遊戯王OCG界のビジュアル系テーマ
イラストの時代の変化を感じます
/所要時間5分
【堕天使】テーマ紹介
ブースターSP-デステニー・ソルジャーズ-で登場した最上級天使族を次々と特殊召喚し、ハイパワーでのビートダウンを得意とする【堕天使】
属性 :闇属性
種族 :天使族
召喚法:なし
特徴 :ドローブーストが得意、墓地の専用魔法・罠をコピー
いくつになっても中二病的なカッコよさには負ける…
モンスター
《堕天使ルシフェル》
星11/闇属性/天使族/ATK3000/DEF3000
このカードは特殊召喚できない。
①:このカードがアドバンス召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドの効果モンスターの数まで、手札・デッキから「堕天使」モンスターを特殊召喚する。
②:自分フィールドに他の「堕天使」モンスターが存在する限り、相手はこのカードを効果の対象にできない。
③:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
フィールドの「堕天使」モンスターの数だけ、自分のデッキの上からカードを墓地へ送る。
自分はこの効果で墓地へ送った「堕天使」カードの数×500LP回復する。
【堕天使】のフィニッシャー&ロマン枠
アドバンス召喚成功時に、相手フィールドの効果モンスターの数だけ手札・デッキから「堕天使」モンスターを特殊召喚できる豪快な効果を備えています。
全体的に強力な効果を持っているものの、特殊召喚できないため重く使いにくい。
手札事故になるため通常の【堕天使】ではあまり通常召喚されません。
使う場合はアドバンス召喚サポートを採用したり、《失楽の堕天使》でアドバンス召喚の軽減をするなど工夫が必要です。
基本的には融合素材として使用されています。
爆発力はピカイチなので1枚だけ採用してここぞという場面でサーチできるとカッコいいですね!
《堕天使イシュタム》
星10/闇属性/天使族/ATK2500/DEF2900
自分は「堕天使イシュタム」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨てて発動できる。
自分はデッキから2枚ドローする。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
手札の自身と「堕天使」カード1枚を捨てて2ドローできるモンスター
ドローブーストしながら墓地に「堕天使」カードを素早く溜めていけるため、抜群に使いやすい。イラストも美しくて言うことなし。
【堕天使】の核となるカードなので3枚必須です。
②は1000LP払い、墓地の「堕天使」魔法・罠1枚の効果を適応できる(相手ターンでも発動可)効果です。
②の効果で覚えておくこととしてはこの4点
・モンスター効果として扱う
・魔法・罠の効果を適応するためにコストを払う必要はない
・魔法・罠の[1ターンに1度]の発動制限に引っかからない
・「堕天使」魔法・罠の効果は全て対象を取らない
【堕天使】はこのコピー効果で相手ターン中に妨害することを得意とします。
乱発していると墓地のリソースやLPが足りなくなったりすることがあるので、できるだけ早期決着を心がけましょう。
《堕天使テスカトリポカ》
星9/闇属性/天使族/ATK2800/DEF2100
自分は「堕天使テスカトリポカ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「堕天使」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりに手札のこのカードを捨てる事ができる。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。この効果は相手ターンでも発動できる。
自分フィールドの「堕天使」モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、手札から捨てることで身代わりにできるモンスター
「堕天使」は展開しやすいとはいえ、ほとんどは1枚で動けるカード群ではないので破壊を防げる手段があるのはとても便利。
サーチ手段である《堕天使の追放》を相手ターン中に発動できれば、このカードで防御できる場面もあるので1枚は採用しておくのがおすすめです。
初動として採用されやすい《暁天使カムビン》や《トリックスター・ヒヨス》と共に《カオス・アンヘル-混沌の双翼-》のシンクロ素材にできることも評価点。
《堕天使ネルガル》
