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/所要時間5分
【アメイズメント】テーマデッキ紹介
LIGHTNING OVERDRIVEで新たに登場したアミューズメントパークをイメージしたテーマ【驚楽園(アメイズメント)】
楽しげなテーマパーク内に不穏な影が見え隠れするアヤシイ魅力たっぷりのテーマです。
●これから【アメイズメント】を組んでみたい!
●組んでいる途中だけど初めからおさらいしたい!
●デッキ構築に悩んでいる…
という方は続きをどうぞ!
属性:闇・光・地
種族:サイキック・機械・獣族
召喚法:なし
レベル:7・4・3
特徴:装備対象によって効果を変化させる専用罠
モンスター
《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》
星7/闇属性/サイキック族/ATK2600/DEF2200
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:罠カードが発動した場合に発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
②:相手がモンスターの召喚・特殊召喚に成功した場合、その相手モンスター1体を対象として発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選び、その相手モンスターに装備する。
③:1ターンに1度、自分の墓地から「アトラクション」罠カードを任意の数だけ除外し、その数だけ相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードを破壊する。
罠カードが発動した場合に手札から特殊召喚できるモンスター
条件は非常に緩く、相手プレイヤーの罠カードの発動でも特殊召喚できるため、まさに神出鬼没。
ステータスも悪くなく、相手モンスターが召喚・特殊召喚に成功した場合にデッキから「アトラクション」罠1枚を相手モンスターに直接装備できるという効果で実質的に妨害も可能。
墓地の「アトラクション」カードを除外し、その枚数だけ相手フィールドのカードを破壊することもできます。
【アメイズメント】はこのモンスターをエースとしたデッキです。
罠カードゆえの遅さを感じるかもしれませんが、やろうと思えば《無限泡影》で後攻0ターン目から特殊召喚も可能。
このモンスターを維持して「アメイズメント」カードをフィールドに広げながら、様々なカード効果で相手を翻弄していきます。
1度墓地へ落ちてしまうとテーマ内カードでは回収できないので、2枚目以降をサーチするか《死者蘇生》などで呼び戻してあげてください。
《恐楽園の死配人 <Arlechino>》
星7/光属性/サイキック族/攻2600/守2200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「アメイズメント」モンスターが存在する場合に発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
その後、自分のデッキ・墓地から「アメイズメント・ファミリーフェイス」1枚を手札に加える事ができる。
(2):相手ターンに、フィールドの他の効果モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを持ち主のデッキに戻し、デッキから「驚楽園の支配人 <∀rlechino>」1体を特殊召喚する。
その後、対象のモンスターの攻撃力を0にする。
「アメイズメント」モンスターが存在する場合、手札から特殊召喚できるモンスター
その後、《アメイズメント・ファミリーフェイス》をサーチ・サルベージできます。
これまでやや使いにくかった《アメイズメント・ファミリーフェイス》を自然に使いまわせるようになり、コントロール奪取の戦術が組み込みやすくなりました。
また、相手ターン中にフィールドのモンスター1体の攻撃力を0にして自身をデッキへ戻し、《驚楽園の支配人 <∀rlechino>》をリクルートできます。
使いやすい効果を備えたモンスターではあるものの、【アメイズメント】はモンスターのサーチに関しては比較的得意な方なので1・2枚あれば十分使いまわせます。
しかし、《<∀rlechino>》の使用頻度は今まで以上に上がり、普通に戦っていてもリクルート先が枯渇することもあります。
《ダイガスタ・エメラル》など自然に回収できる方法を備えておくと安心。
《驚楽園の案内人<Comica>》
星4/光属性/機械族/ATK1400/守DEF1800
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時に発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
②:モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
召喚時にデッキから「アトラクション」罠1枚をセットできるモンスター
