フィールド魔法のサーチ&サルベージカード25選

ほぼテーマデッキには必須となったフィールド魔法

サーチ&サルベージできるカードを紹介

/所要時間3分

【フィールド魔法】サーチカード

 

現代の遊戯王では自身のみに影響を与えるフィールド魔法が続々と生み出されています。

 

フィールド魔法を手札に加えたいのだけどいいカードない?と考えている人のために使いやすいカードをまとめてみました。

デッキ構築の参考にどうぞ!

 

展開しながらフィールド魔法をサーチしたい場合はこちら↓

【展開コンボ】任意のフィールド魔法をサーチできる展開パターン14選
色々しながらフィールド魔法をサーチしたい! コンボの種となる展開コンボを揃えてみました /所要時間5分 フィールド魔法サーチの展開コンボ ミリアル うーん、使いたいフィールド魔法あるんだけど… ただサーチして終わりだとちょっと味気ないよね ...

 

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サーチ

1.《惑星探査車》

星4/地属性/機械族/ATK1000/DEF1000
①:このカードをリリースして発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

 

リリースすることで、デッキからフィールド魔法を1枚サーチできるモンスター

 

実質召喚権を使うことになるため、魔法・罠でのサーチ手段より優先度は低め。

モンスターとしての利用価値があるので、素材等にも使えることで利点はあります。

【ヌメロン】や【Sin】などフィールド魔法の依存度の高いデッキではよく使われています。

 

2.《ネコーン》

星4/地属性/植物族/攻1500/守 500
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚に成功した場合、自分のフィールドゾーンにカードが存在しなければ発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
(2):このカードが戦闘・効果で破壊され墓地へ送られた場合、自分の墓地のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードの同名カード1枚をデッキから手札に加える。

 

特殊召喚時にフィールド魔法1枚をサーチできるモンスター

戦闘・効果破壊時にも墓地のフィールド魔法と同名カードをサーチできます。

比較的使いやすい効果ではあるものの、フィールド魔法を多用する場合は①の効果と相性が悪くなるため少し注意が必要になります。

 

植物族ゆえにサポートが豊富で《ローンファイア・ブロッサム》や《アロマセラフィ-ジャスミン》《ナチュルの神星樹》等でリクルート可能。

「春化精」や《クロシープ》などで蘇生を狙うのもよく、オリジナルデッキで今後よく見かけるカードになりそうです。

 

3.《マドルチェ・バトラスク》

星4/地属性/魔法使い族/攻1500/守 800
このカードが相手によって破壊され墓地へ送られた時、このカードをデッキに戻す。
このカードが召喚に成功した時、フィールド上にこのカード以外の「マドルチェ」と名のついたモンスターが存在する場合、デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える事ができる。

 

自身以外の「マドルチェ」モンスターが存在する場合に召喚した時、フィールド魔法1枚をサーチできるモンスター

他のフィールド魔法サーチと比べると条件が重なっているため手放しに出張できるカードではありません。

しかし、上手く組み込めれば《ティーチャーマドルチェ・グラスフレ》の回収コンボなどを組み込めます。

 

《時を裂く魔瞳》や《血肉の代償》によって召喚権を増やしやすくなったことで《マドルチェ・マジョレーヌ》⇒《バトラスク》⇒フィールド魔法サーチの流れを作りやすくなりました。

一風変わったデッキにしたい方はぜひ。

 

4.《竜剣士マジェスティP》

星4/風属性/魔法使い族/攻1500/守1500
【Pスケール:青2/赤2】
このカード名のP効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):もう片方の自分のPゾーンに「竜剣士」カードまたは「マジェスペクター」カードが存在する場合に発動できる。
そのカードとは元々のカード名が異なる「竜剣士」Pモンスター1体をデッキから手札に加える。
その後、自分のPゾーンのカード1枚を選んで破壊できる。
【モンスター効果】
このカード名はルール上「マジェスペクター」カードとしても扱う。
このカード名の(2)のモンスター効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
このターン、自分フィールドの「竜剣士」モンスターは相手の効果の対象にならず、相手の効果では破壊されない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
(2):このカードがP召喚または「竜剣士」カードの効果で特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。