星8/闇属性/天使族/ATK2700/DEF2500
自分は「堕天使ネルガル」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の天使族モンスターが守備表示モンスターを攻撃した場合、その守備力を攻撃力が超えた分だけ相手に戦闘ダメージを与える。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。
その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
自分フィールドの天使族全体へ貫通を与えるモンスター
墓地コピー効果をもつ「堕天使」の中ではやや味気ないですが、レベル8であることが重要なモンスターとなります。
《堕天使スペルビア》から蘇生させることでそのままランク8に繋げられることが強み。
《大天使クリスティア》などと《トレード・イン》を共有してデッキの回転率を上げることもできます。
《堕天使マスティマ》
星7/闇属性/天使族/ATK2600/DEF2600
自分は「堕天使マスティマ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカード以外の「堕天使」カード2枚を捨てて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
手札の「堕天使」2枚を捨てて、手札から特殊召喚できるモンスター
手札消費が激しいカードではありますが、実際に使ってみると重さよりも使い勝手の良さの方が目立ちます。
特に②の墓地コピー効果をもつ特殊召喚しやすい「堕天使」は貴重なので起点として活躍します。
お互いのターンで②の効果を使えば簡単に手札消費分も回収できるので積極的に特殊召喚していきましょう。
現在の【堕天使】ではサーチ手段も増えたのでリカバリーとして1枚採用するのが妥当か。
《堕天使アムドゥシアス》
星6/闇属性/天使族/ATK1800/DEF2800
自分は「堕天使アムドゥシアス」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札からこのカードと「堕天使」カード1枚を捨て、自分の墓地の「堕天使」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
②:1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カードの効果を適用する。その後、墓地のそのカードをデッキに戻す。
この効果は相手ターンでも発動できる。
手札の自身と「堕天使」カード1枚を捨てて、墓地の「堕天使」カード1枚を手札に戻すモンスター
サーチできる堕天使専用の万能《死者転生》のようなカードで、墓地と手札を調整する器用な使い方ができます。
他の「堕天使」と比べると打点はないため、アタッカーにできないのが少し評価を下げていますが、1枚採用しておくと便利なカードです。
《堕天使グルガルタ》
星6/闇属性/天使族/攻2400/守 800
自分は「堕天使グルガルタ」を1ターンに1度しか特殊召喚できず、その(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが特殊召喚した場合に発動できる。
自分フィールドに「堕天使トークン」(天使族・闇・星6・攻/守0)2体を特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
デッキから「堕天使グルガルタ」以外の「堕天使」カードか「禁じられた」速攻魔法カード1枚を手札に加える。
特殊召喚した場合、『堕天使トークン』2体を生成できるモンスター
墓地へ送られた場合、デッキから同名以外の「堕天使」カードor「禁じられた」速攻魔法1枚をサーチできます。
「堕天使」の中では目に見えてアドバンテージを増やしてくれる存在で「堕天使」カードで繰り返し蘇生したい。
トークンは融合素材として利用できるので、どちらのターンであっても無駄に消費しないようにしたいところ。
《朱光の宣告者》や《堕天使マスティマ》《禁じられた一滴》など手札コストを必要とするカードの軽減としても優秀。
純構築ならどう使っても強いので3積みです。
《堕天使ジェフティ》
星4/闇属性/天使族/攻 0/守 0
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「堕天使ジェフティ」以外の「堕天使」モンスター1体を守備表示で特殊召喚する。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族モンスターしか特殊召喚できない。