デッキからセットするだけなので《灰流うらら》に引っかかることもありません。
召喚するだけでアドバンテージが増えるので、通常召喚権はこのカードを優先したい。
モンスターに装備されている「アトラクション」罠カード1枚を別のモンスターへ再装備できる(フリーチェーン)という効果を備えており、①の効果から自然に発動可能です。
基本的に「アメイズメント」罠カードはパワー控えめのカード群です。
1枚1枚のカードパワーの低さを再装備で補いながら、フィールドの「アメイズメント」罠カードで埋め尽くしていくことで戦っていきます。
特殊召喚は《アルレキーノ》《ディライア》以外では行わないため、《強欲で謙虚な壺》や《命削りの宝札》などのドローソースとのかみ合いもよく、自然に採用できます。
逆に罠カードを大量に採用して《魔封じの芳香》でコントロール性能を上げるのも楽しそうです。
《驚楽園の助手 <Delia>》
星4/光属性/機械族/ATK1800/DEF1400
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:手札の「アトラクション」罠カード1枚を相手に見せて発動できる。
このカードを手札から特殊召喚する。
②:手札及び自分フィールドの表側表示のカードの中から、「アトラクション」罠カード1枚を墓地へ送って発動できる。
デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
手札の「アトラクション」罠1枚を公開して、手札から特殊召喚できるモンスター
通常召喚権を使わずに展開できるため、コミカとブーフォに召喚権を割くことができます。
状況打破に長けたランク4に繋げやすいのが強みの1つです。
手札・自分フィールドの「アトラクション」罠1枚を墓地へ送り、デッキから「アトラクション」罠1枚をセットできる効果があるため、臨機応変な対応が可能となります。
このモンスターは《コミカ》や《ブーフォ》のように「アトラクション」を移動させる効果を持たないので、効果を使った後は各種素材にしてしまってOK。
《驚楽園の大使<Bufo>》
星3/地属性/獣族/ATK1600/DEF 900
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:このカードが召喚に成功した時、自分の墓地の「アトラクション」罠カード1枚と相手フィールドのモンスター1体を対象として発動できる。
その墓地のカードをその相手モンスターに装備する。
②:モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体に装備する。
この効果は相手ターンでも発動できる。
召喚成功時、墓地の「アトラクション」罠1枚を相手モンスターに装備できるモンスター
「アトラクション」罠の再装備効果は《驚楽園の案内人<Comica>》同様。
序盤で使うのが難しい効果をしているため、先行1ターン目ではできれば引きたくない1枚。
その分、中盤以降では消費リソースを軽減しながら、効率よくフィールドに展開できます。
ちなみに②の効果は罠カードを対象にとるだけで、装備対象にするモンスターは対象にとりません。
対象耐性をもつモンスターへ「アトラクション」罠を装備したい場合は覚えておくといいでしょう。
魔法・罠
《アメイジングタイムチケット》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:800LPを払って発動できる。
発動ターンによって以下の効果を適用する。
●自分ターン:デッキから「アメイズメント」カード1枚を手札に加える。
●相手ターン:デッキから「アトラクション」罠カード1枚を選んで自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
この効果でセットしたカードはセットしたターンでも発動できる。
発動ターンによって、サーチ先を変えるカード
優先すべきは《アルレキーノ》か《コミカ》のどちらか。
手札でダブったとしても腐ることはまずないので文句なしの3積み。
このカードでセットした「アメイズメント」罠カードはそのターン中に発動可能となるため、相手の出方を伺った後に後出しで決められるのが強み。
《アメイズメント・プレシャスパーク》
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:自分は「アトラクション」罠カード1枚を、セットしたターンの自分メインフェイズに発動できる。
②:自分・相手のエンドフェイズに、モンスターに装備されている自分フィールドの「アトラクション」罠カード1枚を墓地へ送り、自分の墓地のカード及び除外されている自分のカードの中から、墓地へ送ったカードとはカード名が異なる「アトラクション」罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを自分の魔法&罠ゾーンにセットする。
