前回に引き続きシークレットパックを紹介!
気になるテーマは見つかりました?
/所要時間5分
シークレットパック一覧
マスターデュエルにおいて組みたいデッキのカードを集める際に必要になってくる「シークレットパック」
ピックアップといって、特定のテーマに関連するカードの排出率がアップします。
1パックのうち8枚中4枚がピックアップ確定となります。
この「シークレットパック」は特定のUR・SRカードを入手した時に24時間限定で出現するようになっており、消滅した場合は再び特定のUR・SRのカードの入手が必要になります。
「マスターパック」から偶然引き当てることもあれば、カード生成機能で欲しいカードを生み出すこともできます。
それでも、作りたいデッキ・欲しいテーマのカードがあるのであれば、ある程度のジェムは用意しておかなければいけません。
内容が事前にわかっていれば、目当てのデッキが組みやすいはずです。
私がプレイして判明したシークレットパックから追記になりますが、どうぞ!
あれもこれも欲しくなってしまうわ。
優柔不断だとやはり損ね。
これ!って一つに絞るのは難しいよね
でも、悩むのも楽しい♪
キャラクター:Voiced by CoeFont.CLOUD
収録パック 40/154
シンクロ・モード・チェンジ
おすすめ度:
《バスター・モード》によって「/バスター」化できるモンスターと、《ミラクルシンクロフュージョン》関連のカードが収録されています。
《スターダスト・ドラゴン》や《レッドデーモンズ・ドラゴン》もいますね。
UR・SRのカードに関しては全体的に汎用性が低めです。
逆に注目したいのは《サイキック・リフレクター》がRで収録されていること。
レベル6~9のシンクロ召喚を1枚からこなせるカードなので、ぜひ確認しておいてください。
光より来る正義
おすすめ度:
馴染みがある人が多いであろう【ライトロード】
何度か強化はありましたが、最近のインフレからはやや置いていかれがちです。
コンセプト自体はまだまだ生きているので、組むのであれば《混沌魔龍-カオス・ルーラー》などを採用して、墓地肥やしをさらに加速させたカオス構築がおすすめ。
リンクモンスターの《ライトロード・ドミニオン キュリオス》は多くのコンボデッキの起点となるカードなので、余裕があれば入手しておきたいカードです。
種族を超えた正義
おすすめ度:
DTストーリーで関連のある2テーマが収録されています。
好きな人には申し訳ないですが、正直この組み合わせは…
大量展開の起爆剤《真炎の爆発》(SR)と光属性の墓地メタ手札誘発《A・O・Jサイクルリーダー》(SR)を拾っておけば、残りは集めなくてもいいかも。
「A・O・J」もいつか強化されるといいな…
星の導き
おすすめ度:
驚異的なリソース回復能力で数々の環境を荒らしてきた【オルフェゴール】
リンク先に次々と特殊召喚して連続リンク召喚を得意とする【パラディオン】
を中心に星遺物ストーリー関連のカードが勢ぞろいしています。
汎用性の高いカードも多く、リンク召喚を覚えるのに適した強力な2テーマなのでおすすめ。
《宵星の機神ディンギルス》(UR)と《双穹の騎士アストラム》(UR)の2枚は他のデッキでも使いやすいカードなのでぜひ生成しておいてください。
聖剣の導き
おすすめ度:
アーサー王伝説をモチーフとした【聖騎士】
シャルルマーニュ伝説をモチーフとした【焔聖騎士】
の装備カードを中心に戦う2テーマが収録されています。
遊戯王OCGでは「焔聖騎士」のように名前にテーマ名を内包する場合は、「聖騎士」としても扱います。
つまりサーチカード等は「聖騎士」カードを共有できます。他のテーマも同じです。
《聖騎士の追想イゾルデ》を始めとした戦士族デッキでよくお世話になる便利カードもいくつか収録しています。
戦士族や装備魔法が好きな人にはぜひ組んでみてほしいテーマですね。
熱き戦士たちの闘志
おすすめ度:
こちらも戦士族エクシーズで戦う【H・C】と【BK】の2テーマが同時収録。
古めのカードが多いものの、《No.86 H・Cロンゴミアント》や《RUM-七皇の剣》、《ストイック・チャレンジ》など侮れないカードもあります。
デュエルリンクスで大活躍した《BK-ベイル》もしっかり収録してますね。
パワーこそありますが、インフレについていけなかったのが少し辛いです。
でも「H・C」は近年強化もされたので、実装された後はもっと楽しめると思いますよ。
伯仲する難敵
おすすめ度:
フィールド魔法《王の舞台》を中心に次々と大型モンスターを展開する【ジェネレイド】
リバースサイクルを中心に着実にアドバンテージを増やせる【サブテラー】
の2テーマを中心に収録しています。漂う別のTCG感。
【ジェネレイド】の見た目の専用デッキ感は強めですが、実は拡張性は高め。
【サブテラー】は大型モンスターを全て切り捨てて、メタビート型にするという構築も人気です。
既存の構築に囚われないデッキビルドを楽しみたい人にはおすすめですね。
白き青眼龍
おすすめ度:
遊戯王を知っているなら誰もが操りたいであろう《青眼の白龍》
幾度となく強化が繰り返されて、分かりやすくて非常に戦いやすいテーマデッキとなっています。
初心者や復帰プレイヤーにもおすすめできます。
シンクロ・融合・儀式と3種類の召喚法が混じっていますが、初めは1つに絞って構築しましょう。
しっかりデッキ構築すれば「強靭!無敵!最強!」な気分を存分に味わえます。
デッキを組む際は《復活の福音》や《ドラゴン・目覚めの旋律》《竜の霊廟》などのドラゴン族のサポートカードも一緒に確認してくださいね。
未来科学のモンスター
おすすめ度:
アクセルシンクロの開祖【TG】が収録されているパック
リンクモンスターが登場したことで、流れるようなデルタアクセルシンクロができるようになりました。
登場当時よりもいくつかカードは増えていますが、カテゴリ自体のパワー不足は否めません。
《TG-ストライカー》と《TG-ワーウルフ》がSRなのも地味に痛いです。
でも、すごくカッコいい。Go!アクセルシンクロ!
《TG-ワンダー・マジシャン》や《TG-ハイパー・ライブラリアン》は他のシンクロデッキでも時折使います。シンクロ好きはぜひ。
変貌するヒーロー
おすすめ度:
半分以上が融合モンスターで埋め尽くされている異質なパック
《超融合》や《M・HEROダークロウ》といった強力なカードも多く、「HERO」を使わない人でも開ける価値があるパックといえます。
《マスク・チェンジ・セカンド》が準制限ならOCG以上にランクマッチでも見かけるかもしれません。
【HERO】を組みたい人はいろいろなパックが跨っていて大変ですが、《E・HERO シャドーミスト》や《X・HEROヘル・デバイサー》も必見です。このパックもぜひ押さえておいてください!
魅了のエンタメ
おすすめ度:
こちらも「HERO」並みに種類が多い【EM】
「魔術師」「オッドアイズ」に関連しないモンスターを中心に構成されているパックです。
《EMペンデュラム・マジシャン》や《EMドクロバット・ジョーカー》が注目カードですね。
【EM】はほぼ全てが9期に生まれたものです。
数が多い分優秀なカードも一握りで、うまく構築するには幅広い知識が要求されます。
おすすめは《EMスカイ・マジシャン》をエースにした構築。
トリッキーで独特な効果からデッキビルダーにも人気が高いカードです。
デュエルにエンタメ要素が欲しくなった人は作ってみてください!
無限の煉獄
おすすめ度:
一度回りだすと満足するまで止まらない【インフェルニティ】
ランクマッチで気持ちよくプレイしている満足民多そうです。
必要なUR・SRは多そうに見えますが、複数必要なのは《インフェルニティ・デーモン》《インフェルニティ・ネクロマンサー》《インフェルニティ・バリア》くらいなので、意外と組みやすいです。
デッキの性質上、手札誘発もほぼ入らないので割とマスターデュエル向きかもしれない。
猛火の魔獣
おすすめ度:
【ヴォルカニック】【陽炎獣】を中心に炎属性のカードが収録されているパック。
どちらかといえば《溶岩魔人ラヴァゴーレム》や《紅蓮魔獣ダ・イーザ》の方が目立ちます。
【ヴォルカニック】は《ブレイズ・キャノン・マガジン》があるのでまだ戦えるテーマではありますが、【陽炎獣】はほぼ一切の強化がないので、現代の基準でデッキを組むのが難しいです。
炎属性の強化ももっと継続的にしてくれるといいんですけれど…
勇猛なる剣闘獣
おすすめ度:
「剣闘獣」一色で埋め尽くされたバトルコロシアムパック
戦闘特化と思いきや、時代は進んでバトル前から展開できるようになりました。
ソロモードで貰えるデッキと組み合わせれば、簡単にデッキが組めます。
もともと少し不安定な動きではありますが、制圧力も十分。
全盛期を知っている人にはぜひまた触ってほしいです。
霊妙なる降臨
おすすめ度:
儀式召喚の汎用カードを詰め込んだパック
それぞれのシナジーは薄いものの、儀式召喚サポートは優秀なカードが多くその8割がこのパックに集約しています。