(2):自分フィールドに天使族・闇属性の融合モンスターが存在する場合、墓地のこのカードを除外し、自分の墓地の「堕天使」カードか「禁じられた」速攻魔法カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
召喚・特殊召喚時、デッキから同名以外の「堕天使」モンスター1体を守備表示でリクルートできるモンスター
墓地から除外して、墓地の「堕天使」カードor「禁じられた」速攻魔法1枚をサルベージできます。
いわゆる1枚初動として使われるカードで、前述した《堕天使グルガルタ》をリクルートすることでリンク召喚・融合召喚の布石が整います。
デッキが回った後の回収手段とはいえ強力な「禁じられた」シリーズを構えられるのは心強い。
召喚を妨害された場合は何も残せない場合があるので過信は禁物。
《悦楽の堕天使》
星4/闇属性/天使族/ATK1600/DEF 0
このカード名の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
手札・デッキから「悦楽の堕天使」以外の、レベルが異なる「堕天使」モンスター2体を選び、その内の1体を相手フィールドに守備表示で特殊召喚し、もう1体を自分の手札に加える。
この効果の発動後、ターン終了時まで自分は天使族以外のモンスターの効果を発動できない。
召喚・特殊召喚時、手札・デッキからレベルの異なる「堕天使」を2体選び、相手フィールドに特殊召喚&サーチできるカード
これまで相手フィールドの数に左右されてきた《堕天使ルシフェル》や《堕天使降臨》の効果を能動的に使えるようになり、戦術の幅が広がる効果です。
相手フィールドに送り付けた「堕天使」も除去すれば実質墓地肥やしとしても見ることができるため、見た目以上にこの効果は強力です。
【堕天使】は通常召喚権が余りやすいテーマなので積極的に召喚していきましょう。
《享楽の堕天使》
星4/闇属性/天使族/ATK 0/DEF1600
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分・相手のメインフェイズに発動できる。
天使族モンスター1体を表側表示でアドバンス召喚する。
②:このカードが墓地へ送られた場合に発動できる。
相手フィールドの全てのモンスターの攻撃力・守備力はターン終了時まで、フィールドの天使族モンスターの数×500ダウンする。
お互いのメインフェイズに天使族1体をアドバンス召喚できるモンスター
【堕天使】はリリースコストを揃えるのはあまり得意ではありませんが、このカード自体もリリースできるため《堕天使ルシフェル》の召喚を大きくサポートしてくれます。
墓地へ送られた場合は相手フィールドのモンスターを全体弱体化できるため、【堕天使】のパワーで一気に戦闘破壊を狙っていくこともできます。
先ほど紹介した《悦楽の堕天使》と同時に並べることで効果をより発揮しやすくなります。
《同胞の絆》で《失楽の魔女》と併用するのも面白そうですね。
《堕天使ゼラート》
星8/闇属性/天使族/ATK2800/DEF2300
自分の墓地に闇属性モンスターが4種類以上存在する場合、
このカードは闇属性モンスター1体をリリースしてアドバンス召喚できる。
①:手札から闇属性モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
②:このカードの①の効果を発動したターンのエンドフェイズに発動する。
このカードを破壊する。
手札の闇属性1体を捨てて、相手フィールドのモンスターを全て破壊できるモンスター
特殊召喚効果や墓地コピー効果は持たないものの、場を一掃できる突破力には目を見張るものがあります。
幸い、特殊召喚方法が豊富なので重さを感じることはほぼありません。
自壊効果はランク8のエクシーズ素材等に使って回避すると理想的に使えます。
《堕天使スペルビア》
星8/闇属性/天使族/ATK2900/DEF2400
①:このカードが墓地からの特殊召喚に成功した時、「堕天使スペルビア」以外の自分の墓地の天使族モンスター1体を対象として発動できる。
その天使族モンスターを特殊召喚する。
墓地から特殊召喚した時、同名以外の天使族1体を墓地から蘇生できるモンスター
1ターンに1度の制限がないため、何度も特殊召喚すれば大量展開も可能です。
