【テーマデッキ紹介】ゼロから覚える「GP|ゴールド・プライド」

ルール無用のデンジャラスレース!

宇宙最速のマシンを乗りこなせ!

/所要時間5分

テーマ紹介「GP」

 

Photon Hypernova(TCG)で初登場したレース系テーマ【GP|ゴールド・プライド】

自分のライフを相手よりも減らすと追加効果を得るようにデザインされており、デュエル上でギリギリのレースを体感できます。

速攻よりのデッキになっており、中盤以降は全力でリソースを使って残りのLPを削り切ることを得意とします。

LP管理が必要でややプレイングが難しいテーマではありますが、多種多様なEXデッキを使い分けるユニークなデッキを作れます。

 

●これから【GP】を組んでみたい!

●組んでいる途中だけど初めからおさらいしたい!

●デッキ構築に悩んでいる…

という方は続きをどうぞ!

 

【テーマ情報】
属性:全属性
種族:統一性なし
レベル:統一性なし
召喚法:F・S・X・L
特徴:LPが相手より低い場合に追加効果
ミリアル
ミリアル

「飢えなきゃ」勝てない…
ずっとずっともっと気高く「飢え」なくては!

アリアル
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JOJO第7部「スティール・ボール・ラン」の名言ね
【GP】も勝つために攻め続けるプレイスタイルがおすすめよ!

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メインデッキの「GP」

共通効果:相手よりLPが少ない場合、手札から特殊召喚できる

《GP-リオン》

星3/風属性/戦士族/攻1500/守1200
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合、戦士族以外の自分の墓地の「GP」モンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は「GP」モンスターしかEXデッキから特殊召喚できない。
(3):相手メインフェイズに発動できる。
自分フィールドの「GP」モンスターのみを素材としてS召喚を行う。

 

召喚・特殊召喚時、墓地の戦士族以外の「GP」モンスター1体を守備表示で特殊召喚できるモンスター(チューナー

また、相手メインフェイズに「GP」モンスターのみでアクセルシンクロできます。

 

【GP】の展開の起点となるモンスターであり、このカードを軸にEXデッキの多種多様な「GP」モンスターを使い分けていきます。

「GP」モンスターに共通している手札からの特殊召喚条件は、《簡易融合》や《チキンレース》といった汎用カードでも補佐できるため、堅実なデッキを組むことができます。

【ダイノルフィア】のように常に相手のLPよりも低い状態を保ちつつ戦うことで、手札の「GP」モンスターの展開力を一気に向上させられます。

 

1ターン目開始時では蘇生効果を活かしにくいので、《GP-ゴー・ワイルド》や《GP-スタート・エンジン》を用いてデッキからリクルートして使っていきたい。

「SR」出張セットとも相性がよく、素引きした《SRタケトンボーグ》も無理なく使えます。

 

《GP-キャプテン・キャリー》

星3/水属性/悪魔族/攻 900/守1700
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「GP」罠カード1枚を手札に加える。
(3):このカードが墓地へ送られた場合、EXデッキから特殊召喚された「GP」モンスター1体を対象として発動できる。
自分の墓地から「GP」カードを3枚まで除外し、対象のモンスターの攻撃力を除外したカードの数×500アップする。

 

召喚・特殊召喚時の「GP」罠カードのサーチができるモンスター

サーチできるカードは現状2種類だけと少ないものの効果自体は有用。効果③は基本使いません。

《魔界発現世行きデスガイド》にも対応しており、1枚からランク3を作るのは簡単。

種族がバラバラな「GP」において使いやすい汎用カードの選定は重要になります。

 

また、「GP」魔法・罠は展開・サーチ効果が得意なものが多く、モンスター側でアドバンテージを伸ばせるこのモンスターも必然的に使用頻度が高くなりやすい。

罠カードのテンポの遅れは相手ターン中のシンクロ召喚や融合召喚でカバーしていきましょう。

 

