【デッキアイデア】レベルトリック系サポートカード29選

シンクロ・エクシーズなど目当てのモンスターを出したい時に使えます。

【フォーチュンレディ】や【F.A.】でも使えます

/所要時間5分

レベル操作サポート

 

シンクロ召喚、エクシーズ召喚が行えるようになってからレベルの重要性は一層増しました。

レベルを自在に操れるカードは、自由にシンクロ・エクシーズモンスターを出せるといっても過言ではありません。

また、【フォーチュンレディ】や【F.A.】などレベルとステータスが連動するテーマも存在するため、これからもレベルを変化させるカードが増えるでしょう。

この記事では他のモンスターのレベルを変化させる使いやすいカードを紹介します。

 

・レベルを上げるカード
・レベルを下げるカード
・レベルを増減させるカード
・レベルを固定するカード

に分けて紹介します。

 

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レベルを上げるカード

・レベルを上げるカードを使ってレベル13以上にすることができます

1.《調星師ライズベルト》

星3/風属性/サイキック族/ATK 800/DEF 800
このカードが特殊召喚に成功した時、フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動できる。
エンドフェイズ時まで、選択したモンスターのレベルを3つまで上げる。

 

特殊召喚時にモンスターのレベルを3つまで上げられるモンスター

《緊急テレポート》や《戦線復帰》など特殊召喚できるカードは多いため、何度も使うことができます。

反面ステータスが貧弱なため、使用後は各種素材に使ったほうが良いでしょう。

 

2.《召喚師ライズベルト》

星3/風属性/サイキック族/ATK 800/DEF 800
【Pスケール:青2/赤2】
①:1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ上げる。
【モンスター情報】
妹セームベルをとても大事に想っている、心優しき兄ライズベルト。
昼下がりの午後に妹と一緒に魔術書を読む時間は毎日の日課になっており、そんな二人の仲睦まじい様子に周囲の人は自然と心が癒されてしまう。

 

こちらはP効果でレベルを一つ上げることができるモンスター

他のカードと比べ、召喚する必要がない点と何度も使えることにおいてこちらに軍配が上がります。

ペンデュラム召喚も行えるようなデッキにもできるため、使い勝手が良いカードです。

 

3.《シェフ・ド・ヌーベルズ》

星3/光属性/悪魔族/攻1000/守1850
【Pスケール:青0/赤0】
このカード名の(1)(2)のP効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを発動したターンの自分メインフェイズに発動できる。
デッキからPモンスター以外の「ヌーベルズ」カード1枚を手札に加える。
(2):相手フィールドにモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
【モンスター効果】
このカード名の(1)(2)のモンスター効果は同一チェーン上では発動できない。
(1):自分・相手ターンに1度、フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを3つまで上げる。
(2):1ターンに1度、相手がモンスターを特殊召喚した場合、自分の手札・デッキ・墓地から「レシピ」儀式魔法カード1枚を除外して発動できる。
その儀式魔法カード発動時の儀式召喚する効果を適用する。
(3):フィールドのこのカードがリリースされEXデッキに表側で加わった場合に発動できる。
このカードを自分のPゾーンに置く。

 

フィールドのモンスター1体のレベルを3つまで上昇できる(フリーチェーン)モンスター

「ヌーベルズ」カードを少量採用すれば単体で複数妨害を作れる三ツ星シェフ。

モンスター効果①に注目されることはほとんどありませんが、ペンデュラムモンスターゆえの性質も相まってサイクルさせやすいのが特徴。地味に同名ターン1制限もありません。

《アングリーバーガー》からサーチして使うとコンボの仕込みが楽になるでしょう。

 

4.《EMプラスタートル》

星4/水属性/水族/攻 100/守1800
(1):1ターンに1度、フィールドの表側表示モンスターを2体まで対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを1つ上げる。

 