1ターンに1度、「アトラクション」罠カード1枚をセットした自分のメインフェイズに発動できるようになるカード
【アメイズメント】はその性質上、罠カードを10枚以上採用するテーマデッキのため、遅さが目立ちます。その罠カードゆえの遅さを解消することができます。
たったの1枚だけとはいえ、《アルレキーノ》のサーチ・特殊召喚や相手モンスターの妨害、手札交換など1ターン早まるだけでもできることは大幅に増えます。
また、お互いのエンドフェイズ時に、モンスターに装備されている「アトラクション」罠カードを墓地・除外ゾーンの「アトラクション」罠カードと入れ替えることもできます。
「アトラクション」罠カードは種類と枚数を絞って採用するため、状況に応じて使い分けられるのは大きい。
ただし、早く動くことを重視しないなら0枚でもOKです。
《アメイズメント・スペシャルショー》
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターを対象とする魔法・罠・モンスターの効果を相手が発動した時、その自分の「アメイズメント」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを持ち主の手札に戻す。
その後、手札から「アメイズメント」モンスター1体を特殊召喚できる。
自分フィールドの「アメイズメント」モンスターを対象にするカード効果を相手が発動した場合、そのモンスターをバウンスして手札から「アメイズメント」モンスター1体を特殊召喚できるカード
要するに「アメイズメント」モンスターを出しなおす効果です。
相手依存のため能動的に使いにくく、特殊召喚したい対象が少ないために優先順位は現状低め。
よりテーマ色を強めたい時に採用するカードと言えます。
《アメイズメント・ファミリーフェイス》
このカード名のカードは1ターンに1枚しか発動できない。
①:自分の「アトラクション」罠カードを装備した相手フィールドのモンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントロールを得る。
③:装備モンスターは自分のモンスターゾーンに存在する限り、攻撃力が500アップし、効果を発動できず、「アメイズメント」モンスターとしても扱う。
「アトラクション」罠カードを装備した相手モンスターを効果無効でコントロールを奪い、「アメイズメント」モンスターとして扱うカード
条件が重くなったテーマ専用の《大捕り者》といったところ。
やや使いにくい印象でしたが、【アメイズメント】はコントロール色が強いデッキなので十分実用レベルでした。
アルレキーノで除去できないモンスターに関してはこのカードで奪ってしまいましょう。
《A・∀・CC》
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:相手フィールドの魔法・罠カード1枚を対象として発動できる。
そのカードとこのカードを墓地へ送る。
●相手:デッキから「アメイズメント」モンスター1体を手札に加え、このカードを墓地へ送る。
装備対象によって効果を変える「アトラクション」カード
自分のモンスター:相手の魔法・罠1枚とこのカードを墓地へ送る
相手のモンスター:「アメイズメント」モンスターサーチ&自壊
魔法・罠除去とサーチを内蔵しており、「アメイズメント」罠カードの中でも使いやすい。
自壊しやすい分、《ブーフォ》でリサイクルもしやすいのもメリット。
サーチカードとしてみた場合は即効性がなく、どちらかといえばリカバリー向けの使い方になります。
発動したターン中に罠カードの発動が可能であれば、《アルレキーノ》がベストでしょう。
明確にアドバンテージにつなげやすいカードなので2・3枚採用がおすすめです。
《A・∀・HH》
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:相手フィールドの効果モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの効果をターン終了時まで無効にする。
●相手:装備モンスターを裏側守備表示にする。
装備対象によって効果を変える「アトラクション」カード
自分のモンスター:相手モンスターの効果をターン終了時まで無効化
相手のモンスター:装備モンスターを裏側守備表示にする(このカードは自壊)
「アメイズメント」罠カードの中で唯一相手モンスターを妨害できる性能を持っており、《アルレキーノ》等で相手モンスターに装備させることで《月の書》のように使えます。
また、自分のモンスターに装備している場合は毎ターン無効化できるため、相手は動きにくくなります。
…とはいえ、「アメイズメント」モンスターのステータスは決して高くないので、1・2回くらいの使用が限度でしょう。
こちらも「アトラクション」カードの中では使いやすいため基本的には2~3積みです。
《アルレキーノ》を別のデッキへ出張させる場合はこのカードだけの採用でOKです。
《天霆號アーゼウス》のような全体除去もちの効果を通してしまうと【アメイズメント】は挽回不可能なほどの被害を受けます。止められるのであれば全力で止めてください。