 

ペンデュラム召喚または「竜剣士」カードの効果で特殊召喚した場合、フィールド魔法1枚をサーチして手札1枚を捨てるモンスター

ペンデュラムデッキや《竜剣士イグニスP》を絡めることで効果を発動できます。

 

フィールド魔法のサーチとしてはやや回りくどさはあるものの、《聖騎士の追想イゾルデ》と「イグナイト」を初動に利用したデッキでは比較的簡単に狙うことができます。

《アルティマヤ・ツィオルキン》⇒《竜剣士イグニスターP》⇒このカードの流れも中々使いやすい。

 

《マジェスペクター・ラクーン》からサーチしてペンデュラム召喚を狙うのもスムーズであり、1枚挿しでも活躍してくれるデッキスロットに優しいモンスターです。

 

5.《祈りの女王-コスモクイーン》

星8/闇属性/魔法使い族/攻2900/守2450
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールド魔法カードが発動した場合に発動できる。
このカードを手札から守備表示で特殊召喚する。
(2):フィールドゾーンの表側表示カード1枚を対象とし、そのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:対象のカードを破壊し、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える。
●相手:対象のカードの効果をターン終了時まで無効にし、デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

 

表側表示のフィールド魔法1枚を破壊or無効化し、デッキからフィールド魔法をサーチできるモンスター

特殊召喚条件も緩く、メインデッキに搭載できる《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》のような感覚で使えます。

こちらは破壊とサーチが同時処理になるので、《歯車街》や《神縛りの塚》などもタイミングを逃さずにセルフブレイクできます。

 

フィールド魔法と関連のあるモンスターも多く、《死霊王ドーハスーラ》や《覇蛇大公ゴルゴンダ》で繰り返しランク8を狙うこともできます。

 

6.《ヘルホーンドザウルス》

星6/闇属性/恐竜族/攻2000/守1800
「ヘルカイトプテラ」+恐竜族・ドラゴン族モンスター
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からフィールド魔法カード1枚を自分のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):このカードは特殊召喚したターン、直接攻撃できる。
(3):自分メインフェイズに発動できる。
恐竜族かドラゴン族のモンスター1体の召喚を行う。

 

融合召喚した場合、デッキ・墓地からフィールド魔法1枚を表側表示で置くことができるモンスター

《ヘルカイトプテラ》が非常に使いやすく、融合召喚自体はかなりしやすい。

 

このカードの特徴は直接置くという処理を行うこと。

後述する《メタバース》とは異なり、フィールド魔法の発動が行われないため、発動条件を満たす必要がありません。ただし、発動時のサーチ等も行われません。

例えば、《オレイカルコスの結界》や《魂縛門》、《新世壊=アムリターラ》の発動制限やデメリットを無視できます。

 

恐竜族・ドラゴン族を絡めたオリジナルデッキの幅を大きく広げてくれるカードです。

《パラサイト・フュージョナー》等の融合素材代用モンスターで融合召喚するのもいいでしょう。

 

7.《地縛戒隷 ジオクラーケン》

星8/闇属性/悪魔族/攻2800/守1200
「地縛」モンスター×2
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分のデッキ・墓地からフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
(2):相手のEXデッキからモンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このターンに特殊召喚された相手フィールドのモンスターを全て破壊し、破壊したモンスターの数×800ダメージを相手に与える。

 

特殊召喚時にデッキ・墓地からフィールド魔法1枚をサーチ・サルベージできるモンスター

《地縛囚人 グランド・キーパー》⇒《地縛囚人 ストーン・スィーパー》⇒《地縛戒隷 ジオグレムリン》と1枚から流れるように自然に融合召喚まで繋げることができ、かなり汎用性が高い。

②の相手の展開に合わせた全体除去も強力で、サポーターからそのまま制圧までこなしてくれます。

 

一度、正規召喚してしまえば蘇生・帰還で何度もフィールド魔法を用意できるため、《再融合》などの蘇生系ギミックと合わせて使ってみてください。

 