フィールドのモンスターを2体まで対象にして、レベルを1つ上げるモンスター

コストもなく「EM」の豊富なアクセス手段も利用可能。

9期序盤で登場した際は《召喚僧サモンプリースト》からリクルートしてランク5を出す戦術がありました。

今でもランク4・5を使い分けできるセットは稀有なので出番があるかもしれません。

 

5.《デューク・デーモン》

星4/水属性/悪魔族/攻 0/守2000
このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの攻撃力は、このカードのレベル×200アップする。
(2):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「デューク・デーモン」以外の「デーモン」モンスター1体を墓地へ送る。
対象のモンスターのレベルは墓地へ送ったモンスターのレベル分だけ上がる。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、自分の儀式モンスターが戦闘で破壊された時に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

 

自分フィールドのモンスター1体を対象に、デッキから「デーモン」1体を墓地へ送り、そのレベルだけレベル上昇できるモンスター

「デーモン」はレベル1~10まで揃っており、細かく使い分けができます。

レベル3の《トリック・デーモン》を埋葬すると「デーモン」カードのサーチもできます。

元々の攻撃力の低さが功を奏し、《再生の海》でサイクル性を持たせられます。

 

 

6.《タンホイザーゲート》

自分フィールド上の攻撃力1000以下で同じ種族のモンスター2体を選択して発動できる。
選択した2体のモンスターは、その2体のレベルを合計したレベルになる。

 

2体とも攻撃力1000以下で同じ種族と発動条件が若干厳しいですが、簡単にレベル12を超えることのできる可能性を秘めたカードです。

 

2体の合計したレベルになるため、必然的に高レベルのエクシーズ召喚や《アルティマヤ・ツィオルキン》の召喚まで行えます。

エンドフェイズまでのレベルアップではないので、レベルを上げたままにすることもできます。

 

7.《時の沈黙-ターン・サイレンス》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを3つ上げる。
自分フィールドに「光の黄金櫃」及びそのカード名が記されたモンスターが存在する状態で、相手モンスターの効果の発動にチェーンしてこのカードを発動した場合、その相手の効果を無効にする。
(2):「光の黄金櫃」のカード名が記された自分のモンスターが戦闘を行うダメージ計算時に、墓地のこのカードを除外して発動できる。
そのバトルフェイズを終了する。

 

フィールドのモンスター1体のレベルを3つ上げるカード

追加効果を無視するなら随分と素朴な速攻魔法となりますが、《光の黄金櫃》から毎ターンサーチ可能な点は見逃せない。

アクセス手段は豊富で特にレベル9のモンスターの調達に役立つことでしょう。

 

8.《二重露光》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのレベル6以下の同名モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルは倍になる。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に、自分フィールドの「サイファー」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスター以外のフィールドの表側表示モンスター1体を選び、エンドフェイズまでそのカード名を対象の「サイファー」モンスターと同名カードとして扱う。

 

レベル6以下の同名モンスター2体のレベルを2倍にできるカード

例えば、《レスキューラビット》から出したレベル4モンスター×2でランク8エクシーズが出せるようになります。

用途は限定的に見えますが、《魔界発現世行きデスガイド》や《パラレルエクシード》のような展開力のあるモンスターだったり、「ハーピィレディ」のように同名カード扱いになるモンスターなど意外にも活躍の場は多いです。

 

《ジャイアント・レックス》+《ファントム・オブ・カオス》や、《レスキューキャット》⇒《剣闘獣サムニテ》×2⇒《剣闘獣総監エーディトル》なども面白いですよ。

 

9.《ギブ&テイク》

自分の墓地に存在するモンスター1体を相手フィールド上に守備表示で特殊召喚し、そのレベルの数だけ自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体のレベルをエンドフェイズ時まで上げる

相手フィールドにモンスターを特殊召喚して、その分のレベルを上げるカード

《KA-2デス・シザース》や《大盤振舞侍》など送り付けと相性のいいカードなどと併用すると強力です。

1枚でレベルを跳ね上げることのできる稀有なカードなので使い道は様々。

 

10.《強化蘇生》

①:自分の墓地のレベル4以下のモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
そのモンスターは、レベルが1つ上がり、攻撃力・守備力が100アップする。
そのモンスターが破壊された時にこのカードは破壊される。

 

優秀な汎用蘇生カード

様々なデッキで使用でき、主にシンクロ召喚に役に立ちます。

このカードが破壊されるとレベルと攻守は元のステータスに戻るため注意!