【堕天使】ではいち早く墓地に送りたいカードであり、このカードを経由して蘇生カードを使えばフィールドに「堕天使」が一気に揃います。
《堕天使イシュタム》の効果で共に墓地に送るのが定石です。
《大天使クリスティア》や《アテナ》などの「堕天使」以外の有力な天使族を特殊召喚することもできるため、【堕天使】では最重要クラスのカードとなっています。
《堕天使ゼラート》や《大天使クリスティア》と共にレベル8なので《トレード・イン》も採用してさらにドローブーストできるのも覚えておくといいでしょう。
《堕天使アスモディウス》
星8/闇属性/天使族/ATK3000/DEF2500
このカードはデッキ・墓地からの特殊召喚はできない。
①:1ターンに1度、自分メインフェイズに発動できる。
デッキから天使族モンスター1体を墓地へ送る。
②:自分フィールドのこのカードが破壊され墓地へ送られた場合に発動する。
自分フィールドに「アスモトークン」(天使族・闇・星5・攻1800/守1300)1体と、「ディウストークン」(天使族・闇・星3・攻/守1200)1体を特殊召喚する。
「アスモトークン」は効果では破壊されない。
「ディウストークン」は戦闘では破壊されない。
1ターンに1度、デッキから天使族1体を墓地に送るモンスター
破壊され墓地に送られることで、耐性付きのトークンを2体残すこともできます。
手札・除外ゾーンからの特殊召喚は制限されていないので使う場合はアドバンス召喚サポートや《神の居住-ヴァルハラ》、《闇次元の解放》などを採用しておくのがおすすめです。
その昔、【終世】と呼ばれるデッキタイプで《光と闇の竜》と共に暴れていた時期もあります。
改良すれば現在でも脅威なので、このカードもまだまだ研究しがいがありそうですね!
《堕天使ユコバック》
星3/闇属性/天使族/ATK 700/DEF1000
「堕天使ユコバック」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。
デッキから「堕天使」カード1枚を墓地へ送る。
召喚・特殊召喚に成功した場合、デッキから「堕天使」1枚を墓地に送ることができるモンスター
【堕天使】は通常召喚権が余りやすいため、的確な墓地肥やしができる堅実なこのカードも採用しやすいです。
ただし、下級モンスターは「トリックスター」などを採用した方が《失楽の堕天使》のリンク召喚がしやすいので結果的に抜けていきやすいカードでもあります。
EXデッキのモンスター
《黄昏の堕天使ルシファー》
星12/闇属性/天使族/攻3000/守3000
レベル6以上の天使族・闇属性モンスター×2
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが融合召喚した場合に発動できる。
デッキから「堕天使」魔法カード1枚と「堕天使」罠カード1枚を自分フィールドにセットする。
(2):相手はフィールドのこのカードを効果の対象にできない。
(3):自分・相手ターンに、1000LPを払い、自分の墓地の「堕天使」魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
その魔法・罠カード発動時の効果を適用する。
その後、そのカードをデッキに戻す。
融合召喚時、デッキから「堕天使」魔法・罠を1枚ずつセットできるモンスター
対象にならず、「堕天使」の共通コピー効果をもつとエースモンスターとして申し分ない性能。
自前でコピー対象となる「堕天使」魔法・罠を用意できるため、3アドくらいは簡単に稼いでくれます。
テーマ外では《烙印劇城デスピア》で融合召喚するのもあり。
《黎明の堕天使ルシフェル》
星12/闇属性/天使族/ATK4000/DEF4000
天使族・闇属性モンスター×3
このカード名の①③の効果は1ターンに1度、いずれか1つしか使用できない。
①:「堕天使ルシフェル」を素材としてこのカードが融合召喚に成功した場合に発動できる。
相手フィールドのカードを全て破壊する。
②:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分フィールドの天使族モンスターは相手の効果の対象にならない。
③:自分・相手のメインフェイズに1000LPを払って発動できる。
自分の手札・墓地から天使族モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
【堕天使】の新たなエースモンスター
《堕天使ルシフェル》を融合素材とすることで相手フィールドを全て破壊することができます。
また、自分フィールドの天使族全体に効果対象耐性を付与します。
