンクマーカー:左下】
レベル5以下の「極星」モンスター1体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合に発動できる。
自分の手札・フィールドのカードを3枚まで選んで除外し、その数だけデッキから「極星」モンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果を発動したターン、自分は通常召喚できず、「極神」モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードのリンク先に「極神」モンスターが存在する限り、相手はそのモンスターを効果の対象にできず、このカードを攻撃対象に選択できない。

 

リンク召喚時に、手札・フィールドのカードを3枚まで除外し、その数だけデッキから「極星」モンスターをリクルートできるモンスター

一度に除外できる枚数が多く盤面を伸ばせる分、厳しい制約がネック。

《聖騎士の追想 イゾルデ》から《極星霊ドヴェルグ》(星1)をリクルートしたり、《フォーマット・スキッパー》からでも簡単にリンク召喚できます。

どちらかといえば【極星】に除外ギミックを加える形になりますが、覚えておいてもよさそうです。

 

6.《フュージョン・ゲート》

(1):お互いのプレイヤーは、自分メインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドから、融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。

 

手札・フィールドのモンスターを除外して融合召喚できるカード

ターン1制限もなく、リソースさえあれば何度でも融合召喚できるのが強み。

《チェーン・マテリアル》と併用したコンボが有名で、手札・デッキ・墓地を利用して自由な融合召喚をEXデッキが尽きるまで楽しむことができます。

無限ループ的な除外コンボを狙うならお呼びがかかる1枚です。

 

7.《氷獄龍 トリシューラ》

星9/水属性/ドラゴン族/ATK2700/DEF2000
カード名が異なるモンスター×3
このカードは自分の手札・フィールドのモンスターを素材とした融合召喚及び以下の方法でのみEXデッキから特殊召喚できる。
●自分フィールドの上記カードを除外した場合にEXデッキから特殊召喚できる(「融合」は必要としない)。
①:元々の種族がドラゴン族のモンスターのみを素材としてこのカードが特殊召喚に成功した場合に発動できる。
自分のデッキ・相手のデッキの一番上・相手のEXデッキの順に確認してそれぞれ1枚ずつ除外する。
このカード名のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。

 

自分フィールドのカード名が異なるモンスター3体を除外して特殊召喚できるモンスター

効果を発動するにはドラゴン族のみを素材に使う必要がありますが、フィールドのモンスターをカードを消費せず除外する手段として使えます。使い方はリンク3に近い。

レベル9の供給手段として注目されることもあります。

 

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手札・墓地から除外

8.「征竜」4種

 

『炎・風・水・地』の4属性を墓地⇒除外リソースへ変換できる優れたモンスター群

ドラゴン族であれば属性がばらけていてもよく、複数を併用することでランク7も目指せます。

《影霊衣の戦士 エグザ》(2枚必要)を除外して毎ターンレベル5を供給するのも面白いですよ。

 

9.《The blazing MARS》

星8/炎属性/炎族/攻2600/守2200
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在する場合、自分の墓地からこのカード以外のモンスター3体を除外して発動できる。
このカードを特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分はモンスターを特殊召喚できない。
(2):自分メインフェイズ1に、自分フィールドの他のモンスターを全て墓地へ送って発動できる。
墓地へ送ったモンスターの数×500ダメージを相手に与える。

 

手札・墓地のモンスターを3体除外して、特殊召喚できるモンスター

特殊召喚デメリットこそありますが、「インフェルノイド」のように何度も蘇生できるのが魅力。

《エレクトロ・ガンナー》や《ファイヤー・エジェクション》など炎族サポートも充実したおかげで安定して埋葬できます。

 

ただし、リムーブコンボはモンスターの帰還に関連していることが多く、アンチシナジーになりやすい点には注意。《ヘルフレイムバンシー》とコンボできないのが悔やまれる。

「ゴーティス」のようにタイムラグを活かしたり、《ネメシス・キーストーン》《背護衛》をまとめて除外して手札コストを賄っていくなどの運用がおすすめです。

 

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墓地から除外

9.《ファントム・オブ・カオス》

星4/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0
(1):1ターンに1度、自分の墓地の効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、このカードはエンドフェイズまで、そのモンスターと同名カードとして扱い、同じ元々の攻撃力と効果を得る。
(2):このカードの戦闘で発生する相手への戦闘ダメージは0になる。

 

墓地の効果モンスター1体を除外し、その名前・効果・攻撃力をコピーできるモンスター

コピーコンボでよく使われるカードですが、墓地を除外するカードとして堅実に使うこともできます。

ステータスも《七精の解門》に対応しており、容易に蘇生できるのも評価点。

レベル10モンスターや永続魔法ともシナジーが作りやすく、サイクル性能が高いデッキが組めます。

 

「霊獣」をオリジナルデッキで混ぜる時にも名前コピーで貢献できるかもしれない。

 