8.《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》

星7/光属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分メインフェイズに発動できる。
手札からレベル4以下のモンスター1体を特殊召喚する。
この効果を発動するターン、自分はバトルフェイズを行えない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
フィールドゾーンのカードを全て破壊し、自分は1000LP回復する。
その後、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法カード1枚をデッキから手札に加える事ができる。

 

フィールド魔法を全て破壊して1000LP回復し、破壊したカードとはカード名が異なるフィールド魔法1枚をサーチできるモンスター

エラッタされて解禁されたコンボデッキの立役者。

《竜の渓谷》+《亡龍の戦慄-デストルドー》あたりと組み合わせると自然にレベル7シンクロを作りつつ、目当てのフィールド魔法を用意できます。

 

《肆世壊=ライフォビア》や《転生炎獣の聖域》などサーチしやすいフィールド魔法も増えたことでこれからオリジナルデッキでたくさん活躍してくれそうです。

 

再録後に効果がエラッタされています。
旧カードを使用する場合は注意!

 

9.《天威龍-ムーラ・アーダラ》

星8/光属性/幻竜族/攻3000/守 0
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがS召喚した場合、自分の墓地・除外状態の幻竜族モンスターが2体以上存在していれば発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。
(2):フィールドに効果モンスター以外の表側表示モンスターが存在する限り、このカードは以下の効果を得る。
●このカードは相手の効果では破壊されない。
●相手はこのカードを効果の対象にできない。
●このカードは1度のバトルフェイズ中に2回攻撃できる。

 

シンクロ召喚時、フィールド魔法1枚をサーチできるモンスター

幻竜族が墓地・除外ゾーンに2枚以上必要と幻竜族デッキ以外で使用するのは少し難しめですが、汎用性の高いフィールド魔法サーチャーとして活躍できます。

効果②も非常に攻撃的で、単なるサポーターにとどまらずにそのままメインアタッカーとして攻め込めるのが強み。

 

《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》と比べるとややデッキを選ぶものの、《源竜星-ボウテンコウ》を絡めれば容易に展開できます。

 

10.《テラ・フォーミング》

①:デッキからフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

 

最もメジャーなフィールド魔法サーチ

デッキから1枚サーチすることができます。

 

フィールド魔法が重要になるほど、相対的にこのカードも必須になります。

制限カードなので取りあえず1枚採用しておきましょう。

 

11.《盆回し》

①:自分のデッキからカード名が異なるフィールド魔法カード2枚を選び、その内の1枚を自分フィールドにセットし、もう1枚を相手フィールドにセットする。
この効果でセットしたカードのいずれかがフィールドゾーンにセットされている限り、お互いに他のフィールド魔法カードを発動・セットできない。

 

お互いにフィールド魔法をセットさせるカード

フィールド魔法の発動・セットをロックする効果も持っています。

デッキに目当てのフィールド魔法以外のフィールド魔法を入れる必要があります。

 

デッキに特定のカードがないと発動できないカードを相手に送り付ければ、相手のフィールド魔法の発動を封じることもできるため、妨害札としての役割も持たせることができます。

 

相手に送りつけるといいフィールド魔法

 

12.《終焉の地》

(1):相手がモンスターの特殊召喚に成功した時に発動できる。
デッキからフィールド魔法カード1枚を選んで発動する。

 

相手モンスターが特殊召喚に成功した時、デッキからフィールド魔法を発動できるカード

発動条件を満たすのは難しくないものの、狙って発動するのが難しいという難儀なカード

 

自分の「壊獣」の特殊召喚では発動できず、自分のターンに発動するのはかなり難しい。

《俊足のギラザウルス》や《俊足なカバ バリキテリウム》、《浅すぎた墓穴》などの相手プレイヤーが選んで特殊召喚できるカードなら発動条件を満たせます。

 

自分のターンに発動したい場合にはそれらを採用するといいでしょう。

 