 

レベルを下げるカード

・手札でレベルの下がったモンスターをフィールドに召喚・特殊召喚してもレベルは下がったまま

・レベルが1以下になることはありません

11.《キャシー・イヴL2》

星2/光属性/サイバース族/攻 800/守 600
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが手札に存在する場合、自分フィールドのレベル3以上のモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを2つ下げ、このカードを特殊召喚する。

 

自分フィールドのレベル3以上のモンスター1体を対象に、レベルを2つ下げて手札から特殊召喚できるモンスター

《サイバネット・マイニング》等からサーチ可能で、レベルダウン系のカードの中では特に使いやすい1枚。

レベル4のモンスターと併用すればランク2、レベル3なら《リンクリボー》に変換してサイバース展開へ、レベル10なら《混沌の双翼-カオス・アンヘル》のシンクロ召喚などが狙えます。

 

禁止カードとなっている《レベル・スティーラー》の調整版のようなカードなのでシンクロデッキにもおすすめ。

 

12.《コストダウン》

①:手札を1枚捨てて発動できる。
このターン、自分の手札のモンスターのレベルを2つ下げる。

 

自分の手札のモンスター全てのレベルを2つ下げるカード

後から手札に加わるモンスターのレベルも全て下げます。

 

儀式モンスターのレベルが下がると儀式召喚のためのコストが少し減り、レベル9以上のモンスターでもペンデュラム召喚できるようになるといった使い方があります。

手札1枚が惜しくないようなコンボデッキならお呼びがかかるかもしれません。

 

13.《降格処分》

装備モンスターのレベルを2つ下げる。

 

レベルを2下げるだけの装備魔法

装備魔法でレベルを下げるカードはこのカードしかなく、独自性が高い。

装備魔法を扱いやすいデッキのアクセントとして使う程度ならば活躍の場はあるかもしれない。

 

このカードを使ったプチコンボはこちら↓

【診療所リスペクト】《降格処分》を世界一強く使いたい!
レベルを2下げるだけの装備魔法君ならどうやって使う?/所要時間3分《降格処分》の使い方皆さんは《降格処分》というカードをご存じでしょうか?装備対象のモンスターのレベルを2下げるだけのシンクロ黎明期に登場した超シンプルな装備魔法です。まともに...

14.《小人のいたずら》

①:このターン、お互いの手札のモンスターのレベルを1つ下げる。
②:墓地のこのカードを除外して発動できる。
このターン、お互いの手札のモンスターのレベルを1つ下げる。

お互いの手札のレベルを1つ下げるカード

墓地効果でも同様の効果をもち、レベル8以上のモンスターのペンデュラム召喚がしやすくなることがメリットです。

 

手札のレベルを変更できるカードはかなり珍しく、デメリットやコストのないこのカードは貴重です。

相手の「電脳堺」や「スプライト」等の展開妨害にもなり、単なるコンボに留まらない活躍もしてくれます。

 

15.《妖怪のいたずら》

①:フィールドの全てのモンスターのレベルをターン終了時まで2つ下げる。
②:墓地のこのカードを除外し、フィールドに表側表示で存在するモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターのレベルをターン終了時まで1つ下げる。
この効果はこのカードが墓地へ送られたターンに発動する事はできない。

フィールドのモンスター全てのレベルを2つ下げるカード

 

主にシンクロ・エクシーズ召喚の妨害に使用することになります。

後半の効果も相まって、相手は思うようなプレイすることが難しくなります。

 