《GP-RB》

星5/地属性/サイキック族/攻1800/守1600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分・相手のメインフェイズに発動できる。
自分の手札・フィールドのモンスターを融合素材とし、「GP」融合モンスター1体を融合召喚する。

 

お互いのメインフェイズに手札・フィールドのモンスターを素材に「GP」モンスターを融合召喚できるカード

《GPリオン》とはレベル8シンクロと《GP-PB》を使い分けられる良いコンビとなります。

《GP-PB》の効果は後述しますが、相手ターン中に積極的に展開したい強力な除去効果です。

 

同名モンスター2体でも融合召喚でき、切り返しや妨害まで幅広くこなせるモンスターです。

 

《GP-アサシネーター》

星5/地属性/機械族/攻1800/守 800
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の手札・フィールド(表側表示)・墓地からこのカード以外の「GP」モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターのレベルと同じレベルを持つ「GPトークン」(機械族・闇・攻/守0)1体を自分フィールドに特殊召喚する。
このカードはこのターン、融合・S・X・L召喚の素材とする場合、「GP」モンスターの融合・S・X・L召喚にしか使用できない。

 

手札・フィールド・墓地から自身以外の「GP」モンスター1体を除外し、同レベルのGPトークン1体を生成できるモンスター(チューナー

数の少ない「GP」モンスターの頭数を揃えやすくなり、シンクロ・リンク召喚とは特に相性がよい。

《緊急ダイヤ》で特殊召喚できる上級モンスターでもあるので、劣勢時からの巻き返しに複数枚採用するのもよさそうです。

効果②を使わずに使用した場合、同名モンスター×2で《サイバー・ドラゴン・ノヴァ》⇒《サイバー・ドラゴン・インフィニティ》も使えます。

 

間違えやすいですが、「GPトークン」自体には展開デメリットはありません。

また、効果②使用後でも、《GP-RB》+《GP-アサシネーター》で《アルティマヤ・ツィオルキン》を出すこともできます(シンクロ素材ではないため)。

《GP-Nヘッド》

星8/炎属性/炎族/攻2300/守2600
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のLPが相手より少ない場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):相手スタンバイフェイズに発動できる。
相手フィールドに「Nトークン」(炎族・炎・星8・攻/守0)1体を特殊召喚する。
のトークンはL素材にできない。
(3):相手メインフェイズにフィールドの「Nトークン」1体を対象として発動できる。
そのトークン及びその前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)に存在するカードを全て破壊する。

 

相手メインフェイズに、相手フィールドに生成したトークン1体の周囲を全て破壊できるモンスター

効果②③の効果は実質連動しており、相手ターン限定の《スプリガンズ・シップ エクスブロウラー》のようなモンスターといえます。

カードゾーンを指定しているため、カードを対象に取るわけではありません。

 

L素材にできないトークンを送りつける場所としてはEXモンスターゾーンの真下が最適。

リンク召喚も邪魔しつつ、《ライトニング・ストーム》や「クシャトリラ」や「ヌメロン」といった発動に条件のあるカードの妨害にもなります。

 

見かけ以上に器用に使えるモンスターであり、ランク4《ヘルフレイムバンシー》でサーチしていくプランも候補になりそうです。

《GB-リオン》とシンクロした場合、《サイコ・エンド・パニッシャー》をフィニッシャーに据えることもできます。

 

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EXデッキの「GP」

●②の共通効果:効果①を適応したターンのエンド時に自身をEXデッキへ戻して、騎手をデッキ・墓地から特殊召喚(強制効果)
●一部のモンスターは騎手と種族・属性が異なる

《GP-PB》

星9/闇属性/機械族/攻3000/守 0
「GP-RB」+「GP」モンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる(自分のLPが相手より少ない場合、この効果の発動と効果は無効化されない)。
その融合素材とした数まで、相手フィールドの表側表示モンスターを装備カード扱いでこのカードに装備する。
(2):このカードの(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードをEXデッキに戻し、自分のデッキ・墓地から「GP-RB」1体を特殊召喚する。