13.《フェイバリット・ヒーロー》

レベル5以上の「HERO」モンスターにのみ装備可能。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分のフィールドゾーンにカードが存在する場合、装備モンスターは、攻撃力が元々の守備力分アップし、相手の効果の対象にならない。
(2):自分・相手のバトルフェイズ開始時に発動できる。
自分の手札・デッキからフィールド魔法カード1枚を選んで発動する。
(3):装備モンスターの攻撃で相手モンスターを破壊した時、このカードを墓地へ送って発動できる。
その攻撃モンスターはもう1度だけ続けて攻撃できる。

 

お互いのバトルフェイズ開始時に手札・デッキからフィールド魔法1枚を発動できるカード

装備魔法でフィールド魔法にアクセスできる珍しいカードで、レベル5以上の「HERO」を必要とします。

 

「HERO」モンスターは数こそ多いものの汎用性は低めのものが多いので、《E・HEROスピリット・オブ・ネオス》を使用するといいでしょう。

やや使いにくいものの爆発力があって派手なコンボに繋げやすいカードです。

 

14.《メタバース》

①:デッキからフィールド魔法カード1枚を選び、手札に加えるか自分フィールドに発動する。

 

デッキからフィールド魔法1枚をサーチするor直接発動できるカード

罠カードゆえに即効性はありませんが、罠版《テラ・フォーミング》としての採用ができます。

《悪魔嬢リリス》など通常罠ゆえにアクセス手段も多く、安定しやすいのもありがたい。

 

直接発動できるメリットとして

・《ライオウ》などサーチメタに強い
・《オレイカルコスの結界》などのデメリットを打ち消すことができる

などがあります。

 

《サモン・ブレイカー》や《サベージ・コロシアム》のように不意に発動できると強力なフィールド魔法も挿しておくと使い道が増えます。

15.《救いの架け橋》

このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれデュエル中に1度しか適用できない。
(1):フィールドのレベル10以上のモンスターの種族が2種類以上の場合に発動できる。
このカード以外のお互いの手札・フィールド・墓地のカードを全て持ち主のデッキに戻す。
その後、お互いにデッキから5枚ドローする。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
デッキから「宝玉獣」モンスター1体とフィールド魔法カード1枚を手札に加える。

 

墓地から除外して、デッキから「宝玉獣」1体とフィールド魔法1枚をサーチできるカード

「宝玉獣」を採用する必要がありますが、《おろかな副葬》が実質《テラ・フォーミング》になります。

 

《宝玉獣サファイア・ペガサス》×2と《究極宝玉獣レインボー・ドラゴン》を採用しておけば、1枚でランク4を出すこともできます。

手札事故と天秤にかけると悩ましいところではありますが、採用する価値は十分にあります。

 

16.《ゴーストリック・リフォーム》

このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「ゴーストリック」フィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
その後、手札・デッキからフィールド魔法カード1枚を発動できる。
(2):墓地のこのカードを除外し、自分フィールドの「ゴーストリック」Xモンスター1体を対象として発動できる。
その自分のモンスターとカード名が異なる「ゴーストリック」Xモンスター1体を、対象のモンスターの上に重ねてX召喚扱いとしてEXデッキから特殊召喚する。

 

自分フィールドの「ゴーストリック」フィールド魔法1枚をバウンスし、手札・デッキからフィールド魔法1枚を発動できるカード

【ゴーストリック】専用カードに見えますが、多様なフィールド魔法を用いたオリジナルデッキを組む際にはお世話になります。

《ゴーストリックの駄天使》からサーチ可能で意外と便利なカード。

 

17.《奇異界開》

通常罠
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分フィールドのモンスターが相手の攻撃・効果で破壊された場合に発動できる。
同名カードがフィールドゾーンに存在しないフィールド魔法カード1枚をデッキから自分のフィールドゾーンに表側表示で置く。
その後、デッキからカード名が異なるモンスター5体を相手に見せ、相手はその中からランダムに1体選ぶ。
そのモンスター1体を自分フィールドに特殊召喚し、残りをデッキに戻す。

 

自分フィールドのモンスターが相手の攻撃・効果で破壊された場合、デッキからフィールド魔法1枚を配置し、ランダムにモンスター1体を特殊召喚できるカード

トリガーは受動的なものの、汎用性の高い効果が2つ混ざっておりデッキビルドに適した1枚。

特殊召喚するモンスターは種類も指定されておらず、デメリットもないためかなり使いやすい。

【トラミッド】や【F.A.】のように複数のフィールド魔法を使い分けるデッキであれば採用しやすくなります。

 