自分の《シューティング・クェーサー・ドラゴン》などのシンクロ召喚にも使えるかもしれません。

レベルを増減させるカード

・レベルを上げる目的でも下げる目的でも使用できます。

16.《ライブラの魔法秤》

星4/水属性/魔法使い族/ATK1000/DEF1000
【Pスケール:青5/赤5】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1~6までの任意のレベルを宣言し、自分フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、対象のモンスター1体のレベルを宣言したレベル分だけ下げ、もう1体のモンスターのレベルを宣言したレベル分だけ上げる。
【モンスター情報】
意思を持った天秤。
世の中の均衡を保っているが、しばしば間違った方に錘星を乗せてしまう。

 

自分フィールドのモンスター2体のレベルを変動させるモンスター

使い減りしないレベルトリックカードとしては変動が大きく、変わったコンボもさせやすい。

やや扱いにくいレベル11のモンスターなども活用させやすくなります。

 

反面、ペンデュラム召喚にはあまり向いていないためP効果を使うならばあくまで永続魔法的な使い方となります。

《未来への思い》を採用するエクシーズデッキでは重宝します。

 

17.《落消しのパズロミノ》

リンク2/光属性/魔法使い族/攻1300
【リンクマーカー:右/下】
レベルが異なるモンスター2体
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが既にモンスターゾーンに存在する状態で、このカードのリンク先にモンスターが表側表示で特殊召喚された場合、1~8までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで宣言したレベルになる。
(2):自分と相手のフィールドから、同じレベルのモンスターを1体ずつ対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

 

リンク先に特殊召喚されたモンスターのレベルを1~8へ変更できるモンスター

レベルトリック戦術は汎用性の低いカードが多く、EXデッキから出せるだけで一定の価値があります。

ただし、リンク2とはいえアドバンテージに繋がる効果が少なく、展開に余力のあるデッキでの採用に限られます。

 

18.《契約の遂行》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札の儀式モンスター1体を相手に見せて発動できる。
装備モンスターのレベルはターン終了時まで、見せたモンスターのレベルと同じになる。
(2):装備モンスターがリリースされた事でこのカードが墓地へ送られた場合、相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

 

儀式モンスター1体を公開し、ターン終了時まで装備モンスターのレベルを同じにできるカード

装備対象は自由で、レベル10以上の儀式モンスターを公開すれば一気にレベルアップできます。

任意のモンスターをレベル10以上にできるカードは非常に少なく、《原始生命態ティア》の特殊召喚にも使えます。

 

《聖騎士の追想イゾルデ》から《焔聖騎士-リナルド》を経由してサルベージすると、手札に戦士族儀式モンスターをサーチできるので流れるように発動条件を満たせます。

レベル6~10までのレベルトリックを視野に入れるなら一考の余地がありそうです。

 

19.《破滅なる予幻視》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分の墓地・除外状態の「無垢なる者 メディウス」1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。
(2):自分メインフェイズに墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象とし、1~10までの任意のレベルを宣言して発動できる。
そのモンスターのレベルをターン終了時まで宣言したレベルにする。

 

墓地から除外して、自分フィールドのモンスター1体のレベルをエンド時まで1~10へ変更できるカード

サーチ手段こそありませんが、《無垢なる者 メディウス》の蘇生・帰還カードでもあり使い勝手は良好。

《おろかな副葬》がレベルトリックカードになると考えればかなり画期的な1枚です。

 

レベルを参照するサポートカードの補佐、儀式召喚のリリース軽減、《究極幻神 アルティミトル・ビシバールキン》の特殊召喚など様々な使い方ができそうです。

 

20.《ガガガ・ホープ・タクティクス》

このカード名の(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターは効果では破壊されず、相手はそれらを効果の対象にできない。
(2):1~12までの任意のレベルを宣言し、「ガガガ」モンスターを含む自分フィールドの表側表示モンスター2体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルを宣言したレベルにする。
(3):元々の属性が光属性の「ホープ」Xモンスターを自分がX召喚した場合、相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを破壊する。

 