儀式召喚はそのギミックから弱いと判断されがちですが、【ネクロス】や【メガリス】、【ドライトロン】など大会で活躍してきたテーマもあります。
このパックはR以下も優秀なカードが揃っているので、儀式召喚に興味があるなら絶対損はしません。
高貴なる不死の王
おすすめ度:
マスターデュエルで環境トップと囁かれている《黄金卿エルドリッチ》が収録されているパック。
【ヴァンパイア】も度重なる強化のおかげで、構築次第ではかなり強いデッキになります。
マスターデュエルは基本シングルマッチなので、安定感のあるデッキが強いです。
【エルドリッチ】は持ち前の安定感に加えて、豊富なメタカードを採用することでその地位を盤石のものとしています。
勝利への渇望に憑りつかれてしまわないように注意ですね。
希望の勝利者
おすすめ度:
ストラクチャーデッキにもあった【希望皇ホープ】系のパックです。
被っているカードも多いのは少しマイナスですが、必須となるカードがいくつも収録しており、ストラクチャーデッキの強化としてみれば文句なしのモンスターばかりです。
ホープのストラクチャーデッキが気に入った人は追加で買うのがおすすめです。
《No.39 希望皇ホープ・ダブル》や《No.99希望皇ホープドラグナー》などでより一層デュエルが楽しめるようになると思います。
輝石の解放者
おすすめ度:
宝石関連の岩石テーマ【アダマシア】と【ジェムナイト】が同時収録。
戦術的な関連はほとんどないものの、展開が得意という点では似ているかもしれない。
【アダマシア】はデッキトップから5枚めくり、レベル4以下の岩石族を展開できるというランダム要素があるシンクロ召喚を得意とします。OCGの環境でも実績を残しています。
【ジェムナイト】はピーキーながらも先行1ターンキルできる数少ないテーマデッキで、妨害がなければ高い成功率があるところが魅力です。
全然関係ないけど《ジェムナイト・パール》好きです。何もないけど余裕のポーズ。
機巧の伝承
おすすめ度:
日本に大きく影響を受けているテーマの【機巧】と【カラクリ】
【カラクリ】はソロモードで大量展開できるシンクロ召喚を満喫できたと思います。
カタカタと表示形式が変更して、相手ターン中にもドローや除去ができるので面白いんですよね。
【機巧】はどちらかといえばテーマデッキというよりも機械族サポートに近いです。
デッキとして組むよりそれぞれ単体で出張させて使った方が強さを実感できるはずです。
幽世の炎と現世の炎
おすすめ度:
対立するアンデット族の【魔妖】と【不知火】が当時収録。
他に《馬頭鬼》《牛頭鬼》などジャパニーズアンデットも一緒についてきました。
これらは他のアンデット族デッキでも重宝するので集めておくのが吉です。
【不知火】はリソース循環にも長けており、現代遊戯王の基本となるアドバンテージの増やし方を覚えやすいテーマと言えます。
ソロモードクリアの報酬デッキに《不知火の隠者》や《不知火の宮司》などの基本パーツが全て入っていたので、デッキが組みやすいのも嬉しいポイント。
【魔妖】はレベルが2ずつ上がるシンクロ召喚を1ターンで連続で行い、蘇生でアドバンテージを取るのを得意とします。
OCGでは強化されて一気に強くなりましたが、まだマスターデュエルでは未実装のようですね。
専用デッキではありますが、癖になるデッキとしておすすめできます。
まとめ
シークレットパック一覧②でした。
作りたいデッキが増えてくるとその分ジェムの消費もかさむ。難しいですね。
この記事が参考になれば幸いです。続きもいずれ。
それでおねーちゃんはどんなデッキにするの?
【不知火】とか【オルフェゴール】が似合いそうだよねー
私は…【万物創世龍】にしようかしら
1度は使ってみたいもの。
全然関係なかった!
ほんとに組めるの?
コメント
ここを参考にデッキ選びしてるので第3弾も楽しみに待ってます!
ありがとうございます!
第3弾以降も頑張るのでぜひ見に来てください!
各シークレットパックを評価する記事をずっと探していたのですが、他に全然見つからないのでとても助かります。数が膨大なので大変なのだと思うのですが。
環境トップクラスのテーマが収録されたパック数種類紹介するような記事や動画は見当たらないこともないのですが……。
第三弾も待っています。
お役に立てて何よりです!こちらこそありがとうございます!
おっしゃる通り数が多いので結構大変です。生成コストが足りぬ…
第三弾は近日公開予定です。よければまた見に来てくださいね!