10.《影依の巫女 エリアル》

星4/水属性/サイキック族/攻1000/守1800
このカード名の(1)(2)の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
(1):このカードがリバースした場合、除外されている自分の「シャドール」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを表側守備表示または裏側守備表示で特殊召喚する。
(2):このカードが効果で墓地へ送られた場合、お互いの墓地のカードを合計3枚まで対象として発動できる。
そのカードを除外する。

 

効果で墓地へ送られた場合、お互いの墓地のカードを3枚まで除外できるモンスター

単発で除外できるカードの中ではお互いに3枚と自由度が高く、メタとコンボの両面を任せられます。

後述する《影依の偽典》と併用することで、墓地⇒除外へとスムーズにリソース変換できるでしょう。

《堕ち影の蠢き》で埋葬できるので、通常罠からアプローチするのもよさそうです。

 

11.《ヴェルズ・サラマンドラ》

星4/闇属性/恐竜族/攻1850/守 950
(1):自分の墓地からモンスター1体を除外して発動できる。
このカードの攻撃力は相手ターン終了時まで300アップする。
この効果は1ターンに2度まで使用できる。

 

シンプルなステータス強化をもつモンスター

《ジャイアント・レックス》や《ヘルカイトプテラ》と種族サポートを共有でき、比較的フィールドに出しやすいのが特徴。

上記2体を除外すれば、毎ターン「エヴォルカイザー」のエクシーズ召喚が可能になります。

 

12.《マドルチェ・ホーットケーキ》

星3/地属性/獣族/攻1500/守1100
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを除外し、デッキから「マドルチェ・ホーットケーキ」以外の「マドルチェ」モンスター1体を特殊召喚する。
(2):このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
このカードをデッキに戻す。

 

墓地からモンスター1体を除外し、同名以外の「マドルチェ」1体をリクルートできるモンスター

「マドルチェ」は安定したモンスターサーチ手段が少ないので、オリジナルデッキで使うなら「メルフィー」等に頼った方が楽。

リクルート先は同じく獣族の《マドルチェ・ミィルフィーヤ》や《マドルチェ・クロワンサン》にしておくことで《メルフィーのかくれんぼ》でリソース循環できます。

《ダーク砂バク》や《鉄獣鳥 メルクーリエ》など種族面でのシナジーを期待して採用するのがよさそうです。

 

13.《テイ・キューピット》

星2/光属性/天使族/攻1000/守 600
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しかできない。
(1):このカードはモンスターゾーンに存在する限り、このカードのレベル以下のレベルを持つモンスター以外の全てのモンスターが発動した効果を受けない。
(2):自分の墓地のカードを3枚まで除外して発動できる。
ターン終了時まで、このカードのレベルを、除外した数だけ上げる。

 

自分の墓地のカードを3枚まで除外し、その枚数だけ自身のレベルを上げるモンスター

カードの種類を問わずに3枚も除外できるのは珍しい上に、強固な耐性も持ち合わせます。

リムーブコンボの遂行能力の高さは《ヴェルズ・サラマンドラ》等よりも高いといえるでしょう。

 

《宣告者の神巫》や《ギガンティック・スプライト》からリクルート可能で、《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》で蘇生サイクルを作ると使いやすくなります。

 

14.《魂の解放》

通常魔法
お互いの墓地のカードを合計5枚まで選択し、そのカードをゲームから除外する。

 

最もシンプルな除外系カード

お互いの墓地から、カードの種類を問わずに大量に除外できるのは未だにこのカードくらい。

 

後出しで相手の墓地リソースを削るカードとしてサイドデッキに採用されることもあります。

ただし、単体のカードパワーは高いとは言えないので、デッキパワーを底上げしておくのが重要。

 

15.《召喚魔術》

通常魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを手札から墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
「召喚獣」融合モンスターを融合召喚する場合、自分フィールド及び自分・相手の墓地のモンスターを除外して融合素材とする事もできる。
(2):このカードが墓地に存在する場合、除外されている自分の「召喚師アレイスター」1体を対象として発動できる。
このカードをデッキに戻し、対象のモンスターを手札に加える。

 

フィールド・お互いの墓地を除外して、「召喚獣」を融合召喚できるカード

元々サイクル性の高い【召喚獣】は組み込みやすく、無理のないコンボに落ち着きやすいです。

派手なコンボには向きませんが、コンスタントに除外したいデッキで重宝するはず。

どの属性もそれなりに優秀なので、属性によって優劣が少ないのも利点ですね。

 

《召喚魔術》に限らず、融合召喚は墓地除外と密接な関係にあります。

《化石融合-フォッシル・フュージョン》や《ミラクルフュージョン》《烙印竜アルビオン》などデッキに合わせた墓地融合カードが存在するので、融合召喚側からアイデアを練ってみるのもいいですね。

 

16.《影依の偽典》

永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分のフィールド・墓地から、「シャドール」融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを除外し、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その後、この効果で特殊召喚したモンスターと同じ属性を持つ相手フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送る事ができる。
この効果で特殊召喚したモンスターは直接攻撃できない。

 