一度融合召喚してしまえば、蘇生も可能なので繰り返しエースとして活躍してくれます。
LP1000払うことで手札・墓地から天使族1体を特殊召喚できる(フリーチェーン)ため、制圧力の高い《大天使クリスティア》と並べて勝利を手中に収めることができます。
かつては重いフィニッシャーでしたが融合召喚の拡充により手軽に出せるようになりました。
《失楽の堕天使》
闇属性/天使族/ATK1600/LINK2
【リンクマーカー:左下/右下】
天使族モンスター2体
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードがモンスターゾーンに存在する限り、自分がモンスター2体のリリースを必要とする天使族モンスターのアドバンス召喚をする場合、モンスター2体をリリースせずに自分の墓地からモンスター2体を除外してアドバンス召喚できる。
②:手札を1枚捨てて発動できる。
デッキから「堕天使」モンスター1体を選び、手札に加えるか墓地へ送る。
③:自分エンドフェイズに発動する。
自分はフィールドの天使族モンスターの数×500LP回復する。
アドバンス召喚・墓地肥やし・サーチ・LP回復と【堕天使】に必要な要素を全て持っているモンスター
ただし「堕天使」は上級モンスターが多くリンク召喚にはあまり適さないため、「トリックスター」や「光天使」などを素材に使うと出しやすくなります。
このカード自体は貧弱なので相手ターンをしのぐことは考えず、他の展開のサポート専用と割り切って使うのがおすすめです。
魔法・罠
《堕天使の追放》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:デッキから「堕天使の追放」以外の「堕天使」カード1枚を手札に加える。
デッキから同名以外の「堕天使」カード1枚をサーチできるカード
モンスター・魔法・罠とどれでも対応しているので状況に応じて使えるのが強力。
基本的には3積み必須のカードです。
墓地から効果を適用する場合は《灰流うらら》をすり抜けることができるので覚えておくとちょっと得をします。
《堕天使の戒壇》
「堕天使の戒壇」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の墓地の「堕天使」モンスター1体を選んで守備表示で特殊召喚する。
墓地の「堕天使」1体を守備表示で蘇生できるカード
《堕天使スペルビア》を経由することで一気に「堕天使」をフィールドに並べる戦術が【堕天使】の基本展開となります。
このカードを引けないと展開できないこともあるので、サーチできるとはいえ余裕を持って2枚は採用しておくことをおすすめします。
《佚楽の堕天使》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールド・墓地のモンスターを融合素材として除外し、天使族・闇属性の融合モンスター1体を融合召喚する。
「堕天使」融合モンスターを融合召喚する場合、相手フィールドの「堕天使」モンスターを融合素材とする事もできる。
この効果で特殊召喚したモンスターの攻撃力は1000アップする。
手札・フィールド・墓地のモンスターを除外して、闇属性天使族を融合召喚できるカード
相手の「堕天使」モンスターも融合素材に使用でき、《悦楽の堕天使》とのシナジーもあります。
墓地リソースを失う懸念点はあるものの、相手ターン中に《黎明の堕天使ルシフェル》を融合召喚して全体除去を決めるなどの動きも決めやすいので墓地に忍ばせておきたい1枚です。
なお、《堕天使グルガルタ》からサーチしてそのまま使うことも多く、素直に使いやすいカードです。
《神属の堕天使》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
フィールドの効果モンスター1体を選び、その効果をターン終了時まで無効にし、そのモンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復する。
フィールドの効果モンスターの効果をターン終了時まで無効にし、その攻撃力分自分のLPを回復できるカード
LPの消費が激しい【堕天使】では回復効果もバカにならず、効果の汎用性も相まって使いやすいカードです。
他の「堕天使」罠カードにも言えることですが、墓地から効果を適用すればコストは必要ないので、うまく使いこなしていきましょう。
《背徳の堕天使》
「背徳の堕天使」は1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