 

融合召喚時、融合素材とした数まで相手モンスターを装備カード化させるカード

[LP差が自分>相手]であれば相手によってチェーンされず、無効化されない

 

対象を取らない装備化+無効化できないというとんでもない除去性能の持ち主。

《オーバーロード・フュージョン》にも対応しており、墓地融合も可能です。

《GP-リオン》+《GP-キャプテン・キャリー》で《ドロドロゴン》をシンクロ召喚しても出せ、意外と融合召喚の方法は豊富。

 

「GP」モンスターの中で最も攻撃力が高く、除去要員&メインアタッカーとして活躍します。

効果②でEXデッキに戻る効果も強制効果ですが、再度出し直して除去する動きに繋げやすく、他の「GP」モンスターよりもメリットに働く場面が多いです。

 

【GP】はあまり耐久力のあるテーマではなく、後半になるにつれてLP管理が難しくなるので、アドバンテージに差をつけたら一気にゲームエンドを狙っていきましょう。

《融合再生機構》や《サイバーダーク・インヴェイジョン》を採用して、特化デッキを組むのも楽しそうです!

 

《GP-スター・リオン》

星6/光属性/雷族/攻2000/守2000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードの攻撃力はそのモンスターの元々の攻撃力分アップする。
自分のLPが相手より少ない場合、さらに対象のモンスターを破壊できる。
(2):このカードの(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードをEXデッキに戻し、自分のデッキ・墓地から「GP-リオン」1体を特殊召喚する。

 

お互いのメインフェイズに相手モンスターの攻撃力分ステータスをアップできるモンスター

[LP差が自分>相手]であれば対象のモンスター1体を破壊できる

 

基本的にフリーチェーンでモンスター破壊できると考えてOKです。

レベル6の汎用シンクロモンスターとしても質が高く、《サイキック・リフレクター》等を出張させるのもありですね。

 

効果②の分離は《GP-リオン》+《GP-キャプテン・キャリー》によって+2枚のアドバンテージを稼げます。

《GP-PB》を警戒されている場合はこちらで攻めた方が効果の通りがよくなるはずです。

 

《GP-アニヒレーター》

星8/闇属性/戦士族/攻2700/守1700
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手ターンに、フィールドの融合・S・X・Lモンスター1体を対象として発動できる
(自分のLPが相手より少ない場合、この効果の対象を2体にできる)。
そのモンスターを破壊する。
(2):このカードの(1)の効果が発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードをEXデッキに戻し、自分のデッキ・墓地から「GP-アサシネーター」1体を特殊召喚する。

 

相手ターン中にフィールドの特定モンスター1体を破壊できるモンスター

[LP差が自分>相手]であれば対象のモンスターを2体にできる

《GP-スター・リオン》と比較すると、こちらは安定感で勝ります。

また、レベル8シンクロの出しやすさや《表裏一体》対応などステータス面での強みも多い。

 

効果にブレがある「GP」モンスターの中では比較的使いやすく、序盤から妨害要員として出していきやすいモンスターです。

 

《GP-チャリオット・キャリー号》

ランク3/水属性/水族/攻1900/守2700
レべル3モンスター×2
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
デッキから「GP」魔法カード1枚を手札に加える。
自分のLPが相手より少ない場合、さらにデッキから「GP」モンスター1体を墓地へ送る事ができる。
(2):このカードの(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードをEXデッキに戻し、自分のデッキ・墓地から「GP-キャプテン・キャリー」1体を特殊召喚する。

 

X素材1つで「GP」魔法カード1枚をサーチできるモンスター

[LP差が自分>相手]であれば「GP」モンスター1体をデッキから埋葬

 

計2枚のカードへアクセスでき、下準備としてもってこいの性能。

汎用素材で出せる緩さも相まって、テーマ外の動きとシナジーを持たせやすい部分でもあります。

まずはランク3を出す動きからデッキを組み立てていくとすんなりと構築できます。

 