「ガガガ」モンスターを含む自分のモンスター2体を宣言したレベルと同じレベルにするカード

《ガガガガガール》や《ガガガシスター》からサーチでき、1枚で操作できる数値は全カードの中でも最大。

《オノマト選択》でも似たようなレベルトリックが可能ですが、こちらの方が柔軟性があります。

《オノマトカゲ》や《ガガガガンバラナイト》など単独でも使いやすいカードがあるのでそれらと併用するのもいいでしょう。

 

《ガガガシスター》と併用した場合が面白く、最大でレベル24まで伸ばすことができます。

シンプルなコンボでここまでレベルを上昇できる方法はほとんどないので、変なコンボをしたい方はどうぞ!

 

レベルを固定するカード

21.《超量妖精アルファン》

星1/光属性/天使族/ATK 0/DEF 0
「超量妖精アルファン」の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:1ターンに1度、自分フィールドの「超量」モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターのレベルは対象のモンスターと同じレベルになる。
②:このカードをリリースして発動できる。
デッキから「超量」モンスター3種類を相手に見せ、相手はその中からランダムに1体選ぶ。
そのモンスター1体を自分フィールドに特殊召喚し、残りを墓地へ送る。

 

自分フィールドのモンスター全てのレベルを「超量」と同じにできるモンスター

自身を対象に取ることで全てのモンスターをレベル1にできます。

 

《リンクリボー》や《絶望神アンチホープ》などレベル1にしか使えないカードは多いため、コンボの幅は広い。《ジャンク・ウォリアー》のお供にするとカッコいいかも?

《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》で繰り返し蘇生もできます。

 

レベル1にする手段としては「捕食植物」の捕食カウンターでも可能です。

デッキによって使い分けてみてください。

 

22.《紋章獣ベルナーズ・ファルコン》

星4/風属性/鳥獣族/ATK1000/DEF1600
このカードが召喚・反転召喚・特殊召喚に成功した時に発動できる。
自分フィールド上の全てのレベル5以上のモンスターのレベルを4にする。

 

召喚・特殊召喚時、レベル5以上のモンスターをレベル4に変更できるモンスター

強力なランク4に繋げられることがメリット。【堕天使】やコントロール奪取デッキなどにアクセントとして採用すると意外な活躍を見せるかもしれません。

《紋章獣レオ》によって容易にアクセス可能です。

 

23.《ドラゴラド》

星4/闇属性/ドラゴン族/攻1300/守1900
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の攻撃力1000以下の通常モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
(2):1ターンに1度、自分フィールドのドラゴン族モンスター1体をリリースし、自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、レベルが8になり、攻撃力が800アップする。

 

召喚時に攻撃力1000以下の通常モンスターを特殊召喚できるモンスター

後半の効果で自身をリリースして、自分フィールドのモンスターのレベルを8にすることができます。

ドラゴン族のため、墓地へ落とす方法も蘇生手段も豊富で使いやすい。

 

24.《エヴォルダー・リオス》

星4/炎属性/恐竜族/攻1600/守 400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「進化への懸け橋」か「進化の特異点」1枚を自分フィールドにセットする。
(2):このカードが召喚または炎属性モンスターの効果で特殊召喚されている場合、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから爬虫類族・恐竜族の炎属性モンスター1体を墓地へ送る。
その後、フィールドのモンスター2体の種族とレベルを墓地へ送ったモンスターと同じにできる。

 

デッキから炎属性の爬虫類族・恐竜族モンスター1体を埋葬し、フィールドのモンスター2体の種族とレベルを同じにできるモンスター

種族とレベルを固定する珍しいモンスターで、こう見えてアクセス手段は非常に豊富。

《化石調査》《多様進化》《エヴォルド・メガキレラ》など多彩な方法で召喚・特殊召喚できます。

 

埋葬先は《QQエニアゴン》(レベル9)や《覇蛇大公ゴルゴンダ》(レベル8)など高レベルでも比較的使いやすいものが揃っています。

効果①でサーチできる《進化の特異点》から「エヴォルカイザー」を出せることも相まって、オリジナルデッキのパワー増強も兼ねてくれます。

 