フィールドのカード1枚を対象を取らずに破壊できるカード
普通に使うと少々もったいないため、墓地から効果を適用していく使い方を主とします。
使用感は《十二獣ドランシア》に近いため、墓地に送っておけると牽制になります。
《魅惑の堕天使》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
相手フィールドの表側表示モンスター1体を選び、エンドフェイズまでコントロールを得る。
エンドフェイズまで相手モンスター1体を対象に取らずにコントロール奪取できるカード
自分のターンに使えばリンク素材やアドバンス召喚のリリースに使えるし、相手ターンに使えば妨害になる便利な1枚。
単純な除去よりもコントロール奪取する方が相手のテンポロスを狙えることもあるのでタイミングを見極めて使ってみてください。
《叛逆の堕天使》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:手札及び自分フィールドの表側表示モンスターの中から、「堕天使」モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分の手札・フィールドから、闇属性の融合モンスターカードによって決められた融合素材モンスターを墓地へ送り、その融合モンスター1体をEXデッキから融合召喚する。
その後、このカードを発動するために墓地へ送ったモンスターの攻撃力分だけ自分のLPを回復できる。
手札・フィールドで闇属性の融合モンスターを融合召喚できるカード
《黎明の堕天使ルシフェル》や《捕食植物トリフィオヴェルトゥム》を融合召喚するために使います。
相手ターンに発動しやすい融合カードとして《チェーン・マテリアル》と組み合わせてみるのもいいか。
コストで墓地に送ったモンスターの攻撃力の合計分だけLPを回復できるため、中盤以降のライフロスを軽減することもできます。
基本的に墓地コピーして発動するカードなので、《堕天使ユコバック》で速やかに墓地へ送ってタイミングを見計らって使いたい。
《闇に堕ちた天使》
このカード名はルール上「堕天使」カードとしても扱う。
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
(1):自分の手札・フィールド(表側表示)から天使族モンスター1体を墓地へ送って発動できる。
自分の手札・デッキ・除外状態の「堕天使」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。
手札・フィールドから天使族1体を墓地へ送り、手札・デッキ・除外状態の「堕天使」モンスター1体を召喚条件を無視して特殊召喚できるカード
《ルシフェル》《ディザイア》《アスモディウス》などやや扱いの難しかった「堕天使」たちも特殊召喚できるようになりました。
墓地からの蘇生は《堕天使の戒壇》で事足りるので、序盤から積極的に《ジェフティ》《スペルビア》《グルガルタ》を揃えられるように使用したい。
罠カードゆえにワンテンポ遅れますが3積みする価値がありそうです。
戦術
簡単にまとめると…
①《堕天使イシュタム》《トレード・イン》《闇の誘惑》などでデッキを高速で圧縮しつつ墓地肥やし。
序盤はフィールドに《堕天使スペルビア》&「堕天使」1体、墓地に《堕天使の戒壇》&《堕天使の追放》を揃えていく。
基本パーツさえ墓地に揃ってしまえば、《堕天使の戒壇》1枚で盤面が整うので劣勢時もそれほど苦しくなりません。
②「ウイルス」や「堕天使」罠カードで相手のテンポを崩しつつ、蘇生カードでしぶとく戦っていく。
③相手が消耗した時に《大天使クリスティア》や《虚無魔人》を特殊召喚・アドバンス召喚して特殊召喚封じ
【堕天使】も特殊召喚を多用するので盤面ができていない状態でこれらを展開するのはNG
EXデッキをほとんど使わずとも戦えるので《強欲で金満な壺》や《百万喰らいのグラットン》なども採用することができ、デッキ構築にも意外と幅があるテーマです。
その分、戦術もしっかりと定めないと手札事故ばかりで何もできなくなるのでやりたいことは明確にして構築してみて下さい。
まとめ
初期「堕天使」もブースター産「堕天使」もどっちもカッコいい…
ベルゼブブ・アザゼル・ベリアルも来ないかな?
指パッチンしながら使うとキャラデッキ感も味わえますよ!
眺めているだけで楽しいテーマなのでぜひ作ってみて下さい!
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