使用頻度は高めなので2枚採用しておくとよいかと思います。

効果②の分離は他の「GP」モンスターと比較すると若干使いにくく、《エクシーズ・アーマー・フォートレス》等に重ねてエクシーズ召喚したり、リンク召喚して回避するのが得策。

まだ《GP-キャプテン・キャリー》の効果を使っていないなら、EXデッキへ戻して《GP-ベター・ラック》の1ドローを優先するのもあり。

 

《GP-Nブラスター》

リンク2/闇属性/炎族/攻2300
【リンクマーカー:上/下】
レベルが異なる「GP」モンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。そのモンスターを破壊する。
自分のLPが相手より少ない場合、さらにそのモンスターの前・後・隣のゾーン(モンスターゾーン・魔法&罠ゾーン)のカードを全て破壊できる。
(2):このカードの(1)の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードをEXデッキに戻し、自分のデッキ・墓地から「GP-Nヘッド」1体を特殊召喚する。

 

相手モンスター1体を破壊できるモンスター

[LP差が自分>相手]であれば周囲のカードを全て破壊できる

シンプルな除去性能で使いやすく、LP差に関わらず除去できる点は重要です。

効果②の後続も相手ターンで使えて実質リクルーターみたいな役割ももちます。

 

【GP】の動きを拡張しているわけでもなく、どちらかといえば保険的役割。

1・2枚採用しておいて、戦術に幅を持たせるといったところか。

《鉄騎龍ティアマトン》も採用してカードの位置を意識させるコントロールデッキにするのも面白いかもしれない。

 

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「GP」魔法・罠カード

《GP-ゴー・ワイルド》

通常魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):手札の「GP」モンスター1体を相手に見せて発動できる。
見せたモンスターとはカード名が異なる「GP」モンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、以下の効果を適用できる。
●手札から「GP」モンスター1体を特殊召喚し、自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のLPを失う。

 

「GP」専用のサーチ&展開カード

公開する「GP」モンスターさえあれば、そのままサーチ→特殊召喚まで繋がり、ライフロスが他「GP」モンスターの展開補助となります。

最もLPコストが少なくて済むのは《GP-キャプテン・キャリー》の900であり、最大は《GP-Nヘッド》の2300で中盤以降のLP調整にも一役買います。

 

ただし、【VS】の《Stake Your Soul!》のように手放しで3積みできるカードではありません。

純構築であれば3積みでOKですが、混合構築なら0枚にもなりえます。

デッキの「GP」モンスターの比率で使い勝手が変わるので、自分にあった枚数を見つけてみてください。

 

《GP-アウト・オブ・ノーウェア》

速攻魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・墓地から「GP」モンスター1体を特殊召喚する。
その後、相手は自身の手札・墓地からモンスター1体を効果を無効にして自身のフィールドに特殊召喚できる。

 

手札・墓地から「GP」モンスターを蘇生できるカード

相手フィールドに効果無効とはいえモンスター1体を献上してしまうのは若干重め。

《クリッター》のような墓地発動系のモンスターを再利用されると面倒。

 

蘇生効果は《GP-リオン》でも賄えるので、《GP-リオン》を蘇生して1枚から展開を組み立てていくカードと言えます。

 

《GP-ペダル・トゥ・メタル》

速攻魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「GP」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターはターン終了時まで、攻撃力が500アップし、戦闘・効果では破壊されず、効果を発動できない。
(2):このターンに自分フィールドの表側表示の「GP」モンスターが戦闘・効果で破壊されている場合、エンドフェイズに発動できる。
墓地のこのカードを自分フィールドにセットする。

 

「GP」モンスター1体にターン終了時まで戦闘&効果耐性を付与し、効果の発動を封じるカード

耐性付与+効果②の分離(強制効果)を封じることで、EXデッキから出せる「GP」を維持させるようにデザインされています。

ただ、維持したいモンスターは《GP-スター・リオン》のみであり、効果②の再セットも含めてやや性能を持て余している印象。

 