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サルベージ

基本的にサーチだけで足りるので【トラミッド】などのデッキでもフィールド魔法をサルベージする機会は少ないです。

18.《警衛バリケイドベルグ》

リンク2/闇属性/機械族/攻1000
【リンクマーカー:左/下】
カード名が異なるモンスター2体
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがリンク召喚に成功した場合、手札を1枚捨てて発動できる。
このターンのエンドフェイズに、自分の墓地から永続魔法カードまたはフィールド魔法カード1枚を選んで手札に加える。
(2):このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの表側表示の魔法カードは相手の効果では破壊されない。

 

リンク召喚したターンのエンド時に墓地の永続魔法orフィールド魔法1枚をサルベージできるカード

発動時には何も対象にとっていないため、サルベージ対象がない状態でも発動できます。

 

また、自分フィールドの表側表示の魔法カードに破壊耐性を付与する面でもシナジーがあります。

リンク素材も緩く、基本的にはフィールド魔法のサルベージはこのカードがあれば十分です。

 

19.《多元宇宙》

自分のフィールドゾーンに表側表示カードが存在しない場合にこのカードを発動できる。
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分か相手の墓地・除外状態のフィールド魔法カード1枚を対象として発動できる。
このカードを破壊し、対象のカードを自分のフィールドゾーンに表側表示で置く。
(2):フィールドゾーンのカードが効果で破壊される場合、代わりに墓地のこのカードを除外できる。

 

自身を破壊して、お互いの墓地・除外状態のフィールド魔法1枚を自分フィールドに配置できるカード

フィールド魔法の再利用に長けており、直接配置することから《ヘルホーンドザウルス》と同様に《魂縛門》、《新世壊=アムリターラ》の発動制限やデメリットを無視できます。

後述する《擬似空間》とも相性がよく、ターン1制限のないフィールド魔法の効果を何度も繰り返すといった動きもできるようになります。

 

多くのフィールド魔法を使い分けて戦うフィールドコントロールといったデッキも考案されています。

フィールド魔法が好きな方はぜひ挑戦してみてください。

 

20.《Z-ONE》(ゼット・ワン)

セットされたこのカードが破壊され墓地へ送られた時に発動する。
自分の墓地から永続魔法またはフィールド魔法カード1枚を選択して手札に加える。

 

セット状態で破壊されることで墓地の永続魔法orフィールド魔法1枚をサルベージできるカード

強制効果なのでタイミングを逃さず安心設計。

オリジナルデッキでは《マジカルシルクハット》と合わせてよく使われています。

 

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その他のフィールド魔法サポート

21.《クリシュナード・ウィッチ》

星4/光属性/魔法使い族/攻1800/守1700
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドゾーンのカードが効果でフィールドから離れた場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
(2):フィールドに「多元宇宙」が存在する限り、このカードは相手の効果では破壊されない。
(3):既に表側表示で存在している状態のフィールド魔法カードの効果が発動した時に発動できる。
自分の墓地・除外状態のモンスター1体をデッキに戻す。
そのモンスターにその発動したフィールド魔法カードのカード名が記されている場合、デッキに戻さず特殊召喚できる。

 

《多元宇宙》に関連するモンスター

フィールドゾーンのカードが効果でフィールドを離れた場合、手札から特殊召喚できます。

モンスターに特定のフィールド魔法の名前が記されている場合、そのモンスターを特殊召喚できるという一風変わった効果を持っています。

対応するモンスターは意外にも多く、フィールド魔法を軸とするテーマデッキの大半のモンスターが特殊召喚できます。

 

