自分でもデッキ紹介してみたい!
でもどうやったらいいの?という方へ
/所要時間5分~
初心者向け記事作成マニュアル
自分のオリジナルデッキを紹介したいけれど…
どうやって記事を書けばいいの?さっぱり分からないよ…
初めての人はどこから手をつけていいか分からないはずよね
そういった人のためにデッキ紹介用のテンプレートを用意してみたわ
キャラクター:by CoeFont.CLOUD
●自分のオリジナルデッキ紹介をやってみたい
●書き方のコツ・テンプレートを知りたい
●興味はあるけれどちょっと不安…
という未来のクリエイターへ向けてデッキ紹介用のテンプレートを作成しました。
自身のブログを作ったり、ニューロンやnoteで公開する場合にそのまま利用・参考にしてくださってOKです。
この記事を読んでいる人の中には文章を書く・公開することに抵抗を感じる人が多いかと思います。
自分には実績がない、間違っていたらどうしよう…、どうしても長文が書けない、そもそも誰が見てくれるんだろう?といった感じで初めから気持ちが折れてしまった方もいるのではないでしょうか?
先に言っておくと別に文章がうまく書ける必要はありませんし、賢い人でないと書いてはいけないという暗黙のルールもありません。
書きたいっていう気持ちがあれば十分です。
執筆は自己表現の1つです。
書けば書くほど自分のアイデアが可視化されて、次のインプット・アウトプットへ繋がり、自分を成長させてくれます。
…というわけで悩むよりもまずは書きましょう!
あなたの書いた記事がどこか一つでも読者のためになったり、何かが心に刺されば価値があります。
そんな小さな価値の芽を育てられる人を当サイトは応援しています。
デッキ紹介の流れ
・PC(スマホでも一応可能)
・自分のデッキ
・ペンネーム
・1~2週間分のやる気
②デッキレシピの紹介(画像)
③デッキコンセプトの説明
④各カードの採用理由と簡単な紹介
⑤ゲームの流れ・プレイングの簡単な紹介
⑥展開例や主要なコンボの紹介
⑦まとめ
デッキ紹介の記事は「記事のテンプレート」のようなものが決まっていれば、あとは書ける部分から書いていくことで自然に記事が完成します。
苦手な部分は後回しにしながら各項目を埋める形で書いていくと最初は書きやすいかと思います。
実際の完成図としてはこちらの記事を参考にしていただければわかりやすいかと思います。
読んでいただければわかるかもしれませんが、私も文章を書くのは上手い方ではないので安心してください。
①自己紹介・紹介したいデッキの概要
カジュアルプレイヤーの「ミリアル」です!
普段はおねーちゃんと遊んでます!
愛用しているデッキについて詳しく紹介します!
初々しさ全開でいくのね。
少しあざといけどまあいいんじゃない?
まず自分が誰であるか、どういったプレイヤーなのかを一番先に紹介します。
読者にとってもっとも重要なのはあくまで情報ですが、全文を読んだ後にこの記事は有益だったなと思ってもらえれば読者があなたのファンになるかもしれません。
ペンネーム・SNSアカウントなどは「デッキ紹介の初め」と「まとめの最後」に書いておきましょう。
次に「大会を見据えたガチプレイヤーのデッキ紹介・考察」なのか、「カジュアルプレイヤーのデッキ紹介」なのかは読み進める読者の興味を分ける大事な指標になります。
自分のプレイスタイルが「ガチ」なのか「カジュアル」なのかは必ず書いておいてください。
これで読者のふるい分けができれば、双方に時間のロスがなくなります。
「ガチのデッキ紹介・考察」であればプレイヤー歴、活動エリア、大会の実績など自身の活動歴を紹介します。
これがあると文章の担保ができるので、大会へ向けて調整している人が安心して読み進めることができます。有料記事を書くことになる場合は必須となるので必ず明記しておいてください。
「カジュアルのデッキ紹介」であれば、愛用しているデッキや好きなカードをさらっと紹介して読者からの共感を獲得しつつ、興味を持ってもらうのが目的の部分となります。
普段どういったカードを好んで使っていて、新しいコンボやデッキを思いついたのかは気になる人も多いかも。
デッキの概要は「なんでこのデッキを作ったの?」という読者の疑問を解決できればOK。
たとえば「先日大会で使用してみて勝率が高かったデッキを紹介します」とか、「《ゲート・ガーディアン》を世界一上手く使うデッキを作りたい」とか、そういうデッキビルドの火種の部分です。
マイナーなカードでも、あなたが使いたいと思ったカードは最低でも100人くらいは現在進行形で考えている人がいます(《レッグル》とかは流石にないかもしれんけど…)。
つまり、この100人はあなたが無名だったとしても読んでくれる可能性が高いです。
ブログ用語的にはペルソナを設定すると言いますが、読者のターゲットをより絞ることで最後まで興味を持ってくれる人を選別していきます。