ちなみに、「GP」モンスターの効果が発動した同一チェーンブロック上で、このカードを発動しても戦闘&破壊耐性が付与されるだけになります(すでに効果の発動は終えているため)。

 

《GP-ベター・ラック》

永続魔法
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できず、このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードの発動時の効果処理として、以下の効果を適用できる。
●デッキから「GP」モンスター1体を手札に加え、自分はそのモンスターの元々の攻撃力分のLPを失う。
(2):EXデッキから特殊召喚された自分フィールドの表側表示の「GP」モンスターがEXデッキに戻った場合に発動できる。自分は1枚ドローする。

 

発動時に「GP」モンスター1体のサーチをし、その攻撃力分のLPを失うカード

EXデッキに「GP」モンスターが戻った場合、1ドローもできます。

「GP」モンスターの共通効果によってサーチ後に即特殊召喚でき、どのタイミングで使用しても使いやすい。

 

効果②も分離効果のみならず、汎用的なバウンスにも対応しており《トロイメア・ユニコーン》や《強制脱出装置》のようなバウンス除去の牽制にもなります。

「GP」モンスターを汎用性の高い展開要員として出張できる良カードです。

これだけは3積み推奨。

 

《GP-スタート・エンジン》

通常罠
(1):相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、そのモンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「GP」モンスター3枚を相手に見せ、相手はその中からランダムに1枚選ぶ。
そのモンスター1体を自分フィールドに特殊召喚し、残りをデッキに戻す。
その後、対象のモンスターを破壊する。

 

相手モンスターの召喚・特殊召喚された場合、デッキの「GP」モンスター3体からランダムに1体リクルートして、その相手モンスターを破壊できるカード

なぜかリクルート効果に除去効果がついている不思議なカード

《GP-リオン》か《GP-RB》のどちらか出せれば十分強力です。

 

除去効果をメインに運用し、《GP-キャプテン・キャリー》でサーチして使うのがよいでしょう。

よく読むと同名ターン1制限もないため、複数枚採用しても腐りにくい特徴も持っています。

《I:Pマスカレーナ》と併用できれば、どのモンスターをリクルートしても強く使えます。

 

《GP-ネック・アンド・ネック》

通常罠
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「GP」モンスター1体、または「GP-ネック・アンド・ネック」以外の自分の墓地の「GP」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に戻す。
(2):自分のLPの数値より高い攻撃力を持つモンスターが相手フィールドに存在する場合、自分の墓地からこのカードと「GP」モンスター1体を除外して発動できる。
除外したモンスターのカード名が記された「GP」モンスター1体をEXデッキから特殊召喚する。

 

自分フィールドまたは墓地の「GP」カード1枚を手札に戻すカード

EXデッキから「GP」モンスターを特殊召喚できる効果も持ちます。

サルベージと後続確保を両立している珍しいカードで、こちらもサーチする価値は高い。

それでも【GP】は短期決着型のテーマなので、1枚あれば十分でしょう。

 

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相性の良いカード

ミリアル
ミリアル

LPコストを払うカードがいいのかなぁ?
《成金ゴブリン》だと相手LP増やしちゃうし…

アリアル
アリアル

《コズミック・サイクロン》や《神の通告》も有力候補ね。
あと【GP】はテーマ内で魔法・罠除去ができないから覚えておいてね!

 

《No-P.U.N.K.セアミン》

星3/地属性/サイキック族/攻 600/守 600
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):600LPを払って発動できる。
デッキから「No-P.U.N.K.セアミン」以外の「P.U.N.K.」モンスター1体を手札に加える。
(2):このカードが墓地へ送られた場合、自分フィールドの「P.U.N.K.」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力は600アップする。

 

レベル3チューナーの展開役といえばこのカード

LPコストすら【GP】ではメリットとなり、余すところなく初動要員として活躍します。

レベル6or8シンクロ・ランク3を使い分けて、【GP】の基本戦術を下支えしてくれます。

白熱のレースを和楽器バンドで盛り上げるみたいでいいよね!