《A・∀・WW》
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:お互いのメインフェイズに発動できる。
手札を1枚選んでデッキの一番下に戻す。
その後、自分はデッキから1枚ドローする。
●相手:装備モンスターの攻撃力・守備力をターン終了時まで入れ替える。
装備対象によって効果を変える「アトラクション」カード
自分のモンスター:お互いのメインフェイズ時に手札交換
相手のモンスター:装備モンスターの攻守を入れ替える
「アトラクション」罠カードは手札・フィールドでダブってしまうと2枚目以降が腐りやすいため、別のカードに入れ替えられるのは意外と重要。
要するに早い《カードトレーダー》なので、どんどん手札を入れ替えていきましょう。
攻守反転も意外と強くて、戦闘サポートとして十分期待できます。
個人的には評価しているカードですが、使ってみて微妙だなと思えば0枚でもOKです。
《A・∀・MM》
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を適用する。
●自分:装備モンスターの攻撃力は500アップする。
装備モンスターが戦闘・効果で破壊される場合、代わりにこのカードを墓地へ送る事ができる。
●相手:装備モンスターの攻撃力は、モンスターに装備されている自分の「アトラクション」罠カードの数×500ダウンする。
装備対象によって効果を変える「アトラクション」カード
自分のモンスター:ATK500UP+破壊の身代わり
相手のモンスター:「アトラクション」罠の数だけ攻撃力を×500下げる
どちらの効果も戦線維持に長けており、フィールドに維持したい《アルレキーノ》との相性は良好。
影響力のあるカードとは言えませんが、1枚あれば使いまわせるのでそこそこ使いやすい。
「アトラクション」罠カードの種類を増やしたいのであれば候補になってくれます。
《A・∀・RR》
このカード名の②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:相手の墓地のカード1枚を対象として発動できる。
装備モンスターの表示形式を変更し、対象のカードをデッキに戻す。
●相手:装備モンスターのレベルをターン終了時まで1つ上げ、表示形式を変更する。
装備対象によって効果を変える「アトラクション」カード
自分のモンスター:表示形式変更&相手の墓地のカードをデッキへ戻す
相手のモンスター:レベルを1つ上げる&表示形式変更
自分のモンスターに装備して墓地メタのカードとして使います。
1枚だけとはいえフリーチェーンなので、維持できればバカにはできません。
「アメイズメント」モンスターはステータスが低いので2回使えれば上々でしょう。
《A・∀・VV》
①:自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象としてこのカードを発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
②:装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:1ターンに1度、相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。
その攻撃を無効にし、バトルフェイズ終了時まで装備モンスターのコントロールを変更する。
●相手:装備モンスターが効果を発動した時に発動できる。
装備モンスターを持ち主の手札に戻す。
装備対象によって効果を変える「アトラクション」カード
自分のモンスター:攻撃無効&一時的なコントロール奪取
相手のモンスター:効果発動時にバウンス
若干分かりにくいカードですが、《くず鉄のかかし》と《強制脱出装置》を混ぜたカードだと思えばいいです。基本は相手に装備して牽制として使いましょう。
《A・∀・TT》
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドの「アメイズメント」モンスターまたは相手フィールドの表側表示モンスター1体を対象として発動できる。
このカードを装備カード扱いとしてそのモンスターに装備する。
(2):装備モンスターのコントローラーによって以下の効果を発動できる。
●自分:装備モンスターの表示形式を変更し、自分の墓地の「アトラクション」罠カード1枚を相手が選ぶ。
そのカードを自分フィールドにセットする。
●相手:装備モンスターをエンドフェイズまで除外する。
自分のモンスター:表示形式変更&墓地の「アトラクション」罠1枚を相手が選んでセット
相手のモンスター:装備モンスターをエンド時まで除外(このカードは自壊)
相手に左右されてしまうものの、毎ターン「アトラクション」罠の枚数を増やしていける優れたカード。
アドバンテージを増やしていく方法に乏しかった【アメイズメント】にとってはできるだけ維持させたいカードといえます。
エンド時まで除外する効果は汎用カードでも代わりがほとんど見つかりません。