墓地・除外状態の任意のモンスターをデッキに戻せる効果も珍しく、オリジナルデッキでは面白い立ち位置のカードになりそうです。

22.《Sin スターダスト・ドラゴン》

星8/闇属性/ドラゴン族/ATK2500/DEF2000
このカードは通常召喚できない。
EXデッキから「スターダスト・ドラゴン」1体を除外した場合のみ特殊召喚できる。
①:「Sin」モンスターはフィールドに1体しか表側表示で存在できない。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、フィールドゾーンの表側表示のカードは効果では破壊されない。
③:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、他の自分のモンスターは攻撃宣言できない。
④:フィールド魔法カードが表側表示で存在しない場合にこのカードは破壊される。

 

EXデッキの《スターダスト・ドラゴン》1体を除外して、手札から特殊召喚できるモンスター

お互いのフィールド魔法を効果破壊から守る効果と自身以外の自分モンスターの攻撃宣言を封じます。

《神碑の泉》や《王家の眠る谷-ネクロバレー》のような守る価値のあるカードを採用したい場合は候補となります。

 

幸い、シンクロ素材等に使う場合の制限はないため、攻撃制限が邪魔になってもそこまで影響はありません。

【Sin】以外で使われることはめっきり減りましたが、使えばまだまだ優秀な1枚です。

 

23.《妖精竜エンシェント》

星7/闇属性/ドラゴン族/攻2100/守3000
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
自分のターンにフィールド魔法カードが発動した場合、デッキからカードを1枚ドローする。
「妖精竜 エンシェント」のこの効果は1ターンに1度しか使用できない。
また、1ターンに1度、フィールド魔法カードが表側表示で存在する場合、フィールド上に表側攻撃表示で存在するモンスター1体を選択して破壊できる。

 

フィールド魔法が発動した場合に1ドローできるモンスター

また、フィールド魔法が存在する場合、攻撃表示のモンスター1体を破壊できます。

《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》とは違い、すでに目当てのフィールド魔法が準備できている場合にサポートできるカードとなります。

 

オリジナルデッキではフィールド魔法をサーチするためにレベル7シンクロを出せるようにすることも多いため、EXデッキに余力があればこちらも採用しておくとよいです。

 

24.《擬似空間》

①:1ターンに1度、自分の墓地からフィールド魔法カード1枚を除外して発動できる。
エンドフェイズまで、このカードは除外したカードと同名カードとして扱い、同じ効果を得る。

 

墓地のフィールド魔法1枚をエンドフェイズまでコピーするカード

墓地にあるフィールド魔法を回収する方法はあまりないため、このカードで除外して使うのも手。

《チキンレース》や《神碑の泉》などドロー効果もちのフィールド魔法では特に有用です。

 

《炎王の孤島》や《脳開発研究所》などデメリットが大きいカードもこのカードでコピーすれば、フィールドを離れた場合の効果を無視できます。

 

25.《土地ころがし》

このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分または相手のフィールドゾーンの表側表示のカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを除外する。
その後、この効果で除外したカードを除外されたプレイヤーから見て相手のフィールドゾーンに表側表示で置く。
その後、置いたカードとは元々のカード名が異なるフィールド魔法カード1枚を置かれたプレイヤーの墓地から選んでこの効果でカードを除外されたプレイヤーのフィールドゾーンに表側表示で置く事ができる。

 

フィールド魔法の送り付け、または相手フィールド魔法を自分フィールドに置くことのできるカード

ややこしい1枚なのですが、《盆回し》より確実にフィールド魔法のデメリットを押し付けることができます。

 

また、《エコール・ド・ゾーン》や《シュトロームベルグの金の城》《古の森》などを送り付けることで『相手によって破壊された』を誘発させることのできるコンボにもなります。

《ゴーストリック・パレード》を押し付けて自分へのダメージを全て0にするのも面白そうです。

 

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まとめ

ユニークなカードが多いのも特徴で、思わず使ってしまいたくなるカードばかりですね。

何種類ものフィールド魔法を採用したコントロールデッキも楽しいので、ぜひ挑戦してみてください!

 

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コメント

  1. 777 より:

    メタバースって罠だから遅くて評価低いけど、直に発動出来るからいつか暴れそうだな。
    1枚しか持ってないから買っとくか。

    • Librarian Librarian より:

      何が暴れるか分からないですからね。
      《メタバース》は普通に使えるのでいいですよ!
      コメントありがとうございました!