②デッキレシピの紹介
遊戯王ニューロンができたおかげで劇的に楽になりました。
デッキレシピを作成して画像をコピーしつつ、画像に公式データベースのリンクを飛ばすことで個々のカードのリストアップを省略できます。
公式のデッキレシピ画像の方が視覚的に分かりやすいため、自分のデッキそのものを写真で撮るよりも、こちらを優先した方がよいかと思います。
③デッキコンセプトの紹介
このデッキの注目してほしい部分はどこなのか、どういう風にこのデッキを読み解けばいいのか。
デッキコンセプトは他人の作ったデッキ紹介を読むにあたっての道しるべのような働きをしてくれます。
自分のこだわりを50~100字程度でまとめてデッキコンセプトとしておくと、読者にとって「デッキリストみても全然分からなかったけど、とりあえずこういう感じのデッキなのか」と分かりやすくなります。
読者の理解度を5%⇒15%前後に引き上げるつもりで書きましょう。
遊戯王プレイヤーはガチ・カジュアル問わずに知識豊富な方が多いので、コンセプトが鮮明で分かりやすくまとまっていると各カード紹介が不要になる場合さえあります。
④各カードの採用理由と簡単な紹介
自分の作ったデッキの理解・興味を深めてもらったところで各カードの採用理由や採用枚数についてを説明していきます。
各カードへの解像度(明確な採用理由を提示できる等)が高ければ高いほど読者に納得してもらいやすく、質の良い記事と認識されやすくなります。
ここは自分の熱量を読者に思い切りぶつけてよい部分ですので、採用カードについて大いに語りましょう。
理論6:感情4くらいの割合で書いていくとデッキ紹介は気持ちよく読みやすい記事となりやすいです。
書き手の個性・センスは無理して出さなくても滲み出てしまうものなので、面白く書こうとか必要以上に丁寧に書こうとか思わずに自分の自然なスタイルで書いてみてください。
モンスター/魔法・罠/EXデッキと3部に分けて1枚ずつ紹介していくと分かりやすいのですが、文章を書きなれていないとかなりハードです。
最初は「デッキの主戦術となるカード群」「サブプランとなるカード群」「その他の特筆しておきたいカード群」とざっくりとジャンル分けしておいて必要なカードだけ書いていくという手法もおすすめです。
また、《エルシャドール・ミドラーシュ》や《魔封じの芳香》など具体的なカード名を出して仮想敵を想定しておくとデッキの完成度の高さを伺うことができ、説得力がグッと増します。
あとは《おろかな埋葬》《ハーピィの羽根帚》《死者蘇生》などの誰でも使い方が分かる汎用カードは紹介を省いた方が執筆者も読者も負担が少なくて楽ですね。
採用理由を見直しつつ書いていると自分のデッキと改めて向き合うことになって、デッキの小規模な見直しがしたくなるかもしれません。
しかし、ここでデッキの見直しを始めてしまうと記事が中々完成しなくなるので、デッキの見直しは長くても1時間だけと区切っておきましょう。記事を書き始めたら、まずは書き終えることが目標です。
想定していた5倍はキツいんだけど…
最後まで書き終えられるかなぁ
執筆作業は思っているよりも孤独よ
これを超えると自分のデッキがより好きになれると思うわ
⑤ゲームの流れ・プレイングの簡単な紹介
超高速の展開系コンボデッキでないかぎりは序盤・中盤・終盤の3つの場面を想定して書きます。
ここまでついてきてくれた読者は大まかなカードの使用法まで知っているので、理想的な流れを書き記すだけでもOKです。
デッキレシピやカードの採用理由だけでは分かりにくいプレイングやテクニックまで書き記しておけると、「自分もアレンジして使ってみようかな?」と思ってもらえる可能性があがります。
⑥展開例や主なコンボ等
デッキの軸となる展開やコンボがあれば紹介していきます。
基本的には以下の順番で説明した方が分かりやすいです。
②最終盤面(残るリソース)
③展開工程について
初動と結果から教えることで自分にとって必要なコンボか、否かを判断しやすくなるため、コンボの工程を読むかどうかを読者に任せることができます。
分かりにくいコンボの場合は図や表を使って視覚的に理解できるように工夫するのもありです。
「Canva」を使えばサムネイルや図などが簡単に作れます。色々遊びつつ学んでみてください。
⑦記事のまとめ
まとめは「最後まで読んでいただきありがとうございました!」などの感謝を読者に伝えましょう。
その他は「面白いのでぜひ使ってみてください!」とか、「機会があれば次も読みに来てください!」など次の行動を促す言葉で締めくくると良いかと思います。
読者にとってまとめは大した情報が載っていない部分なのでスルーされがちです。
…ですが、締めが微妙だと読後感が「……?これで終わり?」とモヤっとした気持ちになりやすいので、気持ちよく読み終えてもらえるようにビシッと決めましょう!