展開途中などで狙って発動できれば、テンポを崩せます。
相性の良いカード
《紫宵の機界騎士》
星8/光属性/サイキック族/ATK2500/DEF2000
このカード名の、①の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、②の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:同じ縦列にカードが2枚以上存在する場合、このカードはその縦列の自分フィールドに特殊召喚できる。
②:自分フィールドの「ジャックナイツ」モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターを次の自分ターンのスタンバイフェイズまで除外し、デッキから「紫宵の機界騎士」以外の「ジャックナイツ」モンスター1体を手札に加える。
この効果は相手ターンでも発動できる。
フリーチェーンで次の自分のターンまで一時除外できる&サーチャーの「ジャックナイツ」
共通効果で同じ縦列にカードが2枚以上あれば手札から特殊召喚できます。
【アメイズメント】は罠カードが多く、通常召喚権が《コミカ》と《ブーフォ》に優先されているため、「ジャックナイツ」が候補となりました。
《星遺物の機憶》でリクルート可能かつ、安定したアタッカーとしての質も高いため、【アメイズメント】との相性は間接的によいと言えます。
サーチしてきたカードを《A・∀・WW》で戻せば、実質1ドロー&サーチ先温存にもなります
同じくレベル8の《紺碧の機界騎士》とランク8のエクシーズ召喚もでき、《No.97 龍影神ドラッグラビオン》+《No.100 ヌメロン・ドラゴン》の1キルコンボを搭載することもできます。
《リターナブル瓶》
このカード名の①の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:自分の墓地から罠カード1枚を除外して発動できる。
そのカードとは元々のカード名が異なる罠カード1枚を自分の墓地から選んで手札に加える。
墓地の罠カード1枚を除外して、同名以外の罠1枚をサルベージできるカード
「アトラクション」罠カードを回収して再利用しつつ、戦線をサポートするのが狙い。
《アメイズメント・プレシャスパーク》によって除外された「アトラクション」罠カードも再利用できるため、長期的なリソース確保の面から見ても問題なし。
汎用罠カードを回収するだけでもパワーの底上げにつながるので、【アメイズメント】デッキとして組むのであれば2枚ほど採用しておくのがおすすめです。
個人的には《トラップトリック》を採用するよりもこちらの方が重要度が高いと感じています。
《焔聖騎士帝-シャルル》
星9/炎属性/戦士族/ATK3000/DEF 200
チューナー+チューナー以外のモンスター1体以上
このカード名の①②の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
①:フィールドのモンスターに装備カードが装備された場合に発動できる(ダメージステップでも発動可能)。
フィールドのカード1枚を選んで破壊する。
②:自分・相手のエンドフェイズに発動できる。
自分の手札・墓地から装備魔法カード1枚を選んでこのカードに装備する。
その後、デッキから戦士族・炎属性モンスター1体を選んでこのカードに攻撃力500アップの装備カード扱いとして装備できる。
フィールドのモンスターに装備カードが装備された場合、フィールドのカード1枚を選んで破壊できるモンスター
「アトラクション」罠の装備でも問題なく①の効果が発動するので、相手ターン中でもコンスタントに除去が打てるのが強みです。
シンクロ召喚するのが少し面倒ですが、《サイキック・リフレクター》セットでなんとかなるはずです。
レベル2チューナー+《アルレキーノ》でもOK。変わったところでは《青き眼の乙女》+《青眼の白龍》でも出せます。
一風変わった【アメイズメント】を組みたいならぜひどうぞ。
戦術
《コミカ》と《ブーフォ》をできるだけ毎ターン召喚して、フィールドに「アトラクション」罠を欠かさないように立ち回っていく。
墓地リソースに注意しながら、《アルレキーノ》の③の効果で相手フィールドを破壊する。
現状の【アメイズメント】デッキでは戦闘・除去・アドバンテージ取得がどれも標準レベルで、かつ罠カードをメインとしているデッキゆえの遅さがあって、決定打に欠けます。
そのため、汎用カードや他テーマの出張性能が高いカードで補強する必要があります。
「アーティファクト」や「蟲惑魔」などと混合している構築も見られますが、どの構築も結構難しいのでバランス調整は自分で研究してみてください。
まとめ
【アメイズメント】の簡単な紹介でした。
罠カードが好きという方にはぜひ挑戦してほしいデッキです。
思いっきり頭を悩ませて構築するデッキもたまにはいいですよ?
自分だけのテーマパークを作ってみてくださいね!
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