25.《下降潮流》

自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択し、1から3までの任意のレベルを宣言して発動できる。
選択したモンスターのレベルは宣言したレベルとなる。

 

自分のモンスターのレベルを1~3に変えるカード

効果は永続的に続くため、レベルは下がったままになります。

 

《弱者の意地》や《モノマネンド》など変わったカードも使いやすくなります。

低レベルであることが大きなメリットになるカードが現れれば、もっと輝くでしょう。

 

26.《ヴァンパイア・デザイア》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターのレベルと異なるレベルを持つ「ヴァンパイア」モンスター1体をデッキから墓地へ送る。
対象のモンスターのレベルは、ターン終了時まで墓地へ送ったモンスターと同じになる。
●自分の墓地の「ヴァンパイア」モンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドのモンスター1体を選んで墓地へ送り、対象のモンスターを特殊召喚する。

 

ターン終了時までデッキから埋葬した「ヴァンパイア」と同じレベルにするカード

10期としては珍しく選択式の効果となっており、「ヴァンパイア」蘇生もなかなか使いやすい。

「ヴァンパイア」の主力はレベル1~8まで揃っているので様々な目的で使えます。

レベル2《ヴァンパイアの眷属》からサーチ可能です。

 

1枚目はレベル調整に、2枚目以降は蘇生札にできるのが最大の強み。

27.《ギャラクシー・クイーンズ・ライト》

(1):自分フィールドのレベル7以上のモンスター1体を対象として発動できる。
自分フィールドの全てのモンスターのレベルはターン終了時まで対象のモンスターと同じレベルになる。

 

自分フィールドのモンスター全てのレベルをレベル7以上のモンスターと同じにするカード

このカードは「ギャラクシー」の名を持つため、《銀河の魔導師》等からサーチできるのが特徴です。

《ザ・カリキュレーター》を使う場合や高レベルのエクシーズ召喚をする場合に重宝します。

 

28.《星に願いを》

自分フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を選択して発動する。
選択したモンスターと同じ攻撃力または同じ守備力を持つ自分フィールド上のモンスターのレベルは、エンドフェイズ時まで選択したモンスターと同じになる。

 

同じ攻撃力or守備力を参照してレベルを統一できる変わったカード

《未来への思い》や《真炎の爆発》などと相性がよいです。

研究し甲斐のあるカードなので、同じ攻守を探してみるのも面白いです。

 

29.《幻影騎士団ロスト・ヴァンブレイズ》

(1):フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
ターン終了時まで、そのモンスターの攻撃力は600ダウンし、レベルは2になり、自分の「幻影騎士団」モンスターは戦闘では破壊されない。
その後、このカードは通常モンスター(戦士族・闇・星2・攻600/守0)となり、モンスターゾーンに守備表示で特殊召喚する(罠カードとしては扱わない)。

 

ターン終了時まで対象にしたモンスターの攻撃力を下げ、レベル2にするカード

「幻影騎士団」が戦闘破壊されなくなるため、自身が罠モンスターになった後はブロッカーとなります。

自分のターンに発動することは難しいカードではありますが、アクセス手段が豊富で比較的使いやすい。

 

ランク2《バージェストマ・オパビニア》のエクシーズ召喚のサポートとしても優秀。

 

エクシーズ・リンクモンスターを対象に使用できない

まとめ

できるだけ使いやすいカードを選出したつもりですが、全体的に手札事故になりやすいカード群になります。

 

他のカードでアドバンテージを取得していかないと、あっという間に手札がなくなっていきます。

また、エクシーズ・リンクモンスターはレベル関係の効果を受けないので注意です。

 

レベルトリックタクティクスは使いこなせると楽しいので、遊戯王OCGの奥深さに触れられると思います。

ぜひ試してみてくださいね

ミリアル
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アリアル
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キャラクター:by CoeFont.CLOUD

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