 

妨害を喰らいやすいのですが、LPコストを払った時点で最低限の仕事を果たしており、そこから手札の「GP」を動かしていくことができます。

初動要員&妨害チェッカーとして特に相性のよいテーマといえます。

 

【P.U.N.K.】についてはこちら↓

ゼロから覚える【P.U.N.K.】テーマデッキ紹介
ド派手にいくゼ!己が魂を響かせろ!!

 

《音響戦士ギータス》

星3/風属性/機械族/攻1500/守 100
【Pスケール:青7/赤7】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「音響戦士ギータス」以外の「音響戦士」モンスター1体を特殊召喚する。
【モンスター効果】
(1):このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「音響戦士」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを特殊召喚する。

 

P効果でリクルート、召喚時に蘇生ができるモンスター

《音響戦士ギタリス》を特殊召喚することで1枚からレベル6シンクロ・ランク3・リンク2を使い分けることができます。《ギタリス》素引きはめっちゃ弱いけど…

序盤はP効果でランク3、中盤は召喚時効果でレベル6シンクロを出していき、【GP】モンスターの展開を補助していけます。

手札コストも「GP」モンスターを捨てれば、《GP-リオン》で蘇生できて噛み合いがよいです。

 

《魔界発現世行きデスガイド》や《サイコトラッカー》などランク3のサポート系カードとも親和性が高く、少ないスロットでデッキを安定させられます。

 

《サイコウィールダー》

星3/地属性/サイキック族/攻 600/守 0
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「サイコウィールダー」以外のレベル3モンスターが存在する場合、このカードは手札から守備表示で特殊召喚できる。
(2):このカードがS素材として墓地へ送られた場合、このカードをS素材としたSモンスターより低い攻撃力を持つフィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを破壊する。

 

同名以外のレベル3モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター

展開力のあるレベル3モンスターとしてそこそこ名が知られている1枚。

こちらもコンパクトにレベル6シンクロ・ランク3を使い分けられます。《緊急テレポート》対応。

 

《GP-スター・リオン》をシンクロ召喚することで効果②で除去でき、《GP-スター・リオン》の効果①をチェーンすれば自身のステータスアップによって、除去範囲が広がります。

 

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展開例

必要な手札
《魔界発現世行きデスガイド》
(《レスキューヘッジホッグ》でも可能)
最終盤面
《GP-リオン》
《GP-キャプテン・キャリー》×2
《GP-ベター・ラック》
《GP-スタート・エンジン》
+手札1枚
できること 3妨害
①相手モンスター展開時に除去
②《GP-RB》をリクルートして、《GP-PB》の確定除去
③相手ターン中のレベル6or9シンクロ

 

  1. 《魔界発現世行きデスガイド》を通常召喚。デッキから《GP-キャプテン・キャリー》をリクルート。
  2. 2体で《GP-チャリオット・キャリー号》をエクシーズ召喚。効果①でデッキから《GP-ベター・ラック》をサーチして発動。効果処理で《GP-リオン》をサーチしてLP1500失う。
  3. 《GP-リオン》を手札から特殊召喚。効果②で墓地の《GP-キャプテン・キャリー》を蘇生。
  4. 《GP-キャプテン・キャリー》の効果②でデッキから《GP-スタート・エンジン》をサーチして、そのままセット。
  5. エンドフェイズに《GP-チャリオット・キャリー号》をEXデッキへ戻し、《GP-ベター・ラック》の効果②で1ドロー

 

純構築としての動きを優先するとこんな感じ。

ランク3を出すだけで選択肢が増え、柔軟な対応ができるようになります。

 

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まとめ

【GP|ゴールド・プライド】の簡単な紹介でした!

動きがコンパクトにまとまっており、ド派手な除去と堅実なプレイングの使い分けがモノをいう玄人好みのテーマに仕上がっているのではないでしょうか?

まだ分からない部分もあるので残りは少しずつ追記していきます!

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