①~⑦は順番通りに書いていく必要はないわ。
自分の使える時間に合わせて書きやすい部分から進めるのがおすすめよ。
まとめから先に書いちゃうっていうのもいいかもね。
やっと終わったー!疲れたー!!
今日はおねーちゃんに焼肉奢ってもらうからね!
タイトル・デッキ名を考えよう!
初めての執筆お疲れ様でした!慣れない作業ばかりで大変だったかと思います。
私が最初に書き始めた時は不安で仕方なくて30回くらい書き直した記憶がありますね。
時間をおいて2回見直せば十分です。他の人に見てもらえるとより確実ですね。
記事を執筆したことで一層自分のデッキに愛着が持てたのではないでしょうか?
お洒落なデッキ名を考えたり、自分のデッキにピッタリな単語を探す作業もデッキビルドの楽しみ方の一つです。
ただ、あまり捻りすぎると読者に伝わらなくて意味がなくなってしまうので、ある程度分かりやすい単語の組み合わせにしておくのが最初はいいかもしれませんね。
記事が完成したら、SNS等で公表したりしてより多くの人の目に届くように工夫しましょう!
ここまでできれば立派なブロガーです!最初からここまでできたら才能ありますよ!
まとめ
デッキ紹介用のテンプレート&マニュアルでした!
情熱が保てるうちに記事にしてしまうのがコツです。
1日1~2時間くらい全集中しつつ刀鍛冶のようにスピードも意識しながら作業しましょう。
一度でも本気で執筆すると他の人が書いた記事の見え方がきっと変わっているはずですよ。
やるべきことは他にもいっぱいあるのですが、最初はとりあえず1記事完成すれば100点です!
あなたの挑戦応援してます!ぜひチャレンジしてみてくださいね!
当サイトではデッキビルダー登竜門という企画もやってます。
詳しく知りたい方は↓の記事の後半と続きをどうぞ!
本サイトでの投稿ガイドライン
基本的には上記のデッキ紹介の流れに沿って書いていただければOKです。
文章以外のカードの画像挿入やサムネイル等は私が代行しますので、文章だけ送ってくだされば記事に仕上げて本サイトで公開します。
文章の書き方については自由ですが、家族や友人に見せても恥ずかしくない程度の心構えでいると良いかと思います。
以下はこのサイトで統一しているルールとなります。
文章全体に統一感と柔らかい印象を持たせています。
遊戯王Wikiと統一しているルールが同じですので、分かりやすいかと思います。
カード名は意外と間違えやすいので、公式データベースで一度確認しておくことをおすすめします。
良識の範囲内で書けば特に問題はないですが、コンボルートにおいて「素引きするとゴミになる」等の表現はわりと多く見かけます。
当サイトでは表現を柔らかくしていただけると幸いです。
当サイトで使用している省略ワードについて軽く紹介しておきます。
そこまでおかしな略語は使っていないと思いますが、確認用にどうぞ。
明確な定義はないので、読者に分かるように使っていただければ…
・サーチ:デッキから手札に加えること
・サルベージ:墓地から手札に加えること
・リクルート:デッキから特殊召喚すること
・アクセス:カードを活用可能な状態にすること
・蘇生:墓地から特殊召喚すること
・素引き:普通にドローしたり初手に来てしまうこと
・墓地肥やし:デッキから墓地へ送ること
・初動:デッキの動きの起点となる動き
・制圧:相手の行動を制限するカードを残すこと
・妨害:相手の行動を邪魔するカードを残すこと
投稿の流れ
②(管理人)致命的なコンボミスやルールミスがないか確認して返信
③(投稿者)デッキ紹介の本文を書いて、文章をメールで送る
④(管理人)誤字脱字チェックや推敲をして、読みやすく整える
⑤(管理人)画像挿入やサムネイル等を作り、ほぼ完成図を投稿者に提示
投稿者に文章の変更点を伝え、了承を頂ければ公開します。
ただし、執筆者への承諾なしに文章の大幅な変更・他媒体への二次的利用は致しません。
執筆期限や文字数制限を設けるつもりはありません。自分のペースで書いていただければOKです。
執筆者のペンネームやSNSアカウントは公開しますので、ぜひフォロワーに告知したり役立ててください。
途中で「もう無理…書けない…」となった場合や分からないことがありましたらコメント欄に気軽にどうぞ!
初心者でもベテランでも挑戦お待ちしております!
連絡用のメールアドレス:「vrains.library713☆gmail.com」(☆⇒@)
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