「シャドール」の墓地融合カード

永続罠ながらも《天底の使徒》⇒《エルシャドール・アプカローネ》で簡単にサーチでき、オリジナルデッキ適正も高い。

何度も使用することを念頭におくとEXデッキの圧迫・消費が問題になるため、リムーブコンボに繋げる場合は特定の2属性程度にとどめておくとよいでしょう。

《エルシャドール・ネフィリム》&《エルシャドール・ミドラーシュ》が強いので主に光・闇の除外手段として使うことになると思います。

 

墓地からデッキにカードを戻したい場合はこちらもどうぞ

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17.《死霊の巣》

永続罠
自分の墓地に存在するモンスターを任意の枚数ゲームから除外する事で、その枚数と同じレベルを持つフィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊する。

 

墓地のモンスターを任意の枚数だけ除外し、その数と同じレベルのモンスター1体を破壊できるカード

古いカードなので分かりにくいですが、除外はコストで対象を取らない除去効果です。

 

相手カードの破壊に使用するよりも、自分の星1~3のモンスターをセルフブレイクしつつ、リムーブコンボも同時並行する使い方がおすすめ。

《異次元の偵察機》や《サイコ・ローヴァー》などが分かりやすいでしょうか。

 

18.《救魔の奇石》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体または自分の墓地のモンスター1体を除外してこのカードを発動できる。
このカードは発動後、除外したモンスターの元々のレベルと同じレベルを持つ通常モンスター(魔法使い族・光・攻/守0)となり、モンスターゾーンに特殊召喚する。
このカードは罠カードとしても扱う。

 

自分のフィールド・墓地のモンスター1体を除外し、そのレベルと同じ罠モンスターとして特殊召喚できるカード

ワンテンポ遅いながらも、《影法師トップハットヘア》からアクセスできるのが強み。

フィールド・墓地のどちらからでも除外できるため、《B・F-革命のグラン・パルチザン》などと相性がよいです。

《魔砲戦機ダルマ・カルマ》のように裏側守備にするカードと併用すると、魔法&罠ゾーンにセット状態で戻るので使い方次第ではサイクル性も持たせられます。

 

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デッキから除外

19.《エレキリム》

星7/光属性/雷族/攻1500/守1500
「エレキ」チューナー+チューナー以外の雷族モンスター1体以上
(1):このカードは直接攻撃できる。
(2):このカードが直接攻撃で相手に戦闘ダメージを与えた場合に発動する。
デッキからカード1枚を選んで除外する。
発動後2回目の自分スタンバイフェイズに、この効果で除外したカードを手札に加える。

 

直接攻撃に成功すると《封印の黄金櫃》が使えるモンスター

効果自体は中々優秀ですが、素材縛りがきつく出しにくいのがややネック。

《封印の黄金櫃》同様にサーチ手段として使うにはあまりに悠長なので、デッキから任意のカードを除外できる手段として使うことになります。

「サンダー・ドラゴン」とは種族シナジーがあり、比較的併用しやすい。

 

《エレキングコブラ》⇒《エレキハダマグロ》⇒《エレキュウキ》の順番で直接攻撃を決めるとスムーズに展開できます。ついでに5000ダメージも追加。

「エレキ」を使用しない場合は《ボルテスター》を《表裏一体》させることでも展開できます。

 

20.《マジック・クロニクル》

永続魔法
(1):手札を全て墓地へ送ってこのカードを発動できる。
デッキから魔法・罠カード5枚を除外する。
(2):相手が魔法カードを発動する度に、このカードにクロニクルカウンターを1つ置く。
(3):このカードのクロニクルカウンターを2つ取り除いて発動できる。
相手はこのカードの効果で除外されているカードの中から1枚を選ぶ。
自分はそのカードを手札に加える。
(4):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードがフィールドから離れた時、自分はこのカードの効果で除外されているカードの数×500ダメージを受ける。

 

手札全てを墓地へ送り、デッキから魔法・罠カード5枚を除外できるカード

コストは手札1枚でもあればよく、構築やプレイングに注意すればそこまで重くありません。

除外されたカードを回収する効果もありますが、1枚も回収できないと思ってください。

派手で変わったコンボを1枚でできる反面、デッキが歪みやすいのでバランスに注意!

 

主な使い方
・「相剣」の罠カードを3枚除外して、星4チューナーのトークンを3体生成する
・「ウィッチクラフト」魔法を5枚除外して、《ウィッチクラフト・パトローナス》で全て回収
・「エルドリクシル」or「黄金卿」カード3種を除外し《黄金の征服王》の発動条件を満たす
・《星遺物へ至る鍵》を2枚除外し、3枚の永続魔法を並べる
・「ラビュリンス」魔法・罠を除外し、《ラビュリンス・セッティング》の発動条件を満たす
・「M∀LICE」罠カードを3種類除外し、ATK3000アップの条件を満たす

 

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まとめ

自分のカードを除外できるセルフリムーブ系カードの紹介でした。

種類を問わずに除外できるカードがまだまだ少なく、種族・属性がバラバラなモンスターをまとめて除外するにはこれらの工夫が必要になります。

リムーブコンボは面白いのでもっと発展してほしいですね!

 

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